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空港ラウンジ利用におすすめの国内線・国際線向けのクレジットカードをそれぞれ紹介!

飛行機を利用する旅行なら、空港にあるラウンジを利用するという楽しみもあります。

ただ、空港ラウンジと一言にいっても、サービスや設備などのグレード、内装など多種多様です。

クレジットカードの特典で利用できる空港ラウンジは、必ずしも豪華なラウンジばかりではなく、専用の休憩室レベルのラウンジが多いのも、また事実。

同じ空港ラウンジサービスでも、クレジットカードによって内容が全く異なるので、今回は空港ラウンジ利用におすすめのクレジットカードをまとめて紹介します。

 

国内線ラウンジ向けおすすめクレジットカード

国内線で利用できるラウンジは、国際線のラウンジと比較すると、サービス内容・設備の面で見劣りする所が多い事実があります。

なので、クレジットカードの空港ラウンジ特典にそこまで大きな差があるわけではありませんが、その中でも比較的、内容が良いクレカを紹介します。

 

JAL CLUB EST(20代限定)

前提として、国内線の航空会社ラウンジは、ANAの「ANAラウンジ」と、JALの「サクララウンジ」しかありません。

ほとんどのクレジットカードの特典では利用できないのですが、例外的に航空会社ラウンジを使えるクレジットカードが、JALカードの「JAL CLUB EST」という有料オプションです。

 

私が20代のときは、あまり内容を確かめずに、若者向けカードということで、内容もそれなりかなという決めつけをして敬遠していたのですが、実際は通常のJALカードに5,000円(税抜)で、様々な充実した特典が付与されることが、知り合いの後輩の話でしりました。

「後悔先に立たず」というやつです。(*ノω<*)

その付与される特典の中には、国内線サクララウンジを年5回まで利用できるというものがあります。しかも、同伴者1名無料です。

他にも毎年2,500 JALマイルがもらえるなど、追加料金5,000円(税抜)払ってでも20代の方なら加入すべきカードといえます。

<関連記事>
JAL CLUB ESTは20代コスパ最強のマイルが貯まるクレジットカード!メリット三昧で入会必須!

 

ちなみに、ANAカードも「ANAカードプレミアム」で、国内線「ANAラウンジ」を利用できます。

が、しかし、年会費80,000円(税抜)なので、少なくともラウンジ利用目的となると微妙です。

また、会員本人しかラウンジ利用できないもの玉にキズ。

ちなみに、ANAラウンジは、JALサクララウンジとは違い、お金を払えば一般の方でも利用できるため、無理して高額年会費のクレジットカードを作る必要もないということ。

ANA LOUNGEの利用料金
  • 羽田空港 国内線 ANA LOUNGE:3,100円
  • 羽田空港 国際線 ANA LOUNGE:4,000円(当日6,000円)
  • 成田空港 国際線 ANA LOUNGE:4,000円(当日6,000円)
  • ホノルル空港 ANA LOUNGE:40USドル

 

年会費無料ゴールドカードもあるけど

ゴールドカードは全体で見るとかなり種類が多く、

その中には年会費永年無料カードも存在します。それが以下の3券種です。

  1. イオンゴールドカード
  2. エポスゴールドカード
  3. セブンカード・プラス(ゴールド)

 

ただ、③のセブンカード・プラス(ゴールド)には、空港ラウンジサービスは付帯しません。

①②は付帯しますが、やはり無料カードであるため、年会費有料の一般的なゴールドカードに比べれば利用できるカードラウンジの数が少なめとなっています。

 

そもそも上記3券種とも、基本的にインビテーションが届かないと入会することはできません。

 

エポスゴールドカードは、一応、自分から直接申し込みすることも可能ですが、その場合は年会費5,000円(税抜)かかります。(年50万円以上の利用があれば翌年度以降、永年無料になる年会費優遇はありますが)

特に①②の券種は、ゴールドカードが無料で持てるという部分では、純粋におすすめできるクレジットカードですが、空港ラウンジ目的という側面でみれば今ひとつです。

 

格安年会費のゴールド/プラチナカード

年会費が2,000円(税抜)〜5,000円(税抜)ほどの格安ゴールドカードやプラチナカードでも、空港ラウンジサービスが付帯します。

特に以下の3券種がおすすめです。

 

先程の年会費無料ゴールドカードとは違って、2,000円(税抜)という超格安な年会費ながら、地方空港も含めて多くの空港のラウンジを利用できるのがメリット。

ただし、ラウンジ利用回数が年2回という制限付きなのでこの点は気をつけてください。

とはいえ、一般加盟店での基本ポイント還元率も1%と高還元であり、楽天市場をはじめとした楽天グループにて、

国内を代表する共通ポイントの「楽天ポイント」をお得にためられるので、その意味でも価値があります

<関連記事>
楽天ゴールドカードのメリット・デメリット、ポイントのお得な貯め方、特典まとめ!

 

また、ゴールドカードの中でも、20代の若者限定で年会費格安のクレカがあります。

代表的なのが、ジェーシービーの「JCB GOLD EXTAGE」と、三井住友の「三井住友カード プライムゴールド」です。

いずれも20歳~29歳限定のヤングゴールドカードというクレカです。

私は、20代の時にやたらクレジットカードに関して精通した知り合いがいたので、どちらも勧められて2枚保有していました。

まずは、「JCB GOLD EXTAGE」ですが、初年度年会費無料でありながら、空港ラウンジ、ゴールドカード専用デスクなど、サムライカードの異名を持つ日本発のクレジットカードらしく卓越した特典サービスが豊富に付帯します。

<関連記事>
JCB GOLD EXTAGE(ゴールドエクステージ)は20代専用ゴールドカード!メリット・デメリット最新まとめ!

 

また、JCB GOLD EXTAGEホルダーですと、審査が優しいとは言えない一般の「JCBゴールド」に5年後の初回更新時に自動的ランクアップさせてもらえるのも見逃せません。

JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBプラチナ」より、格上の最上位に君臨する「JCB ザ・クラス」を目指せるという選択肢を持てるのもメリットだと考えます。


※旧デザイン

 

TRUST CLUB プラチナマスターカード」は、年会費が3,000円(税抜)というプラチナカードとしては異例の超安価な年会費となっています。

 

一部スペックは流石にゴールドカードのスペックにとどまりますが、

当然「空港ラウンジサービス」も標準付帯しますし、

特筆すべきは、この年会費で本来、高額年会費のクレジットカードに付帯するような

有名レストランにてコース料理を2名以上で利用すると1名無料となる

ダイニング by 招待日和」を利用できてしまいます。

 

ダイニング by 招待日和」と「空港ラウンジ特典」だけでも十分に年会費以上の価値がありますが、それ以外にも「ポイント有効期限が無期限」など、嬉しい仕様を備えた一枚となっています。

<関連記事>
TRUST CLUB プラチナマスターカードは格安年会費コスパ優良プラチナカード!

 

個人事業主・フリーランス向けビジネスカード

個人事業主だけが入会できるビジネスカードには、一般のクレジットカードにはない優待特典やサービスが豊富に付帯しているクレカも多いです。

よく旅行に行く方は、いわゆるノマド系フリーランスも多いと思います。

代表的なのは、やはり「Orico EX Gold for Biz」と「オリコビジネスカードGold」といったオリコのビジネスカードでしょう。

 

どちらも年会費2,000円(税抜)のビジネスゴールドカードですが、空港ラウンジゴールドカード専用デスクが使えるだけでなく、有名レストラン2名利用で1名無料になる人気グルメ特典の「ダイニング by 招待日和」も利用できます。

ただし、オリコビジネスカードGoldは、ポイント還元されない欠点があるので、どちらか一枚を選ぶとすれば「EX Gold for Biz」がおすすめです。

 

初年度年会費無料のゴールドカード


※旧デザイン

 

年会費11,000円(税込)以上のゴールドカードでも、もちろん空港ラウンジサービスは、もれなく付帯しますが、初年度は年会費が無料となっているクレカも存在します。

以下のゴールドカードは、すべて初年度年会費無料(オンライン入会)であり、通常年会費11,000円(税込)と共通しています。

JCBゴールド
三井住友カード ゴールド
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

 

年会費が無料の内に試してみるのものオススメです。

空港ラウンジ以外にも、空港手荷物宅配サービスや、海外旅行傷害保険の補償額が最高1億円を突破したり、便利な自動付帯かつ家族特約も付くなどより充実します。

 

さらに「JCBゴールド」と

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

なら、何度か海外に行くと割とお世話になる可能性がある「航空便遅延保険」も付帯します。

 

こんな感じで、年会費1万円という年会費帯となってくると

あらゆるスペックが充実するので、初年度の年会費無料期間の間に諸々体験してみて

年会費を払ってでも継続するか否かを決めれば良いでしょう!

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JCBゴールドカードのメリット・デメリット最新まとめ!
三井住友カード ゴールドのメリット・デメリット最新まとめ
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット最新まとめ

 

アメックス発行のクレジットカード

国内線で使えるカード会社提供ラウンジは、ほとんどのクレジットカードにおいて会員本人しか無料で利用できません。

ただ、アメックス発行のクレジットカードの空港ラウンジサービスは、多くのクレカで同伴者1名も無料で利用可能なのがメリットです。

マイル還元率が高く、ホテル特典が魅力の「SPGアメックスカード」や、スカイチームの上級会員にいきなりなれる

「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」、年会費の安さ重視ならアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)でも同伴者1名無料なので候補になります。

個人事業主やフリーランスの方なら、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードも選択肢になります。

アメックスのオリジナル特典に特に魅力を感じないなら、コストパフォーマンス的に優秀です。

一般のアメリカン・エキスプレス・カードにはない「オーバーシーズ・アシスト」が付帯します。

 

国際線ラウンジ向けおすすめクレジットカード

エムアイカード ゴールドで貴重なTIATラウンジが使える

「エムアイカード ゴールド」は、一見すると三越伊勢丹グループをよく利用する方にしかメリットはなさそうに思えますが、

羽田国際空港の国際線ターミナルにある利用者が限られる貴重な「TIAT LOUNGE」を利用できるなど、三越伊勢丹グループをあまり利用しない方にも人気のクレジットカードとなっています。

「エムアイカード ゴールド」は、いわば格安年会費ゴールドカードであり年会費5,000円(税抜)だけで保有できます。

ゴールドカード以上から付帯する空港ラウンジ特典で利用できるカード会社提供ラウンジは、サービス・設備などが豪華な航空会社が提供するラウンジと比べれば見劣りしてしまうのが一般的です。

ただ、例外的にTIAT LOUNGEなら、食べ放題のビュッフェや飲み放題のアルコールも堪能できるなど、他のカードラウンジと比べて一線を画すようなサービスを享受できるんです。

 

ちなみにTIAT LOUNGE ANNEXの方は、2020年1月16日に閉鎖してしまいましたので今は使えません。

 

しかしながら、TIAT LOUNGEに特典として無料で入室できる

クレジットカードは以下のように種類がかなり限定されます。

<TIAT LOUNGEが利用できるクレジットカード>
エムアイカード ゴールド

エムアイカードプラス ゴールド
エムアイカードプラス プラチナ
ラグジュアリーカード
●TS CUBIC CARD ゴールド
●ポルシェカード
●レクサスカード
●マンチェスターユナイテッドカードGOLD
●ボルシア・ドルトムントカードGOLD

 

この中で年会費が最も安いのは、ここでオススメしている

「エムアイカード ゴールド」です。

 

年会費5,000円(税抜)で航空会社ラウンジ並のTIAT LOUNGEを利用できるなら悪くありません。

 

TIAT LOUNGEは、普通に利用しようとすると1名3,500円(税抜)と高額。それがエムアイカード ゴールド会員なら、なんと同伴者1名も無料になるんです。

 

本格的に食事ができ、アルコールも無料で楽しめ、おまけにシャワールームも設置されているなど、航空会社ラウンジ並に充実していて至れり尽くせりの内容となっています。

 

また、他のゴールドカードと同じく、当然ながら羽田国際空港以外のラウンジも一通り使えるので、国内線ラウンジカードとしても優秀です。

 

ハワイ1ヵ所と韓国2ヵ所のラウンジが使える点もメリットです。

 

他のクレジットカードですと、海外ラウンジが使えるとしても、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港にある「IASS HAWAII LOUNGE」だけというパターンが多いです。

 

その点、エムアイカード ゴールドなら韓国の仁川国際空港にある「MATINA(マティーナ)」と「IASS INCHEON LOUNGE2 Air Cafe」も利用できますから。

 

他方、一般加盟店での基本ポイント還元率1%と高還元率クレジットカードに分類されますし、海外利用だと1.5%還元と更にアップするなど基本スペックも悪くないです。

<主なメリット>
年会費5,000円(税抜)の格安ゴールドカード
●空港ラウンジサービスで利用できる対象ラウンジ数が充実
●貴重なTIATラウンジが同伴者1名無料で利用OK
●基本ポイント還元率1%と高還元
●海外利用は還元率1.5%にUP

<主なデメリット>
●エムアイカード プラスのシリーズと比べると三越伊勢丹のサービスが劣る
●海外旅行傷害保険の内容は年会費で考えれば優秀だが利用付帯

<関連記事>
エムアイカード ゴールドのメリット・デメリット最新まとめ

 

楽天プレミアムカードは最安年会費でプライオリティ・パスが付帯

楽天カードのシリーズの内、自分で直接申し込みできるカードの中では最上位なのが「楽天プレミアムカード」です。

※真の最上位カードは、インビテーションが届いて初めて入会できる「楽天ブラックカード」。

海外旅行や出張に良く方にとっては、お馴染みなので、もはや説明不要なほど定番ですね。

 

楽天プレミアムカードが有名なのは、世界148ヵ国、650以上の都市にある1,300ヵ所以上の空港ラウンジを年中、使い放題のプライオリティ・パスを無料で追加発行できるクレカの中では最安だから。

年会費10,000円(税抜)のクレジットカードで、通常年会費429USドルの「プライオリティ・パス」(プレステージ会員)を利用し放題だから人気があるわけです。

<関連記事>
プライオリティ・パス特典が付帯するクレジットカード!家族会員・同伴者無料の対応状況も比較

 

2019年8月1日からアメックス発行のプライオリティ・パスでは、プライオリティ・パス提携レストランを利用できなくなってしまいました。

したがって、関西国際空港にある「ぼてぢゅう」で特典を利用できなくなったので、より一層、楽天プレミアムカード発行のプライオリティ・パスは、更にコストパフォーマンスがUPしたと言えます。

<関連記事>
関西国際空港「ぼてぢゅう」でプライオリティ・パス利用時の注意点まとめ

 

楽天プレミアムカード発行のプライオリティ・パスは、他のクレジットカードと比較すると同伴者料金が高めという点にはご注意を。

カード発行会社ごとのプライオリティ・パス同伴者料金の違い
【1】アメリカン・エキスプレス・カード:32USドル
【2】ラグジュアリーカード:32USドル
【3】楽天プレミアムカード:3,000円(税抜)
【4】MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード:3,000円(税抜)
【5】JCBプラチナ / JCBゴールド ザ・プレミア:2,000円(税抜)
【6】セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード:2,000円(税抜)
【7】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:2,000円(税抜)
etc.

<関連記事>
プライオリティ・パスの使い方と注意点まとめ!同伴者料金と子供料金も解説

 

ただ、「プライオリティ・パスは同伴者料金を負担してまで利用する価値があるラウンジばかりか?」と、聞かれれば微妙な側面もあるので、

どちらかと言うと一人旅で最大限お得を享受できるラウンジサービスだと考えます。

<関連記事>
プライオリティ・パスは必要か?利用して思ったメリット・デメリット最新まとめ

 

あと、楽天プレミアムカードは、羽田国際空港の国内線ターミナルなら、カード会社提供ラウンジを利用できるものの、国際線ターミナルの方は、入室可能なラウンジが一つもありません。

プライオリティ・パスでも羽田国際空港では、一切利用できるラウンジがないため、羽田国際空港にて国際線を利用する方はご注意ください。

もちろん、年会費10,000円(税抜)なりに基本スペックも、それなりに充実しています。

ちなみに下位の楽天ゴールドカードでは、2021年4月1日以降から楽天市場でのSPUポイントが4倍→2倍に改悪されたため、良くも悪くも楽天プレミアムカードの相対価値がアップしました。

<主なメリット>
●プライオリティ・パス特典付きクレカとしては最安値年会費でお得(10,000円+税)
●国内主要空港と地方空港ラウンジに加え「ハワイ1ヵ所+韓国2ヵ所」も利用OK
●空港手荷物宅配サービスが年2回無料(トラベルコース選択時)
●基本ポイント還元率1%で高還元
●楽天市場ではSPUでポイント還元5〜16倍(%)と超高還元
●海外旅行傷害保険が自動付帯(重要な疾病/傷害治療費用が最高300万円

<主なデメリット>
●プライオリティ・パスの同伴者料金が3,000円(税抜)と高め

●家族会員はプライオリティ・パス発行不可
●羽田国際空港の国際線では利用可能なラウンジは皆無

 

<関連記事>
楽天プレミアムカードはプライオリティ・パス付帯の年会費最安クレジットカード!メリット・デメリットまとめ

 

オリコカード ザ プラチナのラウンジ・キー

 

オリコカードのシリーズの最上位に位置する年会費18,519円(税抜)の「Orico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ)」というクレジットカードがあります。

同カードには、プライオリティ・パスと似たような空港ラウンジサービスである「LoungeKey(ラウンジ・キー)」の特典が付帯しています。

ラウンジ・キーは、プライオリティ・パスと同じCollinson Group(コリンソングループ)が提供するラウンジサービスということもあってか、利用できるラウンジは両者ともほとんど一緒。

つまり、プライオリティ・パスで入室できるラウンジなら、ラウンジ・キーでもたいてい利用できるということになります。

ただ、先程の楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティ・パス(プレステージ会員)だと年中使い放題だったのが、

オリコカード ザ プラチナに付帯するラウンジ・キーでは、無料で利用できるのは年6回という回数制限があります。

<関連記事>
LoungeKey(ラウンジ・キー)の使い方を解説!プライオリティ・パスとの違いも比較

 

海外の空港ラウンジを利用するという点では、年6回の利用制限もありますが、国内ラウンジは無制限に利用できるので、実際そんなに利用する方は、どちらかと言えば少数派かと。

ちなみにラウンジ・キーでも、プライオリティ・パスでいうプレステージ会員のごとく無制限で利用できるクレジットカードも存在します。

ラウンジ・キーを年中使い放題で活用できるのがTRUST CLUB ワールドエリートカードです。ただ、年会費が130,000円とブラックカード級です。

話を戻して、日本国内においては、ラウンジ・キーの対象ラウンジは、プライオリティ・パスより数が少なく、今ひとつなので、帰国時に利用する出発空港だけ利用できれば良いと考えます。

こう見ていくと、プライオリティ・パスと比べた時、ラウンジ・キーは全般的に見劣りする感じになりますが、決して悪い点ばかりではありません。

ラウンジ・キーは、家族カード会員でも、本会員と同様に利用できるという確かなメリットもあります。

オリコカード ザ プラチナについては、家族カードも3枚まで年会費無料で発行できるという破格のスペックです。

もちろん、家族会員でも、空港手荷物宅配サービスも使えますし。

1人でも悪くないですが、家族2人以上での利用を考えているならオリコカード ザ プラチナは候補になります。

 

また、オリコカード ザ プラチナは、いわば格安プラチナカードに数えられる一枚であり、年会費はゴールドカード並にリーズナブルですが、純粋なプラチナカードなので、特典・スペックもそれなりに充実しています。

 

基本ポイント還元率が1%と高く

プラチナコンシェルジュ

空港手荷物サービスが往復で2個ずつ無料

2名利用で1名無料の人気グルメ特典「招待日和」

海外旅行傷害保険は自動付帯かつ家族特約付き

国内旅行傷害保険は利用付帯ではるが家族特約も付帯

おまけに海外・国内対応の航空機遅延保険まで付帯します!

<主なメリット>
●年会費18,519円(税抜)の格安プラチナカード

●ラウンジ・キーで世界1,100ヶ所以上の空港ラウンジを利用可能
●家族カードを3枚まで年会費無料、ラウンジ・キーも利用OK
●国内主要空港と地方空港ラウンジに加え「ハワイ1ヵ所+韓国2ヵ所」も利用OK
●一般加盟店1%、海外1.5%、誕生日月2.0%の高還元カード
●24時間365日対応のプラチナコンシェルジュ
●空港手荷物宅配サービスが往復で2個無料(家族会員も対象)
●有名レストラン2名以上の利用で1名無料の「招待日和」
●海外旅行傷害保険は自動付帯かつ家族特約付き
●国内旅行傷害保険は利用付帯だが家族特約付き
●割と重要な海外・国内対応の航空機遅延保険も付帯

<主なデメリット>
●ゴールドカードと比較すると年会費は高め
●ラウンジ・キーが無料なのは年6回まで

 

さいごに

空港ラウンジサービスが付帯するクレジットカードは多く存在しますが、実際利用してみると、ほとんどがラウンジというより専用の待合室といったところ。

日本国内のカード会社提供ラウンジで素晴らしいと思えるのは、羽田国際空港の国際線ターミナルに設置されている「TIAT LOUNGE」くらいです。

TIATラウンジを利用したい場合は、「エムアイカード ゴールド」が年会費5,000円(税抜)と圧倒的な安さなのでおすすめです。

TIATラウンジは、他のカードラウンジと比べて利用できるクレカもかなり限定されるので、基本的に混雑することがないのが利点です。

他の国内カードラウンジで、強いてどこが良いかと言われれば、同じく羽田国際空港のPOWER LOUNGEなどが挙げられます。

 

海外にもハワイと韓国の仁川(インチョン)にカードラウンジがありますが、正直ランクは下がります。

 

カードラウンジと航空会社ラウンジは、また別物です。

カードラウンジは、その言葉どおり、あくまでゴールドカード以上のクレジットカードの特典として使えるラウンジサービスに過ぎません。

航空会社ラウンジを利用したい場合は、JGC修行やSFC修行をして上級会員を目指すか、あとはやはり何だかんだプライオリティ・パス、またはラウンジ・キーも選択肢になります。

何と言ってもLCCも含め航空会社に縛られずラウンジを利用できますから。空港によっては航空会社ラウンジも利用できる所もありますし、

関西国際空港にある「ぼてじゅう」代表されるように、飲食店も無料で堪能できることもありますからね。^^

LCCもオッケーというのは、やっぱり大きいですね。貧乏旅行が好きな方には、特に絶大なメリットがあります。



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