今回は、おすすめスーツケースブランドを3つの価格帯別に厳選して紹介します。ぜひ、あなたに最適なスーツケース選びの参考にしてみてください。おすすめブランドの選定にあたっては以下のページを元に厳選しました。
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【スーツケース&便利グッズ編】海外旅行持ち物 【徹底チェック!】
スーツケースの選び方15のポイント
◆旅行の日数(宿泊数)と用途に合わせてサイズと容量を選ぼう。
◆ハードタイプは、丈夫な反面、重い。ソフトタイプは軽い反面、セキュリティ面で不安な面も。
◆ハードタイプは、ボディ素材の特性を理解して選ぼう。
◆ハードタイプでもとにかく軽量モデルの方が、重量オーバーによる超過料金の発生リスクが減る。
◆負荷がかかるキャスターとキャリーバー(ハンドル)の強度は重要。
◆キャスターは大きく2輪と4輪タイプがあるが特に初心者は4輪タイプがオススメ。
◆開閉部分がフレームタイプは頑丈でセキュリティ面で強く、反面、重い。ファスナータイプは軽くて手軽に開閉ができて扱いやすい分、セキュリティ面に不安も。
◆ハードタイプは「鏡面加工」と「エンボス(シボ加工)」があるが優先順位的にはそれ程高くはない。
◆カギはハードタイプでもソフトタイプでもTSAロック搭載のものを。
◆色やデザインは強いて言うなら防犯上なるべく目立たず地味なものがベター。
◆エキスパンダブル(マチアップ)機能は便利だが、結局使わない場合は本体重量が増えるので選ぶ上での優先度は高くない。
◆長く使うなら認知度の高さで見つかりやすいというロストバゲージ対策を含め、アフターサポート・フォローもしっかりした有名ブランドがオススメ。
◆機内持ち込みサイズは、各航空会社の規定に注意(ネットで「航空会社名 + 機内持ち込み」などのキーワードで検索して要チェック)
◆無料預入受託(預入手荷物)の最大サイズは一般的に3辺合計158cm以内が多いがサイズ規定は航空会社や搭乗クラスによって異なるので超過料金を課されない為にネットなどで要チェック。
◆大きいサイズ・容量のスーツケースの購入を検討している場合、利用率の高い国際線のエコノミークラスの預入手荷物サイズ制限は3辺の和が158cm以下の航空会社も多く、
汎用性の意味で大きいサイズ・容量でも3辺の和が158cm以下のスーツケースを選んでおくのもあり。
(目安として80〜100Lの大容量モデルが多いが念の為、確認しましょう。)
【3つの価格帯別】おすすめスーツケースブランドをご紹介!
ここで紹介している各価格帯・各ブランドのは、もちろん冒頭でお伝えした通り、スーツケースの選び方ポイント15のページを元にして厳選しました。
無料預入手荷物(無料受託手荷物)対応サイズについて
その前に注意点という訳ではありませんが、各ブランドで紹介しているおすすめモデルについては、使い回しのしやすさという汎用性を踏まえて基本的に、
無料預入手荷物(無料受託手荷物)対応の3辺の和が158cm以内に収まるギリギリの大型サイズ・大容量があるモデルを選定しています。
もちろん、無料預入手荷物の上限サイズは航空会社によって異なります。
代表的な例で言えば
- ANAは縦・横・高さの3辺の和が158cm
- JALは縦・横・高さの3辺の和が203cm
※キャスターと持ち手を含む
といった具合です。
ただ、使い勝手など汎用性を踏まえて、このページでは無料預入手荷物を3辺の和158cm以内とします。
ですが、この3辺の和158cm以内という規定は、あくまで比較的多くの航空会社が採用している規定であり、利用する航空会社によっては、先程のJALとANAのように預入手荷物の規定は異なることもあります。
心配であれば搭乗予定の航空会社の公式サイトなどで確認しておくことをオススメします。
機内持ち込み対応サイズについて
座席数 | 3辺計 | 横幅 | 高さ | 奥行 | 荷物込み重量 |
100席未満 | 100cm以内 | 35cm | 45cm | 20cm | 10kg |
100席以上 | 115cm以内 | 40cm | 55cm | 25cm | 10kg |
機内持ち込み対応サイズは、表のようになっていますが、ここで紹介する各ブランドのオススメモデルについては、座席数100席以上の3辺和115cm以内を想定した機内持ち込み対応サイズがあるモデルを紹介します。
なお機内持ち込みサイズ規定は、どの航空会社でもおおかた表のようになっていますが、必ずしもこの規定内容とは限らないので、搭乗予定の航空会社があれば公式サイトで調べておくといいでしょう。
低価格帯おすすめブランド
低価格帯とはいっても、最近では高品質で、スーツケースを選ぶ重要なポイントをいくつか押さえたスーツケース、またはなるべくそれに近い特長のある非常にコストパフォーマンスの高いスーツケースを扱うブランドも存在します。
アメリカンツーリスター(American Tourister)
大容量87Lで軽量4.4kg、無料受託手荷物(無料預入手荷物)対応のアメリカンツーリスターを代表モデル「アローナライト」
◆選んだ理由◆
アメリカンツーリスターは、サムソナイト傘下のブランドで、サムソナイトクオリティを備えた歴史あるブランド。
★世界的にも認知されたブランド力、人気
★丈夫さ、耐久性を備えた高品質スーツケース
★サムソナイトクオリティを保ちながらも価格帯が一段階さがったリーズナブルな価格
サムソナイトのスーツケースが安価で買えるので非常にコストパフォーマンスが高いブランドでイチオシ。
相場の目安
相場はモデルや性能によって左右されるのでザックリではありますが、
- 1〜3泊用(25〜45L)で12,000〜28,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で15,000〜30,000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で22,000〜55,000円
といった感じです。
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アメリカンツーリスターのおすすめモデルは「ボンエアー」
アメリカンツーリスターの定番モデルといえばアローナライトやプリズモがありますが、イチオシモデルとして雑誌「pen」などメディアでも紹介された「ボンエアー」を挙げたいと思います。
ボーダー状の凹凸デザインが特徴的で、主に凸の部分がダメージが付きにくく目立ちにくいエンボス加工(シボ加工)、凹の部分が鏡面加工になっており、ボンエアー独特のデザイン性の高いオシャレかつミニマルなデザインはアメリカで爆発的な人気が!
加工の違いにより、光の当たり具合で様々な表情を楽しむことも可能。
素材は”水より軽い”と言われるポリプロポレン100%を採用し抜群の軽量性と耐久性を誇ります。
もちろん、機能面や性能も充実しており、あなたに合った高さに調節可能なワンプッシュで出し入れ可能なキャリーバー、安定したスムーズな走行ができる4輪キャスター、メイン収納左側には、荷物がこぼれ落ちないようにファスナー式カバーとクロスバンドを、メイン収納右側には、荷崩れ防止のクロスバンドが装備されています。
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量31.5L、重量2.6kg、3辺和計115cm(高さ55×幅40×マチ20cm)
【ミドルサイズ】
容量57.5L、重量3.5kg、3辺和計137.5cm(高さ66×幅46×マチ25.5cm)
【大容量サイズ】
容量91L、重量4.1kg、3辺和計158cm(高さ75×幅54×マチ29cm)
最大の91Lという大容量でも軽量で、3辺の和がちょうど無料受託手荷物規定の158cmに収まっているので無料で預入が可能です。
この大容量モデルでも2万円台で買えてしまいます。
カラーバリエーションは、もともと黒か白のみのシックなカラー展開でしたが、今ではミッドナイトネイビー、フレイムオレンジも登場し、更に楽天市場やYahoo!ショッピングではヨーロッパ限定カラーで、さまざまなカラーバリエーションが登場しています。
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デルセー(DELSEY)
◆選んだ理由◆
デルセーは、フランスのパリに本社を置く世界でもトップクラスの認知度を誇るスーツケースブランド。
★日本での認知度はまずまずですが、海外での認知度は抜群
★常に独自の技術革新を行うという企業姿勢で申し分のない機能性・性能
★フランス発祥ならではの洗練された高いデザイン性のスーツケースが揃う
★製品によって日本を含む世界110ヵ国で対応可能な2年、3年、5年、10年の国際無償保証付き
デルセーは、高いネームバリューと品質、デザイン性、機能性、手厚い保証内容を兼ねているにも関わらずリーズナブルな価格帯でスーツケースが入手できるのでオススメ。
国際保証については、デルセー楽天市場店とYahoo!ショッピング店の説明ページが参考になると思います。
相場の目安
デルセーは、海外での圧倒的な認知度、品質、機能性、手厚い保証内容の割に機内持ち込みサイズの小型サイズから大型サイズまで価格帯の振れ幅が小さめでリーズナブルであることがわかりました。
- 1〜3泊用(25〜45L)で、14,000〜30,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で16,000〜32,000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で17,000〜36,000円
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デルセーのおすすめモデルは「ヘリウムエアー2」
デルセーの代表的なモデルと言えばヘリウムエアロ(HELIUM AERO)ですが、デルセーのオススメモデルとして「ヘリウムエアー2」を挙げたいと思います。
イチオシ理由は、
★空港での手荒な扱いにも強い特殊エンボス加工でキズなどのダメージが付きにくく、目立ちにくい
★スーツケースで最も負荷がかかるキャスターは4輪の双輪キャスター(実質8輪)を採用しているから、デコボコ道に強く静音で安定した走行が可能
★同じくキャリーバーは負荷がかかりやすいパーツですが、合金キャリーバー採用で耐久性に優れ、揺れを減らす設計
★ロゴ付きのハンドルは、柔軟設計になっており持ち上げる際の負担を軽減してくれます。
★特許取得済みのZIPセキュリテックファスナーは、超強度ダブルファスナーでセキュリティ面も抜群
★このヘリウムエアー2については何と10年保証(条件付き)
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量44L、重量2.6kg、3辺和計115cm(高さ55cm×幅35cm×マチ25cm)
【ミドルサイズ】
容量69L、重量3.1kg、3辺和計135cm(高さ64×幅44×マチ27cm)
【大容量サイズ】
容量112L、重量4.1kg、3辺和計158cm(高さ76×幅50×マチ32cm)
超大容量112cmでも重さがたったの4.1kg、3辺の和がちょうど無料受託手荷物規定の158cmに収まっているので無料で預入が可能です。このモデルの耐久性、機能性、手厚い保証なども踏まえて、最大サイズ112Lでも2万円台で買えてしまいます。
グリフィンランド(Griffinland)
大容量95Lでも超軽量3.7kg、無料受託手荷物対応(3辺和158cm以内)のグリフィンランドのPC7258シリーズ
◆選んだ理由◆
グリフィンランドは、とことん安さにこだわる価格重視派の人にイチオシブランド。
アメリカンツーリスターとデルセーをおすすめ低価格帯ブランドということで紹介してきましたが、グリフィンランドはそれよりもさらにグッと価格帯が下がります。
そんな格安ブランドですが、
★良い意味で格安という価格帯に似つかわしくない日本クオリティと性能
★驚異の口コミ数で話題にもなり大絶賛の口コミが並ぶ安くても満足度の高いブランド
★初めてスーツケースを買う人や、頻繁に使うわけでもない人にオススメ
唯一、世界的な認知度が高くないという欠点がありますが、グリフィンランドは実は明治39年創業の株式会社クギマチが運営する歴史ある日本ブランド。
格安スーツケースブランド・メーカーといえば、他にもたくさん存在しますが、少なくとも格安スーツケースの中では、群を抜いてハイクオリティです。
そして、日本ブランドだけありアフターサービスやサポートを受けやすい点も地味に魅力です。
相場の目安
グリフィンランドの価格帯については、サイズ・容量に関わらず7000円程度〜12000円程度と価格帯の振れ幅が少ないです。
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グリフィンランドのおすすめモデルは「PC7258」シリーズ
この「PC7258」シリーズの良さについてまず言えるのは、最大サイズ95Lでも3.7kgという「軽さ」で、しかも1万円程度で買えてしまいます。
もちろん機能性・性能にも優れています。
★ポリウレタン製の4輪キャスターは、360度回転のスムーズな操作性の静音キャスター
★キャリーバーは、段階調節OK
★ポリカーボネート100%使用で、耐久性はもちろん、はじめにお伝えした通り軽量性も抜群
★軽量性を意識した優れた収納力。機内持ち込みサイズについては、エキスパンダブル機能で31Lから51Lに容量アップ可能。
など。
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量31L(マチアップ時51L)、重量2.1kg、3辺和計111.5cm(高さ54×幅36×マチ21.5cm)
※マチアップ時は51Lまで容量を増やせますが、機内に持ち込む場合はサイズと重量に注意
【ミドルサイズ】
容量61L、重量2.9kg、3辺和計140cm(高さ65.5×幅45.5×マチ29cm)
【大容量サイズ】
容量95L、重量3.7kg、3辺和計158cm(高さ74×幅50.5×マチ33.5cm)
上記の通り、最大サイズ容量の95Lで、無料預入手荷物(3辺和158以内)対応、重さは何と3.7kg。
基本的に安価で大型サイズのスーツケースは「重い」ということが一般的でしたが、ついに1万円前後の価格帯で「大型サイズ」×「超軽量」モデルが登場したといった感じですね。
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中価格帯おすすめブランド
この価格帯のブランドであれば、耐久性、品質の良さ、素材や機能性にこだわりを持ったブランドなど、どれをとってもそれなりに高水準のスーツケースが揃い、歴史のある世界的認知度が非常に高いブランドも登場します。
サムソナイト(Samsonite)
大容量94Lでも独自素材「カーヴ」により超軽量2.6kgと耐久性を実現し、サイズは無料預入手荷物対応(3辺和158cm以内)のサムソナイトを代表する「コスモライト」
◆選んだ理由◆
サムソナイトといえば、世界No.1の知名度で、ステータスのあるスーツケースブランド。
★ブランド力、耐久性、機能性、軽量性、デザイン性などあらゆる点で一流
★特に軽量性に関しては、サムソナイトを代表する「コスモライト」の大容量94Lモデルで、わずか2.6kg(しかも3辺和158cm以内の無料受託手荷物対応)
★これだけ全てを兼ねているにも関わらず、総合点でみれば割安感がある
★サムソナイト独自開発のカーヴ素材を使ったスーツケースがあるなど、常にスーツケースの最先端を行くブランド。ちなみにこの素材をつかったスーツケースは、サムソナイトだけ。
★カーヴ素材は、幾度による耐久テストによって生まれた、ポリプロピレンシートを何層にも重ねるという構造による抜群の耐久性、軽量性を誇るオススメ素材です。
カーヴ素材については以下のページでも詳しく説明しています。
<関連記事> 自分に合ったおすすめスーツケースの選び方を15のポイントで徹底解説!
相場の目安
- 1〜3泊用(25〜45L)で、12,000〜30,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で、15,000〜60,000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で23,000〜90,000円
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サムソナイトのおすすめモデルは「コスモライト」
オススメモデルは、サムソナイトのフラッグシップモデル「コスモライト」。
過去にはスーツケースカテゴリーにおける機能性、デザイン性、性能などで世界中で認められた証明でもあるレッドドット・デザイン賞(Red Dot Award)を受賞したモデルです。
ここ最近では2013年を皮切りに2016年にも更にリニューアルされ「Samsonite Cosmolite 3.0」として生まれ変わりました。
コスモライトの特徴も兼ねて何が改良されたのかと言うと、カーヴ素材による圧倒的な耐久性、軽量性はそのままに サイズや容量は旧モデルのままにも関わらず、
★94Lの大容量モデルでわずか2.6kgという驚異的な軽さに。機内持ち込みサイズ36Lは指一本で持ち上げられると言われる1.7kg。
★ファスナータイプの収納カバーがメッシュから布素材に変わったことで更に丈夫に。バンド部分など細かいディテールが使いやすく改良。
★サムソナイト独自素材の圧倒的な耐久性、軽量性を誇るカーヴ素材は、もちろんそのまま。
★耐久性向上にひと役買っている貝殻をモチーフにしたデザインは、よりスタイリッシュになり定番色のブラック、シルバー、レッドに加えて、新色登場。
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量36L、重量1.7kg、3辺和計115cm(高さ55×幅40×マチ20cm)
【ミドルサイズ】
容量68L、重量2.3kg、3辺和計144cm(高さ69×幅46×マチ29cm)
【大容量サイズ】
容量94L、重量2.6kg、3辺和計157cm(高さ75×幅51×マチ31cm)
さらに大容量の大型サイズで123Lがありますが、3辺和が170cm(81×55×34cm)で、158cm以内の無料預入手荷物に対応していないのでご注意を。
ただ、何度かお伝えしている通り、航空会社によって規定が異なりJALは縦・横・高さの3辺の和が203cmなのでこのサイズでもOKですが、
ANAは縦・横・高さの3辺の和が158cm以下で94Lモデル以下でないと無料預入手荷物対応にはなりませんので気をつけてくださいね。
フリクエンター(FREQENTER)
フリクエンターの代名詞「最静」と言われる超静音キャスター。最も負荷のかかる重要なパーツのキャスターは交換OK。
◆選んだ理由◆
フリクエンターは、日本で最も歴史のある1824年創業した日本の老舗バッグメーカーのエンドー鞄のブランド。
厳選理由の1つは、スーツケースの中でも負荷がかかるパーツのキャスターの性能が素晴らしいことです。
★特許取得済みの『スムーズ』『超静音』『交換・修理OK』な世界最高レベルの突出したキャスター性能
★一般に交換が難しい、もしくは出来ないと言われるキャスターは自分で簡単に交換可能で3000円程度とリーズナブル
★長期滞在の場合は、万一のキャスター破損に備えてスペアとして持参できる
★ボディ部分もハードタイプはポリカーボネート素材がほとんどで、素材特徴の耐久性、軽量性を兼ねており、キャスター以外の基本性能も高水準。
★ハードタイプのデザインは、波打つようなウェーブ仕様が基本で、シンプルで飽きの来ないデザインが特徴。
日本メーカーブランドなので世界的な認知度は、お世辞にも高いとはいえませんが、 特許を取得しているフリクエンターのキャスター性能は驚異的。
キャスターをはじめ、その他の機能性も高水準で大型サイズでも35000円以下の値段で買えたりするのでオススメ。
相場の目安
フリクエンターも機内持ち込み対応の小型サイズ、大型サイズにかかわらず価格帯の振れ幅が小さめです。
- 1〜3泊用(25〜45L)で、24,000〜30,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で、28,000〜31,000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で、32000円前後
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フリクエンターのおすすめモデルは「ウェーブ」シリーズ
先程お伝えした通り、スーツケースにおいて最も負荷のかかるキャスター性能は素晴らしく、万一、破損することがあっても交換可能です。
基本スペックも
★軽量性、耐久性を兼ねたポリカーボネート100%
★キズの目立ちにくさや、耐久性にひと役買っているウェーブ状のデザイン
★キャリーバーは、ボディ本体に対して角度をつける事で負荷を軽減する構造。また形状はT字タイプではなくカタカナ「コ」の字を縦にしたタイプなのでキャリーオンOK(キャリーオンとは、スーツケースの上にビジネスバッグなどの荷物を置いてキャリーバーで固定することです。)
★メイン収納内装にはメッシュポケットを搭載され、小物の整理に便利
など旅行者に嬉しい細やかな配慮がされた機能性も高いモデルです。
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量34L、重量2.7kg、3辺和計114cm(高さ54×幅37×マチ23cm)
【ミドルサイズ】
容量56L、重量3.3kg、3辺和計137cm(高さ66×幅45×マチ26cm)
【大容量サイズ】
容量89L、重量4.5kg、3辺和計158cm(高さ76×幅52×マチ30cm)
パスファインダー(Pathfinder)
パスファインダーのフラッグシップモデル「Revolution XT DAX TROLLEY」
◆選んだ理由◆
パスファインダーは、アメリカのカリフォルニアで1991年に設立し2016年に創立25周年を迎えた超ハイクオリティなソフトタイプのスーツケースをメインに手掛ける知る人ぞ知るおすすめラゲージブランド。
世界中の航空パイロット・関係者から非常に高い評価を得ており、日本国内でもANAをはじめ、エア・ドゥ、ソラシドエアなどでも正式採用されいて熱烈な支持を集めるブランドです。
★ソフトタイプでもバリスティックナイロン素材の非常に優れた耐摩耗と引裂強度を誇る
★パスファインダーは、スーツケースのカテゴリーで見ればソフトタイプのみですがソフトタイプの弱点とされる衝撃にも非常に強い
★外ポケット、エクスパンダブル(マチアップ)機能、ウォータープルーフポケット(折り畳み傘やペットボトルが収納できるところ)などハードタイプにはあまり見られないような気軽に使える機能が満載 (※モデルにもよります。)
航空関係者から支持されているという裏付けされた耐久性と機能性ですが、改めて何故、良いのかということについて説明すると、航空関連の業務上、手荒く扱われたりしますが、このような雑な扱いにも数年耐えるほどの強度があります。
ソフトタイプのカテゴリーの中では決して安くはないですが、長く使えるという証明済みの抜群の耐久性に、ソフトタイプならではの旅行者に嬉しい優れた機能性・性能などを考慮するとコストパフォーマンス抜群!
相場の目安
- 1〜3泊用(25〜45L)で、34000〜50000円
- 4〜長期滞在用(55〜75L)で、56000〜60000円
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パスファインダーのおすすめモデルは「Revolution XT DAX TROLLEY」
「Revolution XT DAX TROLLEY」は、パスファインダーのスーツケースの中でも特に航空関係者から支持を集める上位モデルです。
堅牢性に優れ衝撃に強いバリスティックナイロンを使用しており、外ポケットやマチアップ機能や、片手で手軽に操作可能なキャリーバーなど性能も申し分ない。これら耐久性、機能性に対してリーズナブルで、コストパフォーマンスに優れているモデルです。
その他にも
★強固なショルダーベルトのフック等には信頼性の高い鋳造金属パーツを使用。
★ファスナーにはYKKの“アンブレーカブル”を採用することで耐久性、軽量性、柔軟性を高いレベルで実現。
★ハンドルベースに付属のカーゴストラップを装着する事によってバッグ、ショッピングバッグを吊り下げることが可能。うっかり忘れの防止に大活躍。
★耐久性と軽量化を両立しスライドハンドル、グリップ、カーゴストラップが一体となった3in1システムハンドルを採用、デザインを一新しました。
★携帯に便利なガーメントバッグ付き。ビジネスマンはもちろん、旅行者でもフォーマルな服装の用意がいる際は便利
★収納性抜群の外ポケット付き
★ジッパースライダー同士で施錠するタイプの「ワイヤー式TSAロック」がメインジッパー用に付属
などといった、旅行者、ビジネスマンに嬉しい性能が満載♪
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量30〜44L、重量4.6kg、3辺和計114cm・マチアップ時124cm(高さ53.5×幅37.5×マチ23〜33cm)
※機内持ち込みサイズは、多くの航空会社では座席数100以上で3辺の和115cm以内ですが、念の為、搭乗予定の航空会社の公式サイトでお調べすることをオススメします。
【ミドルサイズ】
容量37〜53L、重量5.5kg、3辺和計126.5cm・マチアップ時136.5cm(高さ61×幅38.5×マチ27〜37cm)
【大容量サイズ】
容量50〜72L、重量6.1kg、3辺和計139cm・マチアップ時149cm(高さ66×幅46×マチ27〜37cm)
大容量サイズで、マチをアップしたとしても余裕で無料預入手荷物対応(3辺和158cm以内)です。
パスファインダーは、とにかく素晴らしい堅牢性が代名詞と言え、その分ソフトタイプの割に少し重量があるのが難点ですが、これまでお話したパスファインダーの性能などのメリットを含めて、
やはりソフトタイプならではの外ポケット付き、収納性、拡張性などの機能性が充実しているので、非常に捨てがたいオススメできるモデルになります。
クラッシュバゲージ(CRASH BAGGAGE)
◆選んだ理由◆
クラッシュバゲージは、イタリア・ヴェネツィア発の2013年創業の比較的新しいブランド。
クラッシュバゲージの生みの親であるヴェネツィア出身の若手デザイナーフランチェスコ・パヴィア氏は、イタリアのサッカーチームの公式バッグのデザインを担当。
創業からわずか数年で人気の新鋭バッグブランドとして、またたく間に世界中のオシャレ好きなスーツケース愛好家に認知されるのを発端とし、今では世界のオシャレをリードするニューヨーク、アジア諸国でも人気沸騰中のオススメブランドの仲間入りを果たしました。
★まず何と言っても「取扱注意不要!(Handle without care)」というユニークで逆説的なコンセプトのもと、ハードタイプの弱点であるキズやヘコみやすいという特徴を逆手に取り、あらかじめボコボコなデザインが施されているのが最大の特長です。
★見た目に不安を感じそうですが「ダメージをオシャレなデザインに」という今までのスーツケースメーカーにない斬新なアイデアで、しかも何故かカッコイイのです。
★ボディ本体は、耐久性と軽量性を兼ねたポリカーボネート100%使用。
★100%環境対応素材で「REACH基準」に対応しています。(欧州の化学物質と安全使用に関する規定で、簡単に言えば人体への健康被害や環境に悪影響を与える化学物質をいち早く見つけ改善することを目的とした規定。)
★デコボコ道の石畳の多いイタリアで生まれたブランドだけあり、スーツケースの重要なパーツである360度回転する丈夫な4輪の可動式キャスター、3段階調節可能な軽量アルミハンドルなど細部の機能性、クオリティも高い。
はじめて見た時は「え!?」となり一瞬固まる感じになるかもしれませんが、このブランドのトレードマークである
クラッシュデザインによりキズの付きにくさ、目立ちにくさをはじめ、各種機能性、耐久性も高水準なので、本当の意味で長く使いたい人にオススメ。
ファッションセンスが高く、ユニークは発想が得意でそれを活かすのが上手いイタリア人の気質が詰まったブランドです。
相場の目安
- 1〜3泊用(25〜45L)で、35000〜48000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で、40000〜54000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で、45000〜60000円
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クラッシュバゲージのおすすめモデルは「パイオニア」
クラッシュバゲージの斬新なデザインはもちろん、大容量100Lで超軽量3.7kg、無料預入手荷物対応(3辺和158cm以内)、基本性能充実の「パイオニア」
クラッシュバゲージの看板モデルであり、最もスタンダードなタイプです。
★ボディは耐久性×軽量性を兼ねたポリカーボネート100%でオシャレで独特なボコボコデザインがキズが付きにくい、目立ちにくいといったことにひと役買っている。
★4輪の双輪キャスター(実質8輪)なので、スムーズな走行性で安定感抜群。デコボコ道にも強い。
★3段階調整可能なキャリーバーは、軽く自由自在な操作をサポートするアルミ製。
★収納部分は、片面は全面ファスナー付きメッシュカバー、もう片面はクロスベルト付き、さらに小物整理に便利な内ポケット付き。
など性能面でも充実していて何よりオシャレ♪
カラーバリエーションは、スーパーブラック、クラブレッド、マスタードイエロー、ペイントブルー、パンプキンオレンジ、マットベージュ、ライトグレー、オイルグリーンの8色と豊富な展開。
何より、ダブルキャスターにも関わらず、以下の通り100Lの大型サイズでも重さがわずか3.7kgなので軽量性に優れている点も魅力です。
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量40L、重量2.3kg、3辺和計105cm(高さ50×幅33×マチ22cm)
【ミドルサイズ】
容量65L、重量3.8kg、3辺和計130cm(高さ64×幅40×マチ26cm)
【大容量サイズ】
容量100L、重量3.7kg、3辺和計149cm(高さ74x幅46マチ29cm)
高価格帯おすすめブランド
世界No.1ブランドのリモワをはじめスーツケース業界に絶大な影響力を与え、所有する喜びを与えてくれるブランドが登場。
高価なスーツケースといえば、上をみれば20万円を越えるものもありますが、ちょっと現実的ではないので、ここでの高価格帯の分類は、高くても10万円程度で収まるような形で紹介したいと思います。
また、この価格帯になってくると、まずはレンタルするという手もあります。
リモワ(RIMOWA)
リモワの代名詞アルミニウム合金製の圧倒的な耐久性、その見た目の美しさを誇る「トパーズ」
◆選んだ理由◆
リモワは、ドイツのケルンに本社を置くスーツケースの王道ブランドで、認知度、耐久性、機能性、性能、安全性などあらゆる点で”超”一流です。
★世界最高レベルのブランド価値で、セレブや富裕層にも愛用され所有する喜びを感じるスーツケース。
★リモワを代表する品格を感じさせるシルバーのアルミニウム製(ジュラルミン製とも)のモデルや、今現在のスーツケースの主流素材のポリカーボネート製スーツケースはリモワが初めて手掛けるなど、常にスーツケース界のトップを走り続け他メーカーブランドに絶大な影響力を与え続けている。
★軽量性は、素材やサイズ・容量に左右されるが大きいサイズ・容量でも軽量を両立する工夫が施されたモデルばかり。
とにかくリモワは世界中の一般人にも空港関係者にも抜群の認知度です。
リモワといえば縦に入ったリブ模様が特徴的で、たとえば不運にもロストバゲージに遭っても空港スタッフに「リモワ」と伝えれば、ほぼすぐにピンと来てもらえて、早く確実に見つかる確率もグンとあがります。
もちろん値段はそれ相応に高いですが、世界最高峰の品質を踏まえて長い目でみて検討してみるのも決して悪くはありません。
全てにおいて超一流なリモワですが、唯一欠点を挙げるとカラーバリエーションがやや限られるという点です。ただ、これはリモワに限らず他の高価格帯ブランドにも品質にフォーカスしている分、カラーバリエーションが少ない傾向はやはりあるようです。
(逆に低価格帯になるほどカラーバリエーションは多い傾向があるようです)
相場の目安
- 1〜3泊用(25〜45L)で45,000〜200,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で50,000〜220,000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で55,000〜250,000円
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リモワのおすすめモデルは「サルサ」
リモワのフラッグシップモデルといえば、アルミ製のトパーズで、その美しさから一般の人はもちろん、芸能人やハリウッドスターなどの著名人にも愛用者がたくさんいます。
ただ、どうしても重さが気になるので、旅での使い勝手でいえば「△」。
サルサシリーズには、スタンダードの「サルサ」の他に「サルサ・エアー」と「サルサ・デラックス」というモデルがあり、サルサ・エアー、サルサ、サルサ・デラックスの順に高価になります。
そこでオススメなのが、軽量性、耐久性、機能性、料金面などのバランスに優れたスタンダードタイプの「サルサ」。
キャリーバーがキャリーオンに適さないT字になってしまいますが、さらに軽さにこだわる場合は、最軽量のサルサ・エアーもありです。
アルミ製スーツケースといえば、どうしてもカラーバリエーションが限定されますが、このサルサは100%ポリカーボネート製なので、カラーバリエーションも多めなのも地味に魅力です。
サイズ展開(スタンダードタイプ)
【機内持ち込みサイズ】
- 容量29L、重量3.2kg、3辺和計103cm(高さ43×幅40×マチ20cm)
- 容量32L、重量3.2kg、3辺和計115cm(高さ55×幅40×マチ20cm)
【ミドルサイズ】
- 容量37L、重量3.4kg、3辺和計118cm(高さ55×幅40×マチ23cm)
- 容量47L、重量3.8kg、3辺和計126cm(高さ56×幅45×マチ25cm)
- 容量58L、重量4.0kg、3辺和計137cm(高さ68×幅45×マチ24cm)
- 容量78L、重量4.3kg、3辺和計151cm(高さ75×幅49×マチ27cm)
【大容量サイズ】
- 容量87L、重量4.7kg、3辺和計157.5cm(77.5×52×28cm)
- 容量92L、重量5.2kg、3辺和計153.5cm(73×37.5×43cm)
- 容量97L、重量5.0kg、3辺和計162.5cm(81.5×55×26cm)
- 容量103L、重量5.5kg、3辺和計160.5cm(80×37.5×43cm)
無料預入手荷物対応サイズは、92Lですが、マチが43cmという幅広な形状なので場合によっては、マチがある分、中に入れる予定の荷物などによっては、非常に大助かりなモデルですが、
特にそうでない場合は、形状など好みもあると思うので、その下の87Lが一押し!
※サルサには、オリジナルのサルサの他に、「サルサ・エアー」、「サルサ・デラックス」があるので参照の際はご注意下さい。
ロンカート(RONCARTO)
大容量97Lの双輪キャスターで、超軽量3.6kg、無料預入手荷物対応(3辺和158cm以内)で、基本性能も高水準な「ロンカート ボックス」
◆選んだ理由◆
ロンカート(正式名はVALIGERIA RONCARTO S.p.A)は、1940年代にイタリアで創業したスーツケースブランド。
イタリアの観光地として非常に有名な水上都市ヴェネツィアから西へ30kmほどに位置するパドヴァに本社工場を持ちます。
また、スーツケースメーカーとして初めてヨーロッパで組み立てラインの製造システムを導入したブランドメーカーという顔も。
日本での認知度は、まずまずですがロンカートは世界50ヵ国に販売網を持ち、海外での認知度はリモワには劣るものの抜群の認知度を誇ります。
12項目にもおよぶパテント(特許)申請からスーツケース作りに対する強いこだわりと信念を感じさせるブランドです。
★極限まで軽量で安全なスーツケースを作るという理念のもと、素材選びから徹底しており、たとえば世界初のポリプロピレンフレームを採用するなど数あるスーツケースブランドの中でも1・2を争うトップクラスの”超軽量”を実現している。
★例えば「ロンカート ユニカ」の100Lの大容量モデルは、たったの3.6kg。何より、このサイズ容量で無料受諾対応の3辺合計158cm以内にも収まっているのも魅力。さらに必然的に少し重くなりがちなダブルキャスター搭載、3.6kgという軽さだからスゴイ。(しかも評判の良いHINOMOTO社製の大型サイズに嬉しい大型双輪キャスター搭載)
★上記を踏まえて機能性も申し分なく、例えば、ワンタッチで取り外し可能な内部の収納は洗濯OK、3段階調整可能なキャリーバー、通常のファスナーの2.5倍の強度のあるダブルファスナーを採用するなど、様々な工夫が施されています。
★ボディには丈夫さと柔軟性を兼ねたポリカーボネート100%使用で過酷な試験をクリアした実証済みの抜群の耐久性。
★縦と横のリブデザインのダイヤモンドチップ仕上げ(いわゆるエンボス加工・シボ加工)はキズが付きにくく衝撃を吸収。
★イタリアブランドの高いデザイン性は、フォルクスワーゲンやBMWのデザインを担当した世界的デザイナーMr.Lamberto Angelini氏により非常に気品のある洗練されたデザインを実現。
ロンカートの代名詞ともいえるポリプロピレンフレーム素材による”超軽量”をはじめとする機能性、妥協しない素材選びからくる品質、耐久性、有名デザイナーによる高いデザイン性・・・
どれをとってもハイレベルなオススメブランドです。
相場の目安
- 1〜3泊用(25〜45L)で45,000〜95,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で50,000〜110,000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で55,000〜130,000円
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ロンカートのおすすめモデルは「ロンカート ボックス」
オススメする「ロンカート・ボックス」は、100%ポリプロピレンを使用しているので、耐久性と軽量性抜群です。
そして、負荷が最もかかりやすいキャスターは、双輪キャスターを採用しているので、デコボコ道などの悪路でもスムーズに走行することができます。さらに耐水ファスナーになっているので、雨などの水にも強いのもポイント。
★驚異的な耐久性と復元力
やはり、まず特筆すべき点は、ポリプロピレン素材とデザイン形状との相乗効果による抜群の耐久性と復元力がある点。物理的にかなり力を入れてヘコませたとしてもほぼ元通りに戻ってしまうのは驚異的です。その為、外からの衝撃にも強く内部の荷物を守ります。
★キズが目立ちにくく、付きにくいシボ加工
ボディはシボ加工(エンボス加工)を施しているので、キズが付きにくく、目立ちにくい仕様。独特の幾何学模様は外からの衝撃への強度アップにひと役買っています。
★大型ダブルキャスター
負荷のかかりやすいキャスターは、55mmの大型双輪キャスターを搭載しているので、耐久性はもちろん悪路でもスムーズな走行が可能。
★止水ファスナー
旅をしていれば急に雨が降り出したりすることもあります。そんな時に心強いのがこの耐水ファスナー。簡単に雨などの水の浸水ができない設計になっているので中の荷物も安心です。
★収納部分は取り外して洗える
外部だけでなく何度か使っている内に内部も結構汚れてくるもの。そんな時に嬉しいロンカートの特徴といえるメイン収納の内装生地を取り外して洗濯できるという機能。目立つ汚れがついた場合は簡単に取り外して洗濯できるので、いつでも清潔に保つことができます。
ちなみに内装はフルラウンドジッパーになっていて。中身が飛び出さず、万一、空港などで開けなくてはいけない時でも中身が見えないようになっているのでプライバシーにも配慮された仕様になっています。
★地味に嬉しいプライバシーに配慮した内臓ネームタッグ
デザインのアクセントになっているメタリックロゴ部分には内臓ネームタッグが搭載されていて、必要な時以外は、周りから見えないように工夫された設計になっています。
★超ロング10年保証付き
ドイツに本社をおく第三者検査機関のテュフ・ラインランド社の厳しい認証検査をクリアしたからこそできる10年間というロング保証付き。
スーツケースは、一度、購入すると基本的に長く使うものなので、旅行者にとってのあったら嬉しいが満載のオススメモデルです。
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量37L、重量2kg、3辺和計105cm(高さ55×幅40×マチ20cm)
【ミドルサイズ】
容量67L、重量2.9kg、3辺和計cm(高さ69×幅46×マチ26cm)
【大容量サイズ】
容量97L、重量3.6kg、3辺和計cm(高さ78×幅50×マチ29cm)
プロテカ(Proteca)
◆選んだ理由◆
プロテカは、日本の総合バッグ有名ブランド「エース(ACE)」が持つ高性能スーツケースブランド。
★Made in Japanならではの便利で繊細な機能性・性能モデルが豊富
★プロテカの名前の由来は『プロテクト=守る』『テクノロジー=技術力』からきており、ボディだけでなく負荷のかかりやすいキャスター、キャリーバーを含め高い『耐久性』と『軽量性』を兼ねたモデルばかり。
★シンプルなデザインが多いが和を意識した飽きの来ない優美で繊細なデザイン。
★日本ブランドで、アフターサポート・フォローに強い
日本ブランドである分、海外有名スーツケースブランドに比べれば若干認知度は劣りますが、品質をはじめとした全般的な総合力の高さから支持され続けている分、徐々に世界的なブランド力もアップしています。
値段に見合った日本製の品質・性能、日本企業(エース株式会社)の満足度の高いアフターサポートがあるのでオススメ。
相場の目安
プロテカは価格帯の振れ幅が大きいです。
特にミドルサイズと、大型サイズはそれぞれ、
- プロテカ ジーニオセンチュリー スーツケース 60L
- プロテカ ジーニオセンチュリー スーツケース 85L
が、非常に高額なのでこのモデルが価格帯の振れ幅を大きくしています。
- 1〜3泊用(25〜45L)で、30,000〜110,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で、40,000〜210000円
- 7泊〜長期旅行用(85L〜)で、45,000〜220,000円
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プロテカのおすすめモデルは「フラクティ」
「心地よさは、シンプルに宿る。」というコンセプトのもと、「耐久性」「軽量性」「機能性」などスーツケースの基本性能を見つめ直した正統派モデルで、まるで水面を走る波のように美しいデザインが印象的な「フラクティ」。
★耐久性・軽量性に優れ、キズに強いエンボス加工ボディ
優れた耐衝撃性を持つポリカーボネートハイブリット樹脂を使用し、軽量性と高剛性を兼ね備えたシボ加工のボディ。水面を走る波をイメージした美しいデザイン。シボと光沢を持つシンプルなシェルが、旅の様々なシーンに調和します。
★静音性に優れたキャスター
体感音量を大幅に軽減した新開発の「Silent Caster(R)」を採用。安定性と静音性を兼ね備えた大型キャスターが軽やかな走行を実現。
★持ちやすさを追求したプルドライブハンドル
キャリーバーは、長時間走行しても疲れにくく手に優しい設計になっています。ボタン1つで簡単に長さが調整でき、利用者の身長やシーンに合わせて快適な走行が可能です。
★収納力に優れたシンプル設計
視認性が高いライトグレーの内装で、たくさん収納できるようにシンプルな設計になっています。とはいっても両側にベルト、フタ側には小物収納に便利な外ポケット付き仕切り幕が備え付けられているなど基本的な装備は用意されています。
★撥水加工を施した滑らかな開閉が可能な高性能ファスナー搭載
ファスナー部分には耐摩耗性に優れ、撥水加工を施したラケットコイル・ファスナーを搭載。特殊ガード仕様で衣類などの荷物の挟み込みを防ぎ、スムーズな開閉が可能に。
など、以上のように、スーツケースの利便性という面で原点に立ち返り「耐久性」「軽量性」「機能性」を研ぎ澄ましたモデルです。基本性能が高水準にも関わらず、プロテカのモデルの中では価格帯も安くオススメです。
もちろん、以下のように大型サイズ89Lでも多くの航空会社で採用されている3辺和158cm以内の無料預入手荷物規定に対応しています。
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量31L、重量2.6kg、3辺和計115cm(高さ55×幅37×マチ23cm)
【ミドルサイズ】
容量64L、重量3.6kg、3辺和計140cm(高さ65×幅47×マチ28cm)
容量76L、重量4.0kg、3辺和計150cm(高さ71×幅51×マチ28cm)
【大容量サイズ】
容量89L、重量4.3kg、3辺和計158cm(高さ75×幅54×マチ29cm)
ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)
ゼロハリバートンの代名詞アルミニウム製スーツケース次世代モデルの「Geo Aluminum 3.0」シリーズ
◆選んだ理由◆
ゼロハリバートンは「どんな環境にも対応できる鞄を。」という理念のもと1938年創業以来、70年以上もの長い歴史をもつスーツケース、アタッシュケースの専門ブランドです。
ゼロハリの代名詞とも言えるアルミニウム製のアタッシュケースやスーツケースを主軸商品として今日に至ります。
2本リブ(ダブルリブ)がゼロハリのトレードマークで、シンプルで飽きの来ないデザインが特徴です。
★何と言ってもゼロハリといえば世界トップクラスの「堅牢性・耐久性」。
- 1969年のアポロ計画の際に、NASAの依頼で月の石を採集するケースにゼロハリのアタッシュケースが使用され「月に行った鞄」として有名になりました。
- さらに歴代アメリカ大統領がゼロハリのアタッシュに核ミサイル発射を許可するボタンを収めて所持していた。(現大統領はこの点不明)
- 他にもヨーロッパなどの王室・要人も使用。
これらが世界一の堅牢性の高さを誇るといっても過言ではない証明でもあります。
★今では伝統的なアルミニウム製品に加えて、軽量性と耐久性を徹底追求したポリカーボネート製の価格に見合う高性能なスーツケースなどのラインナップも。
高額ですがリモワなどと並び、所有する喜びを感じさせてくれるオススメブランドです。もちろんこれまでお話した内容を踏まえて世界的な認知度も抜群です。
相場の目安
- 1〜3泊用(25〜45L)で40,000〜150,000円
- 4〜6泊用(55〜75L)で70,000〜190,000円
- 7泊〜長期旅行用(90L〜)で120,000〜230,000円
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ゼロハリバートンのおすすめモデルは「ZRL Polycarbonate」シリーズ
ゼロハリバートンのフラッグシップモデルといえば間違いなく、ZRやGeo Aluminum 3.0といったアルミニウム製のスーツケースやアタッシュケースですが、あくまで”海外旅行に適した”という視点でみた時にイチオシなのが「ZRL Polycarbonate」シリーズ。
その名の通りポリカーボネート製のスーツケースで、ゼロハリがこれまで培ってきた堅牢性、機能性に「軽量性」をプラスしたモデルです。
このモデルのポイントは、
★ポリカーボネート製の軽量性と耐久性にプラスしてゼロハリならではのリブデザインを施し更に耐久性アップ
★安定性と機動力を兼ねたダブルキャスター
★手元のボタン操作で、あなたの身長や走行方法によって最適な長さに微調整可能な「プルドライブハンドル」
★ロストバゲージの際、発見される確率を格段に高める「ZERO GLOBAL TRACKING」を装備。世界的に高い認知度を誇るゼロハリだからできる「ZGTプログラム搭載」
サイズ展開
【機内持ち込みサイズ】
容量28L、重量2.2kg、3辺和計111cm(高さ54×幅35×マチ22cm)
【ミドルサイズ】
容量35L、重量2.9kg、3辺和計118cm(高さ57×幅37×マチ24cm)
容量55L、重量3.8kg、3辺和計137cm(高さ69×幅43×マチ25cm)
【大容量サイズ】
容量81L、重量4.3kg、3辺和計154cm(高さ76×幅52×マチ26cm)
90L以上を探している人もいると思いますが、最も大容量なサイズでも81Lまでしかないのが少し残念。
ただ、価格帯はゼロハリのモデルの中では、最大サイズ81Lで定価75600円(税込)の安い価格帯で買えるのもポイント。
もちろん、81LでもH70xW49xD26cmなので無料預入手荷物(3辺和158cm以内)に対応しています。