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JALグローバルクラブ(JGC)カードのどれがオススメかを比較!メリット・デメリット最新まとめ

JALには永久的な上級会員の証であるJALグローバルクラブカード(JGCカード)というものがあります。晴れて”JGCマイル修行”を終えれば取得できるステータスカードです。

一度、手に入れてしまえば自分から解約宣言しない限り以下のような、VIP待遇といえるJALの格上のサービスを一気に受けられるようになります。もちろん”エコノミークラス”利用でもです。

JALサクララウンジ無料(国内線と国際線ビジネスクラスラウンジ!)
毎年の初搭乗ボーナスマイル
フライトごとのボーナスマイル
専用チェックインカウンター(行列を回避!)
JALファストセキュリティレーン(成田空港の保安検査優遇!)
プライオリティバッゲージサービス(手荷物受け取り優先!)
受託手荷物の無料許容量の優待!
国内線と国際線の優先搭乗(一般客より優先して機内へ!)
前方座席指定サービス(本来予約できない前方座席が指定可能!)
優先キャンセル待ち
etc.

JGCカードには、種類がたくさんあり、どれにするか決めきれない方も多いのではないでしょうか?

申込資格(入会条件)があるケースは、他のカードに申し込めますが、場合によっては審査に落ちるリスクも想定しておく必要があるので、いずれにしても最初の選択肢が大切になります。

もちろん、カードの切り替えもできますが、基本は半永久的に持ち続けるクレジットカードなので、最初の段階でどのJGCカードを選ぶかはとても重要になります。

そこで今回は、各種JGCカードを徹底比較して、結局どれがオススメなのかをまとめて紹介します。ぜひ、JGCカード選びの参考にしてもらえればと思います。

<公式サイト> JALカード各種 最新キャンペーン

 

JALグローバルクラブカードとは?

JALグローバルクラブ(JGC)とは、JALマイレージバンク(JMB)の上級会員プログラムです。一度でも条件を満たしてJGCカードを入手してしまうと、

自分から解約を申し出たり、制度変更がない限り、永久的に特典・サービスを受け続けることができたしまう至高のクレジットカード。

通常ルートでのJGCカードの入手条件は以下のとおり。

【1】年間(1月~12月)でJAL便50,000 FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上の搭乗
【2】JAL便に50回の搭乗(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上の搭乗

上記条件はJMBサファイア会員資格の獲得条件であり、これをクリアすれば、サファイア会員になると「JALグローバルクラブ(JGC)の入会案内」が届きます。

JGCカード切り替え対象のJALカードを保有することを条件に、JGC会員資格を得られるといことになります。

JGCカード切り替え対象のJALカードについては、後の『JALグローバルクラブ(JGC)カードの全種類』の章で紹介します。

そうなると後は、JGCカードを保有して更新し続ける限りJGC会員のままでいられます。ちなみに海外の航空系カードでは、このような”一回獲得してしまえばずっと続く上級会員プログラム”はありません。

ユナイテッド航空やデルタ航空などアメリカ系航空会社、エミレーツ航空やカタール航空などの中東の航空会社、ブリティッシュ・エアウェイズやエールフランスなどのヨーロッパの航空会社、キャセイパシフィック航空などのアジア系の航空会社など、いずれのエアラインにもJGCカードのような制度はありません。

もちろん他の航空会社でも上級会員のプログラム自体はありますが、キープするには毎年、一定の回数以上の飛行機の利用が必要になります。

それもあり最初の航空系の上級会員としてJALのJGCを目指す人も多いです。

ちなみに、JAL CLUB-Aカードにも、JAL CLUB-Aゴールドカードにも、JALカード プラチナでも全カードランクにおいて、JCBには”ディズニーデザイン”がありますが、これを選んでしまうと”JGCカードには切り替えできない”ので十分に注意してくださいね。

 

JGC会員(JMBサファイア相当)が利用できる特典

JGC会員(JMBサファイア相当)が利用できる日本航空およびワンワールドの特典は以下のとおり。エコノミークラスや特典航空券でも、日本航空・ワンワールドのVIP待遇のサービスを受けれられます。

<JGCの主な特典>
JALサクララウンジ(国内線・国際線)
ワンワールドのビジネスクラスラウンジ
毎年の初回搭乗時に3,000マイル進呈
フライトボーナスマイル積算率35%に優遇
専用の予約デスク
予約時の優先キャンセル待ち
JALグローバルクラブ エントランス
ファストセキュリティレーン(保安検査優先)
受託手荷物の無料許容量の優待
専用カウンターでのチェックイン
空港での優先空席待ち
優先搭乗(国内線・国際線)
前方座席指定サービス(国内線・国際線)
プライオリティバッゲージサービス(手荷物の優先引き渡し)
入会時にノベルティとしてバッゲージタッグをプレゼント
JGCオリジナルダイアリーか500マイルを毎年進呈
JGCカレンダーまたは1,500 e JALポイントを毎年進呈

予約時は、前方座席指定サービスがあり、前方の席や窓際席を確保できます。

空港では、待ち時間が少ないカウンターでスムーズにチェックイン可能です。

同じ空港にワンワールド所属の航空会社のラウンジが複数ある場合は、どれも利用OKなのはもちろん、複数利用してもOKです。

ファストセキュリティレーンを利用することで優先保安検査でスムーズに通過できます。恩恵が特に大きいのは、羽田空港の国際線などビジネスクラス利用時も普通レーンである空港です。

一般レーンは混み合っているのにもかかわらず優先レーンはガラガラのときもあります。

優先搭乗では、一般客よりも早く機内に搭乗できるため、付近の手荷物の収納スペースがないといった悲しい状態を避けることができます。預け荷物許容量の優遇もあるため、一般客よりも多くの手荷物を預けることも可能です。

到着時はプライオリティバッゲージサービスにより、一般客と比べて早く手荷物を受取ることができます。その分、混雑に巻き込まれて出遅れる心配から解放されます。

いち早く手荷物を受け取ることが可能で混雑に巻き込まれて出発が遅れる心配がありません。

毎年、JALグループ便に初回搭乗すると3,000マイル積算、さらにフライトごとに区間マイルの35%のフライトボーナスも獲得できます。

毎年の初回搭乗ボーナスは、JAL CLUB-Aカード以上のJALカード特典の2,000マイルとダブルで獲得できるので合計5,000マイルです。

 

JALグローバルクラブ(JGC)カードの全種類

JGCカードは、JAL CLUB-Aカード以上のJALカードで切り替えが可能です。ただ、先述のとおりJCBのディズニーデザインは切り替え不可なのでご注意を。

<JGC CLUB-Aカード全種類の年会費>

カード名 年会費(税抜)
本会員 家族会員
CLUB-A Visa 10,000円 10,000円
CLUB-A Mastercard 10,000円 10,000円
CLUB-A JCB 10,000円 10,000円
CLUB-A OPクレジット(JCB) 10,000円 10,000円
CLUB-A Suica(JCB) 10,000円 10,000円
CLUB-A TOKYU POINT ClubQ(Visa) 10,000円 10,000円
CLUB-A TOKYU POINT ClubQ(Mastercard) 10,000円 10,000円

<JGC CLUB-Aゴールドカード全種類の年会費>

カード名 年会費(税抜)
本会員 家族会員
CLUB-Aゴールド Visa 16,000円 16,000円
CLUB-Aゴールド MasterCard 16,000円 16,000円
CLUB-Aゴールド JCB 16,000円 16,000円
CLUB-Aゴールド OPクレジット(JCB) 16,000円 16,000円
CLUB-Aゴールド TOKYU POINT ClubQ(Visa) 16,000円 16,000円
CLUB-Aゴールド TOKYU POINT ClubQ(Mastercard) 16,000円 16,000円
CLUB-A ゴールド Suica(JCB) 19,000円 19,000円
JAL アメリカン・エキスプレス・カード 19,000円 19,000円
JALダイナースカード 28,000円 22,000円

<JGCカード プラチナ全種類の年会費>

カード名 年会費(税抜)
本会員 家族会員
JALプラチナ アメックス 31,000円 25,000円
JAL・JCBプラチナ 31,000円 25,000円

この内どれかのJALカードの券種でJGC会員資格をGETできてしまえば、冒頭からお伝えしているとおり制度変更がなければ永久的にJALの上級会員の特典を楽しめます。

本会員の年会費については、JGCカード切り替え後も通常のJALカードのときと同じままなので、その意味ではお得感がありますね。

 

家族カード会員も無条件でJGC会員になれる

JGCカードの家族会員が素晴らしいのは、特典内容そのものもそうですが、本会員がJGC修行でそれなりに苦労して獲得したJGCステイタスをいきなり無条件で発行できてしまう点にあります。

無条件とは、極論、一回もJAL便を利用していない家族でもJGC会員になれてしまうことを意味します。

JGCカードの家族会員の対象者は、すべてのカードランク・種類で共通して、本会員と生計を同一にする「配偶者」「両親」「18歳以上の子供」です。

唯一、注意すべき点は、JGCカードの家族カード会員の年会費は、通常のJAL CLUB-Aカード以上のランクのクレジットカードよりも年会費が割高になること。

先程の表にもあったとおりJALダイナースカードとJALカード プラチナ(JCB/アメックス)以外は、本会員も家族会員も年会費は同一です。

そのため家族も一緒に入会を検討している方なら、年会費のことも頭に入れつつどのJALカードにするかを選ぶ必要が出てきます。

 

JGCカード選択時に外せない3つのポイント

JGCカード選びでポイントになるのは次の3つ。

【1】どのカードランクにするか?
【2】
どの国際ブランドにするか?
【3】電子マネーチャージや利用でマイル付与があるか?

 

JGCカード各ランクのスペックを比較

前述どおりJGCカードは、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードの3ランクから選ぶことになります。各ランクのスペックをまとめました。表にある年会費はいずれも税抜です。

※年会費は、便宜上、税抜表示しています。

比較項目 CLUB-A CLUB-Aゴールド プラチナ
本会員の年会費 10,000円 16,000円〜28,000円 31,000円
家族会員の年会費 10,000円 16,000円〜22,000円 25,000円
ショッピングマイル・プレミアム
年会費
4,500円 無料付帯 無料付帯
マイル還元率(一般加盟店) 0.5%〜1% 1% 1%
マイル還元率(JALカード特約店) 1%〜2% 2% 2%
アドオンマイル アメックス:+1% 2%
マイル還元率(JAL航空券) 1%~2% アメックス:3%
その他:2%
4%
マイル有効期限 3年 3年 3年
初回搭乗ボーナス 2,000マイル 2,000マイル 2,000マイル
フライトボーナスマイル 25% 25% 25%
カード会社の空港ラウンジ
※アメックスは同伴者1名無料

※同伴者1名無料
プライオリティ・パス
★アメックスは家族会員も発行可。
コンシェルジュ
2名利用でコース料理1名無料 ダイナースのみ
付帯保険
※JCBはブラックカード級の充実度。
JCB限定特典 JCBプラチナカード特典
アメックスのプラチナ会員特典
アメックス限定特典 空港手荷物無料宅配
※帰国時のみ
空港手荷物無料宅配(往復)
コート預かりサービス
etc.
ダイナース限定特典 ダイナースクラブ共通特典
Suica限定特典 ビューゴールドプラスカード特典

 

CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードとの比較

JAL CLUB-Aゴールドカードから付帯する主な特典は次のとおり。

JALカードショッピングマイル・プレミアムが無料付帯(通常の年会費3,000円+税)
カード会社提供の空港ラウンジ
海外航空便遅延保険
【アメックス限定】アドオンマイルでJALグループ航空券+1%、空港手荷物無料宅配(帰国時)
【ダイナース限定】ダイナースクラブ共通のダイニング・トラベル特典
【Suica限定】年間100万円の利用で5,000JRE POINT(約3,300マイル)、東京駅のビューゴールドラウンジなどビューゴールドプラスカード共通特典
etc.

結論、JGCカードよりも他のクレジットカードをメインカードとして使う予定の場合なら、年会費が一番安いCLUB-AカードでOKです。

カード会社提供の空港ラウンジは、あるに越したことはないのですが、どのランクのJGCカードでもサクララウンジが利用できることを考えれば、そこまで重要度は高くないです。

航空機遅延保険もあるに越したことはないですが海外のみが対象で、実用性という面では優先度は高くはありません。

JALカードの重要オプションの通常年会費4,950円(税込)するJALカード ショッピングマイル・プレミアムは、普段のお買い物でマイルの付与が2倍になるサービス。

つまり、マイル付与率0.5%(200円につき1マイル)が、1%(100円につき1マイル)となるので、JALカードを作るなら、よほど利用金額が少ない場合を除いて加入必須のプログラムです。

このショッピングマイル・プレミアムは、CLUB-Aゴールドカード以上は無料付帯するメリットはあります。

ちなみに、下位のCLUB-Aカード会員が、ショッピングマイル・プレミアムに加入するには年会費4,950円(税込)が必要です。

CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、両方のJALカードランクの比較などについては以下のページで詳しく解説しています。

<関連記事>
JAL CLUB-Aカードのおすすめは?全種類の違いを比較まとめ!
JAL CLUB-Aゴールドカードのおすすめは?全種類の違いを比較まとめ!
JAL CLUB-AカードとJAL CLUB-Aゴールドカードのどっちがいいかを比較!
JALアメックスCLUB-Aゴールドカードのメリット・デメリットまとめ!
JALダイナースカードのメリット・デメリットまとめ!

 

CLUB-Aゴールドカードとプラチナカードとの比較

CLUB-Aゴールドカードとプラチナカードとの違いは、JALダイナースカードを除いて一気に年会費に開きがでる分、プラチナカードの特典の充実度は、それ相応のレベルになります。

JCB・アメックスどちらでも共通して受けられるプラチナカードならではの代表的な特典をピックアップすると次のとおり。

アドオンマイル(マイル付与率2%〜4%)
コンシェルジュ
プライオリティ・パス
2名利用でコース料理1名無料

 

アドオンマイルは、JALグループの国内線/国際線航空券やJALのツアーなどJAL関連の対象商品・サービスのお支払いの際にJALプラチナカード利用すると、マイル付与率2%(100円につき2マイルのボーナスがもらえる目玉プログラム。

さらに、アドオンマイルの恩恵がうけられる次の表にある対象商品(ツアー除く)は、マイルが2倍たまる【JALカード特約店】でもあるため更にお得です。

つまり、JALカードの各種プラチナカード(アメックス・JCB)なら、通常のカード利用分の1%分、そして、JALカード特約店の1%分のJALマイルに加えて、100円(税込)につき2マイル分のアドオンマイルが加算されるため、結果的に100円=4マイル(合計マイル還元率4%)も得られ、JALマイルが貯まるカードとしては随一の高還元に変貌します。

JALアメックス CLUB-Aゴールドカードでも、合計100円=3マイル(合計マイル還元率3%)得られます。

対象カード 通常利用分
(ショッピングマイル・プレミアムの2倍とJALカード特約店2倍のいずれも適用済み)
アドオンマイル 合計マイル還元率
●JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード 2%(100円=2マイル) 1%(100円=1マイル) 3%(100円=3マイル)
●JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ
●JAL・JCBカード プラチナ
2%(100円=2マイル) 2%(100円=2マイル) 4%(100円=4マイル)

<アドオンマイルの対象商品と購入場所>は次の通りです。

対象商品 購入場所
航空券など【特約店】
●JALグループ国内線・国際線航空券
●ペット料金事前お支払いサービス(国内線のみ)
●日本国内のJALグループカウンター
●電話申し込み(JALグループ国内線予約・JAL国際線予約)
●JAL Webサイト(航空券購入機能のあるJAL海外地区Webサイトを含む)
※インド地区サイトでの購入分は対象外。
※ペット料金事前お支払いサービスは、JAL Webサイトでのお支払い対象。
機内販売【特約店】 ●JAL国内線・国際線機内販売
●JTA機内販売
ツアー ●JAL eトラベルプラザ
●ジャルパック・リンリンダイヤル通販(国内線・国際線)
通信販売【特約店】 ●機内誌「JAL SHOP(通信販売)」
●アゴラ通信販売ページ「アゴラショッピングインフォメーション」
●「JAL World Shopping Club」「グルメ・ファーストクラス」などの通信販売カタログ
●オンラインショップ「JALショッピング」
●JAL SHOP機内販売オンラインストアなど(※)
※JAL・JCBカード プラチナ会員は対象

純粋に表にあるJALグループの対象商品サービスをよく使う人にとっては恩恵は絶大です。

次に、プラチナカードですとコンシェルジュが使えるのも大きな魅力。

24時間365日体制で、ホテルやツアーなどの手配、レストランの予約、チケットの手配、はたまた一部ビジネスサービスの手配など、可能な限りプラチナカード会員の要望・依頼を引き受けてもらえます。

 

また、プライオリティ・パスは、世界148か国、600以上の都市にある1,300ヵ所以上の空港VIPラウンジを利用できる、世界を代表する空港ラウンジサービスも楽しめます。

これがあればJAL便とかワンワールド便とか利用するしないとか気にせず、VIPラウンジを含む世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジに入れるようになります。

ちなみにプライオリティ・パスは家族会員は発行できないケースが多いのですが、JALアメックスプラチナでは家族会員も発行できます。

あと、2名以上の利用で所定コース料理が1名分が無料になるダイニング優待もプラチナならではの目玉特典。

カード名 サービス名 年会費 対象店舗数
JALダイナースカード エグゼクティブ ダイニング 30,800円(税込) 約280店舗
三井住友カード プラチナ プラチナグルメクーポン 55,000円(税込) 約100店舗
JCBザ・クラス グルメ・ベネフィット
55,000円(税込) 約130店舗
JCBプラチナ 27,500円(税込)
JAL・JCB プラチナ  
JALアメックス プラチナ
プラチナ・グルメセレクション
34,100円(税込) 約210店舗
MUFGプラチナ・アメックス 22,000円(税込)
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード ダイニング・アクセス 143,000円(税込) 約60店舗
2 for 1 ダイニングby招待日和 約200店舗

ダイナースクラブといえば、全クレジットカードの中でもグルメ・ダイニング特典の第一人者であることからも、No.1の対象店舗数となっています。

ただ、JAL・JCB プラチナは、本来、プロパーのJCBゴールド会員以上、すなわちJCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ネクサスといったJCBプレミアムカード会員が利用できるGOLD Basic Serviceがあり、その中の一つに、飲食店のランクやサービス内容は下がるもののJCBゴールド グルメ優待サービスも活用できます。

このJCBゴールド グルメ優待サービスでは、全国250店舗以上の飲食店で20%OFFなどの優待をうけられるので広く浅くという汎用性の意味ではこちらの方が優れているとも言えます。

JALアメックス プラチナの方にも、アメックスオリジナルのプラチナ会員向け特典のスーペリア・エキスペリエンスという特典があります。その中にダイニングジャンルの優待もあり、対象店舗数は少なめですが店舗ランクは高めなので一長一短という側面もあります。

CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードなどの比較・詳細については以下のページで詳しく解説しています。

<関連記事>
JAL CLUB-Aゴールドカードのおすすめは?全種類の違いを比較まとめ!
JALカード プラチナはJCBとプラチナどっちがおすすめ?違いを徹底比較!
JALアメックスCLUB-Aゴールドカードのメリット・デメリットまとめ!
JALアメックスプラチナのメリット・デメリットまとめ!
JALダイナースカードのメリット・デメリットまとめ!

 

結論JGCカードのどのランクを選ぶべき?

結論から言うと、

とにかくコスパ重視ならCLUB-Aカード
家族カードも発行予定ならCLUB-Aカード(年会費が本会員と同じで最も安価)
プラチナの特典に魅力を感じたならプラチナカード

となります。

CLUB-Aゴールドカードは、家族カードを発行する予定がなく、クレジットカード会社提供の空港ラウンジなども欲しいと思えばアリです。

下位カードの年会費10,000円(税抜)のCLUB-Aカードには、標準付帯しないショッピングマイル・プレミアムの年会費4,500円(税抜)に加入して、それぞれの年会費を合計すると14,500円(税抜)となります。

すなわち、CLUB-A ゴールドカードのSuica、アメックス、ダイナース以外は、年会費16,000円(税抜)のため、

16,000円 − 14,500円で差が1,500円にまで縮小するので、考えようによってはCLUB-A ゴールドカードを選ぶのもアリということ。

 

ただ、重要なJALマイルの付与率や、ボーナスマイルなどのプログラムをJALカードの3つのランクで比較すると、JALカード プラチナはアドオンマイルの恩恵で最大4%となるものの、他はというと、初回搭乗ボーナスが2,000マイル、フライトボーナスマイルが25%と一律で同じです。

 

ここにもっと差があれば話はまた違ってくるかもしれませんがね。

 

私の場合は、他のプラチナカード以上のクレジットカードでコンシェルジュやプライオリティ・パスは補えているので余計そう思ってしまう部分もあるのだと思いますが、あえて、どれがオススメなのかと聞かれればJGCについてはCLUB-Aカードのランクと考えます。

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国際ブランドどれがオススメか?

長い目でみても国内でも海外でもなるべく広くJALマイルをためるという意味では、国際ブランドは、やっぱりVISAかMastercardがオススメとなってしまいます。

各種国際ブランドが利用できる加盟店数と世界シェアは次のとおり。(2018年度のNilson Report(ニルソンレポート))

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア(決済回数または決済額)
VISA 5,290万ヵ所以上 約50%
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26%
JCB 3,340万ヵ所以上 約1%
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3%
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満
UnionPay(中国銀聯) 4.560万ヵ所以上 約20%

このように決済力という観点では、VISAとMastercardが2強状態です。ただ、何かあったときのサポート関連は、私の経験も踏まえてJCBが充実している印象があります。

というのもJALカードのシリーズの内、JCBとOPクレジットについては、プロパーのJCBカードのシリーズと同じである株式会社ジェーシービーが提携して発行しているんです。JALカードSuicaもJCBブランドですが、提携発行は株式会社ビューカードなので異なります。

そのため、たとえば、そんなに高頻度で海外に行かないよという方ならJCBも選択肢としてはアリかもしれません。

JALカードのシリーズの内、VISA・Mastercard・JCBブランドの特典・スペックの詳細については以下のページで解説しています。

<関連記事>
JALカードDC(Visa・Mastercard)のメリット・デメリット、カードランクの違いも比較!
JALカードTOKYU POINT ClubQのメリット・デメリット、カードランクの違いも比較!
JAL・JCBカードのメリット・デメリット、カードランクの違いも比較!
JALカード OPクレジットのメリット・デメリット、カードランクの違いも比較!

 

参考程度にその他のJALカードの種類、国際ブランドについては以下のページで詳細に解説しています。

<関連記事>
JALカードSuicaのメリット・デメリット、カードランクの違いも比較!
JALアメックスのメリット・デメリット、カードランクの違いも比較!
JALダイナースカードのメリット・デメリットまとめ!

 

電子マネー対応状況に注意

国際ブランドと共に、注目したいのが電子マネーや決済サービスの対応状況です。電子マネーについては「全く使わないよ」という方もいると思うので、そういった方なら優先順位は低くなる部分です。

JALカードのランク・種類に応じた対応電子マネーは次のとおりになります。なお、プリペイド型(前払い方式)電子マネーについての諸々の対応状況は、◯・△・×で区分します。

◯:チャージでも利用でもマイル付与。
△:チャージは可能だがマイル付与対象外。
×:チャージ自体不可。

種類 VISA
Matercard
JCB Suica(JCB) TOKYU POINT ClubQ(VISA/Mastercard) OPクレジット(JCB) アメックス ダイナース
<プリペイド型(前払い方式)電子マネー>
楽天Edy × ×
nanaco × × × ×
WAON × × × ×
Suica
※アルッテ/券売機オートチャージ対応
× × × × × ×
モバイルSuica
※JRE POINTの付与
PASMO × × × × ×
ICOCA
※SMART ICOCAクイックチャージ
×
<ポストペイ型(後払い方式)電子マネー>
iD
QUICPay 対応
<スマホ決済(非接触型決済)サービス>
Apple Pay 対応 対応 対応 対応 対応
Google Pay
Visaのタッチ決済 VISAのみ対応 VISAのみ対応

利用でマイルの付与アリという視点では、どれがオススメなのかを言うと・・・

  • WAONオートチャージに対応してマイルも付与 
  • PASMOオートチャージに対応してマイルも付与
  • Apple Pay対応(QUICPayとして割当)で利用によりマイル付与
  • VISAブランドなら「Visaのタッチ決済」も対応。利用でマイル付与

がある、CLUB-AカードかCLUB-Aゴールドカードの「TOKYU POINT ClubQ」が候補といったところでしょうか。

世界中で強力な決済力を誇るVISAMastercardから選べるのも決め手となります。もちろん、あくまで、利用でJALマイルが貯まる電子マネー・その他決済サービスの対応数の多さによるものなので、選ぶ上での一つの参考としてください。

 

WAONオートチャージ対応は希少

WAONの場合、JMB WAONカードを別で発行して利用しますが、発行費、年会費などは無料です。

JALカードと紐づけて、チャージ時に200円=1マイルとWAON利用時に200円=1マイルを得られるためマイル2重取りできるのが嬉しいですね!

さらにマイル2倍ショッピングマイル・プレミアム加入していれば、合計200円=3マイルになり、100円に換算すれば1.5マイルに跳ね上がります!

ちなみに以下のJALカードならWAONへの「オートチャージ」でもマイルが貯まります。

JALカード(VISA/Mastercard/JCB)
JALカード TOKYU POINT ClubQ

WAONと言えばイオングループをはじめ、ファミリーマートやローソンなどのコンビニ、マクドナルド、ビックカメラなど全国約766,000ヵ所WAONを使えるお店で利用できます。以前リサーチしたときは、全国約503,000ヵ所のだったので、より使い道の幅が広がりました!

電子マネー 発行枚数 加盟店数
■前払い式(プリペイド型)電子マネー
楽天Edy 約1億2,060万枚
※2019年9月時点
約658,000ヵ所
※2019年9月時点
nanaco 6,665万枚
※2019年9月時点
約505,400店
※2019年8月末時点
WAON 約7,723万枚
※2019年9月時点
全国約766,000ヵ所
※2020年12月時点
Suica 約7,616万枚
※2019年9月時点
約286,100店
※2019年9月時点
PASMO 約3,844万枚
※2019年9月時点
約164,588店
ICOCA 約2,148万枚
※2019年9月時点
約86,998店
※2019年9月時点
■後払い式(ポストペイ型)電子マネー
iD 約3,545万枚
※2019年9月時点
約900,000ヵ所
※2019年2月時点
QUICPay 約1,245万枚
※2019年9月時点
920,000台以上
※端末台数ベース
※QUICPay+含む
※2019年8月末時点

ちなみにWAONオートチャージが可能なクレジットカードは、とても貴重です。JMB WAONカードと連携すれば、マイル付与率1.5%(200円につき3マイル)に跳ね上がります。

<マイル付与率1.5%(200円につき3マイル)の内訳>
●JALカードによるオートチャージでマイル付与率1%(100円につき1マイル)
●JMB WAON利用時でさらにプラス0.5%(200円につき1マイル)

したがって、マイル付与率1.5%(200円につき3マイル)に!

ただし、ショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円(税込))に加入していることが前提。未加入時は100円=0.5マイル。(CLUB-Aゴールドとプラチナカードはショッピングマイル・プレミアムが無料で自動付帯)

あと、忘れてはならないのは、イオンではポイント倍デーがあるので、たとえば毎月10日のポイント5倍となる「ありが10デー」なら、驚愕のマイル付与率3.5%(200円につき7マイル)と高還元で貯められたりするのも見逃せません。

 

PASMOオートチャージ対応も希少

JALカード TOKYU POINT ClubQと、JALカード OPクレジットは、PASMOオートチャージに対応しています。

ただし、JALカード TOKYU POINT ClubQの方は、2017年4月1日からチャージによるJALマイルの付与から独自ポイントのTOKYU POINTの付与に変更されています。

つまり、JALカード TOKYU POINT ClubQは、PASMOオートチャージ利用金額200円=1ポイント(還元率0.5%)TOKYU POINTでの付与です。

JALカード OPクレジットでは、チャージによる付与は独自ポイントの小田急ポイントではなく、”JALマイルの付与”となっています。PASMOオートチャージによる還元率は、利用金額200円=1マイル(0.5%)となっています。

しかも、JALカード OPクレジットの方は、独自ポイントの小田急ポイントではなく”JALマイルの付与”となるので、マイル2倍になるJALカード ショッピングマイルプレミアム(年会費4,950円(税込))に加入済みならPASMOオートチャージ利用金額100円=1マイルで、マイル還元率1%にアップします。

欠点を挙げるならJALカード OPクレジットで選べる国際ブランドはJCBのみというのが悩ましいところ。一方のJALカード TOKYU POINT ClubQの方は、VISAとMastercardから選べます。

ただ、JALカード TOKYU POINT ClubQの方は、オートチャージで貯めたTOKYU POINTで、2,000ポイント=1,000マイルの交換レートでJALマイルに移行することも可能なわけですが、そもそも200円=1ポイントの加算率ということは、最低交換ポイント数の2,000ポイントを貯めようと思うと40万円の利用が前提になります。それで1,000マイルの付与というのはちょっと微妙です。

 

JALカードSuicaならSuicaチャージでJRE POINT3倍

JALカードSuicaで、Suicaへの入金(チャージ)をした場合は、JRE POINTが貯まります。JALマイルとしては貯まりません。

しかも、Suicaチャージは、JRE POINT3倍となるVIEWプラス対象商品なので1,000円=15ポイントも貯まります。還元率1.5%の高還元です。ただし、現金でのチャージは、ポイント付与の対象外となります。

JALカードSuicaは、ビューカードのシリーズの内の一枚でもあるため、唯一無二のSuicaオートチャージにも対応しています。

 

Apple Pay対応!

以下のJALカードは、Apple Pay(アップルペイ)に対応しています。

ただし、JALカード OPクレジット、JAL アメリカン・エキスプレス・カード、法人カードはApple Pay非対応です。

対象のJALカードを設定するとQUICPay(クイックペイ)として登録されるため、全国のApple Pay、QUICPay(QUICPay+)のマークがあるお店で利用できます。

もちろん、JALカードをApple Payに設定してお支払いをすると、Apple Pay利用分もJALマイル積算対象となります。

が、しかし、JALカード特約店でApple Payを利用する場合、一部のJALカード特約店を除きマイル2倍とならないので十分ご注意ください。

逆に、Apple Pay利用でもJALカード特約店のマイル2倍の対象となるのは、たとえば、ENEOS、ロイヤルホスト、アドベンチャーワールドなど、ごく一部の特約店に限ります。(予告なくルール変更される場合もあるので利用する前に「JALカード特約店一覧ページ」で確認してくださいね。)

ちなみに、ファミリーマートも以前ならOKだったのですが、2019年8月31日の利用分をもって、「ファミリーマート」におけるApple PayとQUICPayでのお支払いは、マイルが2倍たまる「JALカード特約店」の対象外となっているのでご注意を。

いずれにしてもApple Pay利用では、ほとんどJALカード特約店でマイル2倍の恩恵を受けることができないため、残念な事態を避けるためにもApple Payを介さずにJALカードそのものを利用した方が特にJALカード特約店については取りこぼしなくJALマイルを獲得できるので純粋にお得です。

おさらいになりますが、JALカード特約店では、JALカード ショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円(税込))に加入済みなら100円ごとに1マイル→2マイル得られますし、未加入でも200円につき1マイル⇒2マイルにアップするためお得しかありません。

 

JGCカードのデメリット・注意点

年会費10,000円(税抜)以上が毎年かかる

強いてJGCカードのデメリットを挙げるとすれば必ず10,000円(税抜)以上の年会費が毎年かかることでしょうか。

もちろん、これまでお伝えしたJGC会員が享受できるベネフィットを考えれば、どう厳し目にみても年会費以上の価値はありますが、JALをそんなに利用する機会がなければコスト倒れで終わってしまう可能性もあります。

また、本会員がJGC会員になることができれば、家族会員も無条件で一緒にJGCカードに入会できるのは大きなメリットですけども、通常のJALカードのシリーズに比べて家族会員の年会費は、JGCカードの場合ほとんど同額(種類によっては少し安い程度)で高額である点も注意が必要です。

 

【結論】JGCカードでオススメな券種はどれ?

CLUB-AカードのTOKYU POINT ClubQがおすすめ

どれがイチオシかという結論は、もうさんざん言ってしまってるんですが、独断と偏見もあるものの、やはり、これまでお伝えしたことを総合的に考慮すると・・・

CLUB-Aカード」ランクの年会費10,000円(税抜)と最安である「TOKYU POINT ClubQ」がオススメとなってしまいます。

JGC会員資格は、冒頭でもお伝えしていたように一度手に入れることができたら、ずっと維持できるのが何よりの魅力。

ただその反面、もちろんキープし続けるということは年会費を支払い続ける必要があることを意味します。

あと、家族カードも作る予定なら、本会員と同額の年会費(プラチナなど一部は少し安い程度)がかかるので、なおのこと維持費の上でも最安値の券種が有利になります。

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プラチナならJAL・JCBカードプラチナがおすすめ

プラチナカードを選ぶなら、JAL・JCBカードプラチナがオススメです。

コンシェルジュ
プライオリティ・パス
アドオンマイルでマイル付与率が最高4%
WAONチャージでマイル付与あり
QUICPay利用でマイル付与あり
Apple Pay利用でマイル付与あり
ブラックカード級の付帯保険
JCBプラチナカード特典

 

などと、基本スペックはもとより超豪華な特典のカバー率が高く、それでもって年会費31,000円(税抜)は間違いなくコストパフォーマンスの高い1枚に仕上がっていると言い切れます。

唯一の欠点は、やはりVISAやMastercardにくらべて海外で使えないケースが多いことですが、JCBロゴがシルバーで刻印されておりプラチナやブラックカードを彷彿とさせるデザインは、なかなかイケてます。

スペックも重要ですが、何かあったときのサポートもJCBが一歩リードしていると考えます。

 

JAL CLUB-Aカード以上のJALカード発行後にJGC修行をするのがオススメ

JGCマイル修業の前にJAL CLUB-Aカードのランク以上のJALカードを発行しておいた方が絶対に良いです。

その主な理由は、以下の理由によりスピーディにJGCカードがGETできるようになるからに他なりません。

初回搭乗の5,000 FLY ON ポイントボーナスで修行が有利に
JALカードで航空券を買えばマイル高還元(2%~4%)でJALマイルが貯まる

一つずつ見ていきましょう!

 

毎年初回搭乗で5,000FLY ON ポイントGET!

JALカード会員(ここではCLUB-Aカード以上のカードランク)になれば、毎年の初回搭乗時の特典として5,000FLY ONポイントがもらえます。

「初回搭乗FLY ON ポイントボーナスキャンペーン」は、キャンペーン期間中に対象路線に対象運賃で搭乗すると、JALグループ便の初回搭乗に対して、通常のFLY ON ポイント、およびFLY ON ポイントプレゼントキャンペーンに加えて、さらにボーナスポイントとして5,000FLY ON ポイントをプレゼントしてもらえるという、JGCカード取得を目指す上で、このうえなく有り難いキャンペーンです。

FLY ON ポイントの獲得はJGCカードの発行条件の一つなので、この恩恵でJGC修行がより捗るわけ。

5,000FLY ONポイントもらえると言われてもピンと来ないかもしれませんが、例えば、

で、飛行機に乗ったときに獲得できるFLY ONポイントに相当します。

その為なおのことJGC修行をするなら、JALカード(CLUB-Aカード以上)は必要不可欠なマストアイテムと言い切れます。

ちなみに積算時期は、通常のFLY ON ポイントが積算された翌月上旬に前月末日付で付与されます。積算時期が搭乗の翌年となる場合も、搭乗した年の日付にて付与されます。

ちなみに、JALカード入会前の搭乗でも、キャンペーン期間中の搭乗であれば対象です。JALカード入会と期間中の初回搭乗が前後した場合、JALカード入会月の翌月上旬に入会した月の月末付で付与されます。

 

JAL航空券購入でマイル付与率2%〜4%の高還元!

JALカード以外でもJALマイルを貯められるクレジットカードはありますが、もっとも高い還元率のものでも1.25%にとどまります。

ただ、JALカード(CLUB-Aカード以上)ですと、JALの航空券の購入でマイル付与率2%~4%のも高還元でマイルを貯めることが可能です。

【JAL CLUB-Aカード】ショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円(税込))加入でマイル還元率2%
【JAL CLUB-Aゴールドカード】マイル還元率2%(アメックスはアドオンマイルで3%
【JALカードプラチナ】JCB・アメックスいずれもアドオンマイルでマイル還元率4%

JGC修行では、だいたい40万円~60万円のコストが必要だと考えてください。だからこそ、事前にJALカード(CLUB-Aカード以上)を作っていれば、かなり有利にJALマイルを獲得でき、JGCカード取得の道のりラクになるのです。

 

先得割引の先行予約でJGC修行が有利!

JALカードを作れば、JGC修行を有利にできる先得割引のチケットを買えます。

「マイルを効率的に貯める上でなにか関係あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、割引チケットなので純粋に低コストでJGC修行が可能となります。

あと、人気路線のチケットは、一瞬でSOLD OUTとなることを考えれば2日前に先行予約できるものデカイです。

たがって先程の

を実現できることも含めて結果的にJGCカードの入会資格(条件)にイチ早く到達できスピード発行が可能となるので、JGC修行をするなら、事前にJALカード(CLUB-Aカード以上)を作ってから始めたほうが極めて有利なわけです。

 

JGCカード審査落ちのリスク回避!

兎にも角にも、JALマイルをためる上での優遇制度が豊富に用意されているので、なにか特別な事情がない限りは、JGC修行前にCLUB-Aカードランク以上のJALカードの発行は必須といえます。

あと、JGC修行をする上でJALカード(CLUB-Aカード以上)の事前発行がオススメな理由として、審査落ちのリスクを回避できることにあります。

要するに晴れてようやくJGCカードの取得条件を満たせたのに、肝心のJGCカードの審査に落ちてしまいJALグローバルクラブに入会できないという最悪の事態を避けるために、やはり、

JALカード(CLUB-Aカード以上)の発行 ⇒ JGC修行 ⇒ JGCカードGET!

というルートをたどるほうが安全といえます。JGC修行するなら、純粋に将来JGCカードにする予定のJALカード(CLUB-Aカード以上)を作っておいた方が断然ラクです。

 

JALマイラー最強の組み合わせは?

ちなみに、以下の組み合わせがJALマイラー最強の組み合わせとなります。

JALグローバルクラブ(JGC)カード:JAL特約店利用メイン
SPGアメックス(※):一般加盟店でのショッピング利用メイン
JMB WAONカード:イオンなどWAON加盟店利用
※正式カード名称:スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

JGCカードは、JALカード特約店以外の一般加盟店ではショッピングマイル還元率は1%(100円につき1マイル)※です。※CLUB-Aカードは、年会費4,950円(税込)のショッピングマイル・プレミアム加入時。

ただ、SPGアメックスというクレジットカードなら、一般加盟店においてJALマイル還元率が1.25%(100円につき1.25マイル)となっており、JGCカードより高還元でマイルを貯められます。

すなわち、

JALグローバルクラブ(JGC)カード:JAL特約店利用メイン
SPGアメックス(※):一般加盟店でのショッピング利用メイン
JMB WAONカード:イオンなどWAON加盟店利用

という使い分けをすればJALマイルを最高にジャラジャラ貯めることが可能となるのです。

 

まとめ

JALグローバルクラブ(JGC)カードを取得すれば、クレジットカードの解約を申し出ない限りは、JALグローバルクラブの会員資格をずっとキープでき、JAL・ワンワールドの上級会員の資格が永久的に続く魔法のカード。

JGCカードの種類は数が多いので、なかなか決めきれなかったりしますが、今回解説したようにカードランク(CLUB-Aカード〜プラチナカード)・年会費、国際ブランド、マイルが貯まる電子マネー対応、特典などで絞り込んでいけば、自分に最適なJGCカードが見つかります。

ということで、

  1. JALカード(CLUB-Aカード以上)作成
  2. JGC修行スタート

というルートで、JGCカードの審査落ちリスクを回避して、低コストかつスピーディにJGCカードをGETしてもらえればと思います!

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