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メルペイはApple Pay・おサイフケータイでiDとSuicaを使えて便利!メリット・デメリットまとめ

メルペイは、フリマアプリで断トツNo.1の「メルカリ」が運営しているQR・バーコード決済サービスです。

メルカリの売上金・ポイントをつかって、Apple Payを介して全国のiD加盟店でショッピングを楽しめたり、Suicaチャージすることもできます。

メルペイは、おサイフケータイ対応のAndroidでも使用可能です。(FeliCa非搭載のスマートフォンでは利用不可能)

メルカリの売上金は、当初、メルカリで再度お買い物に使うか、手数料を払って自分が指定する銀行口座に振り込むしかなく使い道も限定されました。

現在では、メルペイを活用することで、コンビニ・スーパー・飲食店などの街中の店舗での利用やSuicaチャージにメルカリの売上金を使えるようになり使い勝手の良さも上々です。

また、お得なクーポンも大きな魅力。

当記事では、メルペイのメリット・デメリット・お得な使い方、注意点について解説します。

ちなみに、これからメルカリ会員登録する方は、招待コード「YVMXGK」を入力すると500ポイントが必ずもらえるプレゼントキャンペーンを開催しています。(タイミングによって付与ポイントがUPしたりDOWNする可能性もあるのでご了承ください

新規会員登録は「Webサイトのメルカリのページ」でも可能ですが、携帯電話番号による認証作業も必要なのでメルカリアプリ(iPhone / Android)で作業した方がスムーズかもしれません。

<公式サイト>
WEBサイト版メルカリ
iPhone(iOS)版メルカリアプリ
Android版メルカリアプリ

 

メルペイのメリット・特徴

メルペイとは、メルカリと三井住友カードが提携して運営しているQR・バーコード決済サービスです。

 

7以降のiPhoneやSeries2以降のApple Watch、かつiOS 10.1以上のバージョンで使える「Apple Pay」、Android 5.0以降がインストールされている「おサイフケータイ」対応のAndroidがあれば、電子マネー「iD」決済、「Suica」へのチャージも便利に利用できるようになります。

 

メルカリの売上金を指定口座に振り込み(入金)する場合は、振込手数料として金融機関・申請金額にかかわらず、都度200円必要です。

たかが200円、されど200円。

 

メルペリを利用してのショッピングやSuicaチャージに使えば、無論、手数料など発生しないので、結果としてお得感があります。

 

年会費も手数料も完全無料

メルペイの利用、およびメルペイを介しての電子マネー「iD」の支払い、交通系電子マネー「Suica」へのチャージになど利用に際しての年会費や手数料は特にありません。

 

完全無料です。

 

メルペイ利用に際しての通信費はもちろん有料となります。

 

「メルペイスマート払い」という決済方法を利用して、メルペイ残高以外で精算した場合は手数料が必要です。

 

メルカリポイントの購入や、銀行口座からのチャージについては無料となっています。

 

つまり、メルペイの通常利用なら原則コストが発生することはありません。

 

ただし、メルペイを介してチャージしたSuicaを、万が一、不正利用されても補償がないため、スマホのロック解除は複雑なパスコード・パターン、ないしは生体認証を設定しておきたいところ。

 

メルペイのパスコードも「1111、1234」など単純な数列、そして自分の誕生日や電話番号の下4桁などは避け、推測が難しい4ケタの数字を登録しましょう。

 

メルカリの売上金をほぼ有効期限無期限にできる

メルカリの売上金は、ラクマと同様に通常180日間(約6ヶ月)という「振込申請期限」があります。

万が一、この期限を過ぎると、もちろん無慈悲にも失効してしまいます。

 

他社ポイントなど、一般的にこの手の有効期限といえば約1~2年が主流と考えると短いと言わざるを得ません。

 

が、ただし、メルカリの売上金に関しては、メルペイに銀行口座を支払用の口座として連携させれば、振込申請期間がなくなり、売上金の有効期限を実質無期限化させることが可能です。

 

お会計がスムーズで時短に

もっともこれはメルペイに限らず、基本的に他のモバイル決済に共通するメリットですが、やはりお店での支払いがスマホをタッチするだけで、いとも簡単に決済できるのは純粋に有り難いですね。

 

現金払いだと、財布を出す⇒札や小銭で支払額を計算⇒店員さんに渡してお釣りをもらう・・・

という作業が必要なわけですが、日々のお買い物にメルペイを導入するだけで、この面倒な作業からオサラバできます。

 

メルカリの売上金を街中のお店で利用できる

メルペイならではのメリットの一つとして、メルカリの売上金をリアル店舗でのお支払いに使える点です。

 

メルペイなら大きく以下の3つの決済方法を使えます。

[1] メルペイコード決済対応店舗で利用する
[2] ポストペイ(後払い)方式の電子マネー「iD」の加盟店で使う
[3] Suicaチャージで全国の交通系電子マネーの電車・バスの利用、加盟店でのお買い物

 

特に[2][3]の恩恵により、乱立するQR・バーコード決済サービスの中でもトップクラスの使い道の多さ、加盟店数を誇ります。

 

メルペイコード決済以外にもiDと交通系電子マネーの加盟店で幅広く使えて便利

メルペイは、コード決済の仕組みも採用しているため、次の両方に対応しています。

● 店側にあるバーコードをアプリのリーダーで読み取るタイプ
● アプリのバーコードを提示し、店側のレジで読み取るタイプ

 

すなわち、iDが使えない店舗も含めて、全国1,700,000ヵ所以上(2019年9月時点)の加盟店で「メルペイ」を使用可能です。

 

内訳は、iD加盟店が全国1,143,000ヵ所以上、メルペイコード決済対応の加盟店が557,000ヵ所以上。

 

これに加え「Suica」も使えることから、いわゆる「交通系ICカード全国相互利用サービス」により交通系電子マネーの加盟店でもメルペイを使用できることになります。

 

メルペイなら、メルペイコード決済対応のリアル店舗と一部ネットショップで便利にお支払い可能です。

 

メルペイコード決済の加盟店の例としては以下のとおり。

ジャンル 店舗例
コンビニ セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップetc.
スーパー イトーヨーカドー、東急ストア、阪急オアシス、イズミヤ、デイリーカナート、オークワ、ヨークマート、フジスーパーetc.
ドラッグストア マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハドラッグ、スギ薬局、ダイコクドラッグ、サツドラetc.
百貨店 高島屋etc.
飲食店 吉野家、すき家、松屋、ほっかほっか亭、モンテローザグループ飲食店etc.
ファッション 洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、靴とシューズの専門店Chiyoda、ライトオンetc.
その他 専門店 ロフト、トイザらス、ベビーザらス、アカチャンホンポ、セカンドストリート、イエローハットetc.
家電 ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン、ケーズデンキ、ソニーストアetc.
本・CD・DVD TSUTAYA、ゲオetc.
エンタメ ラウンドワン、ビックエコーetc.
ビューティ 美容室EARTH、りらくるetc.
トラベル・交通 HIS、Japan Taxi、アパホテル、ホテルモントレetc.
その他 ヤマト運輸etc.

※参照:メルペイを使えるお店|公式サイト

 

前述のとおり、メルペイなら一部オンラインショップでも決済できます。

2019年5月29日の当初はネットショップで決済できるといっても、かなり限定されていましたが、着々と増えています。

ジャンル 店舗例
総合通販 ひかりTVショッピング、XPRICE(旧PREMOA)、サンプル百貨店etc.
家電 ECカレント、イーベストetc.
グルメ フードデリバリー専門デリズetc.
ふるさと納税 ふるさとチョイスetc.
ファッション AZUL BY MOUSSY、ANAP、イデアオンライン、INGNI STORE、SHOPLIST.com by CROOZ、.st、MAGASEEK、ニューバランスetc.
コスメ 資生堂ワタシプラス、NOINコスメetc.
エンタメ ひかりTVブック、ひかりTVミュージック、DMM.com、WINTICKET etc.
トラベル エアトリetc.

※参照:ネットショップでの支払い|公式サイト

 

また、メルペイは「Apple Pay」を介して全国のiD加盟店でのお支払いの際に利用可能です。

 

iDが使えるおかげでQR・バーコードによるモバイル決済が使えないお店でも幅広く利用できます。

 

iD」といえば「QUICPay」と同様に、ポストペイ(後払い)方式の電子マネーなので、事前チャージの手間なく使えるのが

 

お店ではレジの端末にかざすだけで決済が完了しメチャ便利です。

 

特にクレジットカード決済だとサインや暗証番号の入力を求められるお店では、大きなメリットがあります。

 

iDは今やコンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店など各ジャンルのお店・サービスにおいて、有名所は一通りおさえているので、便利すぎて病みつきになります。

 

具体的にどんなお店で使えるかは以下の公式サイトでチェック可能です。

>> iDを使えるお店をさがす

 

無論、手数料を支払ってメルカリの売上金から出金することなく、少額の売上金を便利につかえますので使い勝手も良好。

 

その他、iDの詳細については以下でまとめています。

<関連記事>
ドコモの電子マネー「iD」のメリット・デメリット、お得な使い方まとめ

 

また「Apple PayのSuicaにチャージ」すると先述のとおり「交通系ICカード全国相互利用サービス」によりSuica以外にも、Kitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、nimoca、SUGOCA、はやかけんetc.が使える電車・バスなどの交通機関、加盟店でも使えてしまいます。

 

このおかげで、メルペイが使える店の多さは、乱立するモバイル決済サービスの中でもトップクラスというわけ。

 

メルペイを通してSuicaチャージも可能

すでにお伝えしたようにメルペイを介してSuicaチャージできますが利用環境にちょっとした条件もあります。

 

iPhone7以上、Apple Watch Series2以上の端末なら「Apple Pay」経由でSuicaチャージが可能という具合です。

 

あとは、WALLETアプリ上のSuicaを選び、画面右下のマーク「…」をタップし、中央の「チャージ」を選択します。

 

次に「メルペイ電子マネー」を選択して「Face ID」または「Touch ID」で認証すればチャージ完了です。

 

メルペイでのSuicaチャージが完了すれば、すぐにSuica残高が加算されます。

 

Apple PayならSuicaに1円単位でチャージできるので、少額の売上金もSuica残高に移行すると、無駄なく利用できるのでおすすめ用途の一つです。

 

しかし、Suicaオートチャージ非対応となっています。

 

Apple PayのSuicaで、オートチャージできるクレジットカードはビューカードのみです。

 

ビューカードの中でおすすめなのは、

わずか年1回の利用だけで年会費無料

基本ポイント還元率1%

VIEWプラス対象商品(Suicaチャージ・JR東日本の定期券やきっぷetc.)の購入で1.5%の高還元を享受できる「ビックカメラSuicaカード」です。

 

ビックカメラSuicaカードの詳細は以下でまとめています。

<関連記事>
ビックカメラSuicaカードのメリット・デメリット最新まとめ!

 

メルペイ独自のお得なクーポンも必見

 

メルペイにはお得なクーポン機能も搭載されています。

 

クーポンを使えるお店のジャンルは、タイミングもありますが、コンビニやドラッグストア、飲食店など多彩なクーポンが定期的に配付されます。

 

メルペイクーポンは、対象店舗でお買い物の際に割引を受けられる「値引クーポン」と、対象店舗で支払いをした翌日に、ポイント還元を受けられる「ポイント還元クーポン」の2種類です。

 

クーポンの入手・利用方法は、メルペイのホーム画面の「クーポン」欄で表示して使います。

<公式サイト> メルペイクーポン使い方の詳細

 

メルペイ残高とポイントは家族や友人に送金可能

メルペイなら、メルカリの売上金を家族や友人に送ったり、受け取ったりできる「おくる・もらう」機能を利用可能です。

 

メルカリの売上金(メルペイ残高・有償ポイント)を1円(1ポイント)から手数料無料で送れるのがメリット。

<上限>
● メルペイポイント:1ヵ月5,000ポイント
● メルペイ残高:1ヵ月100,000円

 

ちなみに、送る際には、送金相手にメッセージおよび専用のメッセージカードを添付できる粋な機能も。

 

日々のちょっとした感謝の気持ちを伝えたいときや、労いの気持ちを添えてお小遣いを送るシーンなど、家族や友人・知人など身近で大切な人に「メルカリ」の売上金を送りたいときなどに役立ちそうですね。

 

送る・受け取るの利用方法などの詳細は公式サイトの「おくる・もらう機能」のページをご覧ください。

 

メルペイのデメリット・注意点

魅力的なメリットが多数存在するメルペイですが、他のQR・バーコード決済サービスと同様にやはりデメリットも少なからずあります。

 

メルペイ利用時にポイントが貯まらない

メルペイの最大のデメリットとして、利用額にメルカリポイントが貯まらないことに尽きます。

 

つまり、還元率0%です。

 

Apple Payを介してのiDやSuica利用時も同様に付与対象外。

 

強いて言えば、JR東日本グループの「登録したSuicaの利用で貯まるJRE POINT加盟店」でSuica決済すればJRE POINTを貯められます。

 

ただし、SuicaとJRE POINTカードの連携手続きが必須です。

 

それさえすれば一応、100円または200円(税込)ごとに1ポイント(0.5%〜1%還元)のJRE POINTを得られます。

 

とはいえ、他のQR・バーコード決済サービスなら0.5%~2.0%程度の還元を享受できることを考えると、メルペイはお得感がどうしても半減してしまいます。

楽天ペイ:楽天ポイント0.5還元
PayPay:PayPayボーナス0.5%還元
● d払い:dポイント0.5%還元
● LINE Pay:マイカラープログラムに応じてLINEポイント0.5%~2%還元

 

クレジットカードチャージできない

メルペイは、意外なことにクレジットカードでのチャージが不可能です。

 

メルペイのチャージ方法は、メルカリの売上金・ポイント、銀行口座からのチャージの3つ。

 

これの意味するところは、クレジットカードならではの後払いが不可能であると同時に、カード会社のポイントを貯めるという旨味も享受できないこと。

 

Apple Pay」ならクレジットカードを登録して「iD」または「QUICPay」でお支払い可能で、後払い方式でポイントなどの還元を受けられます。

 

また、おサイフケータイ対応のAndroidでも「iD」や「QUICPay」、他にも多くの電子マネーを使えます。

 

つまり、ポイントも手堅く貯めたいなら、純粋にメルペイ以外のモバイル決済で代替すればOKです。

 

メルペイのキャンペーンはアツい

 

と、メルペイはイマイチ感が漂っているかもしれませんが、時折、50%還元など良い意味で目を疑うほどの強烈なキャンペーンを開催したりするので、モバイル決済サービスは一本化すると決めている方以外は、一つの選択肢として、持っておいて損はありません。

 

特に2020年末辺りから、キャンペーン内容や適用条件など諸々異なるものの50%還元キャンペーンが頻発しています。

 

先程、解説したメルペイクーポンと合わせてチェックしたいところです。

<公式サイト> メルペイ最新キャンペーン一覧

 

まとめ

メルカリの「メルペイ」を利用すると、メルカリの売上金を1円単位でiD加盟店で現金同様に使えます。

 

Apple Payを介してのSuicaチャージもできるので、特に中途半端な少額のメルカリ売上金を使い切りたい時など、一つの手段として便利です。

<メルペイの主なメリット・特徴>
メルペイコード決済対応店での利用
メルペイ対応のネットショップで利用
iD加盟店で利用
Suicaで相互利用サービス参加済みの全国交通系ICカードの電車やバス、加盟店でお買い物できる
● メルペイクーポンは多彩なジャンルの店舗でお得なメルカリポイント還元あり
メルペイキャンペーンは50%還元など激アツ
etc.

 

決済用の口座を連携しておくと、メルカリの売上金が自動でメルペイ残高に移行されるので、手間なく使える利便性も

ちなみに、これからメルカリ会員登録する方は、招待コード「YVMXGK」を入力すると500ポイントが必ずもらえるプレゼントキャンペーンを開催しています。(タイミングによって付与ポイントがUPしたりDOWNする可能性もあるのでご了承ください

新規会員登録は「Webサイトのメルカリのページ」でも可能ですが、携帯電話番号による認証作業も必要なのでメルカリアプリ(iPhone / Android)で作業した方がスムーズかもしれません。

<公式サイト>
WEBサイト版メルカリ
iPhone(iOS)版メルカリアプリ
Android版メルカリアプリ



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