Booking.comカードは年会費無料でもジーニアス特典で至高のホテル優待！メリット・デメリットまとめ

Booking.comカードは、世界最大級のオンライン海外・国内ホテル予約サイトBooking.com(ブッキングドットコム)の日本法人と提携し、

三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードです。

当記事では、Booking.comカードのメリット・デメリットを特典を解説します。

 

Booking.comカードの基本情報

発行会社	三井住友カード株式会社
提携会社	Booking.com
本会員の年会費	永年無料
入会条件(申込資格)	満18歳以上の方（高校生は除く） ※未成年の方は親権者の同意が必要です。 ★最短３営業日発行
家族会員の年会費	家族カード発行不可
ETCカードの年会費	500円(税抜) ★年1回の利用で翌年度も無料
国際ブランド	VISA
ポイント	Booking.comカードキャッシュバックポイント
ポイント還元率	1％ ※100円(税込)につき1pt ※1pt＝1円相当
ポイント有効期限	オートキャッシュバックなので有効期限という概念なし(無期限)
支払方法	1回払い／2回払い／ボーナス１払い／分割払い／リボ払い
締め日・支払日	月末日締め／翌月26日支払い
利用可能枠(限度額)	【総利用枠】 10～80万円 【カード利用枠(カードショッピング)】 10～80万円 【リボ払い・分割払い利用枠】 0～80万円
キャッシング利用可能枠	0～50万円
リボ払い金利	15.0%
キャッシング金利	利率(実質年率)18.0％
海外利用時手数料	1.63%
海外旅行傷害保険	最高2,500万円(基本は自動付帯、一部利用付帯)
国内旅行傷害保険	最高2,000万円(自動付帯＋利用付帯)
ショッピング保険	最高100万円(自己負担額3,000円) ※海外利用、リボ払い、分割払いが対象 マイ・ペイすリボ登録で国内利用(1回払い)も対象
前払い式の電子マネー	楽天Edy、nanaco、モバイルSuica、SMART ICOCAにチャージ可能だが、チャージポイント付与対象外
後払い式の電子マネー	iD対応。 利用で基本還元率1% ※iD専用カード、携帯型(おサイフケータイ)の2種類あり
スマホ決済サービス	◆Apple PayとGoogle Pay両方対応。 iDに割り当てられ、利用で還元率1%付与。 SuicaチャージなどSuica利用分はポイント付与なし。
Payサービス	調査中

Booking.comカードのメリット・特徴

年会費

＜本会員の年会費＞は永年無料です！

申込対象(入会条件)は、公式サイト引用ですが下記のとおり。

ちなみにBooking.comカードには＜家族会員カード＞はありません。

とはいえ、申込資格は上記のとおり、夫や配偶者など世帯主に安定収入があれば専業主婦はもちろん、高校生を除く大学生や専門学生でも申込はできますよ！

＜ETCカードの年会費＞は、初年度無料で、2年目以降は500円(税抜)です。

ただ、ETCカードの利用が“年1回以上”あるだけで、翌年度も無料なので、これなら“実質無料”といっても差し支えありませんね！

国際ブランド

Booking.comカードで選べる国際ブランドはVISAのみ。

とはいえ国際ブランドが１つしか選べないケースで、VISAブランドならばデメリットにはなりません。

VISAといえば全国際ブランドの中で、世界各地において最多の一般加盟店数を持つため、ナンバーワンの揺るぎない決済力を誇ります！

ポイント還元率

Booking.comカードのポイントプログラム名称は、カード名の通りBooking.comカードキャッシュバックポイントになります。

Booking.comカードの基本還元率は、VISAの一般加盟店でBooking.comカードでお支払いすると100円(税込)につき1ポイント貯まります。

1ポイントの価値は1円相当なので還元率1％です！

利用代金がない場合は、引落口座に振り込まれます。

いわば、Booking.comカードのポイントは“現金同様”の価値があるといえますね！＾＾

翌々月(約２ヶ月後)に自動的にキャッシュバックされるため、ポイント“有効期限が実質無期限”のクレジットカードといっても過言ではありません。

もちろん、他のクレジットカードでいう交換手続きなどは、一切不要なので、正真正銘のオートキャッシュバック・カードとなります！

Booking.comカード専用サイト経由で最大6％還元

Booking.comカードは、先程の1%還元(キャッシュバック)分でも、数あるクレジットカードの中では高還元カードの部類に入ります。

それに加えて同カードでは、“Booking.comカード専用サイト”で予約のうえ“現地の宿泊ホテルでカード払い”するだけで、宿泊額100円あたり5ポイントも得られます！したがって驚異の還元率5.0です！

この5%の高還元分は、チェックアウト日を含む3ヶ月後の10日頃に進呈されます。

年会費が完全無料でありながら、合計還元率が6%というのは他に例をみません！

ただ、そもそも論としてBooking.comは、外資系のホテル予約サイト。つまり何が言いたいのかというと、中には外資系という点に、不安や苦手意識といった一種のアレルギーを持つ方もいると思います。

そのため初めて利用する方は、まずは日本国内のホテルも普通に予約できるので、国内での宿泊時にBooking.comを利用してみることをオススメします。

そのうえで流れなどを掴んで慣れてこれば、海外のホテルもBooking.comで手配してみると良いと思いますよ。

国内ならば、万が一なにかしら失敗があっても、こんなこと言っちゃなんですが、まぁなんとかなるじゃないですか。

私は、小心者のビビリなので最初そうしてました。＾＾；

独自の優待特典サービス

Booking.comカードには、無料カードでは考えられない強烈にお得な特典も付帯しています。

Genius会員に無条件でアップグレード

Booking.comカードでは、新規入会キャンペーン特典として先着5万名限定で、Booking.comの上級ステータスにあたるGenius(ジーニアス)ロイヤルティプログラム会員に“無条件でアップグレード”させてもらえます ！

入会後の登録方法は、Booking.comカード郵送時に同封されるシリアルコードで手続きするだけでオッケー！

”Genius”は「天才」という意味です。(｡･ω´･｡) だから何やねん、という話ですが念の為。

ちなみにGenius会員には、レベル１とレベル２がありますが、この入会特典では”レベル２”の方にいきなりなれるんです！

会員ランク	資格取得条件	特典例
レベル１	2年以内に2回滞在	★永久無料の会員資格 ★対象施設で宿泊料金10%OFF etc.
レベル２	2年以内に5回滞在	★永久無料の会員資格 ★対象施設で10%または15%割引 ★Genius対象施設で無料朝食サービス ★対象プランで無料客室アップグレード ★レイトチェックアウト ★無料空港送迎 ★ウェルカムドリンク etc.

本来ならGenius会員のレベル２の資格を得るには、Booking.comアカウントを保有(無料会員登録)し、2年以内に5回滞在する必要があるため一手間かかるんですよ。

これがBooking.comカードの入会特典として、一気にGenius会員のレベル２に格上げされるから極めてお値打ちなんですね。＾＾

しかも、Geniusロイヤルティプログラムの会員資格を一回GETしてしまえば、会員資格は永久に有効になるため、Genius対象のお部屋をいつでもお得に予約できます！

Genius会員レベル２で受けられる優待例は先程の表でお伝えしていますが、中でも対象施設で10% or 15%OFFや、客室無料アップグレードは絶大なメリットです！

といいますか先程、通常のカード利用分の1.0%も貯まる(自動キャッシュバック)分に加えて、Booking.comカード専用サイト経由で予約のうえ、現地ホテルでカード払いで＋5%となり、合計で実質6%も還元が受けられるという話をしていたと思います。

それにこのGenius会員(レベル2)の、対象施設で10% or 15%OFFを加味すると、なんと16% or 21%とメガトン級の還元を実質的に受けることができることになります！

しかも、比較的ラクなハードルで実質最大16%〜21%還元(割引)を享受できてしまうのもポイントが高い！

話は変わって、レベル2のGenius会員が優待を受けられることのあるお部屋の無料アップグレードサービスは、クレジットカードの特典で例えるなら、一部ゴールドカードやプラチナカードで受けられるようになる様な特典である点も見逃せまい！

それにGenius対象ホテルは、ランダムに選定されるという訳ではなく、大きく下記の2点を満たしていないとダメなんです。

つまり、Genius会員は、テキトーに選ばれたホテルではなく、一定以上の評価を獲得した優良なホテルでのみ各種優待を享受できるわけです。

＜関連記事＞
● Booking.comのGenius(ジーニアス)は最大15%割引など特典でクーポンなしでも超お得！

 

Rentalcars.comのレンタカー予約で8%OFF

日本国内を含め160ヶ国、900のレンタカー会社と提携している世界最大級のレンタカー予約サイトであるRentalcars.com(レンタルカーズ・ドットコム)におけるお手頃価格から、さらに8％割引してもらえる優待を受けられます！

Booking.comカードに入会後、会員サイト「Vpass」のマイページからアクセスできます。

その上でBooking.comカード×Rentalcars.com専用サイトで、予約時にプロモーションコードを入力すれば無事適用です！

Rentalcars.comの基本情報的なことをザックリまとめると以下のような感じになります。

Genius会員限定の豪華ホテル特典を享受しつつ、通常の旅とはまた違った視点で楽しめるレンタカーの旅もお得に手配してみるのもいいかもしれませんね。＾＾

ココイコ！事前エントリーでリアル店舗でポイントUP

ココイコ！は、事前エントリーした後にリアル店舗でお買い物をしたり、サービスを利用すると、「ボーナスポイント」or「キャッシュバック」が得られるお得なポイントサイトです。

結論、Booking.comカードの場合は、Booking.comカードキャッシュバックポイントという性質上、後者の「キャッシュバック」のみ選択できます。

ココイコ！の参加ショップ数は、変動しますが常時100ショップ以上は掲載されています。

Vpass会員なら、パソコンでもスマートフォンでもどちらでもオッケーなので、出先でもエントリーできますよ。ログインが必要なので、Vpassへのログインに必要なアカウントは把握しておきましょう。

ココイコ！にアクセスし、各店舗のエントリーボタンをクリックしてエントリーのうえ、実際に店舗でお買い物をするとキャッシュバックが適用されます。

一応、各店舗ごとに有効期間30日以内などの設定はあるものの、プログラムが終了しない限りは何回でも適用になりますよ。つまり、万が一、期限が切れになっても再度エントリーすればオッケーということです。

さらに、通常よりもさらにお得にポイントやキャッシュバックを受け取れる「スペシャルオファー」が表示されることもありますよ！

もちろん、スペシャルオファー利用時も、同じ流れでエントリーの上、実店舗でBooking.comカードでお支払いしてキャッシュバックを受け取る流れは同じです。

一例を挙げると、以下のようなおなじみのショップが参加しています。一応、ココイコ！利用でVポイントが得られる三井住友カードシリーズのボーナスポイント倍率も併記しています。

《ココイコ！に参加している代表的な店舗》
ジャンル	店舗名	ポイント倍率	キャッシュバック
百貨店	高島屋	3倍	1.0%
	大丸・松坂屋	3倍	1.0%
	東急百貨店	3倍	1.0%
	小田急百貨店	3倍	1.0%
	近鉄百貨店	3倍	1.0%
	東武百貨店	3倍	1.0%
ショッピング	渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)	3倍	1.0%
	東急プラザ銀座	3倍	1.0%
	立川高島屋S.C.　専門店	2倍	0.5%
	セントラルパーク	2倍	0.5％
	ユニバーサル・シティウォーク大阪TM	5倍	2.0％
	博多リバレインモールbyTAKASHIMAYA	2倍	0.5%
	FUKUOKA DUTY FREE TENJIN	2倍	0.5%
スーパー	KINSHO・Harves	3倍	1.0%
家電	ビックカメラ・ソフマップ	2倍	0.5%
書籍・CD・DVD	紀伊國屋書店	2倍	0.5%
	ブックファースト	2倍	0.5%
インテリア・雑貨	NOCE(ノーチェ)	3倍	1.0%
	ACTUS(アクタス)	2倍	0.5%
	SIMMONS(シモンズ)	10倍	4.5%
ファッション	洋服の青山	4倍	1.5%
	AOKI	4倍	1.5%
	コナカ	3倍	1.0%
	紳士服はるやま	4倍	1.5%
	TAKA-Q	5倍	2.0%
	Perfect Suit FActory	4倍	1.5%
ビューティー	美容院アッシュ	2倍	0.5%
	美容室K-two	2倍	0.5%
テーマパーク	ユニバーサル・スタジオ・ジャパン	3倍	1.0%
レジャー	なごみの湯	2倍	0.5%
	カラオケ ファンタジー	2倍	0.5%
	カラオケ＆ダイニング Flat	2倍	0.5%
旅行・ホテル	東京マリオットホテル	3倍	1.0%
スポーツ・アウトドア	ヴィクトリア・ヴィクトリアゴルフ	4倍	1.5%
	好日山荘	2倍	0.5%

特に代表的な掲載店をピックアップすると、高島屋や大丸・松坂屋などのデパート、渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)、東急プラザ銀座といったショッピングモール、家電ではビックカメラ・ソフマップ、書店なら紀伊國屋書店、テーマパークは、USJとユニバーサル・シティウォーク、ホテルでは東京マリオットホテルなどの参加がアツいですね！

あと、特筆すべきはグルメ・ダイニング系のポイントアップ対象店が他のカテゴリーに比べて多く、有名店も数多いのでオススメです。

もちろん飲食店ジャンルでも、ココイコ！にてBooking.comカードが享受できるのはキャッシュバックのみとなります。

《ココイコ！に参加しているグルメ・ダイニング系の店舗一例》
ジャンル	店舗名	ポイント倍率	キャッシュバック
洋食	オールデイダイニング　リモネ (リーガロイヤルホテル)	2倍	0.50%
	スプレンディード (ザ・リッツ・カールトン大阪)	3倍	1%
	コートヤード・バイ・マリオット新大阪(レストラン)	3倍	1%
和食	かっぱ寿司	2倍	0.50%
	かに道楽	2倍	0.50%
中華	中国料理 香桃 (ザ・リッツ・カールトン大阪)	3倍	1%
	味ん味ん	2倍	0.50%
	銀座四川	2倍	0.50%
カフェ・喫茶	ザ・ロビーラウンジ (ザ・リッツ・カールトン大阪)	3倍	1%
	CAFE＆BAKERY MIYABI	2倍	0.50%
ファミレス	びっくりドンキー	2倍	0.50%
焼肉・ステーキ・しゃぶしゃぶ	ステーキ宮	2倍	0.50%
焼鳥・串カツ	世界の山ちゃん	2倍	0.50%
	とり家ゑび寿	2倍	0.50%
居酒屋・バー	ザ・バー (ザ・リッツ・カールトン大阪)	3倍	1%
	居楽屋 千年の宴	2倍	0.50%
	庄や	2倍	0.50%
	JAPANESE DINING　和民・語らい処　坐・和民	2倍	0.50%

一部、ホテルレストランの参加もありますし、あとは、かに道楽、かっぱ寿司、びっくりドンキー、ステーキ宮、千年の宴、ワタミグループなど有名チェーンも一通り参加しているのも選択肢の幅という意味では有り難いですね！＾＾

付帯保険も充実

Booking.comカードは、年会費が永年無料にも関わらず付帯保険の内容もなかなか！

海外旅行傷害保険

Booking.comカードの海外旅行傷害保険は、基本的に海外旅行時に携行するだけで、文字通り自動で保険が適用となる便利な自動付帯となっていますよ。

“基本的に”とちょっと言葉を濁したのは「傷害死亡・後遺障害」の保険の種類だけ、自動付帯300万円 ＋ 利用付帯1,700万円で最高2,000万円という内容だからです。

利用付帯の部分については、次の３つ事前決済で適用となります。

1. 日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスなどの公共交通乗用具の利用代金をBooking,comカードでクレジット決済。
   
2. 日本出国前に宿泊を伴うツアー(募集型企画旅行)の旅行代金をBooking.comカードでクレジット決済。
   
3. 日本出国後に公共交通乗用具の利用代金をはじめてBooking.comカードでクレジット決済。

補償対象期間は、自動付帯の部分が、旅行開始から3ヵ月間(かつ旅行期間中)。利用付帯の部分は、すぐ上で言ったように旅行出発前に３つの内いずれかの利用条件を満たした場合に、旅行開始から3ヵ月間(かつ旅行期間中)が補償対象期間となります。

《Booking.comカードの海外旅行傷害保険》
担保項目	保険金額
傷害死亡・後遺障害	合計	最高2,000万円
	自動付帯分	300万円
	利用条件分	1,700万円
傷害治療費用 （1事故の限度額）	100万円
疾病治療費用 （1疾病の限度額）	100万円
賠償責任 （1事故の限度額）	2,500万円
携行品損害 ［自己負担：1事故3,000円］ （1旅行中かつ1年間の限度額）	20万円
救援者費用 （1年間の限度額）	150万円

ちなみに「賠償責任」は「傷害死亡・後遺障害」を上回る最高2,500万円と、無料カードの中では最高峰です。

こんなの使う機会がない方がいいに決まっていますが、海外は訴訟社会ですからね。基本。そう考えると、万が一の際はなかなか頼もしい補償額ですね！

そして、海外旅行傷害保険の中でも、(一切ゴメンだが)もっともお世話になる率が高い障害治療費用と疾病治療費用も、それぞれ最高100万円付帯しており、無料カードの中では、純粋に良い方です！

ただ気をつけたいのが、下表にある通り海外の医療費はバカ高いので、100万円ではカバーするのは、ほとんどのケースで無理だと思ってください。

※引用元：ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ。

国・地域	支払保証金	内容
アメリカ	527万円	腹痛・不正出血があり受診。卵巣のう腫と診断され3日間入院・手術。
カナダ	827万円	オプショナルツアーで乗馬をしていたところ落馬し救急車で搬送。寛骨臼骨折と診断され13日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
ハワイ	355万円	腹痛を訴え救急車で搬送。急性虫垂炎と診断され入院･手術。
グアム	471万円	ゴルフコースでプレイ中、コース内にある岩場で足を挫いて救急車で搬送。足関節脱臼骨折と診断され6日間入院・手術。
オーストラリア	665万円	ガソリンスタンドで段差を踏み外し転倒。足関節果部骨折と診断され現地病院からヘリコプターで設備が整った病院へ搬送され合計13日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
イギリス	333万円	激しい腹痛を訴え受診。腎臓結石・尿管結石と診断され6日間入院・手術。
イタリア	578万円	ホテルのバスルームで滑って転倒し足を強打。脛骨・腓骨骨折と診断され11日間入院･手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
ドイツ	374万円	朝食後に胸の痛みを訴え救急車で搬送。心筋梗塞と診断され5日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。
スイス	688万円	ハイキング中に下り坂で転倒しヘリコプターで搬送。脛骨・腓骨骨折と診断され13日間入院・手術。看護師が付き添い医療搬送。
スペイン	1,263万円	クルーズ中に意識を失いヘリコプターで搬送。冠動脈疾患と診断され17日間入院・手術。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。
スロベニア	364万円	ホテルのバスルームで転倒、腰と腕を強打し受診。大腿骨頸部骨折、橈骨遠位端骨折と診断され11日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
中国	605万円	トイレに立った際に違和感を訴え救急車で搬送。脳梗塞と診断され29日間入院。家族が駆けつける。
台湾	697万円	バスの中で気分が悪くなり救急車で搬送。脳動脈瘤破裂と診断され35日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。
シンガポール	320万円	胸の痛みを訴え受診。肺気胸と診断され6日間入院・手術。
マレーシア	851万円	車両に同乗中、衝突事故により受傷し救急車で搬送。十二指腸完全破裂・肝臓、腎臓挫傷・後腹膜内血腫と診断され44日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。
タイ	300万円	喉の痛みを訴え受診。甲状腺癌・食道癌と診断され18日間入院・手術。
ネパール	312万円	登山中に頭痛･眩暈・下痢・嘔吐を訴え低地までヘリコプターで搬送。急性高山病・急性胃腸炎と診断され2日間入院。

もちろん、怪我や病気の度合い必要な医療費も異なってきますが、表にある通り100万円では到底まかないきれないことがお分かり頂けると思います。

なので、これらをカバーするには、年会費無料にもかかわらず高水準の傷害治療費用と疾病治療費用が自動付帯する「横浜インビテーションカード」や「エポスカード」、あと25歳以下の方なら年会費無料(逆に26歳以上は初年度無料、2年目以降3,000円＋税)になる「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンブルーアメックス)」もオススメです。

極論これらを、すべて保有していれば、海外の高額医療費をほとんどカバーできる鉄壁の水準にまで傷害治療費用と疾病治療費用の保険金額を引き上げることができます。

というのも、傷害治療費用と疾病治療費用については、他のカードの保険金額と合算することが可能だからなんですね。

カード例	傷害治療費用	疾病治療費用	付帯条件
Booking.comカード	最高100万円	最高100万円	自動付帯
エポスカード	最高200万円	最高270万円	自動付帯
横浜インビテーションカード	最高200万円	最高200万円	自動付帯
セゾンブルーアメックス	最高300万円	最高300万円	自動付帯

なので、仮にあなたが表にあるカードを４枚保有していたとすれば、このケースなら全部、自動付帯なので、

• 傷害治療費用が最高800万円
• 疾病治療費用が最高870万円

と、それ相応の高水準な保険金額に引き上げることができてしまいます。

もちろん、この考え方を応用して他の自動付帯のカードを保有して積み上げ式にさらに高水準に持っていくことも可能ですよ。＾＾
※同じカード会社が発行するクレジットカードの場合は保険金額を合算できないケースもあるので（例：NICOSカード）、必ず海外旅行前に規約などを見てお確かめください。

国内旅行傷害保険

《Booking.comカードの国内旅行傷害保険》
担保項目	保険金額
傷害死亡・後遺障害	合計	最高2,000万円
	自動付帯分	300万円
	利用条件分	1,700万円
入院保険金日額	―
通院保険金日額	―
手術保険金	―

Booking.comカードには国内旅行旅行保険も付帯しています。

ただ、こちらは傷害死亡・後遺障害のみとなっているので、無料カードながら付くだけましといった感じになります。

利用付帯の部分を適用させる条件は以下の３つ。

1. 公共交通乗用具に搭乗する以前にその料金をBooking.comカードでクレジット決済している場合。
   →公共交通乗用具搭乗中の傷害事故のみ補償。
2. Booking.comカードで宿泊代金をクレジット決済している場合。
   →宿泊施設に宿泊中の火災・破裂・爆発による傷害事故のみ補償。
3. 宿泊を伴うツアー(募集型企画旅行)代金をBooking.comカードでクレジット決済している場合。

ショッピング保険

Booking.comカードには、ありがたいことにショッピング保険(お買物安心保険)も付きます！

補償額は、年間最高100万円です。

年会費永年無料カードで、ショッピング保険が付くのは少数派なのでメリットの１つとなっています。

補償期間は、以前は他のクレジットカードにもあるように一般的な90日間だったのですが、2019年6月1日より改定され驚愕の200日間に長期化されました！

ショッピング保険の適用条件は、海外と国内とで多少違います。

• 国内利用は、「リボ払い」、「分割払い（３回以上）」のみ。
• 海外利用は、「リボ払い」、「分割払い」に加え、１回（一括）払い

このとおり国内でショッピング保険が適用されるのは「リボ払い」か「分割払い（3回以上）」であり、1回払いは一見すると対象外でダメそうに思えます。

ただ、Booking.comの発行会社である三井住友カードには「マイ・ペイすリボ）」リボ払いサービスがあります。

このリボ払いで利用限度額(可能枠)と同額に設定しれば、初回は手数料がかからないんです！

つまり、国内でもリボ払い全額で、1回払いと同等の扱いとなり、しかも手数料なしで買い物ができることになります。＾＾

すでに、Booking.comカード会員の方はもちろん、これからBooking.comカードをGETしようとしている方も、覚えておいてもらえればと思います！

一部、ショッピング保険の補償対象とならない品目もありますが、これは他のカードに付くショッピング保険でも同じようなルールがあるので、特にデメリットというわけでないです。

一般カードランクだと、ショッピング保険はもちろん、国内外の旅行傷害保険も一切つかないスカスカなクレカもあるので、これもまた純粋なBooking.comカードのメリットとなっています！

 

不正利用対策などセキュリティサービス

Booking.comカードの発行元である三井住友カードの不正使用対策などにおけるセキュリティの高さは、全クレジットカードと比較してもトップレベル！

どうしても特典内容などに目がいってしまいがちですが、こういったクレジットカードに本来備わっているべき守りの部分もメタルキング級の高い守備力を誇っています！(めっちゃどうでもいいことですが最近のドラクエってメタルキングよりもっと上がいますか？笑)

《Booking.comカードのセキュリティサービス》
ICチップ搭載	偽造が困難なうえに、不正利用も未然に防止！
利用通知サービス	カード利用時に、利用内容をメール・アプリでプッシュ通知でリアルタイムで把握可能。
使いすぎ防止サービス	カード利用額の合計が、自分が指定した金額を超えたタイミングでメール・アプリで通知。
あんしん利用制限サービス	海外・ネットなどのすべての利用を制限したいときにVpassアプリで一つで利用ブロックできる先進的サービス。
カード不正利用検知システム	24時間365日、セキュリティ専門部署にて、極めて精度の高い不正検知システムにて不正利用をチェック。
カード不正利用の補償	カード紛失・盗難時に不正利用が発覚した際、紛失・盗難の届け出日の60日前から、その損害を補償。

地味な部分ですが、この辺は三井住友カードのカラーが色濃く出ています！

電子マネー・スマホ決済・Payサービス

Booking.comカードの電子マネー、スマホ決済サービス、Payサービスの対応状況は次のとおり。

《Booking.comカードの電子マネー・スマホ決済サービスなど対応状況》
電子マネー	チャージ	チャージによるポイント付与
【プリペイド型(前払い方式)電子マネー】
楽天Edy	◯	―
nanaco	◯	―
モバイルSuica	◯	―
SMART ICOCA	◯	―
WAON	◯	―
PASMO	―	―
モバイルPASMO	◯	―
【ポストペイ型(後払い方式)電子マネー】
iD	◯ 利用で基本還元率1% ※iD専用カード、携帯型(おサイフケータイ)の2種類あり
QUICPay	―
【スマホ決済(非接触型決済)サービス】
Apple Pay	◯ 利用時はiDに割り当てられ還元率1% SuicaチャージなどSuica利用分はポイント付与なし
Google Pay	◯ 利用時はiDに割り当てられ還元率1%
【Payサービス】
調査中

Visaプリペを無料発行可能

VISAの一般加盟店でつかえる、三井住友カードのVisaプリペというプリペイドカードを無料で作れます！

Booking.comカードですと、セブン銀行ATMとローソン店頭ならチャージ手数料は無料です。

クレジットカードとインターネットバンキングでもチャージはできますが手数料204円(税込)かかるため、なるべくセブン銀行ATMかローソン店頭でチャージしたいところです。

ちなみにVisaプリペのカード残高上限額ですが、1日のチャージ上限が30万円で、月間のチャージ上限は100万円となっています。

この手のカードとしては、上限額が高めに設定されているのが◎です！こんな感じでBooking.comは一種の拡張性も兼ねていますよ！

Booking.comカードのデメリット・注意点

ポイントUPモールは利用できない

三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードのほとんどは、ポイントサイトの「ポイントUPモール」を本来利用できるのですが、ことBooking.comカードにおいては、サービス対象外となっています。

理由は簡単です。ポイントUPモールを経由して参加店舗でお買い物することで、通常のカード利用で得られるVポイント(旧ワールドプレゼントポイント)に加えて、ボーナスとしてさらにVポイントをGETできるわけですが、Booking.comカードでは、Booking.comカードキャッシュバックポイントという独自のキャッシュバックポイントを採用していることに他なりません。

ここはちょっと残念ではありますが、他にクレジットカードを保有していて、そのカードで利用できるポイントモールがあるなら純粋にそれを使えばOKです。

また、他に独自のポイントモールを活用できるクレカの持ち合わせがなくても、会員登録さえすれば基本的に誰でも利用できるGMOポイントモールやモッピー、ハピタスなどを活用すれば普通に補完できますからね。(もちろん付与されるのはポイントサイトの独自ポイントですが)

還元率は本当に高い部類？

通常時の還元率が1%という点においては確かに同じ年会費永年無料カードでも、1%より高いクレジットカードは、たとえばリクルートカード(還元率1.2%)など少数派ですが存在はします。

そうは言ってもBooking.comカードには、自動キャッシュバックという他のカードには、なかなか見られない特筆すべき利点があります。

イコール、有効期限を気にしながらポイント管理しつつ、ポイントの使い道や交換先を「どうしよう？ああしよう・・・」と、考えたりする必要もなくなるわけ。

また、ポイント失効リスクという心配も皆無なので、ポイントを取りこぼしなく必ず受けることができるのも強みですね！ 

計6%還元はスゴイけどそもそものBooking.comはどうなの？

以下の内訳のようにBooking.com専用サイト経由の予約し、現地ホテルでカード払いで計6%の超還元にできるのが、Booking.comカードを代表するメリットの１つでした。

ただ、そもそもBooking.comは外資系のホテル予約サイトです。

すわなち外資系という点に、利用の上でなにかトラブルがないかといった不安を抱く方も少なからずいると思います。

そのため初めて利用する場合は、まずは日本国内のホテルも普通に予約できるので、国内での宿泊時にBooking.comを利用してみることをオススメします。

そのうえで流れなどを掴んで慣れてこれば、海外のホテルもBooking.comで手配してみると良いと思いますよ。

国内ならば、万が一なにかしら失敗があっても、こんなこと言っちゃなんですが、まぁなんとかなり得るじゃないですか。

私は、小心者のビビリなので最初そうしてました。＾＾；

あと、Booking.comカードを語るうえで忘れてはいけないのが、いきなし上級会員ステータスのGenius会員(レベル2)に引き上げてもらえることでしょう。

対象施設の宿泊費の10%〜15%割引もそうですが、特にお部屋の無料アップグレードや無料朝食サービスなどは、クレジットカードのホテル宿泊系の優待でいえば、本来ゴールドカードやプラチナカードから受けられるような優待に相当したりしますからね。

 

入会条件・審査

Booking.comの入会条件(申込資格)は下記のとおり。

まず必要年齢ですが、数あるクレジットカードの入会資格における年齢の中では最も低い18歳以上という条件です。そしてカード会社によっては、一般カードであっても「安定収入のある方」といった文言を記載しているケースもありますが、Booking.comカードにはありません。

したがって、大学生・専門学生(高校生NG)をはじめ専業主婦、パート・アルバイトの方も申し込めます。ただし、未成年の方が申し込む際は、保護者(親権者)の同意が必要です。

他にも個人事業主やフリーランスなど、まだ収入が安定していない方も申込は可能。とはいえ、もちろん会社員など勤続年数が長く、安定収入があるに越したことはないです。

学生や専業主婦の方など仮に無収入であっても父親など世帯主に安定収入があったり、居住している家が、持ち家、もしくは自分のものではなくても家族の持ち家でも有利になります。

いずれにしても門戸を広く開放しているカードなので、Booking.comカードは作りやすい部類に入ります。

まとめ

Booking.comカードのメリットをまとめると次のようになります。

Booking.coｍをそれなりの頻度で利用する人なら純粋にマストな一枚です。

すでに他に使っているホテル予約サイトがあっても、上記に掲げたベネフィットを享受できることを考えれば選択肢としてBooking.comカードをもっておくのも決して悪くありません。

無料カードで上級科員並のホテル優待を当然のごとく受けることができるのは、言葉にする以上にスゴイことですよ。＾＾

国内外にかかわらず旅行はもちろん出張が多い方もオススメです！

無料カードながら付帯保険の内容が、優秀であるなど基本スペックが思いの外高い点もとても評価できます。

とはいえ新規入会キャンペーンとして、入会後、無条件でレベル2のGenius会員になれてしまう特典がやっぱり激アツですね！

ただ、先着5万名限定となっているので、悩んでいるうちに、予告なくまさかの終了となっていることも普通にありえます。

少なくとも年会費は永年無料なので、損する要素は一切ナシです。

ぜひ、Booking.comカードをつくって至高のホテル優待を楽しんでもらえればと思います！

 

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