nanacoカードを発行するには、発行手数料300円(税込)が必要です。
「そのくらいの金額なら・・・」と思う方もいると思いますが、支払わないで無料で作成できるに越したことはないですよね。
nanacoカードを無料で発行する方法はいくつか存在します。
当記事では、人気の「nanacoカード(ナナコ)」を無料で作る方法についてまとめます。
【もくじ】
イトーヨーカドーの8のつく日に発行
イトーヨーカドーでは、8のつく日(毎月8日・18日・28日)にハッピーデーが開催され、対象カードでお支払いすると5%OFFになる恒例イベントがあります。
この8のつく日のハッピーデーなら、nanacoカードを発行手数料「無料」作成することが可能です。
ただ、条件として入会当日に1,000円以上の金額をチャージする必要がある点はおさえておきましょう。
セブン-イレブンなどセブン&アイグループでもnanacoを無料発行できることも
セブン-イレブンや西武・そごう、ヨークマート、ヨークベニマル、デニーズなどのセブン&アイグループの店舗でもnanacoカードを無料発行できるキャンペーンが開催されることがあります。
しかし、これらは不定期に実施されるキャンペーンなので、自分がnanacoカードを作成したいタイミングで作れるとは限らないのが玉にキズ。
そう考えるとイトーヨーカドーの8のつく日のハッピーデーは開催日が明確なのが有り難いですね。
nanacoモバイルは無料で利用可能
おサイフケータイ対応のスマートフォンでnanacoに入会可能なスマホアプリ「nanacoモバイル」も、無料でnanacoを利用できる方法です。
「nanacoモバイル」を通してnanacoに入会した場合は、発行手数料は無料ですし、アプリ自体も無料でダウンロードできます。
nanacoモバイルは、アプリを起動させなくてもスマホをかざすだけで決済を完了できクレジットチャージや利用履歴の確認が、いつでも可能であるなど、利便性の面でもメリットが大きいです。
おサイフケータイ対応のスマホを持っていれば、「nanacoモバイル」をインストールして使うのが、最も手っ取り早いといっても過言ではありません。
しかし、iPhoneでは「nanacoモバイル」を使えません。非対応です。(参照:nanaco公式サイトQ&A)
ヤマト運輸のクロネコメンバーズ
ヤマト運輸の無料会員サービス「クロネコメンバーズ」に登録することでも、nanacoカードを手数料無料で発行できます。
しかし、クレジットカードでのチャージができないため、無料でも、ポイント還元が受けられないのが最大の欠点です。
ただ、ヤマト運輸の配送割引をはじめAmazonで配送時間帯の無料指定ができたりするなど、独自メリットもあるので、これ目的で作成するならアリ。
セブンカード・プラスにnanaco搭載
電子マネー「nanaco」をフル利用したい場合は、年会費永年無料でnanaco一体型の「セブンカード・プラス」がオススメ。
nanacoチャージできるクレジットカードは数あれど、チャージの際にポイントが貯まるカードは、今や「セブンカードのシリーズ」のみになってしまいました。
要するにポイント2重取りできる貴重なクレジットカードということ。
● nanaco払い:0.5%
● 合計還元率:1%
また、便利なnanacoオートチャージに対応している点も見逃せません。
また、セブン&アイグループの対象店舗では、ポイント2~3倍(1.0~1.5%)なのが大きなメリット。
代表的なセブン-イレブンとイトーヨーカドーでは1.5%の高還元です。
いつでもポイント2倍(1%)の高還元を享受でき、8のつく日はイトーヨーカドーにて5%割引となるなど、セブン&アイグループでのお買い物が最大限お得になります。
利用で貯まるのはnanacoポイントであり、1ポイント1円単位で電子マネー「nanaco」に交換可能です。
nanacoを利用する方するなら「セブンカード・プラス」が一番お得で便利です。
セブンカード・プラスの主なメリットは次のとおり。
★ セブンイレブン、イトーヨーカドーで1%還元
★ イトーヨーカドーで月3回、5%OFF
★ nanacoチャージで0.5%還元
★ nanacoオートチャージ対応
その他、セブンカード・プラスの諸々の詳細は以下でまとめています。
<関連記事>
● セブンカード・プラスはnanacoチャージでポイントが貯まる!メリット・デメリット最新まとめ
JCB CARD Wならお得なレートでnanacoと交換可能
nanacoが搭載されたクレジットカードではなく、クレジットカードで貯めたポイントを使ってnanacoカードを無料で入手する方法もあります。
たとえば、「JCBオリジナルシリーズ」の利用で貯まる「OkiDokiポイント」の交換商品の中には、nanacoポイント付きのnanacoカードがあります。
付帯するnanacoポイントは、交換するOkiDokiポイント数に応じて2,000~40,000ポイントとなっています。
「JCBオリジナルシリーズ」の中でも、年会費完全無料で発行できる「JCB CARD W」または女性向けの「JCB CARD W plus L」を発行すれば、実質無料で最低でも2,000円分のnanacoポイントが付与された「nanacoカード」を入手可能です。
しかも、「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」は、他のJCBオリジナルシリーズの2倍(還元率1%)のポイントが貯まるので、よりお得にスピーディにnanacoカードの交換に必要なポイントを貯められます。
「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」は年会費永年無料にも関わらず、海外旅行保険やショッピング保険が付帯する上に、何より還元率も高いので、メインカードとしても人気のクレジットカードです。
唯一のデメリットは、39歳以下の方しか発行できないということ。
「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」の詳細は以下で解説しています。
<関連記事>
● JCB CARD Wは若年層おすすめ高還元クレジットカード!メリット・デメリット最新まとめ
● JCB CARD W plus Lは若年層おすすめ高還元クレジットカード!メリット・デメリット最新まとめ
セブン銀行のデビット付きキャッシュカードもnanacoが使える
セブン銀行にはデビット付きのキャッシュカードがあります。
ICキャッシュカードとJCBデビットカード、そして電子マネー「nanaco」も搭載された1枚3役のカードです。
カード本体の年会費は無料で、nanacoの発行手数料300円(税込)も無料となっています。
デビット機能なしのタイプからの切替えも無料です。
カード利用ごとに「nanacoポイント」が貯まります。
JCB加盟店でのデビット支払いだと通常、利用金額の0.5%還元にとどまりますが、セブン-イレブンや西武・そごう(食品・飲食・専門店を除く)、デニーズ、ファミール、ポッポ、セブンネットショッピングなどのセブン&アイグループの対象店舗では、ポイント2倍となり利用金額の1%と高還元です。
しかし、イトーヨーカードでのお買い物は0.5%還元であり、「セブンカード・プラス」ある5%OFF特典なども付帯しません。
やはり、nanacoを最大限お得に活用するなら、年会費永年無料の「セブンカード・プラス」が欠かせません。
さいごに
イトーヨーカドーで開催される8のつく日(毎月8日・18日・28日)のハッピーデーなら、無料で作成できるメリットはもちろん、開催日が決まっているのでわかりやすい長所もあります。
ただし、1,000円チャージが条件です。
電子マネー「nanaco」へのチャージでオススメなのは、もう何度も出てきているとおり「セブンカード・プラス」になります。
nanacoチャージの際にポイント付与&オートチャージに対応した唯一のクレジットカードです。
電子マネー「nanaco」は、社会保険料(国民年金・国民健康保険)、税金(固定資産税、所得税、住民税、自動車税etc.)、公共料金(電気・ガス・水道etc.)を支払えるため人気の電子マネーとなっています。
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