PayPayチャージ対応のおすすめクレジットカード最新まとめ
PayPay(ペイペイ)というソフトバンクとYahoo!が共同で開発したQR・バーコード決済サービスがあります。
数あるモバイル決済サービスの中でも、10%〜50%還元などといった高率バックを享受できるキャンペーンが、しばしば開催され、ひときわ人気が高いです。
PayPayは、銀行口座をとおしてチャージできますが、対象のクレジットカードだとポイント2重取りできるのでおすすめ。
当記事では、PayPayチャージに使えるおすすめクレジットカードを紹介します。
<PayPay公式アプリ> iPhone / Android
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)
結論からいうと「何やそれ」と、頭にハリセンが飛んできそうですが、現在Yahoo! JAPANカード(以下ヤフーカード)ではポイント2重取りできなくなっています。
が、ただし、ヤフーカードは、何だかんだで特にYahoo!系サービスとの相性がバツグンなのでピックアップしています。(理由は後述します)
対象外となった流れを時系列で説明すると以下のとおり。
● 2020年1月31日まで:ヤフーカード決済時はPayPay1.5%+Tポイント1.0%で合計還元率2.5%
● 2020年2月1日〜:Tポイント1%は付与対象外となり、ポイント2重取り不可能となり、PayPay独自の還元のみに改悪
とはいえ、銀行口座からのチャージの利用に比べれば、事前入金する作業が不要なので使い勝手の良さに優れます。
PayPayは、ソフトバンクとヤフーによって生み出された決済サービスです。
それもあってか、前述のとおりPayPayはヤフーカードとの相性が極めて良好となっています。
● Tポイントカード機能搭載
● 年会費が永年無料
● 国内を代表する共通ポイントの「Tポイント」が基本1%還元で安定的に貯まる
ということから誰にでもおすすめできるクレジットカードです。
サブカードとしてもイチオシ。
ヤフーカードがあれば、Yahoo!ショッピング・LOHACOでのお買い物において、ポイント3倍の優遇があり、内1%がPayPayボーナスとなっています。
● ヤフーカードの基本ポイント:Tポイント1%
● ヤフーカード利用時の特別特典:PayPayボーナス1%
したがって、利用金額100円につき3%の還元を享受可能です。
※参照:Yahoo!ショッピング/LOHACOをヤフーカードでお得に使う|公式サイト
上記ポイント3倍の特典に加えて、Yahoo!ショッピングやLOHACOで開催している他のキャンペーンとも重複可能なので、お得の多重取りも可能です。
貯まるPayPayボーナスの方も、加盟店数328万カ所という膨大な多様なジャンルのお店で便利に使用することができます。
ソフトバンクとワイモバイルの契約ユーザーは、本来、月額508円(税抜462円)かかるYahoo!プレミアムを無料入会できる特典もあります。
Yahoo!ショッピングとLOHACOでは、Yahoo!プレミアム会員が+4%、ソフトバンクとワイモバイルの有料オプション加入者は+5%の還元を得られる優遇も大きな魅力です。
特にYahoo!プレミアムは月額508円(税抜462円)だけで誰でも気軽に加入できながらも、
上記2つの総合通販サイトに限らず、幅広いヤフー系サービスで徹底した優遇をうけられるので、まだ未加入の方は入会を検討してみる価値はあります。
<公式サイト> Yahoo!プレミアムの詳細
特にSoftBank契約者は、スマートログインのうえ毎週日曜日に「Yahoo!ショッピング」または「PayPayモール」でお買い物をすると10%のPayPayボーナスの還元を受けられるので、ソフトバンクユーザーは利用しない手はありません。
※参照:ソフトバンクユーザーは毎週日曜日は最大10%相当戻ってくる!|公式サイト
ちなみにソフトバンクユーザー以外(ドコモ・au・MVNO・格安スマホユーザーetc.)の方でも、毎週日曜日はPayPay残高またはヤフーカードの利用で最大5%の安定的な還元を受けられます。
※参照:ソフトバンクユーザーじゃなくても毎週日曜日は最大5%相当戻ってくる!|公式サイト
しかも、「5のつく日キャンペーン」など諸々のイベントとの重複還元も可能なので、時として20%や30%以上といった爆発的なバックを享受できたりします。
この強烈なポイント還元を考慮すると、Amazonや楽天市場などの有名総合通販サイトよりも、結果として最安値でお目当ての商品を買える機会も多くなることでしょう。
そのため、特にソフトバンクユーザーの方ならヤフーカードとの合わせ技で「Yahoo!ショッピング」または「PayPayモール」でのお買い物が超絶に捗るようになります。
少なくともお買い物先の一つの選択肢として入れておきたいところです。
しかしながら、Mastercardブランドのヤフーカードなら「au PAY(旧WALLET)」にチャージできます。
つまり、TポイントとPontaポイント(旧WALLETポイント)のポイント2重取りが可能です。
また、ヤフーカードは「モバイルSuica」と「Apple PayのSuica」へのチャージでも1%もの安定したポイント還元も得られる点も魅力です。
あと、TSUTAYA店舗で所定の手続き(有料)をすると、ヤフーカードにTSUTAYA会員証の機能も付与できます。
JCB・Mastercardブランドのヤフーカードならプリペイド(前払い)方式の電子マネー「 Tマネー」の機能も搭載されています。
Tマネーは、TSUTAYA、蔦屋書店、ファミリーマート、ウエルシア等でお得に使える電子マネーです。
特にTマネーギフトカードを10%OFFで買えるキャンペーンを実施することがある点が大きなメリット。
言い換えると加盟店にて10%割引でお得にショッピングできることを意味するので。
<関連記事>
● TマネーはTSUTAYA・ファミマ等で使える!メリット・デメリットまとめ
他のクレジットカードは・・・
2019年10月1日以降は、ヤフーカード以外のクレジットカードのPayPay利用特典は、残念なことに還元率0%と改悪されています。
<PayPay利用特典>
支払方法 | 9月30日までの還元率 | 10月1日からの還元率 |
PayPay残高 | 3%(※1) | 1.5%(※2) |
ヤフーカード | ||
ヤフーカード以外のクレカ | 0.5%(※1) | 対象外 |
(※1) 1回の付与上限15,000円相当、1カ月の付与合計上限は特定サービス利用特典、請求書払い利用特典との付与分と合算し30,000円相当。 (※2)1回の付与上限は7,500円相当(決済金額500,000円)、1カ月の付与合計上限は特定サービス利用特典、請求書払い利用特典との付与分と合算し15,000円相当(決済合計金額1,000,000円)。 |
ということでPayPayとクレジットカードの組合せでベストなのは必然的にヤフーカードに限られるといっても過言ではありません。
ヤフーカード以外のPayPayが使えるクレジットカードは、利用特典の対象外(0%)となってしまいましたが、PayPay自体は無論、使用できます。
PayPayを使えるクレカの中で、おすすめをピックアップするなら以下の券種です。
ちなみに以下の還元率の意味は、ポイント優遇などを加味しない通常のカード利用時に得られる基本ポイント還元率を意味します。
なお、以下でおすすめとして挙げているゴールドカードは、最初から無条件で年会費永年無料、または条件を満たすと永年無料化できてしまう、コストパフォーマンス最高峰のクレジットカードでもあります。
● 楽天カード:楽天ポイント還元率1.0%
● リクルートカード:リクルートポイント還元率1.2%
● オリコカード ザ ポイント:オリコポイント還元率1.0%
● 三井住友カード(NL):Vポイント還元率0.5%
● 三井住友カード ゴールド(NL):Vポイント還元率0.5%
● エポスカード:エポスポイント還元率0.5%
● エポスゴールドカード:エポスポイント還元率0.5%
● イオンカードセレクト:ときめきポイント還元率0.5%
● イオンゴールドカードセレクト:ときめきポイント還元率0.5%
まとめ
PayPay残高へのチャージは、以下のようにさまざまな方法が用意されています。
● Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)
● ヤフオク!
● PayPayフリマの売上金
● セブン銀行ATM
● ローソン銀行ATM
● ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
この中で最もおすすめなのはお得さと利便性を兼ねたヤフーカードの利用です。
PayPayアプリに登録後、簡単にチャージして使えるようになります。
また、PayPayは、クレジットカードによる決済とチャージそれぞれに利用上限額の設定がありますが、多くの方には問題ない範囲でしょう。
● ヤフーカードでのチャージ上限金額:5万円まで(過去30日間)
あと、クレジットカードならではの地味なメリットとして、万が一のカード紛失・盗難や、インターネット不正利用時には、60~90日以内に届け出れば補償される点も長所といえます。
少なくともPayPayは、Yahoo!ショッピングやPayPayモールをお得に活用する上では、導入必須レベルのQR・バーコード決済サービスです。
<PayPay公式アプリ> iPhone / Android
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