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JCB LINDAとJCBカードW plus Lはどっちがおすすめなのか?違いを比較!

株式会社ジェーシービーが発行するJCBプロパーのクレジットカードの中には

「JCB LINDA(リンダカード)」と「JCB カード W plus L」という女性向けの優待特典や有料オプションが付帯した券種があります。

どちらもJCBの基本特典に加えて、

女性向けの特典やプレゼント・キャンペーンなどお得な優待サービスを受けることができるのは、ほとんど共通しています。

「JCB カード W plus L」と「JCB LINDA(リンダカード)」の2券種の違いは何でしょう?

当記事では「JCB LINDA」をメインに解説しつつ「JCB カード W plus L」と比較すると、

「結局どちらがおすすめなのか?」

ということについてまとめています。

<公式サイト>
JCB LINDAの詳細
JCB一般カード 最新キャンペーン
JCBカード W 最新キャンペーン
JCBカード W plus L 最新キャンペーン
JCB GOLD EXTAGE 最新キャンペーン
JCBゴールド 最新キャンペーン
JCBプラチナ 最新キャンペーン

 

JCB LINDAとJCB カード W plus Lの違いを比較

「JCB LINDA」と、同じく女性向けの「JCB カード W plus L」との特典やスペックの違いを比較すると以下の通りになります。

項目 JCB LINDA JCB カード W plus L
年間コスト(税抜) 本会員 無料
データ維持:月100円
※条件付き無料
永年無料
家族会員
カードデザイン 3種類 3種類
申込資格 18歳以上
(高校生除く)
18歳以上39歳以下
(高校生除く)
基本ポイント還元率 0.5%
1,000円⇒1pt
1pt=5円
1%
1,000円⇒2pt
1pt=5円
LINDAボーナス制度 ●年50万円以上の利用
⇒翌月から1年間2倍(1.0%)
●年100万円以上の利用
⇒翌月から1年間3倍(1.5%)
LINDAリーグ
MyJCB Express News for LINDA
LINDAサイトの利用
cinema LINDA
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
(利用付帯)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
(海外)
年100万円限度
※自己負担10,000円
年100万円限度
※自己負担10,000円
女性疾病保険
※有料
JCBトッピング保険
※有料

JCBカードW plus L」は、国内・海外の利用にかかわらず、いつでもポイント2倍基本還元率1%(1,000円につき2ポイント、1ポイントの価値5円相当)でありながら年会費が永年無料です。

「JCB LINDA」は、基本還元率0.5%(1,000円につき1ポイント、1ポイントの価値5円相当)で、所定の条件を満たせない場合はデータ維持料として月110円(税込)かかります。
※詳細:データ維持料|JCB公式

利用できる優待特典は、ほぼ同じで大差がない分「JCB LINDA」よりも「JCBカードW plus L」の方が、基本的にトータルパフォーマンスにおいて上回ります。

ただし「JCBカードW plus L」は、18歳〜39歳以下(高校生除く)の人しか申し込めない点は気をつけてください。

JCBカードW plus L」入手後は、解約しない限りは40歳以上になっても保有し続けることができます。

 

JCB LINDAのメリット・特徴

JCB LINDAならではの優待特典・サービスは下記のとおりです。

LINDAボーナス制度でポイント2〜3倍(1.0〜1.5%)
今月の優待・プレゼント(JCB LINDA/JCB カード W plus Lオフィシャルサイト
LINDAリーグ(会員限定優待や女性向け豪華プレゼントが当たる各種抽選会の参加)
メールマガジン「MyJCB Express News for LINDA」でお得情報をいち早くGET!
女性のための保険サポート「女性疾病保険」(有料)
多彩なジャンルのサービスとのお得な「コラボ企画」
cinema LINDA(全国のTOHOシネマズで利用できる映画鑑賞券プレゼント!)

LINDAの日(抽選ゲームなど会員限定のスペシャルコンテンツを配信!)
など

※1:Monthly LINDAは2021年5月号(2021年4月末発行)をもって発行を終了(詳細
※2:女性向け保険「お守リンダ」は2021年7月8日加入依頼書到着分をもって新規募集終了(詳細

 

デザインは3種類から選べる

「JCB LINDA」では「Jモチーフ(左上)」「ストライプ(右上)」「イマージュ(下)」の3種類のカードデザインから選べます。

JCBカードW plus L」を含めた、ほとんどの「JCBオリジナルシリーズ」の券種では、2021年12月8日より新デザインの発行を順次スタートしていますが、

「JCB LINDA」は未対応です。

以下が「JCBカードW plus L」で選べるデザインのラインナップとなっています。

デザイン変更に際して以下のように仕様変更されています。

● 安全・安心のカード情報裏面化
● 便利なタッチ決済機能を標準搭載

大切なカード情報(カード番号・有効期限・氏名など)をカードの表面から撤廃して、

スタイリッシュでシンプルなデザインにリニューアルするというのは、

最近のクレジットカード業界では、一つのトレンドになっていますね。

これを機に、プロパーカードながら意外にも未対応だった、国際ブランド提供の決済サービスである「JCBコンタクトレス(タッチ決済)」も活用可能になりました。

ただし「JCB LINDA」のように今回(2021年12月8日〜)変更がなかった券種については、依然として「JCBコンタクトレス(タッチ決済)」に非対応のままなのでご注意を。

カードデザイン変更時は、

「カッコよくなった」「可愛くなった」「ダサくなった」

など、意見が分かれたりすることが多いです。

新デザインはスタイリッシュで純粋にカッコいいカードフェイスに生まれ変わりました。

特にカード右下の”きらびやか”な「JCB」ロゴがアクセントとなっており、これまでのJCBカードでは採用されたことのない、初のロゴ仕様となっているのがポイント。

新たに2種類のデザインも登場しました!

一つは、とことんシンプルを極めた「ホワイト」。

JCB カード W plus L」は、基本は女性向けカードということですが、男性でも申し込めるので、選ぶとすれば、この「ホワイト」が選択肢となりそうですね。

しかしながら、男性の場合は基本的に通常の「JCBカードW」を選ぶ方がほとんどです。

 

JCB カード W plus L」の新デザインの話に戻り、

もう一つ選べるカードフェイスは「M / mika ninagawa」デザイン。

写真家・映画監督の蜷川実花氏がディレクションするブランド<M / mika ninagawa>とコラボレーションしたデザインとなっています。

蜷川実花氏の作品が美しくあしらわれ、毎日のちょっとしたお買い物でも気分を上げてくれる華やかなデザインのカードです♪

 

お得情報が満載の専用サイトを利用可能

「JCB LINDA」と「JCB カード W plus L」の両会員は、お得な優待情報が多数掲載されている専用サイト「LINDA」を利用できます。

● Monthly LINDAは2021年5月号(2021年4月末発行)をもって発行を終了
● 女性向け保険「お守リンダ」は2021年7月8日加入依頼書到着分をもって新規募集終了
※参照:詳細|公式

 

LINDAリーグ

会員限定の優待を受けられたり、豪華プレゼントが当たる各種抽選会に参加できます。

女性向け豪華プレゼントが当たる各種抽選会は、毎月開催され、ビューティ、ファッション、グルメ、エンタメなどの多彩なジャンルの参加企業から景品が提供されます。

たとえば、ロクシタン、ネイルクイック、ABISTE、スターバックス、一休.com、藤田観光、ワタナベウェディング、JCBトラベルなどで優待を受けられたり、豪華プレゼントが当たる抽選に参加できたりします。

優待・プレゼント情報は毎月リリースされており、グルメ・ダイニング、トラベル、エンタメなど、充実の優待情報を一括でキャッチできます。

<公式サイト> 今月の優待・プレゼント情報一覧

 

メールマガジン「MyJCB Express News for LINDA」

「MyJCB Express News for LINDA」というメルマガ配信サービスに登録すると毎月2回、以下のような盛りだくさんの情報をイチ早く受け取れます。

● LINDAリーグの優待情報
● いつもよりポイントが貯まるお店情報
● コンサート・ミュージカル・スポーツなどのチケット情報など会員限定のお得な情報
● プレゼントがもらえる抽選ゲーム
など

カード会員の方で配信希望の場合は、会員WEBサービス「MyJCB」にメールアドレスの登録があり、そのうえで「おしらせメール」の配信登録をすることで届くようになります。

HPでもメルマガ登録が可能です。

<公式サイト> LINDAオフィシャルページ

 

cinema LINDA

全国のTOHOシネマズで利用できる映画鑑賞券が20組40名にプレゼントされる「cinema LINDA」という抽選イベントに参加できます。

当選して、実際に利用する場合は、インターネット or 各劇場の窓口・自動券売機で座席指定券に引き換えることで入場可能です。

ちなみに、鑑賞予定日の2日前から座席指定もできます。

3D / IMAX /MX4D / Dolby Atmos上映などの特殊上映、また特別席を利用の場合は、追加料金を支払うことで鑑賞可能です。

試写会・イベント・別途指定する特別興行に係る作品では使えません。

<公式サイト> cinema LINDAの詳細

 

年会費

JCB LINDAの年会費のベース部分は無料ですが、

上記に加えて月110円(税込)の「データ維持料」がかかります。

データ維持料は、以下のいずれかに該当すれば無料です。

[1]学生は入会時に記入した卒業予定年月までのデータ維持料が無料。
[2]毎月の携帯電話・PHSの利用料金をJCB LINDAで決済。
[3]支払金額 (本会員と家族会員の合計)が月額1万円(税込)以上。
※参照:データ維持料|JCB公式

入会後の初回締切分(毎月15日締)のデータ維持料は、利用金額に関わらず無料となります。

データ維持料の発生時は、以下の年2回に分けて支払うことになります。

● 2月(7月15日締切分〜12月15日締切分)
● 8月(1月15日締切分〜6月15日締切分)

データ維持料についての詳細は以下のページで確認可能です。

<公式サイト> データ維持料|JCB LINDA

 

JCB LINDAの申込対象・入会資格は下記のとおり。

18歳以上ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方。
一部申し込みになれない学校があります。

JCB カード W plus L」と同様に男性でも申込みが可能です。

家族カード会員の年会費は無料です。

家族カードの申込み対象は下記のとおり。

生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。
本会員が学生の場合は、お申し込みになれません。

JCBのETC専用ICカードである「ETCスルーカード」の年会費は、嬉しいことに永年無料!

ETCカードの年会費は有料というクレジットカードも多いので、維持費ゼロで保有できるのは純粋なメリットです。

もちろんETCカード利用時は、種類豊富な交換先が用意されていて便利な「Oki Dokiポイント」も貯まります!

一部の他社カードの場合、ETCカード利用時は、ポイント付与の対象外であったり、還元率が半減するケースもありますが、

プロパーのJCBカードシリーズなら、ETCカード利用時もちゃんと満額ポイントが貯まります。

2021年12月上旬頃から、ほとんどの「JCB ORIGINAL SERIES」の券種が新デザインに変更されましたが、この「ETCスルーカード」も新デザインに変更されています。

 

ポイント還元率

JCBカードシリーズの利用でたまるポイント名称は「Oki Dokiポイント」。

毎月の利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まります。

1ポイントの価値は概ね5円なので、基本ポイント還元率は0.5%です。

「JCB LINDA」では、お得にポイントが貯まる以下のようなポイント特典があります。

[1]LINDAボーナス制度ポイント2〜3倍(1.0〜1.5%)
[2]スターバックスのお得なポイント優待!

[3]Oki Dokiランド経由のお買い物でポイント2倍〜20倍!
[4]JCBトラベルでパッケージツアー申込み時に「JCB LINDA」で支払うと常にポイント2倍!(詳細
など

[1]は「JCB LINDA」限定のポイント特典です。

その反面、多くの「JCBオリジナルシリーズ」の券種が対象となる以下のポイント特典は「JCB LINDA」は対象外なので要注意。

● 海外利用時はOki Dokiポイント2倍(+0.5%)で1%還元!(海外ダブルポイント)
※Web明細「MyJチェック」に事前登録が必要。
● JCBスターメンバーズ適用で還元率アップ!
● 有名店多数のJCB original seriesパートナーでポイント2倍〜10倍!

 

LINDAボーナス制度

前述のとおり、ほとんどの「JCBオリジナルシリーズ」では、年間の利用額によって、

翌年のOki Dokiボーナスアップが得られるJCB STAR MEMBERS(JCBスターメンバーズ)という制度がありますが「JCB LINDA」は対象外。

<関連記事>
Oki Dokiポイントを高還元でお得に貯めるコツを解説!

 

ただ「JCB LINDA」限定のポイントプログラムとして、

年間の利用合計金額によって”翌月から”ポイント2倍3倍にアップする「LINDAボーナス制度」があります。

JCB LINDAの年間の利用合計金額が50万円(税込)以上に達すると、その翌月からポイント2倍(還元率1%)にアップし、

さらに100万円(税込)以上に到達すると3倍(還元率1.5%)に跳ね上がります。

年間利用額 ボーナスポイント ポイントの貯まり方 還元率
翌月から1年間
49万円未満 なし 1,000円(税込)=1P 0.5%
50万円以上 2倍 1,000円(税込)=2P 1%
100万円以上 3倍 1,000円(税込)=3P 1.5%

しかし、

データ維持料、ショッピングリボ払い・分割払い・スキップ払い手数料、キャッシングサービスご利用分、電子マネーチャージご利用分など・・・

一部の利用分はOki Dokiポイント付与およびLINDAボーナス制度の集計対象外なのでお気をつけください。
※参照:Oki Dokiポイント付与・JCB STAR MEMBERSの集計の対象とならない場合について|JCB公式

 

LINDAボーナス制度適用期間は、入会月から約1年単位となり、

JCB LINDAの有効期限月の前月16日~翌年の有効期限月の前月15日締めまでです。

ポイント倍付期間は、達成月の翌月~有効期限月の前月15日締めとなります。

下図のように、入会日が仮に6月11日でカード有効期限が6月末のケースでは、

毎年5月16日~翌年5月15日が年間利用金額のサイクルとなります。

この期間中に合計利用金額が50万円を超えた場合は、次の5月15日までがポイント2倍のボーナスポイントが適用期間となるイメージ。


※参照:JCB LINDA公式

期間中に100万円以上の利用なら、前述のとおりポイント3倍(1.5%)で屈指の高還元に。

しかし、100万円以上はハードルは高めと言わざるを得ません。

39歳までの人しか申し込めないのが玉に瑕ですが、

いつでもポイント2倍基本還元率1%(1,000円につき2ポイント、1ポイントの価値5円相当)でありながら、

年会費が永年無料の「JCB カード W plus L」がおすすめです。

 

「JCB LINDA」は、先述のとおり対象外のポイント制度もありますが、Oki Dokiポイントがお得に貯まる仕組みは以下で解説しています。

<関連記事>
Oki Dokiポイントを高還元でお得に貯めるコツを解説!

Oki Dokiポイントの交換先は、かなりバリエーションに富んでいるのが大きな魅力!

高還元でザクザクとポイントを貯めても、今ひとつ使い勝手が悪く、有効期限が迫ったから、しょうがなく妥協して使った・・・

などと言った場合だと、満足度も下がってしまいかねませんが、Oki Dokiポイントなら、そうならない程、種類が多いです!

具体的な交換先・使い道は以下で解説しています。

<関連記事>
JCBのOki Dokiポイントの使い道は超豊富!使い方・交換先を徹底解説!

 

JCB共通サービス・特典

もちろん、プロパーJCBカードということで、

一般カードから利用できる海外・国内の旅行をはじめ、日々の暮らしやエンターテインメントまで幅広くサポートしてもらえる共通特典・サービスもフル活用できます。

サービス名 内容
たびらば(旅LOVER) 現地レストラン、ショップ、リラクゼーション、ホテル/宿泊施設、レジャー、チケット/エンタメなどのJCBならではの優待や現地スタッフ発のおすすめ情報などを紹介。
海外旅行に役立つスマートフォンアプリ ハワイなど全23以上の海外エリアのお得な優待情報やナビ機能付き主要エリアマップが、通信環境なしで見られるスマートフォンアプリ。

アプリ版「たびらば」でもあります。他にもチップ計算機能や、いざという時に役立つJCBのサービスをチェック可能。

JCB優待ガイド グルメ、ショッピング、レジャー・エンタメなど多彩なジャンルで、国内約2,450(2021年1月時点)にもおよぶ加盟店にて割引などのサービスを享受。
JCB GLOBAL WiFi 【1】定価(エリア別定額料金×渡航日数)より20%割引
【2】受渡/返却手数料無料
空港免税店割引サービス 成田国際空港、関西国際空港にある免税店「ANA DUTY FREE SHOP」でJCBカードを利用すると割引。成田は5%OFF、関空が10%OFF
海外レンタカーサービス 大手レンタカーにてJCBカードで支払うと5~25%の割引
空港宅配優待サービス 対象空港と指定場所の間でスーツケースを配送してもらえる空港宅配サービスの利用時に15%割引
JCB PLAZA 世界主要都市27ヵ所にあるJCBプラザにて現地のJCB加盟店・JCB優待情報、観光情報の案内、ホテル・レストラン・オプショナルツアー・各種チケットなどの予約代行・サポートなどについてJCBプラザのスタッフが日本語で対応。
JCBプラザ ラウンジ 世界の主要都市8ヵ所には、通常のJCBプラザより更に上質なサービスが受けられるJCBプラザ ラウンジを設置。
<JCBプラザ ラウンジ専用サービス>
★インターネット、プリントアウト無料
★日本語新聞、雑誌の閲覧
★現地ガイドブック、情報誌の閲覧
★フリードリンク
★マッサージ機
★レンタル傘
★お荷物の当日中一時預かり(貴重品や金券などは不可)
JCBプラザコールセンター(日本) 海外渡航前に、海外航空券や、ホテル・レストラン・エステ・オプショナルツアーなどの海外JCB加盟店を電話1本で予約手配できるサービス。
JCBプラザコールセンター(海外) 海外旅行中の万が一の事故や緊急トラブル時に24時間・年中無休で電話相談できるサービス。
JCB紛失・盗難海外サポート 海外でJCBカードの紛失・盗難にあったときに24時間・年中無休)で利用できる窓口。
JCB海外おみやげサービス おみやげに人気のチョコレートやお酒から、民芸品・食品など、世界各地の商品を豊富に用意。
JCB海外お買い物保険 海外加盟店にてJCBカードで購入した品物を、偶然の事故による破損・盗難などにあった場合に、購入日から90日間、年間最高50万円まで(1回の事故につき自己負担額1万円)補償。
エクスペディア優待 「国内・海外ホテル」予約時に宿泊料金8%OFF
「航空券+ホテル」は10万円以上で2,500円OFF
Hotels.com優待 「国内・海外ホテル」予約時に宿泊料金4%OFF
ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 JCBカードを見せるだけで、ハワイのワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料
チケットJCB  コンサート、演劇、イベントなど多彩な公演をチケット情報の閲覧、申し込みサービス。JCBカード会員だけの先行受付や割引チケットあり。
JR東海エクスプレス予約サービス 東海道・山陽新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービスエクスプレス予約サービス(プラスEX会員)を利用可。割引運賃あり。
MyJCBスマホアプリ 会員サイト「MyJCB」はスマホアプリあり。利用金額チェック、公共料金の支払設定、キャンペーンの応募など便利な機能満載。iPhone/Android対応。

<関連記事>
JCBカードの共通の基本特典まとめ!海外旅行、ラウンジ、ディズニーなど各種サービスまとめ

 

電子マネーなどキャッシュレス決済

Oki Dokiポイントプログラム対象カード」の電子マネーやスマホ決済などでポイントが得られるキャッシュレス決済サービスについては、以下でまとめています。

<関連記事>
JCBカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

 

ショッピングカード保険

「JCB LINDA」で、購入した商品の破損・盗難などの損害を補償するショッピングガード保険も付帯します。

1事故につき1万円の自己負担は必要なものの「JCB LINDA」での購入日から90日間、年間100万円を限度に補償されます。

海外で購入した商品が対象で、国内の購入品は対象外です。

補償期間内にJCB会員がJCBカードを利用して購入した物品で購入日(配送等による場合には物品の到着日)から90日以内に偶然な事故によって損害を被った場合に適用されます。

補償金額は、カード利用額あるいは購入店の領収書に記載された物品の購入金額(修理が可能な場合は修理金額)から自己負担額を控除した額が限度となります。

一部補償の対象外となる商品があります。

しかしながら、他のクレジットカードに付くショッピング保険も、同じような規定があるので、デメリットというわけでもありません。

<対象外品目リスト>
[1]船舶(ヨット・モーターボートおよび、ボートを含みます)航空機、自動車、原動機付自転車、自転車、ハンググライダー、サーフボード、セーリングボードおよびこれらの付属品

[2]義歯、義肢、コンタクトレンズその他これらに類するもの
[3]動物及び植物
[4]現金、手形、小切手、その他有価証券、印紙、切手、乗車券等(鉄道・船舶・航空機の乗車船券・航空券・定期券・宿泊券・観光券および旅行券をいいます)旅行者用小切手およびあらゆる種類のチケット
[5]稿本、設計書、図案、帳簿その他これらに準ずるもの
[6]自動車電話、携帯電話およびこれらの付属品
[7]食料品
[8]会員が従事する職業上の商品となるもの
[9]JCBギフトカードで購入した物品は対象となりません
※参照:JCB一般カードのショッピングカード保険|公式

ちなみに「JCB LINDA」では海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険は標準で付帯しません。

 

JCBトッピング保険

JCBカードシリーズは、必要に応じて有料オプションの「JCBトッピング保険」に加入できます。

各人のニーズによって多種多様な保険プランが用意されています。

たとえば・・・

月額210円といった安い保険料で、 日常の個人賠償責任が最高1億円まで補償されたり、

訴訟費用も補償してくれる「日常生活賠償プラン」に加入できたりします。

極めてリーズナブルな保険料でありながらも、高額補償で守られるのがメリット!

他にも個々人のニーズに合った保険が用意されています。

必要と感じれば一つの選択肢として検討するのもアリです。

JCBトッピング保険のプランの種類や保険料、補償内容は以下のページをご覧ください。

<公式サイト> JCBトッピング保険の詳細

 

JCB LINDAのデメリット・注意点

加盟店数がVISAやMastercardに比べれば見劣りする

JCBは、VISAとMastercardと比較すれば、どうしても海外で利用できる店舗は少なくなります。

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア
(決済回数または決済額)
本社所在地
VISA 5,290万ヵ所以上 約50% アメリカ
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26% アメリカ
JCB 3,500万ヵ所以上 約1% 日本
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3% アメリカ
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
UnionPay(中国銀聯) 5,200万ヵ所以上 約20% 中国

※JCBは公式サイトでの2020年9月末日時点のデータ。UnionPayは2021年3月時点でのデータ。それ以外は2018年度のNilson Report(ニルソンレポート)による。

特に海外旅行や出張によく行かれる方は、VISAやMastercardは、なんだかんだ必須。

とはいえ、近年ではJCBもハワイやグアムなど従来から日本人が良く行くような人気の観光地もちろん、

中でも最近では特に韓国、台湾、中国、香港、シンガポール、タイといったアジアエリアを中心に加盟店の拡大を続けています。

さらにJCBはAmerican Express(アメックス)との相互開放により、アメリカをはじめカナダやオーストラリア、ニュージーランドなどに点在するアメックスの一般加盟店(一部を除く)にてJCBカードが使えます。

同じくアメリカ発祥のDISCOVER(ディスカバー)加盟店でも北米を中心にJCBカードが利用できる店舗が増えており、アメリカだけでも730万店以上の加盟店でJCBカードが使えます。

さらにブラジルの120万店以上のでCielo(シエロ)加盟店でもJCBカードの利用が可能です。

JCBはブラジル最大のクレジットカード加盟店のネットワークを保有する金融機関Cielo社との提携によりJCBカードを利用することができるんです。

提携店舗では、Cielo社のカード読み取りリーダーでJCBカードを利用すればOK。

このように近年では、海外でもJCBカードを使える店舗が着実に拡大しています。

 

対象外のポイント制度に注意

多くの「JCBオリジナルシリーズ」の券種が対象となる以下のポイント特典は「JCB LINDA」は対象外なのでご注意を。

● 海外利用時はOki Dokiポイント2倍(+0.5%)で1%還元!(海外ダブルポイント)
※Web明細「MyJチェック」に事前登録が必要。
● JCBスターメンバーズ適用で還元率アップ!
● 有名店多数のJCB original seriesパートナーでポイント2倍〜10倍!

以下のポイント特典については「JCB LINDA」でも利用できます。

[1]は「JCB LINDA」限定です。

[1]LINDAボーナス制度ポイント2〜3倍(1.0〜1.5%)
[2]スターバックスのお得なポイント優待!

[3]Oki Dokiランド経由のお買い物でポイント2倍〜20倍!
[4]JCBトラベルでパッケージツアー申込み時に「JCB LINDA」で支払うと常にポイント2倍!(詳細
など

 

旅行傷害保険が標準付帯しない

最もベーシックな「JCB一般カード」、

18歳〜39歳以下(高校生除く)の人だけが申し込める「JCBカードW」、

その女性向けバージョンの「JCBカードW plus L

など、プロパーJCBカードの一般カードランクの券種は、

ほとんどが「ショッピング保険」に加えて「海外旅行傷害保険」も付帯します。

しかし「JCB LINDA」には「海外旅行傷害保険」が付帯しないので気をつけてください。

「JCB LINDA」に入会する人で「海外旅行傷害保険」が付帯しない点が気になる人は、

年会費無料でありながら、海外旅行傷害保険が便利な自動付帯かつ、重要な傷害/疾病治療費用の補償額が充実しているクレカをサブカードとして保有するという手段もおすすめです。

たとえば「エポスカード」や「横浜インビテーションカード」では、年会費無料カードの中では傷害/疾病治療費用の補償額が充実しています。

この2つの保険項目は、ほとんどのケースで合算可能であり、仮に上記2券種を保有しているだけでも、以下のように、補償額をそれなりに充実されることができます。

● 傷害治療費用:400万円
● 疾病治療費用:470万円

この考え方を応用して他の自動付帯のカードを保有して積み上げ式にさらに高水準に持っていくことも可能です。

<関連記事>
エポスカードのメリット・デメリット最新まとめ
横浜インビテーションカード(ハマカード)は無料カードでも充実保険が魅力!メリット・デメリット最新まとめ

 

入会条件・審査

JCB LINDAの申込資格・入会条件ですが、公式サイトでは次のように記載されています。

18歳以上ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方。
一部申し込みになれない学校があります。

大学生や専門学生、18歳以上の新社会人、夫に安定的な継続収入がある専業主婦やパートタイマーの方が申し込めて、なおかつ審査に通過できる可能性があります。

カードランクでいえば一般カードに相当するので、JCBのプロパーカードの中では入会しやすいのは間違いありません。

安定継続収入という記載があるものの年収があまり高くない新卒社員の方でも、審査に通過する可能性はあります。

平均年収以上の年収があれば審査を突破できる可能性は高まることでしょう。

国税庁が発表している「民間給与実態統計調査」によれば、各年代の平均年収は以下のようになっています。(2017年度のデータ)

年齢・年代別 平均年収
20歳~24歳 262万円
25歳~29歳 361万円
30代 425万円
40代 482万円
50代 517万円
60代 355万円

この他、厳密な審査基準は非公開であるため、100パーセント確証があるわけではないですが、一般的には次のような条件を満たしていれば通りやすいといわれます。

●勤続年数は最低でも1年以上が理想
●継続的な安定収入がある(高年収であるほど有利)
●過去に支払いの延滞・遅延、自己破産などクレヒス上で事故歴がない
●リボ払いなどの多額な借金がないこと
●半年以内に複数枚カードの申込みをしていないこと
●大量にカードを保有していないこと
●キャッシング枠をあえて「希望しない」で申込むこと

 

発行スピード・日数

カード発行日数は、通常のケースなら通常1週間程度、最短3営業日です。

平日11:00AMまでの申し込み、かつオンライン口座の設定をすれば最短当日発行・翌日のお届けにも対応しています。

他社のクレジットカードの中には、ステータスの高い方でも手元に届くまで2週間以上の日時を要するケースも。

上記ケースに比べれば、純粋に早い方の部類に入るので精神的にも有り難いですね。^^

もちろん、申込みが多くなる時期やタイミング、申込者の属性によっては審査に時間を要することもあり得ます。

なかなか審査結果が来ない場合は、JCBでは審査の進捗情報をチェックできる「入会メッセージボックス」という特設ページが用意されているのでそちらで確認しましょう!

 

さいごに

JCB LINDAの基本ポイント還元率0.5%と平凡な水準である一方で、

JCBカードW plus L」は、国内・海外の利用にかかわらず、いつでもポイント2倍基本還元率1%(1,000円につき2ポイント、1ポイントの価値5円相当)でありながら、

年会費が永年無料です。

トータルパフォーマンスは「JCBカードW plus L」の方が上ですが、唯一の欠点は、18歳〜39歳以下(高校生除く)の人しか申し込めない点。

39歳以下の人が「JCBカードW plus L」を入手した場合、解約しない限りは40歳以上になっても継続して保有することはできます。

40歳以上で、申し込めなくなってしまった場合は「JCBオリジナルシリーズ」という魅力的な優待特典が充実付帯している券種が数多く存在するので、そちらも検討してみると良いでしょう。

<公式サイト>
JCB LINDAの詳細
JCB一般カード 最新キャンペーン
JCBカード W 最新キャンペーン
JCBカード W plus L 最新キャンペーン
JCB GOLD EXTAGE 最新キャンペーン
JCBゴールド 最新キャンペーン
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