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TRUST CLUB プラチナ Visaカードはダイニング・トラベル特典、ポイント還元率の高さ、付帯保険どれをとってもハイスペックな万能プラチナカード!

TRUST CLUB プラチナ Visaカードという三井住友トラストクラブ株式会社が発行するクレジットカードがあります。

2019年7月にICチップ搭載に伴い旧SuMi TRUST CLUB プラチナカードからリニューアルされました。

TRUST CLUB プラチナ Visaカードの代表的なメリット
  • 実質の基本還元率が1〜1.66%で高還元!
  • ボーナスリワードプログラムで最大1.96%にUP!
  • ポイント有効期限は無期限!
  • 家族カードとETCカードの年会費は永年無料!
  • 「コンシェルジュサービス」はメール依頼and回答OKで便利!
  • 約280店舗で2名以上の利用でコース料理1名無料の「TRUST CLUB ダイニングセレクション」
  • 国内外1,400ヵ所以上の空港ラウンジを何度でも無料で使えるプレステージ会員付与の「プライオリティ・パス」(本会員のみ対象)
  • アクセスの良い大丸東京店の「D’sラウンジトーキョー」を無料で利用OK!
  • 出発・帰国時どちらも手荷物1個まで無料配送してもらえる「国際線空港宅配サービス」
  • 海外旅行傷害保険(利用付帯)は家族特約付き!重要な疾病・傷害治療費用は最高500万円補償と良好水準!
  • 国内旅行傷害保険(利用付帯)も家族特約付きはレア!
  • 航空便遅延費用保険は海外(自動付帯)・国内(利用付帯)どちらも補償対象!
  • ショッピング保険(バイヤーズプロテクション)は年間500万円補償と超充実!
  • 外貨盗難保険の付帯はレア!(家族会員は対象外)
  • キャンセル プロテクション付帯もレア!
  • Visaプラチナカード特典もフル活用可能!
  • Apple Pay対応。利用でポイント付与あり
  • 便利なVisaタッチ決済対応でポイントも付与

etc.

 

年会費に対して高いコストパフォーマンスを発揮しているプラチナカードです。

他にも、高いポイント還元率に、ポイントの有効期限は無期限、

付帯保険も最高1億円の旅行傷害保険、国内・海外のどっちも対応の航空便遅延費用保険、外貨盗難保険、バイヤーズ プロテクション(ショッピング保険)、キャンセル プロテクションなど、

あらゆる面でハイスペックな1枚となっています。

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードのメリット・デメリット、特典などまとめて徹底解説していきたいと思います。

<公式サイト>
TRUST CLUB プラチナマスターカード 最新キャンペーン
TRUST CLUB ワールドカード 最新キャンペーン
TRUST CLUB ワールドエリートカード 最新キャンペーン
TRUST CLUB エリートカード 最新キャンペーン
TRUST CLUB ゴールドカード 最新キャンペーン
TRUST CLUB プラチナ Visaカード 最新キャンペーン
デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード 最新キャンペーン
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード 最新キャンペーン

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードのメリット・特徴

年会費

項目 年会費 発行手数料
本人会員 38,500円(税抜35,000円) 無料
家族カード会員 無料 無料
ETCカード 無料
家族会員も発行可能
(1会員5枚まで発行可能)

 

<本会員の年会費>は、38,500円(税抜35,000円)です。

<入会基準(目安)>は、「当社所定の基準を満たす方」と記載されており、入会に際して所定の審査があります。

<家族カード会員の年会費>は、有り難いことに永年無料です。

<家族カードの申込資格>は、「本会員の配偶者の方、18歳以上の子供、両親」が作れます。

 

たとえば、本会員(夫)、家族会員(妻)の2人で発行したら、1人あたりの年会費は半額の17,500円、プラスお子様やご両親など家族会員の人数が増えるほど実質的な年会費を飛躍的に低下させることができます。

 

それでいてTRUST CLUB プラチナ Visaカードの各種特典(一部除く)を家族みんなで分かち合えるようになるのは絶大なメリットです。

 

<TRUST CLUB ETCカードの年会費>は、嬉しいことに永年無料であり、発行手数料も不要です。

ETCカードの年会費、または発行手数料がかかるクレジットカードも多いのでこれもメリットです。

 

本カード1枚に対してETCカード1枚しか作れないカードが多い中、TRUST CLUB カードのシリーズでは、5枚まで発行可能となっています。

 

同じ発行会社(三井住友トラストクラブ)であるダイナースクラブカードと同じ仕様です。

 

国際ブランド

TRUST CLUB プラチナ Visaカードで選べる国際ブランドは、VISA一択。

国際ブランド 加盟店数(約) 世界シェア
(決済回数または決済額)
本社所在地
VISA 5,290万ヵ所以上 約50% アメリカ
Mastercard 5,290万ヵ所以上 約26% アメリカ
JCB 3,500万ヵ所以上 約1% 日本
American Express 2,330万ヵ所以上(予測値) 約3% アメリカ
Diners Club 3,210万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
Discover 4,400万ヵ所以上 約1%未満 アメリカ
UnionPay(中国銀聯) 5,200万ヵ所以上 約20% 中国

※JCBは公式サイトでの2020年9月末日時点のデータ。UnionPayは2021年3月時点でのデータ。それ以外は2018年度のNilson Report(ニルソンレポート)による。

 

VISAブランド」は、加盟店数も世界シェア(決済回数または決済額)も、いずれもトップクラスとなっていますので、国内でも海外でも決済力においては心配無用です。

 

ポイント還元率

TRUST CLUBカードシリーズの利用で得られるポイント名称は、TRUST CLUB リワードポイント

まず嬉しいのが有効期限は無期限なので失効リスクを心配する必要もなく、マイペースにためて、ゆっくり何に使うかを決められるのが

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードでは、利用金額100円(税込)につき4ポイント得られます。

 

下位カードの同じVISAブランドである「TRUST CLUB ゴールドカード」は100円につき3ポイントなので約1.3倍にアップしています。

 

ポイントの使い道・交換先

 

利用金額100円(税込)につき4ポイント獲得できるということなので、ポイント還元率は4%のように思われます。

ただし、TRUST CLUB リワードポイントは、使い道・交換先によって還元率が異なり、他のクレジットカードでたまるポイントに比べて少し計算が複雑です。

 

たとえば、交換先の1つであるJCBギフト券5,000円は20,000ポイントあれば交換可能ということになるので、この場合の1ポイントの価値は0.25円です。

 

すわなち、100円につき4ポイント付与ということでしたので、JCBギフト券5,000円のケースだと1円相当になります。

 

よって、JCBギフト券5,000円への交換に使った場合は、還元率1%です。

 

他の使い道・交換先も同じ考えで計算するとTRUST CLUB リワードポイントの1ポイントの価値は0.2円~0.414円となり、還元率は実質0.8%〜1.66%ということになります

ポイント交換対象 交換単位 交換先金額 1Pの価値 還元率
次年度年会費充当 93,000 38,500 0.414 1.66%
キャッシュバック 8,000 2,000 0.25 1%
楽天スーパーポイント 5,000 1,000 0.20 0.80%
Tポイント 4,000 1,000 0.25 1%
Amazonギフト券 8,000 2,000 0.25 1%
スターバックスカード チャージ 8,000 2,000 0.25 1%
スターバックスカード 20,000 5,000 0.25 1%
JTB旅行券 20,000 5,000 0.25 1%
びゅう商品券 20,000 5,000 0.25 1%
HIS商品券SKY 20,000 5,000 0.25 1%
JCBギフトカード(千円券5枚) 20,000 5,000 0.25 1%
JCBギフトカード(5千円券6枚) 120,000 30,000 0.25 1%

 

他にも、その時々の応じてチケット、クーポン、グルメ、家電など、さまざまな商品への交換先が用意されていますが、交換レートは極めて悪いのでオススメしません。

 

93,000ポイント貯められる見込みがあるなら、次年度の年会費充当がもっとも還元率が良いのでイチオシです。

交換単位93,000ポイントのため、232万5千円のカード利用で交換可能です。

 

1ヶ月につき193,750円の支出があれば93,000ポイントたまり、次年度への年会費充当をすれば、年会費無料で保有し続けることもできます。

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードを保有できる層であれば、会員によっては決して不可能な年間利用額ではないですが、ちょっとハードな感は否めません。

 

ただ、本会員に限らず、家族カード会員でためたポイントは合算されるので、家族みんなでコツコツ貯めれば、意外といけなくもない利用額だったりもします。

 

仮に次年度年会費充当ができたとしたら、一部特典を除いて家族揃って実質年会費無料でTRUST CLUB プラチナ Visaカードの至高の優待を楽しめることにもなります。

 

上記のケースで家族揃って年会費無料というのはもちろん、本会員の年会費38,500円(税抜35,000円)が免除となり、家族会員はもともと無料だからです。

 

ボーナスリワードプログラムで還元率アップ

TRUST CLUB プラチナ Visaカード会員は、年間のカード利用金額に応じて、次年度年会費のお支払い月の翌月にボーナスポイントがもらえるボーナスリワードプログラムを活用できます。

 

年間50万円以上の利用があれば2,500ポイント獲得できます。

 

たとえば、

年会費充当時が0.2%、Amazonギフト券の利用時は0.17%相当になります。

 

年間100万円以上の利用となれば6,000ポイントがもらえます。

この場合、年会費充当時が0.24%、Amazonギフト券の利用時は0.2%相当です。

 

年間150万円以上となれば、10,000ポイント付与され、年会費充当時が0.27%、Amazonギフト券の利用時は0.22%相当になります。

年間利用額 ボーナス
ポイント
還元率
次年度の年会費充当 Amazonギフト券
ボーナス 合計 ボーナス 合計
50万円 2,500P 0.20% 1.86% 0.17% 1.17%
100万円 6,000P 0.24% 1.90% 0.20% 1.2%
150万円 10,000P 0.27% 1.93% 0.22% 1.22%

 

先程お伝えしたように次年度年会費へポイント充当するのなら、TRUST CLUB プラチナ Visaカードでは、2,325,000円の利用があれば、必要ポイントの93,000ポイントに届くということでした。

 

上記を満たせば、このボーナスリワードプログラムの年間利用額150万円以上の条件も満たすことにもつながってくるので、そうすれば合計還元率がなんと驚異の1.93%に跳ね上がります。

 

2,325,000円もの支出は必要となるものの、TRUST CLUB リワードポイントの有効期限は無期限なので、この特性を上手く活かしてストレスにならない範囲内で活用できるときは活用するといった感じでOKかと思います。

 

この他「TRUST CLUBポイントモール」など、お得な貯め方や、使い方について以下の記事で解説しています。

<関連記事>
TRUST CLUBリワードポイントのお得な貯め方、交換先・使い方まとめ

 

Visaプラチナカード特典

TRUST CLUB プラチナ Visaカードは「Visaプラチナカード特典」のサービスを受けることもできます。

特典・サービス 内容
Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC) VISAの特典の案内から、トラベル、レストラン、レンタカー、ゴルフ場の予約など可能な限り対応。
24時間365日、通話料無料
※海外からの電話は通話料有料。
Visaプラチナトラベル 国内・海外旅行を5〜10%の優待料金で利用可。
Visaプラチナ空港宅配 主要空港の国際線利用時に会員優待価格で利用可。
Visaプラチナ 空港送迎ハイヤー 羽田or成田と自宅間を優待割引の上ハイヤーで送迎。
Visaプラチナ海外Wi-Fiレンタル Wi-Ho(ワイホー)のレンタル料金優待。
時期により45%OFFなど大幅値引きを受けられる!
Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング 星付きの高級店や名店など厳選されたレストランで使える5,000円相当のクーポンをプレゼント。
Visaプラチナ ホテルダイニング ワンランク上のひとときを楽しめるホテル内レストランなどで使える3,000円相当のクーポンをプレゼント。
Visaプラチナゴルフ(日本) ◆国内有名ゴルフコースで使える3,000円クーポン
◆名門ゴルフコースでのプレーが可能になる「GODプレミアム倶楽部
」への入会優待

 

この他、Visaゴールドカード以下のカード会員が利用できる共通特典も利用できます。

<関連記事>
VISAカードの共通特典をランク別に解説

 

Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)

TRUST CLUB プラチナ Visaカード会員は、旅行全般の手配、レストランの予約、コンサート、スポーツ観戦などのチケット全般の手配といった

 

多様なジャンルのサービスにおいて、手配サポートの享受・依頼ができるVisaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)を活用できます。

 

24時間365日通話料無料で、プロのオペレーターの方が日本語でサポートしてくれます。国内に限らず海外でも活用できますよ。

 

VISAブランドの下位カードである「TRUST CLUB ゴールドカード」にはなかったサービスです。

同コンシェルジュサービスでは、電話だけでなく会員サイトを通しての依頼もオッケーです。

 

要するにメールでも問い合わせ依頼ができて、メール回答も可能ということになります。

例えば、レストランの手配を依頼する際に、自分の希望をコンシェルジュの方に伝えたとしましょう。

 

するとコンシェルジュは、希望に沿ったいくつかの候補を出してくれたりするのですが、情報量が多くなるケースもあるので、それだと頭で覚えておくのが困難ですし、メモするにも大変ですよね。

 

そんな時にメール依頼&回答をお願いすると形に残り、あとでいつでも確認できるのは超絶にラクです。

 

いつでも通話料無料で依頼できるものグッドですが、内容によっては会員サイトで依頼した方が便利なケースもあるでしょうから上手く使い分けましょう。

 

コンシェルジュサービスで、案内や依頼をできる一例は次のとおり。

依頼ジャンル例 相談・依頼できる事例
トラベル パッケージツアーの予約、航空券、ホテル、レンタカー、飛行機やヨットのチャーターを含む特別な旅の手配。
インフォメーション 旅行先に関する情報や都市ガイド、外国のビジネスエチケットまで総合案内。
ダイニング 国内外のレストランの予約・案内。
エンタテイメント コンサートのチケットからバレエ・オペラ鑑賞、スポーツ観戦のチケットまで各種イベントのチケットを手配。
ゴルフコース情報 世界のパブリックおよびプライベートゴルフコースの情報を提供、手配。
ギフト手配とお届け 国内外のすばらしいギフト検索の手伝い。自宅やオフィスなどへの配送も手配。
ビジネスサービス 通訳、情報サービスなどビジネスサービスを紹介。
お花のお届け フラワーアレンジメントや花束をお届け。

 

上記の事例以外にも、相談・案内・予約手配することも可能だったりするので、何か困りごとなどあれば、ひとまず問い合わせてみるといいでしょう。もちろん常識の範囲内で。^^;

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカード会員だからかは不明ですが、レストランの手配の際に、ちょっと良い部屋にとおしてもらえたり、普通に注文したときには付かない一品料理が付いたりしたことがありました。

 

あと、ホテルの予約依頼では、ホテル側の計らいの可能性もありますが予約していた客室よりもワンランクの上の部屋にアップグレードしてもらえたこともありました。ヽ(´▽`)/

 

至高のVisaプレミアム優待

VISAブランドのTRUST CLUBカードには「Visaプレミアム優待」という名の特典が付帯します。

 

その中でもTRUST CLUB プラチナ Visaカード会員は、VISAブランドシリーズ最上位カードということもありグルメ・トラベル関連をはじめ至高の優待を享受できます。

 

特にメリットの大きい特典には「」を付けています。

特典・サービス名 内容
TRUST CLUB ダイニングセレクション 全国約280の有名レストランの所定コース料理を2名以上の利用で1名分無料
D’sラウンジトーキョー
大丸東京店11階にある銀座・日本橋が一望できるメンバーズサロン。ソフトドリンクなど各種サービスを利用可能。
プラチナ旅行デスク〈国内〉 国内外の旅行プランをはじめ、交通、ホテル、ツアー、イベントなどの案内・手配を通話料無料で網羅的に対応。
プラチナ旅行デスク〈海外〉
国内パッケージツアー割引 豊富な取り扱いブランドの国内パッケージツアーが最大5%割引
海外パッケージツアー割引 50種類以上のブランドの海外パッケージツアーが最大5%割引
海外ホテル予約サービス ウェスティン、シェラトン、ヒルトン、インターコンチネンタル、ホリデイ・イン、クラウンプラザ、マンダリン、オリエンタル、マリオットなど、世界の名門ホテルの予約依頼が可能。
海外ラグジュアリーホテル優待 TRUST CLUBカード会員限定の海外ラグジュアリーホテル優待を享受。
手荷物宅配サービス/コートお預かりサービス 以下①~③のサービスを1回の旅行で2つまで無料で利用可能。
①手荷物宅配サービス
【出国宅配】海外へ出発の際、スーツケース等の手荷物1個を自宅などの指定場所から対象空港へ配送。
②手荷物宅配サービス
【到着宅配】海外から帰国の際に、スーツケース等の手荷物1個を対象空港から自宅などの指定先へ配送。
③コートお預かりサービス
海外へ出発の際、対象空港で防寒着を1着お預かり。
※対象空港は、いずれも成田、羽田、関空、中部。
空港ラウンジサービス 全国の主要空港ラウンジおよび海外1カ所の空港ラウンジが無料で利用可能
プライオリティ・パス 国内外1,400ヵ所以上の空港ラウンジを年間、無料で使い放題
※家族会員は対象外
※同伴者料金:35USドル
JALエービーシー優待 「空港宅配(出発/到着宅配/往復)」「手荷物一時預かり(国際線)」「携帯電話レンタル」「ポケトークのレンタル」etc.において割引などの優待。
※対象空港:成田、羽田、関空、中部。
タイムズカーレンタル優待 全国に約460店舗以上を展開する「タイムズカーレンタル」で5%OFF
タイムズカー(カーシェアリング)優待 ◆カード発行手数料0円(通常1,650円)
◆月額基本料金3ヵ月0円(通常880円)※利用開始月〜
ハーツレンタカー優待(海外) 会員特別ディスカウント5%~20%割引
【割引適用地域】米国(ハワイを含む)、グアム、サイパン、カナダ、オーストラリア、ニュージランド、ヨーロッパ
JR東海エクスプレス予約サービス 紙の切符よりも割引運賃で利用できるなどお得に。
※年会費1,100円(税抜1,000)。
ゴルファー保険(有料) 安心してプレーを楽しむためのオプションのゴルファー保険。
コナミスポーツクラブ優待 全国のコナミスポーツクラブで、都度利用制、月会費制、どちらも特別価格
会員向けキャンペーン・特典 会員制フラッシュセールサイト「GILT」新規登録キャンペーンなど期間限定のお得なキャンペーン紹介ページ。
TRUST CLUBカード会員向け資産運用プラン 対象商品の申込みで定期預金に特別金利を適用。

 

特にメリットの大きい「TRUST CLUB ダイニングセレクション」、「D’sラウンジトーキョー」、「プライオリティ・パス」について、掘り下げて解説します。

 

TRUST CLUB ダイニングセレクション

TRUST CLUB プラチナ Visaカード会員は、全国約280店舗の対象レストランの所定コース料理が1〜2名分が無料になるTRUST CLUB ダイニングセレクションを利用できます。

 

「TRUST CLUB カードのシリーズ」と同じ発行会社(三井住友トラストクラブ)であることもあってか、「ダイナースクラブカードのシリーズ」に付帯する代表的なグルメ特典として「エグゼクティブ・ダイニング」が有名ですが、実は同一内容です。

 

TRUST CLUB ダイニングセレクションでは、所定コース料理を2名以上の予約で1名分無料となる「通常プラン」が基本です。

 

ただ店舗によっては、6名以上の利用で2名分無料となる「グループ特別プラン」を提供している飲食店もあります。

 

TRUST CLUB ダイニングセレクションの利用期間は「4月1日~9月30日」と「10月1日~3月31日」の各優待期間中に、1店舗あたりの利用は1家族1回までとなっています。

 

たとえば、2021年4月1日〜9月末、2021年10月1日〜2022年3月末まで、各期間1回ずつ利用できるといった具合です。

 

嬉しいことにTRUST CLUB ダイニングセレクションでは合計利用回数に制限はないので、すべての対象店舗で上記の半年間に1回ずつ特典を利用できます。

 

仮に所定コース料理が35,000円の店舗で食事をしたとすると、2名利用で1名分無料となるので実質半額となります。このおかげで普通なら敷居が高くて、なかなか縁がなかった高級店にも入りやすくなります。

 

ただ、一品料理や飲み物などの通常メニューおよびサービス料金は対象外なのはお気をつけください。

あくまで店舗ごとに用意された所定のコース料理を注文する必要があります。

 

そうは言っても、TRUST CLUB ダイニングセレクションを1年で3~5回ほど利用すればTRUST CLUB プラチナ Visaカードの年会費分をペイできるのは大きいです。

 

TRUST CLUB ダイニングセレクションで選べる店舗は、基本的に有名店ばかりなので、高級飲食店に年2〜3回ほど行く方なら、他の特典の存在も踏まえれば、コストパフォーマンスの面でも優秀なクレジットカードに変貌します。

 

GW、クリスマス、年末年始などの大型連休をメインに、対象外店舗もあるため注意しましょう。

 

なお、TRUST CLUB ダイニングセレクション利用時は、わざわざ予約証明となるようなクーポンなどを事前にコピーして、当日、店舗で提出する必要はありません。

 

フリーダイヤル(通話料無料)のプラチナ専用デスクをとおして予約を済ませ、あとは会計時に1名分のコース料理代金を自動で差し引いた上で決済される形になるのでラクチンです。

 

また、TRUST CLUB ダイニングセレクションは、年会費55,000円(税抜50,000円)のJCB THE CLASSと三井住友カード プラチナのダイニング特典の店舗数を倍以上も上回っていますよ。

サービス名 付帯カード例 店舗数
ダイナース エグゼクティブダイニング ダイナースクラブカード全種類 約280店舗
プレミアム エグゼクティブ ダイニング ダイナースクラブ プレミアムカード
ANAダイナース プレミアムカード
約380店舗
TRUST CLUB ダイニングセレクション TRUST CLUB プラチナ Visaカード
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード
約280店舗
Mastercard Taste of Premium ダイニング by 招待日和 ラグジュアリーカード チタン
ラグジュアリーカード ブラック
ラグジュアリーカード ゴールド
ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンド

TRUST CLUB プラチナマスターカード
TRUST CLUB ワールドカード
TRUST CLUB ワールドエリートカード
ジャックスカードプラチナ
オリコカード・ザ・プラチナ
オリコ EX Gold for Biz
約250店舗
ゴールド・ダイニング by 招待日和 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 約230店舗
2 for 1 ダイニング by 招待日和 アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
約230店舗
プラチナ・グルメセレクション MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
三菱UFJニコス株式会社が発行するプラチナの提携カード
三菱UFJニコス株式会社のフランチャイジー各社が発行するプラチナのカード
約230店舗
グルメ・ベネフィット JCBプラチナ
JCBザ・クラス
JAL・JCB プラチナ
約130店舗
プラチナグルメクーポン 三井住友カード プラチナ
エポスプラチナカード
約100店舗

 

誕生日や記念日などプライベートでのディナーや、大切なビジネスでの接待などの会食がお得になります。(TRUST CLUB ダイニングセレクション詳細

 

D’sラウンジトーキョー (大丸東京店11階)

D’sラウンジトーキョーとは、「大丸東京店」が運営している銀座・日本橋が一望できるラウンジです。

D’sラウンジトーキョーは大丸東京店の11階にあります。

 

場所が丸の内なので好ロケーションなのはもちろん、東京駅にも直結しているので地方から新幹線で東京に来て、ちょっと一息したい人にも重宝しますね。

 

このラウンジは、通常は大丸・松坂屋の上級会員が入れるメンバーズサロン。

 

三井住友トラストクラブが発行する「TRUST CLUB プラチナ Visaカード」をはじめ

銀座ダイナースクラブカード」や

ダイナースクラブ プレミアムカード」「ANAダイナース プレミアムカード」

でも特典により無料で利用することができます。

 

もちろん、家族会員も無料で利用可能です。

 

同伴者は1人1,018円(税込)必要ではあるものの、小学生以下は無料で入室させてもらえます。

ラウンジは1日1回、2時間までの利用となっています。

 

ラウンジ内部は、広々としていて落ち着いた雰囲気の中でくつろげます。

また、営業開始時間が10時からと早く、終了時間も20時(木・金なら21時)と割と遅い時間まで利用できるのは何気にメリット

 

元日を除き、年中無休で利用できます。

ラウンジ内で利用できるサービスは次の通りです。

フリードリンクサービス(コーヒー・紅茶)
喫煙ルーム
フィッティングルーム
専用クローク(受付時間は19時分まで、引取時間は19時30分まで)
無料Wi-Fiサービス
携帯電話、パソコン利用スペース
応接室貸し出し(要予約・有料3,667円(税込)/1時間、4名様まで利用可能)

 

ちなみ商談で利用したい場合は、上記の通り有料ですが応接室貸し出しサービスを利用することで一応可能です。

 

いずれにしても大丸でのショッピングをはじめ、東京駅から直結の至近距離にあるラウンジなので、地方から東京に来る方や、出張帰りなどに、ちょっと一息入れたい時に大変便利なラウンジとなっています。

 

2時間ゆったり滞在できるのも

<D’sラウンジトーキョー詳細>
【所在地】東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店11階
【営業時間】月~水、土・日・祝日 10:00~20:00/木・金 10:00~21:00
【定休日】元日を除き、年中無休

 

 <関連記事>
D’sラウンジトーキョー(大丸東京店)は東京駅直結!アクセス抜群の外商ラウンジで休憩時に重宝

 

プライオリティ・パス

TRUST CLUB プラチナ Visaカードには、世界148ヵ国、600以上の都市にある国内外1,400ヵ所以上空港ラウンジに無料で何度でも入れる「プライオリティ・パス」が付帯します。

プライオリティ・パスの会員ランクは、もちろん最上位のプレステージ会員

 

プレステージ会員は、普通に入会すると429USドルもかかるシロモノです。

1ドル110円換算だと、日本円にして約47,190円もの価値もあります。

 

ただし、プライオリティ・パスが発行できるのは本会員に限り、家族会員は対象外である点は注意しましょう。

ランク 年会費 ラウンジ利用料 同伴者料金
スタンダード 99USドル 35USドル 35USドル
スタンダード・プラス 299USドル 35USドル
※年10回まで無料
35USドル
プレステージ 429USドル 無料 35USドル
2021年4月から、プライオリティ・パスの有効期限は発行日より1年間に変更となっています。申込み初年度は、1年間自動更新されます

2年目以降は、更新月の3か月前から過去2年間のプライオリティ・パスの利用があれば、そのまま1年間自動更新される仕組み。

万が一、利用がなければ、更新が停止となるので注意しましょう。停止後に利用したい場合は、「TRUST CLUBカードのコールセンター」に連絡すればOK。

 

プライオリティ・パス」といえば、世界148ヶ国、600を超える都市にある国内外1,400ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるサービスですね。

利用する航空会社や、搭乗クラスに関係なく入室可能なのが魅力です。LCC(格安航空会社)利用時も使えますので。

 

プライオリティ・パス提携ラウンジには、ドリンク類、軽食、インターネットサービスなどがあり、一般的な待合室とは異なり、搭乗前の一時を快適に過ごすことができます。

 

中には、通常ビジネスクラス以上か、航空マイレージプログラムの上級会員の人しか使えない、航空会社が運営する空港VIPラウンジもあります。

 

一般的な空港ラウンジに比べて、食事内容が豪華になり、アルコールが充実していたり、シャワールームもあるなど、サービスレベルがより優れているのが特徴です。

 

特に海外の空港ラウンジでは、たとえば・・・

食事内容が、肉料理、魚介料理、パスタなどの麺類、カレー、丼もの、おにぎり、炒めもの、揚げ物、パン類、サラダバー、スープバー、ケーキ、果物といったデザート類など、

メニュー数が充実しており、空港内の通常のレストランを利用せずとも本格的に食事を楽しめるラウンジもあります。

 

また、ラウンジの中には、ビュッフェ形式ではなくオーダー制して食事を楽しめるところもあります。

ちなみに同じ空港にプライオリティ・パス提携ラウンジが複数あれば、渡り歩いて利用するなんてことも可能です。

 

基本的に各ラウンジでは、制限時間もあるので、同じ空港に長時間滞在するときは重宝しますね。

以下の国内主要空港でもプライオリティ・パスの提携ラウンジあります。

空港名 ラウンジ名
成田国際空港 ANAラウンジ(第1ターミナル 国際線 サテライト5)
KALビジネスクラスラウンジ
T.E.Iラウンジ(制限区域外)
IASSエグゼクティブラウンジ(制限区域外)
羽田空港 ANAラウンジ(第3ターミナル 国際線)
関西国際空港 KALビジネスクラスラウンジ(制限区域外)
ぼてぢゅう(制限区域外)
中部国際空港 KALラウンジ
スターアライアンスラウンジ
セントレアグローバルラウンジ
福岡空港 KALラウンジ

 

特にメリットが大きいのは、航空会社ラウンジの「KALラウンジ」

そして、関西国際空港にある飲食店の「ぼてぢゅう」です。

 

特に税込3,400円まで無料で食事を楽しめてしまう「ぼてぢゅう」は一押し。

<関連記事>
関西国際空港「ぼてぢゅう」でプライオリティ・パス利用時の注意点まとめ

 

プライオリティ・パスに関する詳細は以下のページで解説しています。

<関連記事>
プライオリティ・パス特典が付帯するクレジットカード!家族会員・同伴者無料の対応状況も比較
プライオリティ・パスは必要か?利用して思ったメリット・デメリット最新まとめ
プライオリティ・パスの使い方と注意点まとめ!同伴者料金と子供料金も解説

 

空港ラウンジサービス

全国の主要空港ラウンジおよび海外1カ所の空港ラウンジが無料で利用できます。

本会員も家族会員もどっちも対象です。

 

入室の際は、対象の空港ラウンジの受け付けで、カードと当日の搭乗券を提示すればオッケー。

 

ラウンジにより多少提供サービスや設備は異なるものの、コーヒーやジュースなどのソフトドリンク、FAX・コピーなどを利用可能です。

 

ラウンジによっては、無料でビールなどのアルコールも楽しめたり、おつまみ程度のお菓子が出るラウンジもあります。

<関連記事>
TRUST CLUBカードの空港ラウンジの無料対象・使い方・注意点まとめ

 

手荷物宅配・コートお預かりサービス

TRUST CLUB プラチナ Visaカード会員は、海外旅行・出張時に以下の3つのサービスから、2つまで無料で利用可能です。

 

サービス名

内容

①手荷物宅配サービス
(出国宅配)/1個

海外への出発時に、スーツケース等の手荷物1個を自宅・勤務先など、指定場所から対象空港へ配送。

②手荷物宅配サービス
(到着宅配)/1個

海外から帰国時に、スーツケース等の手荷物1個を対象空港から自宅・勤務先など、指定場所へ配送。

③コートお預かりサービス/1着

海外出発時に、対象空港で防寒着を1着お預かり。

 

2つまで無料ということは、往復でスーツケース1個を無料で宅配してもらうのもアリですし、出発時にスーツケースを無料宅配し、コート預かりサービスも選択して利用することもOKということ。

 

サービス対象空港は、いずれも成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港の国内主要4空港です。

まず、TRUST CLUB プラチナ Visaカードに付帯する「手荷物宅配サービス」の方は、

 

外国への渡航時に出発・帰国時のどちらも、カード会員(本会員・家族会員)1人につき手荷物1まで無料で配送してもらえるということでした。(コートお預かりサービス未選択の場合)

 

出発 or 帰国のどちらか片道だけというクレジットカードや、利用時には何かしらの適用条件を満たさないと使えないクレジットカードも多くあるため、同カードの長所の一つといえます。

 

たとえば、年会費5万円以上する「JCB THE CLASS」でさえも、JCBトラベルデスクで5万円以上の海外パッケージツアーの購入して、はじめて往復1個の手荷物無料宅配サービスを利用できるといった具合。

 

そのためJCB THE CLASSよりも年会費が安価なTRUST CLUB プラチナ Visaカードで、行き帰り往復無料にできるのは、なかなかお値打ち。

 

仮に手荷物宅配料金にキャンペーンなど何かしらの割引があっても、だいたい1,500円~2,000円はかかります。

海外旅行・出張に行くときは損する要素が皆無です。

 

ゴツいスーツケースをガラガラさせて移動する煩わしさから開放されるので純粋に便利なサービスです。

帰国時は、混雑する時間帯だとカウンターが長蛇の列になりますので、それも踏まえて手荷物無料宅配の有難味を実感できます。

 

また、帰国時はお土産や手荷物が何かと増えがち。そんな時は宅配カウンターにて有料でダンボールを買うのもアリです

 

あと、Visaが提供している空港手荷物宅配など優待サービスを活用するもの手です。

 

出国・帰国時の両方で2個まで1個500円のワンコインでサービスを享受できます。

3個目以降でも通常料金から20%OFFでお得の優待料金で利用可能です。

 

最後に海外現地で必要がないアウター・ジャケットなどの防寒具を空港のサービスカウンターにて無料で預けられる「コートお預かりサービス」も、基本的には冬季限定ではあるものの状況によって利用してみるのもあり。

 

日本が冬の寒い時期で、暖かい国・地域にいく場合は、とても便利なサービスです。

カード会員(本会員・家族会員)1人につき、防寒着1着まで無料で預かってくれます。

 

しかも最大30日まで無料で預かってもらうことが可能なので、一般的な旅行ならカバーできてしまいますね。

30日以上の利用は、サービス会社が定める料金が発生します。

 

サービス対象空港は、先述のとおり、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港の国内主要4空港です。

 

例外として、羽田第2ターミナルではコートお預かりサービスは利用できないのでご注意を。(手荷物宅配サービスならヤマト宅急便カウンターで利用できます)

 

あと、お預けと受け取りの空港は同一空港でないとNGな点もお気をつけください。

つまり、行きは羽田で帰りは成田というパターンではコートお預かりサービスは使えません。

 

お預けは出発階にある出国宅配サービスカウンター、帰国時の受け取りは到着階にある入国宅配サービスカウンターで受け取ります。

 

いずれにしても利用時は、TRUST CLUB プラチナ Visaカードと航空券などの提示が必要なので、忘れなく。

 

ちなみにコートお預かりサービスは、他の年会費2万~5万円のプラチナカードでさえも付いていないこともあるため、TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、お得感があります。

 

付帯保険

TRUST CLUB プラチナ Visaカードの付帯保険の内容は、守備範囲が広く、しかも補償金額などの内容が濃いのが最大の魅力。それぞれみていきましょう。

 

海外旅行傷害保険

TRUST CLUB プラチナ Visaカードの海外旅行傷害保険は、最高1億円補償で文句なしの高水準。

 

利用付帯なので事前に海外パッケージツアー代や国際線航空券代などをTRUST CLUB プラチナ Visaカードで決済した上で保険が適用となります。

 

その上で日本出国の翌日から3ヶ月間はバッチリ補償してもらえます。

保険の種類 保険金額(最高)
本会員/家族会員 家族特約
【付帯条件】 利用付帯
傷害死亡・後遺障害 1億円 1,000万円
傷害治療費用 500万円 500万円
疾病治療費用 500万円 500万円
賠償責任 5,000万円 5,000万円
携行品損害
※自己負担3,000円
1旅行100万円
(1つあたり10万円)
1旅行100万円
(1つあたり10万円)
救援者費用 500万円 500万円

(TRUST CLUB プラチナ Visaカード付帯保険のパンフレット)

 

家族カード会員も対象なのは当然ですが、さらに家族特約も付きます。

家族特約の対象者は、配偶者、生計を共にする同居の親族、生計を共にする別居の未婚の子です。

 

クレジットカードに家族特約が付いていても、補償水準はカード会員(本会員・家族会員)に比べて減額されることが多いです。

 

そんな中、TRUST CLUB プラチナ Visaカードの家族特約では、傷害死亡・後遺障害の最高1,000万円補償を除いて、カード会員と同じ充実の補償水準で守られるんです。

 

お世話になりたくないですが、この中でよく利用される重要な傷害治療費用と疾病治療費用は、各々最高500万円と極めて充実しています。

 

たとえば海外旅行で、よくある身体のトラブルといえば、グルメを楽しんだあとの食あたりや、観光中や何かしらのアクティビティを楽しんでいる最中などの転倒による骨折などのケガなどです。

 

これらで数日入院を余儀なくされただけでも300万円〜500万円、場合によってはさらに医療費がかさむケースもあります。(参考:ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ

 

海外の医療費は、とても高額なので微妙なところではありますが、TRUST CLUB プラチナ Visaカードに標準付帯する海外旅行傷害保険だけでもカバーできるケースもあるでしょう。

 

不安な場合は、傷害治療費用と疾病治療費用が充実している、以下のような無料カードの作成を検討してみるのも手です。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンブルーアメックス)のみ25歳まで年会費無料、26歳から年会費が発生する点に注意してください。

カード例 傷害治療費用 疾病治療費用 付帯条件
TRUST CLUB プラチナ Visaカード 最高500万円 最高500万円 利用付帯
エポスカード 最高200万円 最高270万円 自動付帯
横浜インビテーションカード 最高200万円 最高200万円 自動付帯
セゾンブルーアメックス 最高300万円 最高300万円 自動付帯

 

極論これらを、すべて保有していれば、海外の高額医療費をほとんどカバーできる水準にまで傷害治療費用と疾病治療費用の保険金額を引き上げることができます。

 

傷害治療費用と疾病治療費用については、他のカードの保険金額と合算することが可能だからです。

仮にあなたが表にあるカードを4枚保有していたとすれば・・・

① まずは「利用付帯」であるTRUST CLUB ゴールドカードで旅行代金を決済
その上で、海外旅行時に「自動付帯」の無料カード各種を携行

 

すると万一の際は、それぞれの保険金額を合算して・・・

と非常に高水準な保険金額に引き上げることができてしまいます。

 

ただ、表でピックアップしている無料カードには、家族特約はつかないので、上記はあくまでカード会員(本会員・家族会員)のみの上乗せとなる点は注意してください。

 

もちろん、この考え方を応用して他の自動付帯のカードを保有して積み上げ式にさらに高水準に持っていくことも可能です。

同じカード会社が発行するクレジットカードの場合は保険金額を合算できないケースもあるので(例:NICOSカード)、必ず海外旅行前に規約などを見てお確かめください。

 

保険内容をより充実させたい場合は、三井住友トラストクラブが発行する「ダイナースクラブカードのシリーズ」や「TRUST CLUBカードのシリーズ」会員を対象とした有料オプションの「海外旅行保険プラス」を活用するのも一つの手段です。

 

特に中長期的な留学やワーキングホリデー、長期出張・赴任の際において、通常ルートで加入したときに比べてかなりお得に加入できます。

 

痒いところに手が届いたサービスといった感じ。(海外旅行保険プラスのパンフレット)

 

「海外旅行保険プラス」については以下のページで詳しく解説しています。

<関連記事>
ダイナースクラブ/TRUST CLUBカード会員は「海外旅行保険プラス」で長期旅行・出張・留学で保険料が超お得

 

また、海外旅行保険に標準付帯するサービスでは「海外緊急アシスタンスサービス」を利用可能です。

これは無論、先述したオプションサービスの「海外旅行保険プラス」を活用せずとも付帯するサービスとなっています。

 

海外旅行中に病気・ケガなどに遭われた際、24時間・年中無休でバックアップしてもらえます。

また、病気やケガの際には「海外からの緊急医療相談サービス」を利用できます。

 

東京海上日動が提携している世界各地の病院」にて、その場で自己負担することなく治療が受けられる「キャッシュレスメディカルサービス」もあります。

 

言葉の壁で対処に何かと苦慮する海外では、どれも頼もしいサービスですね。

サービス名 内容
エマージェンシーアシスタンス ・最寄の病院の案内・紹介
・往診医、医療通訳の手配
・病人、ケガ人の移送の手配
・救援者の渡航手続き、ホテルの手配
・ご遺体の現地での火葬、日本への搬送
・事故により遭難された場合の捜索・救助
・損害賠償を請求された場合の弁護士の紹介・手配
海外からの緊急医療相談サービス ・日本人医師による緊急医療相談
・留守宅への緊急メッセージの伝達
・応急措置、医療の選択・処方等の各種アドバイス
・外国人医師・病院との通訳
・医師・病院の紹介
キャッシュレス・メディカル・サービス 東京海上日動が提携している病院において、その場で自己負担することなく治療可能。治療費は、東京海上日動から提携病院へ直接支払われる。

(海外緊急アシスタンスサービスのパンフレット)

 

国内旅行傷害保険

TRUST CLUB プラチナ Visaカードの国内旅行傷害保険利用付帯ですが、同じく家族特約が付きます。

 

家族特約の対象者は、配偶者、生計を共にする同居の親族、生計を共にする別居の未婚の子です。

 

家族特約は、死亡・後遺障害だけ補償額が異なり、入院・手術・通院は本会員・家族会員と同一水準なので手堅い補償で守られます。

 

国内での交通機関の事故、ホテル宿泊施設内での火災事故、宿泊を伴う国内ツアーに対して、傷害死亡・後遺障害の最高1億円補償をはじめとする補償を受けられます。

保険の種類 最高保険金額
本会員/家族会員 家族特約
死亡・後遺障害 最高1億円 1,000万円
入院 日額5,000円
手術 所定の倍率×入院保険金日額
通院 日額3,000円

(TRUST CLUB プラチナ Visaカード付帯保険のパンフレット)

 

国内・海外の航空便遅延費用保険

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードには、国内も海外にも対応した航空便遅延費用保険も付帯します。

ただ、海外は自動付帯なものの、国内は利用付帯となります。

 

あと航空便遅延費用保険を活用できるのは本会員のみであり、家族カード会員は利用不可。そして家族特約もありません。

 

とは言えこの保険は、比較的、上位カードから付き始める保険で、なおかつ国内外の両方対応しているのは貴重です。

 

たとえば、年会費143,000円(税抜130,000円)する「TRUST CLUB ワールドエリートカード」でさえも、海外しか対応していなかったりします。

 

海外 or 国内旅行中に、万が一、航空便の遅延や航空便に預けた手荷物の遅延などによって、ホテル宿泊費、食事代、衣類の購入費など負担する必要が生じたコストに対して補償してもらえます。

 

ただ、海外と国内ではちょっと内容が異なるので、まずは海外から見てみましょう!

 

海外の航空便遅延費用保険では、大きく【乗継遅延費用】、【出航遅延・欠航、搭乗不能費用】、【受託手荷物遅延費用】の3つとなっています。

 

あと、1回の事故について、下表の(a)から(c)に該当する費用を負担した場合、いずれか高い金額をお支払いされる形となります。

 

一つずつみてみましょう。

【乗継遅延費用】
保険金が支払われるシーン 航空便を乗継ぐ場合において、到着便の遅延によって出発便に搭乗できず、実際の到着時刻から6時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかったために下記費用を負担した場合
支払われる保険金
(1回の遅延の金額)
被保険者が負担した費用 (a)宿泊施設の客室料 3万円
(b)交通費もしくは渡航先での各種サービス取消料 1万円
(c)食事代 5,000円
【出航遅延・欠航、搭乗不能費用】
保険金が支払われるシーン 搭乗予定の航空便について、次のいずれかの事由が生じ、出航予定時刻から6時間以内に代替となる航空便に搭乗でき
なかったために下記費用を負担した場合
●出航遅延
●欠航・運休
●搭乗予約受付業務の瑕疵(かし)による搭乗不能
支払われる保険金
(1回の遅延の金額)
被保険者が負担した費用 (a)宿泊施設の客室料 3万円
(b)交通費もしくは渡航先での各種サービス取消料 1万円
(c)食事代 5,000円
【受託手荷物遅延費用】
保険金が支払われるシーン ①出航地または乗継地において、被保険者が乗客として搭
乗する予定の航空便が、出発予定時刻から6時間以内に
出発せず、受託手荷物を受け取れなかった場合
②乗継地または目的地において、被保険者が乗客として搭
乗した航空便が乗継地または目的地に到着してから6時間
以内に受託手荷物を受け取れなかった場合
上記①、②によって下記費用を負担した場合
支払われる保険金
(1回の遅延の金額)
被保険者が負担した費用 (a)衣類購入費用 3万円
(b)生活必需品購入費用
(c)身の回り品購入費

 

つづいて、<国内の航空便遅延費用保険>の方を見てみましょう。

保険の種類 補償内容 最高保険金額 保険金が支給される場合
【付帯条件】 利用付帯
乗継遅延費用 宿泊代・食事代 2万円 航空便が遅延した際に実際の到着時間から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 食事代 出航予定時間から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
受託手荷物遅延費用 衣料購入費等 到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合で、到着後48時間以内に購入した場合
受託手荷物紛失費用 衣料購入費等 4万円 到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合を紛失とみなし、到着後96時間以内に購入した場合

 

先程、たとえば海外旅行傷害保険なら傷害治療費用と疾病治療費用が特に重要だと言いました。

ただ、これを入れたら航空便遅延費用保険の方が、むしろ重要と言っても過言ではありません。

 

もちろん、運に左右されるので一概に言えませんが、海外旅行にしゅっちゅう行っていたら、割と普通に遅延とか遭遇するときはしたりしますから。ちょっとトラウマが・・・( ノД`)

 

国内の方は利用付帯ではあるものの、国内外どっちも対応しているのは結構レアケースですよ。(TRUST CLUB プラチナ Visaカード付帯保険のパンフレット)

 

外貨盗難保険

外貨盗難保険とは、海外旅行中に外貨の盗難に遭った場合、年間10万円(1事故につき自己負担5,000円)まで補償してもらえる保険のこと。

 

本会員のみが対象です。そのため家族カード会員は対象外で、家族特約も付きません。

 

ただ、こちらも嬉しい自動付帯です。特に事前に何かしらの手続きや旅行代金をカード支払っておく必要もありません。(TRUST CLUB プラチナ Visaカード付帯保険のパンフレット)

 

ショッピング保険

TRUST CLUB プラチナ Visaカードには、最高500万円ショッピング保険が付きます。

 

TRUST CLUBでは、バイヤーズ プロテクションまたは動産総合保険と呼びますが意味は一緒です。

本会員だけでなく家族カード会員も対象ですよ。

 

1品1事故につき1万円の自己負担があるものの、国内・海外の両方でのお買い物が対象で、カードで購入した、ほとんどの商品で、破損・盗難などの損害を購入日から90日間にわたって、年間で最高500万円まで補償してもらえます。

 

万が一、損害を受けたら、通話料無料のフリーダイヤルに連絡すれば保険金請求書を送付してもらえます。

その際にカード利用控とともに必要添付書類を返送すればオッケー。

 

ちなみに、食品、動物、植物、自動車、金券類など一部、補償の対象外品目はありますが、他のクレジットカードの付くショッピング保険も似たような規定があるのでデメリットにはなりません。

 

年間500万円の補償に守られていれば、ほとんどの方がカバーできるのではないでしょうか!(TRUST CLUB プラチナ Visaカード付帯保険のパンフレット)

 

キャンセル プロテクション

TRUST CLUB プラチナ Visaカードには、予期できないケガや病気によって入院する必要になってしまったケースで頼もしいキャンセル プロテクションという保険も付きます。

家族特約はつかないものの家族会員も対象です。

 

予約済みの旅行をキャンセルしたり、コンサートやスポーツ観戦などのチケットを買ってしまっていて行けなくなったときにキャンセル費用などの損害を補償してもらえます。

 

しかも本人だけでなく、同行するはずだった配偶者や子供の分も補償の対象となるから実用面も

 

また、このキャンセル プロテクションが付帯するクレジットカードは、かなり少数派です。

TRUST CLUB プラチナ Visaカード会員が受けられるキャンセル プロテクションの補償内容は次のとおり。

 

各キャンセル事由で支給される補償額が下位カードのTRUST CLUB ワールドカードの2倍の水準であり、年会費143,000円(税抜130,000円)のTRUST CLUB ワールドエリートカードと同一水準なのがグッド!

キャンセル事由 サービス提供時期と支払責任の関係 年間補償限度額
カード会員本人/配偶者/1親等以内の親族の死亡 死亡日から31日以内 20万円
カード会員本人/配偶者/1親等以内の親族の傷害・疾病による入院 入院開始日から31日以内 20万円
カード会員本人/配偶者または子の傷害による通院 通院開始日から7日以内 6万円

「1,000円」もしくは「キャンセル費用の10%に相当する額」のどちらか高い額の免責額、つまり自己負担(キャンセル事由1回につき)があります。

通院の場合は、理由がケガの場合が対象となり、病気は対象外なのでご注意を。(TRUST CLUB プラチナ Visaカード付帯保険のパンフレット)

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードのデメリット・注意点

楽天Edy/モバイルSuica/PASMO/ICOCAがポイント対象外に

すべてのTRUST CLUBカードのシリーズにおいて、2021年3月16日利用分から、楽天Edy・モバイルSuica・モバイルPASMO・SMART ICOCAへのチャージは、残念なことにポイント付与の対象外となります。

 

nanacoやWAON、PASMOは、もともとチャージ自体、不可能でした。

もし、未対応の電子マネーを利用するなら、利用する電子マネーに対応したクレジットカードを使えばOKです。

電子マネー 対応カード 還元率
楽天Edy リクルートカード 1.2%
楽天カード 0.5%
楽天PINKカード 0.5%
楽天ANAマイレージクラブカード 0.5%
楽天ゴールドカード 0.5%
楽天プレミアムカード 0.5%
楽天ブラックカード 0.5%
エポスカード 0.5%
エポスゴールドカード 0.5%〜1.5%
エポスプラチナカード 0.5%〜1.5%
JQ CARD エポスゴールド 0.5%〜1.5%
nanaco セブンカード・プラス 0.5%
WAON イオンカードセレクト 0.5%
JALカードDC(Visa・Mastercard) 0.5%〜1.0%
JALカード TOKYU POINT ClubQ
JAL・JCBカード
モバイルSuica ビックカメラSuicaカード 1.5%
「ビュー・スイカ」カード 1.5%
エポスカード 0.5%
エポスゴールドカード 0.5%〜1.5%
エポスプラチナカード
JQ CARD エポスゴールド 0.5%〜1.5%
PASMO To Me CARD Prime PASMO 0.5%
ANA To Me CARD PASMO JCB 0.5〜1.0%
TOKYU CARD ClubQ JMB 1.0%
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード 0.5〜1.0%
OPクレジットカード 0.5%
JALカード OPクレジット 0.5〜1.0%
京王パスポートVISAカード 0.5%
エポスカード 0.5%
エポスゴールドカード 0.5%〜1.5%
エポスプラチナカード 0.5%〜1.5%
JQ CARD エポスゴールド 0.5%〜1.5%
モバイルPASMO リクルートカード VISA/Mastercard 1.2%
オリコカード ザ ポイント 1.0%
Yahoo! JAPANカード 1.0%
エポスカード 0.5%
エポスゴールドカード 0.5%〜1.5%
エポスプラチナカード 0.5%〜1.5%
JQ CARD エポスゴールド 0.5%〜1.5%
SMART ICOCA リクルートカード VISA/Mastercard 1.2%
オリコカード ザ ポイント 1.0%
Yahoo! JAPANカード 1.0%
エポスカード 0.5%
エポスゴールドカード 0.5%〜1.5%
エポスプラチナカード 0.5%〜1.5%
JQ CARD エポスゴールド 0.5%〜1.5%

 

上述したような「前払い方式(プリペイド型)」ではありませんが、事前チャージ不要で便利な「後払い方式(ポストペイ型)」のスマホ決済サービスである「Apple Pay(アップルペイ)」や、非接触型(コンタクトレス)決済サービスの「Visaのタッチ決済」を使えます。

 

Apple Payは、「QUICPay(クイックペイ)」および「QUICPay+(クイックペイプラス)」のマークがあるお店で利用可能です。(QUICPayの使えるお店一覧

 

Visaのタッチ決済」は、以下のようにVISAのロゴがあるすぐ上のマークのが掲示されているVisaのタッチ決済対応の加盟店のレジでカードをタッチするだけで、

面倒なサインや暗証番号入力も不要でスピーディーにお支払いが可能です!

 

ただし、一定金額を超えるお支払いは、カードを挿入し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。

もちろん、Apple Payにせよ、Visaのタッチ決済にせよ、どちらの利用でも通常のクレジット払いと同様にリワードポイントが貯まります。

 

あと、便利でお得なスマホ決済(QR・バーコード決済)に幅広く対応しているのも長所です。

たとえば、PayPay、d払い、楽天ペイ、Kyashなど主要なPayサービスに対応しています。

 

この手のPayサービスは、高頻度でキャッシュバックや付与ポイントがアップするキャンペーンを実施しているので、他の決済手段に比べて得する機会が多いのが嬉しいですね。

 

航空マイルに交換不可能

「TRUST CLUBカードのシリーズ」と同じ三井住友トラストクラブが発行する「ダイナースクラブカードのシリーズ」とは違い、前者のTRUST CLUB カードの方は、貯めたポイントをマイルに交換できない点も注意が必要です。

 

マイルに交換しない方なら無視していい部分ですが。

 

家族会員の一部対象外サービスに注意

まず、プライオリティ・パスは本会員のみ発行可能なので、家族会員は作れません。

 

あと、保険関連についてですが、国内・海外の航空便遅延費用保険と外貨盗難保険は、本会員だけに付帯し、家族会員は対象外な点もご注意を。

 

年会費に対してのコスパ的にどうか?

やはり年会費38,500円(税抜35,000円)というのは普通に高いですね。

 

とは言え、これまでお伝えした特典やスペックを考慮すると、むしろ年会費以上の価値があるコストパフォーマンスに優れたプラチナカードだと考えます。

しかし、トラベル系の特典にやや偏りがあるといった感は否めません。

 

年会費で考えればトラベル系の優待は申し分ないのですが、逆に1年でそんなに旅行に行かないよ、といった方にとっては、恩恵を最大限に享受できないとも考えられます。

 

だとしても「TRUST CLUB ダイニングセレクション」といった、年に3〜5回ほど活用すれば年会費の元が取れるような卓越したグルメ特典をはじめ、

 

「Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング」や「Visaプラチナ ホテルダイニング」いった魅力的なグルメ系の特典もあるので、コストパフォーマンス的には優れた1枚です。

 

あと、コンシェルジュ付帯、高めな実質ポイント還元率1%〜1.66%など基本スペックも優秀なので、この点も踏まえてTRUST CLUB プラチナ Visaカードを作るかどうか判断するといいでしょう。

 

年会費の高さが気になれば、プラチナMastercardの「Taste of Premium」特典を個人用カードの中では、たったの3,300円(税抜3,000円)という最安値年会費で享受できる「TRUST CLUB プラチナマスターカード」、

 

または、「マスターカード6つのランク」の内、最上位の「ワールドエリートMastercard」に次ぐ「ワールドMastercard」の「Taste of Premium」を楽しめてしまう

年会費13,200円(税抜12,000円)の「TRUST CLUB ワールドカード」、

のどちらかが特におすすめです。

 

「TRUST CLUB プラチナマスターカード」と「TRUST CLUB ワールドカード」の詳細については、以下の記事で解説しています。

<関連記事>
TRUST CLUB プラチナマスターカードは格安年会費コスパ最高峰プラチナカード!
TRUST CLUB ワールドカードはワールドMastercard無料付帯!メリット・デメリット最新まとめ

 

入会条件・審査

TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、直接申し込み可能で、インビテーション(招待)が届くのを待つ必要はありません。

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードの入会の目安ですが、公式サイトでは「当社所定の基準を満たす方」とあります。

ただし、以前は入会の目安として『25歳以上』と記載されていました。

年齢以外にも、その他所定の審査基準があります。

また、年収は、同じVISAブランドである下位カードの「TRUST CLUB ゴールドカード」の場合、年収400万円以上と公開していたので、これ以上の年収を満たしていることが理想と考えるのが自然です。

あと、厳密な審査基準は非公開であるため、100パーセント確証があるわけではないですが、一般的には次のような条件を満たしていれば通りやすいといわれます。

●勤続年数は最低でも1年以上が理想
●継続的な安定収入がある(高年収であるほど有利)
●過去に支払いの延滞・遅延、自己破産などクレヒス上で事故歴がない
●リボ払いなどの多額な借金がないこと
●半年以内に複数枚カードの申込みをしていないこと
●大量にカードを保有していないこと
●キャッシング枠をあえて「希望しない」で申込むこと

 

発行スピード・日数

発行までの日数は、カード申込→審査通過→到着までは、約1~2週間となっています。

 

もちろん、申し込みのタイミングや属性によっては、早いケースだと1週間で発行されることもありますし、時間がかかる場合だと3週間などの時間を要することもあります。

 

ちょっとでも早く手にしたいなら、支払口座と本人確認書類の提出をオンラインで済ませてしまいましょう。

 

まとめ

TRUST CLUB プラチナ Visaカードのメリット・特徴をまとめると次のようになります。

TRUST CLUB プラチナ Visaカードの代表的なメリット
  • 実質の基本還元率が1〜1.66%で高還元!
  • ボーナスリワードプログラムで最大1.96%にUP!
  • ポイント有効期限は無期限!
  • 家族カードとETCカードの年会費は永年無料!
  • 「コンシェルジュサービス」はメール依頼and回答OKで便利!
  • 約280店舗で2名以上の利用でコース料理1名無料の「TRUST CLUB ダイニングセレクション」
  • 国内外1,400ヵ所以上の空港ラウンジを何度でも無料で使えるプレステージ会員付与の「プライオリティ・パス」(本会員のみ対象)
  • アクセスの良い大丸東京店の「D’sラウンジトーキョー」を無料で利用OK!
  • 出発・帰国時どちらも手荷物1個まで無料配送してもらえる「国際線空港宅配サービス」
  • 海外旅行傷害保険(利用付帯)は家族特約付き!重要な疾病・傷害治療費用は最高500万円補償と良好水準!
  • 国内旅行傷害保険(利用付帯)も家族特約付きはレア!
  • 航空便遅延費用保険は海外(自動付帯)・国内(利用付帯)どちらも補償対象!
  • ショッピング保険(バイヤーズプロテクション)は年間500万円補償と超充実!
  • 外貨盗難保険の付帯はレア!(家族会員は対象外)
  • キャンセル プロテクション付帯もレア!
  • Visaプラチナカード特典もフル活用可能!
  • Apple Pay対応。利用でポイント付与あり
  • 便利なVisaタッチ決済対応でポイントも付与

etc.

 

利用金額100円につき4ポイントで還元率4%と言えそうですが、『ポイントの使い道・交換先』の章でお伝えしたように、これは表面上の還元率。

 

交換先によって還元率が変動し実質的には1%〜1.66%ではあるものの、これでも全クレジットカードと比較した時、随一の高還元を誇っているので特にデメリットというわけではありません。

 

有効期限が無期限であり、豊富な交換先が用意されているので、じっくり貯めて、マイペースに使い道を選べるのが

 

ややトラベル系の特典に偏り感はあるものの、約280店舗もの豊富な対象店舗から選べるTRUST CLUB ダイニングセレクション(コース料理1〜2名無料)や、

Visaプラチナカード特典である「Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング」や「Visaプラチナ ホテルダイニング」があるのも忘れてはいけません。

 

さらに、全国際ブランド中、トップクラスの加盟店数を誇ることからバツグンの決済力を誇る安心のVISA、コンシェルジュはメール依頼も回答もOK、

 

プライオリティ・パス付帯、

各種保険が非常に充実しているなどを踏まえて、

 

年会費38,500円(税抜35,000円)で持てると考えれば、やはり“デメリットは少なくコスパ的に優秀という結論”に行き着きます。

 

TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、インビテーション(招待)制ではなく自分で直接申し込めるので、審査に通りさえすれば誰でも入手可能です。

 

あと、家族カードの年会費は永年無料なので、家族複数人で発行すれば1人あたりの年会費を低下させることができます。

 

仮に夫婦2人で持てば、1人あたりの年会費は半分に。

 

もっと家族カードの枚数が増えれば、一人あたりの年会費を飛躍的に低下させることができるため、家族がいるなら作らない手はありません。

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