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楽天カード全種類の違いを比較!おすすめはどれ?

楽天カードという言わずと知れた大人気のクレジットカードがありますよね。

楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント3%以上の高還元など、主に楽天系サービスで、楽天ポイントが良く貯まる一枚です。

楽天カードには、様々な種類・ランクが用意されています。

さらに2021年6月からは2枚持ちも可能になりました。

しかしながら、どれが自分にとってベストな一枚か決めきれない方もいると思います。

当記事では、楽天カードの種類、違いを比較し、おすすめな一枚になり得るかを紹介します。

<公式サイト>
楽天カード 最新キャンペーン
楽天PINKカード 最新キャンペーン
楽天ゴールドカード 最新キャンペーン
楽天プレミアムカード 最新キャンペーン
楽天ANAマイレージクラブカード 最新キャンペーン

 

楽天カード全種類とデザイン

 

楽天カードの種類は以下のとおりです。

ここでは、一般カードで選べる「お買いものパンダ」や「ディズニーキャラクター」のデザインは除きます。

カード名 主な特長
楽天カード 最もベーシックなカード。
楽天市場にてSPU適用でポイント3%〜
楽天PINKカード 女性向け有料オプションに加入OK。
楽天市場にてSPU適用でポイント3%〜
楽天ゴールドカード 国内主要空港と海外(ハワイ・韓国)の空港ラウンジを年2回無料で利用可能。
楽天市場にてSPU適用でポイント3%〜
楽天プレミアムカード プライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料。
楽天市場にてSPU適用でポイント5%〜の高還元
楽天ブラックカード プライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料。しかも同伴者2名まで無料。
楽天市場にてSPU適用でポイント5%〜の高還元
国際ブランド(VISA・Mastercard・JCB・アメックス)ごとのプラチナカード特典
楽天ANAマイレージクラブカード
AMC機能搭載。
楽天ポイントorANAマイルどちらを貯めるか選択OK。
年1回の利用だけで翌年度の年会費無料。
楽天銀行カード 楽天カード(JCB)と楽天銀行のキャッシュカードとの一体型。
楽天カード アカデミー
学生専用カード。
楽天トラベルなどで独自特典も。
楽天ビジネスカード 法人・個人事業主向けカード。
1%の楽天ポイントが貯まる

 

カードランクでいえば、一般カード、格安ゴールドカード、一般ゴールドカード、プラチナカードの4つとなっています。

楽天ビジネスカードは、「楽天プレミアムカード」と「楽天ブラックカード」の追加カード扱いです。

 

楽天ビジネスカードの単体発行は不可能となっています。

 

インビテーション制の「楽天ブラックカード」は、カード名のとおりブラックカードのイメージが強いですが、

カード券面にも「PLATINUM」と刻印されているとおり、国際ブランドのグレードではプラチナカードに相当します。

 

 

なお、表の券種以外にも、アルペングループ店舗でお得なサービスを受けられたり、アルペンポイントと楽天ポイントがWで貯まる「アルペングループ楽天カード」もあります。

 

選べる国際ブランドに注意

楽天カードは種類によって、選べる国際ブランドが異なるので注意しましょう。

カード名 選べる国際ブランド
楽天カード VISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天PINKカード VISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天ゴールドカード VISA、Mastercard、JCB
楽天プレミアムカード VISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天ブラックカード VISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天ANAマイレージクラブカード VISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天銀行カード JCB
楽天カード アカデミー VISA、JCB
楽天ビジネスカード VISA

 

最初の一枚を選ぶなら国内・海外で加盟店数が多く、国内外で安定した決済が可能なMastercardかVISAブランドがおすすめです。

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア
(決済回数または決済額)
本社所在地
VISA 5,290万ヵ所以上 約50% アメリカ
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26% アメリカ
JCB 3,500万ヵ所以上 約1% 日本
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3% アメリカ
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
UnionPay(中国銀聯) 5,200万ヵ所以上 約20% 中国

 

国際ブランドごとのオリジナル特典も楽しめます。

国際ブランドのプラチナカード特典が楽しめる「楽天ブラックカード」ならMastercardがおすすめ。

 

有名レストランの所定コース料理を2名以上で利用すると1名分無料になってしまう「ダイニング by 招待日和」の特典を利用できるからです。

<関連記事>
ダイニング by 招待日和はMastercard Taste of Premium人気グルメ特典!高級レストランのコース料理1名無料!

 

楽天プレミアムカード以下は、好みで選んでOK。(国内外における決済力重視ならMastercardかVISAを選びましょう)

国際ブランド 独自特典
VISA Visaの共通特典
<公式サイト> 特典一覧
Mastercard Mastercardの共通特典
<公式サイト> 特典一覧
JCB JCBの共通特典(一部)
アメックス アメックス共通特典
<公式サイト> アメリカン・エキスプレス・コネクト特典一覧

 

デザインカードも選択可能

一般ランクの楽天カードなら、オリジナルデザインも発行可能です。

デザイン 国際ブランド
お買いものパンダ(楽天カード) VISA
Mastercard
JCB
アメックス
お買いものパンダ(楽天PINKカード)
ミニーマウス(楽天カード) JCB
ミッキーマウス(楽天カード)
ミニーマウス(楽天PINKカード)
ミッキーマウス(楽天PINKカード)
FCバルセロナ エンブレム Mastercard
JCB

FCバルセロナプレイヤー
楽天イーグルス
ヴィッセル神戸 Mastercard
イニエスタ
YOSHIKI

※参照:楽天カードのデザイン一覧|公式サイト

 

楽天カード

 

楽天カードの中で最もベーシックなクレジットカードです。

<関連記事>
楽天カードのメリット・デメリット最新まとめ

 

年会費は無条件で永年無料であり、基本ポイント還元率も1.0%なので安定的に楽天ポイントが貯まります。

家族カードも追加で発行可能です。

 

もちろん、楽天ETCカード利用時も楽天ポイントが貯まります。

 

一部のクレジットカードに付帯するETCカードの中には、ポイント還元率が低下したり、付与対象外のケースもありますが、楽天ETCカードは満額1%還元です。

 

 

ポイント還元率が低下したり、付与対象外なのは一部の利用先だけのみとなります。

<公式サイト> 楽天カードの還元率が異なる利用先一覧

 

SPUで楽天市場でのお買い物がポイント3倍以上となります。

 

さらに楽天市場では5と0のつく日はエントリーの上、楽天カードを利用するとポイント+2倍になるキャンペーンに参加できるなど、何かとお得にお買い物ができるのがメリットです。

 

また、楽天市場といえば、定期開催される買いまわりセール(楽天スーパーセール、お買い物マラソン)に参加すると、20%や30%など驚異的な還元率に跳ね上がるケースも普通にあります。

 

利用可能枠も最高100万円と、一般カードの中では比較的高水準なのでメインカードとしても取り入れやすいです。

 

楽天カードは海外旅行傷害保険も無料カードの中では、なかなかの充実ぶりです。

 

特に重要な項目である疾病治療費用と傷害治療費用が最高200万円と高水準。

<関連記事>
楽天カード全種類の海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険は平均以上の充実補償!

 

この他、現地のハワイラウンジなど海外旅行で役立つ特典も魅力的です。

<関連記事>
楽天カードのハワイラウンジはワイキキとアラモアナの2ヵ所も利用可能!
楽天カードの海外で使えるお得な優待特典・サービスまとめ!

 

他にも楽天カードなら「楽天ポイントカード」機能が搭載されており、楽天ポイントカードの加盟店で、お得に楽天ポイントを貯めたり、使ったりできる点も見逃せません。

<関連記事>
楽天ポイントカードのメリット・デメリットまとめ!おすすめの種類、お得な貯め方&使い方も解説!

 

人気電子マネーの1つである「楽天Edy」機能も搭載されており、幅広いジャンルの店舗で便利にお支払いが可能です。

 

ポイント3〜4重取りする方法もあります。

<関連記事>
楽天Edyでポイント3〜4重取りして高還元でお得に楽天ポイントを貯める方法

 

また、QR・バーコード決済の「楽天ペイ」との相性バツグンで、ポイント2重取りにより容易に合計1.5%の高還元にすることが可能であり、

こちらもまた多種多様なジャンルの店舗やサービスで、お得に利用できます。

<関連記事>
楽天ペイはポイント2重取りが可能でお得!メリット・デメリットまとめ

 

完全無料カードながらお得な特典・仕組みが満載のクレジットカードとなっています。

● 年会費永年無料カード!
● 基本ポイント還元率が安定の1.0%!
● 通常ポイントの有効期限は年1回の利用で既存残高含め実質無期限に!
● ANAマイルの付与率が0.5%
● 海外旅行傷害保険の重要項目「傷害・疾病治療費用保険」が最高200万円!
● ハワイラウンジなど海外旅行時の特典も充実!
など

 

楽天カードでは、数千円単位の楽天ポイントがもらえる新規入会・利用キャンペーンも随時開催中です。

<公式サイト> 楽天カード 最新キャンペーン

 

楽天PINKカード

 

楽天PINKカードは、女性向けの有料オプションが付帯した、ピンク色のカードフェイスが特徴的な一枚です。

 

楽天PINKカードでは、スタンダードな楽天カードのスペック・特典をそのままに、

有料ではあるものの安価な月額料金で「楽天PINKカード限定カスタマイズサービス」も利用できます。

● 楽天グループ優待サービス
● ライフスタイル応援サービス「RAKUTEN PINKY LIFE」
● 女性のための保険「楽天PINKサポート」

 

楽天PINKカードは、女性向けですが、一応男性でも申し込み可能です。

しかし、女性のための保険「楽天PINKサポート」は利用できません。

 

楽天PINKカードの詳細は以下でまとめています。

<関連記事>
楽天PINKカードのメリット・デメリットは?楽天カードとの違いも比較!

 

楽天PINKカードもまた、最もベーシックな楽天カード同様の新規入会・利用キャンペーンに参加できます。

 

楽天ANAマイレージクラブカード

楽天ANAマイレージクラブカードは、通常の楽天カードとANAマイレージクラブ(AMC)機能が一体となったカードです。

もちろん、電子マネーの「楽天Edy」、楽天ポイントカードの機能も搭載されています。

1枚4役です。

<関連記事>
楽天ANAマイレージクラブカードのメリット・デメリット、楽天カードとの違いを比較

 

ただし、アメックスブランドは選択できません。

年会費は初年度無料です。

 

2年目以降は通常年会費550円(税込)ですが、わずか1回の利用だけで翌年度の年会費も無料になります。

 

楽天ANAマイレージクラブカードの最大の特徴として、カード利用で、楽天ポイントかANAマイルのどちらを貯めるかを柔軟に選択することが可能です。

● 楽天ポイントコース:楽天ポイント還元率1.0%
● ANAマイルコース:ANAマイル付与率0.5%

 

楽天ポイントコースを選んで楽天ポイントを貯めれば、2ポイント→1マイルの交換レートでANAマイルに移行する手段もあります。

ただし、1日1,000ポイントまでという制限つきであり、手続完了まで次の交換ができなくなるのが玉に瑕です。

 

話を変えて、前述のとおりAMC機能がついている為、ANAの国内線利用時に空港で搭乗手続きをせずに保安検査場に直行できる「スキップサービス」も使えます。

 

注意点としては、プロパーのANAカードシリーズのようにフライトボーナスマイルや、年会費支払いで毎年獲得可能なボーナスマイルの付与は楽天ANAマイレージクラブカードは対象外である点です。

 

したがって、たまに旅行でANAを利用する程度で、年会費無料(初年度無料、2年目以降も年1回の利用で無料)で維持でき、

陸でのカード利用でANAマイルをコツコツ貯めたい方は、楽天ANAマイレージクラブカードも候補になります。

 

楽天ANAマイレージクラブカードでも、大量ポイントをもらえるキャンペーンが随時開催されています。

 

楽天ゴールドカード

 

年会費2,200円(税込)のいわゆる格安ゴールドカード。

家族会員の年会費は1名550円(税込)です。

 

国際ブランドは、VISA・Mastercard・JCBの3つで、アメックス選択不可能となっています。

 

楽天ゴールドカード以上のカードランクには、先程紹介した楽天PINKカードや楽天ANAマイレージクラブカードなどの派生カード、およびディズニーキャラクターやお買いものパンダなどのデザインカードはありません。

 

無料で利用できる回数が年2回までにとどまるものの、国内主要空港に加えて、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港のラウンジも利用できるゴールドカードらしい特典も付帯しています。

 

しかし、改悪があり、楽天市場のSPUのポイント優遇が、一般の楽天カードと同じ3倍〜となり、ワンランク上の楽天プレミアムカードの5倍〜ではなくなってしまった点は注意が必要です。

 

また、付帯保険の内容は下位の楽天カードと同じ内容となっています。

つまり、海外旅行傷害保険は付帯するが、国内旅行傷害保険やショッピング保険は未付帯です。

 

もちろん、楽天あんしんショッピングサービス(未着・遅延・欠陥品などの補償)や不正利用の補償は付帯します。

● 国内主要空港・ハワイ・韓国の空港ラウンジが年2回まで無料!
● 楽天ETCカードの年会費が無条件で無料!
● 最高の利用可能枠が一般カードの倍の最高200万円でたっぷり!
● 紙の利用明細書の発行費用が無料!
など

 

スタンダードな楽天カードに比べて新規入会・利用キャンペーンが豪華な内容です。

 

楽天プレミアムカード

 

一般的なゴールドカードに相当するのが「楽天プレミアムカード」です。

 

年会費11,000円(税込)だけに、楽天関連はもちろん、特典内容も一気に充実します。

<主要メリット>
● SPUで楽天市場・楽天ブックスのお買い物でポイント+2倍で5倍以上!
● プライオリティ・パス(プレステージ会員)で世界中の空港ラウンジを無制限かつ無料で利用可能!
● 国内主要空港・ホノルル・仁川の空港ラウンジが無料!
● 選べる3つのコースで優待特典(楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)
● 楽天ハワイラウンジ(楽天プレミアムカード会員限定スペースも)
● 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍
● 海外旅行傷害保険(最高5,000万円・治療費用300万円・賠償責任3000万)
● 国内旅行傷害保険(最高5,000万円、入院/手術/通院保険も付帯)
● ショッピング保険(年間300万円まで)
● 楽天ETCカードの年会費が無料
● 楽天ビジネスカードも追加発行可能
● ハーツレンタカー割引
● 紙の利用明細が無料
など

 

世界148ヶ国、600を超える都市で1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスが目玉。

 

楽天プレミアムカードは、年間無制限かつ無料で利用可能な最上位のプレステージ会員が付帯するクレジットカードの中では、最安値の年会費です。

 

プレステージ会員は、通常ルートの入会だと429米ドルもします。

仮に1ドル100円で換算すると日本円にして、42,900円と高額です。

家族カード会員は対象外となっています。

 

しかしながら、楽天プレミアムカードの本会員なら、年会費11,000円(税込)でプライオリティ・パス(プレステージ会員)に加えて、

楽天プレミアムカードの充実の付帯特典を同時に楽しめることになりますので、コストパフォーマンスは最強クラスの人気カードに何ら変わりはありません。

 

もちろん、楽天プレミアムカードでも大量ポイントをもらえる新規入会&利用キャンペーンを随時開催中です。

 

楽天ブラックカード

インビテーション制の「楽天ブラックカード」は、一般的なプラチナカードに相当する特典が付帯します。

 

年会費は33,000円(税込)と高額ですが、家族会員は無料です。

国際ブランドは、かつてはJCBとアメックスしかありませんでしたが、今ではVISAもMastercardも存在します。

 

 

プラチナカード相当の特典が充実しています。

<主要メリット>
● 24時間365日対応のコンシェルジュ!
● プライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料!しかも同伴者2名も無料!
● 国際ブランド独自のプラチナカード特典
● 国内主要空港・ホノルル・仁川の空港ラウンジが無料!
● 選べる3つのコース特典がすべて利用OK!(楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)
● 年2回まで空港手荷物無料宅配サービス

● 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍
● 海外旅行傷害保険(最高1億円、家族特約も付帯)
● 国内旅行傷害保険(最高5千万円、家族特約も付帯)
● ショッピング保険(年間300万円まで)
● ハーツレンタカー割引
● 楽天ETCカードの年会費が無料
● 楽天ビジネスカードも追加発行可能
● ハーツレンタカー割引
● 紙の利用明細が無料
など

 

楽天ブラックカードは年会費が高い分、楽天プレミアムカードでは楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコースから1つしか選べませんでしたが、楽天ブラックカードは全てフル活用できます。

 

つまり、楽天市場・楽天トラベル・楽天のエンタメ系サービスにおいてポイント優遇を享受可能です。

<公式サイト> 3つのコース詳細

 

誕生月は、楽天の人気サービスである楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍の高還元になります。

付帯保険も一般的なプラチナカードの水準です。

<関連記事>
楽天カード全種類の海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険は平均以上の充実補償!

 

あと忘れてはならないのが、国際ブランドごとに用意されているプラチナカード限定オリジナル特典です。

 

特にオススメなのがTaste of Premiumの特典の1つであるコース料理1名分無料の「ダイニング by 招待日和」が付帯するMastercardブランドでしょう。

<関連記事>
楽天ブラックカードのメリット・デメリット、特典、国際ブランド間の違いも比較!

 

楽天ビジネスカード

 

楽天ビジネスカードは、20歳以上で安定収入のある個人事業主・法人向けの事業決済表ビジネスカードです。

年会費2,200円(税込)ですが、単体発行には対応していません。

 

社員・従業員用の追加カードがない点にも注意が必要です。

国際ブランドは、VISAのみとなっています。

 

楽天プレミアムカードか楽天ブラックカード保有者が追加カードとして発行できます。

 

法人代表者とは、会社登記において代表権があることが条件です。

 

代表取締役社長という肩書きだけではNG。

個人事業主は、個人口座の指定も可能です。

 

もちろん、法人口座も登録できます。

楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードの引落口座とは、別の個人口座を指定する必要があります。

 

支払い預金口座が法人名義の場合は、商業登記簿謄本、法人登記印の印鑑証明書のどちらかの提出が必要となります。

前述のとおり楽天ビジネスカードの年会費は2,200円(税込)ですが、全額経費にすることが可能です。

 

追加カード発行扱いなので、楽天プレミアムカードの年会費11,000円(税込)とあわせると、合計13,200円(税抜)の維持費となる点も留意が必要です。

 

楽天ETCカードの発行手数料・年会費は1枚目は無料です。

2枚目以降は1枚につき年会費550円(税込)で、発行できる枚数は無制限となっています。

 

また、ビジネス消耗品・出張・会議室の利用まで、さまざまなビジネスシーンでお得かつ便利な「Visaビジネスオファー」を利用できます。

<関連記事>
楽天ビジネスカードは楽天の法人カード!メリット・デメリット最新まとめ

 

さいごに

 

クレジットカードによっては、一般カードしかないケースも多いですが、楽天カードなら自分のニーズに合わせて様々なカードを選択することが可能です。

 

たとえば、果たして自分が楽天経済圏でお買い物やサービスを利用するかどうか様子を見たい場合は年会費無料のベーシックな「楽天カード」からスタートするのもいいですし、

ピンクカラーのカードフェイスが気に入り、女性向けの有料オプションを利用できる選択肢がある点にメリットを感じるなら同じく年会費無料の「楽天PINKカード」。

 

ANAマイルも貯められる選択肢もあり、AMC機能も付帯する点に魅力を感じるなら、ほぼ年会費無料(年1回の利用で無料)の「楽天ANAマイレージクラブカード」。

 

無条件でETCカードが無料、紙の利用明細の発行が無料、高めの利用可能枠が欲しい、そして空港ラウンジサービスが年2回まで無料で使えれば良いやと思えるなら「楽天ゴールドカード」。

 

楽天市場を定期的に利用する(SPUでポイント5倍以上)や目玉特典のプライオリティ・パスの他、一般的なゴールドカードに相当する特典に魅力を感じるなら「楽天プレミアムカード」がおすすめです。



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