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オリコカード ザ プラチナのメリット・デメリット最新まとめ!

Orico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ)というクレジットカードがあります。

株式会社オリエントコーポレーションが発行する最上級のプラチナカードです。

かつては、インビテーション制(招待制)でしたが、2016年10月3日からは直接申し込むことが可能となりました。

オリコカードの最大の特徴である通常ポイント還元率1%もしっかり踏襲しつつ、

海外利用:+0.5%
お誕生月:1.0%
オリコモールの利用:+1.0%
電子マネーID・QUICPayの利用:+0.5%
リボルビング払い:+0.5%

 

と、5つの特別加算ポイント優待を享受できます。

さらには、

コンシェルジュサービス
LoungeKey(ラウンジ・キー)
ダイニング BY 招待日和(コース料理1名分無料サービス)
空港手荷物無料宅配サービス(往復)
最高1億円補償の国内外の旅行傷害保険

などの他、Mastercardの「Taste of Premium」までも利用できてしまいます。

このようにプラチナカードにふさわしい優待を一通り揃えながらも、年会費18,519円+税(税込20,370円)となっている最強レベルのコストパフォーマンスカードとなっています。

当記事では、オリコカード ザ プラチナのメリット・デメリット、お得なポイントの貯め方・使い方、各種特典について解説してまいります。

<関連記事>
オリコカード ザ ポイントまとめ
オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドまとめ
オリコカード ザ ワールドまとめ
オリコカード ザ プラチナまとめ

 

 

【もくじ】

オリコカード ザ プラチナの基本情報

発行会社 株式会社オリエントコーポレーション
年会費 18,519円(税抜)
入会条件 原則として年齢20歳以上で安定した収入がある方
家族カード 無料
ETCカード 無料
国際ブランド Mastercard 
ポイント名称 オリコポイント
ポイント有効期限 ポイント加算月を含めて12カ月後の月末まで
ポイント付与率 1%
※100円(税込)につき1ポイント
※1ポイント=1円相当
お誕生月の利用で特典加算ポイント+1%
オリコモール利用で特別加算ポイント+1%
電子マネー(前払い方式) 1)楽天Edy
2)nanaco
3)モバイルSuica
4)モバイルPASMO
5)SMART ICOCA
6)au Pay(旧au WALLET)
チャージでのポイント付与があるのは3・4・5・6。
電子マネー(後払い方式) 1)iD
2)QUICPay
3)Mastercardコンタクトレス
1・2はいずれも特別加算ポイント+0.5%で還元率1.5%
3は利用で還元率1%
スマホ決済/非接触型決済サービス 1)Apple Pay
2)Google Pay
QUICPayとして割当られ、いずれも特別加算ポイント+0.5%で還元率1.5%
Apple PayもGoogle PayのSuicaチャージでも付与対象
締め日/支払日 毎月1日 / 翌月27日
※金融機関休業日の場合は翌営業日
海外旅行傷害保険 最高1億円
家族特約付き
国内旅行傷害保険 最高1億円
家族特約付き
ショッピング保険 最高300万円
海外/国内航空機遅延保険 3万円/10万円
個人賠償責任保険 最高100万円
空港ラウンジサービス LoungeKeyとオリコ提供の空港ラウンジ

オリコカード ザ プラチナのメリット・特徴

年会費

オリコカード ザ プラチナの年会費は18,519円(税抜)です。

同価格帯のプラチナカードで言えば、

などと同様にお手頃年会費と言えます。

家族カード(家族会員)の年会費は3名まで無料です。

家族カードは年会費がかかったり、1名しか無料にならないクレジットカードもあります。

本格プラチナカードにしては、年会費がリーズナブルでありながら家族会員の3名無料なのはかなり大きいです。

仮に本会員1名+家族会員1名だとすると、1人あたりの年会費が約9,260円(税抜)となり1万円を切ります。

さらに本会員1名+家族会員3名ですと1人あたりの年会費がまさかの約4,630円(税抜)で持ててしまうのです!

家族複数人で保有すれば、もともとのポイント還元率の高さも相まって、ポイントが加速的にジャラジャラ貯まります♪

 

オリコETCカードも年会費・新規発行手数料ともに完全無料です。

 

ETCカードの利用でも100円(税込)ごとに1ポイント(還元率1%)貯まります。

他のクレジットカードですと、たまにETC利用ではポイント付与対象外であったり、還元率が半減するケースもあるので、よく高速道路や有料道路を利用する方にとっても、オリコカードはオススメとなっています。

 

国際ブランド

オリコカード ザ プラチナの国際ブランドはMastercardのみです。

ただ、Mastercardは2019年に発表されたのThe Nilson Report(ニルソンレポート)によると、「2018 グローバル・ブランド別 加盟店数」では

以下のように長年トップに君臨し続けていたVISAと大差ない加盟店数にまで急拡大されました。

《国際ブランド別の加盟店数(2018年度ニルソンレポート)》
国際ブランド 加盟店数(約)
Visa 5,290万ヵ所以上
Mastercard 5,290万ヵ所以上
JCB 3,340万ヵ所以上
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値)
Diners Club 3,210万ヵ所以上
Discover 4,400万ヵ所以上
UnionPay(中国銀聯) 4.560万ヵ所以上

すなわち、Mastercardは世界210ヵ国・5,290万ヵ所以上の加盟店数を誇り、国内を含めて強靭な決済力があるのでデメリットにはなりません。

Mastercardランクは、上から3番目のプラチナMastercardなので、それ相応のハイクラスな優待を受けることができます。

  1. ワールドエリートMastercard.
  2. ワールドMastercard
  3. プラチナMastercard
  4. チタンMastercard
  5. ゴールドMastercard
  6. スタンダードMastercard

Mastercardの独自特典については後の章でお伝えします。

 

ポイント還元率

オリコカードのポイント名称は「オリコポイント」です。

一般加盟店でオリコカード ザ ワールドを利用すれば、100円(税込)利用ごとに1ポイントが貯まります。

1ポイントは1円相当なので還元率は1%です。

ポイントの有効期限は、ポイント加算月を含めて12ヵ月後の月末までなので約1年間となります。

有効期限は決して長くはないなので、ポイントの管理はしっかり行いましょう。

とは言え、オリコポイントの肝心の使い道は豊富に用意されており、使い勝手の良い交換先が多いのでポイント消化に困ることはありません。

 

公共料金の支払いでもポイントが貯まる

オリコカードは、携帯電話・固定電話、電気・ガス・水道、新聞、NHK受信料、放送、プロバイダー、家賃、ふるさと納税、自動車税・軽自動車税、住民税、固定資産税、国税、生命保険、公的保険(国民健康保険・介護保険・後期高齢者保険)、国民年金、引越し・お片付けなどの支払いでも還元率1%分のポイントが付きます。

 

クレジットカードの中には、なぜか公共料金のお支払い分だと、ポイントが付かなかったり、還元率が半減してしまうカードもあるので、その意味でも有り難いですね。^^

 

海外利用なら常に還元率1.5%に

オリコカード ザ プラチナには、海外利用でポイント還元率が+0.5%となる特別加算ポイント優待があります。

そのため海外利用分は常にポイント1.5%の高還元です!

海外旅行といえば何かと出費がかさみますし、国際ブランドはMastercardで世界各地における加盟店数はトップクラスである点を踏まえて、そのメリットを存分に活かせるのが

 

オリコモール利用で常に還元率2.5%以上

オリコカードには、より一層ポイントをお得に貯められるポイントモール「オリコモール」があります。

この「オリコモール」を経由して、オリコカードでお支払いすれば2%〜15%ものオリコポイントが貯まります。

何より嬉しいことにオリコカード ザ プラチナなら、さらに優遇されて+1%も特別加算ポイントが付与されます!

という事は例えば、オリコモール経由でオリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドを使ってAmazonでお買い物した場合、以下のようにポイント3重取りです!

  • オリコカード ザ プラチナ利用による通常1%還元
  • オリコモール経由の0.5%還元(Amazonのポイント料率)
  • オリコカード ザ プラチナでのオリコモール利用時の特別加算分1%還元

すなわち、オリコモール経由におけるAmazonでのお買い物の例だと2.5%(1%+0.5%+1%)になります!

これは楽天市場やYahoo!ショッピングなどでも同様です。

特にAmazonが参加しているポイントモールは減少傾向にある中で2.5%も付与されるのは超貴重です。

たとえば、VIASOカード(通常ポイント還元率0.5%)会員が利用できるポイントモール「VIASO eショップ – POINT名人.com」があります。

VIASO eショップにはAmazonも参加してますが、Amazonのショップ料率1%+VIASOカード還元率0.5%で計1%に過ぎません。

一方のオリコカード ザ プラチナでは前述通りオリコモール経由でのAmazon利用で2.5%もの超高還元を実現できてしまいます。

オリコモールに参加している代表的なショップをピックアップすると次の通りです。

各ジャンルにおいて名だたる有名ショップが参加しています。

※1.参加ショップは新たに追加されることもありますが、撤退することもあります。
※2.ポイント加算率は、タイミングによって増減することもあります。
※3.表の合計還元率は、特別加算ポイント1%分も含めたものとなります。

ジャンル ショップ ポイント加算率 合計還元率※3
総合通販 Amazon 0.5% 2.5%
楽天市場 0.5% 2.5%
Yahoo!ショッピング 0.5% 2.5%
PayPayモール 0.5% 2.5%
dショッピング 1.0% 3.0%
au Wowma! 1.0% 3.0%
ヤマダモール 1.0% 3.0%
セブンネットショッピング 1.0% 3.0%
スーパー イトーヨーカドーネットスーパー 1.0% 3.0%
イトーヨーカドーネット通販 1.0% 3.0%
おうちでイオン イオンショップ 1.0% 3.0%
楽天西友ネットスーパー 1.0% 3.0%
成城石井.com 2.5% 4.5%
ドラッグストア マツモトキヨシ 2.0% 4.0%
Vドラネット 2.5% 4.5%
爽快ドラッグ 2.0% 4.0%
ケンコーコム 1.5% 3.5%
インテリア・雑貨 東急ハンズ ネットストア 1.0% 3.0%
ロフトネットストア 3.0% 5.0%
ファッション Amazonファッション 4.5% 6.5%
Rakuten Fashion【楽天市場】 0.5% 2.5%
i LUMINE(アイルミネ) 1.0% 3.0%
UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE 1.0% 3.0%
BEAMS公式オンラインショップ 3.0% 5.0%
ナノ・ユニバース公式通販サイト 7.5% 9.5%
URBAN RESEARCH 1.5% 3.5%
ジーユー(GU)オンラインストア 0.5% 2.5%
GILT 2.5% 4.5%
グッチ公式オンラインショップ 2.0% 4.0%
コーチ公式オンラインストア 1.5% 3.5%
Paul Smithオンラインショップ 2.5% 4.5%
グンゼストア 7.5% 9.5%
靴の総合通販ABC-MART.net 1.0% 3.0%
Zoff Online Store 2.0% 4.0%
家電・パソコン Apple公式サイト 0.5% 2.5%
Microsoft Store 3.0% 5.0%
ビックカメラ.com 1.5% 3.5%
ヤマダ電機WEB.COM 0.5% 2.5%
ソフマップ・ドットコム 1.0% 3.0%
nojima online 0.5% 2.5%
コジマネット 1.0% 3.0%
エディオンネットショップ 0.5% 2.5%
ケーズデンキオンラインショップ 0.5% 2.5%
Joshin Webショップ 0.5% 2.5%
旅行 JTBトラベル 国内宿泊 1.5% 3.5%
JTBトラベル 海外ツアー 1.5% 3.5%
HIS 0.5% 2.5%
日本旅行 1.5% 3.5%
楽天トラベル 0.5% 2.5%
Yahoo!トラベル 0.5% 2.5%
一休.com 0.5% 2.5%
じゃらんnet 2.5% 4.5%
エクスペディア(ホテル) 3.5% 5.5%
Booking.com 3.5% 5.5%
ホテルズドットコム 3.0% 5.0%
agoda 3.0% 5.0%
グルメ 楽天デリバリー【楽天市場】 0.5% 2.5%
一休.comレストラン 1.0% 3.0%
ふるさと納税 【さとふる】ふるさと納税サイト 1.5% 3.5%
ふるさと納税 ふるさと本舗 1.0% 3.0%
ふるまる【ふるさと納税サイト】 1.0% 3.0%
ふるさと納税【楽天市場】 0.5% 2.5%
チケット チケットぴあ 0.5% 2.5%

さらに参加店舗で独自ポイントを採用している場合は、その上乗せもあるためポイント多重取りが可能です!

店舗ごとの独自ポイント例 対象店舗・サービス
楽天ポイント 楽天市場や楽天トラベルなど楽天系サービス
PayPayボーナス Yahoo!ショッピングやYahoo!トラベルなどYahoo!系サービス
Pontaポイント じゃらんnetなどリクルート系サービス
ANAマイル ANAトラベラーズ
JALマイル JAL国際線航空券、JALパック、JALショッピングなどJAL系列サービス

<公式サイト> オリコモール参加店舗一覧

 

電子マネー対応

結論、電子マネーとの相性はバツグンに良いです。

電子マネー チャージ可否 チャージでポイント付与
《プリペイド式電子マネー(前払い式電子マネー)》
※事前チャージ必要
楽天Edy
nanaco
モバイルSuica
1%(100円につき1P)
SMART ICOCA
1%(100円につき1P)
WAON
PASMO
モバイルPASMO
1%(100円につき1P)
au WALLET
1%(100円につき1P)
《ポストペイ式電子マネー(後払い式電子マネー)》
※事前チャージ不要
iD 1.5%(通常1%+特別加算ポイント0.5%)
QUICPay 1.5%(通常1%+特別加算ポイント0.5%)
Mastercardコンタクトレス
(旧PayPass)
1%(100円につき1P)
《スマホ決済(非接触型決済)サービス)》
Apple Pay QUICPayとして割当。
1.5%(通常1%+特別加算ポイント0.5%)
Apple PayもGoogle PayのSuicaチャージでも付与対象
Google Pay

 

iDとQUICPay両方対応

オリコカードは、「iD(アイディ)」と「QUICPay(クイックペイ)」の2つのポストペイ型(後払い型)電子マネーが搭載された希少なクレジットカードとなっています。

カードと一体型なので便利ですし、後払い方式なので事前チャージが不要で便利なのがメリットです。

クレジットカード未対応でもiDやQUICPayに対応している店舗なら、オリコカードをかざして、どちらかの電子マネーを使って決済すれば、1%還元のポイントが貯められるのも

さらにオリコカード ザ プラチナのメリットとして嬉しいことに上記2つの電子マネー利用では特別加算ポイント+0.5%付与されます。

すなわち、通常ポイント1%還元+特別加算ポイント0.5%=1.5%です!

少額決済でクレジットカードを利用するまでもないと思った時や、サインや暗証番号の入力が必要な場合で面倒なときも便利ですよ。(^^)

後払い方式の電子マネーのメリットは、nanacoやSuicaなどのプリペイド型(前払い型)電子マネーに対し、事前チャージする必要がないので、残高を気にすることなく使えるというメリットもあります。

要はクレジットカードと似たイメージで利用できます。

 

モバイルSuicaやSMART ICOCAではチャージでポイント付与

オリコカードでチャージ可能な電子マネー(プリペイド型・前払い方式)は、楽天Edy、nanaco、モバイルSuica、SMART ICOCA、au WALLETの5つです。

いずれもオートチャージには非対応です。

それでも、モバイルSuicaSMART ICOCAau WALLETは嬉しいことにチャージで100円につき1ポイント付与(還元率1%)されるのはです。

SMART ICOCAではチャージのみならず定期券の購入でもポイントが貯まります。

ただ、これらの電子マネーではチャージの際も利用時も特別加算ポイントは対象外です。

そうは言っても、チャージでポイントが付くクレジットカードは減少傾向にあるので、そんな中で3つの電子マネーでチャージポイントがつくのはありがた味があります。

 

Apple PayとGoogle Pay両方対応

オリコカードでは、Apple Pay(アップルペイ)Google Pay(グーグルペイ)の両方のスマホ決済(非接触型決済)サービスに対応しています。

Apple Payは最近でこそ対応しているクレジットカードはかなり増えましたが、Google Payは非対応のクレジットカードもまだまだ多いのでこれは1つのメリットです。

iPhoneならApple Pay※、AndroidのスマホならGoogle Payを設定すればQUICPayとしてあてがわれます。
※iPhone 7以降のiPhoneと、Apple Watch Series 2以降のApple Watchに対応。

もちろん、いずれも利用時もQUICPay特別加算ポイント+0.5%があるのでバッチリ還元率1.5%(100円につき1.5P)付きます!

 

Mastercardコンタクトレスに対応

Mastercardコンタクトレスは、Mastercardが開発した非接触IC技術を用いたクレジットカードで、店舗のレジに設置された専用リーダーにかざすだけお支払いが完了できる決済サービスのこと。

このMastercardコンタクトレスはかつて「PayPass」と呼ばれていました。

利用代金は、オリコカード利用分とあわせて支払う、ポストペイ式(後払い)なので事前チャージする必要がなく便利です。

もちろんMastercardコンタクトレスでの支払い時でも、還元率1%分のポイントが付きます。

国内だけでなく海外でも利用できます。

利用できる加盟店ジャンルもカフェ、レストラン、ファーストフード店、薬局、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどで様々なお店で利用できます。

さらに、タクシーや交通機関、自動販売機などでも利用を拡大しています。

Mastercardコンタクトレスが利用できる国内店舗の一例は次の通り。

※一部対象外、店舗・商品あります。

《Mastercardコンタクトレス対応の国内店舗の一例》
加盟店ジャンル 店舗名
飲食店 マクドナルド、すき家、ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、はま寿司、HUB
コンビニエンスストア ローソン
ショッピング ビックカメラ新宿東口店、ビックロ、TSUTAYA、IKEA、ファイテン(Phiten)、文教堂、メガネストア
百貨店・複合商業施設 京王百貨店、新丸ビル、丸ビル、表参道ヒルズ、六本木ヒルズ、、東急プラザ銀座、イクスピアリ
ホテル宿泊 阪急阪神第一ホテルグループ
交通関連 関西国際空港、伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港、Japan Taxi、Airport Limousine
ペイメントパートナー ぐるなびPay、Uペイ

 

海外では近年、対応店舗が急拡大しています。

利用可能な国数は80ヵ国、600万ヵ所以上の店舗となっています。

たとえば、北米では、以下の多彩な店舗・サービスジャンルにおいてすでに広く普及しています。

《Mastercardコンタクトレス対応のアメリカの店舗例》
ジャンル 店舗名
コンビニ 7-Eleven
ファーストフード McDonald’s, SUBWAY, TULLY’S, BURGER KING, Haagen-Dazs, Arby’s, Dairy Queen, Jack In The Box
映画館 AMC Theatre, United Artists Theatre, Regal Cinemas
ドラッグストア CVS, duane reade, Rite Aid
駐車場 Central parking
タクシー Yellow Cab
ガソリンスタンド BP, Exxon Mobil
スタジアム Yankee Stadium, Giants Stadium, Citizens Bank Park
オフィス用品 Office Depot
エレクトロニクス Best Buy

 

ちなみにMastercardコンタクトレスは、Apple Payでも使えるようになりました。

つまり、Mastercardコンタクトレス対応のクレジットカードならApple Payに登録するだけで自動的に使えます。(ただし、一部のMastercardブランドのクレジットカードでは利用不可)

レジでの利用方法は、iDやQUICPayで決済する時と同じ手順です。

このようにオリコカードシリーズに共通して電子マネーとの相性もポイントが満額付くという意味では相性は抜群と言えます。(^^)

楽天Edyやnanacoをはじめ他ので電子マネーを活用して、チャージの際などにポイントが付くクレジットカードが欲しい場合は次のカードがオススメです。

電子マネー カード 還元率 年会費(税抜)
楽天Edy
リクルートカード 1.2% 無料
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO 1% 1,000円
楽天カード 0.5% 無料
エポスカード 0.5% 無料
nanaco リクルートカード 1.2% 無料
セブンカード・プラス 0.5% 5万円以上利用で無料
WAON イオンカードセレクト 0.5% 無料
JALカード[VISA/Mastercard/JCB/ClubQ] 0.5-1% 2,000-31,000円
モバイルSuica 「ビュー・スイカ」カード 1.5% 477円
ビックカメラSuicaカード 1.5% 年1回の利用で無料
PASMO TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO 1% 1,000円
ANA To Me CARD PASMO JCB 0.5% 2,000円
To Me CARD Prime PASMO 0.5% 年50万円以上利用で無料
OPクレジットカード 0.5% 年1回の利用で無料
京王パスポートVISAカード 0.5% 年1回の利用で無料
SMART ICOCA REXカード 1.25% 無料
オリコカード ザ ポイント 1% 無料

 

誕生月は特別加算ポイント+1%

さいごにオリコカード ザ プラチナのポイントアップ優待で忘れてはならないのが「お誕生月の特別加算ポイント+1%」優待です。

オリコカード ザ プラチナ限定のポイント優待であり、誕生月にお買い物をすると特別加算ポイント+1%となります。

つまり、一般加盟店では通常ポイント1% + 特別加算ポイント1%で計2%です♪

オリコモール経由でのネット通販では、2.5%〜にこの誕生月の特別加算ポイント+1%を合算すれば還元率3.5%〜となります!

誕生月に還元率がアップするクレジットカードで有名なライフカードを上回る還元率です。

この誕生月の特別加算ポイント+1%優待は、海外利用のポイント+0.5%も併用可能なので誕生月に海外でカード利用があると還元率2.5%となります。

さらにiD、QUICPay利用の特別加算ポイント+0.5%とも併用可能なので、誕生月ですと同じく2.5%還元です!

 

オリコポイントの交換先・使い道

全クレジットカード中、最高峰のポイント還元率であるオリコカード ザ プラチナでお得に貯めたオリコポイントの交換先は豊富に用意されています。

Amazonギフト券(オンラインクーポン)や楽天ポイントTポイントWAONポイントなど使い勝手の良い交換先が用意されているのが嬉しいですね。

しかも、ほとんどの交換先が損しない等価交換が可能で、オンラインクーポンや一部の他社ポイントであれば交換手続き後、即時で残高に反映されるのもオリコポイントの評価される点です。

また、マイレージについては、ANAマイルJALマイルの両方の移行に対応しており、かつ、移行手数料も参加登録費もいずれも無料となっています。

オリコポイントの使い道やオススメ交換先については、以下のページで紹介しています。

《関連記事》

 

24時間365日対応コンシェルジュサービス

オリコカード ザ プラチナ会員は、24時間365日利用できるコンシェルジュサービスを利用できます。

コンシェルジュサービスといえば、プラチナカード以上で付くサービスです。

オリコカード ザ プラチナは、プラチナの中ではお手頃年会費ながらもバッチリ付帯します。

サービスエグゼクティブと呼ぶにふさわしい専属スタッフが、以下のような多種多様な要望に応えてくれます。

海外でも利用可能で、もちろん日本語対応です。

一例として以下のようなサポートを受けられます。

《オリコカード ザ プラチナのコンシェルジュサービスの一例》         

1)ダイニング
おすすめレストラン情報提供・予約など。

2)エンターテイメント

  • 宅配サービス
  • イベントチケット アシスタンス
  • レストラン紹介/予
  • 希少価値品
  • ギフト手配サービス

など、ロックやポップミュージックのコンサートからバレエ・オペラ鑑賞、スポーツイベント、ブロードウェイやウェストエンドのミュージカルなどあらゆるイベントのチケット、そして国内外の様々なナイトライフ手配をサポート!

3)トラベル
パッケージツアー、航空券、ホテル、レンタカーの予約サービスも提供。チャーター便、ヨットなど特別な旅行手配もOK。

  • ホテル情報・予約サービス
  • エアートラベル情報、予約サービス
  • レンタカー情報、予約サービス
  • 渡航地情報
  • パスポート、査証、予防接種(情報提供)
  • 外貨両替レート
  • 祝日及び標準営業時間情報
  • 天気予報/平均気温
  • 旅行、習慣に関する情報
  • 大使館/領事館案内
  • 現地電圧の情報
  • 現地習慣に関する一般的な情報
  • 付加価値税(VAT)規制

etc.

4)ゴルフ
世界の公共ゴルフ場、およびプライベートゴルフコースの情報提供・予約手配。

5)ビジネスサービス
見本市、展示会などのためのセクレタリーサービス、通訳アシスタンス、情報サービス等のビジネスサービスを紹介。

6)ギフト・お花のお届け
大切な記念日やお祝いに、素敵なプレゼントや季節ごとのフラワーアレンジメントや花束をお探しして、お届け。

7)ライフサポート
鍵開や、水漏れ時など配管サービス。

このようにレストランやホテルの予約、海外でのトラブル、情報収集など日常の小さなサポートから緊急時の対応まで電話一本で様々なプライベートの要望に応えてくれます。

 

LoungeKeyで世界中の空港ラウンジを利用可

LoungeKey(ラウンジ・キー)とは、世界120カ国、300以上の都市で1,100ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる空港ラウンジサービスです。

 

いわゆるプライオリティ・パスと類似のサービスと言えます。

 

ラウンジ・キーは、The Collinson Group(ザ・コリンソン・グループ)が提供しておりプライオリティ・パスと運営元は一緒です。

 

プライオリティ・パスは、クレジットカード単体とは別の専用カード、もしくはスマホアプリで認証してラウンジを利用しますが、

ラウンジ・キーでは、クレジットカードそのものの提示で利用できます。

 

つまり別途、専用カードやスマホアプリが不要なので財布に入れるカードの数を減らすことができます。

もちろん、ラウンジ・キーでもスマホアプリも利用可能です。

ちなみに世界各地の空港ラウンジを利用できるサービスとしてはダイナースクラブ単体で提供しているものもありますが、以下のようにラウンジ対応数はさほど差はありません。

空港ラウンジサービス名 対応ラウンジ数
プライオリティ・パス 1,300ヵ所以上
ラウンジ・キー 1,100ヵ所以上
ダイナースクラブ提供ラウンジサービス 1,300ヵ所以上

 

利用できるラウンジの数だけ見ると、プライオリティ・パスが魅力的です。

が、しかし、プライオリティ・パスの場合、年会費2万円以上のクレジットカードでさえも、家族カードは対象外であるケースがほとんど。

その点、少なくともオリコカード ザ プラチナのLoungeKeyでは家族カードも対象であるのがメリットです。

オリコカード ザ プラチナのLounge Keyでは年間6回まで空港ラウンジを無料で利用できます。

 

利用回数のサイクルは毎年8月1日~7月31日です。

7回目以降ですと同伴の利用は有料となります。

 

1回の利用につき32USドルです。1USドル110円だとすると約3,520円となります

ラウンジでは、フリードリンクやアルコール類の種類も豊富にあり、本格的な食事を無料で楽しめるラウンジも多数あります。

他にもインターネットサービスは、ほぼどのラウンジでも提供していますし、シャワールームが用意されているラウンジもあります。

飛行機での移動を含めて旅行中は、なにかと汗をかいたりして体が不快になったりすることもありますからね。

そんな時に大助かりです。^^

 

ラウンジでは、空港でのチェックイン前やトランジット(乗り継ぎ)の待ち時間を、喧騒から離れて、ゆっくり寛ぐことができますので、機会がありましたら、ぜひ活用してみてください!

なお、Lounge Keyで利用できる空港ラウンジはオリコカード公式サイトが提供している以下のページで確認可能です。

 

オリコ提供の空港ラウンジも利用可能

オリコカード ザ プラチナ会員は、国内30空港41ラウンジ、海外2空港3ラウンジの空港ラウンジサービスを利用できます。

以前は、同じ年会費1万円前後のゴールドカードに比べて22空港しか対応していなかったので若干貧弱でしたが、

上記の通り対応空港・ラウンジ数が他のゴールドカードの対応数と同等の数にパワーアップしています。

《オリコカード ザ ワールドで利用できる空港ラウンジ》
地域 空港 ラウンジ 手荷物検査前/後
/出国審査後
北海道 新千歳空港 スーパーラウンジ
ノースラウンジ
旭川空港 LOUNGE 大雪
函館空港 ビジネスラウンジ A Spring.
東北 青森空港 エアポートラウンジ
秋田空港 ロイヤルスカイ
仙台空港 ビジネスラウンジ EAST SIDE
関東 成田国際空港 第1ターミナル ビジネス&トラベルサポートセンター
第1ターミナル IASSエグゼクティブラウンジ
第2ターミナル TEIラウンジ
第2ターミナル IASSエグゼクティブラウンジ2
羽田空港 【第1ターミナル(JAL)】
◆POWER LOUNGE CENTRAL
◆POWER LOUNGE NORTH
◆POWER LOUNGE SOUTH
【第2ターミナル(ANA)】
◆エアポートラウンジ2F
◆POWER LOUNGE CENTRAL
◆POWER LOUNGE NORTH
中部 中部国際空港 第2プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港 エアリウムラウンジ
小松空港 スカイラウンジ白山
富士山静岡空港 YOUR LOUNGE
関西 関西国際空港 カードメンバーズラウンジ「比叡」
カードメンバーズラウンジ「六甲」 出国審査後
カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」 出国審査後
カードメンバーズラウンジ「金剛」 出国審査後
大阪国際空港 ラウンジオーサカ
神戸空港 ラウンジ神戸
中国 米子鬼太郎空港 ラウンジ大山
出雲縁結び空港 出雲縁結び空港エアポートラウンジ
岡山桃太郎空港 ラウンジマスカット
広島空港 ビジネスラウンジもみじ
山口宇部空港 ラウンジきらら
四国 徳島空港 エアポートラウンジヴォルティス
高松空港 ラウンジ讃岐
松山空港 ビジネスラウンジ
スカイラウンジ
九州 福岡空港 くつろぎのラウンジTIME
ラウンジTIMEインターナショナル 出国審査後
北九州空港 ラウンジひまわり
長崎空港 アザレア
熊本空港 ラウンジ ASO
大分空港 ラウンジくにさき
鹿児島空港 スカイラウンジ菜の花
沖縄 那覇空港 ラウンジ華~hana~
韓国 仁川(インチョン)国際空港 第1ターミナル MATINA 出国審査後
第2ターミナル AIRCAFE 出国審査後
ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港 IASS HAWAII LOUNGE 出国審査後

 

ラウンジでは、

などであれば基本的にどの空港ラウンジでも利用できます。

アルコール類ならば、

などでも楽しめます。

 

座席には、コンセントが据え付けられているので、フライト前にスマホやPCを充電しておくこともできますよ。

手荷物検査後にラウンジが設置されている場所であればフライト直前までゆっくりできるのが最大のメリットです!

手荷物検査前のラウンジだとフライト出発時刻より、余裕をもってラウンジをでなきゃダメになりますからね。

 

オリコトラベルデスクのラウンジも利用可能

オリコカード ザ プラチナ会員は、「トラベルデスク ホノルルラウンジ」と「トラベルデスク シンガポールラウンジ」を無料で利用できます。

ホノルルラウンジを利用できるクレジットカードは数多くありますが、シンガポールラウンジを利用できるのは貴重です。

この優待は、下位カードのオリコカード ザ ワールドでも利用できます。

本会員のみならず、家族カードも対象です。

また、同伴者4名まで一緒に無料で入れますよ。

家族や友人同士のグループ旅行で、自分だけ入るわけにはいかないので4人まで無料なのは嬉しいですね。

ラウンジを利用いたい場合は、入口でオリコカード ザ プラチナを提示しましょう。

ハワイのホノルルラウンジですと、ホノルルの中心地とも言えるDFS・Tギャラリア・ハワイの2Fにあるので、現地での休憩や家族や友人同士の待ち合わせに打って付けとなっています。

営業時間は10:00~18:00ですが、年中無休で利用できます。

シンガポールラウンジは、ラグジュアリーホテルの「パン パシフィック シンガポール」の2Fにあるので、こちらもわかりやすいところにあります。

営業時間は5:30~22:00で年中無休で利用可能です。

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Mastercard Taste of Premiumを利用可能

オリコカード ザ プラチナでは、以下の6つのMastercardランクの内、プラチナMastercardに該当します。

  1. ワールドエリートMastercard.
  2. ワールドMastercard
  3. プラチナMastercard
  4. チタンMastercard
  5. ゴールドMastercard
  6. スタンダードMastercard

すなわちプラチナMastercardのTaste of Premiumを利用可能で、以下の優待を受けられます。

《Mastercard Taste of Premiumのトラベル優待サービス》
特典 内容
国際線手荷物無料宅配 出発・帰国時の手荷物を2個まで無料宅配
国際線手荷物宅配優待サービス 帰国時の手荷物を優待価格500円で宅配
海外用携帯電話/
Wi-Fiレンタル優待サービス
海外Wi-Fiルーター:通信料15%OFF
海外携帯電話:通信料15%OFF、レンタル料金50%OFF
空港クローク優待サービス 1着につき10%割引
国内高級ホテル・
高級旅館予約サービス
全国の約900のハイクオリティーなラグジュアリーホテル、高級旅館を利用可能
(るるぶトラベル提供)
Trip.com 特別優待 【ワールドエリートカード/ワールドカード】
初回利用時10%割引
2回目以降8%割引
【プラチナマスターカード】
初回利用時8%割引
2回目以降6%割引
ザ・カハラ・ホテル&
リゾート特別宿泊
オアフ島にある高級ホテルで朝食ブッフェ2名無料、3連泊ごとに100USドル相当のリゾートクレジットなど優待
《Mastercard Taste of Premiumのグルメ・エンタメ・ライフスタイル優待サービス》
特典 内容
ダイニング BY 招待日和 全国200店以上の有名レストランにて2名以上の利用で1名無料
るるぶモール レストラン割引優待 厳選された全国有名レストラン約100店舗で最大10%(2,500円)割引クーポン
カーシェアリング特別優待 カード発行手数料0円(通常1,550円)
月額基本料金3ヵ月0円(通常1,030円
※ご利用開始月~
ふるさと納税特別優待 特別な返礼品を用意
ヘリクルーズ宅配サービス Mastercardオリジナルプログラムで東京上空からロマンティックな夜景を楽しめる
歌舞伎・能手配サービス 歌舞伎・能のチケットを手配
《Mastercard Taste of Premiumのゴルフ優待サービス》
特典 内容
国内ゴルフ予約サービス 全国約1,900コースのゴルフ場手配、約150コースの優待価格ゴルフ場も案内
会員制ゴルフ予約サービス 通常はビジターだけではプレーできなメンバー限定のコースを利用可能
海外有名ゴルフコース手配代行サービス 宿泊をセットにした場合に厳選の計100コースを有名ゴルフ場を手配
楽天スポニチゴルファーズ
倶楽部特別入会
全国で約140ものメンバーシップコースの予約可能。
特別年会費でご案内いたします。
年会費永年4,000円(税抜)OFF、15,000円分ラウンド割引券。

 

中でも実用性があり人気のある特典は、高級レストランにて所定のコース料理を2名以上で注文すると1名分無料となる

「ダイニング BY 招待日和」と、出発と帰国時の空港手荷物無料宅配サービス(2個まで)です。

この2つをピックアップして紹介します。

 

ダイニング by 招待日和

ダイニング by 招待日和は、国内約200の対象の高級レストランや料亭で、2名以上の利用で1名分の所定コース料理が無料になるゴージャスな優待です。

1店舗につき半年間に1回まで利用できます。「半年間」とは以下の2つの期間を指します。

【期間1】4月1日から9月30日利用日
【期間2】10月1日から翌年3月31日利用日

ここで言う利用日とは予約日の意味ではなく、当日レストランで食事をする日のこと。

たとえば3月に予約して4月1日に1名無料で食事をした場合は、次に無料で利用できるのは10月1日となります。

ダイニング by 招待日和を利用できるのは、カード会員1人あたり月間2回までです。

1店舗あたり半年に1回、全店合わせて月2回までという制限もありますが、それでも超お得な特典であることには変わりはありません。

なにせ、1名無料サービスが1年あたり最大24回まで利用できますからね。

それ相応の高級レストランですと、1人10,000円以上にはなってくるので、たとえば年間10店舗で利用すれば計10万円以上も割引して食事を楽しむことだってできます!

グルメ好きの方はもちろん、そこまでこだわりがない方も、誕生日や大切な人との記念日のディナーなどに、ぜひ活用してもらえればと思います!

 

空港手荷物無料宅配サービス

海外旅行の出発・帰国時に、自宅などの指定場所と対象の空港の間で、オリコカード ザ プラチナ会員1人につき手荷物2個まで無料で配送してくれる「手荷物無料宅配サービス」を利用できます。

もちろん、家族会員も対象です。

出発・帰国のうちどちらかしか利用できないクレジットカードも多いなか、オリコカード ザ プラチナでは、どちらも無料で利用できるのが大きな魅力です。

また、他のプラチナカードでは無料配送可能なのは1個までケースも多いですが、プラチナにしては年会費18,519円(税抜)とリーズナブルでありながらも、オリコカード ザ プラチナでは2個まで無料配送OKとなっています!

本来なら手荷物空港宅配サービスは、通常料金として1個2,000円は見ておいた方がいいので、年間で約4,000円浮くことになります。

対象空港は成田国際空港、羽田空港(国際線ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港の4空港です。

これって一度利用したら(少なくとも私はですが)もう普通に自分で空港間での手荷物の持ち運びをする気がおきなくなります。(例外としては、バックパックでの旅行の際は、機内に持ち込むので自分で持ち運びしますが)

特に帰国時は、なにかと疲れがたまりがちなので、この手荷物宅配サービスを利用すれば重い荷物から開放されてマジで快適です♪

 

Orico Club OffのVIP会員で極上の優待満載

オリコカード ザ プラチナ会員は、株式会社リロクラブが提供している国内を代表する福利厚生サービスの「Orico Club Off」のVIP会員に無条件でなれます。

下位カードのオリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドだと、Orico Club Off(オリコクラブオフ)のスタンダード会員(無料)でしたが、

オリコカード ザ プラチナでは、最初からOrico Club OffのVIP会員(月額500円+税、年換算6,000円+税)に格上げされた状態で各種サービスを利用できます。

 

以下のような多彩なジャンルにおいて、会員限定で割引や独自優待を受けることができますよ。

グルメ・レストラン
国内ホテル・温泉旅館・日帰りの湯
海外ホテル
ショッピング
映画や美術館などのチケット
遊園地、テーマパーク、カラオケなどのレジャー・エンタメ施設
レンタカー
育児・介護サービスなどのライフサービス

 

Orico Club Off会員が利用できる優待対象施設は、国内外でなんと200,000ヵ所以上にも及びます。

国内では25,000ヵ所以上の5つ星のラグジュアリーホテルを含む宿泊施設で最大90%OFFの優待を受けられます。

海外ホテルでも全世界約75,000軒以上の宿泊施設で最大80%OFFです。

全国約600箇所の遊園地・テーマパークが最大75%OFFで楽しめたり、話題の映画や美術館チケットも割引価格で楽しめます♪

グルメ・ダイニング系の優待では、全国40,000店以上の憧れの高級ホテルグルメや飲食店、宅配ピザなどにおいて最大50%OFFでお食事をお楽しみ頂けます。

レジャー系の優待なら、全国約600箇所の遊園地・テーマパークにて最大75%OFFとなり、今、話題の映画や美術館チケットも割引価格で確保できます。

他にも、スポーツクラブやゴルフ、スキューバダイビングなどのスポーツ系の優待、資格取得、引越し、育児・介護、電話相談といったライフサービス系の優待などでも会員限定の特別価格で利用できたりします。

Orico Club Offを活用するメリットは、一般公開されないクローズドマーケットならではの特別優待を利用できることです。

しかも、Orico Club Offの各種優待は、会員本人以外にも同居している家族(配偶者、2親等まで)も一緒に利用できます。

会員本人、または同居している家族が一緒にいる場合は、なんとその友人にも会員優待が適用される神仕様です。

つまり割引優待なら、その家族や友人にも同料金で利用できてしまうんです!

Orico Club Offを利用したい場合は、まずはOrico Club Offに会員登録(無料)しましょう。

その上で多彩なジャンルから、自分が受けたい優待プログラムを選択して利用することになります。

 

Orico Club OffのVIP会員が利用できる優待例

オリコカード ザ プラチナは最初からOrico Club Offでは、本来、月額500円(税抜)必要なVIP会員に無料入会できるということでした。

Orico Club OffのVIP会員では、たとえば次のような優待を利用できるようになります。

VIP Premium Lounge」と呼ばれるVIP会員限定の特別プランや期間限定イベントなどVIP会員向けの一押しサービスをお得に享受できます。

《優待例》

また、国内旅行や、スパ・日帰り湯、レジャーなどのカテゴリーでも、一例として以下のようなレベルの優待を受けられます。

《Orico Club OffのVIP会員が受けられる優待の一例》
ジャンル 内容
国内の宿 ◆ホテルニューオータニの客室料金が2名1室6,300円〜(税込)
◆THE THOUSAND KYOTOの客室料金が2名1室10,800円〜(税込)
スパ・日帰り湯 ◆東京お台場大江戸温泉物語の入館券 大人(中学生以上)2,768円〜3,098円が980円(税込)
◆オーシャンスパ Fuua(フーア)の入館券 大人1名(中学生以上)通常2,750円が2,100円(税込)
CLUB OFF WEEK
(クラブオフウィーク)
◆お一人様1泊1,500円〜のVIP会員限定の格安宿泊プランを期間限定で用意!
CLUB OFF DAY
(クラブオフの日)
◆毎週木曜日に数量限定のタイムセールや、お一人様1泊500円で宿泊できるスペシャルプランを用意!
ツアー・航空券 ◆クラブツアーオフセンターで、JTBや阪急交通社、日本旅行などの大手旅行会社のパッケージツアーに最大10%の補助が適用されます。
レジャー ◆としまえんの入場料大人(中学生以上)通常4,300円が2,360円(税込)
◆レゴランドディスカバリーセンター大阪の入場チケット(全日券)通常2,400円⇒1,200円(税込)
映画 ◆VIP会員価格で映画鑑賞券を購入可能。
VIPプレゼントキャンペーン ◆VIP会員限定の特別賞品が抽選で当たる「プレゼントキャンペーン」に参加可能。
賞品例:『星野リゾート 宿泊ギフト券 50,000円分』を抽選で5名様

 

中でも国内ホテル宿泊関連の優待のお得度が一歩抜きん出ています。

1泊500円~とアンビリーバブルな料金で宿泊ができたりするなどあり、ワンランク上のより充実した優待を利用したりすることができますよ!

他にもCOA(クラブオフ アライアンス)のポイントプログラムで毎月500ポイントもらえたり、対象サービスの利用でスタンダード会員(月額料金無料)よりポイント2倍分付与されたりします。

ポイントの用途は例えば、10,000ポイント貯めたとするとカタログギフト(12,800円相当)と交換ができるので、

旅行や出張でホテルに宿泊する機会が多い方は、容易に月額会費以上の割引や特典を享受することができます。

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付帯保険

オリコカード ザ プラチナの付帯保険は、年会費18,519円(税抜)で鑑みればとても充実している部類に入ります。

海外旅行傷害保険国内旅行傷害保険のどちらも家族特約付きですし、あるとなお心強い国内外対応の航空機遅延保険までも付帯します。

他方、他のクレジットカードではあまり見られない個人賠償責任保険もあります。

では、それぞれ見ていきましょう。

 

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険は、最高1億円補償とプラチナカードならではの水準です。

付帯条件は基本的に自動付帯ですが、一部、死亡・後遺傷害の5,000万円の部分だけ利用付帯となります。

後遺障害は、障害の程度により保険金額の3%~100%の割合で支払われます。

前述通り家族特約も付くのが大きいです。

家族特約とは、本会員と家族カード会員を除く生計を共にする親族を指します。

具体的には6親等内の血族および3親等内の姻族で、配偶者のみの親族(本人と養子縁組していない別居の未婚の子や、内縁の配偶者の同居の未婚の子)です。

《オリコカード ザ プラチナの海外旅行傷害保険》
保険の種類 本会員/家族会員の保険金額 家族特約の保険金額
死亡・後遺障害 最高1億円
(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
最高2,000万円
傷害治療費用 300万円 200万円
疾病治療費用 300万円 200万円
携行品損害 100万円(自己負担1事故3,000円) 100万円(自己負担1事故3,000円)
賠償責任 3,000万円 1,000万円
救援者費用等 300万円 200万円

海外旅行で自宅を出発した時から帰宅するまでの間で、なおかつ日本出国日の前日午前0時から日本入国日の翌日午後12時までの旅行期間中となります。

補償対象期間は、原則1旅行につき最長90日です。

この期間を経過した時点で旅行が継続している場合は、90日目の24時で補償は終了となります。

表にある中で、よく利用されるのは傷害治療費用疾病治療費用です。

各々300万円で家族特約は200万円補償となっています。

海外の医療費は日本に比べると以下のように非常に高額なので欲を言えばもう一声高水準であって欲しいといったところ。

※引用元:ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ。

国・地域 支払保証金 内容
アメリカ 527万円 腹痛・不正出血があり受診。卵巣のう腫と診断され3日間入院・手術。
カナダ 827万円 オプショナルツアーで乗馬をしていたところ落馬し救急車で搬送。寛骨臼骨折と診断され13日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
ハワイ 355万円 腹痛を訴え救急車で搬送。急性虫垂炎と診断され入院・手術。
グアム 471万円 ゴルフコースでプレイ中、コース内にある岩場で足を挫いて救急車で搬送。足関節脱臼骨折と診断され6日間入院・手術。
オーストラリア 665万円 ガソリンスタンドで段差を踏み外し転倒。足関節果部骨折と診断され現地病院からヘリコプターで設備が整った病院へ搬送され合計13日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
イギリス 333万円 激しい腹痛を訴え受診。腎臓結石・尿管結石と診断され6日間入院・手術。
イタリア 578万円 ホテルのバスルームで滑って転倒し足を強打。脛骨・腓骨骨折と診断され11日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
ドイツ 374万円 朝食後に胸の痛みを訴え救急車で搬送。心筋梗塞と診断され5日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。
スイス 688万円 ハイキング中に下り坂で転倒しヘリコプターで搬送。脛骨・腓骨骨折と診断され13日間入院・手術。看護師が付き添い医療搬送。
スペイン 1,263万円 クルーズ中に意識を失いヘリコプターで搬送。冠動脈疾患と診断され17日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。
スロベニア 364万円 ホテルのバスルームで転倒、腰と腕を強打し受診。大腿骨頸部骨折、橈骨遠位端骨折と診断され11日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
中国 605万円 トイレに立った際に違和感を訴え救急車で搬送。脳梗塞と診断され29日間入院。家族が駆けつける。
台湾 697万円 バスの中で気分が悪くなり救急車で搬送。脳動脈瘤破裂と診断され35日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。
シンガポール 320万円 胸の痛みを訴え受診。肺気胸と診断され6日間入院・手術。
マレーシア 851万円 車両に同乗中、衝突事故により受傷し救急車で搬送。十二指腸完全破裂・肝臓、腎臓挫傷・後腹膜内血腫と診断され44日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。
タイ 300万円 喉の痛みを訴え受診。甲状腺癌・食道癌と診断され18日間入院・手術。
ネパール 312万円 登山中に頭痛・眩暈・下痢・嘔吐を訴え低地までヘリコプターで搬送。急性高山病・急性胃腸炎と診断され2日間入院。

なので、さらに海外旅行保険を上乗せしたい場合は、海外旅行保険の補償額が充実している他のクレジットカードを作ることも検討するといいでしょう。

「上乗せしたい場合は」というのは、違うカード会社が発行する海外旅行保険が付帯したクレジットカードなら、死亡・後遺障害以外の保険金は複数のクレジットカードの補償額を合算することができるということです。

 

以下は、年会費に対して海外旅行保険の補償額が充実しているクレジットカードをピックアップしています。

カード名 海外旅行保険 航空機遅延費用
付帯条件 傷害治療費用
[家族特約]
疾病治療費用
[家族特約]
<年会費無料・一般カード>
Booking.comカード 自動付帯 最高100万円 最高100万円
横浜インビテーションカード 自動付帯 最高200万円 最高200万円
エポスカード 自動付帯 最高200万円 最高270万円
楽天カード 利用付帯 最高200万円 最高200万円
楽天ANAマイレージクラブカード 利用付帯 最高200万円 最高200万円
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード 利用付帯 最高300万円 最高300万円
<ゴールドカード>
イオンゴールドカード
※インビテーション制
利用付帯 最高300万円 最高300万円
楽天ゴールドカード 利用付帯 最高200万円 最高200万円
セディナゴールドカード 自動付帯 最高300万円
[最高200万円]
最高300万円
[最高200万円]
楽天プレミアムカード 自動付帯 最高300万円 最高300万円
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 利用付帯 最高300万円 最高300万円
海外のみ対応
三井住友カード ゴールド 利用付帯 最高300万円
[最高200万円]
最高300万円
[最高200万円]
JCBゴールド 自動付帯 最高300万円
[最高200万円]
最高300万円
[最高200万円]

海外・国内対応!
<プラチナカード>
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 利用付帯 最高300万円
[最高300万円]
最高300万円
[最高300万円]

海外のみ対応
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 利用付帯 最高300万円 最高300万円
海外のみ対応
JCBプラチナ 自動付帯 最高1,000万円
[最高200万円]
最高1,000万円
[最高200万円]

海外・国内対応!
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード 自動付帯 最高500万円
[最高500万円]
最高500万円
[最高500万円]

海外・国内対応!
三井住友カード プラチナ 自動付帯 最高500万円
[最高500万円]
最高500万円
[最高500万円]

海外・国内対応!

 

次いで重要な携行品損害は、保険の対象となる1個1組もしくは1対につき10万円が保険金額の支払い限度となります。

ただし、パスポートおよび乗車券などは5万円が限度です。

また、ビザおよび日本においてのパスポート再取得費用は対象外となります。

 

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険も最高1億円補償です。

後遺障害は、障害の程度により保険金額の3%~100%の割合で支払われます。

付帯条件は利用付帯です。

そのため、国内旅行保険を適用させたければ旅行代金の一部をオリコカード ザ プラチナで決済しておく必要があります。

国内旅行保険も家族特約付きです。

家族特約対象者は、先程の海外旅行保険と同じです。

《オリコカード ザ プラチナの国内旅行傷害保険》
保険の種類 本会員/家族会員の保険金額 家族特約の保険金額
死亡・後遺障害 最高1億円 最高2,000万円
入院保険金※ 日額5,000円 日額3,000円
通院保険金※ 日額3,000円 日額1,500円
手術保険金(一時金) 入院中:入院保険金日額の10倍
それ以外:入院保険金日額の5倍

※事故日から8日目以降も入院・通院している場合は1日目にから支給。

下位カードのオリコカード ザ ワールドでは、死亡・後遺障害が最高5,000万円補償のみと貧弱な内容でしたが、オリコカード ザ プラチナなら入院・手術・通院も付帯するのでかなり充実しています。

 

海外・国内航空機遅延保険

《オリコカード ザ ワールドの海外・国内航空機遅延保険》
保険の種類 補償内容
乗継遅延費用 客室料・食事代:3万円
出航遅延費/欠航/搭乗不能費用 客室料・食事代:3万円
寄託手荷物遅延 衣料購入費:3万円
寄託手荷物紛失 衣料購入費等:10万円

搭乗した飛行機の遅延や、航空便に預けた手荷物の遅延などによって負担する必要が生じてしまった、ホテル宿泊費、食事代、衣料購入費などについて補償してもらえます。

この航空機遅延保険は、1万円未満のクレジットカードで付くのはかなりレアケースです。

また、年会費が高額な上位カードでさえ海外・国内のどちらかにしか対応していないケースもあるなかで、オリコカード ザ プラチナは海外も国内も両方対応なのが大きな魅力です。

海外旅行は便利な自動付帯で、国内旅行は利用付帯となります。

先程の海外旅行傷害保険の章では、傷害・疾病治療費用が利用頻度が多く重要な保険だと言いましたが、この航空機遅延保険を加えると、むしろこっちの方が重要です。

特に海外旅行の回数をそれなりにこなしていれば、運要素も大きいですが、わりと遅延に遭遇することはありますので・・・。(苦笑)

 

ショッピング保険

オリコカード ザ プラチナには、ショッピング保険※も付帯しています。
※オリコではショッピングカードと呼びます。

国内でも海外でも対応なのが嬉しいメリットです。

カードで購入した商品の破損・盗難などの損害が購入日から90日間補償されます。

1事故(1品)につき自己負担額(免責金額)は3,000円※必要ですが年間で、なんと最高300万円まで補償してくれます。

ちなみに2つしたの下位カードであるオリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドは最高100万円補償で、10,000円もの自己負担が必要です。自己負担金が7,000円も多いです。

補償してもらえる金額は、カードで購入した商品の代金で、カード代金の請求書もしくは購入店の領収書に記載された金額が限度となります。

また、修理可能な損害については、商品購入代金を限度として修理代金実費が補償額となります。

保険金の請求には、購入時の売上票(お客さま控え)が必要です。

店員さんから受け取った領収書やレシートは捨てないで保管しておきましょう!

注意点として自転車やノート型パソコンなど一部、ショッピング保険の対象外品目があります。

ただ、これは他のクレジットカードに付帯するショッピング保険も同じくなのでデメリットにはなりません。

オリコカード ザ プラチナより1つ下の下位カードであるオリコカード ザ ワールドと同水準なので、そう考えるともう一声高い補償額が欲しいと思ったりもしますが、オリコカード ザ プラチナの年会費18,519円(税抜)で考えると悪くはない水準です。

正直300万円もあれば大多数の方は、ちゃんと守られるでしょうからね。

 

個人賠償責任保険

個人賠償責任保険とは、偶然な事故により他人にケガを負わせたり、他人の財物を壊すなどで、法律上の損害賠償責任を負担した場合に保険金が支払われるというもの。

この保険が付帯しているクレジットカードは、ほとんど例を見ないので貴重です。

ただ、保険金額が最高100万円なので高水準なのかどうかを聞かれれば微妙なところ。

あと、1事故あたり10,000円の自己負担金が必要です。

《オリコカード ザ プラチナの個人賠償責任保険》
補償の内容 保険金が支払われる場合
損害賠償金 住宅(※)の所有・使用・管理または被保険者の日常生活(住宅以外の不動産の所有、使用または管理を除く)に起因する偶然な事故により他人にケガを負わせたり、他人の財物を壊したりしたこと等によって法律上の損害賠償責任を負った場合。
訴訟費用 訴訟、仲裁、和解、調停に要した費用(弁護士報酬を含む)
ただし、1回の事故につき損害賠償金が保険金額を超える場合は保険金額の損害賠償金に対する割合。
その他費用
※応急手当、護送等、緊急措置に要した費用
損害の発生および拡大の防止に努めるために支出した必要または有益であった費用等

※「住宅」とは本人が住んでいる家を指し、敷地内の動産および不動産も含みます。

別荘など一時的に居住する住宅も対象です。

法律上の損害賠償責任がないにもかかわらず、相手の方に支払われた賠償金等は、もちろん支払いの対象外です。

支払われる保険金は適用される法律の規定や相手の損害の額および過失の割合等によって決定されます。

事故発生日から、その日を含めて30日以内に通知がない場合は保険金の全額または一部が出ない場合もあるので、事故が発生したら、なるべく早めに連絡しましょう。

賠償金額・訴訟費用・その他の費用の決定には、事前に損害保険ジャパン日本興亜(株)の承認が必要となります。

会員で勝手に示談した場合は、示談額が保険で適用とならないこともあるので必ず連絡しましょう。

オリコカード ザ プラチナの本人会員はもちろん、以下の親族も補償の対象となります。

その配偶者に加えて、以下の親族も補償対象になります。

海外メディカルヘルプライン

海外旅行中のケガや病気でお困りの時に、現地でのキャッシュレス治療の手配や医療通訳サービスを受けられます。

ちなみに、このサービスはオリコカード ザ プラチナ限定のサービスです。

24時間365日、日本語で電話可能なので実用面も

このサービスは、先程紹介した海外旅行傷害保険のうち「傷害・疾病」の治療に付与するサービスです。

家族会員も対象ですが、家族特約は対象外なのでもし本会員・家族会員以外の家族がケガや病気をされたらサポートしてあげていただければと思います。

治療費を支払いする必要がない「キャッシュレス治療」に対応した病院を紹介してもらえます。

治療費は、カード会社が提携している病院へ保険金が支払われるので、現金払いは海外旅行傷害・疾病保険の補償範囲300万円まで不要です。

主なサポート内容は以下の通りです。

海外旅行や出張では、非常に頼もしいサポート内容と言えます。

《オリコカード ザ プラチナの海外メディカルヘルプライン》
サポート 内容
病院/ 医師の紹介・予約 ◆症状、滞在地、診察希望時間帯にあわせ、病院/医師を紹介・予約。
◆宿泊施設滞在中で緊急の場合、宿泊施設のフロントと連絡をとり、往診手配や救急車手配。
医療通訳サービス ◆ケガや病気で医師の治療を受けられる場合、必要に応じて、電話による医療通訳サービスを提供します。
家族等の救援者へのサポート ◆3日以上続けて入院された場合、病院へ駆けつけるご家族等の渡航のお手伝い
治療経過管理 ◆通院受診後のお客さまの回復状況をチェック・治療内容を確認・フォロー。
◆入院の場合、適切な治療がなされているかを主治医と定期的にコンタクトし確認。
緊急移送手配 ◆事故現場への救急車・救急ヘリ・緊急医療チームの派遣手配。
◆チャーター機・付き添い医師/看護師の手配。
◆移送先となる最寄り先進国における受け入れ病院の手配。
退院後の帰国手配 ◆帰国便の手配日本の病院へ転院の場合、航空会社への患者搭乗手続き。
◆主治医の指示に基づく付き添い医師/看護師の手配。
遺体送還手配 ◆ご遺体の現地火葬手配。
◆ご遺体の日本への送還手配。

オリコカード共通特典

オリコカード ザ プラチナなら、もちろん一般のオリコカード ザ ポイントから利用できるオリコカード共通特典も利用できます。

特に海外・国内旅行関連の優待サービスが充実しています。

オリコカード共通特典については以下のページで解説しています。

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オリコカード ザ プラチナのデメリット

オリコカード ザ プラチナは、やはり18,519円(税抜)の年会費と言えます。

とは言え高い還元率、LoungeKeyを含めた各種ラウンジサービス、コンシェルジュサービス、ダイニング by 招待日和、空港手荷物無料宅配サービス、Orico Club Off のVIP会員に無条件でなれる(通常月額費500円+税)、充実の付帯保険などを利用できることを踏まえれば、年会費18,519円(税抜)というのはむしろコストパフォーマンスの面では明らかに優れています。

これだけあれば、旅行やレストラン関連の特典の利用だけで年会費の元を簡単に取れることでしょう。

 

審査・申込資格

オリコカード ザ プラチナの申込資格(入会条件)は、「原則として年齢20歳以上の安定した収入がある方」です。

全プラチナカードの中では、そこまで厳しい申込資格とは言えません。

というのも下位カードのオリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド(年会費1,806円+税)とオリコカード ザ ワールド(年会費9,075円+税)と同じ基準だからということもあります。

とは言え、年収や勤続年数などの審査基準は開示されておらず、とは言え年会費18,519円(税抜)のプラチナカードなので、以下のポイントは可能な限り押さえておくのが理想です。

 

安定収入があること

これは申込資格にも記載されていることなので必須条件です。

ただ、20歳以上から申し込めることも踏まえて銀行系カードほど年収や勤続年数を重視するわけではないと言えます。

必要年収の開示はありませんが、もちろん「安定収入があるか」という文言があることを踏まえれば、プラチナカードなので目安として年収400万円以上あることが理想です。

 

優良なカード利用実績

これは全クレジットカード共通して言えますが、過去に支払遅延や滞納といったクレヒス(クレジットカードヒストリー)の事故歴、そして今現在、多額の借り入れがある場合は、審査難易度は上がると思ってください。

ただ、新社会人はカード利用実績がなくても、他の家族(父・母など)で安定した世帯収入があれば、自分に利用実績がなくても申込み自体は可能です。

あくまで安定してカード利用を継続してくれるかが重視されるので、半年以内に複数のクレジットカードを申込・入会した場合は、審査が厳しくなる可能性があります。

もちろん、すでに下位カードのオリコカードの利用実績があれば、なお有利になります。

あと押さえておきたいのが返済能力です。

たとえば、現時点で他の借り入れが多ければ多いほど返済余力の面で不安視される可能性が高くなるので審査が厳しくなる傾向があります。

一方で、借入額がゼロ、もしくは少なければ少ないほど、年収が仮に少なくても返済余力あると判断されやすく審査を通貨しやすくなることでしょう。

 

まとめ

オリコカード ザ プラチナは、コスパ最強レベルの高級プラチナカードです。

元の通常ポイント還元率が1%と高めで、5つの特別加算ポイントもあるのでポイントがジャラジャラ貯まります。

デメリットのところでも話しましたが、LoungeKeyを含めた各種ラウンジサービス

コンシェルジュサービス

ダイニング by 招待日和

空港手荷物無料宅配サービス

Orico Club Off のVIP会員に無条件でなれる

付帯保険の充実度

など・・・

 

他のプラチナカードで付帯するような特典は一通り揃っていながら、年会費18,519円(税抜)という安さで持てるならコストパフォーマンスの面では明らかに優れています。

ポイント還元率が高く、プラチナカードならではの特典もバッチリ付帯され、プラチナカードの一定のステータス性が欲しい方にはぴったりの1枚と言えます。

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