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イオンカードセレクトのメリット・デメリット最新まとめ!

イオンカードセレクトは、イオン銀行が発行するクレジットカードです。

イオンカードといえば、提携カードを含めると種類が非常に多くなっています。

その中でもイオンカードセレクトは、イオンカード(WAON一体型)と並んで、年会費無料のイオンゴールドカードを目指せる最もスタンダードなカードの内の一つです。
※「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」のみインビテーション・入会の対象外。

そんな数多く種類が存在するイオンカードシリーズの中で、1・2位の人気を誇るのがイオンカードセレクトとなっています。

同カードの最大の特徴は「クレジット機能」+「イオン銀行キャッシュカード」+「電子マネーWAON」が一体となっていること。

 

イオンカードセレクトは、イオンカードの中でもWAONオートチャージと同時に200円=1WAONポイント(還元率0.5%)付与対象となる、唯一のクレジットカードです。

イオンカードセレクトの代表的なメリット・特徴

クレカ機能+イオン銀行キャッシュカード+WAON一体型カード!
WAONオートチャージ時に200円=1WAONポイント付与(還元率0.5%)
イオン銀行Myステージスコア加算優遇で最上位プラチナステージに到達しやすい!

各種公共料金のお支払設定で1件につき毎月5WAONポイント付与!
イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイント付与!
条件達成で年会費無料の”イオンゴールドカード”の招待アリ!

他にも割引などの嬉しい特典やスペックもフルで標準付帯します!

<その他、割引特典やスペックなど>
全国の総合スーパーイオンスタイル・イオンで毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、お買い物代金が5%OFF!
※WAON POINTカードは対象外。

55歳以上の方は毎月15日の「G.G感謝デー」でイオンカード決済(※)・G.G WAON・ゆうゆうワオンを利用すると5%OFF!
※イオンカードセレクトなどWAON一体型のイオンカード(55歳以上の方)のWAON払いも、事前にWAONステーションで設定変更をすれば5%割引。

「おいしい水」無料給水サービスで2リットルまで無料!

サンキューパスポートやバースデーパスポートでイオングループ対象店で5%〜10%OFF!

イオンマークのカード優待特典を国内各地の対象施設で享受!(特典一覧

イオンマークのクレジット払いでイオンシネマの映画料金がいつでも300円OFF!

更に毎月20日・30日はイオンシネマの映画料金が1,100円に!

イオンウォレットアプリでお得な限定クーポン・キャンペーン配信!

ETCカードの年会費永年無料。発行手数料も0円!

Apple Pay対応でイオンカード登録OK(電子マネーiDが付与されポイントも貯まる)

最高50万円の国内・海外対応のショッピング保険はスマホ・PC・デジカメも補償対象!

JR東海エクスプレス予約サービス(プラスEX)を利用OK!

イオントラベルモールで旅行代金割引やポイント特典など旅行系優待も充実!(公式TOP

世界各地にあるイオンワールドデスクを利用OK!(公式TOP
など

もちろん、他の大多数の一般のイオンカードでも受けられる、イオングループをはじめとしたポイントアップ系の特典もアツいです。v(´∀`*v)

ここで話すと前置きが長くなるので、『ポイント還元率』の章で解説します。

当記事では、過去実際に活用した経験も踏まえて(現イオンゴールドカードホルダー)、イオンカードセレクトのメリット・デメリット、お得なポイントの貯め方、使い方、特典などについてまとめています。

<公式サイト>
以下すべて「イオンゴールドカード」に入会できる(招待制)対象カード!

イオンカードセレクト 最新キャンペーン
イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)最新キャンペーン
イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)最新キャンペーン

イオンカード(WAON一体型)最新キャンペーン
イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)最新キャンペーン
イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)最新キャンペーン

<関連記事>

 

イオンカードセレクトのメリット・特徴

基本情報

イオンカードセレクトは、クレジットカードに加えてイオン銀行のキャッシュカード機能電子マネー「WAON」の機能が搭載されているカードです。

つまり、1枚3役の優れたクレジットカードとなっています。

お財布もスリムになります!

ちなみにWAONカードを単体で入手しようとするとWAON発行手数料300円(税込)かかります。

その点、イオンカードセレクトにはこのWAON機能が標準搭載されていて、かつ年会費も発行手数料も無料であることから、WAONカードを実質無料でGETする方法でもあるんですね。ヽ(´▽`)/

発行会社 イオン銀行
(業務受託:イオンクレジットサービス株式会社)
本会員の年会費 永年無料!
入会条件(申込資格) 18歳以上で電話連絡可能な方
(高校生は除くが、卒業年度の1月1日以降で申込可)
※未成年の方は親権者の同意が必要。後日確認の電話あり。
家族カード会員の年会費 永年無料!
※3枚まで発行可能
ETCカードの年会費 永年無料!
年1回、一律5万円の“ETCゲート車両損傷お見舞金制度”付帯!
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
ポイント名称 決済方法・キャンペーンなどにより貯まるポイントが異なる。
[1]WAON POINT
イオンカードのクレジット払い、現金払い時にイオンカード提示などで付与。
[2]電子マネーWAONポイント
電子マネーWAONやイオン銀行の利用などで付与。
ポイント基本還元率 上記2種類とも基本のポイント還元率は
0.5%(200円→1pt)
全国のイオン対象店舗では2倍の1.0%(200円=2pt)
ポイント有効期限 初回進呈月を起点に最大2年間。
支払方法 1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い、リボ払い、分割払い
締め日・支払日 毎月10日 / 翌月2日(※)
※金融機関が休業日の場合は翌営業日に引き落し。
利用可能枠(限度額) 10万円~50万円(初期)
キャッシング利用可能枠 公式サイト参照
リボ払い金利 公式サイト参照
キャッシング金利 公式サイト参照
海外事務手数料 1.6%
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険 最高50万円(国内・海外対応)
スマホやPCも補償対象!
前払い電子マネー
[1]モバイルSuica
[2]SMART ICOCA
[3]WAON
※[1][2]はチャージでポイント付与対象だが0.25%に半減。
※[3]はイオン銀行口座紐づけによるオートチャージ限定で電子マネーWAONポイントを0.5%付与。
後払い電子マネー イオンiD
利用でWAON POINT0.5%還元
ウォレットアプリ
(一括管理アプリ)
[1]Apple Pay
イオンカード登録で電子マネーiD付与。利用でWAON POINT0.5%が貯まる。
QRコード・バーコード決済
(Payサービス)
[1]PayPay:Visa、Mastercard登録OK(JCB不可)
[2]楽天ペイ:Visa、Mastercard、JCB登録OK。
[3]d払い:Visa、Mastercard、JCB登録OK。
[4]au PAY:Mastercardのみ登録OK。※
※VisaとJCBは「auかんたん決済」なら登録OK。
国際ブランドのタッチ決済
(非接触型決済サービス)
以下利用でいずれも0.5%還元。
[1]VISAのみ:Visaのタッチ決済
[2]Mastercardのみ:Mastercard®コンタクトレス
[3]JCBのみ:JCBコンタクトレス(タッチ決済)
※[2][3]は2020年10月から対象のイオンカードごとに順次対応・カード発行。
その他、決済サービス
Kyash

大前提としてイオンカードセレクトの場合、引き落とし口座は、イオン銀行しか選べません。

したがって、まだ<イオン銀行の口座を保有していない方>の場合、

イオンカードセレクトには、キャッシュカード機能が付くことからイオン銀行口座の同時申し込みをすることにもなります。

イオン銀行の口座開設の直後だと残高0円でしょうから、必ずカード利用代金引き落しまでに、請求分を入金しておきましょう。

この縛りが嫌なら、WAONオートチャージで200円につき1WAONポイント付与(還元率0.5%)などは対象外となりますが、

イオンカード(WAON一体型)を選ぶのも手です。

こちらもまた条件を満たしさえすればイオンゴールドカードの招待をもらえる券種ですよ。

<関連記事>
イオンゴールドカードのメリット・デメリット、インビテーション(招待)が届く審査条件も解説

 

年会費

イオンカードセレクトの<本会員の年会費>永年無料です。

<本会員の申込資格(入会条件)>は、次のとおり。

● 18歳以上で電話連絡可能な方。
(高校生は除くが、卒業年度の1月1日以降で申込可)
※未成年の方は親権者の同意が必要。後日確認の電話あり。

<家族会員の年会費>永年無料で、上限3名まで発行できます。

家族カードの発行基準は、生計を共にする配偶者・親・子供(18歳以上で高校生を除く)です。

請求や”WAON POINT”を本会員とまとめられてとても便利。

なにより、本会員とほぼ同じサービスを年会費無料で利用できるのは嬉しいですね。^^

イオンカードセレクトではミニオンズ・デザインを除いて、条件を達成することで「イオンゴールドカード」のインビテーションが届きます。

<関連記事>
イオンゴールドカード保有者が解説!インビテーション(招待)が届く条件・審査基準は?

 

したがって、本会員が切り替えた際には、同時に家族会員も一緒に自動的に切り替えしてもらえます!v(´∀`*v)

<ETCカードの年会費>永年無料です。

発行手数料といった余計なコストも年会費も不要で取得できます!

ETCカード利用時も、イオンカードのショッピング利用と同様に”とWAON POINT”を200円(税込)ごとに1ポイント(還元率0.5%)貯められます。

他社のクレジットカードの一部には、ETCカード利用時の場合、還元率が低下したり、ポイント付与対象外のカードもあるので純粋なメリットです。

あと、イオンETCカードなら、万が一、高速道路や有料道路に設置されているETCゲートの開閉バーに衝突し、車両を損傷されるなどの事故があれば、

年1回一律5万円分の”お見舞金”なるものを受け取ることができてしまいます。

これは他のクレカには、ほとんど標準付帯することはありません。

オリジナルであり貴重ですよ。v( ̄∇ ̄)v

 

国際ブランド

イオンカードセレクトで選べる国際ブランドは、VISAMastercardJCBの3種類となります。

国際ブランドが、固定で一つしか選べないカードも多い中、主要3ブランドから選べるのは、ちょっとした長所です。

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア
(決済回数または決済額)
本社所在地
VISA 5,290万ヵ所以上 約50% アメリカ
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26% アメリカ
JCB 3,500万ヵ所以上 約1% 日本
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3% アメリカ
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
UnionPay(中国銀聯) 5,200万ヵ所以上 約20% 中国

※JCBは公式サイトでの2020年9月末日時点のデータ。UnionPayは2021年3月時点でのデータ。それ以外は2018年度のNilson Report(ニルソンレポート)による。

最初の一枚として選ぶなら、加盟店数の多さで国内と海外で広く使えるVISAかMastercardのどちらかがオススメといえそうですが、更に絞るなら個人的にはMastercardがイチオシです。

<関連記事>
クレジットカード1枚目の国際ブランドの選び方はVISAよりMastercardがおすすめな理由

 

ただ、各国際ブランドが独自提供する、一般カードから活用可能な基本特典はJCBが日本人向けかつ使いやすいサービスが揃っています。

国際ブランド 独自特典
VISA Visaの共通特典
<公式サイト> 特典一覧
Mastercard Mastercardの共通特典
<公式サイト> 特典一覧
JCB JCBの共通特典(一部)

JCBのみ「ミッキーマウス デザイン」と「トイ・ストーリー デザイン」を選べます。

上記2つの券種も、イオンゴールドカードのインビテーション対象カードであり、イオンゴールドカードver.のデザインもアリです。

しかし「ミッキーマウス デザイン」と「トイ・ストーリー デザイン」を選んだからといって、ディズニーのオリジナル特典が付帯する等といったことはありません。

あくまで、JCBブランド限定ということに気を付けつつデザインの好みで検討することになります。

また、注意点として、たとえば晴れて「イオンゴールドカードセレクト(ミッキーマウス デザイン」を入手したとして、

あとから別の国際ブランド(Visa・Mastercard)に変更したいということで、

通常デザインの「イオンゴールドカードセレクト」に切り替えたりすることは不可能なのでお気をつけください。

これは、他のイオンカード同士のデザイン変更時も基本的に同様です。
※参照:今持っているゴールドカードのデザインを変更できますか。|公式サイト

 

ちなみに、イオンカードセレクトには、VisaとMastercardブランド限定の「ミニオンズ デザイン」がありますが、同券種だけイオンゴールドカードは存在しないのでご注意ください。

ただ「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」の場合、映画好き方や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」に定期的に行く方にとっては、

魅力的な限定特典もあるので必ずしもオススメできないと言い切れない部分も。

<関連記事>
イオンカードのミニオンズ・デザインはセレクトと通常どっちがおすすめ?違いを比較!

 

ポイント還元率

イオンカードシリーズでは、決済方法や利用するキャンペーンによって、貯まるポイントの種類やポイント数が変わります。

イオンカードシリーズの利用で貯まるポイントの種類は、かつては以下の3種類でした。

[1]ときめきポイント
[2]電子マネーWAONポイント

[3]共通ポイント「WAON POINT」

しかしながら、イオンマークのカードのクレジット・デビット払いで貯まるポイントは、2021年9月11日利用分(2021年10月25日進呈)から、

「ときめきポイント」→「WAON POINT」に変わりました。

これに伴い「ときめきポイント」は廃止に。

正直ややこしかったので2種類に集約されたことにより、以前よりはわかりやすくなったので、個人的には良かったと思います。

WAON POINTの有効期限は、初回進呈月を起点に最大2年間です。

ポイント数や有効期限は、「イオンウォレットアプリ」か会員サイトの「暮らしのマネーサイト」で確認できます。
※詳細:WAON POINTについて|イオンカード暮らしのマネーサイト

 

イオンマークのあるカードの主なポイントアップ特典・キャンペーンは次のとおりです。

<主なポイントUP特典>
全国のイオングループ対象店で”WAON POINT”が常に2倍!

毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」はイオンカードなどWAON POINT進呈対象カードの利用でWAON POINT2倍(200円→2pt)
※イオンJMBカード(JMB WAON一体型)など、WAON POINTが進呈されないカードは対象外。

毎月5のつく日の「お客さまわくわくデー!」に全国のイオン・マックスバリュなどで電子マネーWAONを利用するとWAON POINT2倍(200円→2pt)

毎月10日の「ありが10デー」はイオングループ対象店舗にてイオンカード決済でWAON POINT5倍(200円→5pt)
※電子マネーWAON払いは200円→電子マネーWAONポイント5倍(各種JMB WAON払いは5マイル)

イオンモール専門店限定0のつく日イオンモール・レイクタウン専門店など対象店舗で各種イオンマークのカード払いをするとWAON POINT5倍(200円→5pt)
※電子マネーWAON払いは200円→電子マネーWAONポイント5pt(各種JMB WAON及びイオンJMBカード、WAON POINTカードは対象外)

55歳以上の方は毎月15日の「G.G感謝デー」でイオンカード決済(※)・G.G WAON・ゆうゆうワオンを利用すると5%OFF!
※イオンカードセレクトなどWAON一体型のイオンカード(55歳以上の方)のWAON払いも、事前にWAONステーションで設定変更をすれば5%割引。

イオングループの対象商品の購入でボーナスWAON POINT!

イオンカードポイントモール経由でのお買い物でWAON POINT2重取り!

AEONCARD ポイントクラブ(優待加盟店)でWAON POINT2倍〜3倍!
など

主にイオンカードシリーズに共通する「WAON POINT」のお得な貯め方、イオングループでのポイント特典については以下で解説しています。

<関連記事>
イオンカードはWAON POINTが最強に貯まるクレジットカード!

 

さらに、イオンカードセレクト限定で、電子マネーWAONポイントにおいて以下のポイント優遇があります。

WAONオートチャージ時に200円=1WAONポイント付与(還元率0.5%)
各種公共料金のお支払設定で1件につき毎月5WAONポイント付与!
イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイント付与!

上記以外の通常のWAON利用なども含めた「電子マネーWAONポイント」の主な貯め方・使い方は以下でまとめています。

<関連記事>
電子マネーWAONポイントの貯め方・使い方・注意点まとめ

 

以下、イオンカードセレクトシリーズ限定のポイント特典に絞って紹介します。

 

WAONオートチャージでポイント付与対象の貴重カード

イオンカードセレクト各種は、WAONオートチャージへのクレジットチャージの際に「電子マネーWAONポイント」が付与される唯一のクレジットカードです。

いわばポイント2重取りできます。

[1]各種イオンカードセレクトを紐づけての”WAONオートチャージ”:0.5%(200円→1WAON POINT)
[2]上記でチャージしたWAON払い:0.5%(200円→1電子マネーWAONポイント)

<関連記事>
イオンカードセレクトはWAONオートチャージでポイントが貯まる希少カード!

 

イオン銀行を公共料金と給与振込口座に指定するとポイント優待!

イオンカードシリーズでは、各種公共料金や税金などの支払でも”WAON POINT”が満額貯まります。

200円(税込)ごとに1ポイント(還元率0.5%)です。

ジャンル 支払料金の例
公共料金 電気、ガス、水道
通信・購読料 携帯電話・PHS、IP・固定電話、NHK受信料、放送(BS/CS)、プロバイダ、新聞
各種税金 国税、固定資産税、自動車税、ふるさと納税
その他 国民年金保険料、生命保険・損害保険

※参照:公共料金・税金のお支払い|イオンカード暮らしのマネーサイト

この中でも電気・水道・ガス・NHK受信料なら、イオンスクエアメンバーIDを利用してサクッとカンタンに手続きできます。

その他、都市・地方公共団体の税金の支払いの場合は、各自治体のホームページなどを確認した方が無難。

ここまでは、イオンカードシリーズ共通です。

他のイオンカードとの大きな違いとして、”イオンカードセレクト限定”で、イオン銀行にて各種公共料金の口座振替指定をすると1件につき毎月5WAONポイントが進呈されるのがメリットです。

ただ、イオン銀行の口座振替は、電気・固定電話・携帯電話・NHKのみ利用できます。

NHKの年払い契約など、まとめて支払をするコースを選んでいる場合は、支払月のみ5WAONポイントが付与される形ですので、ややお得感が薄れます。

一部特典対象外の公共料金先もある点に注意しましょう。

不安なら設定前に問い合わせで確認しましょう。

さらに、これも”イオンカードセレクト限定”のポイント優待ですが、イオン銀行を給与振込口座に指定するだけで毎月10WAONプレゼントされます!

 

他にも電子マネーWAONポイントの貯め方は多数

他にも電子マネーWAONポイントをお得に貯める方法は多数あります。

毎月5のつく日の「お客さまわくわくデー!」は電子マネーWAONカード利用でWAONポイント2倍(還元率1.0%)

毎月10日の「ありが10デー」は、電子マネーWAONカード利用でWAONポイント5倍(還元率2.5%)

イオンモール専門店限定0のつく日は電子マネーWAONカード利用でWAONポイント5倍(還元率2.5%)

イオングループのボーナスポイント対象店舗、そして対象商品を購入すると通常のWAONポイントに加えて、更に対象商品ごとに設定されたボーナスポイント(WAONポイント)進呈!※WAON POINTカードはボーナスポイントの対象外。

これ以外にも期間限定のキャンペーンなどで電子マネーWAONポイントをお得に貯めるチャンスがあります。

<公式サイト> キャンペーン一覧|WAON公式

 

上記以外の通常のWAON利用なども含めた「電子マネーWAONポイント」の主な貯め方・使い方は以下でまとめています。

<関連記事>
電子マネーWAONポイントの貯め方・使い方・注意点まとめ

 

電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済など

電子マネーにおいて、イオンカードセレクトならではのメリットは、WAONオートチャージ時でもポイント付与対象となる点でした。

それ以外の電子マネーやQR・バーコード、ウォレットアプリなどの対応状況については、基本的に他のイオンカードシリーズと同じです。

<関連記事>
イオンカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

 

イオングループや他ジャンルの店舗・サービスでも多数特典あり!

画像にあるようなイオンマークのあるカードなら、イオングループをはじめ、国内各地の施設で1,450以上ものお得な優待サービスを受けられる「イオンマークのカードの優待特典」も見逃せません。

飲食・グルメ、レジャー・エンタメ・スポーツ、ホテル宿泊、ショッピング、ビューティー、ライフサービスなどジャンルは多種多様です!

イオンマークのあるカードの共通特典については以下でまとめています。

<関連記事>
イオンカードの共通特典・サービスまとめ!イオンマークのあるカード会員が利用可能!

 

ショッピングセーフティ保険はスマホ・PC・カメラも補償対象!

イオンカードに付帯するショッピングセーフティ保険は、有り難いことにスマホやパソコン、カメラも補償の対象になるのが大きなメリット!

他社のクレジットカードの場合、ショッピング保険が付帯していても、上記の購入品は補償対象外となるケースが多いです。

ちなみに、イオンカードの一般カード・提携カードシリーズは、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険は付帯しません。

イオンカードの付帯保険については以下で解説しています。

<関連記事>
イオンカードのショッピング保険はスマホ・PCも対象!海外・国内旅行傷害保険など付帯保険まとめ!

 

イオンウォレット(イオンカード公式アプリ)

スマホアプリのイオンウォレットiPhoneAndroid)では、 以下のような便利でお得な機能を使えるので、イオンカード会員なら、ひとまずインストールしておきたいところ。

● カード利用明細の確認
● WAON POINT
の確認・交換手続き
● イオン銀行の口座の残高確認
● 対象店舗で使えるお得な限定クーポンやキャンペーン情報
など

イオンウォレットアプリ(iPhoneAndroid)の無料インストール後、イオンスクエアメンバーIDとパスワードでログインして使います。

カードの登録が必要ですが、すでにイオンスクエアメンバーに登録済みのカードなら新規登録は不要です。

特にイオンのお店や加盟店で使える会員限定クーポンや、お得なキャンペーン情報の配信もあるので、これだけでも、ひとまず一度インストールしておく価値はあります!

<公式サイト> イオンウォレットアプリの詳細

 

イオンカードセレクト限定特典

「結局、イオンカードセレクト限定の特典・スペックは何なん?」

ということですが、まとめると概ね以下になります。

[1]WAONオートチャージ時のポイント付与対象!WAONポイント2重取りで合計1%(200円→1pt)
[2]各種公共料金のお支払設定で1件につき毎月5WAONポイント付与!
[3]イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイント付与!
[4]イオンカードセレクトの契約で毎月イオン銀行スコア10点獲得イオン銀行Myステージ
[5]イオンゴールドカードに入会可能(インビテーション制)※
※[5]のイオンゴールドカードの入会対象カードは「イオンカード(WAON一体型)」シリーズも対象です。

[1]〜[3]は、解説済みなので、以下[4][5]のみ解説します。

 

イオン銀行Myステージスコアの加算優遇あり!

イオン銀行には、対象取引の利用に応じて自動的に「イオン銀行スコア」が貯まり、決定したステージごとの特典を受けられる「イオン銀行Myステージ」というサービスがあります。

結論から言うと「イオンカードセレクト」シリーズを含めた以下の対象カード会員は、イオン銀行スコアの加算優遇を受けることが可能です。

[1]イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビット、イオンデビットカード:10点
[2]イオンゴールドカードセレクト: 40点([1]の10点プラス30点)

イオン銀行Myステージには、ステージなし・ブロンズシルバーゴールドプラチナの5ステージの設定があります。

上記のとおりイオンカードセレクトの場合、スコア加算の優遇があるため、最高ランクにあたる「プラチナステージ」へのランクアップを目指すにあたって有利になるわけです。

メガバンクの普通預金金利が0.001%となっている中、プラチナステージになれれば、なんと普通預金金利(年率・税引前)が0.1%にまで跳ね上がります!

その他のネット銀行と比較しても国内最高峰の普通預金金利で貯金することができるようになります。ヽ(´▽`)/

ランク 変更後
2020年4月30日以降
プラチナ
イオン銀行スコア:150点以上
年0.10%
(税引後 年0.079%)
ゴールド
イオン銀行スコア:100点以上
年0.05%
(税引後 年0.039%)
シルバー
イオン銀行スコア:50点以上
年0.03%
(税引後 年0.023%)
ブロンズ
イオン銀行スコア:20点以上
年0.01%
(税引後 年0.007%)
なし
イオン銀行スコア:20点未満
変更なし

他にも「他行ATM入出金利用手数料」と「他行宛振込手数料」において、ランクが上がるにつれて手厚い優遇を受けられるようになります。

ステージ なし ブロンズ シルバー ゴールド プラチナ
イオン銀行スコア 20点未満 20点以上 50点以上 100点以上 150点以上
他行ATM入出金
手数料無料回数
0回 月1回 月2回 月3回 月5回
他行宛振込
手数料無料回数
0回 0回 月1回 月3回 月5回

その他「イオン銀行スコア加点(配点)となる対象取引」や「ステージ判定と特典適用の期間」などの詳細は以下のページをご覧ください。

<公式サイト> イオン銀行Myステージ|イオン銀行

 

イオンカードセレクトのデメリット・注意点

基本還元率は平凡

イオンカードセレクトの通常利用での基本ポイント還元率は0.5%(200円につき1WAON POINT)なので特別、高いとは言えません。

しかしながら、ポイント還元率で解説したポイント特典などを活用すれば、十分にカバーできます。

主にイオンカードシリーズに共通する「WAON POINT」のお得な貯め方、イオングループでのポイント特典については以下で解説しています。

<関連記事>
イオンカードはWAON POINTが最強に貯まるクレジットカード!

 

また、「お客さま感謝デー」などイオングループでの割引優待をはじめとした、キャンペーンも見逃せません。

欠点を言うと、店舗やタイミングもあるのでしょうが、イオンカード会員などの対象者はみんな知っているので、普通に店内が混むこともあることですかね。(*ノω<*)

どうしても基本還元率の部分が気になる場合は、以下の年会費無料×高還元カードがイチオシです。

《年会費無料×還元率1.0%以上を満たしたクレジットカード一覧》
公式サイト
※入会キャンペーンは開催中の場合
詳細まとめ情報 基本還元率
リクルートカード 公式キャンペーン 最新まとめページ 1.2%
JCB CARD W 公式キャンペーン 最新まとめページ 1.0%
JCB CARD W plus L 公式キャンペーン 最新まとめページ 1.0%
楽天カード 公式キャンペーン 最新まとめページ 1.0%
dカード 公式キャンペーン 最新まとめページ 1.0%
オリコカード ザ ポイント 最新まとめページ 1.0%

 

イオン銀行しか引落口座に指定不可

イオンカードセレクトでは、引き落とし口座をイオン銀行に指定することが大前提になります。

それ以外の金融機関を指定することは不可能です。

この縛りが嫌なら、それ以外のイオンカードを選びましょう。

もちろん、インビテーション制のイオンゴールドカードへの入会を目指すならイオンカード(WAON一体型)にしましょう。

 

旅行傷害保険は付帯しない

イオンカードセレクトを含めた一般カードランクのイオンカードと提携カードには、海外と国内の旅行傷害保険が付帯しません。

旅行傷害保険が未付帯である点がどうしても気になるなら、同じく年会費無料の「横浜インビテーションカード」や「エポスカード」、「Booking.comカード」への入会も検討したいところ。

上記いずれも海外旅行傷害保険は、便利な自動付帯です。

しかも、”年会費永年無料カードの中では、重要保険の「傷害治療費用」と「疾病治療費用」が1〜3位のトップクラスの高水準となっています。

また「イオンゴールドカード」の招待が届いて入会できれば、利用付帯ではあるものの国内外の旅行傷害保険がバッチリ付き、

無料カードのカテゴリーでみればトップレベルの補償額を享受できるようになります。(海外旅行傷害保険はキャッシュレス診療を利用できないのが玉に瑕ですが。)

ショッピングセーフティ保険に至っては、なんと年間限度額300万円と一部プラチナカードの水準に!

もちろん、一般のイオンカードシリーズ同様にスマホ・パソコン・カメラも補償対象!

<関連記事>
イオンゴールドカードのメリット・デメリット、インビテーション(招待)が届く審査条件も解説

 

入会条件・審査

イオンカードセレクトの入会条件(申込資格)は下記のとおり。

● 満18歳以上で電話連絡可能な方
※高校生は除くが、卒業年度の1月1日以降で申込可能。
※未成年の方は親権者の同意が必要。後日確認の電話あり

まず必要年齢ですが、数あるクレジットカードの入会資格における年齢の中では最も低い18歳以上という条件です。

そしてカード会社によっては、一般カードであっても「安定収入のある方」といった文言を記載しているケースもありますが、イオンカードセレクトにはありません。

したがって、大学生・専門学生をはじめ専業主婦、パート・アルバイトの方も申し込めます。

高校生は基本的にNGはですが卒業年度の1月1日以降になると申し込み可能です。

未成年の方が申し込む際は、保護者(親権者)の同意が必要で、基本的に後日確認の電話がかかってくるのでスタンバイしておきましょう。

もちろん、個人事業主やフリーランスなど、まだ収入が安定していない方も申込み自体はできます。

もちろん会社員など勤続年数が長く、安定収入があるに越したことはないです。

学生や専業主婦(主夫)の方など仮に無収入であっても夫・妻など世帯主に安定収入があったり、居住している家が、持ち家、もしくは自分のものではなくても家族の持ち家でも有利になります。

いずれにしても門戸を広く開放しているカードなので、イオンカードセレクトは作りやすい部類に入ります。

この他、厳密な審査基準は非公開であるため、100パーセント確証があるわけではないですが、一般的には次のような条件を満たしていれば通りやすいといわれます。

●勤続年数は最低でも1年以上が理想
●継続的な安定収入がある(高年収であるほど有利)
●過去に支払いの延滞・遅延、自己破産などクレヒス上で事故歴がない
●リボ払いなどの多額な借金がないこと
●半年以内に複数枚カードの申込みをしていないこと
●大量にカードを保有していないこと
●キャッシング枠をあえて「希望しない」で申込むこと

 

発行スピード・日数

公式サイトでは、

「審査後1〜2週間程度で自宅にお届け!」

とあります。

私自身は、当初イオンカードセレクトを発行し、途中からイオンカード(WAON一体型)に切り替えたので、その時にかかった発行日数をお伝えすると下記のようになります。

ここでいう発行日数は、申し込み→審査→手元に届くまでのトータルの日数です。

もちろん、上記はあくまで私のケースなので、申し込むタイミング(連休を挟むなど)や、申込者の属性により前後するこもあります。

余裕をもって手元に届くまで2週間かかると思っておいた方が無難かと。

オンライン申し込みなら、いつでも入会申込ができるので便利ですが、どうしても急ぎで欲しいなら即日発行してもらえる「カード店頭受取りサービスを利用するのもありといえばあり。

ただし、店舗発行の場合は「本カード」とは違う、制約付きの「即時発行カード」としてまずは受け取ることになるので注意が必要です。

<公式サイト> カード店頭受取りサービスの詳細

<即時発行カードの注意点>
● イオンマークのある店舗のみしか使えない
● 申込み時に選択した国際ブランド(Visa・Mastercard・JCB)は付かない

つまり「即時発行カード」は、あくまで国際ブランド付きの「本カード」が届くまで利用できる仮カード扱いとなっています。

<公式サイト>
以下すべて「イオンゴールドカード」に入会できる(招待制)対象カード!

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