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NEO MONEYは海外・国内どっちも使えるプリペイドカード!メリット・デメリット最新まとめ

NEO MONEY(ネオマネー)は、株式会社クレディセゾンが発行するプリペイドカードです。

国内・海外のVisaまたは銀聯(UnionPay)の一般加盟店でのショッピングや、海外ATMでの現地通貨引き出しなど、世界各国で便利に使えるプリペイドカードとなっています。

<NEO MONEYの主なメリット・特長>
年会費・入会金・発行手数料が無料!
日本在住の13歳以上なら審査不要で発行OK!
最短即日発行OK!
口座維持管理・暗証番号の変更・再発行手数料も無料!
海外ATMで世界中の外貨をお得なレートで引出せる!
国内外対応カードなら海外に加え国内でもショッピング利用OK!

利用通知メールで不正利用にイチ早く気づける!
チャージ残高内での安心補償あり

etc.

では早速、NEO MONEYのメリット・デメリット、各種手数料・利用可能枠、付帯特典・サービスについてまとめて解説します!

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NEO MONEYの基本情報

手数料や利用上限額などの基本情報・要点だけ教えて、という人向けに。

国際ブランド VISA、銀聯(Union Pay)
年会費 完全無料
カード有効期限 カード記載
※カード更新時期が近づいてくると案内がきます。
発行資格
(入会条件)
13歳以上の日本国内にお住まいの方
入会審査なし
発行期間 目安として3営業日後にカード発送
発行会社 株式会社クレディセゾン
不正利用補償 なし(紛失時点の残高補償はあり)

<手数料まとめ一覧>
国際ブランド「VISA」、「銀聯(Union Pay)」にかかわらず同じです。

カード発行手数料 無料
チャージ手数料 無料
※あくまで発行元のクレディセゾンの手数料が無料ということであり、チャージに利用する金融機関の手数料はかかります。(インターネットバンキングを活用すれば無料になるケースあり)
海外サービス手数料
(為替手数料)
4%
※海外ATM、ショッピング利用時に、Visaまたは銀聯が取引実施日に決定した為替レートに4%を乗じたレートを適用し残高より引き落とし。
海外ATM手数料 200円/回
※海外ATMでの現地通貨引出時、または残高照会利用時に、1回につき200円を残高より引落とし。
口座管理手数料 無料
暗証番号変更手数料 無料
カード再発行手数料 無料
残高払戻し手数料 500円(税抜)
NEO MONEY専用口座から金融機関の口座への払戻し。
ATM引出手数料 500円(税抜)

暗証番号の変更やカード再発行時の手数料が無料なのは、有り難いですね。他のプリペイドカードですと、暗証番号を忘れてしまうと変更不可で、

必然的に発行手数料1,000円払って作り直すしかないケースもあるので、このへんは柔軟に対応してくれるクレディセゾン(発行会社)らしいですね。

<利用上限額まとめ一覧>
国際ブランド「VISA」、「銀聯(Union Pay)」にかかわらず同じです。

【チャージ可能額】
利用可能額 100万円
1回
※ATMチャージの場合
10万円
1日
100万円
年間 1,500万円
【海外ATM引出可能額】
1回 15万円
1日
※日本時間
100万円
年間 1,500万円
【ショッピングの利用可能額】
1回 100万円
1日
※日本時間
100万円
年間 1,500万円

<NEO MONEY「VISA」の為替レート>
※2019年9月24日現在

NEO MONEY Visa
※海外サービス手数料4%を含む
国内大手外貨両替ショップ A社
通貨 為替レート 10万円を両替した場合、受取る現地通貨 為替レート 10万円を両替した場合、受取る現地通貨
韓国・ウォン
(100通貨単位)
9.42 5%お得!
1,061,640
9.98 1,002,004
香港・ドル 14.3 12%お得!
6,991
16.16 6,188
シンガポール・ドル 81.51 3%お得!
1,226
83.97 1,190
タイ・バーツ 3.69 8%お得!
27,126
3.99 25,062
中国・元 15.76 7%お得!
6,347
16.94 5,903
カナダ・ドル 84.59 7%お得!
1,182
90.77 1,101
EU・ユーロ 123.55 ほぼ同じ
809
122.37 817
イギリス・ポンド 139.94 3%お得!
714
144.95 689
オーストラリア・ドル 75.95 8%お得!
1,316
82.52 1,211
アメリカ・ドル 112.09 ほぼ同じ
892
110.37 906

引出しと残高照会を利用の場合は、それぞれにATM手数料がかかります。別途、ATM手数料などが必要となる場合があります。

NEO MONEY「VISA」では、上記以外の通貨もおトクなレートで両替できます。(VISAの場合の国内大手両替ショップA社とのレート比較一覧)

<NEO MONEY「銀聯(UnionPay)」の為替レート>
※2019年9月24日現在

NEO MONEY 銀聯(UnionPay)
※海外サービス手数料4%を含む
国内大手外貨両替ショップ A社
通貨 為替レート 10万円を両替した場合、受取る現地通貨 為替レート 10万円を両替した場合、受取る現地通貨
韓国・ウォン
(100通貨単位)
9.44 5%お得!
1,059,336
9.98 1,002,004
香港・ドル 14.36 12%お得!
6,963
16.16 6,188
シンガポール・ドル 81.69 2%お得!
1,224
83.97 1,190
タイ・バーツ 3.7 7%お得!
27,028
3.99 25,062
中国・元 15.77 7%お得!
6,339
16.94 5,903
カナダ・ドル 84.86 6%お得!
1,178
90.77 1,101
EU・ユーロ 123.68 ほぼ同じ
808
122.37 817
イギリス・ポンド 139.96 3%お得!
714
144.95 689
オーストラリア・ドル 76.31 8%お得!
1,310
82.52 1,211
アメリカ・ドル 112.22 ほぼ同じ
891
110.37 906

引出しと残高照会を利用の場合は、それぞれにATM手数料がかかります。別途、ATM手数料などが必要となる場合があります。

NEO MONEY「銀聯(UnionPay)」では、上記以外の通貨もおトクなレートで両替できます。(銀聯(UnionPay)の場合の国内大手両替ショップA社とのレート比較一覧)

 

NEO MONEYのメリット・機能

年会費

年会費をはじめ、入会金・発行手数料すべて無料です!

完全無料なので、一度作成すれば、その後使うことがなくても維持手数料などを払う必要はありません。

ただし、カードには有効期限があるので、その点は注意してくださいね。有効期限は発行されたカード券面に記載されています。

また、有効期限間近になると発行会社であるクレディセゾンから案内が届きます。

 

国際ブランドとカードの種類

NEO MONEYで選べる国際ブランドは、VISA銀聯(UnionPay)の2種類となります。

デザインや海外・国内の利用対応状況も踏まえると全部で4種類から選ぶことが可能です。

カードデザイン カード名 利用範囲 利用シーン
NEO MONEY Visa 海外
国内

海外ATMで現地通貨引出し
海外・国内Visa加盟店でのショッピング
国内ゆうちょ銀行ATMで日本円引出し

NEO MONEY Visa サッカー日本代表デザイン
NEO MONEY Visa(海外専用) 海外専用 海外ATMで現地通貨引出し
海外Visa/UnionPay加盟店でのショッピング
国内ゆうちょ銀行ATMで日本円引出し
NEO MONEY 銀聯

結論、帰国してからチャージ残高分を国内のVISAの一般加盟店でも使えるなど使い勝手の良さの面から、海外・国内でも利用可能なタイプを選ぶことになると思います。

あと、VISAブランドですとNEO MONEYの独自機能やサービスに加えて、「Visaブランド独自の特典・優待サービス・キャンペーン」も同時に利用することもできます。

 海外専用のNEO MONEYだと、チャージ残高をすべて海外で使いきれなかった場合、残高分を国内で使えないのでご注意ください。

この場合は、チャージ残高分をそのまま残して次回渡航時に使うか、払戻手数料500円を払って指定口座に返金してもらうかの2択になります。

ただ、中国へ行くなら国際ブランドの銀聯(ぎんれん:Union Pay)も選択肢になります。

銀聯カードは、中国本土で最も利用されるカードです。 

聞き慣れない方もまだまだ多いかもしれませんが、銀聯カードは、世界で2,300社を超える機関と提携により、61の国と地域で発行され、発行総枚数はなんと80億枚を超えています。

その内、中国を除く海外では1.3億枚近くが発行されているんです!

また銀聯カードが利用できる加盟店は5,600万店と桁違いの店舗数を誇り、290万台のATMでも利用できます。

もちろん、中国大陸以外でも世界178の国と地域で利用可能であり、2850万店175万台のATMでもつかえます。

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア
(決済回数または決済額)
本社所在地
VISA 5,290万ヵ所以上 約50% アメリカ
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26% アメリカ
JCB 3,500万ヵ所以上 約1% 日本
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3% アメリカ
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
UnionPay(中国銀聯) 5,200万ヵ所以上 約20% 中国

※JCBは公式サイトでの2020年9月末日時点のデータ。UnionPayは2021年3月時点でのデータ。それ以外は2018年度のNilson Report(ニルソンレポート)による。

日本では、まだそれほど馴染みのない国際ブランドですが、実は銀聯は、VISAやMastercardに迫る加盟店数となっています。

近い将来、超えてしまう可能性も無きにしもあらず。

ですので、旅行やプライベートはもちろん、留学や出張・赴任などで中国によく行ったり、滞在することがあれば発行を検討しても良いカードです。

もちろん、中国本土に限らず銀聯(UnionPay)マークがあれば、中国以外の国・地域の加盟店でもつかえます。

 

VISA・銀聯(Union Pay)加盟店での利用可能額

1回あたり 10万円 1回に利用可能な金額の上限。
1日 100万円 24時間以内(日本時間0:00~23:59)に利用可能な金額の上限。
年間 1,500万円 1年間(利用日の直近1年間)で利用可能な金額の上限。

NEO MONEYのチャージについて

NEO MONEYは、あくまでプリペイドカード。そのため利用にはまずチャージが必須です。

事前入金しておくことで、チャージ残高の範囲内で、海外ATMで引き出せるようになったり、VISAまたは銀聯(UnionPay)の一般加盟店で使えるということになります。

ただし、海外専用タイプの場合は、先程の『国際ブランドとカードの種類』の章でお伝えしたようにチャージしたからといって国内では使えません。この点、銀聯ブランドは、必然的に国内利用は不可です。

 

NEO MONEYにチャージする方法

結論からいうと大きく下記の3つのチャージ方法があります。

【方法1】銀行振込によるチャージ
【方法2】インターネットバンキングによるチャージ
【方法3】ATMによるチャージ

 

NEO MONEYのチャージ額の上限

チャージは1,000円単位で、1回あたりの上限チャージ額は10万円となります。

利用可能額 100万円 カードにチャージ可能な金額の上限。
1回 10万円 国内ATMでチャージ可能な1回あたりの金額の上限。10万円を超えてチャージしたい場合は、複数回にわけてチャージ。
1日 100万円 24時間以内(日本時間0:00~23:59)にチャージ可能な金額の上限。
年間 1,500万円 1年間(利用日の直近1年間)でチャージ可能な金額の上限。

ATMによっては、NEO MONEYの発行元の株式会社クレディセゾンの設定よりも低い引出可能額を独自に設定しているケースもあります。

 

【チャージ方法1】銀行振込によるチャージ

NEO MONEYの専用指定口座への振込みでチャージする方法です。

三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行などメガバンクをはじめ非常に多くの金融機関口座から、自分が好きな口座を選んで24時間以内(非営業日除く)にチャージが完了します。

家族による振込チャージも可能でしたが、2020年9月30日に終了します。これに先立って「NEO MONEY振込入金委任状」の受付も2020年3月31日で終了しています。

家族による振り込みも可能なプリペイドカードなら、以下のプリペイドカードがオススメです!

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【チャージ方法2】インターネットバンキングによるチャージ

NEO MONEY会員専用サイトをとおして、インターネットバンキングによりチャージする方法です。

金融機関ATMや窓口に出向く必要がなく、自宅などから簡単にチャージできるのはもちろん、利用するインターネットバンキングによっては振込手数料0円(無料)となるケースもあるのが最大のメリットとなっています!

NEO MONEYでインターネットバンキングを利用可能な対象の金融機関は下記のとおり。(2018年4月現在)

ジャパンネット銀行
スルガ銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行
楽天銀行

ただ、大前提として上記の指定金融機関のインターネットバンキングサービスに登録している必要があるので、まだの方は合わせて申込んでおきましょう!

この方法の利点として、現地でWiFiやSIMなどでネット環境が確保できるのなら“海外からでもチャージできる”点です。

諸々の利便性やお得さを踏まえると、この方法によるチャージがイチオシかと。

もちろん、海外でチャージする予定なら、必ず利用するインターネットバンキングのパスワードなどのアカウントは控えておいてくださいね!

 

【チャージ方法3】ATMによるチャージ

以下のようにATMでもチャージできます。

チャージ可能ATM 対象国際ブランド 備考
ゆうちょ銀行 VISA
銀嶺(UnionPay)
利用可能な曜日・時間はATMにより異なる。
セブン銀行ATM チャージ可能時間 7:00~23:00
※毎月14日は7:00~21:00
セゾンATM VISAのみ チャージ可能時間は店舗・ATMにより異なる。

海外ATMでチャージを行うことはできませんのでご注意を。ATMでチャージできるのは日本国内のみです。

海外でもチャージをしたい場合は、先述のとおりインターネットバンキングを通して行う必要があります。

ATMチャージは国内に限るもののコンビニやセゾンカウンターなどで、NEO MONEYを挿入すれば簡単にチャージできますので、出発まで時間のない方にオススメです。

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海外ATMでお得なレートで現地通貨を引出せる

欧米ならカード社会、中国や香港などの東アジア諸国では電子マネーによるモバイル決済など海外ではキャッシュレス化が非常に進んでいますが、それでも現金が必要になることもしばしば。

そんな時に役立つのが、このNEO MONEYなんですね。

NEO MONEYにチャージさえしていれば、空港の両替所など損なレートでの両替を極力回避しつつ、現地通貨が欲しいときに各国際ブランドのロゴマークのある海外ATMでいつでも引き出すことができるようになります。

NEO MONEYの現地通貨を引出す際の海外ATM手数料は一律4%かかるものの数多くの外貨おいて有利なレートで引き出すことができます。

どれくらいお得な割合で引き出せるのは『NEO MONEYの基本情報』の章をご覧ください。

あと、これはどのプリペイドカードを利用するときも同じように言えることですが、現地のATMによっては“独自に設定している引出手数料”がかかる場合もあります。

現地ATMの設置金融機関の手数料については、目安として米ドルでいえば2〜5.5ドルとバラツキがあります。

このATM独自手数料は引出額に関係なく固定です。その為、少しまとまった大きい額を引出した方が、手数料の割合は少なくて済みますよ。

ただ、まとまった金額といっても一度に引出せる限度額が設定されていて、ATMによってマチマチですが、米ドルでいえば200〜300ドルが主流となっています。

中には500〜1,000ドルを引出せるATMもありますが、どちらかといえば少数派。

どの道、現金による大金の持ち歩きはリスキーなわけで、引出限度額が200〜300ドルであれば、そんなに困ることはないはずです。

 

海外ATM引出可能額

NEO MONEYの海外ATMでの引出し可能額は表のようになっています。※もちろんカードにチャージしていることが前提です。

1回 15万円 1回に引出し可能な金額の上限。
1日 100万円 24時間以内(日本時間0:00~23:59)に引出し可能な金額の上限。
年間 1,500万円 1年間(利用日の直近1年間)で引出し可能な金額の上限。

他の海外対応プリペイドカードだと現地通貨10万円相当までしか引き出せないケースが多いですが、NEO MONEY は、1度に引き出せる金額が多めに設定されています。

チャージ額は、現地における利用予定額よりも目安として1~2万円分は余裕をもってチャージしておくのがオススメです。

理由は、ギリギリというかキッチリなチャージ額だと、NEO MONEYの場合、海外ATM引出手数料が200円かかるのと、為替レートの変動で少しだけチャージ額が不足して引出せないケースも考えられるからです。

 

海外ATMの利用方法

海外ATM・CDの操作画面で表示される代表的な用語(英語)や、操作手順をまとめてみました。

《海外ATMで用いられる主な英語と意味》
用語 意味
PIN(Personal Identification Number)
ID CODE、SECRET CODE、PERSONAL NUMBER
暗証番号
SELECT SERVICE サービス選択
FOREIGN 外国
(日本発行カードはこちら)
DOMESTIC 国内
SELECT SOURCE ACCOUNT 口座選択
SAVING ACCOUNT 普通預金
CHECKING ACCOUNT 当座預金
CREDIT クレジットカード
BALANCE INQUIRY 残高照会
SELECT DISPENSE AMOUNT 引出し金額を選択
WITHDRAWAL、GET CASH 引き出す
TRANSFER 振り込み
ENTER、OK、YES 入力・確認
CANCEL 取消
CLEAR 訂正
TRANSACTION 取引
RECEIPT レシート
AMOUNT 金額
OTHER その他

あくまで一般的な海外ATMの利用の流れになりますが、概ね以下のようなステップになります。

<海外ATMの操作方法>

【1】カード挿入「INSERT YOUR CARD」。

【2】 クレジットカードの暗証番号「ENTER PIN」4桁を入力 。国や地域によって5桁以上の暗証番号を求められることもありますが、その場合でも4桁の入力でOK。次の画面に移らなかった場合は「ENTER」を押します。

【3】取引内容を選択 「SELECT TYPE OF TRANSACTION」と表示されたら、クレジットカードでの引き出し「CREDIT CARD WITHDRAWAL」または「WITHDRAWAL」を選択。

【4】クレジットカードアカウント「CREDIT CARD」を選択。

【5】引出したい金額を入力。複数の金額から選択肢がある場合で、自分で好きな金額を入力したい場合は「Other(その他)」を選択。

【6】もう一度キャッシングなどの再取引をしたい場合は「YES」、終了する場合は「NO」。

もし、画面が上手く進まないなどといったATMにあたった場合は、別のATMをあたりましょう。^^;

ちなみに海外ATMの設置場所は、「VISAのATMロケーター」、もしくは「銀聯(UnionPay)のATMロケーター」でそれぞれ検索可能です。

 

チャージ残高が余った時の使い道

チャージ残高が余ることも普通にあると思いますが、その場合の使い道は次のとおりです。

比較項目 海外・国内対応
NEO MONEY
海外専用
NEO MONEY
チャージ残高の国内利用
次回海外渡航時まで
チャージ残高持越し
払戻手数料500円
で指定口座に返金

“国内・海外対応”のNEO MONEYなら日本国内でも使えるので、余った残高は、帰国後に使い切ることもできます。

国内外に対応した券種はVISAに限るので、国内のVISAの一般加盟店で利用可能です。国内利用なので4%の海外サービス決済手数料なるものも不要です!

ただ万が一、日本国内でもカード残高を使う予定もなく、当面海外に行く予定もない場合は、払戻手数料500円で、あなたの指定口座に返金されます。

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アップルワールド海外ホテル予約割引優待

NEO MONEY会員は、アップルワールド取扱い海外ホテルの料金を、通常料金より5%引きとなる優待をうけることができます。

ちなみにプリペイドカードで、この手の特典が付くのはレアケースです。

アップルワールド×NEO MONEY会員認証ページ」にアクセスして番号の上4桁を入力しましょう。

上記ルートで予約すれば、すべての海外ホテルの通常料金から5%OFFが適用されます。

お支払方法は、各種セゾンカードシリーズ、銀行振込、ネット銀行のいずれかになります。

ただし、NEO MONEY Visa 海外専用と銀聯ブランドでは決済できません。

海外ホテルとなれば、それ相応のコストになってきますから5%OFFはバカにできません。

 

手荷物宅配サービス

NEO MONEYカード会員は、国際線を利用の際、スーツケースなどの手荷物配送が割引になる手荷物宅配サービス特典を利用できます。

これもプリペイドカードに付く優待サービスとしては珍しいですよ!

成田国際空港、羽田空港(国際線ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港の4つの主要国内空港でサービスを受けられます。

割引料金は以下の3パターンとなります。

  往路(自宅 ⇒ 空港):手荷物1個につき100円割引
  復路(空港 ⇒ 自宅):手荷物1個につき200円割引
  往復(自宅 ⇔ 空港):手荷物1個につき
300円割引
(NEO MONEY手荷物宅配サービスの基本料金など詳細)

ちなみに上記のように割引はうけられますが、料金の支払いにNEO MONEYはつかえないのでご注意を。

また、預けられるスーツケースのサイズは、縦×横×高さ3辺の合計が160cm、重量25kgまでとなります。

<手荷物宅配サービス利用方法>
〜往路・往復(出発時)〜

【ステップ1】原則、出発前日~3日前までに下記専用ダイヤルから申し込みます。
電話: 0120-919-120(03-3545-1131)
※9:00~18:00、土日祝 9:00~17:00

申込時は次の情報を事前に準備しておきましょう!

希望の集荷先住所・電話番号・出発日・出発便名・お届け先空港・集荷日・集荷時間・会員様優待コード「3640」。
(申込締切日、集荷日についての詳細はこちら)

【ステップ2】自宅に集荷にきます。

【ステップ3】荷物の預かり時に、預かり伝票を発行。

【ステップ4】預かり伝票に記載の「JAL ABC出発宅配カウンター」で割引適用された料金を支払います。(手荷物宅配サービスの基本料金の詳細)

あと、荷物受け取りの際は、“預かり伝票”が必要なので絶対にお忘れなく!

〜復路(帰国時)〜
【ステップ1】対象空港にある「JAL ABC到着宅配カウンター」へ、直接、荷物を持ち込みます。

【ステップ2】カウンターで「NEO MONEY手荷物宅配サービス」利用の旨を伝え、必ず「NEO MONEY」を提示してください。ということで帰りも利用すると決めていたらNEO MONEYの持参を忘れないようにしましょう。

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紛失・盗難時の安心補償

NEO MONEYカード会員は、24時間365日対応のセゾンプリペイドカード紛失・盗難デスクを利用できます。

万が一の盗難や紛失時にすぐに連絡をすれば、その連絡した時点でのカード残高分をしっかり補償してくれますよ。

セゾンプリペイドカード紛失・盗難デスクは、東京・大阪に用意されており、もちろん海外からの連絡用の電話番号もあります。

あと、現地でSIMやWiFiなどインターネット環境が確保できるなら、カードの盗難・紛失時は、カード会員専用サイトにログインして、自身ですぐにカードの一時的な利用停止と解除ができますよ!

したがって、パスワードなどアカウント情報は、万一に備えて必ず控えておきましょう。

ただし、不正利用に対する補償はない点はお気をつけください。

つまり、紛失・盗難が発覚し連絡した時点での残高は補償してもらえますが、第三者に不正利用された分は補償されないのです。

ですので、紛失・盗難に気づいた時点ですぐに連絡できる準備をしっかりしておく必要があります。

 

帰国後に利用停止可能

NEO MONEY会員専用サイトから、カード利用を簡単に停止することが可能です。この機能を使えば海外で万が一、スキミングされていた場合でも第三者が不正利用できないようにすることができます。

また、海外で使う予定がある場合は、ボタン1つで簡単に会員専用サイトでカード利用再開手続きをすることが可能です。

 

いつでも利用・残高明細をチェック可能

NEO MONEY会員専用サイトにて、いつでもカード利用・残高明細をチェックできます。

また、カード利用ごとに利用確認メールを受取る設定(登録)をしておけば、リアルタイムで残高チェックもできて便利です。

それに、もし身に覚えがない利用があった場合、リアルタイムでメールで確認できるので、すぐ気づくことができるメリットもあります。

 

NEO MONEYのデメリット・注意点

ICチップ未搭載

NEO MONEYには、ICチップ搭載されていません。そのため、ICチップ搭載カードに比べると少なからずスキミングされるリスクも出てきます。

スキミングとは、簡単にいうとカード犯罪の手口の一つで、従来からある磁気ストライプカードに書き込まれている情報を盗み出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪のこと。

万が一、被害にあってもクレジットカードとは違い、カードにチャージした範囲内の少額で済み被害を最小限に押さえることができるのが、プリペイドカードの良さの一つではあるものの普通にイヤですよね。

チャージ額は日本円で万単位のケースがほとんどでしょうし。(´・ω・`;)

その為、海外の個人商店など明らかに怪しいお店や直感で不安に感じたら利用を避けるのが無難です。もっともNEO MONEYに限った話ではないですがね。

どうしてもICチップ搭載の海外利用に対応したプリペイドカードが欲しいといった場合は以下のプリペイドカードが候補になります。

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為替手数料は格安ではない

海外でのショッピングやATM引き落とし時にかかる、NEO MONEYの海外サービス手数料、いわば為替手数料が一律4%となっており、メチャクチャ安いというわけではありません。

あくまで普通に外貨両替するよりかは、多くの外貨において有利なレートで両替できるということになります。

NEO MONEYを用いずに、たとえば空港の海外ATMからお金を引き出す場合は、手数料10%かかったりすることもザラにありますからね。このケースと比べれば一律4%は断然マシな部類に入るわけです。

カード会社が設定する為替手数料が、おトクなプリペイドカードが良い場合は、マネパカードも候補になります。

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暗証番号入力を3回失敗すると利用不可に

デメリットというより注意点ですが、NEO MONEYは、ショッピングなどでのカード利用時や、海外ATMでの引出時に暗証番号(PINコード)入力を3回ミスると使えなくなります。ヾ( ̄0 ̄; )ノ

暗証番号の照会は受け付けていないので、必然的にセゾンプリペイドカードデスクに連絡して変更手続きすることになります。

その後、「NEO MONEY諸変更届」が送付されるので、必要事項を記入して返送する流れ。

こうなると面倒なので、くれぐれも忘れないよう、入力ミスしないようにお気をつけくださいね。

 

入会条件・審査

NEO MONEYの申込資格(入会条件)は「13歳以上の日本国内にお住まいの方」となっています。上記を満たしていれば、クレジットカードのように審査なしで誰でも発行できますよ!

 

申込みに必要書類・情報

まず、マイナンバー確認書類として以下のいずれか1点の画像のアップロード、または提示が必要です。

マイナンバー確認書類 注意事項
A. 個人番号カード 表裏両面の画像が必要。
現住所と一致のものに限る。現住所と一致しない場合には、「C.個人番号入り住民票の写し」または住所変更手続き後の「A.個人番号カード」をアップロード。
B. 通知カード 表裏両面の画像が必要。
C. 個人番号入り住民票の写し 発行日から6ヶ月以内の画像が必要。
個人番号入りのものに限る。
住所確認のため、後述の「住所等確認書類」いずれか1点の画像も必要。

「B. 通知カード」と「C. 個人番号入り住民票の写し」の場合は、住所確認のため、以下の現在有効な「住所等確認書類」の内、いずれか1点の画像のアップロード、および提示も必要となります。

本人確認書類 注意点
運転免許証または運転経歴証明書 住所変更された場合は両面。
各種健康保険証 本人の名前・生年月日・現住所のページ。
カードタイプの場合は両面。
パスポート 写真および住所のページ・国内で発行したものに限る。
2020年2月4日発給申請分以降のパスポート(所持人記入欄の無いもの)は対象外。
在留カードまたは特別永住証明書 現在有効なもの。

発行スピード・日数

<オンラインでのカード申込後>は、一概には言えませんが基本的に土日祝日を除く最短3営業日に発送されます。よって、手元に届くまでは目安として1週間程度

一方、西友やパルコ、ららぽーとなどある<セゾンカウンターで発行>するケースなら、その場で即日発行も可能です。

ただ、セゾンカウンターで作ってもらう場合は、先述したマイナンバー確認書類や本人確認書類も必要なので合わせて持参する必要もあります。

 

まとめ

NEO MONEYの主なメリットは下記のとおり。

NEO MONEYの代表的なメリット

年会費・入会金・発行手数料が無料!
日本在住の13歳以上なら審査不要で発行OK!
最短即日発行OK!
口座維持管理・暗証番号の変更・再発行手数料も無料!
海外ATMで世界中の外貨をお得なレートで引出せる!
国内外対応カードなら海外に加え国内でもショッピング利用OK!

利用通知メールで不正利用にイチ早く気づける!
盗難・紛失時は会員サイトから自分で利用停止することも可能
チャージ残高内での安心補償あり

アップルワールドの海外ホテル予約5%OFF特典
往路・復路・往復の空港手荷物宅配サービスの割引優待
etc.

NEO MONEYは、世界中でカンタンに使えるプリペイドカードです。

あらかじめインターネットバンキングやコンビニなどのATMでチャージしていれば、世界各国で便利にお得に外貨を引き出せるのが魅力です。

それだけでなくVISAもしくは銀聯(UnionPay)の一般加盟店でカード払いで利用できます。

海外・国内対応タイプ(VISAのみ)なら、海外で使い切れなくても国内のVISAが使えるお店で使い切ることもできます。

プリペイドカードには珍しい、アップルワールド5%割引や手荷物宅サービスといったトラベル系の特典が付くのも見逃せません。

この手の優待は、最低でも18歳(高校生除く)になってやっと作れるようになるクレジットカードで付帯するような特典ですが、NEO MONEYならもれなく活用できます。

日本在住の13歳以上の人なら審査なしで誰でも発行できるので、留学をする高校生などの学生にもイチオシです。

また、最短3営業日でカードが郵送されるので、急な海外出張が入ったビジネスパーソンでも迅速に用意することができますね。

NEO MONEYは、シンプルで簡単な操作で使えるので、はじめて海外でプリペイドカードを使う人にオススメです。

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