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ダイナースクラブカード全種類の違いを比較!

ダイナースクラブカードに何となく憧れがあるけど、入会を考えている方で、どの種類のカードを選ぶべきか悩んでいる方も多いと思います。

プロパーカードだけでなく、一流企業やブランドなどとの様々な提携カードが存在します。

もちろん、どのダイナースクラブカードでも、ゴージャスな優待特典を利用でき、世界が認めるステータスカードとしての地位は揺らぎません。

思いの他、種類の多いダイナースクラブカードのシリーズですが、各カードの特徴を把握すれば、どれが最適かは割と絞られてきます。

当記事では、ダイナースクラブカードの全種類の違いを比較して、それぞれの特徴を紹介していきます。

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※終了・変更となることもあるので、詳細は必ずリンク先でご確認ください。

ダイナースクラブカード 最新キャンペーン
ダイナースクラブ ビジネスカード 最新キャンペーン
ANAダイナースカード 最新キャンペーン

 

ダイナースクラブカードの全種類

ダイナースクラブカードは、プロパーカード以外にも三井住友信託銀行、ANAやJALとの航空会社、ホテルニューオータニ、和光、BMWなど多数の提携カードが存在します。

ジャンル・提携先 カード名
プロパーカード ダイナースクラブカード
ダイナースクラブ プレミアムカード
ビジネスカード ダイナースクラブ ビジネスカード
三井住友信託銀行 三井住友信託ダイナースクラブカード
三井住友信託ダイナースクラブプレミアムカード
ANA ANAダイナースカード
ANAダイナース プレミアムカード
ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード
JAL JALダイナースカード
デルタ航空 デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
ユナイテッド航空 MileagePlus ダイナースクラブカード
MileagePlus ダイナースクラブファースト
ニューオータニ ホテルニューオータニクラブ ダイナースカード
銀座での優待に特化したカード 銀座ダイナースクラブカード
銀座ダイナースクラブカード/和光
BMW BMW ダイナースカード
BMW ダイナースプレミアムカード
ロータリー ロータリー ダイナースクラブカード
日本ライオンズ ライオンズクラブ ダイナースクラブカード
ライオンズクラブ ダイナース プレミアムカード
JC(日本青年会議所) JCダイナースカード
JCダイナース ビジネスカード
追加カード扱いのカード ダイナースクラブ コンパニオンカード
ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード
ダイナースクラブ ビジネス・アカウントカード
ダイナースクラブ リボルビングカード

う〜ん、こうしてみると種類がとてもおおいですね。

以下のダイナースクラブカードは発行を終了しています。

ジャンル・提携先 カード名
SMBC信託銀行 SMBC信託銀行 ダイナースクラブカード
SMBC信託銀行 ダイナースクラブカード フューチャーポジティブ
SMBC信託銀行 ANAダイナースカード
SMBC信託銀行ダイナースクラブ プレミアムカード
シティバンク シティバンク ダイナースクラブカード
シティバンク ダイナースクラブカード フューチャーポジティブ
シティバンク ANAダイナースカード
シティバンク ダイナースクラブ プレミアムカード
京都銀行 京銀ダイナースカード
京都中央信用金庫 京都中央信金ダイナースカード
全国弁護士協同組合連合会 JLCダイナースカード
JTB JTBダイナースカード
ジャガー ジャガー ダイナースクラブ プレミアムカード
オーデマ ピゲ オーデマ ピゲ ダイナースクラブ プレミアムカード
サンモトヤマ 銀座ダイナースクラブカード/サンモトヤマ

このように名だたる有名企業や一流ブランドのみとの提携しており、このこともダイナースクラブのブランドイメージを守っているとも言えます。

なお、日本発行のダイナースクラブカードの場合、提携カードといっても他社に発行してもらうという形態ではなく、すべて三井住友トラストクラブ株式会社が発行しています。

それもあり全提携カードでは「ダイナースクラブカード」の共通特典・サービスは、一部例外を除きすべて利用可能です。

その上で各種提携カードでは、オリジナルの特典を楽しむことができます。

ただ、結論から言うとダイナースクラブカードのシリーズの内、何だかんだ“最もスタンダード”な「ダイナースクラブカード」が、基本的には多くの方にオススメな一枚と言えそうです。

 

理由は、最もベーシックな「ダイナースクラブカード」の場合、

コース料理1名無料の「ダイニング by 招待日和」などを利用できるプラチナMastercardのステータスが付帯した、「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を発行手数料や年会費をいった諸費用を完全無料で追加発行できるから。

さらにインビテーション制のブラックカード「ダイナースクラブ プレミアムカード」では、Mastercard最上位ステータス「ワールドエリートMastercard」が付帯した「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が完全無料で発行できます。

この他「ダイナースクラブ ビジネスカード」も「ダイナースクラブ ビジネスコンパニオンカード」を発行できるようになりましたが、

前述したスタンダードな「ダイナースクラブカード」で追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」とは似て非なるものなので注意が必要です。

要点だけ話すと「ダイナースクラブ ビジネスコンパニオンカード」は、プラチナMastercardの「Taste of Premium」特典は付帯しないため利用不可能となっています。

あくまで、Mastercardの一般加盟店にてカード利用ができる”決済専用カードの機能だけ”にとどまるので気をつけてください。
※参照:ダイナースクラブ ビジネス コンパニオンカード|三井住友信託銀行オフィシャルサイト

その他、ANAダイナースカードなどの提携カードは、依然として「コンパニオンカード」の発行は対象外です。

 

最もスタンダードなダイナースクラブカード

ダイナースクラブのシリーズの内、一番スタンダードなクレジットカードが「ダイナースクラブカード」です。

ダイナースクラブカードが他の国際ブランド・クレジットカードより優れている点は、やはりダイニング・グルメ特典といえます。

コース料理1名分無料の「エグゼクティブ ダイニング」をはじめとした、ハイステータスカードならではのダイニング特典が大きな魅力です。

トラベル関連の特典もハイステータスカードらしく充実しています。

航空会社の上級会員やビジネスクラス以上の搭乗者しか入室できないようなVIPラウンジを含む、世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能です。

海外空港ラウンジの方は、以前は年中使い放題だったのですが、2020年4月1日から、無料で利用できるのは年10回に変更されているので気をつけましょう。(11回目以降は1回につき税込3,500円)

<関連記事>
ダイナースクラブカードは国内外の1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能!VIPラウンジも!

 

国内空港ラウンジは、従来のとおり変更なく年中使い放題のままです。

ちなみに上位カードの「ダイナースクラブ プレミアムカード」なら、変更なく従来のとおり海外空港ラウンジを年間使い放題できます。

また、ダイナースクラブカードの大きな特長として、利用限度額に一律の制限が定められていない点があります。

とは言え、公式サイトにもあるとおり、実際は無制限に利用できるということではなく、会員ごとの利用状況や支払実績などによって個別に設定されます。

優良な利用実績を築いていれば、1,000万円以上の与信枠で利用することもできます。

いずれにしても「高額利用の事前ご相談サービス」があるので、もし一時的に高額決済したい場合はデスクに事前に連絡するのが無難ですね。

 

しかも、先程お伝えしたようにスタンダードな「ダイナースクラブカード」の場合、プラチナMastercardのステータスが付帯す「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を発行手数料も年会費も完全無料で追加発行できるのは見逃せません。

家族カード会員も追加発行できます。

 

ちなみに、上位カードの「ダイナースクラブ プレミアムカード」ではワールドエリートMastercardが付帯する「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」を無料で発行できてしまいます!

ダイナースクラブ コンパニオンカード」があれば、エグゼクティブ ダイニングの類似サービスである、同じくコース料理1名無料の「ダイニング by 招待日和」も同時に利用できることを意味しますので。

プラチナMastercardを含めたMastercardブランドのランクや特典については以下のページで解説しています。

<関連記事>
Mastercard(マスターカード)の6ランクをワールドエリートまで徹底解説
マスターカードのTaste of Premiumの特典・対象のMastercardまとめ

 

ダイナースクラブカードの特典や魅力は、上述したもの以外にもまだまだ沢山あるので、それらについては以下のページで解説しています。

<関連記事>
ダイナースクラブカードのメリット・デメリット最新まとめ

 

以下、ダイナースクラブカードの基本スペックです。

項目 内容
年会費 本会員 24,200円(税抜22,000円)
家族会員 5,500円(税抜5,000円)
ETCカード 無料
コンパニオンカード 無料
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 年会費/発行手数料も無料
入会の目安 年齢27歳以上の方
ポイント名称 ダイナースクラブ リワードポイント
ポイントの貯まり方 利用金額100円→1ポイント
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)

ダイナースクラブカードに付帯するショッピング保険は、正式にはショッピングリカバリーと呼びます。

多くのクレジットカードに付帯するショッピング保険では、スマホやPCは適用対象外ですが、ダイナースクラブカードのショッピングリカバリーは適用対象となりますので、これも地味ながらメリットです。

ポイント付与対象となる電子マネーなどの主なキャッシュレス決済サービスは以下のとおり。

● Apple Payを介したQUICPayの利用
● ダイナースクラブ コンタクトレス (タッチ決済)の利用
● SMART ICOCAチャージ時

ただし、次の利用分はリワードポイント・マイルの付与対象外なので要注意です。

特にプロパーの「ダイナースクラブカード」および「ダイナースクラブ ビジネスカード」のみが追加発行できる

「コンパニオンカード」は共通して、多くの利用項目においてポイント付与の対象外となっているので気をつけてください。

対象カード 対象外となる決済
ダイナースクラブカード
※プレミアムカードや航空会社等の提携カードを含む。
楽天Edyチャージ
JR東日本モバイルSuica
ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード
ダイナースクラブ コンパニオンカード
ダイナースクラブ ビジネスコンパニオンカード
楽天Edyチャージ
JR東日本モバイルSuica
モバイルPASMO
ICOCA
国民年金保険料
三井住友カードが発行するプリペイドカードへのチャージ

参照:ポイント・マイル付与の対象とならない決済はありますか|公式サイトQ&A

なお、楽天Edyチャージ分については、付与対象外とありますが、唯一

後述する「ANAダイナースカード」と「ANAダイナース プレミアムカード」の2券種ならチャージ時に0.5%(200円→1マイル)分のANAマイルが貯まります。

ダイナースクラブカードでポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスについては以下でまとめています。

<関連記事>
ダイナースクラブカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

 

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード」は、ダイナースクラブのプロパーのビジネスカード。

ダイナースクラブ ビジネスカード」の基本会員(本会員)の年会費は27,500円(税抜25,000円)です。

以前は29,700円(税抜27,000円)でしたが2021年12月13日カード発行分から、なんと年会費の値下げ改定が行われました。

クレジットカードの年会費値下げは、他社カードでもほとんど実施されることはないので異例です!

2021年12月13日からは、カードデザインが刷新されると同時に、ブラックカードの「ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード」もリリースされました。

ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード」の本会員の年会費は、スタンダードな「ダイナースクラブ プレミアムカード」と同じ143,000円(税抜130,000円)です。

従業員用の追加カードの発行条件は、基本会員が代表者・役員を務める法人等・個人事業における、役職員・従業員で18歳以上の方が発行できます。

発行条件は「ダイナースクラブ ビジネスカード」も「ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード」も同じですが、発行できる枚数にそれぞれ上限が設定されています。

ダイナースクラブ ビジネスカードの追加カード:発行枚数の上限は2枚まで
ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカードの追加カード:発行枚数の上限は4枚まで

ダイナースクラブ ビジネスカード」のポイントの貯まり方は、スタンダードな「ダイナースクラブカード」と同じです。

そのため、一般加盟店では100円につき1ポイント、特約店の「ダイナースクラブポイントアップ加盟店」なら100円につき2ポイント貯まります。

日本を代表する経済・ビジネス出版社のダイヤモンド社は「ダイヤモンド経営者倶楽部」という会員制クラブを運営しています。

ダイヤモンド経営者倶楽部の活動拠点としてメンバー限定で利用できる「銀座サロン」という施設があります。

東京都中央区銀座4-9-8(銀座駅B2出口から徒歩3分・東銀座駅A2出口から徒歩1分)と、アクセス抜群の便利な立地にあります。

この銀座サロンをダイナースクラブ ビジネスカード会員の方は、カードの提示で入室可能です。

一般的なラウンジでは、商談NGとする場所も少なからずありますが、銀座サロンでは商談利用OKとなっています。

落ち着いた雰囲気のラウンジ内には、ドリンクサービスもあります。

ダイヤモンド社の新刊書籍や雑誌も見ることもでき、ブックカフェとしても利用可能です。

商用ついでに休憩することもできますし、外出時の打ち合わせなどにも使えます。

また、ダイナースクラブ ビジネスカード会員は、「ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス」を利用できます。

選び抜かれた各分野のプロ6人の「プライベートアドバイザー」が、参謀役や顧問として相談内容にアドバイスしてもらえるというもの。

弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士のアドバイスを無料で受けられるという、いかにもハイステータスなビジネスカードらしい優待です。

また、様々なビジネスシーンで利用できる優待加盟店プログラム「ダイナースクラブ ビジネス・オファー」があり、多種多様な優待サービスでビジネスをサポートしてもらえます。

プロパーカードのダイナースクラブカードのみ追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」は、ダイナースクラブ ビジネスカードはサービス対象外ですが、それ以外のダイナースクラブカード共通の基本特典・サービスは、すべて享受できます。

ダイナースクラブ ビジネスカードならではのオリジナル特典・サービスはまだあります。以下で解説しています。

<関連記事>
ダイナースクラブ ビジネスカードの一般とブラックカード「プレミアム」の違いを比較!

以下、ダイナースクラブ ビジネスカードの基本スペックです。

スタンダードなダイナースクラブカードにはなかった、ゴルファー保険も自動付帯するのもポイントです。

項目 内容
年会費 本会員 27,500円(税抜25,000円)
追加会員 無料
ダイナースクラブ ビジネスカード:2枚まで

ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード:4枚まで
ETCカード 無料
コンパニオンカード 無料
※Mastercard加盟店でカード利用できる決済機能のみ。
ベーシックな「ダイナースクラブカード」の「コンパニオンカード」とは違い、プラチナMastercardの「Taste of Premium」特典は利用不可能。
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 発行不可
入会の目安 年齢27歳以上で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
ポイント名称 ダイナースクラブ リワードポイント
ポイントの貯まり方 利用金額100円→1ポイント
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 <基本会員>傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
<追加会員>傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高2,500万円
利用付帯:最高2,500万円
国内旅行傷害保険 <基本会員>
傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
<追加会員>
傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)
ゴルファー保険 以下、すべて自動付帯。
傷害死亡・後遺障害 最高300万円
傷害入院 日額4,500円
傷害通院 日額3,000円
賠償責任 1億円限度
ゴルフ用品損害 5万円限度
ホールインワン・アルバトロス費用 10万円限度

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

<関連記事>
ダイナースクラブカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ


 

ダイナースクラブ ビジネス・アカウントカード

ダイナースクラブ ビジネス・アカウントカード」は「ダイナースクラブカード」の追加カードとして申込める経費決済専用カードです。

スタンダードなダイナースクラブカードだけではなく「ANAダイナースカード」や「JALダイナースカード」、「銀座ダイナースクラブカード」などの提携カードでも申し込めます。

JTB ダイナースカードや三井住友信託銀行との一部の提携カードは発行対象外ですが、ほとんどのダイナースクラブカードのシリーズで発行できます。

無論「ダイナースクラブ プレミアムカード」も対象です。

ビジネス・アカウントカード」は、新規発行時に2,200円(税込)、次年度以降は年会費として2,200円(税込)。

でしたが、カード発行日が2022年4月1日以降の場合は、年会費5,500円(税込)に値上げされました。

すでに「ビジネス・アカウントカード」を保有している場合は、カード有効期限月が4月の方から、順次、改定後の年会費が適用される流れです。
※参照:ビジネス・アカウントカード(経費決済専用カード)|三井住友信託銀行グループ公式

 

値上げは残念ですが、個人事業主の方や零細企業でクレジットカードは一枚で十分な場合は「ダイナースクラブ ビジネス・アカウントカード」がイチオシです。

ビジネス・アカウントカード」の最大の特徴は、本体カードと利用明細と引き落とし口座を分けられること。

引落口座は、本会員の勤務先の法人口座としても設定できます。

プライベートなど個人利用はダイナースクラブカード本体、ビジネスの経費決済は「ビジネス・アカウントカード」という使い分けで、リワードポイントやマイルをザクザク獲得可能です。

出張や接待などの経費決済・管理をスムーズに行えます。

また「JALオンライン」をつかって国内出張の経費処理業務を効率化することが可能です。

経理の手間が軽減して間接業務やバックオフィス・コストの削減を実現できます。

ビジネス・アカウントカード」は追加カードだからといって還元率が低下するということもなく、1%(プレミアムカードは1.5%)でポイントが貯まり、マイルなどに交換可能です。

JALダイナースカード」など航空提携カードは直接マイルが貯まりますが、「ANAダイナースカード」だけカード利用で100円につき1リワードポイント(1マイル相当)が貯まります。

あとビジネス・アカウントカード」は追加カード扱いながら、先程紹介した「ダイナースクラブ ビジネスカード」も対象のダイヤモンド経営者クラブの会員制ラウンジ「銀座サロン」を利用可能です。

 

ANAダイナースカード

ANAマイルを効率的に貯めたい方におすすめなのが、ダイナースクラブとANAの提携カードである「ANAダイナースカード」。

ANAカードシリーズでのランクは、ANAのゴールドカードの位置づけで、ボーナスマイルなどはANAのゴールドカードと同様です。

ANAダイナースカード」だと、有効期限が無期限のダイナースクラブ リワードポイントを、移行手数料無料で1ポイント=1マイルとしてANAマイルに移行できます。

通常、ダイナースクラブカードで貯めたポイントをANAマイルへ移行する場合は、年間6,600円(税込)の参加料を払って

「ダイナースグローバルマイレージ」に加入する必要がありますが「ANAダイナースカード」だと別途で加入する必要がありません。

プロパーカードなど他のダイナースクラブカードと違って、年間の移行上限なくポイントをANAマイルに移行可能なので、ショッピングだけで年間数万マイルを貯めるのも不可能ではありません!

ANAグループをはじめ、セブン-イレブンや高島屋、大丸松坂屋、スターバックス、マツモトキヨシなどのANAカード特約店「ANAカードマイルプラス」では、

通常付与分に加えて100円〜200円に1マイルのマイルが加算され、1.5%以上の高還元率でANAマイルをジャラジャラ貯まります。

入会時にもれなく2,000マイルを、さらに毎年の継続時に2,000マイルをプレゼントしてもらえます。

通常のフライトマイルに加えて、ANAグループ便搭乗のたびに、ボーナスマイルを獲得可能です。

入会ボーナスマイル:2,000マイル
継続ボーナスマイル:2,000マイル
区間基本マイレージ×クラス運賃倍率×ANAカード種類別積算率25%
※参照:ANAダイナースカード|三井住友信託銀行グループ公式

ANA便でのフライト時は、ビジネスクラス専用チェックインカウンターを利用できるため、ANAマイラーならマイルだけではなく搭乗時にもメリットがあるカードです。

スタンダードな「ダイナースクラブカード」が追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」は、

ANAダイナースカード」は発行対象外ですが、それ以外の「ダイナースクラブカード共通の基本特典・サービス」は、すべて享受できます。

上述した「ANAダイナースカード」ならではの特典・サービス以外の魅力は以下のページで解説しています。

<関連記事>
ANAダイナースカードのメリット・デメリット最新まとめ

 

以下、ANAダイナースカードの基本スペックです。

項目 内容
年会費 本会員 29,700円(税抜27,000円)
家族会員 6,600円(税抜6,000円)
ETCカード 無料
コンパニオンカード 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 発行不可
入会の目安 年齢27歳以上の方
ポイント名称 ダイナースクラブ リワードポイント
ポイントの貯まり方 利用金額100円→1ポイント(1マイル相当)
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)

電子マネーなどのキャッシュレス決済サービス関連の対応状況は、ほとんど他のダイナースクラブカードのシリーズと同じ。

ですが「ANAダイナースカード」と、その上位の「ANAダイナース プレミアムカード」の独自スペックとして、

人気の電子マネーの一つである「楽天Edy」のチャージ時に0.5%(200円→1マイル)獲得可能です。
※参照:電子マネー「楽天Edy」チャージで貯める|ANA公式

楽天Edy払い時も同じく0.5%(200円→1マイル)得られるので、マイルの2重取りとなり合計1%の付与率となります。

ただし、楽天Edy払でANAマイルの付与対象となるのは、対象のANAカードに付帯した「楽天Edy」か「おサイフケータイ」、

そして「ANAマイレージクラブカード(AMCカード)」に付いた「楽天Edy」の利用時のみです。

しかしながら、ここまでだと、ANAダイナースカードの通常のカードショッピング時のマイル付与率1%(100円につき1ポイント=1マイル相当)と同じ。

そこで「ANAマイレージクラブモバイルプラス(AMCモバイルプラス)」というオプションに加入すればマイル3倍となり、楽天Edy払い時に貯まるマイル付与率が1.5%になるわけです。

つまり、チャージ時の0.5%と合わせて合計のマイル付与率が2%です!

● 楽天Edyチャージ時の0.5%
● AMCモバイルプラス加入時に楽天Edy決済で1.5%

AMCモバイルプラスは、有料オプションなので月額330円(税込)かかるものの、合計2%の高還元は大きな魅力。

楽天Edyを普段利用している方、かつANAマイルを積極的に貯めている方は、AMCモバイルプラスに加入する価値は大いにあります。

AMCモバイルプラスのメリットは他にもあるので詳細は以下でご確認ください。

<公式サイト> AMCモバイルプラスの詳細

 

その他、ダイナースクラブカードの電子マネーなどキャッシュレス決済サービスの対応状況は以下で解説しています。

<関連記事>
ダイナースクラブカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

 

JALダイナースカード

JALマイラーの方におすすめなのがJALとの提携カードである「JALダイナースカード」です。

JALカードの種類」は非常に多く存在しますが「JALダイナースカード」の場合、

ANAカードのランクでは「ゴールドカード」に相当するため、ボーナスマイルなどマイルの付き方などは基本的に「JAL CLUB-Aゴールドカード」に準じます。

国際ブランドが「ダイナースクラブ」で、JALマイルを貯められるクレジットカードはこのカードしかありません。

ANAマイルなら、必ずしも「ANAダイナースカード」でなくても、ベーシックな「ダイナースクラブカード」などの券種でも、

年会費6,600円(税込)の「ダイナースグローバルマイレージ」へ加入しさえすれば移行できますが、

JALは「ダイナースグローバルマイレージ」の参加航空会社には含まれていないため「JALダイナースカード」でいとJALマイルを貯める方法がないということになります。

JALダイナースカード」は「ANAダイナースカード」と違い、カード利用で「ダイナースクラブ リワードポイント」が付与されるのではなく、直接「JALマイル」が貯まる仕様です。

 

通常、4,950円(税込)の年会費が必要となる、「JALカード ショッピングマイル・プレミアム」が、

JALダイナースカード」の場合は自動付帯(無料)するので、常にマイル付与率1.0%で効率良くJALマイルを貯めることが可能です。

さらに、JALグループの商品・サービスをはじめとした、イオン、ファミリーマート、エネオス、ノジマなど多彩なジャンルのお店が参加する「JALカード特約店」では、

マイル2倍になる優遇があり、普段のお買い物で2.0%の高還元率でJALマイルをジャラジャラ貯めることができます。

「JALダイナースカード」ホルダーは、入会・継続・フライトの3つの嬉しいボーナスマイルをもらえます。

入会後はじめての搭乗時:5,000マイル
翌年以降、毎年初回登場時:2,000マイル
搭乗のたびにフライトマイル(※)の25%をプラス
※フライトマイル=区間マイル×利用運賃のマイル積算率
※参照:JALダイナースカード|三井住友信託銀行グループ公式

JALでのフライトの際には、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターを利用できるので、JALマイラーならマイルだけでなく搭乗時もベネフィットを享受可能です。

スタンダードな「ダイナースクラブカード」のみ追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」は、

JALダイナースカード」は発行対象外ですが、それ以外のダイナースクラブカード共通の基本特典・サービスは、すべて享受できます。

「JALダイナースカード」ならではのオリジナル特典・サービスはまだあります。

以下で解説しています。

<関連記事>
JALダイナースカードのメリット・デメリット最新まとめ

 

以下、JALダイナースカードの基本スペックです。

先程紹介したスタンダードなダイナースクラブカードやANAダイナースカードにはなかったゴルファー保険も付帯します。

項目 内容
年会費 本会員 30,800円(税抜28,000円)
家族会員 9,900円(税抜9,000円)
ETCカード 無料
コンパニオンカード 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 発行不可
入会の目安 年齢27歳以上の方
ポイント名称 JALマイル
ポイントの貯まり方 通常:100円→1マイル
特約店:100円→2マイル
有効期限 3年間
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)
ゴルファー保険 以下すべて自動付帯。
賠償責任(1事故の限度額) 1億円
傷害死亡 300万円
傷害後遺障害 最高300万円
入院日額(最高180日) 4,500円
通院日額(最高90日) 3,000円

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

<関連記事>
ダイナースクラブカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

 

デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード

デルタ航空との提携カード「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード」は、カード利用でデルタ航空のスカイマイルが貯まります。

年会費は本会員30,800円(税抜28,000円)、家族会員の年会費は9,900円(税抜9,000円)です。

カード利用金額100円につき1.5マイル貯まるので、マイル還元率は1.5%となります。

デルタ スカイマイルは、有効期限がないことがANAやJALと比較したときの強みです。

また、カードへの入会で10,000マイルを、2年目以降は更新ボーナスマイルとして3,000マイルを毎年の年会費の支払月の翌月末までに進呈されます。
※参照:デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード|三井住友信託銀行グループ公式

世界各国の空港にあるスカイクラブ会員専用の「デルタ スカイクラブ」ラウンジを、年3回まで無料で利用できます。

1回3名で入室することも可能なので家族連れでもお得です。

デルタスカイクラブは、本来ならビジネスクラス以上の搭乗者しか利用できないところ、「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード」ホルダーなら搭乗クラスに関係なく入室させてもらえます。

スカイチームのラウンジは、ANAやJALの航空会社ラウンジと同様に快適な空間です。

ソフトドリンクをはじめ、ビール・ワイン等のアルコールやビュッフェメニューによる軽食も楽しめます。

プロパーカードのダイナースクラブカードのみ追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」は、デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードはサービス対象外ですが、それ以外のダイナースクラブカード共通の基本特典・サービスは、すべて享受できます。

以下、デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードの基本スペックです。

項目 内容
年会費 本会員 30,800円(税抜28,000円)
家族会員 9,900円(税抜9,000円)
ETCカード 無料
コンパニオンカード 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 発行不可
入会の目安 年齢27歳以上の方
ポイント名称 スカイマイル
ポイントの貯まり方 通常:100円→1.5マイル
Apple Pay:100円→1マイル
公共料金:200円→1マイル
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

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MileagePlus ダイナースクラブカード/ファースト

ダイナースクラブでは、ユナイテッド航空の提携カードとして「MileagePlus ダイナースクラブカード」と「MileagePlus ダイナースクラブファースト」の2券種があります。

マイレージプラスは、直接貯まります。

両券種の最大の違いは年会費、マイル還元率、各種ボーナスマイルです。

 項目 MileagePlus ダイナースクラブカード MileagePlus ダイナースクラブファースト
年会費 30,800円(税抜28,000円) 47,300円(税抜価格43,000円)
マイルの貯まり方 100円→1マイル 100円→1.5マイル
マイル還元率 1.0% 1.5%
入会ボーナスマイル 5,000マイル(3ヵ月以内に15万円以上の利用) 10,000マイル(3ヵ月以内に10万円以上の利用)
継続ボーナスマイル 2,000マイル(300万円以上利用時) 5,000マイル(年500万円以上利用)

どちらのカードもマイルの有効期限がない、無期限なのでじっくり貯めて、使えます。

プロパーカードのダイナースクラブカードのみ追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」は、MileagePlus ダイナースクラブカード/ファーストどちらもサービス対象外ですが、それ以外のダイナースクラブカード共通の基本特典・サービスは、すべて享受できます。

以下、MileagePlus ダイナースクラブカード/ファースト2券種の基本スペックです。

項目 一般 ファースト
年会費 本会員 30,800円(税抜28,000円) 47,300円(税抜価格43,000円)
家族会員 9,900円(税抜9,000円) 9,900円(税抜9,000円)
ETCカード 無料 無料
コンパニオンカード 発行不可 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 発行不可 発行不可
入会の目安 年齢27歳以上の方 年齢27歳以上の方
ポイント名称 マイレージプラス マイレージプラス
マイル還元率 1%(100円→1マイル) 1.5%(100円→1.5マイル)
有効期限 無期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定) 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付) 年間500万円限度(利用条件付)

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

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銀座ダイナースクラブカード

銀座ダイナースクラブカード」は、その名のとおり銀座を楽しむことに特化したダイナースクラブのカードです。

「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」や「D’sラウンジトーキョー」の2箇所のラウンジを利用できます。

「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」の方では、以下のサービスを受けられます。

コーヒー、紅茶、ジュース、ミネラルウォーターなどのソフトドリンクが無料で飲み放題です。

1人につき1つお菓子もいただけます

以前のダイナースクラブ銀座ラウンジから移転してプレミアムラウンジとなってからは、席も広くなり待たないとダメなケースも少なくなりました。

東京駅直結の百貨店「大丸東京店」の11階にある「D’s ラウンジトーキョー」も入室可能です。

銀座や日本橋が一望でき、以下のようなサービスを受けられます。

ショッピング中の休憩はもちろん、次のアポイントまでの時間調整にも最適です。

D’s ラウンジトーキョー」は、本来、大丸松坂屋お得意様ゴールドカード(外商カード)保有者や、多額のお買い物をした大丸・松坂屋のクレジットカード保有者が利用できるサービスです。

東京一等地にあるラウンジを無料で使えるのは嬉しいですね。

東京駅近辺によく行く方にとっては、かなり使い勝手の良いサービスといえます。

銀座の特約店で「銀座ダイナースクラブカード」を利用すると、通常100円につき1ポイントのところ、2倍の100円につき2ポイントが貯まります。

主な特約店は、銀座和光、三越銀座店、松屋銀座、GINZA SIX、東急プラザ銀座、バーニーズ ニューヨーク銀座店です。

ダイナースクラブカードのシリーズの中では、唯一、27歳以上の方なら、定職にお就きでない主婦の方も世帯収入を記入することで本会員として申込めます。

ただし「銀座ダイナースクラブカード」には、ブラックカードの「プレミアムカード」が存在しません。

ダイナースクラブ プレミアムカードの入手を目指す場合は、スタンダードな「ダイナースクラブカード」「ANAダイナースカード」「ダイナースクラブ ビジネスカード」などプレミアムカード発行対象の券種を選びましょう。

プロパーカードの「ダイナースクラブカード」が追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」は、

銀座ダイナースクラブカード」は発行対象外ですが、それ以外の「ダイナースクラブカード共通特典・サービス」は、すべて享受できます。

銀座ダイナースクラブカードならではのオリジナル特典・サービスはまだあります。

以下で解説しています。

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以下、銀座ダイナースクラブカードの基本スペックです。

一般カードランクの他のダイナースクラブカードのシリーズと違い、家族カード会員の年会費が無料なのもメリットです。

項目 内容
年会費 本会員 27,500円(税抜25,000円)
家族会員 無料
ETCカード 無料
コンパニオンカード 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 年会費/発行手数料も無料
入会の目安 年齢27歳以上の方(主婦の方も世帯収入の記入で申込OK)
ポイント名称 ダイナースクラブ リワードポイント
ポイントの貯まり方 利用金額100円→1ポイント
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

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銀座ダイナースクラブカード/和光

「銀座ダイナースクラブカード/和光」は、ダイナースクラブと銀座和光が提携して発行しているクレジットカードです。

年会費は、通常の銀座ダイナースクラブカードと同じで、本会員27,500円(税抜25,000円)、家族会員は完全無料です。

銀座ダイナースクラブカードのオリジナル特典をベースに、スタンダードな「ダイナースクラブカードの特典」も含めて全て利用できます。

それに加えて和光オリジナルの特典も同時に楽しむことが可能です。

和光での年間お買上金額が20万円以上(税抜)だと、最大3%分の和光の商品券がプレゼントされます。一部のサービスとは重複不可で、対象外商品もあります。

また、和光での1日の利用金額が10万円以上(税抜)だと、和光アネックス ティーサロンの喫茶ご利用券をもらえます。

和光の情報誌「チャイム銀座」が郵送されます。

この他、和光独自のカード「和光カード」のサービスも自動的に付帯します。

購入金額(税抜)の2%分のポイント、1日3万円以上の購入で購入品の送料無料・西銀座駐車場2時間分、誕生月のポイント2倍クーポン、催事などの案内の特典が受けられます。

基本スペックは、先程紹介した通常の銀座ダイナースクラブカードと一緒なので割愛します。

 

ホテルニューオータニクラブ ダイナースカード

「ホテルニューオータニクラブ ダイナースカード」は、ニューオータニとの提携で発行されるクレジットカードです。

年会費は、本会員24,200円(税抜22,000円)で、家族会員が5,500円(税抜5,000円)とスタンダードなダイナースクラブカードと同じです。

発行会社の三井住友トラストクラブとニューオータニグループは提携関係にあることから、ダイナースクラブの「フランスレストランウィーク」のガラディナーの会場はホテルニューオータニ東京となっています。

ニューオータニクラブ ダイナースカードなら、ニューオータニにおける独自特典を享受可能です。

国内グループホテルでの宿泊、直営レストラン&バーの利用の際には、リワードポイントが2倍となり2%の高還元となります。

NOC(ニューオータニクラブ)ポイントが100円あたり5ポイント貯まり、結果として合計還元率7%と驚愕の高還元で貯まります。

貯めたNOCポイントは専用のホテル券(5,000ポイントで5,000円分)と交換可能です。

以下のようなニューオータニクラブ特典も享受できます。

<宿泊関連の特典>

サービス名 内容
宿泊優先予約・料金割引 優先的なお部屋の確保かつ会員料金で予約可能。ホテルにより家族、紹介者も会員料金に。
ニューオータニクラブ ベストレート(東京・幕張・大阪) ホテルへの直接の電話、ホテルウェブサイトからの予約の時点で、同じ宿泊条件においてホテルウェブサイト以外からのインターネット予約よりもお得な宿泊料金を案内。
朝食優待 朝食を会員専用の優待料金で。ホテルにより家族・紹介者も対象。
クイックチェックインサービス 会員カードの提示と署名だけで、お部屋に案内
レイトチェックアウトサービス 予約時の申し出により、チェックアウト時間を各ホテルの規定時刻まで無料延長
クイックチェックアウトサービス チェックイン時に事前にカード決済すると、フロントに鍵を返却するか、お部屋からの連絡だけで出発OK。

上記以外にも、新聞無料サービス、ランドリーエクスプレスサービス、フィットネスクラブの特別利用サービスなども利用可能です。

会員料金で宿泊の際、屋外プール(季節営業)も無料で入場できます。

<レストラン・バー関連の特典>として、指定レストランバーの利用時、飲食料金またはサービス料を優待してくれます。

予約時に申し出ておくと、指定レストランの個室料が2時間まで無料になる優遇を受けられます。

また、ホテルニューオータニ(東京・幕張・大阪・博多・イン札幌・NASPA・イン東京・イン横浜プレミアム)で、会員専用ラウンジ「ニューオータニクラブラウンジ」を利用可能です。

この他、ホテルによって内容は異なりますが、婚礼サービスとして、たとえば、披露宴や記念写真料金の割引から、宿泊のプレゼント、1周年記念ディナー招待まで、様々な優待を受けられます。

ニューオータニ ホテルマガジン「CHECK IN」も優待してもらえます。

以下、ホテルニューオータニクラブ ダイナースカードの基本スペックです。

項目 内容
年会費 本会員 24,200円(税抜22,000円)
家族会員 5,500円(税抜5,000円)
ETCカード 無料
コンパニオンカード 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 年会費/発行手数料も無料
入会の目安 年齢27歳以上の方
ポイント名称 ダイナースクラブ リワードポイント
ポイントの貯まり方 利用金額100円→1ポイント
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

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BMW ダイナースカード

「BMW ダイナースカード」は、その名のとおりBMWと提携して発行されるクレジットカードです。

スタンダードな「ダイナースクラブカードの特典・サービス」に加えて、BMW関連のオリジナル優待が付帯します。

カード利用で貯まるのはダイナースクラブ リワードポイントで、利用額100円につき1ポイント付与と貯まり方は通常のダイナースクラブカードと一緒。

BMW正規ディーラーでのBMW車の車両購入代金の決済にも使えますが、ポイント還元率0.5%に半減します。(BMW プレミアム ダイナースカードは還元率1%)

車両を購入するためには、個人カードはカードの名義と車両の名義が同一であること、ビジネス・アカウントカードの場合は登録の会社の名義であることが条件です。

高級車の購入でポイントをジャラジャラ貯められるのはBMW ダイナースカードならでは。

車両整備や部品など、車両本体代金以外の支払いなら他のダイナースクラブカードでも決済可能ですが、車両本体の代金決済は原則、BMW ダイナースカードしかできませんから。

年間で合計100万円以上BMW ダイナースカードを利用すると、毎年、貴重な「BMWオリジナルグッズ」をプレゼントしてもらえます。

グッズは集計期間の翌年3月末頃に発送されます。集計期間後にBMW ダイナースカードを退会した方はプレゼント対象外となるので気をつけましょう。

また、BMWにいつも安心して乗車できるサポート・サービス「BMW エマージェンシー・サービス」を利用できます。万一の路上故障などのアクシデントが発生した場合、高い技術力と知識を持った専任のスタッフが、24時間365日電話でサポートしてもらえます。

カード契約者が対象車両に乗車していることが、サービス提供の前提となります。

サービス対象車両は下記のとおり。

主な提供サービス内容は次のとおりです。

※車検証に記載されている乗員定員数が上限。費用負担は当社規定の範囲内。

また、BMWの活動やアクセサリー情報など、BMWファンには見逃せないニュースが満載の「BMW Card News」を、カードご利用代金明細に同封して届けてもらえます。

BMW ダイナースカードで優良な利用実績を築けば、ブラックカードの「BMWダイナースプレミアム」の招待が届くこともあります。

項目 内容
年会費 本会員 27,500円(税抜25,000円)
家族会員 7,700円(税抜価格7,000円)
ETCカード 無料
コンパニオンカード 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 年会費/発行手数料も無料
入会の目安 年齢27歳以上の方(主婦の方も世帯収入の記入で申込OK)
ポイント名称 ダイナースクラブ リワードポイント
ポイントの貯まり方 利用金額100円→1ポイント
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

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三井住友信託ダイナースクラブカード

「三井住友信託ダイナースクラブカード」は、三井住友トラストクラブが同じグループの三井住友信託銀行と提携して発行するクレジットカードです。

本会員の年会費こそ、24,200円(税抜22,000円)で、スタンダードなダイナースクラブカードで同じですが、家族カード会員の年会費は、同カードだと5,500円(税抜5,000円)かかるところ、三井住友信託ダイナースクラブカードは無料となっています。

本会員は年会費特典があります。

初年度は、新規入会後3ヵ月以内のカード利用金額が20万円以上、次年度以降は年間(前年度)のカード利用金額が50万円以上だと、年会費が13,200円(税抜12,000円)に優遇されます。

ただし、引き落とし口座は三井住友信託銀行に設定することが条件です。支払口座の制約とカード右上のロゴマークが気にならないなら一つの候補にはなります。

プロパーカードの「ダイナースクラブカード」が追加発行できる「ダイナースクラブ コンパニオンカード」は、

三井住友信託ダイナースクラブカードは発行対象外ですが、それ以外の「ダイナースクラブカード共通の基本特典・サービス」は、すべて享受であり、基本的なスペックは一緒です。

項目 内容
年会費 本会員 24,200円(税抜22,000円)
家族会員 無料
ETCカード 無料
コンパニオンカード 発行不可
ビジネス・アカウントカード 年会費/発行手数料ともに2,200円(税込)
※2022年4月1日以降は5,500円(税込)
リボルビングカード 年会費/発行手数料も無料
入会の目安 年齢27歳以上の方
ポイント名称 ダイナースクラブ リワードポイント
ポイントの貯まり方 利用金額100円→1ポイント
有効期限 無期限
利用可能枠 一律の制限なし(実際は個別に設定)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボ払い
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(下記①と②の合算額)
自動付帯:最高5,000万円
利用付帯:最高5,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間500万円限度(利用条件付)

ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービスの対応状況は、基本的に「ダイナースクラブカード」シリーズ共通です

以下でまとめています。

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ダイナースクラブカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

 

ダイナースクラブのプレミアムカード

ブラックカードに相当する「ダイナースクラブ プレミアムカード」は、プロパーカード以外にも、

ビジネスカード、ANA、三井住友信託銀行、BMW、日本ライオンズクラブとの提携カードが存在します。

以下のように至れり尽くせりな最高峰の優待を受けることができます。

スタンダードな「ダイナースクラブ プレミアムカード」なら「TRUST CLUB ワールドエリートカード」とほぼ同一スペックの「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が、年会費も発行手数料も完全無料で作成可能です。

なんと言ってもはMastercard最高ステータス「ワールドエリートMastercard」の「Taste of Premium」特典が付帯し、なおかつ同ステータス会員しか利用できない特典もフル活用できてしまうのが大きな魅力です。

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さいごに

ダイナースクラブカードの年会費は、どれも2万円オーバーと決して安くはありません。

ただ、特典をフル活用すれば余裕で年会費のもとをとれるどころか、その何倍以上ものベネフィットを享受できます。

どのダイナースクラブのカードおすすめかというのは、結局は人それぞれということになります。

が、しかし、ブラックカードの「ダイナースクラブ プレミアムカード」のインビテーションも目指せて、

おまけにプラチナMastercardのステータスが付帯した「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を無料で追加発行できる

スタンダードタイプの「ダイナースクラブカード」がコストパフォーマンスという側面においては明らかにオススメです。

念願の「ダイナースクラブ プレミアムカード」をインビテーションで入手できたら、今度は「ワールドエリートMastercard」のステータスが付帯した「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」を無条件で無料で発行させてもらえますので。

<公式サイト>
豪華キャンペーン実施中!
※終了・変更となることもあるので、詳細は必ずリンク先でご確認ください。

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