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リクルートカードは高還元カード!メリット・デメリット最新まとめ

リクルートカードは、年会費永年無料、かつ通常利用でも1.2%の高還元でお得にポイントが貯まるクレジットカードとして非常に有名です。

通常のカード利用以外でも、たとえばリクルートカード一枚につき月3万円まで、電子マネーのチャージでポイントが付くという大変魅力的なクレジットカードとなっています。

《リクルートカードの主要メリット》

本会員・家族会員・ETCカードの年会費は永年無料
基本ポイント還元率1.2%の超高還元
ポイント有効期限は実質無期限(付与ごとに1年延長)
国内・海外対応のショッピング保険が年間最高200万円
VISA/Mastercardは電子マネーチャージでのポイント付与がマルチ対応
etc.

特にVISA・Mastercardの国際ブランドなら、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAなど、多くの電子マネーチャージでポイントをガッツリ獲得できます!

近年では、電子マネーチャージでのポイント付与が対象外になるクレジットカードが増加傾向にあるため、これはリクルートカードの代表的なアドバンテージといって良いでしょう。^^

では早速、リクルートカードのメリット・デメリット、お得なポイントの貯め方、充実の付帯保険などについて徹底解説します。

<公式サイト> リクルートカード 最新キャンペーン

リクルートカードプラスは、2016年3月15日をもって新規申し込み受付は終了しています。

 

【もくじ】

リクルートカードの基本情報

国際ブランド間の違いの比較も兼ねて基本情報をまとめました。

国際ブランド VISA・Mastercard JCB
発行会社 三菱UFJニコス株式会社 株式会社ジェーシービー
本会員の年会費 永年無料 永年無料
入会条件(申込資格) 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く)
家族カードの年会費 永年無料
19枚まで発行可能
永年無料
8枚まで発行可能
ETCカードの年会費 永年無料
※発行手数料1,000円
永年無料
発行手数料も無料
その他、追加カード 銀聯(ぎんれん、UnionPay)カード
年会費:無料
発行手数料:本会員1,000円(税抜)、家族会員300円(税抜)
ポイント リクルートポイント リクルートポイント
ポイント還元率 1.20% 1.20%
ポイント有効期限 1年
ポイント付与ごとに1年延長されるため実質無期限
支払方法 1回払い/2回払い(手数料無料)/ボーナス払い(12/16~6/5、7/16~11/15)/分割払い/リボ払い
締め日・支払日 毎月15日締め/翌月10日支払 毎月15日締め/翌月10日支払
利用可能枠(限度額) 10万円~100万円 10万円~100万円
キャッシング利用可能枠 審査により決定 審査により決定
分割払い金利 12%~15% 12%~15%
リボ払い金利 13.2%~15% 13.2%~15%
キャッシング金利 15%~18% 15%~18%
海外利用時手数料 16.3% 1.60%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 最高200万円[自己負担3,000円、補償期間90日間]
国内・海外対応
前払い電子マネー ・楽天Edy
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・モバイルPASMO(Android限定)
※nanacoは2020/3/12から新規登録不可(それ以前はOK)
全てチャージでポイント付与あり
・モバイルSuica
※nanacoは2020/3/12から新規登録不可(それ以前はOK)
どちらもチャージでポイント付与あり
後払い電子マネー ・QUICPay
利用でポイント付与
スマホ決済サービス ・Apple Pay
QUICPayとして割当て。利用でポイント付与
・Apple Pay
・Google Pay
QUICPayとして割当て。利用でポイント付与
Payサービス ・楽天ペイ
・d払い
・PayPay
・Kyash
利用でポイント付与
・d払い
利用でポイント付与

リクルートカードのメリット・特徴

国際ブランド

リクルートカードで選べる国際ブランドは、VISAMastercardJCBの3種類。

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア
(決済回数または決済額)
本社所在地
VISA 5,290万ヵ所以上 約50% アメリカ
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26% アメリカ
JCB 3,500万ヵ所以上 約1% 日本
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3% アメリカ
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
UnionPay(中国銀聯) 5,200万ヵ所以上 約20% 中国

※JCBは公式サイトでの2020年9月末日時点のデータ。UnionPayは2021年3月時点でのデータ。それ以外は2018年度のNilson Report(ニルソンレポート)による。

なお、国際ブランドごとの発行会社は、株式会社リクルートホールディングスが窓口ではありますが、VISAとMastercardが三菱UFJニコス株式会社、JCBが株式会社ジェーシービーです。

発行会社が違うもの同士なら2枚持ちもできます。

以下のパターンなら2枚持ちオッケー!

JCB × VISA
JCB × Mastercard

逆に以下のパターンはダメです。

 VISA × Mastercard(同じ発行会社2枚)
 VISA × Mastercard × JCBの3枚持ち

VISA or Mastercard と JCBの2枚持ちのメリットは、単純に各国際ブランドで利用できる一般加盟店の数が合わさることで、決済面で純粋に利便性がアップすることがまず一つ。

もう一つは、通常リクルートカード一枚につき電子マネーチャージでポイント付与の対象となるのは、月30,000円までのチャージが上限なのですが、

JCBと、VISAかMastercardの2枚持ちをすることで、ポイント付与対象となるチャージ額の上限が2倍となります。

つまり月間チャージ額、合計6万円(=3万円+3万円)に対してまで1.2%分のポイントをお得に貯めれるようになるメリットがあるんです。^^

この辺は、後の『電子マネー(プリペイド型・前払い方式)』の章で解説します。

 

年会費

リクルートカードの<本会員の年会費>は、VISA・Mastercard・JCBとも無条件ですべて永年無料

リクルートカードの<申込資格(入会条件)>はこうです。

18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く)

<家族カードの年会費>も当然、永年無料です!三菱UFJニコス株式会社発行のVISAとMastercardが19枚、株式会社ジェーシービー発行のJCBが8枚まで発行できます。

家族会員の<申込資格(入会条件)>は次のとおり。

本会員様と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方がお申込みいただける、本会員様のカードに付随したカードです。

<ETCカード>は年会費こそ、どの国際ブランドでも永年無料ですが、VISAとMastercardは新規発行手数料1,000円(税抜)かかります。JCBは発行手数料も無料です。

もちろんETCカード利用で、高速道路などの通行料金の支払いに応じて100円につき1.2ポイント(還元率1.2%)たまりますよ!

ETCカード利用で、たま〜にあるポイント付与対象外や還元率半減といったこともなく、リクルートカードではETC利用でも、ちゃんと満額1.2%の高還元です!

 

ポイント還元率

すぐ上のETCカードのところでもお伝えしましたが、リクルートカードの基本ポイント還元率は、100円につき1.2ポイント付与されるため、還元率は驚異の1.2%です。

1ポイント=1円分の価値なので、現金同様につかえますね!

他のクレジットカードでは、還元率0.5%が大半で、高い方でも1%にとどまるので1.2%というのは、純粋な超高還元カードと評価できます。^^

もし家族カードの利用もあるなら、1.2%のポイント付与は本会員に合算されてたまる形になります。

 

ポイント有効期限

リクルートポイントの有効期限は、ポイント付与ごとに1年延長されるため実質無期限

 

利用可能枠(限度額)

リクルートカードの利用限度額(限度額)は、目安として10万円〜100万円です。他の無料カードや一般カードと同じような可能枠となります。

ただし、学生の方は返済能力も考慮し可能枠は10万円が目安となります。

家族カードの利用もあれば、利用明細書に家族の利用分も本会員の明細にまとめて記載されるため、家計管理にも便利ですね。

家族カード利用分も毎月15日締め・翌月10日に本会員の口座から引落としされる形となります。

ただ、家族会員と一緒に利用する場合は、本会員と同枠で毎月10万円〜100万円限度となるので、使いすぎて圧迫しないように気をつけてくださいね。

とはいえ家族みんなで1.2%の高還元を享受できるのは絶大なメリットという以外ないですね!^^

もしくは、無理に本会員+家族カード会員という形にするのではなく、家族も本会員として入会するのも普通にアリです。

そうすると可能枠は各人に割り当てられます。

リクルートカードでは、大量ポイントがもらえる新規入会キャンペーンを開催しています。

 

電子マネー・スマホ決済サービス・Payサービス

リクルートカードの電子マネー・スマホ決済サービス・Payサービスの対応状況は次のとおり。

《リクルートカードの電子マネー・スマホ決済サービスなど対応状況》
電子マネー チャージ チャージでのポイント付与
【プリペイド型(前払い方式)電子マネー】
楽天Edy ◯(1.2%付与)
★VISA・Mastercardのみ
nanaco
※2020年3月12日から
新規登録不可
※3月11日までの登録者は現状利用OK
△(1,2%付与)
※3月11日までの登録者は現状利用OKかつポイント付与対象
モバイルSuica ◯(1.2%付与)
SMART ICOCA ◯(1.2%付与)
★VISA・Mastercardのみ
WAON
PASMO
モバイルPASMO 《Android限定》

★VISA・Mastercardのみ
◯(1.2%付与)
★VISA・Mastercardのみ
【ポストペイ型(後払い方式)電子マネー】
iD
QUICPay ★JCBのみ対応
(利用で1.2%付与)
【スマホ決済(非接触型決済)サービス】
Apple Pay
QUICPayとして割当て(利用で1.2%付与)
Google Pay ★JCBのみ対応
QUICPayとして割当て(利用で1.2%付与)
【Payサービス】
楽天ペイ VISA・Mastercardのみ対応(1.2%のポイント付与あり)
d払い 全国際ブランド対応(1.2%のポイント付与あり)
PayPay VISA・Mastercardのみ対応(1.2%のポイント付与あり)
Kyash(キャッシュ) VISA・Mastercardのみ対応(1.2%のポイント付与あり)

電子マネー(プリペイド型・前払い方式)

VISAとMastercardは、nanaco(2020年3月11日までの登録者のみ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA、モバイルPASMO(Android限定)へのチャージに対応、かつチャージでのポイントの付与にも対応しています。

JCBは、チャージでポイントがつくのは、nanaco(2020年3月11日までの登録者のみ)とモバイルSuicaとなっています。

このように前払い式の電子マネーは、VISA・Mastercardの方が、チャージでのポイント付与にマルチで対応しています。

nanacoは、2020年3月11日までに登録した方は、nanacoチャージでのポイントは付与されるんですが、公式サイトで発表されているように2020年3月12日以降は新規登録不可なので、ご注意ください。

リクルートカードは、月間合計30,000円まで電子マネーのチャージによりポイントをGET可能です。

JCBと、VISAかMastercardの“2枚持ち”なら、月間合計6万円(=3万円+3万円)まで、ポイントび加算対象となります!

利用金額の対象は、それぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。

これら前払い式の電子マネーの集計期間は、毎月16日~翌月15日です。集計期間内に売上データ到着分にたいして3万円、または2枚持ちなら6万円が上限となります。

チャージでの還元率も1.2%なので(集計期間16日〜翌月15日分)、
上限3万円なら最高360ポイント
上限6万円なら最高720ポイント
となります。

チャージによるポイントの取りこぼしを防ぎたいなら早めにチャージする感じでいきましょう!

リクルートカードは、年会費が完全無料なので2枚発行のハードルも特別高くないです。

また、リクルートカードの新規入会キャンペーンは、その時々によって内容は異なるものの、最大6,000円分〜10,000円相当分のポイントをもらえる点も見逃せません。

 

電子マネー(ポストペイ型・後払い方式)

JCBのみ後払い式電子マネーの「QUICPay(クイックペイ)」に対応しています。もう一つの後払い電子マネー「iD(アイディ)」は、どの国際ブランドも未対応です。

先程の前払い式電子マネーでは、チャージでポイントが獲得できるのは、カード一枚につき30,000円までという制約付きでしたが、こちらは事前チャージ不要な後払い式電子マネーなので、これといった制約なく純粋に電子マネー利用でポイントが付与されます。

VISA・MastercardについてはApple Pay(アップルペイ)を活用することで、QUICPay導入のお店で利用できるようになりますよ。(JCBもApple Pay対応)

スマホ決済(非接触型決済)サービス

全国際ブランドともApple Payに対応しており、GooglePay(グーグルペイ)についてはJCBのみ対応しています。

Apple Payは、iPhone7やApple Watch Series 2以降のデバイス利用可能な、現金やカードを持たずしてお支払いができる便利な非接触型決済サービスです。よくスマホ決済サービスなんて呼ばれ方もしますね。

Apple Payは、最初の時点ではJCBは非対応でしたが、2019年8月15日から対応しています!

全国際ブランドとも、リクルートカードをApple Payに登録することでQUICPayとして活用可能になります。

もちろん、Apple PayまたはQUICPayのロゴマークのあるお店での利用時も1.2%の高還元ポイントを獲得可能です!

しかも、SuicaチャージをはじめSuicaグリーン券、定期券などの利用分もリクルートポイントがたまります!

GooglePayは、前述のとおりJCB限定です。

「おサイフケータイ」対応のAndroidのスマートフォンに登録すれば、同じくQUICPayに割り当てられ、QUICPay対象店舗やオンラインショップで決済することが可能となります。

当然、GooglePayもしくはQUICPayのロゴマークのあるお店での利用なら1.2%のポイント付与もあります!

公共料金のお支払いでもポイントが貯まる

リクルートカードでは、一部の水道光熱費といった公共料金をはじめ、携帯電話・固定電話、新聞購読料、国民年金保険料などの支払いも可能です。

しかも、これらのお支払いでも1.2%のポイント高還元を享受できます!

リクルート系サービスでポイントが貯まる

リクルートカードは、ショッピングなどで1.2%の高還元でお得にポイントを貯められるだけではありません。

リクルートのポイント参画サービスにてリクルートカードで決済時に利用すると、さらにポイントを貯めることができます!

年会費無料のリクルートカードを使えば、最大4.2%のポイント還元となるサービスもあります!もちろん貯めたポイントも各サービスで使うことができるものの、このポイント参画サービスで付与されるポイントは、リクルートポイントではなくPontaポイントとなります。

リクルートカード利用で貯まるポイント:リクルートポイント
リクルートポイント参画サイト利用で貯まるポイント:Pontaポイント

遡ること2014年4月、リクルートはPonta(ポンタ)と提携したことにより、2015年11月24日にリクルートポイントとPontaポイントが統合された経緯があります。

かつては、いくら高還元でためたとしてもリクルートポイントの使い勝手が疑問視されることもありましたが、上記の統合もあり使い道が非常に大幅に拡大されているんです!

したがって、リクルートカードの使い勝手も格段にアップしています!

ポンパレモールで最大21.2%ポイント還元

数あるサービスの中でも特にPontaポイントを貯めることができるのがポンパレモールでしょう。

服や靴、バッグなどの衣料品から雑貨、家電、ゲームに至るまで品揃えは豊富。いわゆるAmazon、楽天市場やYahoo!ショッピング、dショッピングなどのオンライン総合通販に類似するサービスですね。

ポンパレモールでは、全品ともにPontaポイントの還元率が3%以上で送料無料の商品も多数あります。

3%以上でもそれなりの高還元なわけですが、なんと最大20%といった何かしらのビックセール顔負けの還元が得られる商品もありますよ!

このポンパレモールで、リクルートカードをつかって決済すれば、基本還元率1.2%分のリクルートポイントの付与もあるので、いわゆるポイント二重取りで、なんと合計4.2%〜21.2%という驚異的な還元を享受することも可能です。

検索で「ポイント4%以上」などで絞り込めば、ポイント高還元な商品を見つけやすくなります!

一例として書籍は原則として、どのお店でも定価販売なわけですが、高還元率のポンパレモールで購入するのが、穴場でオススメだったりします。

一部の書籍などでは、リクルートカード決済で最大合計6.2%還元となるケースもあります。

ポンパレモールで販売している書籍には、もともと5%還元のものもあるため、基本還元率1.2%のリクルートカードで決済すれば合計6.2%還元になるわけですね!

これはほかのネットショップと比べても超高水準です、しかも送料無料の商品も多くあるのが地味にメリット!

ホットペッパーグルメで最大3.2%ポイント還元

全国のレストランや居酒屋などのネット予約ができるホットペッパーグルメもお得にポイントを貯められるサービスです。

ホットペッパーグルメにて、ネット予約・来店するだけで人数×50ポイントが貯まるほか、事前に「ホットペッパーお食事券」を購入すればPontaポイントが2%還元、年会費無料のリクルートカードで決済すればさらにリクルートポイントが1.2%のポイント還元となります。

ポイント多重取りです!!

ほとんどのお食事券はクーポンとの併用もできるので、割引クーポンなども合わせて使えばより一層お得になります!

たとえば、ネット予約・来店するだけで人数×50ポイントがつきますので、10人いればそれだけでPontaポイントが500pt得られます。

さらにお店での支払いを年会費無料のリクルートカードで決済すれば支払金額にたいしてリクルートポイント1.2%還元されるので、仮に5万円の支払いであれば600円分のリクルートポイントが付きます。

つまり、上記の事例ですとPontaポイントとリクルートポイントをあわせて1,100円分ポイントも貯めることができてしまいます!

ホットペッパービューティで最大3.2%ポイント還元

美容院などのビューティサロンの予約ができるホットペッパービューティもサロンにネット予約し、来店するだけで還元率としては悪くない2%のPontaポイントが貯まります。というか普通に高還元です!

もちろん、ホットペッパービューティの対象店での決済にリクルートカードを使えば支払金額の1.2%のリクルートポイントが還元されるのでさらにお得になります!

ホットペッパービューティ利用のコツは、予約時にクーポンを利用してネット予約&来店でPontaポイント2%、更にリクルートカードで決済でリクルートポイント1.2%という合わせ技をすることで合計3.2%のポイント還元となるんです!

ホットペッパービューティサービスのイメージとしては女性向けという印象を抱く方もいるかもしれませんが、男性向けのサービスを提供している店舗も多数あるので男性でも活用しやすいサービスです!

ホットペッパービューティに掲載されている店舗は、ヘアサロンだけでなく、ネイルやエステ、リラクゼーションなどの多彩なジャンルのサロンも参加しているので、上記の流れで利用すればするほどポイントがザクザクたまります!

国内旅行サイトじゃらんで最大11.2%ポイント還元

国内有数の旅行サイトのじゃらんnetで予約して宿泊すると2%のPontaポイントの還元を受けることができます。

さらにリクルートカードで決済することでリクルートポイント1.2%還元が得られ、ポイント二重取りとなり合計3.2%の高還元となります!

じゃらんnetでは、基本的には2%還元なのですが、中には10%ものPontaポイントが付与されるプランもあるため、このケースだと11.2%という驚愕の高還元を得られます!

ホテル宿泊費など旅費となれば、数万円〜数十万円単位のそれなりのまとまった額になってくるので、アンビリーバブルな超高還元を享受できることもあるんです!

しかも「じゃらん」では、ホテル宿泊の単体プランに限らず、じゃらんパックなどの交通と宿泊がセットになったプランやレンタカー、インドア・アウトドア体験予約も可能です。

さらに家族や友達同士での旅行で使えば、ガッツリPontaポイント and リクルートポイントをGETできますので、個人で旅行を手配予約する派の方は、一つの選択肢としては極めて有力になり得ることでしょう!

 

リクルートポイントの使い道・交換先

リクルート系サービスで使える

リクルートポイントを後述するPontaポイントに交換せずに、そのまま使う場合は以下のようなリクルート系サービス利用時において便利につかえます!

ポンパレモール(総合ネット通販)
じゃらん系(旅行・宿泊、レンタカー、ゴルフ、アクティビティなどの予約)
ホットペッパーグルメ(多彩なジャンルの飲食店予約)
ホットペッパービューティー(美容室、エステなど各種サロンの予約)
etc.

ちなみに上記サービスにおいては、以前はサービスの利用でリクルートポイントが貯まりました。

ただ、今では先程の『リクルート系サービスでポイントが貯まる』の章でもお伝えたとおり、2014年4月にリクルートとPonta(ポンタ)が資本業務提携されたことを皮切りに、後の2015年11月24日にリクルートポイントがPontaポイントが統合されたので、上記のようなリクルート系サービスではPontaポイントが貯まるようになっています。

この辺、ちょっと混同しやすい部分なので念のためお伝えしました。

リクルートポイントはPontaポイントに交換可能

リクルートカードでためたリクルートポイントはそのまま、先程お伝えしたようなリクルート系サービスなどでも使えますが、Pontaポイントに交換することも可能です。

ただし、キャンペーンなどで得たリクルート期間限定ポイントや、サイト限定ポイントは交換できませんのでご注意を。

交換レートは、リクルートポイント1pt → Pontaポイント1ptです。

いわばポイントを一切無駄にすることなく“等価交換”できるので「リクルートカードは、Pontaポイントが高還元で貯まるカード」と言い換えることもできますね!

と言いますか、むしろPontaポイントに交換してからが、使い道が激増しリクルートカードの真価を発揮するといっても言い過ぎではありません。

交換に必要な最低ポイント単位もよくある200ポイントや500ポイント〜とかではなく、1ポイントから全ポイント一括で交換できます!

しかも、リクルートポイント→Pontaポイントの交換手続きから移行反映までの期間(時間)は“即時”なので使い勝手バツグンです!

リクルートポイントからPontaポイントに交換する場合、リクルートIDはもちろん、PontaWebの会員登録(無料)も済ませている必要があるため、もしまだ未登録の場合は済ませておきましょう!

 

Pontaポイントの使い道・交換先

ということでPontaポイントには「どんな使い道や交換先があるん?」ということですが、大きく以下の5つあります。

ネットでつかう
提携店・サービス
ポイント交換
特典交換
海外でつかう

ではそれぞれ見ていきましょう!

 

ネットでつかう

Pontaポイントは、先程リクルートポイントがお得に貯まる&使える先として紹介していた「ポンパレモール」や「じゃらん系サービス」、「ホットペッパーグルメ」、「ホットペッパービューティ」をはじめ以下のようなサービスでつかえます!

じゃらん(国内旅行/海外旅行)
じゃらんゴルフ
ホットペッパーグルメ
ホットペッパービューティー(美容・美容医療)
ポンパレモール
Oisix × Pontaポイント
人間ドックのここカラダ
AirWALLET
リクルートかんたん支払い
ゼクシィ内祝い
etc.

 

提携店・サービス

Pontaポイントは、いろんなジャンルのリアル店舗やネットサービスでつかえます!(Pontaポイントを使える店舗・サービス一覧)

ジャンル Pontaポイントがつかえる店舗・サービスの例
百貨店・コンビニ
スーパー・ドラッグストア
アルビス、Oisix × Pontaポイント、ゼクシィ内祝い、大和、高島屋、トモズ、ニシムタ
文具のブンゾウ 、ユニディ、ライフ、ローソン、ローソンストア100
レジャー・旅行 京阪グループホテル、じゃらんnet、セガ
日本航空(JALマイレージバンク)、ルートインホテルズ
グルメ・飲食 牛庵・焼肉倶楽部いちばん・熟成焼肉いちばん、久兵衛屋、ケンタッキーフライドチキン
ココス、SUNTORY GREEN +、ジョリーパスタ、すき家、華屋与兵衛・和食よへい
はま寿司、ピザハット、ビッグボーイ・ヴィクトリアステーション
ホットペッパーグルメ、MORIVA COFFEE、焼肉宝島
ファッション・美容 AOKI、ORIHICA、ジャンブルストア、セカンドストリート、タカシマヤコスメティックス
タカシマヤコスメティックス ミリオンドアーズ、ホットペッパービューティー
 HOT PEPPER Beauty 美容クリニック、Luck・Rack CLEARANCE MARKET
ネットショッピング・通販・宅配 HMV&BOOKS online、au PAY マーケット(au Wowma!)
Oisix × Pontaポイント、ゲオ宅配DVDレンタル、cotoco
サンプル百貨店 、ゼクシィ内祝い、ピザハット、ポンパレモール
レンタカー・ガソリンスタンド・駐車場 オリックスレンタカー、じゃらんレンタカー、昭和シェル石油
音楽・映像・ゲーム HMV(店舗)、HMV&BOOKS online、ゲオ(店舗)
ゲオ宅配DVDレンタル、ゲオTV、三洋堂書店
本・電子書籍・新聞 HMV(店舗)、HMV&BOOKS online
三洋堂書店、丸善ジュンク堂書店
スポーツ・ゴルフ じゃらんゴルフ、ヒマラヤ
電子マネー・クレカ・金融 AirWALLET、au PAY カード、au PAY(コード支払い)
GMOあおぞらネット銀行、StockPoint for CONNECT
Pontaポイント運用、リクルートかんたん支払い
生活・暮らし・ペット dポイント、ペットの専門店コジマ オンライン
Pontaかんたん保険
引越し・住まい 日本総合住生活(JS)
家電・コンピューター・通信 コジマ、ソフマップ、ビックカメラ
医療・保険 Dental Ponta、人間ドックのここカラダ、Pontaかんたん保険
電気・ガス 中部電力ミライズ カテエネポイント、東京電力エナジーパートナー株式会社

百貨店・コンビニ・スーパーは、高島屋、ライフ、ローソン、ローソンストア100、通販だとポンパレモールに加えて、au PAY マーケット(旧au Wowma!)も利用できるので、これだけでもシンプルに使い道が倍増します。

飲食店は、ケンタッキーフライドチキン、ココス、すき家、ビックボーイなど多彩なジャンルで利用可能です。

家電系も大手ビックカメラをはじめソフマップ、コジマで活用できます。

こんな感じで、街中のリアル店舗でもオンラインサービスでも着実に利用可能先を増やしているのがPontaポイントです!

 

ポイント・マイル交換

Pontaポイントは次の他社ポイントやマイルに移行できます。

<Pontaポイントで交換可能な他社ポイント・マイル>
交換先 ポイント交換レート
JALマイル 1ポイント → 0.5マイル
dポイント 1ポイント → 1ポイント
中部電力ミライズのカテエネポイント 1ポイント → 1ポイント

このようにPontaポイントから交換できる他社ポイント・マイルは、決して多くはないのですが、JALマイルへの移行と、最近使い道が急拡大している使い勝手のいいdポイントに等価交換できるので、候補としては検討の余地があります!

 

Pontaポイント ⇔ JALマイルに交換可能

PontaポイントとJALマイルは一方通行の交換ではなく、“相互交換”に対応しています。

PontaのWebページにて、それぞれ以下のレートで移行可能です。

Pontaポイント:2ポイント → JALマイル:1マイル
JALマイル:10,000マイル → Pontaポイント:10,000ポイント

ただ、ここでは1つ目のPontaポイント→JALマイルへの移行に主眼をおいて解説します。

まず、Pontaポイントが優れている点は、2ポイント単位で、JALマイル1マイル分に移行できてしまうこと。

Pontaポイント以外にもJALマイルに交換できる他社ポイントはいくつも存在はします。

が、しかし、Pontaポイントが非常に少ない2ポイント単位から交換できるのに対し、他社ポイントだと交換単位として数百ポイントためてやっとJALマイルに交換できるようになるケースが大多数で、JALマイル移行までのハードルが若干高い場合が多いということを言いたいのです。

この点、Pontaポイントは、わずか2ポイント単位でJALマイルに交換できてしまうので利便性の面では絶大なメリットがあるという以外ありません!

移行手数料も完全無料であり、移行期間も約1週間と短めな点を含めてやはり使い勝手に優れます!

あと、色んな意見もありますが、一般的にエコノミークラス利用時において、1マイルの価値は2円という声が多いので、この考えにもとづけば実質高還元に変貌します。

さらにビジネスクラスやファーストクラスなら1マイルの価値が飛躍的にアップする可能性を秘めている点も見逃せません。^^

座席クラス 1マイルの価値(目安) 実質還元率
エコノミー 1.5円 〜 2 1.69% 〜 2.25%
ビジネス 3円 〜 6 3.38% 〜 6.75%
ファースト 8円 〜 16 9% 〜 18%

Pontaポイント ⇔ dポイントは等価交換OK

Pontaポイントは、docomo(ドコモ)の共通ポイント「dポイント」とも“相互交換”できます。

dポイントまでの交換ルートは下記の流れです。

リクルートポイント1pt → Pontaポイント1pt(等価交換OK)
Pontaポイント1pt → dポイント1pt(等価交換OK)

dポイントはドコモの共通ポイントなので、ドコモの携帯電話サービス関連はもちろん、ドコモ運営の総合通販サイトdショッピングなどドコモ系のオンラインサービス全般で当然でつかえます。

また、必ずしもドコモ関連だけでなく、あらゆるジャンルのお店が参加するdポイントもしくはd払い導入店(加盟店)でも1ポイント=1円の価値で利用可能ですよ。

あのフリマサイトNo.1のメルカリも参加しています。笑

すなわち、リクルートカードでたまるリクルートポイントは、実質的にPontaポイントに加え、dポイントに対応したリアル店舗およびネットサービスでも利用可能であることを意味するので、使い道に困ることのない共通ポイントであると断言できます!

これが「リクルートポイント → Pontaポイント → dポイント」への移行の過程で、還元率が落ちると魅力は半減するわけですが、上記の過程においてはいずれも等価交換!現金同様につかえるのは絶大なメリットという以外ありません!

こう考えるとリクルートポイントの使い道は、無限大に広がりますね!

くれぐれも改悪などせぬように!^^;

 

特典交換でPontaポイントが使える

ここでいう特典交換とは、いわばグルメや家電、生活雑貨・インテリア、ファッション小物などの商品そのもの、もしくはレジャー・エンタメなど一部無形サービスへの交換先を意味します。

Ponta特典交換(通称ポントク)サイトで交換可能であり、ちょっとした総合通販サイトさながらの品揃えで、商品も普通に豪華なモノも用意されていたりするので、何だか見ていて楽しかったりします。

が、やっぱりPontaポイントに限らずなんですが、商品系の交換先は往々にして交換レートが今ひとつなので

お得さという側面では基本オススメできません。

ただ時折、アイテム系への特典交換でPontaポイントがもらえるキャンペーン的なものが実施される点は見逃せません。

 

海外でもPontaポイントが使える

Pontaカード公式アプリを利用することでPontaポイントをつかえます。使うだけでなく対象国・地域の加盟店なら、貯めることも可能です。

アプリは、もちろんiPhone(iOS)Androidも両方対応していますよ。

ただ、Pontaポイントがたまる・つかえる国・地域は、現状インドネシアのみと、まだまだ発展途上のサービスといった感じ。

以前は、マレーシアも対象だったのですが、2020年6月28日をもって終了しています。

話を戻してインドネシアでは例えば次のような店舗でPontaポイントを貯められたり、または使えたりしますよ。(Pontaポイントがたまる・つかえる国・地域一覧)

<インドネシアでのPontaポイント提携店・サービス例>
ジャンル 店舗名 貯まる 使える
百貨店・コンビニ・スーパー Alfamart
(アルファマート)
200 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
Alfamidi
(アルファミディ)
200 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
ローソン 200 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
レジャー・旅行 Alfa Resort
(アルファ・リゾート)
20 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
CORDELA Hotels
(コーデラ・ホテルズ)
20 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
CORDEX Hotel
(コーデックス・ホテル)
20 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
GRAND CORDELA Hotel
(グランド・コルデラ・ホテル)
20 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
グルメ・飲食 SOLARIA
(ソラリア)
50 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR
生活・暮らし・ペット DAN+DAN 200 IDRで1ポイント 1ポイントで1IDR

海外のお店でPontaポイントを使いたい場合は以下の流れでオッケー!

【ステップ1】Pontaポイントがつかえるお店に行く
【ステップ2】アプリで海外ポイント(※)の残高を確認
※海外ポイントは日本のお店でたまる・つかえるPontポイントとは異なる
【ステップ3】アプリの「ポイントを全てつかいます」画面を表示
【ステップ4】会計時に「ポイントを全部つかいます」画面を提示
【ステップ5】さらに会計時に海外用デジタルPontaカードを提示

海外の対象店舗でPontaポイントを貯める場合は、会計時に海外用デジタルPontaカードを提示するだけオッケー!

 

付帯保険

リクルートカードは、年会費永年無料でありながら、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険といった、3つの基本的な保険がしっかり付帯します。

海外旅行傷害保険

リクルートカードには最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険が付きます。

利用付帯なので下記のいずれかの旅費関連をリクルートカードであらかじめ支払っておくことで保険が適用となります!

海外パッケージツアー代、海外航空券代
自宅から空港間の公共交通機関(電車、バス、タクシー、飛行機など)の利用費用
日本出国後(海外現地)の公共交通期間(電車、バス、飛行機など)の利用費用

3つ目の「日本出国後(海外現地)の公共交通期間の費用」は、他の海外旅行傷害保険が付帯しているクレカでは対象外になるケースが多いですが、リクルートカードはオッケー!

この特性を活かして裏技といってはオーバーかもしれませんが補償期間の延長も可能です!

<リクルートカードの海外旅行傷害保険(利用付帯)>
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費 100万円(1回のケガにつき)
疾病治療費 100万円(1回の病気につき)
賠償費用 2,000万円限度
携行品損害 年間100万円限度、1旅行中20万円限度
※携行品1つあたり10万円限度
※自己負担3,000円
救援者費用 100万円限度
補償期間 出発から3ヶ月
引受保険会社 損保ジャパン日本興亜

海外旅行傷害保険の中でも、お世話になる率が高いことから(一切お世話になりたくないが)、重要な担保項目となっている傷害治療費用疾病治療費用は、それぞれ最高100万円となっています。

上記2つの重要保険が最高100万円補償というのは無料カードの中では優秀な部類に入りますよ!そもそも無料カードだと、海外旅行傷害保険が皆無であるモノも普通にありますから。

リクルートカードでは医療費キャッシュレスサービスにも対応しています、したがって、カード会社提携の病院で、ケガや病気の治療で多額の費用が必要になってもカード会社が立替てくれるため安心です。

とはいっても、以下の表にある通り海外の医療費は非常に高額なので、最高100万円という補償額では明らかに足りません。

※引用元:ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ

国・地域 支払保証金 内容
アメリカ 527万円 腹痛・不正出血があり受診。卵巣のう腫と診断され3日間入院・手術。
カナダ 827万円 オプショナルツアーで乗馬をしていたところ落馬し救急車で搬送。寛骨臼骨折と診断され13日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
ハワイ 355万円 腹痛を訴え救急車で搬送。急性虫垂炎と診断され入院・手術。
グアム 471万円 ゴルフコースでプレイ中、コース内にある岩場で足を挫いて救急車で搬送。足関節脱臼骨折と診断され6日間入院・手術。
オーストラリア 665万円 ガソリンスタンドで段差を踏み外し転倒。足関節果部骨折と診断され現地病院からヘリコプターで設備が整った病院へ搬送され合計13日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
イギリス 333万円 激しい腹痛を訴え受診。腎臓結石・尿管結石と診断され6日間入院・手術。
イタリア 578万円 ホテルのバスルームで滑って転倒し足を強打。脛骨・腓骨骨折と診断され11日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
ドイツ 374万円 朝食後に胸の痛みを訴え救急車で搬送。心筋梗塞と診断され5日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。
スイス 688万円 ハイキング中に下り坂で転倒しヘリコプターで搬送。脛骨・腓骨骨折と診断され13日間入院・手術。看護師が付き添い医療搬送。
スペイン 1,263万円 クルーズ中に意識を失いヘリコプターで搬送。冠動脈疾患と診断され17日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。
スロベニア 364万円 ホテルのバスルームで転倒、腰と腕を強打し受診。大腿骨頸部骨折、橈骨遠位端骨折と診断され11日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
中国 605万円 トイレに立った際に違和感を訴え救急車で搬送。脳梗塞と診断され29日間入院。家族が駆けつける。
台湾 697万円 バスの中で気分が悪くなり救急車で搬送。脳動脈瘤破裂と診断され35日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。
シンガポール 320万円 胸の痛みを訴え受診。肺気胸と診断され6日間入院・手術。
マレーシア 851万円 車両に同乗中、衝突事故により受傷し救急車で搬送。十二指腸完全破裂・肝臓、腎臓挫傷・後腹膜内血腫と診断され44日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。
タイ 300万円 喉の痛みを訴え受診。甲状腺癌・食道癌と診断され18日間入院・手術。
ネパール 312万円 登山中に頭痛・眩暈・下痢・嘔吐を訴え低地までヘリコプターで搬送。急性高山病・急性胃腸炎と診断され2日間入院。

上記を見るかぎり100万円補償だけでは、到底カバーし得ないことがわかります。

なので、これらをカバーするには、年会費無料にもかかわらず、高水準の傷害治療費用と疾病治療費用が“自動付帯”する「エポスカード」、「横浜インビテーションカード」、あと25歳以下の方なら年会費無料(逆に26歳以上は初年度無料、2年目以降3,000円+税)になる「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンブルーアメックス)」もオススメです。

極論これらを、すべて保有していれば、海外の高額医療費をほとんどカバーできる鉄壁の水準にまで傷害治療費用と疾病治療費用の保険金額を引き上げることができます。

というのも、傷害治療費用と疾病治療費用については、他のカードの保険金額と合算することが可能だからです。

カード例 傷害治療費用 疾病治療費用 付帯条件
リクルートカード 最高100万円 最高100万円 利用付帯
エポスカード 最高200万円 最高270万円 自動付帯
横浜インビテーションカード 最高200万円 最高200万円 自動付帯
セゾンブルーアメックス 最高300万円 最高300万円 自動付帯

仮にあなたが表にあるカードを4枚保有していたとします。

たとえば、この例ではリクルートカードだけが利用付帯なので、同カードで海外ツアー代などを支払って保険を適用させておきます。他3枚はすべて自動付帯であるため・・・

と、プラチナやブラックカードに付く海外旅行保険さながらの超高水準な保険金額に引き上げることができてしまいます。

もちろん、この考え方を応用して他の自動付帯のカードを保有して積み上げ式にさらに高水準に持っていくことも可能ですよ。
※同じカード会社が発行するクレジットカードの場合は保険金額を合算できないケースもあるので(例:NICOSカード)、必ず海外旅行前に規約などを見てお確かめください。

リクルートカードは、発行元が三菱UFJニコス株式会社のVISA or Mastercardブランドと、株式会社ジェーシービーのJCBブランドの2枚持ちが可能ということでした。

何が言いたいのかというと、クレジットカード付帯の旅行保険は、死亡補償以外の補償額を合算できるため、たとえば重要保険である傷害治療費用と疾病治療費用は、リクルートカード2枚持ちのケースなら合わせて最高200万円となり2倍の水準に昇華させることができます!

JCBとVISAかMastercardの2枚持ちで、電子マネーチャージ月間合計6万円(=3万円+3万円)まで、ポイント加算対象にできる以外にも、このような魅力的なメリットもあるわけですね!

国内旅行傷害保険

リクルートカードには、国内旅行傷害保険も付帯します。

最高1,000万円の死亡・後遺障害のみの付帯にとどまりますが、無料カードならあるだけマシといった具合です。

こちらも利用付帯であり、国内ツアー代や、ホテル宿泊費などの決済にあらかじめリクルートカードでお支払いすることで適用になります。

ショッピング保険

リクルートカードは、最高200万円ショッピング保険が付帯します。無料カードでこの補償額は普通に高水準です!

無料カードや一般カードにショッピング保険が付いていたとしても、海外利用限定であったり、国内のお買い物で保険を適用させたい場合、利用者が限られるリボ払い・分割払いのみというクレカも多く、今ひとつ実用性に欠けるケースも多かったりします。

この点、リクルートカードのショッピング保険は、国内1回払いの利用でも適用となるので実用面もSo Goodです!!

ちなみに、リアル店舗でのお買い物に限らず、ポンパレモール、dショッピング、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販でのお買い物も補償の範囲内となりますよ!

補償期間は90日間なので、これは他のクレジットカード付帯のショッピング保険と同じような期間設定となっています。

リクルートカード利用控えや領収書に記載された商品の購入金額から自己負担額を差し引いた金額が支給される形です。修理が可能な場合は、修理金額or購入金額の2つのうち低い金額となります。

盗難のケースですと、警察への被害届が必要です。特に海外では限られた時間内で、届け出などしないといけませんので十分に注意してくださいね。

というか海外旅行が台無しになります。(´・ω・`;)

品物の破損・紛失に限らずどんなケースでも1商品につき3,000円の自己負担金がかかります。これは他のカードに付帯するショッピング保険でも同じように必要となるものです。

他社カードに付くショッピング保険の中には10,000円もの自己負担が必要な場合もあるため、むしろ3,000円はマシですよ。^^;

一部、以下のように補償の対象とならない商品もあります。

手形・小切手
 自動車・自転車
スキー・スノボー
携帯電話・ノートパソコン
義歯・コンタクトレンズ
動物・植物
食料品
宝石・美術品
etc.

一部補償の対象外商品があると聞くと、いかにもデメリットっぽく聞こえますが、これは他のクレカに付くショッピング保険でも似たようなルールがあるのでデメリットというわけではありません。

紛失・盗難補償

リクルートカードには当然、紛失・盗難時の補償もあります。 

何が一、カード会社の調査により不正利用されたと断定された場合、窓口へのお届け日から60日前にさかのぼって第三者による不正利用された金額を補償してくれます。

たとえば、リクルートカードが入った財布を気づかない内に落としてしまい、不正利用されていないか確かめたところ、身に覚えがない利用歴、および請求があり第三者による不正利用が発覚しても、リクルートカードの盗難補償を申請すれば被害額を補償してくれるイメージです。

紛失・盗難のお届け窓口は、24時間体制で受け付けているので、発覚した時はもちろん、見に覚えのないカード利用歴があったときは即座に連絡しましょう!

もし、窓口へのお届け日から60日前よりも過去になってしまった場合は、無慈悲にも補償適用外になります。┐(´ω`)┌

 

インターネットでの不正利用も補償

通販サイトなどを利用していてカード情報などが漏洩したことにより、第三者の不正利用に繋がってしまった場合でも、損害額分を補償してもらえます。

でもこれって「郵送によるカード利用明細」または「Web明細」を月に最低1回でも見ていないと気づけないもの。ということでルーチンワーク的に必ず最低でも月に1回はチェックするようにしましょう!

そのうえで万が一、不正利用の疑いがある請求があった際は、速やかに窓口に連絡してください。

補償期間は、先程の紛失・盗難時の補償と同様に60日以内」です。

厳密にいえば「郵送によるカード利用明細送付日」、あるいはWeb明細の通知日から60日以内です。

もちろん、60日以上経ってから不正利用に気づいて窓口に連絡しても補償適用外になるので、十分お気をつけください。

なお、発行元が三菱UFJニコスのVISA、Mastercardの不正利用時の補償は、先程のカード紛失・盗難時による不正利用を含めて、サービス名称がシンプルに「不正利用の補償」となっており、一方のJCBブランドにおけるインターネット不正利用補償の名称は「JCBでe安心」という名称となります。

ということで、ここまで付帯保険や不正利用時の補償について解説しました。リクルートカードは、ポイント還元の高さにスポットライトがよく当たります。

が、このようについ上で話した不正利用にたいする補償制度はもちろん、付帯保険も充実しています。

そして、充実の海外旅行傷害保険があり、ショッピング保険については、海外利用に限らず国内も1回払から対象であり、肝心の補償額も無料カードの中では最強レベルの200万円補償が魅力です!

このようにリクルートカードでポイントを超高還元で貯められるということを”攻め”と形容するとしたら、付帯保険や補償制度といった”守り”の面でも極めて優秀な一枚なんです!

 

リクルートカードのデメリット・注意点

リクルートカードは、年会費永年無料かつ基本還元率1.2%と高還元なので、この時点で際立ったデメリットはないと考えます。

たしかに以前は、いくら高い還元率でリクルートポイントを貯めたとしても、その名のとおりリクルート系サービスしかつかえないという欠点があったため使いづらいというデメリットはありました。

が、しかし、今ではPontaポイントに1対1の等価交換が可能であり、大幅に使い道が増えています。

もちろん、交換したPontaポイントを使って『Pontaポイントの使い道・交換先』の章でお伝えしたような利用方法でお得に活用するのもいいですが、さらにPontaポイントからdポイントに1対1の等価交換が可能になっています。

dポイントもまたかつては、ドコモ系サービスしかほとんど使えないということで使い勝手がイマイチでした。

ただ、このdポイントも近年において利用可能サービスが急拡大しているため利便性が大幅にアップしています。

無条件で年会費無料で、上記のようなスペックを鑑みれば、最初の1枚(もしくは2枚)としてもオススメできるクレジットカードと評価できます。

入会条件・審査

リクルートカードの発行会社(国際ブランド)間の入会条件(申込資格)は次のとおり。

国際ブランド 発行会社 入会条件
VISA・Mastercard 三菱UFJニコス株式会社 18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)。
※未成年の方は親権者の同意が必要です。
JCB 株式会社ジェーシービー 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。
※一部お申し込みになれない学校があります。

先程の『リクルートカードのデメリット・注意点』の章で、これといったデメリットはないと言っていましたが、あえて言えばこの入会条件の部分かもしれません。

なぜなら、リクルートカードは冒頭からお伝えしている通り、年会費無料カードでありながらも「安定収入がある方」といった文言が記載されているからです。

ようは無料カードだとこの文言がないケースがほとんどなのですが、リクルートカードでは国際ブランド(発行会社)に関係なくあります。

したがって、無料カードというカテゴリーの中では、審査難易度が多少高い部類になるという点が、強いてい言うならデメリットかも、言いたいんです。

とはいえ申込みの必要年齢は、クレジットカードの入会条件の中では、最も低いの18歳から(高校生はNG)となっているため、審査難易度が極めて高いということでもありません。

たった今いったように「安定収入がある方」という記載があるので、普通に矛盾するんですが、大学生や専門学生などの学生は、逆にリクルートカードを発行しやすくなる可能性もあります。

その理由は学生会員の方は、あらかじめリクルートカードの機能を次のように制限されるためです。

比較項目 一般会員 学生会員
利用可能枠(限度額) 100万円 10万円
キャッシング機能 必ず付帯 有・無の選択可

つまり、学生は一般的に返済能力が低いとみなされるため、あらかじめ利用可能枠を一般会員に比べて、規定的に低く設定するためです。

また、学生に比べれば、返済能力が高いケースが多いであろう一般会員は、必ずキャッシング機能がカードに搭載されます。

キャッシング枠が付帯するということは言い換えれば、キャッシングに必要な返済能力がカード会社に認められないと、リクルートカードの審査に通らないともいえますね。

その一方で、学生だとキャッシング機能は選択制になっていますので、無しにすることも可能です。

キャッシング機能を無しにすれば、カード会社からすると、キャッシングに対する返済能力を考慮する必要がなくなるため、有りにするよりも審査にパスできる確率がアップすると考えるのが自然ですね。^^

一般会員の場合、前述どおりキャッシング機能は必ず搭載されるということですが、審査に通るか不安であれば、申し込み時にこのキャッシング枠をできるだけ低くするか、もしくはゼロに設定するといいでしょう。

審査期間・発行までの日数

リクルートカードは、各国際ブランドごとの発行会社が審査します。審査期間および発行までの日数も当然変わってきますが、審査自体は当日1時間もしないうちに審査結果がメールで届くことも普通にあります。

以下の発行までの日数(目安)は、私自身いろんなカードを実際に発行してきたことも踏まえ、周りに私と同じようにクレジットカードやキャッシュレス決済的なことを活用するのが好きな方がいるので、その声も聞いてまとめました。

国際ブランド 発行会社 発行までの日数(目安)
VISA・Mastercard 三菱UFJニコス株式会社 約1週間〜2週間
JCB 株式会社ジェーシービー 約3営業日~1週間

ちなみに申込時における、本人確認書類や引落し口座設定の提出は、オンラインで完結することをオススメします。

本人確認書類や、引落し口座設定の提出を郵送にすると、これらの記入申込書が入った封書が郵送され、記入して返送する必要があり手間がかかることも踏まえ、何より審査にパスしたとしても最終的に手元に届くまで時間を要してしまうことは想像するに難しくありません。

まとめ

 リクルートカードの主なメリットは下記のとおり。

リクルートカードの代表的なメリット

本会員・家族会員・ETCカードの年会費は永年無料
基本ポイント還元率1.2%でいつでも高還元
ポイント有効期限は実質無期限(付与ごとに1年延長)
国内・海外対応のショッピング保険が年間最高200万円
VISA/Mastercardは電子マネーチャージでのポイント付与の対応数がアツい
JCBとVISA or Mastercardの2枚持ちで電子マネーチャージ付与対象の総額6万円(3万+3万)で月間最高720pt獲得可能
 同じく2枚持ちで海外旅行傷害保険の重要な傷害・疾病治療が最高200万円にアップ
リクルートポイントはPontaポイントに等価交換可能で使い道も増加
Pontaポイントは2pt=1JALマイルと極めて少ない必要ポイントで移行でき便利
Pontaポイントはdポイントに等価交換可能で更に使い道が増加
etc.

リクルートカードは、リリース当初からずっと年会費無料×高還元カードとして代表的なカードではありました。

かつては、いくら常に1.2%高還元でお得にポイントを貯めることはできても、肝心のリクルートポイントの使い勝手があと一歩感も拭いきれなかったのも事実。

ただ、上記に掲げた一覧にもあるとおり、

リクルートポイント → Pontaポイント → dポイントはいずれも1P=1Pという等価交換が可能であるという利便性はもとより、Pontaポイントとdポイントの交換先・使い道も実施的に楽しめることを意味するので、使い勝手は格段と向上しています。

また、特にVISAのMastercardだと電子マネーチャージによるポイント付与となる電子マネーの種類が多数対応している点も見逃せない優れたスペックです。

カード1枚につき3万円分のチャージ利用分までが、リクルートポイントの付与対象という制約もありますが、発行会社が違うもの同士、すなわちVISA or Mastercardと、JCBの2枚持ちなら3万+3万で6万円まで引き上げることができ、還元率1.2%なので月間で最高720ポイントの付与を得ることだってできるようになります!

ポイント還元やその使い道の面にインパクトがあるので、あまりスポットが当たらない部分かもしれませんが、付帯保険の内容も優秀です。

まず海外旅行傷害保険は、利用付帯ではあるものの重要保険の傷害治療費用と疾病治療費用は、年間最高100万円と無料カードで考えれば高水準です。

しかもリクルートカードの2枚持ちをすれば、上記2つの保険の種類は合算できることから2倍の200万円まで容易に引き上げることもできてしまいます。

このように付帯保険が”守り”で、ポイントを高還元でお得に貯めるというのが”攻め”と形容するなら、リクルートカードは攻守に優れたハイスペックカードと結論づけできます!

したがって、高校生を除く18歳以上から申し込めるカードであることも踏まえて、最初に手にするクレジットカードとしてもイチオシです!

リクルートカードの新規入会キャンペーンは、その時々によって内容は異なるものの、最大6,000円分〜10,000円相当分のポイントをもらえる点も見逃せません。

嬉しいことにほぼ常に開催しています。^^

もちろん、新規入会キャンペーンでポイントをもらうには条件付きであったりするので、詳細は以下の申し込み専用リンクにてお確かめください!




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