セゾン・アメックス・キャッシュバックのメリット・デメリット、お得なキャンペーンの使い方、対象カードまとめ

「セゾン・アメックス・キャッシュバック」とは、対象のセゾンカード会員限定の、キャッシュバック専用キャンペーンプログラムです。

セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード（以下、セゾン・アメックス）などの、AMEXブランドのセゾンカードが対象となっています。

セゾン・アメックス・キャッシュバックは、いわばプロパーのアメックスで提供している「アメックス・オファー」のクレディセゾン版という立ち位置です。

提携アメックスといえば、三菱UFJニコス、エムアイカード、楽天カードもありますが、これらは現状未定。

つまり、プロパーアメックス以外では、クレディセゾンが一番乗りでスタートしたことになります。

お得な情報を一覧でチェックでき、簡単にエントリー、キャッシュバック合計金額もひと目で確認できます。

セゾン・アメックス・キャッシュバックのメリット・デメリット、対象カードについてまとめます。

 

メリット

キャッシュバックキャンペーンは常に開催！

 

セゾン・アメックス・キャッシュバックは「毎月をお得にかえる1クリック」というコンセプトのもと、いつでも、どこかしらの店舗やサービスでキャンペーンを実施しています。

 

キャッシュバック対象の店舗は、コンビニ、飲食店、インテリア雑貨、アパレル、ホテルなどのリアル店舗、ネット通販サイトといった多彩なジャンルでお得を享受可能です。

 

ただし、キャンペーンなので無論、優待期間の設定もあります。

イメージとして以下のようなキャンペーンを開催しています。（2021年8月下旬時点）

 

なお、キャンペーンはすべて事前エントリーが必須です。

 

過去には、メルカリ、すき家、はま寿司の参加も。

 

専用ページでお手軽エントリー

ログイン済みの状態で「セゾン・アメックス・キャッシュバック専用ページ」、「アメリカン・エキスプレス・コネクト」に掲載されている「キャンペーン一覧」から、利用したいキャンペーンにいつでも手軽にエントリーできます。

 

開催中・登録済みキャンペーンがひと目でわかる

 

「セゾン・アメックス・キャッシュバック専用ページ」、「アメリカン・エキスプレス・コネクト」に掲載されている「キャンペーン一覧」で、開催中のキャンペーンをいつでもチェックすることが可能です。

 

ログイン後は、エントリーをはじめ、登録済みのキャンペーン、これまでのキャッシュバック合計もひと目でわかります。

 

 

対象カード

セゾン・アメックス・キャッシュバックは、クレディセゾンが発行する次のようなアメリカン・エキスプレスのカード会員（提携カード含む）が利用可能です。

 

カード券種の中には、VISAやMastercard、JCBブランドも選べるクレカもありますが、

セゾン・アメックス・キャッシュバックを利用するなら、無論アメックスを選んでおく必要があります。

カード名	代表的なメリット
セゾンパール・アメックス	● 年１回の利用で年会費無料で維持可能 ● 多彩なジャンルでセゾンカードらしい豊富な割引などの優待
セゾンブルー・アメックス	● 26歳になるまで年会費無料 ● 付帯保険が充実
セゾンローズゴールド・アメックス	● 年に1回の限定期間でしか入手不可能なスペシャルカード ● セゾンとアメックスの特典に加えてオリジナル特典も ● 毎月スタバドリンクチケット500円プレゼント ● スタンプが貯まるごとに嬉しいプレゼント
セゾンゴールド・アメックス	● セゾンマイルクラブに入会可能 ● 空港ラウンジ ● 手荷物宅配優待
セゾンプラチナ・アメックス	● JALマイル付与率1.125％ ● コンシェルジュ ● プライオリティ・パス ● ビジネス版プラチナと比べ個人向け優待が充実
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス	● 特定加盟店ポイント優遇 ● ビジネス特典が充実
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス	● 年200万円以上の利用で翌年年会費が半額 ● JALマイル付与率1.125％ ● コンシェルジュ ● プライオリティ・パス ● ビジネス特典が充実
MileagePlusセゾンカード	● マイル付与率1.5％の高還元 ● マイル有効期限が無期限
MileagePlusセゾンゴールドカード	● マイル付与率1.5％ ● 空港ラウンジ ● アメックスは継続ボーナスマイル
MileagePlusセゾンプラチナカード	● マイル付与率1.5％ ● 2年目以降継続で毎年5,000マイル ● コンシェルジュ ● ユナイテッドクラブ空港ラウンジ(年2回無料)
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード セゾン・アメックス	● 年1回の利用で年会費無料で維持可能 ● ヤマダ店内利用で還元率10.5％ ● 基本ポイント還元率1％ ● ヤマダ電機でポイント2重取り
ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード	● 年会費永年無料 ● 西友・リヴィン・サニーで毎日3％OFF ● 楽天西友ネットスーパーで2％OFF
PARCOカード	● PARCOでポイント2重取り ● アプリ連携で＋１%還元 ● PARCOでの利用額に応じてポイント最大7.5%
MUJI Card	● 無印良品で永久不滅ポイント3倍 ● 年間合計1,500円分のポイント進呈 ● 無印良品週間は10%OFF
三井ショッピングパークカード《セゾン》	● 永久不滅ポイントと三井ショッピングパークポイントがダブルで貯まる ● ららぽーと等の対象施設でで2.5％の高還元

 

使い方

＜ステップ１＞ 利用登録

専用ページにアクセスし、「セゾン・アメックス・キャッシュバックはコチラから」

または「詳細・エントリーはこちら」をクリックして、セゾンカードの会員サイト「Netアンサー」にログインしましょう。

 

初回のみサービス利用にあたっての事前の同意が必要です。

 

＜ステップ２＞ キャンペーンにエントリー

開催中のキャンペーン一覧から、好きなキャンペーンを選んで「エントリーする」をクリックすると事前登録が完了します。

 

＜ステップ３＞ 対象店舗を利用

エントリーが完了すると、下図のようにメッセージが表示されます。

あとは、対象加盟店の利用で、対象のセゾンアメックスなどでお支払いすると自動的にキャッシュバックされます。

 

登録済みキャンペーンやキャッシュバック履歴（これまでのキャッシュバック合計）で、いつでもチェック可能です。

 

デメリット・注意点

提携アメックスでも使えないクレカも

提携アメックスで、キャッシュバックプログラムを利用できるのは、今のところクレディセゾンのアメックスカードのみ。

 

したがって、三菱UFJニコス、エムアイカード、楽天カードの提携アメックスカードは対象外となっています。

 

対象店舗は少なめ

年間を通してずっと、何かしらのキャンペーンを利用できるのはメリットですけども、対象店舗・サービス数は少なめ。

 

ただ、利用できる店舗やサービスは、いかにもアメックスらしくかなり厳選しているので、やはり定期的にチェックはしたいです。

量より質を重視といった具合です。

 

若干、優待の趣旨は異なりますが、たとえば、より多彩なジャンルのお店やサービスでお得になる「セゾンカード優待ショップ」、

有料オプションではあるものの140万件という桁違いの優待件数のある「トク買い」などと併せて、一つの選択肢として活用するといいでしょう。

 

高額キャッシュバックの注意点

30%キャッシュバックといえば、パッと見かなり高額なバックを得られそうな印象を受けますが、キャッシュバックの上限が最大200円や500円などと、設定されている点は注意しましょう。

 

しかしながら、この手の高額キャッシュバックキャンペーンは、セゾン・アメックス・キャッシュバックに限らず、他社のキャンペーンでも、たいてい同じようなことが言えますがね。

 

キャッシュバックの値引き分はポイント対象外

セゾン・アメックス・キャッシュバックの場合、キャッシュバックによる値引額の部分は、ポイント付与対象外である点に注意しましょう。

 

この点、プロパーアメックスの「アメックス・オファー」の方は、キャッシュバックが反映される前の利用額に対してポイント付与の対象となるので、この辺はちょっとした差となっています。

 

まとめ

セゾン・アメックス・キャッシュバックは、アメックスブランドのセゾンカード保有者が利用できるキャッシュバックや割引などを受けられるお得なプログラムです。

 

どのアメックスブランドのセゾンカードがおすすめかとなれば、手軽に保有できるという意味では、

年会費を無料（年1回・1円以上の利用だけ）で維持し続けられる「セゾンパール・アメックス」か「セゾンパール・アメックス Digital」が一押し。

 

サブカードとしてもオススメできます。

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なお、「セゾンプラチナ・アメックス」と「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」は、数あるプラチナカードの中でもコストパフォーマンスの面で最高峰に優れています。

 

一気にプラチナカードのランクにアップするものの補って余りあるメリットがあります。

 

どちらも通常年会費は22,000円(税抜20,000円)ですが「年間200万円以上ぐらいなら利用するよ」という方なら「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」がおすすめ。

 

理由は年200万円以上の利用があれば、半額の11,000円(税抜10,000円)になる年会費優遇があるからです。

 

ちなみに、同券種はビジネスという文字が付きますが、個人に対して与信されるため、サラリーマンやOLの方でも自己申込みできます。

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逆に、年200万円以上使うとは限らないという方は、通常のセゾンプラチナ・アメックスがおすすめ。

 

ビジネス関連の特典は純粋なカードコンセプトの通り「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」が勝りますが、

個人向けだけにプライベートの普段利用においては「セゾンプラチナ・アメックス」の方が付帯保険など、諸々のスペックは勝ります。

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ちなみに、セゾンプラチナ・アメックスは、かつてはインビテーション経由でしか入会できませんでしたが、今は直接申込めるようになっています。

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