三井住友VISAプリペイドeとカード発行型のメリット・デメリット最新まとめ
三井住友カード株式会社では、インターネット決済専用「三井住友VISAバーチャルカード」、プリペイドカードの「Visaプリペ」「三井住友VISAプリペイド」を発行しています。
それぞれのメリット・デメリットについてまとめます。
<公式サイト>
● 三井住友カード(一般)最新キャンペーン
● 三井住友カード(NL)最新キャンペーン
● 三井住友カード RevoStyle 最新キャンペーン
● 三井住友カード ゴールド(NL)最新キャンペーン
● 三井住友カード ゴールド 最新キャンペーン
● 三井住友カード プラチナプリファード 最新キャンペーン
● 三井住友カード プラチナ 最新キャンペーン
【もくじ】
Visaプリペ
「Visaプリペ」は世界各地のVisaの一般加盟店での利用も含めて、以下の決済方法にも対応しています。
項目 | 対面(店頭) | 非対面(ネットショップ/アプリ) |
カード | Visa/Visaのタッチ決済加盟店 | Visa加盟店 |
Apple Pay | iD/Visaのタッチ決済加盟店 | Apple Pay対応加盟店 |
Google Pay | iD加盟店 | ― |
満6歳以上(小学生以上)の方が発行でき、カード残高上限額は30万円です。
利用金額の0.25%還元(翌月10日に残高へ加算)があり、インターネットバンキング、クレジットカード、セブン銀行ATM、ローソン店頭でチャージ可能です。
三井住友VISAプリペイド
三井住友VISAプリペイドは、店舗でもインターネットでも使えるVisaプリペイドカードです。
日本国内だけではなく海外でも利用できます。
クレジットカード同様にカード番号・セキュリティコードが設定されているカードです。
その情報を使って決済できます。
プラスチックのカードタイプと、オンライン専用の「三井住友VISAプリペイドe(カードレス型)」の2種類があります。
三井住友VISAプリペイドe(カードレス型)については、2016年8月1日以降に開設されたマイページでは購入不可能です。
三井住友VISAプリペイドは、街中の実店舗のVisa加盟店でも使えます。
カードレス型の「三井住友VISAプリペイドe」は、ネット通販のVisa加盟店での決済専用です。
プラスチックのカードでも、オンラインでの利用なら購入後すぐに使えます。
また、チャージ機能により、同じ番号のカードに繰り返しチャージ可能です。
チャージするには「本人確認」の手続きが必要となります。
本人確認書類のデータをアップロードするだけでOKです。
年会費は永年無料です。有り難いことに三井住友カードのクレジットカードなら購入もチャージも無料となっています。
「三井住友VISAプリペイド」は、1回あたり3,000円〜29,000円まで1円単位で購入・追加チャージ可能です。
1枚あたりの残高上限額は50,000円、1回あたりの利用上限額は49,999円です。
50,000円以上のお買い物はできません。
1人で5枚まで保有でき、利用の用途に応じて使い分け可能です。
カード残高は、他のカードに移行することもできます。
三井住友VISAプリペイドは、複数のカラー・デザインを選択可能です。
マイページに表示するカード名称も変更できるため、自分の用途に合わせてカード名を変えるとわかりやすくなりますね。
三井住友VISAプリペイドのメリット
ポイント付与あり
「三井住友VISAプリペイド」と「三井住友VISAプリペイドe」のいずれも、毎月の利用金額に応じてVポイントが貯まります。
月間の利用金額2,000円につき1ポイントです。1ポイントは5円相当なので還元率0.25%です。
ポイントの有効期限は獲得から最大2年間となっています。
200ポイント以上1ポイント単位で、三井住友VISAプリペイドの購入・チャージに使えます。
現金払いだと得する要素が皆無であるところ、三井住友VISAプリペイドならポイントを得られる分お得です。
審査が不要
三井住友VISAプリペイドは、クレジットカードとは違って審査が不要です。
年齢条件さえ満たしていれば、基本的に誰でも購入して利用できます。
万が一、審査に通らないケースで、オンラインでコンビニ払い・代引き・銀行振り込みをすることなく、お買い物したい場合にお得で便利です。
セキュリティ面で不安な場合や使い過ぎ防止の場合は、手数料無料の「三井住友カード」から「三井住友VISAプリペイド」にチャージし、本体のクレジットカードは利用しなければOK。
今ひとつ信頼性に欠ける海外サイトでクレジットカードを、万が一、番号が流出してもダメージが小さい三井住友VISAプリペイドを利用するといった使い方もおすすめです。
セキュリティサービス
三井住友VISAプリペイドは、会員登録(無料)することで便利なセキュリティサービスを使えます。
カードを使えないようにする「利用ロック機能」により、マイページ上でいつでも簡単に設定・解除可能です。
カードを使わない時は、ロックすると堅牢性が飛躍的にアップします。カード利用時のメール通知機能も利用可能です。
カード利用に対して、本人認証する「Visa認証サービス」にも対応しています。
「Visa認証サービス(Verified by Visa)」は、対象店でのオンライン取引時に、通常の取引情報に加え「三井住友VISAプリペイド」WEBサービスのログインパスワードを入力することで本人認証するサービスです。
三井住友VISAプリペイドは、このようなシステムによって安心して利用できます。購入後は「会員専用サイト」で、カード情報をいつでも確認可能です。
有効期限はカード発行日より1年〜5年となります。
有効期限が過ぎた場合、カード番号は無効になり残高も失効しますが、本人確認済みの場合は更新できます。
三井住友VISAプリペイドのデメリット
三井住友VISAプリペイドのデメリットは、三井住友カードからチャージすると、ポイント付与の対象外となる点です。
チャージの際にポイント付与があり、三井住友VISAプリペイドの利用時でもポイントが得られると、ポイント2重取りできるのが理想ですが、残念ですがそうはなりませんので気をつけてください。
購入・チャージ手数料
三井住友VISAプリペイドは、オンラインか、コンビニ(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ファミリーマート、セイコーマート)の端末にて購入可能です。
ネットで購入する場合「三井住友VISAプリペイド」の会員専用ページ内の「プリペイドカード購入」メニューで買えます。
支払方法は、クレジットカード、インターネットバンキング、銀行のATM払い、コンビニ店頭払いが選択可能です。
「VJA加盟各社」発行のVisaカード、Mastercardでの支払いは204円(税込)の発行手数料無料となります。三井住友カードはもちろん無料です。
それ以外の支払いは、以下のように発行手数料がかかります。
カード名 | 支払方法 | 手数料(税込) | |
三井住友VISAカード等 | その他 | ||
三井住友VISAプリペイドe(カードレス型) | クレジットカード | 無料 | 204円 |
ネットバンキング | ― | 204円 | |
銀行/ゆうちょATM | ― | 204円 | |
コンビニ店頭 | ― | 204円 | |
三井住友VISAプリペイド(カード発行型) | クレジットカード | 448円 | 652円 |
ネットバンキング | ― | 652円 | |
銀行/ゆうちょATM | ― | 652円 | |
コンビニ店頭 | ― | 652円 |
コンビニ設置端末から「三井住友VISAプリペイドe(カードレス型)」の 現金払い時だと手数料204円(税込)で購入できます。
「VJA加盟各社」ですと購入・チャージの手数料が無料となります。
カード発行型の発送は、購入手続き完了後、約1週間です。
離島・遠隔地、交通事情(ゴールデンウィーク、年末年始、悪天候etc.)によって、それ以上に時間がかかる場合はあります。
ちなみにカード到着前でも、カード番号・セキュリティコードは、会員サイトでチェック可能なのでVisaインターネット加盟店ではすぐに利用可能です。
チャージは会員サイトで可能で、チャージ手数料は無料となっています。
三井住友VISAプリペイドの利用方法
実店舗
クレジットカードと同様に、カード裏面の署名欄にサインをしましょう。
無記名のカードは実店舗では使えません。
サインは、ローマ字でも漢字でもOKです。
カード利用時は、署名欄と同じサインをするのが基本。
Visaブランドが使えるお店では、店員の方にカードを渡せばOKです。
利用金額や商品によっては、本人確認のため照会が入るケースもあります。
一部の券売機や自動精算機などでは、暗証番号の入力を求められる場合もありますのでご注意を。
インターネット通販
三井住友VISAプリペイドは、基本的に世界中のVisaブランドを使えるリアル店舗、ネットショップでも利用できます。
支払方法で「クレジット」を選んで、マイページの「登録カード詳細ページ」でカード情報をチェックし、支払いするネットショップに必要情報を入力します。
「Visa認証サービス」に対応しているサイトなら、マイページの「ログインパスワード」を入力します。
しかし、Visaカードが使える世界中の加盟店(ネットショップ含む)の中でも、下記の利用には使えないので、お気をつけください。
公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
②ガソリンスタンドでの支払い
③高速道路通行料金(有人ブース)での支払い
④航空会社の機内販売での支払い
⑤一部ホテルでの支払い
⑥各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ/POINT WALLET VISA PREPAID/Pollet Visa Prepaid/キーゴ/ウェブマネー/Revolut など
⑦後日カードの提示が必要な加盟店での利用(三井住友VISAプリペイドe(カードレス型)のみ利用不可)
航空券/フェリー/高速バス/コンサートチケット/ホテル事前予約 など
⑧換金性商品の購入に関する支払い
以下の取引も利用できない場合あり。
●新幹線のチケットや貴金属など、換金性の高い商品の取引。
●オンラインカジノなどの取引。
●株式・債権・外貨・仮想通貨の購入、投資信託などの金融商品の決済にかかる取引。
●海外加盟店における外国為替取引(FX)などの取引。
さいごに
三井住友VISAプリペイドは、クレジットカード決済をするのに何かと不安要素がつきまとうような海外のお店やサイトで使うと、万が一の不正利用があっても被害が最小限で済みますので、その意味では安心です。
プリペイドカードはクレジットカードとと違い審査不要で誰でも気軽に発行できます。
コンビニ払い・銀行振り込み・代引きをすることなく買い物したいときも活躍します。
チャージした残高の範囲でしか利用できないため、使い過ぎ防止のためにクレジットカードをあえて利用したくない場合でも便利です。
毎月の利用金額に応じて、0.25%のポイント還元があるのも嬉しいですね。
お世辞にも還元率は高くはないものの、現金払いの場合、ポイント還元はゼロなので”塵も積もれば山となる”です。
プリペイドカードといえど「利用ロック機能」に、「本人認証サービス」とセキュリティも充実しています。
三井住友VISAプリペイドは、三井住友カードが発行するクレジットカードなら無料で購入・チャージできます。
<公式サイト>
● 三井住友カード(一般)最新キャンペーン
● 三井住友カード(NL)最新キャンペーン
● 三井住友カード RevoStyle 最新キャンペーン
● 三井住友カード ゴールド(NL)最新キャンペーン
● 三井住友カード ゴールド 最新キャンペーン
● 三井住友カード プラチナプリファード 最新キャンペーン
● 三井住友カード プラチナ 最新キャンペーン
<関連記事>
● 三井住友カード全種類の違いを比較
● 三井住友カード(旧クラシック)まとめ
● 三井住友カード(NL)まとめ
● 三井住友カード RevoStyleまとめ
● 三井住友カード プライムゴールドまとめ
● 三井住友カード ゴールドまとめ
● 三井住友カード プラチナプリファードまとめ
● 三井住友カード プラチナまとめ