エムアイカードのポイントが貯まる電子マネー、QR・バーコードによるスマホ決済などキャッシュレスサービスまとめ

TABI MIND

3年前

エムアイカードのシリーズを発行検討中の方や保有者の方の中には、利用でエムアイポイント付与対象となる、

電子マネー、ウォレットアプリ、QRコード決済・バーコード決済（Payサービス）、国際ブランドのタッチ決済が気になる方もいると思います。

当記事では、エムアイカードのシリーズの利用でポイント付与対象となるキャッシュレス決済全般についてまとめます。

＜公式サイト＞
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キャッシュレス決済サービスの対応可否一覧

ジャンル	名称	対応可否
プリペイド（前払い）方式の電子マネー	楽天Edy	チャージできない
	nanaco	チャージできない
	WAON	チャージできない
	JMB WAON	チャージできない
	Suica	モバイルSuicaに登録してSuicaチャージ時にポイントが貯まる
	モバイルSuica	モバイルSuicaに登録してSuicaチャージ時にポイントが貯まる
	SMART ICOCA	チャージ時にポイントが貯まる
	PASMO	モバイルPASMOに登録してPASMOチャージ時にポイントが貯まる可能性あり
	モバイルPASMO	モバイルPASMOに登録してPASMOチャージ時にポイントが貯まる可能性あり
ポストペイ（後払い）方式の電子マネー	iD	―
ポストペイ（後払い）方式の電子マネー	QUICPay	Apple PayまたはGoogle Pay経由でQUICPayを利用可能。それぞれ利用でポイントが貯まる
ウォレットアプリ（一括管理アプリ）	Apple Pay	エムアイカード登録でQUICPay付与。 Suicaチャージ可能。上記いずれもポイント付与対象。
ウォレットアプリ（一括管理アプリ）	Google Pay	エムアイカード登録でQUICPay付与。 Suicaチャージ可能。上記いずれもポイント付与対象。
QR・バーコード決済（Payサービス）	PayPay	Visaのエムアイカードのみ登録OK。ポイント2重取りは不可。
	楽天ペイ	エムアイカードのVisa・アメックスいずれも登録OK。
	d払い	エムアイカードのVisa・アメックスいずれも登録OK。 d払いのキャンペーンは対象外。対象は「dカード」のみ。
	au PAY	エムアイカードの場合は、Visaのみ登録・チャージOK。
	LINE Pay	Visa、アメックスも登録可能だが、LINE系サービスの支払時しか使えない。
	メルペイ	―
国際ブランドのタッチ決済	Visaのタッチ決済	以下、一部券種のみ対応。利用時にポイントが貯まる。 ● セレクサス東京エムアイカードプラスプラチナ ● 東京建物ブリリアエムアイカードプラスプラチナ
	Mastercard®コンタクトレス	―
	JCBのタッチ決済（JCBコンタクトレス）	―
	アメックスのタッチ決済	―
	ダイナースクラブコンタクトレス（タッチ決済）	ー
その他	Kyash	エムアイカードのみ登録・チャージ可。アメックスは登録不可。

プリペイド（前払い）式の電子マネー

楽天Edy（楽天エディ）

エムアイカードは「楽天Edy」にチャージできません。

nanaco（ナナコ）

エムアイカードは「nanaco」にチャージできません。

nanacoへクレジットチャージできるクレジットカードは、いくつか存在しますが、チャージ時にポイントを得られるのは、

「セブンカード・プラス」かインビテーション制の「セブンカード・プラス（ゴールド）」”のみ”です。

上記カードによるチャージ（オートチャージ含む）時と、nanaco払い時の両方でポイントが貯まるので2重取りできます。

［1］nanacoチャージ：0.5%（200円→1pt）
［2］nanaco決済：0.5%（200円→1pt）

合計で安定の1%還元にアップします。

年会費無料カードの中で基本ポイント還元率が最高峰の1.2%である「リクルートカード」の場合、「nanaco」へチャージできるのは、2020年3月11日以前にクレジットチャージサービスへ登録している会員のみです。
※参照：リクルートカード公式

上記に当てはまるリクルートカード保有者なら、改悪でもない限り引き続き、

［1］nanacoチャージ時：1.2%
［2］nanaco払い時：0.5%

のポイント2重取りができ、合計1.7%の高還元を享受できます。

しかも、前述した条件に該当するリクルートカードホルダーなら、有効期限の到来でカード更新した場合でも継続してnanacoへのチャージと同時にポイントを得られます。（改悪しない限り）

更新時期が迫ると、有効期限とセキュリティコードが変更された新しいリクルートカードが郵送されます。

新しいカードで、再度nanacoクレジットチャージサービスに登録すればOKです。

しかしながら、リクルートカードの新規入会者は上記を享受できなくとも「リクルートカード」は魅力的な一枚であることには何ら変わりはありません。

一般加盟店での通常利用でも国内を代表する共通ポイントの一つである「リクルートポイント」を1.2%で貯められるのは絶大なメリット。

電子マネーへのクレジットチャージ＆電子マネー利用でようやく1%還元に到達する決済手段も多い中、シンプルにカード利用だけで1.2％なのは大きなアドバンテージです。

他にも、海外・国内旅行傷害保険に加えて、国内・海外の両方のお買い物において年間200万円も補償してもらえるショッピング保険が付帯するなど基本スペックが総じて高めである点も見逃せません。

上記いずれも年会費が無条件で永年無料のクレジットカードの中ではリクルートカード以外には他に例を見ません。

年会費無料である事と高還元にこだわる方は、作っておきたい一枚です。

WAON（ワオン）

エムアイカードは「WAON」にチャージできません。

なお「WAON」は、イオンが提供する電子マネーということから「イオンカード」全種類で、チャージ時にポイント付与対象になりそうなイメージがありますが、

実際は「イオンカードセレクト」シリーズのみ「WAONオートチャージ」時にポイントを得られます。

つまり「WAON」利用時も含めるとポイント2重取りできる唯一のクレジットカード。

［1］各種イオンカードセレクトを紐づけての”WAONオートチャージ”：0.5%（200円→1WAON POINT）
［2］上記でチャージしたWAON払い：0.5%（200円→1電子マネーWAONポイント）

電子マネー「WAON」を積極的に使うなら「イオンカードセレクト」一択といっても過言ではありません。

ただし、イオンカードセレクトは、口座引き落しを設定できる銀行が「イオン銀行」しか選べない点は注意が必要です。

上記の縛りが許容できない場合は、引落し先として様々な銀行口座を指定できる「イオンカード（WAON一体型）」も候補。

「イオンカード（WAON一体型）」も「イオンカードセレクト」と同様に「イオンゴールドカード」のインビテーションの対象です。

「イオンゴールドカード」の入会を目指せるのは、「イオンカードセレクト」（※）と「イオンカード（WAON一体型）」のみとなっています。

※「イオンカードセレクト（ミニオンズ）」はイオンゴールドカードが存在しない為、インビテーションの対象外です。

しかし「イオンカード（WAON一体型）」の場合、WAONオートチャージ時はポイント付与対象外となります。

Suica・モバイルSuica

エムアイカードは「モバイルSuica」に登録可能です。

Suicaチャージ時にエムアイポイントも貯まります。

● 各種一般カード：0.5%還元（200円→1pt）
● 各種ゴールドカード・プラチナカード：1%還元（100円→1pt）

エムアイカードは、ウォレットアプリの「Apple Pay」と「Google Pay」に登録できます。

「Apple Pay」と「Google Pay」を経由してSuicaチャージ可能で、チャージ時に0.5％還元得られます。

SMART ICOCA（スマートイコカ）

「エムアイカード」は「SMART ICOCA」に登録可能です。

「SMART ICOCA」は「エムアイカード」によるチャージ時にエムアイポイントが貯まります。

● 各種一般カード：0.5%還元（200円→1pt）
● 各種ゴールドカード・プラチナカード：1%還元（100円→1pt）

PASMO・モバイルPASMO

エムアイカードは「モバイルPASMO」に登録するとPASMOチャージ可能です。

チャージのポイント付与については、前述した同じ交通系電子マネーの「モバイルSuica」や「SMART ICOCA」でも付与対象なので、

「モバイルPASMO」も同様にチャージ時にポイントが貯まる可能性が高いです。

その他「モバイルPASMO」チャージでポイント付与対象のクレジットカードは以下で解説しています。

● モバイルPASMOチャージでポイントが貯まるおすすめクレジットカードまとめ

ポストペイ（後払い）方式の電子マネー

iD（アイディ）

エムアイカードの場合、ポストペイ（後払い）方式の電子マネー「iD」は未対応です。

QUICPay（クイックペイ）

エムアイカードは、ウォレットアプリの「Apple Pay」か「Google Pay」を経由すれば「QUICPay」を利用できます。

＜公式サイト＞ QUICPayの使えるお店一覧

全国のQUICPay加盟店でお買い物をすると、以下のようにエムアイポイントが貯まります。

● 各種一般カード：0.5%還元（200円→1pt）
● 各種ゴールドカード・プラチナカード：1%還元（100円→1pt）

Apple PayかGoogle Payのマークのあるお店でもOKです。

ウォレットアプリ（一括管理アプリ）

Apple Pay（アップルペイ）

「エムアイカード」はApple Payに登録できます。

Apple Payは、iPhone 7以降、Apple Watch Series 2以降の端末で利用可能です。

Apple Payにエムアイカードを登録すれば電子マネー「QUICPay」が付与されます。

「Apple Pay」または「QUICPay」のマークのあるお店で決済すると、エムアイカードのカードランクに応じて「エムアイポイント」の還元を享受可能です。

● 各種一般カード：0.5%還元（200円→1pt）
● 各種ゴールドカード・プラチナカード：1%還元（100円→1pt）

実際に、Apple Payを対象店舗で利用する場合は店員さんに「Apple Payで払います」と伝え、Touch IDまたはFace IDで認証し、あとはレジにあるリーダーにかざせばOK。

また、エムアイカードは、ウォレットアプリの「Apple Pay」に登録できるため「WALLETアプリ」からSuicaチャージできます。

もちろん、チャージに0.5％還元得られます。

エムアイカードは、Visaかアメックスの国際ブランドしかありませんが、Mastercard・JCBでもApple PayのWalletアプリ内のSuicaに直接チャージすることが可能です。

Google Pay（グーグルペイ）

エムアイカードは、Google Payも対応しています。

Google Payにエムアイカードを登録すると「QUICPay加盟店」でお買い物ができるようになります。

＜公式サイト＞ QUICPayの使えるお店一覧

Google PayまたはQUICPayのマークのあるお店で利用すると以下のとおりエムアイポイントが貯まります。

● 各種一般カード：0.5%還元（200円→1pt）
● 各種ゴールドカード・プラチナカード：1%還元（100円→1pt）

また、Google PayではSuicaにも対応しており、年会費無料で使えます。

エムアイカードは、Google Pay経由のSuicaチャージで同じくポイント付与対象です。

QR・バーコード決済（Payサービス）

PayPay（ペイペイ）

エムアイカードのVisaブランドのみ登録可能です。

他社のクレジットカードを含めて、登録できるのはVisa、Mastercardブランドです。

JCB、アメックス、ダイナースクラブは「PayPay」に登録できません。

JCBは、例外として「PayPayカード（旧ヤフーカード）」のみ登録できます。

ただし、VisaとMastercardブランドでもPayPay残高にPayPayカードを除くクレジットカードでは、クレジットチャージできない点はご注意を。

基本的には銀行口座からPayPay残高にチャージすることになります。

前述のとおりJCBブランドのカードは、ほとんどPayPayに登録できませんが、JCBブランドでも「PayPayカード（旧Yahoo! JAPANカード）」のみ登録可能です。

また、PayPayカード（旧ヤフーカード）は、PayPay残高に唯一チャージできるクレジットカードでもあります。

しかし、本人認証サービス（3Dセキュア）を登録済みのPayPayカード（旧ヤフーカード）のみです。

＜公式サイト＞ クレジットカードでチャージしたい｜PayPay

楽天ペイ

「楽天ペイ」に登録できる国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCB・アメックスです。

以前は、JCBとアメックスは登録不可能でしたが、2020年7月29日から楽天カード以外の両ブランドでも登録できるようになりました。
※参照：楽天ペイアプリに登録できるカードは何ですか？｜楽天ペイ公式

つまり「エムアイカード」が発行するVisaとアメックスいずれの国際ブランドのクレジットカードも登録可能です。

ただし、楽天ペイに登録するには、事前に3Dセキュア（本人認証サービス）に登録しておく必要があります。

また「楽天ペイ」は、本家「楽天カード」以外のクレジットカードを連携させて、利用してもポイントが付与されません。

「楽天ペイ」の利用で最大限ポイント還元を享受したいなら「楽天カード」が必須です。

＜関連記事＞
● 楽天カード全種類の違いを比較！おすすめはどれ？

d払い

d払いは、Visa、Mastercard、JCB、アメックスブランドのクレジットカードが登録できるQR・バーコード決済サービスです。

つまり、エムアイカードが発行するVisaとアメックスいずれの国際ブランドも登録できます。

多くの国際ブランドに対応していますが、利用前に3Dセキュア登録が必要です。

エムアイカードは、d払いの利用分と合わせてポイント2重取りできます。（クレジットチャージは未対応）

＜エムアイカード利用分＞
● 各種一般カード：0.5%還元（200円→1pt）
● 各種ゴールドカード・プラチナカード：1%還元（100円→1pt）

＜d払い利用分＞
● d払い（リアル店舗）： 0.5％還元（200円→1pt）
● d払い（オンライン）： 1％還元（100円→1pt）

しかし、エムアイカードは、基本的にd払いのキャンペーンは利用できません。

キャンペーンが対象となるのは、dポイントが最も貯まりやすい、本家ドコモが発行する「dカード」ないしは「dカード GOLD」。

どちらもdポイントの基本還元率は安定の1%（100円→1ポイント）です。

クレジットカードによるチャージはできませんが、d払いアプリ経由で銀行口座・セブン銀行ATM・コンビニからd払い残高にチャージすることができます。

しかしながら、チャージという手段を取らず、d払いの支払方法としてクレジットカード払い設定すれば、結果としてポイント2〜3重取りが可能です。

d払いに設定できるクレジットカードは「dカード」と「dカード GOLD」はもちろん、前述のとおりVisa・Mastercard・JCB・アメックスブランドの国際ブランドのクレカとなっています。

すると、d払い利用時に付与されるdポイントに加え、クレジットカード利用分のポイントもダブルで得られてお得です。

dポイントカード加盟店なら、dポイントカード提示でも、さらにdポイントが貯まるので3重取りできます。

dポイントの貯まり方は、d払いを利用する場所や支払設定によって異なります。

項目	街中の加盟店	オンラインの加盟店
dポイントカード提示	付与率はdポイントカード加盟店ごとに異なる	―
d払いの利用	0.5% （200円→1pt）	1% （100円→1pt）
d払いにdカード設定時	1% （100円→1pt）	1% （100円→1pt）