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楽天銀行はポイント還元が魅力!メリット・デメリットまとめ

楽天銀行というインターネットバンキングがありますね。

ATM手数料や振込手数料を無料にできるなど、人気のネット銀行の一角です。

キャッシュカードも発行可能で、コンビニなどで、いつでも入出金できます。

住宅ローンなど様々な制度もあるので、上手に活用すれば節約につながるので家計を助けることが可能です。

各種取引で人気の楽天ポイントが良く貯まるのも大きな魅力。

当記事では、楽天銀行のメリット・デメリット、使い方、注意点についてまとめています。

 

楽天銀行とは

楽天銀行(旧イーバンク銀行)とは、1100万口座を超える日本最大級のインターネット銀行です。

インターネットバンキングで各種取引毎に「楽天ポイント」を貯められるのが大きなメリットとなっています。

楽天銀行は、口座開設・維持手数料は完全無料。

口座保有に一切コストはかかりません。

楽天の銀行ということもあってか、各種取引で楽天ポイントがザクザク貯まり、楽天証券との魅力的な連携サービスもあります。

振込手数料やATM手数料を無料にでき、普段使いでもオススメできるネット銀行です。

口座数、預金残高はいずれも着実に増加しており、高い人気となっています(楽天銀行 決算参考資料より)。

2021年6月末には、預金残高(単体)が、なんと6兆円を突破。(参照:公式サイト

2021年7月4日には、国内のインターネット銀行として初めて、口座数が1,100万口座を突破しました。

また、「楽天銀行」では過去最短となる、約6カ月での100万口座増加となっており、人気の高いネット銀行といえます。(参照:公式サイト

 

使えるATMが豊富!

楽天銀行は、ネット銀行ということなので、肝心の使えるATMはどれくらいあるか、ATM手数料は無料なのかは気になるところ。

楽天銀行は、多くの企業と提携しているため、それにより多くのATMを使えるので便利です。

コンビニ・郵便局・駅・スーパー・メガバンク・競馬場など全国で約10万台のATMを利用できます。

ATM提携企業 ATMの主な設置先
セブン銀行 セブン-イレブン、イトーヨーカドー
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イオン銀行 イオン、マックスバリュ、ミニストップ
設置場所を検索
ステーションATM Patsat 阪急電鉄、阪神電車、北大阪急行電鉄、神戸市営地下鉄、南海電鉄の各駅
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E-net(イーネット) ファミリーマート、スリーエフ、ポプラ
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ローソンATM ローソン、ナチュラルローソン
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三菱UFJ銀行 三菱UFJ銀行
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みずほ銀行 みずほ銀行
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ゆうちょ銀行 ゆうちょ銀行
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ビューアルッテ ※「お引き出し」「残高照会」のみの取引が可能
JR東日本の駅、ビックカメラ、ルミネ等に設置
設置場所を検索

※参照:ATM・コンビニATMのご案内|公式サイト

 

手数料を無料にすることが可能!

ATM手数料は入金時は、3万円以上なら無料です。

3万円未満の入金と出金は基本的に有料となっています。

ただ、楽天銀行では、ATM手数料を無料にできる方法があります。

まず、個人口座開設後3ヶ月目までは「5回/月」無料です。
※参照:ATM手数料無料回数の特典内容変更についてのお知らせ

それ以降も「ハッピープログラム」という優待制度により、最高7回/月まで無料で利用可能です。

ハッピープログラムには、5つ会員ステージがあり、ランクによって特典内容も異なります。

会員ステージは「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」、または「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」で決定。

条件をクリアしている高い方のステージの優遇を翌月の1日から受けることが可能です。

ステージ ランクアップの条件 ATM利用手数料
ベーシック エントリーのみ なし
アドバンスト 残高10万円以上または
対象取引5件以上
1回無料/月
プレミアム 残高50万円以上または
対象取引10件以上
2回無料/月
VIP 残高100万円以上または
対象取引20件以上
5回無料/月
スーパーVIP 残高300万円以上または
対象取引30件以上
7回無料/月

対象の指定取引の件数をカウントするのは面倒なので、残高で条件をクリアした方がわかりやすいです。

個人口座開設後3ヶ月目までは月5回まで無料となりますが、もちろん、前月25日時点の残高が300万円以上の場合は月7回無料となります。

楽天銀行は、一定条件を満たせば、ATM手数料を無料にできるのでメイン口座としての活用もありです。

無料回数を超えてATMを利用した場合の手数料(税込)は以下のとおり。

ATM提携企業 出金 入金
3万円未満 3万円以上
セブン銀行 220円 220円 無料
イオン銀行 220円 220円 無料
ステーションATM PatSat 220円 220円 無料
イーネット(ファミリーマート、スリーエフ、ポプラ) 275円 275円 無料
ローソンATM 275円 275円 無料
三菱UFJ銀行 275円 275円 無料
みずほ銀行 275円 275円 無料
ゆうちょ銀行 275円 275円 無料
ビューアルッテ 275円 ビューアルッテATMは入金非対応

※参照:手数料一覧 ATM利用手数料(個人口座)|公式サイト

 

振込手数料もお得

楽天銀行は、他の楽天銀行口座宛の振込手数料が一律無料です。

<楽天銀行口座宛に振り込む・支払う>

※参照:楽天銀行口座宛に振り込む・支払う|公式サイト

他の楽天銀行の口座に振り込む場合は手数料が無料となります。

しかも、取引ごとに楽天ポイントも獲得可能です。

振込手数料相当額の楽天ポイントが利用されるのは、振込金額が引落された時点となっています。

引落された後に振込を取り消した場合、振込手数料相当額の楽天ポイントは復元されません。

楽天銀行から他の銀行への振込手数料や得られる楽天ポイントは下図のとおりです。

<他の金融機関口座宛に振り込む・支払う>

※参照:他の金融機関口座宛に振り込む・支払う|公式サイト

口座振替など他のサービスも手数料が無料になる項目が多いです!

<各種料金を支払う・引き落とす>

※参照:各種料金を支払う・引き落とす|公式サイト

また、給与・賞与・公的年金を楽天銀行の口座で受け取ると、他行宛の振込手数料が月3回無料になります。

しかも、振込手数料無料回数を使い切らない月があっても、2回分まで翌月に繰り越して最高5回まで保有可能です。

この無料回数には利用期限もなく、必要な時にいつでも利用できます。

ただし、ハッピープログラム会員ステージに応じた特典での無料回数と、給与・賞与・年金受取による月3回無料は重複適用されません。

多い方の回数の方が適用となります。

たとえば、プレミアムステージで給与受け取りがある場合、5回ではなく3回、VIPステージの場合は月6回ではなく3回というイメージです。

 

毎月おまかせ振込予約が便利

楽天銀行には「毎月おまかせ振込予約」という機能があります。

以下のような毎月定額の振込を無料で自動化できる仕組みです。

● 家賃・駐車場代
● 保険料支払・ローン返済
● 毎月の積立貯金
● 家族や子供への仕送り
● 習い事などの月謝
など

所定の振込手数料は流石に発生します。

ただ「毎月おまかせ振込予約」も、前述した月3~5回まで振込手数料の無料対象です。

振込手数料
(他の金融機関宛)
ハッピープログラム特典
一律145円(税込) [1]ハッピープログラム会員なら会員ステージに応じて最大3回/月 無料
[2]給与・賞与の受取公的年金の受取があれば会員ステージに関係なく翌月3回無料(最大5回/月まで繰り越しあり)

※参照:毎月おまかせ振込予約|公式サイト

楽天銀行のハッピープログラム会員ステージやATM利用手数料・振込手数料の無料回数は、メール通知できる設定もできます。

 

ハッピープログラム対象のサービスで楽天ポイントが貯まる

ハッピープログラムに登録すれば、対象取引のたびに楽天ポイントを獲得可能です。

1回あたりの付与ポイント数は微々たるものですが、日常的に利用していればジャラジャラ貯まっていきます。

会員ステージが上位になればなるほど、付与ポイントも増えるのがメリットです。

他行口座からの振込・口座振替(自動引落)やPay-easy(ペイジー)、ネット証券への即時入金など、自分に手数料がかからない場合でも貯まる取引があるもあるのが大きなメリット!

もちろん、楽天カードの楽天銀行口座の引落しでも貯まります!

しかし、楽天銀行デビットカード取引はハッピープログラムの対象外なのでお気をつけください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の引落しがあった場合、楽天ポイントを1~3ポイント獲得できます。

楽天ポイントは、国内最大級の総合通販サイト「楽天市場」をはじめ、様々なサービスで1ポイント1円の現金感覚で利用できる使い勝手バツグンの共通ポイントです。

<関連記事>
楽天ポイントを攻略!お得な貯め方・裏技を解説!
楽天ポイントの使い方を攻略!お得な使い道・裏技を解説!

 

楽天ポイントが貯まる具体的なハッピープログラム対象サービスについては公式サイトをご覧ください。

<公式サイト> ハッピープログラム対象のサービス

 

定期預金キャンペーンが高金利でお得

楽天銀行では、定期預金キャンペーンを定期的に開催しています。

楽天銀行の定期預金キャンペーンは、ネット銀行らしく「メガバンク」や「ゆうちょ銀行」と比較するとお得です。

定期預金を検討している方は、楽天銀行の定期預金キャンペーンを活用するのも一つの選択肢になります。

定期預金は、1,000万円までの場合、預金保険保護の対象でノーリスクなのが大きなメリット。

お預入れ期間が2018年8月16日〜同年9月13日までは「円定期預金特別金利キャンペーン」が開催されました。

3ヶ月ものが年0.11%(税引後、年0.087%)、2年ものが年0.17%(税引後、年0.135%)です。

お預入れ期間が、2021年7月31日までの夏のボーナス金利キャンペーンでは、1ヶ月もの円定期預金 資金お引越し定期が年0.10%(税引後、年0.079%)でした。

 

普通預金金利が大手銀行と圧巻の差

メガバンクと呼ばれる大手銀行の普通預金の金利は基本的に0.001%です。

一方の楽天銀行なら20倍年0.02%(税引後 年0.015%)と圧倒的な高金利です。
※詳細:普通預金|楽天銀行オフィシャルサイト

また、人気の楽天カードの引き落としを楽天銀行口座にするだけでメガバンクの金利0.001%の40倍0.02%(税引後 0.031%)」に昇華。
※詳細:普通預金金利を大手銀行の40倍にする方法(楽天カードの引落を楽天銀行口座にするだけ)

さらに、無料登録可能な楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」の利用者なら大手銀行の金利0.001%の100倍に!

つまり、0.10%(税引後 年0.079%)に跳ね上がります。
※詳細:普通預金金利を大手銀行の100倍にする方法(無料のマネーブリッジに登録するだけ)

たとえば、100万円を預け入れた場合の金利を比較すると以下のようになります。

年数 0.10%
(マネーブリッジ利用者)
0.001%
(メガバンク)
差額
1年 1,000 10 990
2年 2,000 20 1,980
3年 3,000 30 2,970
4年 4,000 40 3,960
5年 5,000 50 4,950
6年 6,000 60 5,940
7年 7,000 70 6,930
8年 8,000 80 7,920
9年 9,000 90 8,910
10年 10,000 100 9,900

 

楽天銀行デビットカードは1%の高還元!

楽天銀行の口座保有者は、楽天銀行デビットカードを発行できます。

年会費や維持費などは一切不要の完全無料です。

楽天銀行のキャッシュカード機能と、クレジットカードの国際ブランドの一般加盟店でショッピングできる機能がある1枚2役のカードとなっています。

デビットカードなので、リアル店舗やネット通販で利用すると、楽天銀行の口座から即時に引き落とされる仕組みです。

全部で以下の6種類があります。

[1]楽天銀行デビットカード(Mastercard)
[2]楽天銀行デビットカード(JCB)
[3]楽天銀行パンダデビットカード(JCB)
[4]楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)
[5]楽天銀行シルバーデビットカード(Visa)
[6]楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)

[5][6]以外は年会費無料なうえ、還元率1%で楽天ポイントを貯めることができます。

1%還元(100円につき1ポイント)というのは、デビットカードの中では高還元率の部類です。

もちろん、キャッシュカード機能単体タイプもあります。

余計な機能が不要という方はこのタイプです。

さらにクレジットカードとキャッシュカード機能が一体化した「楽天銀行カード」もあります。

 

楽天市場SPUで+1倍!

楽天カードの利用代金の引き落し先を楽天銀行に指定すると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)が適用され、

楽天カードで決済した楽天市場でのお買い物分に対して+1倍(1%)となります。

引落日の当日に引き落とされた楽天市場のお買い物分のみが対象であり、支払いが翌月になるケースでは、この分の+1倍は翌月以降に反映されます。

しかも、ハッピープログラムで口座振替によるポイントもカウントされ一石二鳥です。

楽天カードの支払口座の変更手続きをすれば、すぐに完了します。

獲得予定ポイントの反映は、請求金額が楽天カードで仮確定した後に行われます。

楽天カードを楽天市場で利用した月の翌月15日頃です。

楽天銀行の引き落としに楽天カードを登録すると、メリット三昧となっています!

 

自動入出金(スイープ)機能が便利

楽天銀行と楽天証券間の資金移動がスムーズになる自動入出金(スイープ)という便利な機能があります。

楽天証券での買い注文時に、楽天銀行の預金残高から不足資金を「自動入金(スイープ)」可能です。

また、証券口座にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行へ「自動出金(スイープ)」されるため、資金を手動で移す手間なく、優遇金利が適用されるようになります。

もちろん、自動入出金(スイープ)の設定・利用は無料で手数料は一切不要です。

従来の取引では、買い注文の前に、銀行口座から証券口座へ資金を入金する手間がありました。

証券口座にある資金を引き出すには、証券口座から銀行口座へ資金を出金し、銀行ATMから引き出すという、資金移動のステップが多く不便でした。

新しい自動入出金(スイープ)なら、一度設定すれば、入出金をすべて自動化できます。

すでにマネーブリッジを利用している方は「自動入出金(スイープ)」をオンにするだけでOK。

自動入金(スイープ)の対象商品は次のとおりです。

対象商品 対象取引
国内株式 買い注文、訂正注文
(IPO・POは含む。立会外分売、即日徴収規制銘柄等を除く)
信用取引 新規注文、訂正注文、現引注文
米国株式 買い注文、訂正注文(円貨決済)
投資信託 買い注文、積立設定(「証券口座」からの引落)
国内債券 買い注文(円貨決済)
外国債券 買い注文(円貨決済)
楽ラップ 新規申込、増額申込
金プラチナ 買い注文、積立設定

※参照:自動入出金(スイープ)とは|楽天証券オフィシャルサイト

 

楽天証券の「つみたてNISA」利用で楽天銀行がお得!

楽天証券では、つみたてNISAを提供しています。

特に楽天カードでの投信購入時の1%還元は、楽天経済圏の真骨頂を発揮していますね。

楽天銀行のハッピープログラムのステージアップに役立つ点がメリットです。

● 楽天銀行の即時入金サービス:月3件まで取引件数にカウント
● 楽天証券へのらくらく入金・自動入金(スイープ):入金のあった日ごと月間3件

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛け金引き落としに対応

楽天銀行は、iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金引落金融機関に指定されています。

楽天銀行は「ハッピープログラム」にエントリーしていれば、iDeCoの掛金引落ごとに最大3ポイントの楽天ポイントを獲得可能です。

iDeCoを取り扱う楽天証券の口座と、楽天銀行の口座は銀行・証券連携サービスの「マネーブリッジ」があります。

楽天証券のiDeCoも、つみたてNISA同様に手頃な手数料と魅力的な商品ラインナップがありおすすめです。

楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジ登録しておくと、双方の口座間の自動入出金(スイープ)機能で、スムーズな取引が可能になります。

しかも、楽天銀行の普通預金には、通常の5倍の優遇金利が適用。

楽天グループ独自の楽天ポイント付与、銀行・証券の連携により、イオン銀行と並んで国内トップクラスの普通預金金利を享受可能です。

圧巻の節税メリットがあり、老後の資産形成の候補として有力なiDeCoの掛金引き落としが、楽天銀行も対応し、さらに便利になっています。

よく比較対象となる投資が非課税のNISA、つみたてNISA、ジュニアNISAはあくまでも利益分のみが無税になるという点に留意する必要があります。

一方の確定拠出年金なら所得税や住民税が確実に減税されます。

リスク・ゼロなのは多いなアドバンテージです。

定期預金などの極めてリスクの小さい資産での運用もできるので、控除可能な所得があれば選択肢になります。

 

海外送金手数料もお手頃!

楽天銀行では、海外送金もできます。

海外送金手数料は、送金金額にかかわらず750円とお手頃なのがメリット。

PayPalやSBIレミットなどは小口送金の場合、リーズナブルですが、送金額がまとまった金額だと手数料が割高になります。

楽天銀行なら一律750円なのがメリットです。

円貨送金手数料(リフティングチャージ)の上乗せは3,000円なので、750円と合わせて3,750円となります。

一般的な銀行と比較すると安価です。

海外中継銀行手数料を送金人負担とした時の手数料は1,000円です。

これも一般的な海外送金で発生する中継銀行手数料よりもリーズナブル!

手数料名 金額/取引 説明 手数料負担区分
送金手数料 750円 送金手数料は1取引ごとに発生。
1取引は送金指示の最小単位。
送金人が負担
円貨送金手数料
(リフティングチャージ)
3,000円 円貨送金(日本円の送金)に発生。
手数料は送金人負担。
送金人が負担
海外中継銀行手数料 1,000円 送金人負担にした場合に発生。
受取人負担とした場合、送金金額から差引かれます。
その際に発生する海外中継銀行手数料は、海外中継銀行によって異なる。
送金人負担の場合も、海外中継銀行によって一部の手数料が送金金額より差引かれて着金する場合あり。
送金人負担か、受取人負担か
選択可
受取銀行手数料 受取銀行によって発生する可能性あり。
金額は受取銀行によって異なる。
受取人が負担

※参照:はじめての海外送金|楽天銀行

手続きは、オンライン上で24時間可能です。

初回送金時に受取人の情報を登録しておけば、次回以降は簡単に送金できます。

取扱通貨は60通貨以上、送金受取可能国は200カ国以上と豊富なラインナップです。

注意点は、送金限度額があること。

項目 対象期間 送金限度額
1回 1,000,000円
1日 毎日0:00~24:00 1,000,000円
1ヶ月 毎月1日~末日 2,000,000円
1年 毎年1月1日~12月31日 5,000,000円

あと、マイナーな通貨の為替コストが割高な点も注意が必要です。

マイナーな国に送金する際は、まずは米ドルで送金して、現地銀行で米ドルから現地通貨に両替した方がお得だったりします。

他に外貨送金方法の候補の一つとして、マネパカードを活用する手もあります。

為替手数料がリーズナブル、かつ送金時は、それ以外の手数料はかからないのがメリットです。

<関連記事>
Manepa Card(マネパカード)は国内外で使えるお得なプリペイドカード!メリット・デメリット最新まとめ

 

また、楽天銀行では、海外の金融機関からの送金や、国内の金融機関からの外貨建て送金を受け取ることもできます。

海外送金・外貨送金受取(送金受取手数料)は2,450円です。

中継銀行などで別途手数料が発生する場合もあります。
※参照:
海外送金・外貨送金の受取|楽天銀行オフィシャルサイト

 

住宅ローンなど多彩なローンを提供

楽天銀行では、住宅ローンをはじめ、さまざまなローンを提供しています。

たとえば、住宅ローンですと変動金利・固定金利・フラット35があります。

業界最低金利のフラット35は、メリット大です。

繰上返済手数料や保証料は無料となっています。

団体信用生命保険(団信)は任意加入です。

融資事務手数料は借入額の1%(税抜)となっています。

事務手数料が2%というネット銀行もあるので、楽天銀行の1%は悪くありません。

変動金利は、8大疾病保障なしの場合「イオン銀行」の住宅ローンが低金利です。

最初の5年間は、イオングループでのお買い物が毎日5%OFFとなるメリットもあります。

イオングループを利用する機会がない場合は「ソニー銀行」や「auじぶん銀行」の住宅ローンも選択肢です。

イオン銀行よりも低水準となっています。

8疾病保障付きなら、住信SBIネット銀行が保障なしの楽天銀行よりも低金利です。

しかも、8疾病以外の病気・ケガも保障対象となり「全疾病保障」へとバージョンアップしています。

したがって、変動金利の住宅ローンは、楽天銀行よりもイオン銀行・ソニー銀行・住信SBIネット銀行あたりがおすすめです。

<公式サイト>
楽天銀行の住宅ローン詳細
イオン銀行の住宅ローン詳細
ソニー銀行の住宅ローン詳細
住信SBIネット銀行の住宅ローン詳細

 

楽天銀行では住宅ローン以外にも、カードローン、不動産担保ローン、学費・教育ローン、目的ローン(ブライダル・トラベルなど)などがあります。

<公式サイト>
カードローン|楽天銀行
不動産担保ローン|楽天銀行
学費・教育ローン|楽天銀行
目的ローン|楽天銀行

 

金利は、可能な限り負担が少ない方が理想ですが、信用情報機関(CIC)に借り入れ情報が登録されるのを許容できる方は、

株主優待クロス取引のファイナンスに利用する方策も選択肢です。

 

宝くじ・公営競もネットでオンラインで購入可能

宝くじ(ロト・ナンバーズ)、くじ(BIG・toto)、公営競技(競馬・ボートレース・競輪・オートレース)もネットで購入できます。

しかし、これらは期待値が極めて低水準なので、余剰資金の範囲内で程々に楽しむのがいいでしょう。

<公式サイト>
宝くじ|楽天銀行
BIG・toto|楽天銀行
公営競技|楽天銀行

 

楽天銀行のデメリット・注意点

楽天銀行のデメリットは、一定残高がなければATMの出金手数料の無料回数が少なめということ。

ハッピープログラムのVIPステージ(残高100万円以上)で、やっと5回無料になります。

下位のプレミアム(残高50万円以上100万円未満)だと無料回数が2回までにとどまります。

せめて残高100万円以上なければメインバンクとしてはやや使いづらい感は否めません。

※参照:ハッピープログラム|楽天銀行

振込手数料も給与・賞与・年金の受取や、一定残高がないと無料となりません。

しかしながら、楽天銀行間の振込手数料が無料なのはもちろん、口座さえ作っておけば還元率1%の楽天銀行デビットカードを作成できる、使い勝手のいい共通ポイント「楽天ポイント」が貯まるなど、デメリットを補って余りあるメリットがあることには変わりはありません!






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