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楽天ブラックカードは4つの国際ブランドから選択可能に!特典の違いも比較!

トップクラスの人気を誇る楽天カードには、上位カード「楽天プレミアムカード」よりも更に上の正真正銘の最上位カードがあります。

楽天ブラックカードというクレジットカードです。

ブラックカードという名称が付きますが、カードランク的にはプラチナカード相当になります。

当記事では、楽天ブラックカードのメリット・デメリット、特典の紹介、下位の楽天カードシリーズとの違いを比較していきたいと思います。

<公式サイト>
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楽天ブラックカードのメリット・特徴

楽天ブラックカードの基本情報

プライオリティ・パス」の無料付帯や「楽天市場(楽天ブックス含む)」でのお買い物時に「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」適用でポイント5倍以上になる等

といった「楽天プレミアムカード」の特典・スペックをそのまま踏襲しつつ、

以下のような「楽天ブラックカード」独自特典も楽しめます。

★ 24時間365日対応の「コンシェルジュサービス」(国際ブランドにより提供先が異なる)
★ 家族カードは2枚まで発行可能で年会費永年無料!
★ 世界1,300以上の空港ラウンジを何度でも無料で使えるプレステージ会員付与の「プライオリティ・パス
★しかも「プライオリティ・パス」は同伴者2名まで無料(超レアケース)
★「楽天プレミアムカード」の「3つの選べるコース」がすべて利用OKに!
★ 海外旅行傷害保険(自動付帯)は家族特約付き!

★ 国内旅行傷害保険(自動付帯)も家族特約付き!
★【Visa限定】で「Visaプラチナカード特典」を使える
★【Mastercard限定】でプラチナMastercardの「Taste of Premium」を使える
★【JCB限定】で一部の「JCBプラチナ」特典と「JCB共通特典」を使える(※)
★【アメックス限定】提携プラチナカード特典を含む「アメリカン・エキスプレス・コネクト」掲載の優待
など

(※)JCBブランドの「楽天ブラックカード」は、JCBプロパーカードの「JCBプラチナ」や「JCBゴールド」以上が使える「GOLD Basic Service」は、基本的にほとんどが対象外で利用できませんのでご注意ください。

また、2021年11月25日に主要な楽天カードシリーズのデザイン変更がありました。

カード番号と有効期限は、表面から裏面に移動し、すっきりしたデザインに!

また、MastercardとJCB以外の国際ブランドロゴも変更があり、見た目のカッコよさもアップしました。

<関連記事>
楽天カードの新デザインはダサいのか?ナンバーレスにリニューアル!

以下は楽天ブラックカードの基本スペックです。

発行会社 楽天カード株式会社
年会費 33,000円(税抜30,000円)
入会条件
(申込資格)
インビテーション制
家族カード年会費 永年無料(発行可能枚数は2枚まで)
ETCカード年会費 永年無料
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、アメックス
ポイント 楽天ポイント(貯める使う
ポイント還元率 基本:1.0%(100円につき1ポイント)以上〜
公共料金・税金など:0.2%(500円につき1ポイント)
楽天市場・楽天ブックスでのお買い物時はSPUでいつでもポイント5倍〜の高還元!
ポイント有効期限 ポイント付与月から1年間
ポイント獲得で、全残高含め1年延長
つまり年1回の利用で無期限
※楽天の通常ポイントに限る
マイル付与率
0.5%(ANAマイル)
利用限度額
(利用可能枠)
300万円〜1,000万円
キャッシング利用可能枠 公式サイトで要確認
リボ払い金利 公式サイトで要確認
キャッシング金利 公式サイトで要確認
支払方法 1回払い
分割払い
ボーナス払い
リボ払い
締め日・支払日 ● 一般加盟店は、月末締め・翌月27日の請求(※)
● 楽天市場の利用分の締日は毎月25日。また楽天市場で26日~月末までの利用分は、翌々月27日の請求(※)
※金融機関が休業日の場合は翌営業日。
海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)
家族特約付き
国内旅行傷害保険
最高5,000万円(自動付帯)
家族特約付き
ショッピング保険 最高300万円
その他保険・補償
● 楽天あんしんショッピングサービスは
(未着・遅延・欠陥品などの補償)
● ネット不正あんしん制度
● カード利用お知らせメール
電子マネー 楽天Edy
チャージ・利用ともに200円につき1ポイント(0.5%)で計1%
モバイル決済サービス
(一括管理アプリ)

Apple Pay、Google Pay対応。どちらもQUICPayとして割当。
※アメックスはどちらも利用不可能。
利用で100円につき1ポイント付与(還元率1%)
QR・バーコード決済 ● 楽天ペイ:VISA、Mastercard、JCB、アメックス登録OK
● PayPay:VISAとMastercard登録OK(他社カードだがJCBはPayPayカード(旧ヤフーカード)のみOK)
● d払い:VISA、Mastercard、JCB、アメックス登録OK
● au PAY:VISA、Mastercard、JCB、アメックス登録OK
国際ブランドのタッチ決済 VISA:Visaのタッチ決済
Mastercard:Mastercardコンタクトレス
※JCBとアメックスは未対応

 

年会費

楽天ブラックカードの本会員の年会費は、33,000円(税抜30,000円)となっています。

家族カード会員の年会費は、2名無料で発行可能です。(ただし、家族会員は2名まで)

生計を同一にする配偶者、親、高校生を除く18歳以上の子供が申し込めます。

2名まで無料ということは、本会員1名+家族会員2名のケースですと、1名あたりの年会費が10,000円(税抜)になりゴールドカード並の年会費で保有できることとなります。

家族会員の年会費が有料なカードも多い中、無料は絶大なメリット。

特に楽天ブラックカードのように年会費が高額なカードこそ、真価を発揮します。

楽天ETCカードは、通常550円(税抜500円)の年会費が発生します。

ただ、楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード会員が楽天ETCカードを発行する場合、以下の楽天会員ランクに関係なく年会費は永年無料です。

ちなみに、各種一般ランクの楽天カードでも楽天PointClubの会員ランクがプラチナ・ダイヤモンドだと、ETCカードの年会費も無料になります。

楽天カードの種類 楽天PointClubの会員ランク
ダイヤモンド
プラチナ
左記以外(税込)
楽天カード 無料 550円
楽天PINKカード 無料 550円
アルペングループ楽天カード 無料 550円
楽天ANAマイレージクラブカード 無料 550円
楽天ゴールドカード 無料 無料
楽天プレミアムカード 無料 無料
楽天ブラックカード 無料 無料
楽天銀行カード 無料 550円
楽天カード アカデミー 無料 550円
楽天ビジネスカード 1枚目は無料
2枚目以降550円

一部クレジットカードのETCカードだとETC利用で、なぜかポイント付与の対象外だったり、還元率が半減するものもあったりしますが、

楽天カードでは基本還元率1%(100円につき1ポイント)で満額ポイントが貯まるので、高速道路・有料道路の利用でもポイントがザクザク貯まります!

 

国際ブランド

楽天ブラックカードで選べる国際ブランドは、MastercardJCBアメックスの3種類だったのですが、2020年11月頃にVISAブランドが登場し4種類となりました!

国際ブランドは、自分のライフスタイルに合わせて選べばOKです。

が、強いてどの国際ブランドがオススメかとなれば、国内・海外で安心して広く使える決済力と特典内容重視ならMastercardを挙げます。

特に最初の1枚に選ぶなら。

<関連記事>
クレジットカード1枚目の国際ブランドの選び方はVISAよりMastercardがおすすめな理由

Mastercardは、加盟店数が全国際ブランドの中でもトップクラスに多く、国内・海外で安心して広く活用できます。

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア
(決済回数または決済額)
本社所在地
VISA 5,290万ヵ所以上 約50% アメリカ
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26% アメリカ
JCB 3,500万ヵ所以上 約1% 日本
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3% アメリカ
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
UnionPay(中国銀聯) 5,200万ヵ所以上 約20% 中国

※JCBは公式サイトでの2020年9月末日時点のデータ。UnionPayは2021年3月時点でのデータ。それ以外は2018年度のNilson Report(ニルソンレポート)による。

Mastercardでは、国内ブランド提供の非接触型型サービス「Mastercard®コンタクトレス」に対応しています。

導入店舗のレジにある専用端末にカードをかざすだけでお支払いをスピーディに完結できる次世代型決済サービスです。

話を変えて、au PAY(旧au WALLET)プリペイドカードへのクレジットカードチャージで1%(100円につき1ポイント)の楽天ポイントも貯まります。

ただ、auかんたん決済でもau PAY(旧au WALLET)にチャージ可能であり、この場合ならMastercard以外の楽天カードでもチャージは可能です。

多種多様なキャッシュレス決済サービスに対応(ポイント付与対象)しているという拡張性の広さもMastercardならではのメリットでしょう。

デザイン重視なら、VISAブランドも候補になります。

VISAのロゴが、シルバー調となり超かっこよくなりました。

これは、海外発行のVisaのブラックカードである「Infinite カード」や、日本国内だとスルガ銀行との提携インフィニットカードと同じロゴ。

楽天カードのVISAブランドのロゴは、ホログラムなので、光に反射してキラキラします。

また、VISAブランドなら加盟店数の多さでもMastercardに引けを取りませんので。

Mastercard®コンタクトレス」の類似決済サービスであるVisaのタッチ決済」も利用となっています。

デザイン重視ということなら、JCBブランドも捨てがたいですね。

プロパーカードの「JCBザ・クラス」や「JCBプラチナ」を思わせるロゴ仕様です。

Mastercardの独自特典(プラチナMastercardの特典)は、魅力的ですが他のクレジットカードで代用可能だったので、私の場合は、JCBロゴのシルバーの刻印が気に入り見た目的に一番好みのJCBブランドを選びました。

アメックスは、Apple PayGoogle Payがアメックスだと対応していないというのが致命的です。

しかしながら、アメックス共通特典はもちろん「entrée(オントレ)「Premium Hotel Privilege」など、アメックスの一部プラチナカード限定の特典に魅力を感じるなら選択肢になります

 

どの国際ブランドがおすすめ?

楽天ブラックカードは、年会費やポイント還元率、楽天関連の特典こそ一緒ですが、国際ブランドごとの独自優待を活用できるということでした。

では、どれがおすすめかとなれば、国際線の空港手荷物無料宅配(往復2個無料)と、コース料理1名無料となる「ダイニング by 招待日和」を利用できるMastercardでしょう。

もちろん、これは各人のライフスタイルにもよりますが、実用性重視なら、Mastercardが頭一つ抜きん出ています。

また、なによりクレジットカード本来の機能として、Mastercardは国内外における決済力の高さも光ります。

 

利用可能枠

楽天ブラックカードのショッピング利用可能枠(限度額)は、300万円〜1,000万円です。

この辺は、楽天カードの最上位カードと呼ぶにふさわしい水準となっています。

 

ポイント還元率

楽天ブラックカードの基本ポイント還元率は1%です。

リアル店舗でもオンラインでも100円につき1ポイント貯まります。

しかし、公共料金・税金払いについては、500円につき1ポイント(還元率0.2%)に低下するという改悪があったため注意が必要です。

ただ、公共料金でも楽天エナジー(楽天でんき・楽天ガス)の利用なら、特に還元率の低下の影響は受けません。

むしろポイント面においては、優遇があります。

<公式サイト> 楽天エナジー 最新キャンペーン

 

また、「楽天Edyチャージ」「楽天キャッシュ」「楽天Payを介してのモバイルSuica利用」では、200円につき1ポイント(0.5%)還元にとどまります。

あと、ポイント付与対象外の利用項目には注意が必要です。

詳しくは、以下のページでご確認ください。

<公式サイト> カード利用獲得ポイントの還元率が異なる利用先一覧

 

しかしながら、一般的なほとんどの加盟店では、変わらず安定の1%還元なのでご心配なく。

還元率0.5%にとどまるクレジットカードも多く見られる中、1%以上あればひとまず高還元の部類に入ります。

楽天の通常ポイントの有効期限は1年間です。

通常ポイントの方なら最終の加算日ごとに有効期限が更に1年間延長されるので失効リスクを極限までなくせます。

つまり、年に1回でもカード利用=ポイントの加算があれば、通常の楽天ポイントの有効期限は実質無期限です。

これは有り難い仕様ですね。

ただし、キャンペーンやイベントなどで得られる期間限定ポイントは、有効期限の延長とはならないためお気をつけください。

楽天カードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済など各種キャッシュレス決済サービスについては以下で解説しています。

<関連記事>
楽天カードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

 

楽天ブラックカード×楽天市場×SPUで5%以上の超高還元!

国内を代表する通販サイト「楽天市場」では、ポイント高還元にできる「SPU」という優れたポイントプログラムがあります。

● 一般ランクの楽天カード各種と楽天ゴールドカード:3%以上
● 楽天プレミアムカードと楽天ブラックカード:5%以上

楽天系の対象サービスの達成条件を満たせばエントリー不要でポイント倍率アップとなり、かつ家族カードも対象なのが嬉しい点です。

対象サービスの利用状況によっては、10%以上の超高還元にできます。

モデルケースで言えば・・・

● 全楽天カード利用で+2倍(2%)+楽天プレミアムカード以上+2倍(2%)と通常ショップポイント+1倍(1%)合計5倍(5%還元)
● 楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とし設定すると、+1倍(1%)計6倍(6%)
● 楽天ブックスを利用(月1回・1注文1,000円)すると、+0.5倍(0.5%)合計6.5倍(6.5%)
● 楽天Koboを利用(月1回・1注文1,000円)すると、+0.5倍(0.5%)合計7倍(7%)

と、比較的カンタンにポイント還元率をアップさせることが可能です。

SPU対象サービスや内訳・倍率などは、わりと頻繁に変わるため、随時、公式サイトでご確認くださいね。

<公式サイト> SPU対象サービス・達成条件一覧

 

お誕生月は楽天市場と楽天ブックスで+1倍!

楽天プレミアムカード会員は、お誕生日月に楽天市場および楽天ブックスの通常購入で楽天プレミアムカードでお支払いすると、

さらに+1倍(%)のバースデーポイントを獲得可能です。(送料・消費税・ラッピング料は対象外)

楽天プレミアムカードの場合、SPUにより楽天市場でのお買い物でポイント5倍(5%)以上とのことでしたが、

誕生月だとボーナスポイント+1倍(1%)なので合計6倍(6%)にアップします。

自分の誕生月が近い場合は、このタイミングでまとめ買いをしたり、大型家電などの高額商品を購入すれば、より高還元でポイントをためることができます。

これは下位カードの楽天ゴールドカードにはないポイント優待です。
※参照:お誕生月ポイント特典|公式サイト

 

楽天ブラックカード限定の特典

24時間365日対応のコンシェルジュサービス

多くのプラチナカードやブラックカードで標準付帯する24時間365日対応のコンシェルジュサービス

楽天プレミアムカードでは、利用できませんでしたが、楽天ブラックカードなら利用可能です。

ただ、楽天ブラックカードの場合はアメックスを除き、以下のように各国際ブランドが用意するコンシェルジュサービスを利用することになります。

  • VISA:Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)
  • マスターカード:Mastercardコンシェルジュデスク
  • JCB:JCB プラチナ・コンシェルジュデスク

アメックスの場合は、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(以下、アメックスセンチュリオン)や、

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下、アメックスプラチナ)のコンシェルジュサービスとは別物です。

楽天ブラックカード(アメックス)は、コンシェルジュサービス専門のテン・グループ・ジャパンという会社が担当しています。

ちなみにこの会社、かの「ダイナースクラブ プレミアムカード」のコンシェルジュの委託先でもあります。

どの国際ブランドを選んだとしても24時間365日、旅行全般・レストラン・チケット・ゴルフ場などの様々なジャンルの案内・相談・手配・予約依頼をすることが可能です。

ジャンル 依頼例
ダイニング レストランの紹介、案内および予約の依頼。
国内はもちろん、海外へお出かけの際など渡航先のお勧めレストラン情報などもあわせて案内。
旅行 国内、海外のホテルや航空券、レンタカーの予約サービスも提供。
エンターテイメント ロックやポップミュージックのコンサートから、バレエ・オペラ鑑賞、スポーツイベント、ブロードウェイやミュージカルなどあらゆるイベントのチケット、そして、国内外の様々なナイトライフ手配のお手伝い。
ゴルフ ゴルフコースの情報を提供。また、利用可能なゴルフ場の空き状況なども提供。

上記は、コンシェルジュに依頼できる一例なので、もちろん常識の範囲内でですが、何か困ったことなどあれば、ひとまず相談してみるといいでしょう。

国内は当然として海外からの利用もOKなのが嬉しいですね

国内だとフリーダイヤルのため通話料無料で、まるでいつでも側に頼れる秘書がいるかのようなイメージ!

顕著な差はないと思いますが、強いて

「どの国際ブランドのコンシェルジュの質が良いか?」

と聞かれれば、この中ではJCBだと考えます。

その理由は、JCBだとコンシェルジュデスクを自社で教育したオペレーターが対応してくれるからです。

 

プライオリティ・パスは同伴者2名無料!

楽天ブラックカード会員は、世界148ヵ国、600以上の都市にある1,300ヵ所以上空港VIPラウンジに無料で何度でも入れるプライオリティ・パスが付帯します。

プライオリティ・パス」の会員ランクは、もちろん最上位のプレステージ会員

プレステージ会員は、通常ルートでの入会だと429USドルもかかります。

1ドル110円換算の場合、日本円にして約47,190円と高額。

本体の楽天ブラックカードの年会費より高いです。

プライオリティ・パス」があれば、利用する航空会社や座席クラス(格安航空券もOK)に縛られることなく空港ラウンジに入ることが可能なのが何よりもありがたい点です。

プライオリティ・パスは、下位の「楽天プレミアムカード」にも付帯し、家族カード会員は申し込めないという点は一緒。

ただ、楽天ブラックカードなら、なんと同伴者2名まで無料で一緒に利用できます!

他のプラチナカードやブラックカードでは、同伴者は有料だったり、良くても1名まで無料というカードが大多数。

プライオリティ・パスで同伴者2名無料というサービスが付くクレジットカードは、指で数える程しかありません。

もちろん、どの国際ブランドを選んでも同伴者2名まで無料なのでご安心を。

高額年会費ランキングでトップに君臨するアメックス・センチュリオンと同じ内容です。

家族や恋人、友人とのプライベート旅行や、場合によっては会社の同僚、仕事仲間と出張する際に、自分1人でラウンジに

「ほな行ってきますわ〜」っと言って、そそくさと入っていくわけにはいきませんからね。

本会員とあわせて合計3人まで無料なのは絶大なメリットという他ありません。

同伴者が仮に3人以上の人数となっても、1人あたりの料金を極限まで下げることができます。

同伴者3名からは1人につき1回3,000円(税抜)が後日請求される形。(その際は、楽天ブラックカードで決済する必要あり)

プライオリティ・パスは、楽天ブラックカードと一緒に届くわけではありません。
別途で申し込む必要があります。
会員サイト「楽天e-NAVI」から、オンラインで申し込み可能です。
申込後、約1~2週間で簡易書留により到着します。
なお、有効期限の到来にともなう自動更新はないため、期限切れ間近になるとメールで通知がきます。
必要なら忘れずに申込みましょう。

 

3つの優待コースを全てフル活用できる!

楽天ブラックカード会員は下位の「楽天プレミアムカード」では、どれか1つしか選べなかった、3つの優待コースである

楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の特典をすべて無条件で受けることができます。

家族カード会員は対象外なのは残念ですが、優待コース3つを全部享受できる点においては下位カードの楽天プレミアムカードよりも優遇されています。

 

楽天市場コース

毎週火曜日木曜日が「プレミアムカードデー」となり、この日に楽天市場で買い物をすると1%分ポイントが加算されます。

そのため・・・
【楽天市場で買い物+1倍】+【楽天プレミアムカード決済+4倍】+【楽天市場コース選択で+1倍】=6倍獲得することが可能に!

プレミアムカードデーの開催日は、毎週火曜日木曜日で、不定期開催ではなく予測できるのが長所です。

普段から楽天市場をよく利用する方は、楽天市場コースがオススメ!

ただし、以下の利用分は対象外なのでお気をつけください。

● 家族カード・楽天ビジネスカードの利用分
● 楽天西友ネットスーパーでの利用分
●「楽天モバイル 楽天市場店」「楽天モバイル 楽天市場2号店」での利用分
● 楽天ブックスでのご利用分
※参照:3つの選べるサービス詳細|公式サイト

 

トラベルコース

トラベルコースでは、「ポイントアップ優待」と「手荷物宅配サービス」を活用できます。

[1]楽天トラベル利用で+1%

トラベルコースを選択の上、楽天トラベルにて楽天プレミアムカードでお支払すると、ボーナスポイントとして+1倍獲得できます。

加算ポイントの上限は月間10,000ポイントです。

使い勝手の良い方の「通常ポイント」として付与されるのが地味なメリット。

たとえば、トラベルコース選択時に60,000円利用したとすると・・・
● 楽天トラベル利用分:+1倍で600ポイント
● トラベルコース適用分:+1倍で600ポイント
● 楽天プレミアムカード利用分:+1倍で600ポイント
となり、ポイント3倍合計1,800ポイント獲得することが可能になります。

ただし、追加カード(家族カード・楽天ビジネスカード)会員は、特典ポイント付与の対象外なので注意しましょう。
※参照:3つの選べるサービス詳細|公式サイト

 

[2]空港手荷物宅配サービス

海外旅行・出張の際に国内対象空港と自宅やオフィス間において、手荷物を宅配してもらえるサービスを利用できます。

利用できるだけでなく年間2回まで無料で宅配してもらえる専用クーポンをもらえます。

年2回の利用回数は、トラベルコース初回登録年月を起点に1年間です。

追加カード(家族カード・楽天ビジネスカード)会員は対象外となっています。
※参照:3つの選べるサービス詳細|公式サイト

この手の国際線の手荷物空港宅配サービスは、帰国時のみなど、どちらか片方しか無料または優待価格で利用できないことが多いですが、

出発時(往路)だけでなく、帰国時(復路)のどちらでも無料特典を利用できるのがメリット。

利用可能な対象の空港は、次の国内主要4空港です。

利用方法は、以前なら会員サイト「楽天e-NAVI」にてクーポンを発行手続きして、郵送されてくるのを待つ必要がありましたが、今では会員サイトで、すぐに発行できるようになりました。

つまり、その場でコピーすればOKで、利用する前日でも申込みが可能となり、使い勝手の良さがアップしています。

 

【3】ブラックカード会員専用 国内宿泊予約センター

楽天ブラックカード会員は、ブラックカード会員専用 国内宿泊予約センターという、

国内のホテル・宿泊施設を専属オペレーターの人が案内・手配してくれる24時間365日対応の国内宿泊優待サービスを利用できます。

こちらを通しても、通常のカード利用ポイント1%に、ブラックカード会員限定でプラス1%加算され合計2%にアップしてお得になります。

下位カードの楽天プレミアムカードで楽天トラベルコースを選んでいたら、国内宿泊優待サービスこそ利用できますが、ボーナスポイント付与は対象外なので、ここは地味ながら楽天ブラックカード会員はお得です。

お問い合わせ先は「050-5213-4777」となっておりフリーダイヤルではありません。

通話料も考慮に入れないとだめなので極力、楽天トラベル経由でオンライン予約してプラス1%の特典ポイントを獲得した方がお得。

ただ、24時間・年中無休で対応しているので、急ぎのときや、上手く自分の希望条件に沿った宿をを見つけられないときなどに活用するのはアリです。

あとは、宿泊の手配はすべてオペレーターが行うので予約完了後は宿に直行するだけでOK。

 

エンタメコース

エンタメコースに登録すると、楽天TV(Rakuten TV)楽天ブックスにて楽天プレミアムカードでお支払をすると+1倍のボーナスポイントを獲得可能です。

加算ポイントの上限は月間10,000ポイントです。

使い勝手の良い方の「通常ポイント」として付与されるのが地味なメリット。

1%分の獲得ポイントの上限は、楽天TVと楽天ブックスの合計で1万ポイントとなっています。

ただし、楽天koboの電子書籍購入分や、追加カード(家族カード・楽天ビジネスカード)利用分は付与対象外なのでご注意ください。
※参照:3つの選べるサービス詳細|公式サイト

それさえ許容できれば、インドア派の方に嬉しいコースと言えるかもしれませんね。

 

最高峰の付帯保険

楽天ブラックカードには、最高1億円補償海外旅行傷害保険が付帯します。

すべて便利な自動付帯であり、家族(配偶者及び生計を共にする親族)も補償の対象です。

いわゆる家族特約付きです。

最高5,000万円国内旅行傷害保険が付帯します。

こちらも嬉しい自動付帯でなおかつ家族特約付きです。

もちろん、肝心の入院・手術・通院の保険金も付帯します。

家族特約も付くのは下位の「楽天プレミアムカード」にはなかったメリットです。

また、最高300万円補償のショッピング保険(動産総合保険)も付帯します。

楽天ブラックカードを利用して購入した商品が、購入日より90日以内に偶然な事故(破損・盗難・火災など)により生じた損害に対して年間300万円まで補償してくれるというもの。

1個または1組の1万円以上の商品が対象で、1回の事故につき自己負担3,000円です。

国内海外両方のお買い物分が対象となります。

その他、詳細は以下のページをご覧ください。

<関連記事>
楽天カード全種類の海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険は平均以上の充実補償!

 

楽天ブラックカードのデメリット・注意点

家族会員は本会員の一部特典が使えない

楽天ブラックカードの家族会員は、以下の特典は対象外なのでご注意ください。

3つの優待コースとは「楽天市場コース」「楽天トラベルコース」「エンターテイメント(楽天ブックス、楽天TV)」のことです。

 

さいごに

楽天ブラックカードの機能や特典の内容を鑑みるとカードランクで言えば、ブラックカードというよりプラチナカード寄りになります。

それでも33,000円(税抜30,000円)という年会費を補って余りあるベネフィットを受けることができる魅力的なカードであることには違いはありません。

しかしながら、楽天ブラックカードが欲しい場合は、原則インビテーション(招待)を待つ以外は入手不可能です。

その為まずは、楽天カード楽天PINKカード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードを発行し、優良なカード利用実績(巷ではよくいわれるクレヒス)を積み重ねることが基本となります。

もちろん、自己申し込みできる可能な楽天カードの中で最上位の楽天プレミアムカードからスタートするのが理想です。

楽天カードは、どれも大量の楽天ポイントを貰える太っ腹な新規入会・利用キャンペーンを実施しているので、もらえるものはもらっておきましょう!

<公式サイト>
楽天ブラックカードの詳細
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