「イオンカードセレクト」※と「イオンカード(WAON)」は、インビテーション制のイオンゴールドカードを目指せるのがメリットです。
※「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」は招待・入会の対象外。
当記事では、イオンゴールドカードの招待が届く具体的な対象カードと、インビテーションの条件・基準についてまとめています。
★以下どちらも「イオンゴールドカード」に入会できる(招待制)対象カード!
【もくじ】
イオンゴールドカード招待対象カード
条件を満たすとイオンゴールドカードの招待が届く対象カードは以下の「イオンカードセレクト」と「イオンカード(WAON)」のシリーズのみです。
● イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
● イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
● イオンカード(WAON一体型)
● イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
● イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
ただし「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」は招待・入会の対象外なのでご注意ください。
つまり、「イオンカードゴールドセレクト(ミニオンズ)」なるものは存在しません。
他にも「イオンSuicaカード」や「イオンJMBカード」などの提携カードも、後述するインビテーションが届く条件をどれだけ頑張って満たしても、招待は届かないので気をつけくださいね。
イオンゴールドカードのインビテーションが届く条件・基準
イオンゴールドカードの発行条件は、以下のとおりです。
これは「公式サイトのイオンゴールドカード専用ページ」にもしっかり記載されています。
ここで言う直近年間カード利用額とは、毎月10日を基準日としてさかのぼった12ヶ月の合計利用金額を集計した額を意味します。
直近の利用金額については、イオンカードのコールセンターに問い合わせても教えてもらえないので、調べたい方は会員サイト「暮らしのマネーサイト」で確認しましょう。
過去24ヶ月分の請求明細書をダウンロード可能です。
私の場合も、わりと近くにイオングループの店舗がいくつかあるので、イオンでのカード利用はもちろん、
それ以外の利用でもイオンカードを使っていたため年間利用額が100万円を超えてインビテーションがきたというオーソドックスな招待のされ方をしました。
あと、以下は公式サイトの注釈に「イオンゴールドカードは、他の一定の基準を満たしたお客さまにも発行しております。」とありますが、以前リサーチした内容をまとめると下記になります。
★ カード年間利用件数が120件以上、かつ年間利用額80万円以上
★ 直近1年のイオングループのみの利用額が60万円以上
★「住宅ローン」契約者限定の「イオンセレクトクラブ」の特典経由での発行
インビテーションは郵送?それともメール?
発行条件を満たすと、原則、翌月中旬頃に案内(インビテーション)が届きます。
ちなみに、私のときは以下のように郵便物で案内が届きましたが、知人の話によると今は登録中のメールアドレス宛にもインビテーションの通知が届くようになっている模様。
招待が届けば「暮らしのマネーサイト」を通して、イオンゴールドカードに切り替えが可能です。
真偽はわかりませんが、新型コロナウイルスのことを考えて、メールによるインビテーション通知にしたのかな?
「エポスゴールドカード」の招待もメール通知→期限までに会員サイト「エポスNet」で切り替え手続きという方法になっていますし。
イオンゴールドカード切替え時の注意点
イオンゴールドカードへの切り替えに際しては、地味に重要な注意点がいくつかあるので解説します。
別デザインのイオンゴールドカードに切り替え不可能
「イオンカードセレクト」または「イオンカード(WAON)」から「イオンゴールドカード」への切り替えは、同じデザイン同士のみしか選べません。
それを見据えて、最初からどのデザインの「イオンカードセレクト」または「イオンカード(WAON)」を発行するかを決める必要がありますので、ご注意ください。
※参照:イオンゴールドカード発行に関する注意事項|公式サイト
なお、「イオンカードセレクト」も「イオンカード(WAON)」もどっちも、通常デザインに加えて
「ミッキーマウス デザイン(JCB限定)」と「トイ・ストーリー デザイン(JCB限定)」を選べます。
また、上記の一般カードも「イオンゴールドカード」も基本的なデザインは同じです。
詳細なデザインは公式サイトでご確認ください。
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国際ブランド選びの注意点
まず「イオンカードセレクト」も「イオンカード(WAON)」もどちらも「ミッキーマウス デザイン」または「トイ・ストーリー デザイン」を選ぶ場合は、JCBブランドしか選べない点は念頭においておきましょう。
私は当初、イオンカード(通常デザイン)ではJCBブランドを選んでいました。
ただ、自分がよく行く某卸しのショッピングセンターでは、Mastercardも珍しく非対応で、VISAブランドしか対応していないことが判明。
その他、諸々の利便性も考慮して途中からVISAブランドに変更しています。
その他にも不明点があったので、あえてそのときは電話で国際ブランドの切り替え依頼をしていました。
その際のオペレーターさんの説明では、たとえば今回の私の事例ですと、
JCBからVISAに変更したわけですが、再度、元々の国際ブランドのJCBに戻すことはできないということでした。
そのため、もしまた国際ブランドを切り替える場合は、Mastercardしか選べないという話。
他社のクレジットカードでは、国際ブランドの途中切り替えができないケースもあります。
この場合は、もちろん、希望の国際ブランドで新規申し込み→元のカード解約という形を取るしかありません。(先に申し込むのは万が一の審査落ちリスクを回避するため)
イオンカードは、一応、国際ブランドの切り替えができるのは、ちょっとした長所ですが、切り替えたら元々の国際ブランドに戻せない点は気をつけましょう。
クレヒスカウント対象外の利用に注意
結論から言うと、WAONオートチャージとWAON払い分はクレジットカード・ヒストリー(クレヒス)カウント対象外なのでお気をつけください。
特にイオンカードセレクトによるWAONオートチャージの場合だと、オートチャージ時と利用時の両方で0.5%(200円→1pt)のポイント付与対象で、
合計1%還元(200円→2pt)となり、お得なので、つい積極的に活用しそうになる分、この点においては注意が必要です。
ちなみにWAONオートチャージの場合、オートチャージ時点でイオン銀行から即時で引き落とされる仕組みとなっています。
下記の注意点は、実際にお問い合わせ窓口で確認済みです。
[2]イオンゴールドカードのインビテーション条件である「直近1年間カード利用額100万円以上」にカウントされない。
前述のとおりWAONオートチャージ時はイオン銀行から、即時で引き落とされているだけなのでクレヒス構築には関係ないということになります。
クレヒス構築のカウント対象外ということは、[2]にあるイオンゴールドカードの招待条件の直近1年間のカード利用額に該当しません。
したがって、WAONオートチャージを利用し続けていてもイオンゴールドカードのインビテーションが届くことはないのでご注意ください。
カード番号は変更される?
結論からいうと、イオンカードセレクト(ミニオンズデザイン除く)または「イオンカード(WAON一体型)」から、
「イオンゴールドカード」切り替え時にカード番号か変わるか否かは、以下のように国際ブランドによって異なります。
● MastercardとJCB:カード番号変更なし。
後者の「カード番号変更なしの何が良いのか?」というと、
いままでクレジット払いで引き落としてきた、以下のような公共料金をはじめとした、毎月ないしは定期的な支出の(カード番号の)変更手続きが不要なのでシンプルに楽チンということ。
● 携帯電話の利用料金
● インターネットプロバイダー・WiFiサービス
● NHK
● 新聞
● 動画配信サービスなどサブスク全般
など
イオンゴールドカードのMastercard、JCBブランドにおいてはカード番号はそのまま引き継がれるので、わざわざイチから変更しなおす必要がないということになります。( ´∀`)b
「それならVISAブランドはイチから一つずつ変更手続きしないとダメなの?」
というと、必ずしもそうではありません。
割と主要なサービス事業者が、VISAブランドでもカード番号の変更手続き不要となっているので、人によっては何もしなくてもOKかも。
具体的な、対象事業者・サービスは以下のページでご確認ください。
<公式サイト> カード番号変更不要の事業者一覧
ただし、新しいクレジットカード番号が利用先に引継がれるまでに一定時間かかる場合もあるため、支払いできない可能性があるなどの不安がある場合は、各事業者に問い合わせるのが無難です。
WAON残高と電子マネーWAONポイントの移行手続きは必須
イオンゴールドカードに切り替え後は、共通ポイントの「WAON POINT」のみ自動的に引き継がれるので、移行手続きを行う必要がありません。
共通ポイントのWAON POINTは、カードではなくアカウントに紐付いているため、ポイント移行手続きは不要となっています。
ただ、既存の「イオンカードセレクト」または「イオンカード(WAON一体型)」に「WAON残高」が残っていたり、
「電子マネーWAONポイント」が貯まっていたりすると、切り替え時に自動的に移行されるわけではないのでお気をつけください。
切替え前のイオンカードで電子マネーWAONを使用していた場合は、電子マネーWAON残高と電子マネーWAONポイントの移行手続きを行う必要があります。
これは他のイオンカード切替え時も同じです。
※参照:カードを切替えたら、たまっている各種ポイントはどうなりますか。|公式サイト
WAON残高、および電子マネーWAONポイントの移行手続きは以下の方法で行えます。
[2]イオン銀行ATM(一部ATMを除く)
[3]WAONネットステーション(ICカードリーダライタが必要)
移行手続きには、切替え前のカードと新しいカードが必要です。
切替え前カードは移行手続きが完了するまで破棄しないように十分注意しましょう。
あと、イオンゴールドカードへの切り替え手続き中に、ときめきポイントからWAONポイントへ交換手続きをした場合は、
WAONポイントのダウンロード手続きは、新しいイオンゴールドカードでの受け取りとなります。
さいごに
いずれにしても基本は「イオンカードセレクト」または「イオンカード(WAON一体型)」を作ったうえで、
「直近1年間のカード利用額が100万円を超えた方」なら、カード利用のうえで事故歴などない限り、ほぼ100パーセント招待が届くと思っていいでしょう!
なので直近1年は、イオンカードセレクトもしくはイオンカード(WAON一体型)に公共料金の支払いを集約させたり、
日用品はもちろん嗜好品など日頃のお買い物や、旅行代など少し高額な支出も可能な限り決済していればそう難しくないので、ぜひあなたも目指してみてください!
なんといっても「イオンゴールドカード」は一度GETしてしまえば、ずっと永年無料で持ち続けることができるので、損することはありません。(*´゚艸゚`*)
<公式サイト>
★以下すべて「イオンゴールドカード」に入会できる(招待制)対象カード!
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