イオンカードは、提携カードを合わせれば種類がめっちゃ多いです。
それもあってか今や流通系のクレジットカードの中では、会員数・発行枚数は、トップクラスとなっています。
年会費永年無料でありながら、ハイスペックなイオンゴールドカードへの招待・入会発行の対象カードは、数あるイオンカードの中でも以下の2つのシリーズのみとなっています。
[1]イオンカードセレクト
[2]イオンカード(WAON一体型)
[3]イオンゴールドカード(WAON一体型)
今回は[1]→[3]と渡り歩いて来た、実際に利用した私の体験談も交え、
イオンカードセレクトが良いのか?
それとも・・・
イオンカード(WAON一体型)を選ぶべきなのか?
ということについて、それぞのメリット・デメリットをお伝えして違いを比較します。
<公式サイト>
★以下すべて「イオンゴールドカード」に入会できる(招待制)対象カード!
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【もくじ】
基本スペック・特典の比較
カードの種類 | イオンカードセレクト | イオンカード(WAON一体型) |
発行会社 | イオン銀行 業務受託:イオンクレジットサービス株式会社 |
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本会員の年会費 | 永年無料 | |
入会条件 | 18歳以上で電話連絡可能な方 (高校生は除くが、卒業年度の1月1日以降で申込可) ※未成年の方は親権者の同意が必要。後日確認の電話あり |
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審査日数(期間) | 約2週間(審査通過後、届くまで) | |
イオンゴールドカード招待の条件 | 直近1年間の利用額100万円以上。 直近1年間利用額は毎月10日を基準日としてさかのぼった12ヶ月の合計金額。 <関連> イオンゴールドカードのインビテーションが届く条件基準は? |
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家族カード会員 年会費 |
永年無料 ※最大3枚発行可能 |
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ETCカード 年会費 |
永年無料 ★レアなETCゲート車両損傷お見舞金制度が付帯! |
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国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB | |
ミッキーマウス デザイン トイストーリー デザイン |
どちらもアリ(JCBのみ) イオンカードセレクトはミニオンズ・デザインもあるがイオンゴールドカードの招待対象外。 <関連> イオンカードのミニオンズ・デザインまとめ |
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カード搭載機能 | クレジットカード機能 電子マネーWAON機能 |
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イオン銀行キャッシュカード機能 | なし | |
ポイント名称 | 決済方法・キャンペーンなどにより貯まるポイントが異なる。 [1]WAON POINT イオンカードのクレジット払い、現金払い時にイオンカード提示などで付与。 [2]電子マネーWAONポイント 電子マネーWAONやイオン銀行の利用などで付与。 |
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基本ポイント還元率 | 上記2種類とも基本のポイント還元率は 0.5%(200円→1pt) ★ 全国のイオン対象店舗では2倍の1.0%(200円=2pt) |
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ポイント有効期限 | 初回進呈月を起点に最大2年間。 | |
支払方法 | 1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い、リボ払い、分割払い | |
締め日・支払日 | 毎月10日 / 翌月2日(※) ※金融機関が休業日の場合は翌営業日に引き落し。 |
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利用可能枠(限度額) | 10万円~50万円(初期) | |
キャッシング利用可能枠 | 公式サイト参照 | |
リボ払い金利 | 公式サイト参照 | |
キャッシング金利 | 公式サイト参照 | |
海外利用時手数料 | 1.6% | |
海外旅行傷害保険 | ― | |
国内旅行傷害保険 | ― | |
ショッピング保険 | 最高50万円(国内・海外対応) ★珍しくスマホやPCも補償対象 |
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共通特典 | ポイント特典以外は基本的に同じ。 <関連> イオンカードの共通特典まとめ |
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前払い電子マネー | [1]モバイルSuica [2]SMART ICOCA [3]WAON |
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チャージでポイント付与 | [1][2]はチャージでポイント付与対象だが0.25%に半減。 [3]はイオン銀行口座紐づけによるオートチャージ限定で0.5%還元。 |
[1][2]はチャージでポイント付与対象だが0.25%に半減。 |
後払い電子マネー | イオンiD 利用でWAON POINT0.5%還元 |
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ウォレットアプリ (一括管理アプリ) |
[1]Apple Pay イオンカード登録で電子マネーiD付与。利用でWAON POINT0.5%が貯まる。 |
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QRコード・バーコード決済 (Payサービス) |
[1]PayPay:Visa、Mastercard登録OK(JCB不可) [2]楽天ペイ:Visa、Mastercard、JCB登録OK。 [3]d払い:Visa、Mastercard、JCB登録OK。 [4]au PAY:Mastercardのみ登録OK。※ ※VisaとJCBは「auかんたん決済」なら登録OK。 |
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国際ブランドのタッチ決済 (非接触型決済サービス) |
以下利用でいずれも0.5%還元。 [1]VISAのみ:Visaのタッチ決済 [2]Mastercardのみ:Mastercard®コンタクトレス [3]JCBのみ:JCBコンタクトレス(タッチ決済) ※[2][3]は2020年10月から対象のイオンカードごとに順次対応・カード発行。 |
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イオン銀行関連の特典 | ★各種公共料金のお支払設定で1件につき毎月5WAONポイント付与! ★イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイント付与! ★イオン銀行ATM手数料無料 ★WAONオートチャージでWAONポイント付与対象 ★イオン銀行利用でWAONポイント付与 ★イオン銀行スコア加算の優遇 (イオン銀行Myステージ) |
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WAONへのオートチャージ | ポイント付与あり イオン銀行口座から即時引き落とし 1日に1回利用可能 |
ポイント付与なし クレジットカード利用分として請求 1日何度でもオートチャージ可能 |
引落し・振替口座 | イオン銀行のみ | 任意の銀行選択可 |
なぜ、イオンカードセレクトが最もオススメとされるのか?選ばれる理由は?
数あるイオンカードの中でも、ひときわ人気が高いのが「イオンカードセレクト」です。
イオンカードセレクトには、以下のように他のイオンカードにはない独自特典・特徴があります。
★ WAONオートチャージ時に200円=1WAONポイント付与(還元率0.5%)
★ イオン銀行Myステージスコア加算優遇で最上位プラチナステージに到達しやすい!
★ 各種公共料金のお支払設定で1件につき毎月5WAONポイント付与!
★ イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイント付与!
★ 条件達成で年会費無料の”イオンゴールドカード”の招待アリ!※
では、イオンカードセレクトがなぜ選ばれているのかを見ていきましょう!
WAONオートチャージでWAONポイント0.5%還元!
「イオンカードセレクト」には「イオンカード(WAON一体型)」同様に電子マネー「WAON」が搭載されています。
これは同じです。
ただ、他のイオンカードとの違いの1つとして「イオンカードセレクト」シリーズだけが「イオン銀行キャッシュカード機能」を搭載しています。
しかも単に付いているだけでなく、イオン銀行口座の残高から(※)のWAONへのオートチャージでWAONポイントを貯めることが可能です!
※クレジットチャージは不可能。
WAONオートチャージ額の0.5%還元(200円→1pt)分のWAONポイントが貯まります。
もちろん、オートチャージしたWAONを利用すれば0.5%還元(200円→1pt)のポイントも得られるので、ポイント2重取りとなり合計還元率1%です。
繰り返しになりますが、このWAONへのオートチャージでポイント付与対象なのは、数あるイオンカードの中でも「イオンカードセレクト」だけ。
他社のクレジットカードでも皆無です。
余談ですが、一応「JMB WAON」なら一部のJALカードによるチャージでJALマイルを得られます。
ただし、いつ終了してもおかしくないリスクも。
<関連記事>
● WAONとJMB WAONチャージ時にポイント・マイルが貯まるクレジットカードまとめ!
何よりスーパーを多数展開しているイオン、マックスバリュ、ダイエー、グルメシティなどといったイオングループで使えるのは絶大なメリットです。
スーパーで買い物をするとなれば、たいていの方は数千円分の買い物をすると思いますので、「イオンカードセレクト」を導入すれば効率的にポイントを貯められます!
イオン銀行Myステージスコアの加算優遇あり!
イオン銀行には、対象取引の利用に応じて自動的に「イオン銀行スコア」が貯まり、決定したステージごとの特典を受けられる「イオン銀行Myステージ」というサービスがあります。
結論から言うと「イオンカードセレクト」シリーズを含めた以下の対象カード会員は、イオン銀行スコアの加算優遇を受けることが可能です。
[2]イオンゴールドカードセレクト: 40点([1]の10点プラス30点)
イオン銀行Myステージには、ステージなし・ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの5ステージの設定があります。
上記のとおりイオンカードセレクトの場合、スコア加算の優遇があるため、最高ランクにあたる「プラチナステージ」へのランクアップを目指すにあたって有利になるわけです。
メガバンクの普通預金金利が0.001%となっている中、プラチナステージになれれば、なんと普通預金金利(年率・税引前)が0.1%にまで跳ね上がります!
その他のネット銀行と比較しても国内最高峰の普通預金金利で貯金することができるようになります。ヽ(´▽`)/
ランク | 変更後 2020年4月30日以降 |
プラチナ イオン銀行スコア:150点以上 |
年0.10% (税引後 年0.079%) |
ゴールド イオン銀行スコア:100点以上 |
年0.05% (税引後 年0.039%) |
シルバー イオン銀行スコア:50点以上 |
年0.03% (税引後 年0.023%) |
ブロンズ イオン銀行スコア:20点以上 |
年0.01% (税引後 年0.007%) |
なし イオン銀行スコア:20点未満 |
変更なし |
他にも「他行ATM入出金利用手数料」と「他行宛振込手数料」において、ランクが上がるにつれて手厚い優遇を受けられるようになります。
ステージ | なし | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ |
イオン銀行スコア | 20点未満 | 20点以上 | 50点以上 | 100点以上 | 150点以上 |
他行ATM入出金 手数料無料回数 |
0回 | 月1回 | 月2回 | 月3回 | 月5回 |
他行宛振込 手数料無料回数 |
0回 | 0回 | 月1回 | 月3回 | 月5回 |
その他「イオン銀行スコア加点(配点)となる対象取引」や「ステージ判定と特典適用の期間」などの詳細は以下のページをご覧ください。
<公式サイト> イオン銀行Myステージ|イオン銀行
イオン銀行を公共料金と給与振込口座に指定するとポイント優待!
イオンカードシリーズでは、各種公共料金や税金などの支払でも”WAON POINT”が満額貯まります。
200円(税込)ごとに1ポイント(還元率0.5%)です。
ジャンル | 支払料金の例 |
公共料金 | 電気、ガス、水道 |
通信・購読料 | 携帯電話・PHS、IP・固定電話、NHK受信料、放送(BS/CS)、プロバイダ、新聞 |
各種税金 | 国税、固定資産税、自動車税、ふるさと納税 |
その他 | 国民年金保険料、生命保険・損害保険 |
※参照:公共料金・税金のお支払い|イオンカード暮らしのマネーサイト
この中でも電気・水道・ガス・NHK受信料なら、イオンスクエアメンバーIDを利用してサクッとカンタンに手続きできます。
その他、都市・地方公共団体の税金の支払いの場合は、各自治体のホームページなどを確認した方が無難。
ここまでは、イオンカードシリーズ共通です。
ただ、イオン銀行の口座振替は、電気・固定電話・携帯電話・NHKのみ利用できます。
NHKの年払い契約など、まとめて支払をするコースを選んでいる場合は、支払月のみ5WAONポイントが付与される形ですので、ややお得感が薄れます。
一部特典対象外の公共料金先もある点に注意しましょう。
不安なら設定前に問い合わせで確認しましょう。
イオンカードセレクトを実際に使って感じたデメリット・注意点
ここまではイオンカードセレクトを推し気味にお伝えしてきましたが、必ずしも「イオンカードセレクト」が誰にでもオススメということではない、ということをお伝えします。
自分の場合、今現在もイオンゴールドカード会員なのですが「イオンゴールドカードセレクト」の方の保有者ではなく「イオンゴールドカード(WAON一体型)」の保有者です。
イオンカード自体は、もう保有しはじめて、かれこれ10年以上は経つので、そういえばなんで途中で「イオンカードセレクト」から「イオンカード(WAON一体型)」に変えたのか、自分でも不思議でなりませんでした。(;^ω^)
記事を執筆していて、なぜ途中で「イオンカード(WAON一体型)」に切り替えたのかについて、ようやく思い出しましたので、それも踏まえて「イオンカードセレクト」のデメリット・注意点について話したいと思います。
その上で「イオンカード(WAON一体型)」に変えたよかったと思えたメリットについて後述します。
引落口座のイオン銀行ATMの使い勝手が自分には合わなかった
「イオンカードセレクト」を入手した当初は、イオン銀行との相乗効果で先程お伝えしたようなメリットを享受できることはわかっていたので、イオン銀行をメインバンクとしていました。
が、結論ものの数ヶ月で他の金融機関に変えてしまいました。(´д`)
イオン銀行を利用してみて感じたデメリットは以下のとおりです。
イオン銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行ならイオン銀行ATMでの平日時間内の入出勤手数料が無料。
[2]小銭の入出金ができないATMが多め
(一部、イオン銀行内のATMなら可能)
最初はイオンをはじめとしたイオングループのスーパーなどが割と家の近くにあったので、特に困ることはありませんでした。
ただ、私自身、大の旅好きで、一時期よく出張する機会もあったこともあり、地方に足を運ぶことも多かったのですが、
そんなときにイオン銀行ATMからお金を出したいと思った時、思うように見つからなかったときが結構あったので、メインバンクとして使うにはちょっと不便かな?
というふうに思うようになりました。
※10年以上も前の当時の話なので、今はもっとイオン銀行ATMの数が増えている可能性はありますよ。
また、小銭を出したいときに、いざATMを見つけたとしても小銭の引出しに対応していないATMばかりだったのも、やはり不便でしたね。(´ω`)
この点「イオンカード(WAON一体型)」などの他のクレカなら基本的に引落し口座を変えるだけでATMの使い勝手のデメリットは解消できます。
一方で「イオンカードセレクト」は、引落し・振替口座としてイオン銀行以外の金融機関を選べません。
なので結果として、使う機会がどんどん減少。
しかしながら、年会費無料で持てる招待制のイオンゴールドカードはやっぱり捨てがたかったので、
同じく「イオンゴールドカード」の招待がくる「イオンカード(WAON一体型)」に切り替えた次第です。
<関連記事>
● イオンゴールドカード保有者が解説!インビテーション(招待)が届く条件・審査基準は?
イオン銀行に残高がないとWAONオートチャージできない
おさらいですが、イオンカードセレクトだけの確かなメリットとして次のような利点があります。
[2]WAON払い時に0.5%還元(200円→1pt)
したがって、ポイント2重取りで還元率1.0%に。
イオンカードセレクトのWAONオートチャージ額は、よくある紐づけたクレジットチャージによるものではなく、イオン銀行の口座残高から直接引き落しされる仕組み。
つまり、口座内に預金残高がそれなりにないと使い勝手が微妙で、最大限、恩恵を享受しずらい欠点があります。
当時はそこまで貯金もなかったので、口座内にあまりお金を確保できていないことが多かったです。( ̄◇ ̄;)
つまり、イオンカードセレクトでWAONオートチャージは、イオン銀行の口座から直接引き落しされるという仕組みから、以下の手順を踏む必要があるので若干手間に感じました。
[2]一旦イオン銀行へ入金
[3]WAONへのオートチャージ
イオンカードホルダーの方なら、知っていると思いますが、そもそも全国のイオン、イオンモール、マックスバリュ、ダイエーなどのイオングループ対象店舗なら、普通にクレジット決済すれば、
通常200円につき1ポイント貯まる「WAON POINT」が、いつでも2倍で200円ごとに2ポイント貯まるため、これだけで簡単に安定の1.0%還元です。
上記「いつでもWAON POINT基本の2倍」のポイント特典を含めた、その他のイオングループにおけるポイント特典・キャンペーンは、以下でまとめています。
<関連記事>
● イオンカードはWAON POINTが最強に貯まるクレジットカード!
上記を踏まえて、なにより実際そこまで、当時はWAONを使う機会もなく、これもイオンカードセレクトからイオンカード(WAON一体型)に切り替えようとした理由の一つです。
イオンカード(WAON一体型)に切替え後に感じたメリットは?
※デザインが酷似しているので少しややこしいかもですがこっちがイオンカード(WAON一体型)。
「イオンカードセレクト」から「イオンカード(WAON一体型)」に切り替えた後は、イオンカードセレクト保有時に困っていたことがシンプルに解消でき、当時の自分としては使い勝手がよくなり利用頻度も増えましたね。ヽ(*´ω`)ノ
イオンカードセレクト保有時は、正直、微々たるといっては言いすぎかもしれませんが、
少なくとも「イオンゴールドカード」に招待される条件の年100万円利用には程遠いような利用額しか使ってませんでした。
<関連記事>
● イオンゴールドカード保有者が解説!インビテーション(招待)が届く条件・審査基準は?
ただ「イオンカード(WAON一体型)」に変えたところ、結果として年間利用額が100万超えとなり、
目指していた「イオンゴールドカード」を無事入手でき「イオンラウンジ」の利用など「イオンゴールドカード」ならではの恩恵を受けることができて良かったと思っています。^^
<関連記事>
● イオンゴールドカードは年会費永年無料!充実のショッピング保険とイオンラウンジ・空港ラウンジも付帯!
他の金融機関でも引落とし・口座振替OK
やっぱりまずはこれ。
イオン銀行は先述のとおり、当時の私のライフスタイルには、いまひとつマッチしなかったので、他の金融機関を任意で選べるメリットは思いの外、大きかったです。(今は普通にイオン銀行も使わせて頂いています。)
まぁメガバンクとかだと、普通預金金利などの金利関連は基本的に雀の涙となりますが、
なにより近所でも地方でもどこでもATMがあるのは、しょっちゅう旅行に行ったりする自分にとってメリット大でした。
なので、すでにイオン銀行口座を持っていたとしても、そもそもイオン銀行がメインバンクでない人は、無理してイオン銀行をメインバンクにしたり、
イオンカードセレクトを選ばなくても、私の実例ケースのように「イオンカード(WAON一体型)」にした方が使い勝手が良いケースも普通にあると思われます。
<関連記事>
● イオンカード(WAON一体型)のメリット・デメリット最新まとめ!
結果、イオンカード(WAON一体型)の利用額が増えイオンゴールドカードの招待がきた!
今では他社の上位カードをメインに使っているいるので、イオンゴールドカード(WAON一体型)
は主にイオングループでしかほとんど使っていません。
が、ただし、”年会費永年無料”で持てるゴールドカードなのに、国内各地にある「イオンラウンジ」が使えたり、一部の国内空港ラウンジが使えるのは、コストパフォーマンスが良いどころか、お釣りが返ってくるので絶大なメリットです。
<公式サイト>
● イオンラウンジ店舗一覧
● 空港ラウンジ一覧
また、「イオンゴールドカード」の付帯保険も一見の価値アリです。
海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険も、年会費無料のゴールドカードなりにそれなりに頑張っている内容・保険額の水準ですが、特筆すべきはショッピングセーフティ保険。
イオンカードに付帯するショッピングセーフティ保険は、有り難いことに「スマホ・パソコン・カメラ」も補償対象となっています。
「え、だから何??」
と思う方もいるかもしれませんが、他社のクレジットカードの場合、ショッピング保険が付帯していても、上記の購入品項目は補償対象外のケースが圧倒的大多数です。
逆に「スマホ・パソコン・カメラ」も補償対象となるショッピング保険が付帯するクレジットカードは、膨大なクレカの中でも指で数える程度しかありません。
しかも「イオンゴールドカード」の年間限度額は300万円とプラチナカード並の水準です。(ちなみに一般カード・提携カードも年50万円補償が付きます)
上記の項目は、特に破損や盗難に遭いやすい商品項目なので、これらも補償対象なのは大きなアドバンテージです。
イオンカードの付帯保険については、以下でまとめています。
<関連記事>
● イオンカードのショッピング保険はスマホ・PCも対象!海外・国内旅行傷害保険など付帯保険まとめ!
と、話が脱線してしまいましたが、
「イオンカードセレクト」の保有していた頃は、先述した諸々の理由の結果、イオン銀行をメインバンクとして使わなくなったので、各カードごとの利用額引落し口座が別々になっていました。
わざわざカードごとの引き落としで、お金を移行させるのも普通に手間だったので、結果的にいつの間にか「イオンカードセレクト」は使わなくなっていきました。
その後「イオンカード(WAON一体型)」に切り替えたことで、イオン銀行以外にも任意の金融機関を引落し口座に設定できるので、他のカードと引落し口座を統一して、
かつ、会社員時代の給与・収入も同じ口座に振り込まれることから、資金を移行するなど都度必要な作業も不要になるなど、
何かと使い勝手が向上したので、結果として利用額も増え、念願の「イオンゴールドカード」入手を実現できました。ヽ(´▽`)/
ポイント付与対象外だがイオンカード(WAON一体型)でもWAONオートチャージは可能
「イオンカード(WAON一体型)」の場合、何度かお伝えしているとおり引落し口座に紐付ける金融機関は自由に選べるので、この点は純粋に便利です。
その反面「イオンカードセレクト」のようにWAONへのオートチャージで0.5%のWAONポイント還元は受けれませんが、
「イオンカード(WAON一体型)」を含めた他のほとんどのイオンカードでも、同様にWAONへのオートチャージは一応可能です。
ちなみに「イオンカードセレクト」は、先述のとおりWAONオートチャージする際の引き落し先は、イオン銀行口座の残高から直接引き落しされる仕組みということでしたが、
「イオンカード(WAON一体型)」の方は、他社のクレジットカードでもよくある”クレジットチャージ”という形でWAONオートチャージが実行されます。
※参照:電子マネーWAONのオートチャージは1日何回利用できますか。|公式
が、もちろん後者の「イオンカード(WAON一体型)」はWAONオートチャージ時のポイント付与は対象外です。
話を戻して、あくまで当時の自分のライフスタイル・経験上ですが、
少なくとも「イオンカードセレクト」のようにイオン銀行内の口座残高を都度気にする必要がなくなり自由度というか使い勝手が向上しました。
また、当時はWAONオートチャージして買い物でWAON払いする機会がそんなになかったので、実際はオートチャージ機能は、そんなに使っていませんでした。
イオンカード(WAON一体型)に変更して感じたデメリットは?
「イオンカード(WAON一体型)」に切り替えた後に感じたデメリットは、ポイント関連の優遇がイオンカードセレクトに比べて劣ることですね。
他のイオンカードとの違いとして挙げられるのは、やはり「イオンカードセレクト」だけが「イオン銀行キャッシュカード機能」が付帯している恩恵もあり、イオン銀行関連で様々な特典や優遇があります。
もちろん、下記は「イオンカードセレクト」シリーズ限定。
★ WAONオートチャージ時に200円=1WAONポイント付与(還元率0.5%)
★ イオン銀行Myステージスコア加算優遇で最上位プラチナステージに到達しやすい!
★ 各種公共料金のお支払設定で1件につき毎月5WAONポイント付与!
★ イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイント付与!
上記のようにイオンカードセレクトにはポイント特典や「イオン銀行Myステージ」でのランクアップが有利になる、スコア加算の優遇が。
これについては「イオン銀行Myステージスコアの加算優遇あり!」の章で解説済みなので、ここでは割愛します。
最終的にはこれまでお伝えしたことを天秤にかけたとき、当時の自分の場合は、自由に金融機関の引落し口座を指定できる「イオンカード(WAON一体型)」を選びました。
が、ここは各人の判断でオッケー。( ̄∇+ ̄)v
【結論】イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)のどちらがオススメ?
私の体験も含めて色んな視点で、
イオンカードセレクトがいいのか?
それとも・・・
イオンカード(WAON一体型)を選ぶべきなのか?
について述べてきましたが、まず少なくとも言えるのが、
すでにイオン銀行をメインで使っている、もしくはイオン銀行をメインで使いたいという人を除けば、
「イオンカード(WAON一体型)」の方が、むしろ引落し口座をイオン銀行だけしか選べないなどといった制約を気にすることなく使えるので使い勝手が良かったりします。
よって、メインバンクがイオン銀行でない場合は使い勝手の面で「イオンカード(WAON一体型)」でもOKという結論になります。
当時の自分の場合、無理してまで「イオンカードセレクト」のイオン銀行関連の優待特典を受けようとすると、
かえって足かせになり、使い勝手が悪くなるといった感が拭いきれませんでした。┐(´ω`)┌
冒頭の方にあった「イオンカードセレクト」と「イオンカード(WAON一体型)」の比較表にもあった通り、基本スペックは、さほど変わりません。
このように紐解いていくと、実は「イオンカード(WAON一体型)」の方が多くの人のライフスタイルにマッチする1枚と言えるかもしれません。
なので結論、使い勝手の良さを重視するなら、
● メインバンクがイオン銀行以外なら ⇒ イオンカード(WAON一体型)
といった選択でも問題ないと思われます。
もちろん、当たり前ですが「これが100パーセント正解!」ということでありませんので、最終的には自分の直感にしたがってカード選びをしてくださいね。^^
<公式サイト>
★以下すべて「イオンゴールドカード」に入会できる(招待制)対象カード!
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