iPhone7、Apple Watch Series 2以降の端末なら「Apple Pay(アップルペイ)」を利用可能です。
Apple Payに対象のクレジットカードを設定すると、後払い電子マネー「iD」または「QUICPay」の加盟店でのお支払いや、Suicaチャージ可能となり、iPhone一つで快適にに決済できます。
名のしれたコンビニやスーパーにお買い物に行く程度なら、わざわざお財布を持ち運ぶ必要もありません。
今となっては、Apple Payに対応したクレジットカードが大多数となってはきているものの日本発行のクレジットカードならどれでも対応しているわけではなく、カードによってまだ未対応な券種もあります。
あと、Apple Payには対応していても、Apple Payを介してのSuicaチャージでポイントやマイル付与とならないクレジットカードも多いです。
なのでApple Payを使う、特にSuicaチャージもする予定なら、この辺をちゃんと把握しておかないと、旨味を最大限享受できません。
当記事では、Apple Payで使えて、おすすめのクレジットカードについてまとめます。
【もくじ】
- 1 Apple Payとは
- 2 Apple Pay対応のクレジットカード一覧
- 3 JCBオリジナルシリーズ
- 4 ビューカード各種
- 5 三井住友カード各種
- 6 セゾンカード・UCカード各種
- 7 dカード各種
- 8 イオンカード各種
- 9 エポスカード各種
- 10 オリコカード各種
- 11 楽天カード・楽天銀行カード
- 12 リクルートカード
- 13 JALカードの一部にApple Pay対応
- 14 ANAカード
- 15 ライフカード各種
- 16 アメリカン・エキスプレス・カード各種
- 17 セブンカード・プラス
- 18 セディナカード各種
- 19 au PAY カード
- 20 ソフトバンクカード
- 21 三菱UFJニコス発行カード各種
- 22 ジャックス・アプラス・ポケットカード
- 23 さいごに
Apple Payとは
Apple Payを使用すると、後払い(ポストペイ)方式の電子マネー「iD」または「QUICPay」が使えるお店でショッピングを楽しめます。
また、モバイルSuicaに似た仕組みにより電車やバスなどの交通機関に乗車可能です。
「Suicaカード」や「Suica定期券」の機能も活用できます。
iPhoneをポケットやカバンからササッと出して決済できるので、超便利です。
一度使い始めたら病みつきになります。^^
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● Apple Pay(アップルペイ)のメリット・デメリット、お得な使い方まとめ
Apple Pay対応のクレジットカード一覧
Apple Payを使えるようにするには、最初に対象の「クレジットカード」または「プリペイドカード」を設定します。
登録すると電子マネー「iD」か「QUICPay」が付与されます。
基本的に設定したカードにより「iD」か「QUICPay」になるかが決まります。
例外的にオリコカードのように、一応「iD」も「QUICPay」も対応しているカードでも、どっちか一つになります。
Apple Payに対応したクレジットカードやプリペイドカードの中で、代表的なカード会社は次のとおり。
● 三井住友カード
● イオンカード
● dカード
● ライフカード
● セディナカード
● ポケットカード
● ソフトバンクカード
● Visa LINE Pay プリペイドカード
etc.
● ジェーシービー(JCB)
● アメックス
● ダイナースクラブカード
● 楽天カード
● ビューカード
● ANA JCBカード
● JALカードSuica
● JAL・JCBカード
● JALカードDC(Visa・Mastercard)
● JALカード TOKYU POINT ClubQ(Visa・Mastercard)
● JALダイナースカード
● 三菱UFJニコス(MUFGカード・DCカード)
● クレディセゾン
● オリコカード
● ジャックス
● エポスカード
● エムアイカード
● アプラス
● au PAY カード
● TS CUBIC CARD
● J-WESTカード
● UCSカード
etc.
QUICPayが付与された場合、「QUICPay+(クイックペイプラス)」の加盟店でもお買い物できます。
QUICPay+加盟店では、2万円以上の高額決済もできます。
たとえば、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ユニクロ、イオングループ、イトーヨーカドーなどが該当します。
特に家電製品だと普通に2万円を超えるお買い物をするケースもあるでしょうから有り難い仕様ですね。
「楽天カード」「ビューカード」「三菱UFJニコス発行カード」「au PAY カード」は、単体では「QUICPay」非対応ですが、Apple Payに登録することで、Apple Payを介してQUICPayを使えるようになるといった具合です。
「三井住友カード」や「セゾンカード」などでは複数の国際ブランドがあります。
国際ブランドによりApple Payで対応しているサービスが違うため注意が必要です。
「iD」「QUICPay」の利用、「Suicaアプリ」でのSuicaチャージ可能
<Visa・Mastercard・JCB・アメックス>
上記に加え、Apple PayのWalletアプリのSuicaチャージ、アプリ・ネットのApple Pay対応店でのショッピングも可能
Apple Payをオフラインで使う場合なら「ダイナースクラブのクレジットカード」でも利用できます。
「iD」または「QUICPay」によるショッピング利用、「Suicaアプリ」でのSuicaチャージが該当します。
インターネット・アプリでの決済にも対応していて欲しい場合は、Visa、Mastercard、JCB、アメックスのクレジットカードが必要になります。
イメージとしては、Apple PayのWalletアプリのSuicaチャージ、アプリ・オンラインのApple Pay対応店でのお支払いです。
● WalletアプリでのSuicaチャージやネット決済:Visa、Mastercard、JCB、アメックスのクレジットカードのみ
アプリ・ネット決済ができないのは、まだ許容できるという方もいると思いますが、Suicaに利用できないのが玉にキズ。
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● ダイナースクラブカードはApple Payを使える!Suicaチャージはポイント付与対象外
ただ、JR東日本がリリースしたiPhone向け「Suicaアプリ」の会員登録時にダイナースクラブカードを登録し、Suicaアプリのチャージ画面で「クレジットカード」を選べばチャージ可能です。
Apple PayのSuica利用分でポイント還元されるかは、モバイルSuicaチャージでポイント付与対象となるかどうかによります。
オートチャージ機能が欲しいならビューカード(VISA・Mastercard・JCB)の全てに対応しています。
<関連記事>
● ビューカードはどれがおすすめか?全種類の違いを徹底比較!
Apple PayとVISA、Mastercard、JCBなどの国際ブランドの関係については以下で解説しています。
<関連記事>
● Apple Payの国際ブランドごとの違いを比較!Suicaの対応状況などまとめ
次章より、Apple Payに対応しているクレジットカード、利用できる対象サービスについて解説していきます。
JCBオリジナルシリーズ
※旧デザイン
株式会社ジェーシービーが発行するJCBのプロパーカードである
「JCB ORIGINAL SERIES(JCBオリジナルシリーズ)」もApple Payに対応しています。
<関連記事>
● JCBオリジナルシリーズの全種類の違いを比較!おすすめ共通特典・サービスまとめ
この他、プロパーカードでなくても、株式会社ジェーシービーが発行しているJCBブランドのクレジットカードなら、基本的にApple Payを登録可能です。
会員専用WEBサイトが「MyJCB」を使うクレジットカードになります。
該当カードの一例は次のとおり。
● リクルートカード(JCB)
● JAL・JCBカード各種
● ANA JCBカード各種
● ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
これらの株式会社ジェーシービーが発行するJCBカードをApple Payに設定すれば「QUICPay」として付与され、全国のQUICPay加盟店で利用できます。
QUICPayの加盟店をはじめ、その他諸々の詳細は以下の記事でまとめています。
最新のQUICPay加盟店の参加状況を知りたい場合は「QUICPayの使えるお店」ページで確認可能です。
<関連記事>
● QUICPay(クイックペイ)はnanacoでポイント多重取り可能!メリット・デメリットまとめ
Apple Payを介してのQUICPay利用分は、ポイント付与の対象となります。
たとえば、JCBオリジナルシリーズなら「Oki Dokiポイント」が貯まるといった具合です。
が、しかし、Suicaチャージ利用分は、Oki Dokiポイント付与の対象外。
とはいえ、JCBオリジナルシリーズなら、
Amazon、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ビックカメラ、スターバックス、昭和シェル石油などのJCB オリジナルシリーズ パートナー(特約店)だと、
ポイント還元率がUPする捨てがたいメリットがあります。
また、ネット通販なら会員専用のポイントサイト
「Oki Dokiランド」を通して、
Amazon(一部商品カテゴリー限定)、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで
お買い物をするとポイントアップとなる点も見逃せません。
18歳~39歳の方の場合、年会費永年無料かつ基本ポイント還元率1%の「JCB CARD W」または女性向けの「JCB CARD W plus L」がオススメ。
<関連記事>
● JCB CARD Wは若年層おすすめ高還元クレジットカード!メリット・デメリット最新まとめ
● JCB CARD W plus Lは若年層おすすめ高還元クレジットカード!メリット・デメリット最新まとめ
JCB一般カードの特典・サービスに満足できなくなったら
上位カードを目指せるのもメリットですね。
数少ないブラックカード「JCB THE CLASS」も目指せます。
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ビューカード各種
JR東日本が発行する「ビューカード」をApple Payに設定すれば「QUICPay」が付与されます。
今となってはApple Pay対応のクレジットカードは数多くあるものの、Suica利用分についてはポイントが付かないカードがかなり多いのが実情です。
ただ、ビューカードのシリーズなら「モバイルSuica」へのチャージ分もポイントが得られます。
嬉しいことにApple PayのSuicaチャージ、Suicaグリーン券などは「VIEWプラス」の対象商品と同じ扱いなので、ポイント3倍で1.5%の高還元です。
● 乗車券、定期券、特急券、回数券、特別企画乗車券
● Suicaカード、Suica定期券(Apple Payの定期券も)
● ビューカードによるSuicaチャージ
● Suicaオートチャージ
● モバイルSuicaまたはSuicaアプリ(チャージ、オートチャージ、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券)
● JR東日本国内ツアー(一部対象外)
etc.
ビューカードなら東海道・山陽新幹線向けの会員制ネット予約&チケットレス乗車サービス「エクスプレス予約」もApple Payで使用できます。
ビューカードは、Suicaチャージ、オートチャージ、Suica定期券の購入、JR東日本グループのサービスをフルで享受できるお得なクレジットカード。
JRE POINTは、券売機に足を運ばずとも、会員サイトでApple PayのSuicaにチャージ可能なので便利です。
Suicaアプリの「Suicaの詳細」画面にある「Suica識別ID」を、JRE POINTサイトに登録すればチャージできます。
最初の「Suicaアプリ」のSuica一覧画面で、Suicaの券面をタップすれば「Suicaの詳細」画面に遷移します。
「Suica識別ID」が表示されるので、それをコピーするなどしてメモしましょう。
後は「JRE POINTサイト」にログインして、案内にしたがって手続きすればOK。
JR東日本エリアに住んでいる方をはじめ、それ以外の地域の人もApple Pay対応のiPhoneまたはApple Watchがあると作っておいて損のないクレジットカードです。
ビューカードのシリーズの中で、オススメをピックアップするなら年会費を簡単に無料化できる「ビックカメラSuicaカード」です。
たった年1回以上の利用があるだけで年会費無料にできるで
ハードルはとても低いです。
Suicaチャージ分もカウントされるため
Suicaチャージ専用カードとして使うだけでも無料にできますので。
また、他の多くのビューカードだと一般加盟店での還元率が0.5%にとどまる中
「ビックカメラSuicaカード」だと合計で1.0%なので
ポイント還元率でも優遇されています。
前述のとおりSuicaチャージなどの利用では還元率1.5%にアップしますし。
ビックカメラとの提携カードでもあるため
ビックカメラでお買い物する時にカード本体やSuicaで支払うと
ビックポイントを基本10%還元も得られます。
ちなみにApple Pay(QUICPay)払いの場合は、8%還元です。
ただ、最もお得なのはチャージしたSuicaで決済する方法。
10%のビックポイントに加えて、1.5%のJRE POINTも得られポイント2重取りできます。
合計還元率11.5%の超高還元を享受可能です。
ビックカメラSuicaカードの詳細は以下で解説しています。
Suicaチャージでマイルを貯めたいなら、JALカードSuicaシリーズがイチオシ。
JALカードSuica各種もApple Payに対応しています。
「ショッピングマイル・プレミアム」に加入すると、マイル2倍貯まるようになるのでSuica利用でも1%のJALマイルを貯められるようになります。
ちなみに未加入時は0.5%です。
JALカードSuicaシリーズの場合、Apple Payの利用分は、JALカード特約店のマイルUPの対象となる店舗と、対象外の店舗があります。
ENEOS、ロイヤルホスト、アドベンチャーワールドなど一部の加盟店はJALカード特約店のマイル積算対象になります。(参照:JALカード公式Q&A)
上記を踏まえると対象外のJALカード特約店では、Apple Payを使わず、JALカードSuicaの通常のカード決済の方が得です。
その他、JALカードSuicaシリーズの詳細は以下で解説しています。
<関連記事>
● JALカードSuicaのメリット・デメリット、普通カード/CLUB-A/ゴールドカードの違いを比較
ビューカード全種類の違いの比較は以下でまとめています。
<関連記事>
● ビューカードはどれがおすすめか?全種類の違いを徹底比較!
三井住友カード各種
三井住友カードのシリーズもApple Payに対応しており、同カードを登録すれば後払い電子マネー「iD」の方が付与されます。
QUICPayと同様にiDもまた、セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニ、イオングループ、イトーヨーカドーなどのスーパー、その他ショップジャンルにおいても日常的に利用するような有名店が加盟しています。
Apple Payを介しての「iD」によるお買い物時も通常のカード利用時と同様にポイント付与の対象です。
iD加盟店をはじめ、その他諸々の詳細は以下の記事でまとめています。
最新のiD加盟店の参加状況を知りたい場合は「iDを使えるお店をさがす」ページで確認可能です。
<関連記事>
● ドコモの電子マネー「iD」のメリット・デメリット、お得な使い方まとめ
「iD」も「QUICPay」もどちらも、誰もが普段利用するような有名店舗をおさえていますが、一部店舗はどっちかにしか加盟していないケースも少なからずあります。
「iD」も「QUICPay」の比較については以下で解説しています。
<関連記事>
● iDとQUICPayの電子マネーの違いを比較!どっちがおすすめ?
しかし、三井住友カードは、Apple PayのSuicaチャージの際にポイント付与対象外である点は気をつけましょう。
この部分だけを切り取って見ると、お得感を感じませんが、三井住友カードといえば、日本のクレジットカード業界を長きに渡ってリードしてきたカード会社です。
三井住友カードについては以下で解説しています。
<関連記事>
● 三井住友カード全種類の違いを比較!おすすめはどれ?
セゾンカード・UCカード各種
クレディセゾンが発行している「セゾンカード」「UCカード」でもApple Payが使えます。
その中でも人気のセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンアメックス)のシリーズでも、Apple PayのSuicaチャージ時にポイントが貯まります。
他のセゾンカードのシリーズも一緒です。
セゾンプラチナアメックス、セゾンプラチナビジネスアメックス、セゾンゴールドアメックスで、SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)に加入した際は、最終的に1.125%のJALマイルを獲得できます。
JALマイラーの方なら、ビューカードの1.5%よりもJALマイル1.125%の方がお得と考えます。
セゾンアメックスは、セゾンカードとアメックスの特典が同時に楽しめるクレジットカードです。
セゾンパールアメックスは、年会費が実質無料で「アメリカン・エキスプレス・コネクト」や休暇村などでお得な特典を楽しめます。
<公式サイト>
● セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード 最新キャンペーン
● セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード デジタル 最新キャンペーン
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● セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット、実質年会費無料でも豪華な特典が魅力
セゾンブルーアメックスは、付帯保険がプラチナカード並に充実し、手荷物無料宅配などゴールドカード級のサービスも一部付帯しているのが魅力。
<公式サイト>
● セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード 最新キャンペーン
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● セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは25歳以下限定で年会費無料!メリット・デメリットまとめ
セゾンゴールドアメックスは、一部でプラチナカード級の特典・サービスがあり、何よりセゾンマイルクラブへの加入で1.125%のJALマイルを獲得できるようになるのが大きなメリットです。
<公式サイト>
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● セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット最新まとめ
セゾンプラチナビジネスアメックスは「ビジネス」の文字が付きますが、一般のサラリーマンの方でも申込み可能。
年200万円以上の利用があると、ゴールドカード並の約1万円の年会費でプラチナカードが保有できます。
それでいて、コンシェルジュやプライオリティ・パス(プレステージ会員)、手荷物無料宅配(往復)といった一般的なプラチナカードに付帯するような特典も享受できます。
無論、1.125%のJALマイルも貯まります。
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● セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは個人申込OKなコスパ優良プラチナ!メリット・デメリット最新まとめ
セゾンプラチナアメックスは、ロフトやパルコで5%OFFなどのクレディセゾンならではの優待を利用できる点が、他のプラチナカードと比べたときのメリットです。
かつては、セゾンゴールドアメックスを年100万円以上の利用があれば招待が届くなんて言われ、いわばインビテーション制でしたが、今では自分で直接申し込めるようになっています。
<公式サイト>
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● セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはコスパ優良プラチナカード!メリット・デメリットまとめ
通常のセゾンプラチナアメックスとセゾンプラチナビジネスアメックスの違いの比較については以下で解説しています。
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株式会社クレディセゾンでは、アメックスとの提携カード以外にも、さまざまなクレジットカードを発行しています。
主なカードは次のとおり。
項目 | カード名 |
プロパーカード | セゾンカードインターナショナル |
ゴールドカードセゾン | |
UCカード(一般カード) | |
UCカード ゴールド | |
セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード (以下セゾンアメックス) |
セゾンパール・アメックス |
セゾンブルー・アメックス | |
セゾンゴールド・アメックス | |
セゾンローズゴールド・アメックス | |
セゾンプラチナ・アメックス | |
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス | |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | |
航空系カード | MileagePlusセゾンカード |
MileagePlusセゾンゴールドカード | |
MileagePlusセゾンプラチナカード | |
提携カード | ウォルマートカードセゾン・アメックス |
JMBローソンPontaカードVisa | |
ロフトカード | |
MUJIカード | |
PARCOカード | |
タカシマヤセゾンカード | |
SEIBU PRINCE CLUBカード | |
SEIBU PRINCE CLUBカード セゾンゴールド | |
三井ショッピングパークカード《セゾン》 | |
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメックス | |
JQ CARDセゾン | |
シネマイレージカードセゾン |
dカード各種
ドコモのクレジットカード「dカード」および「dカード GOLD」もApple Payに対応しています。
dカード各種をApple Payに設定すれば後払い電子マネーの「iD」が付与され、日本各地のiD加盟店でお買い物できます。
dカードで選べる国際ブランドは「Visa」「Mastercard」の2種類。
しかし「Visa」も「Mastercard」のどちらも、Apple PayのSuicaチャージによるdポイント付与の対象外です。
やはり、Apple PayでSuicaチャージをフル活用する方にとってはビューカードのシリーズがイチオシです。
ポイントも貯まり、オートチャージ機能も使えるなど、Suicaのサービス・機能を存分に享受できますので。
ただ、電子マネー「iD」利用時なら通常のクレジット決済時と同様にdポイントが得られます。
以前はドコモポイントでしたが「dポイント」にリニューアルされてから「楽天スーパーポイント」「Tポイント」「Pontaポイント」と並ぶ多彩なお店で便利に使える共通ポイントに変貌を遂げました。
dカードは、基本ポイント還元率1%(100円につき1ポイント)を満たしている点も◎。
高島屋やノジマ、ENEOS(エネオス)、マツモトキヨシ、メルカリなどが加盟している、dポイントがさらにたまる「dカード特約店」で利用すると、ポイントUPを狙えます。
還元率がアップするケースだと合計5%にもなります。
dポイントは、JALマイルに交換することもできマイラーにとっても悪くありません。
dカードのETCカード利用時も満額でdポイントが貯まります。
クレジットカードの中には稀にETCカード利用時は還元率が低下したり、付与対象外となるケースもあるので。
一般のdカードは年1回の利用だけで年会費無料、dカード GOLDは無条件で無料です。
また、dポイント投資というユニークなプログラムもあり、dカードは資産運用できる貴重なクレジットカードです。
dポイント投資は「おまかせ運用」と「テーマ運用」から選べ、ポイント投資の中でも使い勝手も良好。
「dカード」ないしは「dカード GOLD」は、ドコモユーザー以外の方にとってもメリット満載の特典・サービスが多数付帯します。
dカードまたはdカード GOLDの詳細については以下でまとめています。
<関連記事>
● dカードはドコモのクレジットカード!メリット・デメリット最新まとめ
● dカード GOLDはドコモユーザー以外でもお得な優良ゴールドカード!メリット・デメリット最新まとめ
dカードとdカード GOLDの比較については以下で解説しています。
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● dカードとdカード GOLDのどっちがおすすめ?違いを比較
「dカード」も「dカード GOLD」もどちらも新規入会キャンペーンが充実しています。
イオンカード各種
イオンカードもApple Payに対応しています。
イオンカードをApple Payに設定すれば、後払い電子マネー「iD」が付与され、全国のiD加盟店でお支払い可能です。
イオンカードの種類によって選べる国際ブランドが限定される券種もありますが、インビテーション制の「イオンゴールドカード」の取得を目指せる人気の「イオンカードセレクト」と「イオンカード(WAON一体型)」ならVisa、MasterCard、JCBの3種類の国際ブランドから選べます。
イオンカードは、Apple Payを介してのSuicaチャージ分も、ときめきポイントの付与対象になります。
モバイルSuicaチャージと同様に400円につき1ポイント(還元率0.25%)貯まります。
また、イオンカードでは「JR東日本での利用分」(みどりの窓口、びゅうプラザ、券売機、VIEW ALTTEでのSuicaチャージ、モバイルSuicaなど)も同様に400円につき1ポイント(還元率0.25%)です。
Suicaグリーン券、Suica定期券、モバイルSuica特急券については、電子マネー「iD」と同じApple Pay利用分となります。
したがって、一般加盟店での利用と同様に200円につき1ポイント(還元率0.5%)貯まります。
まとめると、Suica利用関連の還元率の違いは次のとおり。
● Suicaグリーン券・定期券などの購入:0.5%
したがって、イオンカードでのApple PayのSuica利用時にポイントが貯まるのはメリットですけども、肝心の還元率は0.25%~0.5%なので決して高還元とは言えません。
先程のビューカードのポイント還元率1.5%と比べると低いです。
やはり、Suica利用で極限までお得を享受したい場合は、本家のクレジットカードにはかないませんね。
イオンカードのシリーズの中でも人気なのが「イオンカードセレクト」。
イオングループでの利用代金5%OFFデーなどのイオンカードの優待に加え、他のイオンカードにはない独自特典が付帯します。
イオン銀行口座からのWAONへのオートチャージでWAONポイントが貯まります。
WAONオートチャージで、ポイントが貯まるイオンカードは、イオンカードセレクトだけ。
イオンカードセレクト会員は、イオン銀行Myステージのゴールドステージになりやすい点も大きな魅力です。
ゴールドステージになると、イオン銀行の金利のうち普通預金が年0.049%上乗せされます。
すなわち、現在の金利0.001%の50倍の0.05%。
さらにプラチナだと年0.1%です。
一時的なキャンペーンや銀証連携口座を除けば、日本の銀行の普通預金の中でNo.1の高金利となります。
いつでも変更の可能性があると明示されている「あおぞら銀行のBANK」を除くと、イオン銀行は銀証連携口座を除いた普通預金としては日本一の高金利です。
また「イオン銀行Myステージ」に応じて、イオン銀行での取引で他行ATM手数料、他行宛振込手数料、普通預金金利が優遇されます。
イオンカードセレクトは、イオンカードの特典、WAONオートチャージによるポイント付与、イオン銀行の普通預金がアップするなど魅力的なメリットが多く付帯するクレジットカードです。
イオンカードのショッピング保険は、スマートフォンも補償対象という点が魅力的です。
他社カードのショッピング保険は、スマホが対象外であることがほとんど。
しかも、補償期間は多くのカードが90日間にとどまる中、イオンカードは180日間の長期間にわたって、年間50万円まで補償されます。
年会費無料にもかかわらず。
<関連記事>
● イオンカードセレクトのメリット・デメリット最新まとめ!
イオンカードセレクトと同じく、イオンゴールドカードのインビテーションが届く「イオンカード(WAON一体型)」の詳細は次のとおりです。
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● イオンカード(WAON一体型)のメリット・デメリット最新まとめ!
2券種間の違いの比較は以下で解説しています。
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エポスカード各種
マルイのお買い物がお得になる大人気のエポスカードでもApple Payを使えます。
エポスカードの国際ブランドはVisaのみです。
Apple Payにエポスカードを登録すると、QUICPayが付与され、全国のQUICPay加盟店でお買い物できます。
無論、Apple Payを介してのQUICPay利用分もポイント付与対象です。
また、Suicaアプリに登録して、Suicaアプリでクレジットカード・チャージをするなら、Suicaチャージ可能です。
Apple PayでのSuicaチャージでもエポスポイントが貯まります。
一般の「エポスカード」は還元率0.5%、「エポスゴールドカード」は最大1.5%還元、「エポスプラチナカード」は最大2.5%還元を享受可能です。
しかも「エポスゴールドカード」と「エポスプラチナカード」なら「選べるポイントアップショップ」に「モバイルSuica」を選べば、Apple PayのSuicaチャージはポイント3倍にアップします。
一般のエポスカードは、年会費永年無料カードながらも全国10,000以上の対象店舗で桁外れな数の割引などの優待を受けられる。
たとえば、ユナイテッド・シネマ / シネプレックスなどの映画館、ビッグエコー・シダックスなどのカラオケの割引などがあります。
年4回、エポスカードの利用があれば、リアル店舗のマルイとネット通販のマルイでのお買い物が10%OFFとなる「マルコとマルオの7日間」が開催されます。
普段あまり値下げされることの少ないブランド品の購入が特にお得になります。
しかも「無印良品週間」のと期間が重複すると、なんと無印良品の対象商品を約19%OFFで購入できてしまいます。
それ以外にも「エポスカードご優待 パワーアップ特集」という優待で、普段より内容が充実するタイミングも。
また、一般のエポスカードは、年会費完全無料カードの中でも自動付帯の海外旅行傷害保険の内容がトップレベルの充実度であることでも有名です。
保険の種類の中でも利用率の高い傷害治療費用は200万円、疾病治療費用も270万円と高水準なのが魅力的。
エポスカードの詳細については、以下で解説しています。
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● エポスカードのメリット・デメリット最新まとめ
エポスカードを着実に利用していれば、コストパフォーマンス最強クラスといっても言い過ぎではない「エポスゴールドカード」のインビテーションが届く可能性もある点も大きなアドバンテージです。
エポスカードを6ヵ月~3年ほど利用し、かつ年間50万円以上という情報が多いです。
ただ、当方のケースでは、半年に20万円ほどの利用で招待がきました。
私の知り合いも、同じくらいの期間と利用額で届いているので、無論、定かではないもののタイミングや人によるのかもしれません。
エポスゴールドカードでは、ポイント有効期限が無期限、ボーナスポイント、空港ラウンジサービス、ゴールドカードならではの特典など、年会費完全無料(インビテーションルートでの入会時など条件付き)であるにもかかわらず、ゴールドカードの中では類を見ないほどコスパに優れた一枚です。
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● エポスゴールドカードのメリット・デメリット、年会費を永年無料にする方法も解説!
オリコカード各種
株式会社オリエントコーポレーションが発行している「オリコカード」のシリーズもApple Payを利用可能です。
前提としてオリコカード本体には、カードに「iD」も「QUICPay」もダブル搭載しています。
が、Apple Payにオリコカードを登録したときは「QUICPay」の方が付与される点はご留意ください。
QUICPay利用時は、もちろんオリコポイントが貯まりますが、Apple Payを介してのSuicaチャージ分も嬉しいことにポイントが貯まります。
オリコカードでは、Suicaチャージもアップルペイでの利用分としてデータとしてあがるため、いわば「QUICPay」の利用分と同じ扱いです。
オリコカードの入門カードである年会費永年無料の「オリコカード・ザ・ポイント」の基本ポイント還元率は1%と高い点も魅力。
カード会員専用のポイントサイト「オリコモール」に参加する、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどでお買い物をすると2%以上と更に高還元を享受できるのも見逃せません。
他のポイントモールは、Amazonがもともと対象外であったり、改悪で対象外ないしは停止になっているケースも目立ちますので、Amazonも対象なのが大きなメリットといえます。
Mastercardなので「au PAYチャージ」も可能です。
チャージして使えば、チャージ時の1%+利用時の0.5%で合計還元率1.5%の高還元になります。
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● オリコカード ザ ポイントのメリット・デメリット最新まとめ!
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド)は、約2千円の年会費がかかりますが、オリコカード ザ ポイントに比べ多様なシーンでポイント還元率が+0.5%となります。
オリコモールを介してのネット通販、リアル店舗での「iD」「QUICPay」のお支払い時にオリコカード ザ ポイントよりも0.5%アップを享受可能です。
ゴールドMastercardのTaste of Premium特典、Orico Club Off、国内外の旅行傷害保険、ショッピング保険も付帯します。
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● オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドのメリット・デメリット最新まとめ!
Orico Card THE WORLD(オリコカード ザ ワールド)は、年会費が約1万円と高めですが、海外で還元率2%、空港ラウンジサービス、手荷物無料宅配サービス、充実の付帯保険などのベネフィットが付帯します。
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数あるプラチナカードの中でもコストパフォーマンス最高峰の一枚とされることの多い「Orico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ)」も、コンシェルジュ、LoungeKey(ラウンジ・キー)、ダイニング by 招待日和(コース料理1名無料)、手荷物無料宅配(往復)、最高1億円補償の国内外の旅行傷害保険などの、とても充実した特典・サービスを楽しめます。
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楽天カード・楽天銀行カード
楽天市場をはじめ楽天グループでお得になる安定の人気を誇る「楽天カード」「楽天銀行カード」は、アメックス以外はApple Payに対応しています。
楽天銀行デビットカード、楽天VIP Loan Card、楽天バーチャルプリペイドカード、楽天ETCカード、HomesカードはApple Pay非対応です。
「楽天カード」または「楽天銀行カード」をApple Payに設定すれば「QUICPay」として付与され、全国のQUICPay加盟店でお買い物可能です。
Apple Payを介してのQUICPay利用時は「楽天スーパーポイント」を得られるものの、Suicaチャージはポイント対象外なのでご注意を。
楽天カードの種類として、ベーシックな券種以外にも、女性向けの「楽天PINKカード」、AMC機能が搭載されたANAマイルが貯まる「楽天ANAマイレージクラブカード」があります。
<公式サイト>
● 楽天カード 最新キャンペーン
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2,200円(税抜2,000円)の年会費がかかるものの、空港ラウンジサービス、楽天市場でのポイントUPの特典がある楽天ゴールドカードもあります。
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楽天プレミアムカードは、最高グレードの「プライオリティ・パス」が無料付帯するクレジットカードの中では、最安値の年会費11,000円(税抜10,000円)となっています。
最高グレードのプレステージ会員の通常ルートによる入会時の年会費は429米ドルもします。
1ドル110円だと47,190円ですね。プラチナカード級の年会費です。
それが楽天プレミアムカード本体の年会費11,000円(税抜10,000円)だけで無料発行できるわけなので。
海外旅行に行く機会が多い方に大きなメリットがあるのはもちろん、下位の楽天カード、楽天ゴールドカードと比較して楽天市場でのポイントUPの特典がさらに優遇されるため、楽天カードのシリーズの中でも、よく選ばれる超人気カードです。
<公式サイト> 楽天プレミアムカード 最新キャンペーン
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リクルートカード
リクルートカードには、VISA、Mastercard、JCBの3つの国際ブランドに対応しており、どれもApple Payを使えます
設定すると後払い電子マネーの「QUICPay」が付与され、全国のQUICPay加盟店でお買い物ができるようになります。
リクルートカードは、年会費永年無料であり、1.2%の高還元なのが最大のメリットです。
2018年4月16日からは、電子マネーチャージ利用分は、合計で月30,000円までがポイント付与の対象となりました。
※参照:リクルートカードにおける電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について
1ヶ月間のサイクルは16日~翌月15日で、集計期間内に売上データが到着した分で3万円が上限です。
JCB、VISAかMastercardの2枚持ちだと、3万円+3万円=月6万円(720ポイント)まで可能となっています。
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JALカードの一部にApple Pay対応
「JALカードのシリーズ」で、Apple Payに対応した券種・非対応の券種は次のとおり。
● JALカードDC(VISA・Mastercard)
● JALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA・Mastercard)
● JAL JCBカード
● JALカードSuica(JCB)
● JALダイナースカード
<Apple Pay非対応>
● JALカード OPクレジット(JCB)
● JAL アメリカン・エキスプレス・カード
Apple Pay対応のJALカードをApple Payに設定するとQUICPayが付与されます。
しかし、JALカードSuicaはApple Pay決済分は「JALカード特約店」のボーナスマイルの対象外です。
JALカード特約店でのApple Payによる支払いは、QUICPayでの支払時に特約店マイルの積算がされる加盟店のみ、特約店のマイルが積算されます。
たとえば、ENEOS、ロイヤルホスト、アドベンチャーワールドなどが該当します。(Q&A|JALカード公式)
JALカードSuicaは、Apple PayのSuica利用分もポイント還元の対象。
合計還元率1.5%で、JALマイルに移行するとマイル還元率0.5%~1.0%です。
モバイルSuicaと一緒で、JALカードSuicaはビューカードのシリーズでもあるためSuicaオートチャージにも対応しています。
オートチャージでも、無論1.5%還元です。
JALカードSuica以外の券種は、Apple PayのSuica利用分はマイル付与の対象外なので、Suicaチャージでマイルを貯めたい方はJALカードSuica一択になります。
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ANAカード
三井住友カード発行の「ANA VISAカード」と「ANA マスターカード」、株式会社ジェーシービーが発行する「ANA JCBカード」、アメックスが自社発行する「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」、ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)が発行する「ANAダイナースカード」のいずれもApple Payに対応しています。
ANA一般カード各種、ANAワイドカード各種、ANAワイドゴールドカード各種、ANAプラチナ プレミアムカード各種のどのカードランクでも無論OKです。
ただし、法人カードはApple Pay未対応。(2021年6月時点)
VISAとMastercardブランドのANAカードをApple Payに登録すると電子マネー「iD」が、JCB、アメックス、ダイナースクラブだと「QUICPay」が付与されます。
もちろん「iD」「QUICPay」いずれの利用分もポイント・マイル還元対象です。
しかし、5つの国際ブランドの内、ダイナースクラブのみ、Apple PayのWalletアプリでのSuicaチャージ、アプリやインターネットでの決済は利用できません。
JR東日本のiPhone向けの「Suicaアプリ」の会員登録時にダイナースクラブカードを登録し、Suicaアプリのチャージ画面で「クレジットカード」を選択すればチャージ可能です。
Suicaチャージ利用分でポイント・マイル付与対象となる券種は「ANA VISA Suicaカード」のみです。
具体的なApple Pay対応のANAカードは、公式の「Apple Pay 対応対象カード一覧」で見れます。
ライフカード各種
誕生月のポイント3倍(1.5%還元)が目玉のライフカードでもApple Payを使用可能です。
Apple Payに設定すると後払い電子マネー「iD」が付与され、全国の「iD加盟店」でお買い物できるようになります。
ライフカードのApple PayによるSuicaチャージ時も「LIFEサンクスプレゼント」のポイントが貯まります。
Suicaチャージに限らず、Suica定期券やSuicaグリーン券の購入時も一緒です。
還元率は、普段は0.5%、誕生月は1.5%です。
誕生日月の1ヶ月間ポイント3倍になり、高還元となるのがメリット。
誕生月専用カードとしてサブカードとして保有していれば、年会費無料でコストパフォーマンスが高いクレジットカードです。
<公式サイト>
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アメリカン・エキスプレス・カード各種
アメックスのプロパーカードもApple Payに対応しています。
登録するとQUICPayの方が付与され、全国のQUICPay加盟店でお買い物可能です。
しかし、SuicaチャージなどのSuica利用分はポイントやマイル還元の対象外となっています。
アメックスのApple Payについては以下の記事でまとめています。
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セブンカード・プラス
セブン&アイグループでお得になるクレジットカードです。
国際ブランドは、VISAとJCBがあります。
Apple Payに登録すると電子マネー「QUICPay」が付与されます。
Apple Payを介してのQUICPay利用分は、ポイント付与対象であるものの、Suicaチャージ利用分は対象外です。
そもそもセブンカード・プラスは、電子マネー「nanaco」を利用することで最大限お得になるクレカなので。
無論、nanacoチャージの際にポイントが得られますし、貴重なオートチャージ機能も搭載しています。
基本ポイント還元率は、0.5%(200円につき1nanacoポイント)で平凡。
ただ、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、西武百貨店、そごう、セブンネットショッピング、デニーズなどの対象店舗では還元率1%(200円につき2nanacoポイント)となります。
また、月3回(8・18・28日)は、イトーヨーカドーで5%OFFとなるかなりオトクな割引優待があります。
しかし、Apple Payを介してのQUICPay利用分は、セブン‐イレブンやイトーヨーカドー、アリオでのポイントUPや割引などの優待サービスが対象となりません。
したがって、これらの利用の場合は、クレジットカード決済の方がお得です。
セブンカード・プラスの諸々の詳細は以下で解説しています。
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セディナカード各種
セディナカードをApple Payに設定すると、iDとして付与され、全国のiD加盟店で利用できるようになります。
セディナカードもApple PayによるSuica利用時もポイントが付きます。
基本還元率0.5%です。
毎月第2、第4日曜日にカード利用すれば、マルエツなどのほとんどの売り場コーナーで全品5%OFFになるのが大きなメリット。
また、セディナカードといえば、他のクレジットカードと比較して海外キャッシング時のコストが低く抑えられることでも有名です。
セディナカードのATM手数料、現地ATM手数料は無料で、Pay-easy(ペイジー)でオンラインで振込手数料無料で繰上返済できるのが大きなアドバンテージ。
ネット環境さえあれば、海外ATMで通貨を引き出したあと、すぐに会員サイトよりペイジーで返済すれば、発生する利息も極限まで少なくできます。
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au PAY カード
KDDIが発行している「au PAY カード」もApple Payに対応。
国際ブランドは「Visa」「Mastercard」の2種類です。
Apple Payに「au PAY カード」を設定すれば「QUICPay」が付与され、全国のQUICPay加盟店でお買い物できます。
Apple Payを介してのQUICPay利用時にPontaポイント(旧WALLET ポイント)が貯まります。
しかし、Suicaチャージ分はポイントが付きません。
この点はモバイルSuicaと一緒です。
au PAY カードは、Pontaポイントを還元率1%で貯めることが可能で、一部ユーザーに支持されているクレジットカード。
セブン-イレブンやイトーヨーカドー、マツモトキヨシなど「au PAY ポイントアップ店」なら更にお得にポイントを貯められます。
Pontaポイントは、au PAY カード利用時や、au料金の支払いに1ポイント1円で現金感覚で使えて便利です。
ソフトバンクカード
プリペイドカードの「ソフトバンクカード」もApple Payに対応しています。
国際ブランドはVISAのみ。
Apple Payに設定すれば電子マネー「iD」の方が付与され、全国のiD加盟店でお支払い可能です。
ソフトバンクカードはプリペイドカードなので、審査なしで未成年でも作成できます。
未成年のソフトバンクユーザーが、Apple Payを介してiD加盟店でお買い物をしたい場合はイチオシ。
もちろん、Apple Pay(QUICPay)利用時はTポイントが貯まります。
「おまかせチャージ」というオートチャージに似た機能を使うと、1%還元と年会費無料のカードとしては高還元で効率的に貯められる長所も見逃せません。
三菱UFJニコス発行カード各種
三菱UFJニコスが発行する「MUFGカード」「DCカード」「NICOSカード」各種をApple Payに登録すると「QUICPay」が付与され全国のQUICPay加盟店でお買い物できるようになります。
三菱UFJニコスでは、Visa、Mastercard、JCB、アメックスの4種類の国際ブランドのカードを発行しています。
無論、Apple Payを介してのQUICPay利用時もポイント付与の対象です。
ジャックス・アプラス・ポケットカード
それ以外にも株式会社ジャックス、株式会社アプラス、ポケットカード株式会社が発行しているクレジットカードもApple Payに対応しています。
主なクレジットカードは次のとおり。
● Delight JACCS CARD(旧REXカード)
● リーダーズカード
● インヴァストカード
● 横浜インビテーションカード
● R-styleカード
● UnyOilカード
● 日本盲導犬協会カード
etc.
<株式会社アプラス発行カード>
● ラグジュアリーカード(ゴールド / ブラック / チタン)
● Tカードプラス
● 新生アプラスカード
● マンチェスター・ユナイテッドカード
etc.
<ポケットカード株式会社 発行カード>
● P-one Wiz
● P-oneカード<Standard>
● ファミマTカード
etc.
さいごに
Apple Payは、2016年10月25日にリリースし、今となっては少なくとも名の知れたクレジットカードなら、ほとんど対応するようになりました。
当記事で紹介したクレジットカード以外にも、まだまだApple Payを使える対象カードは沢山ありますので、気になる方はApple公式サイトの「Apple Pay に対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元」のページでチェックしてみてください。