楽天ポイントは「貯め方」同様に、楽天関連のサービスを初めとして、さまざまな使い道が用意されています。
楽天ポイントを最大限上手に使いこなすコツは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の違いを把握すること。
特に期間限定ポイントはキャンペーンなどで大量ポイントを得られることもありますが、それぞれ独自の有効期限が設定されているので注意が必要です。
うっかり期限が失効してしまうと、せっかく上手に貯めた大量ポイントも水の泡になるので。
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● 楽天ポイントを攻略!お得な貯め方・裏技を解説!
当記事では、主に楽天ポイントの使い方にスポットをあて、通常ポイントと期間限定ポイントの違いを比較の、お得な使い方、注意点について解説します。
【もくじ】
- 1 通常ポイントと期間限定ポイントを比較
- 2 楽天ポイント利用時は上限あり
- 3 通常ポイントと期間限定ポイントの使い道の違いを比較
- 4 楽天市場で使う
- 5 楽天市場で金券類に交換する
- 6 App Store&iTunesギフトカードに使える
- 7 Google Play ギフトコードに使える
- 8 飲食店で使える楽券に交換可能
- 9 楽天ふるさと納税で使える
- 10 楽天カードの支払いに使える
- 11 楽天カードの家族会員にポイント移行可能
- 12 楽天Edyチャージに使える
- 13 楽天ペイの支払いに使える
- 14 楽天ペイを介してSuicaへポイントチャージ可能
- 15 楽天ポイントカードの加盟店で使える
- 16 ラクマで使える
- 17 公共料金など固定費の支払いに使える
- 18 楽天証券で投資・投資信託に使える
- 19 楽天ポイント運用は口座不要でスタート可能
- 20 楽天銀行の振込手数料に使える
- 21 楽天トラベルで使える
- 22 ANAマイルへの交換に使える
- 23 楽天ビューティで使える
- 24 Rakuten Kドリームスで使える
- 25 FamiPayお試しクーポン
通常ポイントと期間限定ポイントを比較
<通常ポイント>は、基本的にキャンペーンや特典で得られるポイントを除いた、楽天関連サービスや楽天カード利用によって通常付与されるポイントです。
通常ポイントのメリットは大きく2つあります。
● 実質無期限
通常ポイントの有効期限は、最後のポイントの獲得月から翌年同月の前月末日です。
しかも、通常ポイントを新たに獲得すると全残高の有効期限が1年間自動的に延長されます。
楽天は、今や非常に多くのサービスを手がけていますが、その楽天グループのサービスを利用してポイントを貯めていけば、通常ポイントの有効期限は実質無期限です!
楽天ポイントを貯める方法・場所は実に様々。
楽天市場をはじめとする多彩なオンラインサービスはもちろん、国内トップクラスの共通ポイントだけあり、街中にも提携リアル店舗が多数あるので、普段のお買い物でも手軽に貯められます。
<期間限定ポイント>の方は、主にキャンペーンや特典で貯まるポイントです。
通常ポイントに比べて、一気に大量ポイントをGETできる機会も多いですが、以下のデメリットがあります。
● 使い道が限定される
期間限定ポイントは期限が短めという点は共通ですが、キャンペーン・特典ごとに有効期限が異なるため、キャンペーン利用ごとに付与時期と合わせて確認しておきたいところです。
あくまで目安ですが期間限定ポイントの有効期限は、1ヶ月半〜6ヶ月程度となっています。
期間限定ポイントの有効期限や残高は「楽天PointClub」または「楽天PointClubアプリ(iPhone / Android)でいつでもチェック可能です。
あと「ポイント実績ページ」でも見れます。
通常ポイントと期間限定ポイントの両方を保有中の場合は、期間限定ポイントから優先して利用する仕様になっているのは◎。
楽天ポイント利用時は上限あり
楽天ポイントは、貯めたポイントを無制限に使えるわけではなく、実は1回の支払いや1ヶ月で使えるポイントの上限が決まっています。
楽天会員は、ポイントの獲得回数や獲得数に応じて、レギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドの5ランク制となっています。
<公式サイト> ランクアップ・キープの仕組み
最上位のダイヤモンド会員は1回の支払いも、1ヶ月間に利用できるポイントも50万ポイントと大量に使用可能です。
ダイヤモンド会員以外は、1回の支払いでは3万ポイント、1ヶ月間では10万ポイントまで使えます。
※参照:ポイントの利用制限|公式サイト
楽天系サービスによっては、使えるポイント数に上限が設けられているケースもあるため、都度ルールを確認しましょう。
通常ポイントと期間限定ポイントの使い道の違いを比較
楽天系サービスや加盟店で、1ポイント1円単位で現金同様に使える利便性は通常ポイントも期間限定ポイントも共通です。
しかし、楽天エナジー(でんき・ガス)では50ポイント(50円相当)単位の利用など、一部サービスでは1ポイント単位で使えない場合もあります。
話を変えて、前述のとおり「期間限定ポイント」は「通常ポイント」と比較して使い道が少ないのがデメリットです。
以下、楽天の通常ポイントと期間限定ポイントの使える利用先を比較しました。
利用先 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
楽天市場で使う |
◯ | ◯ |
楽天ブックス |
◯ | ◯ |
楽天TVで使う |
◯ | ◯ |
楽天ミュージックで使う |
◯ | ◯ |
楽天ポイントカード加盟店で使う | ◯ | ◯ |
楽天ペイ加盟店で使う | ◯ | ◯ |
楽天ペイのSuicaチャージ | ◯ | × |
楽天Edyへのチャージ | ◯ | × |
楽天西友ネットスーパーで使う |
◯ | ◯ |
楽天24で使う |
◯ | ◯ |
楽天ビッグ(ビックカメラ)で使う |
◯ | ◯ |
ラクマ(旧フリル)で使う | ◯ | ◯ |
楽天ふるさと納税で使う |
◯ | ◯ |
楽天トラベルで使う |
◯ | ◯ |
ANAマイルへの交換 | ◯ | × |
楽天ぐるなびデリバリーで使う |
◯ | ◯ |
◯ | ◯ | |
商品券販売センター(楽天市場) |
◯ | ◯ |
Apple Gift Card(楽天市場) |
◯ | ◯ |
Google Play ギフトカード(楽天市場) |
◯ | ◯ |
楽券に交換してリアル店舗で利用 |
◯ | ◯ |
楽天カード請求分の支払い | ◯ | × |
楽天カードの家族カードへのポイント移行 | ◯ | × |
楽天証券でポイント投資 | ◯ | × |
楽天銀行の振込手数料 | ◯ | ◯ |
楽天銀行デビットカードの利用料金に充当 | ◯ | × |
楽天ウォレットで仮想通貨に交換 | ◯ | × |
楽天PointClubのポイントビットコインで利用 | ◯ | × |
楽天モバイルの支払い | ◯ | ◯ |
楽天でんきの支払い | ◯ | ◯ |
楽天ガスの支払い | ◯ | ◯ |
楽天チケットでの支払い |
◯ | × |
楽天totoで使う |
× | × |
楽天Kドリームスでデルカ/スピードチャージ | ◯ | × |
お買いものパンダグッズと交換 |
◯ | ◯ |
楽天クラッチ募金 |
◯ | ◯ |
楽天市場で使う
王道ですが、万人におすすめできるのが「楽天市場
国内最大級の総合通販サイトであり、数あるECサイトの中でもアイテム数はトップレベル。
どのジャンルのアイテムもたいていの物は気軽に買えるので。
楽天の基幹サービスだけあり、もちろん期間限定ポイントも使えますので、期限切れ間近のポイント消化にも便利です。
支払金額の一部ないしは、全額をポイントで支払った場合も、商品合計金額に対して1%の楽天ポイントが得られる点もGood!
また、要件を満たすことで、ポイント3倍〜15倍となる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)
しかし、1回の支払い、1ヶ月で使える楽天ポイント数は、会員ランクによって上限がある点はお気をつけください。
会員ランク | 1回の支払で使えるポイント | 1ヶ月に使えるポイント |
ダイヤモンド | 500,000ポイントまで | 500,000ポイントまで |
プラチナ ゴールド シルバー レギュラー |
30,000ポイントまで | 100,000ポイントまで |
※参照:利用できるポイント数|公式サイト
<公式サイト> 楽天市場 最新キャンペーン
楽天市場で金券類に交換する
期間限定ポイントは、先程の表にもあった使い道で早めに消化するのがベターですが、それでも
「どうしても欲しいものが思いつかない」
「ポイント消化のために無駄な買い物をしたくない」
という方もいるでしょう。
このケースでは、楽天市場にある「商品券販売センター
通常ポイントも期間限定ポイントも1ポイント1円単位で購入時にポイント消化可能です。
特におすすめなのが、有効期限がなく、無期限の商品券に交換すること。
● 三井住友のVJAギフトカード
● JCBギフトカード
● UCギフトカード
● ジェフグルメカード
など
使い道が決まっているなら、有効期限付きの金券類に交換してもOKですが、
有効期限が無期限なら、自分のペースでじっくり利用先を選べるので、ポイント失効リスクを回避できるのがメリットです!
また、郵便物や手紙をよく出す人は、切手に交換するのも選択肢になります。
ただ、注意点として「商品券販売センター」では、楽天カードなどクレジットカード決済には対応していません。
つまり、ポイント払いの不足分は、前払いの銀行振込に限定される点はお気をつけください。
<公式サイト> 商品券販売センター|楽天市場
App Store&iTunesギフトカードに使える
楽天市場の「Apple Gift Card 認定店
購入したAppleギフトカードを使って、Apple関連商品のお買い物できます。
嬉しいことに「App Store & iTunes ギフトカード」や 「Apple Music ギフトカード」には有効期限がなく無期限です。
ただし、コンテンツコードには有効期限があるので注意しましょう。
期間限定ポイントを含めた楽天ポイントを使える点もGoodですが、1円以上のクレジットカード決済が必要です。
<公式サイト> Apple Gift Card 楽天市場店
Google Play ギフトコードに使える
楽天市場の「Google Play ギフトコード 認定店
購入したGoogle Play ギフトカードを使って、Google関連商品(課金やコンテンツ購入など)のお買い物が可能です。
有り難いことにGoogle Play ギフトカードも有効期限がなく無期限!
期間限定ポイントを含めた楽天ポイントを使える点もGoodですが、1円以上のクレジットカード決済が必要です。
<公式サイト> Google Play ギフトコード楽天市場店
飲食店で使える楽券に交換可能
楽券(らっけん)とは、楽天市場で購入して、スマホで使えるデジタルチケットのこと。
期間限定ポイントも使えるのはメリットですけども、交換先が少ないのが最大のデメリットです。
2021年11月時点ですと、以下の3店舗しかありません。
● すき家
● メガネスーパー
● エメフィール
楽券には「引き換え期間」があり、期限を過ぎると無効となる点も注意が必要です。
自分が使うタイミングで交換するのがコツです。
また、購入した楽券の有効期限は1~4ヶ月程度と短めです。
有効期限は「my楽券
楽天ふるさと納税で使える
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体へ寄付できる制度のこと。
寄付した自治体から返礼品がもらえるだけでなく、所得税の還付や住民税の控除が受けられるなどメリット満載です。
ルールさえわかっていれば、納税者は基本的に損することのない仕組みとなっており、近年では多くの方が利用するようになりました。
それもあり今となっては様々なふるさと納税のポータルサイトがありますが、中でも取り分け人気なのが「楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税では、返礼品・寄付金の用途などから自治体を選べて、そのまま寄付の手続きができます。
すでに楽天会員の方なら、新たに会員登録する必要もなく、楽天市場でお買い物をする感覚で自治体に寄付できます。
楽天会員情報をもとに、気軽に寄付可能であり、楽天ポイントが基本100円につき1ポイント貯まる点も大きな魅力です。
楽天ポイントを使用可能であり、しかも期間限定ポイントも使える点が大きなメリットとなっています。
<公式サイト> 楽天ふるさと納税 最新キャンペーン
楽天カードの支払いに使える
楽天カードには「ポイントで支払いサービス」という仕組みがあります。
その言葉どおり、楽天カードの月々の請求に対して楽天ポイント「1ポイント=1円」単位で利用可能です。
ただし、期間限定ポイントは対象外となっています。
楽天PointClubの会員ランクによって、使えるポイントの上限数が異なります。
● ダイヤモンド会員以外:50〜30,000ポイント
利用方法は会員サイト「楽天e-NAVI」で手続き可能です。
受付期間・期限は金融機関によって違いますが、毎月12日〜最長24日までとなっています。
ちなみに、楽天ポイントは同じく通常ポイントのみですが「楽天銀行デビットカード」のお支払いにも充当可能です。
余談ですが、楽天銀行の口座から楽天カードの利用分を引き落とし設定すると、SPUで+1倍となり楽天市場でより効率的にポイントを貯められるようになります。
<公式サイト> SPU対象サービス・達成条件一覧
楽天カードの家族会員にポイント移行可能
家族カードは、楽天カードの本会員の家族(生計を共にする配偶者・親・18歳以上の子供)が発行できるクレジットカードです。
家族カード利用時も、当然ポイントが貯まりますが、本会員と家族会員の間でポイントを移行し合う事ができます。
「家族でポイントおまとめサービス」といいます。
本会員が同じ家族会員同士での移行もOKです。
50ポイント以上1ポイント単位で移行できます。
上限は月間10,000ポイントまでと制限があるものの手数料などはかかりません。
しかし、期間限定ポイントや提携先からの交換ポイントは移行不可能です。
通常ポイントのみではありますが、家族にポイントをプレゼントしたい時や、家族全員で貯めた楽天ポイントを合算して、効率よくポイント消化することができます。
楽天Edyチャージに使える
「楽天Edy」は、プリペイド(前払い)方式の電子マネー。
数ある電子マネーの中でも「楽天Edy」の加盟店数はトップクラスであり、人気の電子マネーの一角です。
コンビニやスーパーなど、数百円単位の少額のお買い物の場合、クレジットカードの利用は躊躇したりしますが、電子マネーなら少額決済でも気軽に使えて便利です。
楽天ポイントは、楽天Edyに1ポイント=1円でポイントチャージできます。
チャージできるのは、通常ポイントのみで、期間限定ポイントは使えません。
チャージ可能なポイント数の上限は、100,000ポイント/月、25,000ポイント/回です。
ポイントチャージを初めてする場合、1週間ほど1日のポイントチャージ上限が500ポイントに制限されることもあります。
ポイントチャージの利用方法は、楽天Edy公式サイトの「ポイントチャージ申請」か、楽天Edyアプリ(iPhone・Android)でチャージ申請すればOK。
ただ、チャージ申請後は、受取期限30日以内となっているので、なるべく早めに受け取りましょう。
もし過ぎた場合は、そのポイント文はチャージもとの口座に自動で返還されます。
まだ、楽天Edyがない方は、Edy機能付きの楽天カードなら無料で発行できておすすめです。
楽天カードが届く際に500円分の楽天Edyがチャージされた状態で届くお得なキャンペーンを実施していることもよくあります。
楽天ペイの支払いに使える
「楽天ペイ」は、楽天のスマホ決済アプリでありキャッシュレス決済サービスの一つ。
「QR・バーコード決済」や「楽天Edy」払い等、多彩な決済方法に対応しているので便利です。
楽天ポイントは、楽天ペイを介して一部または全額をお買い物の際に使えます。
嬉しいことに「期間限定ポイント」や「他の楽天サービスで貯めたポイント」も利用可能です。
肝心の楽天ペイが使える場所も、ありとあらゆる店舗・サービスのジャンルを網羅しておりPayサービスの中では最多級なので便利に使えます。
<公式サイト> 楽天ペイ加盟店一覧
「楽天ペイ」を介して楽天ポイントを使う方法は、アプリの「ホーム画面」か「支払画面」にアクセスし「ポイントを使う」にチェックを入れればOK。
「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」のどちらを優先して使うか等の設定も可能です。
また、この手の「Payサービス」は、利用ユーザーを増やしたい為か、なかなか大盤振る舞いなポイントUPキャンペーンを開催することが多いので見逃せません。
<公式サイト> 楽天ペイ 最新キャンペーン一覧
楽天ペイを介してSuicaへポイントチャージ可能
また「楽天ペイ」で発行した交通系電子マネー「Suica」には、1ポイント1円単位でポイントチャージすることもできます。
チャージ可能な上限額は「Suica」の上限である2万円までで同じです。
1ヶ月間の上限は100,000ポイントまでとなっています。
ただし、通常ポイントのみが対象であり、期間限定ポイントや他社のポイントから交換した楽天ポイントは対象外です。
また、おサイフケータイに対応したAndroidのみしか利用できません。
iPhoneやApple Watchなどでは、楽天ペイのSuicaへのポイントチャージは未対応なのでお気をつけください。
※参照:楽天ペイのSuicaページの下の方の注釈|公式サイト
しかしながら、iPhoneユーザーもSuicaチャージで楽天ポイントを200円につき1ポイントで貯めることは可能です。
<公式サイト> iPhoneユーザー向け楽天ペイのSuicaの詳細
楽天ポイントカードの加盟店で使える
全国の「楽天ポイントカードの加盟店」では、1ポイント=1円相当で代金の一部または全額にポイントが使えます。
多種多様なお店やサービスで使えるのも純粋な長所ですが、通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも気軽に消化できる点が最大のメリットです。
楽天ポイントカードのタイプ・種類は以下のとおり。
各種類の利用方法は以下のページをご覧ください。
<公式サイト> 楽天ポイントカード利用ガイド
楽天ポイントカードの加盟店では、ポイントを使えるだけでなく、もちろん貯めることもできます。
貯めたい場合は、カードタイプなら、そのままカードの提示を、アプリならバーコード画面を提示すればOK。
楽天ポイントカードを使えるお店は、コンビニ・スーパー、ドラッグストア、飲食店、家電量販店、書店、ガソリンスタンドなど生活に密着した店舗・サービスばかりなので、日常でも楽天ポイントをジャラジャラ貯めることが可能です。
<公式サイト> 楽天ポイントカードの加盟店一覧
また、楽天ポイントカードの利用でポイント倍率アップするキャンペーンやポイント山分けキャンペーンなどお得なイベントも、何かしら常に開催しているので、こちらも要チェック!
<公式サイト> 楽天ポイントカード 最新キャンペーン一覧
ラクマで使える
人気フリマアプリの一角である「ラクマ(旧フリル)」でのお支払い時に1ポイント1円単位で楽天ポイントを使えます。
しかも、通常ポイントのみならず期間限定ポイントも使用可能です。
メルカリなどのフリマアプリは、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングをはじめとする総合通販サイトに比べて、時として信じられないプライスでお目当てのアイテムが格安に買えたりすることもあるので、掘り出し物を探す感覚で活用してみるといいでしょう。
<公式サイト> ラクマ(旧フリル)TOPページ
公共料金など固定費の支払いに使える
楽天では「楽天モバイル」「楽天でんき」「楽天ガス」などのお支払いにも楽天ポイントを使えます。
有り難いことに上記の3サービスなら、どれも期間限定ポイントを利用可能で、節約にもつながってくるので使い道の候補の一つです。
ちなみに「楽天モバイル」はSPU対象プログラムに含まれるため「楽天モバイル」の対象サービスを契約すれば、楽天市場でのお買い物時に+1倍になります。
さらに楽天モバイルキャリア決済で、月に2,000円以上のお支払いをすると+0.5倍を享受可能です。
しかし、楽天の光回線インターネットサービス「楽天ひかり」は、楽天ポイント自体が使えませんのご注意ください。
※参照:楽天ポイントで支払いはできる?|楽天ひかり公式サイト
ただ、「楽天ひかり」はSPU対象プログラムに含まれるので、対象サービス契約で楽天市場のお買い物で+1倍になる優遇があります。
SPU対象サービスやポイント倍率の内訳などは、よく変更されるので、必ず公式サイトでご確認ください。
<公式サイト> SPU対象サービス・達成条件一覧
ちょっと話が逸れますが、楽天カードでは、公共料金・税金などの支出に対してのポイント還元率の改悪がありました。
● 変更前:還元率1%(100円につき1ポイント)
● 変更後:還元率0.2%(500円につき1ポイント)
※参照:楽天カード利用獲得ポイントの還元率が異なる利用先
楽天カードの利用明細に記載の利用日が2021年6月1日以降のものが対象です。
それなら「楽天でんき」や「楽天ガス」の利用代金を楽天カードで決済すればどうなのかというと、これら2つのサービスについては、従来のままの安定の1%還元となります。(2021年11月時点)
話を戻して、楽天ポイントを使って日々の支払いを節約するのもアリですが、この際、契約中の電気・ガス会社を見直すのもアリです。
今の時代、電力やガス会社の切り替えは、オンライン上でも申し込みでき、初期費用もかからないサービス業者がほとんどなので手軽に見直しできます。
個人的におすすめしたいのが電気・ガスの比較サイト「
「
業者によっては、エネチェンジ限定のお得なキャンペーンもよく開催しています。
<公式サイト>
楽天証券で投資・投資信託に使える
「楽天証券」には、楽天ポイントで国内株式や投資信託を購入できる「ポイント投資サービス」があります。
国内株式(現物)では、ポイントで国内株式の購入代金や手数料に使用可能です。
投資信託では、買付代金の一部または全てにポイントを充当することができます。
ただし、利用できる楽天ポイントは「通常ポイント」のみ。
「期間限定ポイント」や他社ポイントなどから交換した楽天ポイントは使用不可能なのでお気をつけください。
楽天証券でも、月1回500円以上のポイント投資(投資信託)を行うえば、SPUで+1倍となり楽天市場でのお買い物がお得になります。
<公式サイト> 楽天証券トップページ
楽天ポイント運用は口座不要でスタート可能
ポイント運用とは、貯めたポイントを使って、手軽に投資の疑似体験ができるサービスです。
投資信託や株の値動きに連動してポイントの価値が増減する仕組み。
リターンは現金ではなくポイントで還元されます。
前述の「楽天ポイント投資」と違い、金融商品を実際に買わない分、低リスクで気軽に運用体験ができるのがメリットです。
使えるポイントは「通常ポイント」のみですが、わずか100ポイントからスタートできます。
1回の追加上限は下記のとおりです。
● ダイヤモンド会員:50万ポイント
● ダイヤモンド会員以外:3万ポイント
なお、運用中のポイントは、いつでも引き出して通常ポイントとして、再利用できます。
楽天ポイント運用は、先程の「楽天ポイント投資」と違いSPU対象外ですが、証券口座の開設は不要であり、サービス手数料も発生しない点が大きな魅力です
<公式サイト> 楽天ポイント運用の詳細
楽天銀行の振込手数料に使える
楽天ポイントを普段貯めたり・利用したりしている方は、楽天銀行に口座を開設しておきたいところです。
理由は、ハッピープログラムにエントリーするだけで、各種取引で楽天ポイントを貯められる上に、用途が限定される期間限定ポイントも使えるからです。
ハッピープログラムにはランクがあり、ランクに応じて振込手数料が月々最大3回まで無料となります。
もちろん、無料回数を超えると手数料が発生しますが、その際の振込手数料に対して期間限定ポイントを使うことが可能です。
ちなみに、楽天銀行から他行への振込手数料は、以前は3万円未満なら168円、3万円以上だと262円でしたが、
他行宛ての振込手数料改定があり、2021年10月1日からは、振込金額にかかわらず一律145円に変更されました。
※参照:他行宛ての振込手数料改定のお知らせ|楽天銀行
話を戻して、この振込手数料に対して、期間限定ポイントを含めた50ポイント以上から充当することができるわけです。
しかし、ポイント残高が50ポイント未満や、本人名義他行口座宛の振込の場合は、楽天ポイントは使えません。
振込手数料にポイントを充当する方法は、以下のページをご覧ください。
<公式サイト> 楽天ポイントを使って振込手数料を支払う方法|楽天銀行
楽天トラベルで使える
「楽天トラベル」の対象商品で楽天ポイントを利用可能です。
有り難いことに期間限定ポイントも使えます。
ただし、楽天トラベルの全商品で使えるわけではなく以下の商品には楽天ポイントを使えません。
● 電話予約センターでのご予約について(国内宿泊・ANA楽パック等)
● 国内航空券予約
● 往復JR+宿泊
● 楽パック(海外航空券+宿泊予約)
● 海外ホテル予約
● 海外レンタカー予約
● 英語サイト、中国語サイト(繁体字・簡体字)、 韓国語サイトでの予約
● 旅行損害保険予約
● 海外携帯電話レンタル
逆に楽天ポイントを使えるのは以下の商品です。
また、商品ごとにポイント利用単位も異なります。
対象サービス | ポイント利用単位 |
国内宿泊予約 | 100ポイント以上100ポイント |
国内日帰り・デイユース | |
国内レンタカー予約 | |
宿泊+レンタカー | |
ANA楽パック(航空券+宿泊) | 100ポイント以上1ポイント |
JAL楽パック(航空券+宿泊) | |
楽パック+JR北海道 | |
高速バス予約 | |
海外航空券予約 | |
海外ホテル予約 |
旅費となれば、それなりのまとまった金額になってきますが使えるポイントには上限がある点はご注意ください。
● ダイヤモンド会員:500,000ポイントまで
● ダイヤモンド会員以外:30,000ポイントまで
<1ヶ月間で使えるポイント上限(楽天市場などのグループ間利用を合算)>
● ダイヤモンド会員:500,000ポイントまで
● ダイヤモンド会員以外:100,000ポイントまで
<公式サイト> 楽天トラベル最新キャンペーン
<関連記事>
● 楽天トラベルの割引クーポン・セール・ポイント還元キャンペーン最新まとめ
ANAマイルへの交換に使える
楽天ポイントは、ANAマイルに交換できます。
交換レートは2ポイント=1マイルです。
1回につき50~1,000ポイントで、上限は1ヶ月で2万ポイントまでとなっています。
ANAマイルに交換ができるのは「通常ポイント」のみです。
24時間につき1回まで交換できます。
手続き後からANAマイルへの交換完了までの期間は約1週間です。
申し込み時は「ANAマイレージクラブのお客様番号」が必要なので用意しておきましょう。
有り難いことにANAマイルへの移行手数料は無料となっています。
楽天ポイントの内、通常ポイントの有効期限は、獲得するごとに全残高が1年延長するという嬉しい仕組みのため実質無期限と言えます。
つまり、通常ポイントはANAマイルが貯まるタイミングに合わせ計画的な使い方が可能ということ。
特典航空券を買えるマイル数にあとちょっと足りないという時に、楽天ポイントで不足分を補うという使い方もアリです!
<公式サイト> 楽天ポイントのANAマイルへの交換ページ
楽天ビューティで使える
楽天の「楽天ビューティ」では、オンライン予約に限り対象店舗プランであれば期間限定ポイントを含む楽天ポイントを利用できます。
電話予約だと貯めることも使うことも不可能なのでお気をつけください。
対象店の場合「ポイントが貯まる・使える」といったアイコンがあるので、スグにわかります。
楽天ビューティの場合、以下のようなメリットもあります。
●
●
楽天ビューティは、美容室・美容院やヘアサロン、ネイル・まつげサロン、エステサロン、リラク・マッサージサロンの検索&予約サービスです。
女性はもちろん男性の方も利用できるので、一つの選択肢として活用するといいでしょう!
<公式サイト>
Rakuten Kドリームスで使える
楽天の競輪投票サイト「Rakuten Kドリームス」の投票用電子マネー「デルカ」へのチャージに楽天ポイントが使えます。
デルカへのチャージは50ポイントから可能で、手数料も無料です。
初めて楽天ポイントからチャージする方は、まず自分のKドリームスのデルカIDと楽天IDを連携する必要があります。
その上で、楽天ポイントからデルカへ初めてチャージする場合「楽天ポイントチャージ利用申請」が必要です。
初回チャージ時に申請をしていれば、2回目以降は申請なしで利用できます。
審査は最大7日かかる点は注意してください。
<公式サイト> 楽天ポイントでチャージする手順
利用開始後1週間は、1日500ポイントまでチャージ可能です。
その後の楽天ポイントからデルカへのチャージに使えるポイント上限数は、1回につき25,000ポイント、月間100,000ポイントとなっています。
スピードチャージに使えるポイント上限数は、楽天PointClubのダイヤモンド会員以外は1回につき30,000ポイント、月間100,000ポイントです。
ダイヤモンド会員なら、月間500,000ポイントまで引き上げられます。
※参照:その他ポイント利用可能サービスの項目にある表|楽天ポイントガイド公式
なお、デルカチャージもスピードチャージのどちらも通常ポイントのみが利用可能で、期間限定ポイントや提携先からの交換ポイントはチャージに使えません。
期間限定ポイントが使えないのは玉に瑕ですが、競輪好きな方なら一つの候補となります。
<公式サイト> Rakuten Kドリームス
FamiPayお試しクーポン
ファミリーマートで使える「お試しクーポン」とは、対象の共通ポイント「dポイント」「楽天ポイント「Tポイント」または「FamiPay(ファミペイ)」を利用して商品をお試し価格で取得できるお得なクーポンのこと。
嬉しいことに楽天の期間限定ポイントはファミリーマートの「お試しクーポン」に使えます。
ちなみにdポイント(期間・用途限定)は、ローソンの「お試しクーポン」に交換すれば1ポイント=2〜4円の価値になるので、こちらの方がよりお得です。
最新の配布中クーポン、使い方などの詳細は公式サイトでご確認ください。
<公式サイト> お試しクーポン一覧