
このページでは、「広大な中国だからこそ知っておきたい」をテーマに中国旅行に役立つ基本情報ということで、まとめて紹介しています。
「目次」よりチェックしたい必要な項目だけ活用いただければと思います。
- 正式国名:中華人民共和国(People’s Republic of China)
- 首都:北京(ペキン)
- 主要都市:上海(しゃんはい) 重慶(じゅうけい)
万里の長城
河南省の少林寺のパフォーマンスショー
各項目にジャンプ!
- 1 中国語の種類
- 2 現地でのコミュニケーションに不安を感じたら・・・
- 3 中国の気候
- 4 時差・サマータイム
- 5 中国の通貨
- 6 中国旅行の費用と予算、物価
- 7 ネットでの効率的なホテル・宿泊施設の予約方法
- 8 <旅行総合サイト>
- 9 <オプショナルツアーの予約に強いサイト>
- 10 中国のおすすめ厳選土産
- 11 中国での両替
- 12 中国のクレジットカード利用習慣
- 13 中国の税金
- 14 中国でよく使われる単位
- 15 中国の電話の掛け方
- 16 中国でのWiFi・インターネット利用
- 17 電圧・プラグ・周波数
- 18 電圧には注意!
- 19 ホテルでもスマホやWiFi端末を充電できるか?
- 20 DVD方式とテレビ方式
- 21 パスポートの残存有効期間・ビザの要・不要
- 22 中国と日本間のフライト情報
- 23 オンラインで効率的に格安航空券を探す
- 24 手荷物検査・税関、持込・持出制限
- 25 機内への液体物の持ち込み制限
- 26 マッチ・ライターの持ち込み禁止について
- 27 中国国内線における機内持込み手荷物制限について
- 28 中国の道路・交通事情
- 29 中国の交通機関について
- 30 ショップ・銀行などのビジネスアワー・営業時間
- 31 中国の環境衛生
- 32 中国の治安とトラブル・防犯対策
- 33 中国でのトラブル
- 34 中国と日本との違いと習慣
- 35 中国のマナーとタブー
- 36 中国の大使館・領事館
- 37 中国の売薬と薬局
- 38 中国の病院・歯医者
- 39 <旅行総合サイト>
- 40 <クルーズツアー専門の予約サイト>
- 41 【みんたび】国内旅行パンフレットが5冊無料!
- 42 <国内ホテル予約に特に強い>
- 43 <国内・海外両方のホテル予約に強い>
- 44 <国内・海外両方の航空券を予約可能なサイト>
- 45 <国内航空券の予約に強いサイト>
- 46 <海外航空券の予約に強いサイト>
- 47 <オプショナルツアーの予約に強いサイト>
- 48 <ダイビングライセンス取得>
- 49 <国内レストラン予約・口コミサイト>
- 50 <レンタカー予約に強いサイト>
- 51 <海外用ポケットWi-Fiレンタル・SIMサービス>
- 52 <お土産・グルメ総合通販サイト>
中国語の種類
一言で中国語といっても日本で地域ごとに方言があるように中国でも地域ごとに話される中国語には種類があります。
56もの民族が暮らす中国なので、その言語の種類は細かく言えば多数に及びますが、以下では旅行先としてメジャーな地域で使われる言語を紹介します。
それぞれの方言は会話が成り立たないほど大きく異なります。
なお、都心でも英語はあまり通用しないと思っていた方がいいでしょう。
話す際のポイント
中国語のネイティブスピーカーは、英語のネイティブと同様にやはり早口なので、この速度にいかについていくことができるかが会話をする時のポイントになります。
中国語は発音にとても特徴があり有気音と無気音の違いや声調という音の高低、「ch」と「z」の舌の使い方の違いなどを聞き取り発音することがとても重要です。
北京語
北京語のニーハオ!
中国の首都、北京を中心に広く話されている公用語(普通話)です。
日本でよく言われる中国語も、この北京語を指します。
上海語(呉語の1つ)
上海で使用される言語です。中国語の主要言語である呉語の代表で近年はテレビなどでもよく使用されます。北京語と上海語では会話が成り立たないケースもあります。
たとえば、以下のように小学校の中には『標準語を話し、ちゃんとした字を書きましょう』というように上海語などの方言は、学校で禁止されていることもあります。
上海を代表する歓楽街「南京路」
四川語
四川省で話され、最も北京語に近くて使用人口の多い言語です。
東北語
中国の東北地方で話される言語です。
北京語とあまり変わりませんが地域によっては独特の方言があります。
河南語
河南省で使用される言語で独特のなまりがあります。
広東語
中国南部、及びマカオ・香港でも話されている言語です。
北京語とは大きくイントネーションが異なりますが、欧米やオセアニア各国の中国系社会でも主要な方言となっています。
現地でのコミュニケーションに不安を感じたら・・・
現地語でのコミュニケーションが不安な人は旅行会話本として超ド定番ではありますが「旅の指さし会話帳」がおすすめです。
もちろん中国版もリリースされています。
さらに中国の場合、北京版、上海版、西安版、雲南版などもあるのであなたの渡航先に合った旅の指さし会話帳を選ぶことが可能です。
ダウンロード、電子書籍版などありますが、使いやすさなど踏まえて、本の場合はパッと開けるので基本的に書籍版がおすすめです。
旅の指さし会話帳は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、セブンネットショッピングでも取扱があるので、いずれかのヘビーユーザーであればポイントなどのことを含めてそちらで購入するのもいいでしょう。
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中国の気候
中国は日本の約25倍の国土を持ち広大なため寒帯から亜熱帯まで存在し、エリアによって全く気候が異なります。
中国の気候は全体的に冬は乾燥し、夏は高温で降水量が多い傾向があります。
東京の気候に近い上海や夏でも過ごしやすい気候の東北エリア、夏の猛暑が有名な広州など、同じ中国でも気候が異なります。
中国へ旅行する際は、同じ季節であっても地域によって気候が様々ですので旅の準備には充分注意し、旅行中の服装は目的地に合わせて準備しましょう!
中国旅行のベストシーズン
中国のベストシーズンはエリアによって様々なため、地域や目的に合わせて行くのが良いでしょう。
北京や上海のベストシーズンは春と秋で、西安は暑い夏がお勧めです。
広州では1年を通して観光客でにぎわい、西南エリアは冬になると観光関連施設の大部分が休業状態となってしまう地域があるので夏場がお勧めです。
九寨溝では、春は新緑の時期を向かえ秋には紅葉の時期を迎えます。
山岳地帯は高山植物が咲く夏がお勧めです。
事前によく調べ、目的に合わせた絶好のシーズンに中国へ行きましょう。
華北エリア(北京、天津など)
首都、北京市の天安門
華北方面は、日本の東北地方とほぼ同緯度ですが、夏と冬の気温差が大きく、日本より四季がはっきりしています。
中国北部は夏は暑く、冬は寒いです。
4~5月は花が咲き始め陽光に恵まれてさわやかな気候です。
7~8月は夕立が多く、日中は35度を超えかなり暑くなります。
9~10月初旬は爽やかで過ごしやすい秋の気候ですが朝晩は冷え込みます。
冬の訪れが早く10月を過ぎると冬がやってきます。
最低気温は氷点下10度前後で厳しい寒さになります。
最も旅行に適しているのは8月末から10月にかけてで雨が少なく安定した晴天が続きます。
秋は日中と夜間の温度差も大きくなりますので、1枚余分に長袖シャツを用意するといいかと思います。
華中エリア(上海、西安、武漢、重慶など)
上海のザ・バンド(外灘)
中国中部・シルクロードエリアは比較的日本の気候に似ています。
ちょうど中国大陸の真ん中くらいにある地域で南側ほど夏の暑さが厳しいです。
春には梅の花が咲き5月は暑い日が多いです。
上海の外灘から望める陸家嘴(りっかし、中国語:ルージャーズイ、英語:Lujiazui)。ここらかの眺めはランドマーク的な風景。
6月は日本の梅雨のような天候になり、夏には湿度が高くなり蒸し暑くなります。
特に武漢は中国でも有数の高温地帯で夏の旅行はお勧めできません。
北側にある西安になると乾燥した天気が多いので夏の暑さは南側ほどではありません。
秋は肌寒いため上着を持って行きましょう。
10月下旬頃から防寒着が必要になります。
春は黄砂の影響をモロに受けるので、旅行としては秋が適しています。
冬も気温さえ気にしなければ晴天が続き観光には適しています。
華東エリア(蘇州、杭州、南京など)
虎丘塔
緯度的には九州と同じです。
春(4~6月)と秋(9~11月)に訪れるのが雨も少なく最も適しています。冬場は大きく冷え込むこともなく、雪も滅多に降りません。
(2008年は、例外的に大雪になりました)夏の暑さは非常に厳しく、日中35度以上になる日も多く真夏は旅行に適しません。
日本の東京や大阪など、本州中央部の服装や装備で十分対応できます。
華南エリア(広州、桂林、海口、香港など)
広州タワーのバブルトラム
北西部を除いてこのエリアでは1年を通して気温が10度を下回ることがありません。
しかし、蒸し暑い期間が長いです。緯度的には沖縄より南の熱帯なので夏の暑さは厳しく、湿度も高いため夏の観光はあまりお勧めできません。
3月初旬頃までは爽やかな気候ですが、4月くらいから夏に入り蒸し暑くなります。
春先は雨が多く旅には不向きです。
それでもという場合は、スコールがあるので折りたたみ傘などの雨具を持ち歩きましょう。
11月くらいから秋らしい季節になりますが、福建・広東・海南各省などでは台風がやってくることがあります。冬は日本の秋のような気候で過ごしやすいです。
朝夕は肌寒くなるので上着を持って行くと良いでしょう。
桂林では、春夏は日本と似た気候ですが降水量が多い時期なので折りたたみ傘などの雨具を持ち歩きましょう。
冬は日本の冬より多少気温が高い程度の気候です。
9~11月の秋に訪れるのが最適です。
沿岸部では冬の寒さの影響は少ないですが、桂林など内陸部では冬も寒くなります。
長袖などは必ず用意しましょう。
中国で唯一常夏と呼ばれる島「海南島」は香港よりもさらに南に位置し、島南部では熱帯地方に属しているため、年中海水浴も楽しめます。
東北エリア(ハルビン、瀋陽、大連、フフホトなど)
世界三大氷祭のハルビン国際氷雪祭
緯度は北海道とほぼ同じで、四季もはっきりしています。
3~4月は日本の真冬より寒く、まだまだ厳しい寒さが続きます。5月は日によって初夏らしい気候になります。
夏の時期は、猛暑日が短く爽やかで非常に過ごしやすく、避暑地としては最適です。
しかし、日没後はかなり涼しくなりますので上着が必要です。
9月初旬頃から急に冷え込み厳しい冬がやってくるので万全の防寒アウターが必要です。
冬の寒さは厳しく、厳寒期にはマイナス20度近くまで下がります。
旅行に行くなら、夏か秋がお勧めです。
冬場行くのならば、スキー場へ行く以上の重装備を用意(厚手のセーター、オーバー、手袋など)してください!
春先は季節風の影響で、乾燥した風が非常に強いので、あまり旅行には適しません。
西北エリア(西安、チベット、ウイグル、ウルムチなど)
このあたりは四季があるものの内陸の砂漠地帯になるため、1日の寒暖の差が非常に大きくなります。西北エリアは中国のなかで最も乾燥したエリアです。
春は昼夜の寒暖の差が激しく朝夕はかなり寒い日もあります。
方角的に近かったので新疆ウイグル自治区のウルムチ市に行ったついでにチベットにも行ってきました。
5月は真夏日が多く、夏になると日差しが強くかなり暑くなります。
真夏でも日中は25度くらいまで温度が上がりますが、夜になると10度台まで気温が下がります。
夏でも長袖のアウターを必ず準備しましょう。
秋は快適な気候ですが朝夕は冷え込みが厳しくなることもあります。
冬は乾燥していて東京より寒さが厳しいです。
チベット高原は、秋から春にかけて乾季で夏が雨季です。
オススメは春から秋にかけてです。
冬場はかなり寒くなりますので旅行にはあまり向きません。
西南エリア(成都、雲南、ラサ、昆明など)
雲南省の羅平にある「菜の花の棚田」
春は肌寒く、5月になると日中暑くなることもあり降水量も増えます。
四川省や重慶市は盆地部のため、夏は気温がかなり上がり蒸し暑くなります。
9月中旬頃から秋の気候となり、10月が過ぎたら冬がやってきます。
東京の冬の気温に近く、曇る日が多いです。
チベット自治区の中心地にあるラサ市の「ポタラ宮」
雲南一帯は、夏は涼しくて冬は温暖です。
南側ほど、夏は暑くなり四季がはっきりしています。
ラサ方面は高原性気候のため、夏は涼しく、冬も厳しくありません。
訪れるならば春か秋が一番適しています。
夏場でも日本の春くらいの格好をすればいいでしょう。
成都など南側はかなり蒸し暑くなるので、日本の真夏の格好で十分です。
時差・サマータイム
日本との時差は-1時間なので、中国の方が1時間遅れています。
たとえば、日本時間が12:00であれば北京では11:00ということになります。
北京を標準として、国内に時差は設けていません。
しかし、実際には東西に広い国土の両端で、4時間ほど時差がある計算になり新疆ウイグル自治区(しんきょうういぐるじちく)などでは非公式ではありますが新疆時間(北京時間-2時間)を用いる場合もあります。
あなたが、実際に中国を旅するのであればこの点は注意が必要です。
なお、中国ではサマータイム(※)は導入されていません。
※余談ですがヨーロッパならサマータイムでも通じることがありますが、北米なら「Daylight saving time」と言った方が通じます。
中国の通貨
人民元(Renminyuan)、および通称、元(Yuan:ユェン)、口語ではクァイ(Kuai)といわれます。
通貨コードはCNY(Chinese yuan)で、略号「RMB」は人民元と同意の人民幣(Renminbi)ですが、どちらも意味は一緒です。
補助通貨
角(Jiao:ジャオ・チャオ)、口語では毛(Mao:マオ)
分(Fen:フェン)「分」はほとんど流通していません。
1元=10角=100分
紙幣の種類
流通している紙幣は主に毛沢東がデザインされたものです。1元以上の紙幣は、毛沢東がデザインされたもので統一されていますが、歴史上の人物や少数民族がデザインされた旧紙幣も稀ですが流通しています。
補助通貨の「分」紙幣は2007年4月1日に市場での流通が停止となりました。
現在は1角以上のまとまった場合に限り、指定金融機関で角以上の紙幣との交換が可能となっています。
したがって、現在流通している紙幣は基本的には8種類といえます。100元 50元 20元 10元 5元 1元 5角 1角
硬貨の種類(6種類)
1元 1角 5角 1分 2分 5分
中国旅行の費用と予算、物価
中国旅行の費用と予算は、旅行のタイプと現地で何をしたいか、何が食べたいかによって費用は大きく変わってきます。
中国の物価
北京の朝陽区にある秀水街(シルクストリートまたはシルクマーケット)
一昔前の中国への旅はとても安上がりで行けるという印象でしたが、2008年の北京オリンピック以降、中国は急激な近代化を遂げています。
特に物価に関しては主要都市である北京や上海などでは日本とあまり変わらなくなってしまいました。ザックリいえば地方へ行くほど物価が安く、都市部は高い傾向があります。
また、中国では観光客向け価格ということで、しばしば高い値段に設定していることもあるので、特に都心部や観光地周辺などでは注意しましょう。
食事代
都市部や観光地には外国人向けの高級レストランなどがあります。
ただ、上の項目でもいいましたが、このような場所にあるレストランはいわゆる旅行者向け価格ということで高めに設定されていて日本とあまり変わらない料金、あるいはそれ以上になります。
一方、日本と違って中国は家で料理を作って食事をするよりも外食のほうが安く済むという文化であるので、地元の中国人がいくような大衆食堂や定食屋などへ行けばリーズナブルに美味しい料理を堪能することができます!
上海市黄浦区のシナンロードにあるCha’s Restaurant(査餐庁・思南路店)
逆に、中国ではファストフードが他の飲食店に比べ料金が高いです。
それでも日本よりはやや安いですが、節約したい人はできるだけ避けましょう。
上海の徐家匯にあるケンタッキーフライドチキン(KFC)ではタッチパネルKiosk(キオスク)で注文できますよ
少し余談ですが、中国では都市部を中心にマクドナルドやKFCなどのファストフード店では、セルフオーダーが可能なタッチパネルのKiosk(キオスク)により、
中国のスマホ決済サービスである「Alipay(アリペイ、支付宝)』や「WeChat Pay(ウィーチャットペイ、微信支付)」により注文することもできますよ!
ちなみに中国の都市圏に限らず、本場アメリカをはじめ、シンガポール、マレーシア、香港などの東・東南アジア諸国でも急速にこのタッチパネル式のKioskの導入が進んでいます。
ただ、短期旅行者にとっては少し手続きや設定が手間なので、微妙なところではありますが、上手く使いこなせれば非常にスムーズに決済可能です!
ということで、少し話が逸れましたが、いずれにしても中国では昔から外食が安いので、大衆食堂、定食屋、屋台をはじめとして
ショッピングモールのフードコートなどでも中国の料理をリーズナブルに楽しむことができてオススメです!
飲料の料金の目安
- ミネラルウォーター(500ml)5元程度 約62,5円程度
- スターバックス(モカやラテ)25元程度 約312,5円程度
- コカコーラ(350ml)2元前後 約25円前後
- ビール(500~600ml)1,8~3,5元程度 約22,5~43,7円程度
中国の宿泊費の目安は?
中国の宿泊費は、総合的にみれば日本に比べてやや安いぐらいです。やはり外国人旅行者向けのホテル、宿泊施設は高めで現地の中国人が利用する、あるいは中国人しか宿泊できないホテルや宿泊施設に関しては結構割安な傾向です。
宿泊費は、シーズンやプラン内容などにもよりますがあくまで一般的な目安でいうと、
- 五つ星、四つ星ホテルでは1泊2000元(25000円)前後~、
- 三つ星ホテルでは500~800元(6250~10000円)前後
程度といえるでしょう。
浙江省湖州市の太湖にある7つ星!?の近未来型のシェラトン温泉リゾートホテル。
さらに・・・
- 民宿、旅館では500元(6250円)以下、
- ゲストハウスは1泊30~200元(375~2500円)、
- ユースホテルはドミトリーで1泊30~50元(375~625円)
程度となります。特にゲストハウスとユースホステルについては日本では考えられない驚きの格安料金ですね。
安く泊まれるゲストハウスにはこのようなオシャレな雰囲気のところもたくさんある。
あくまでも目安ですので、自分のプランはどのくらいの予算が必要なのかを検討して何かあった時のために少しだけ多めに予算を見ておくといいでしょう。
ネットでの効率的なホテル・宿泊施設の予約方法
基本的に使い慣れたところや、ポイントなどを踏まえていつも使っているところでOKですが、海外のホテル客室の予約に強いのはなんだかんだ外資系サイトです。
<海外ホテル客室の確保に強い予約サイト>
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中国のホテル予約サイトとして外せないのが中国最大のオンライン旅行会社Trip.com(旧Ctrip)。
中国人に圧倒的シェアを誇り、中国大陸はもちろん、香港、マカオ、台湾を含む中華圏においては、商品数、価格は絶大な競争力があります。
中華圏だけでなく世界各国にも力を入れており、現在では200カ国、80万軒以上に及び世界各国の中国人も利用していたりします。
会員限定セール、期間限定セール、連泊割引などのキャンペーンを頻繁に実施しているので中国の人気ホテルに格安で宿泊できることも多いです。
サイトは日本語対応で、Visa、Mastercard、JCB、Amexなど主要クレジットカードも利用可能です。
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お土産代
お土産代は、何を買うかにもよりますが、購入場所と”値切りスキル“によって結構大きく違ってきます(汗)
お土産は、マーケット(市場)やデパートをはじめとして、あらゆる場所で購入できますが、お安くということであれば、基本的に現地の中国人がよく利用するマーケット一択といえるでしょう。
極論、マーケットとデパートの値段を比較すると、同じ素材など含め同じスペックの商品でも8〜10倍程度値段の差があることだってあり得ます。
ですので、おすすめの順序としては、マーケットでお土産を買うと決めている場合は、目ぼしい商品をデパートなどで下見をして相場などを確かめてからマーケットに行くのがスムーズといえます。
あとは、マーケット販売されている、同類の目ぼしい商品があればマーケットの醍醐味である”値下交渉を必ずした上で購入“します!
ただ、マーケットでの購入においての注意点ですが通常のお土産ショップやデパートなどと違って商品の保証はなく、つまり、ニセモノをつかまされるリスクもあることを頭に入れておきましょう。
中国のおすすめ厳選土産
中国のおすすめ土産ということで以下のページでいろいろ紹介しているのでよろしければ見てみてください。
<お土産ショッピングサイト>
公式サイト | お得な情報・詳細情報など |
キャンペーン情報など | |
キャンペーン情報など | |
JAL公式ショッピングサイト |
キャンペーン情報など |
《関連記事》
JTBショッピングの他にJTB系列のお土産サイトとしてワールドショッピングプラザ(WORLD SHOPPING PLAZA)もあります。
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中国のチップの習慣
基本的に中国ではチップの習慣はないため不要です。
最近では外資系のホテルなどでチップの習慣が少し広まってきてはいますが、レストランではあらかじめサービス料が加算されていて中級・高級ホテルでは宿泊費に加算されていることが通常です。
ですので冒頭で述べた通りチップは不要なのですがあなたが特別な頼み事をしてもらったときに任意で渡したいと思ったときは、気持ち10元程度お礼として渡すのもいいでしょう。(^^)
中国での両替
国際空港内の銀行、市内の大手銀行、ホテル、ショッピングセンターで両替可能です。
両替がお得な順番の目安としては、市中の中国銀行、市中の一般銀行、ホテル、 空港の中国銀行、空港の両替所、日本での両替の順です。
両替時の注意点
- 両替の際はパスポートを用意しておきましょう。
- ホテルなどの宿泊施設内でも両替可能ですが、宿泊者しか利用できないところもあります。
- 現地通貨を受け取った後は、その場ですぐに金額に誤りがないか確認しましょう。
- 両替時に「外貨兌換証明書」(両替証明書)を渡されますが、この証明書の意味は、帰国時に人民元が残ってしまった場合、自分の母国の通貨、つまり日本人であれば日本円に再両替する際に必要な証明書なので、再両替まで失くさないよう大切に保管してください。
日本円への再両替について
- 上の項目で述べた通り、人民元への両替時に外貨兌換証明書(両替証明書)を渡されますが日本円に再両替する際、この両替証明書を提示する必要があります。
- 再両替の金額は、現行では両替証明書に記載された金額の50%以内です。
- 旅行中に両替を数回していたら、特に一番多い金額を両替した際の両替証明書は失くさないようご注意ください。
- 今では日本でも再両替可能になっていますが有効期間があるのでなるべく早めに済ませましょう。(期限は証明書に記載されています。)
- 日本で再両替する場合は、レートが悪くなりますので基本的に現地で済ませることをおすすめします。
為替レートコンバーター・計算ツール
OANDA(オアンダ)通貨換算ツール
中国のクレジットカード利用習慣
中国でもクレジットカードを利用できるところが増えており、北京や上海などの外国人が利用するホテルや大都市のデパートや高級レストランでは利用できます。
カードが利用できる順番は、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスとなります。
上記に比べてダイナースはまだ使えるところが少なめです。
一般商店や小規模なレストランでは、現金での支払いが原則です。
中国の税金
中国ではホテルに宿泊する際には、サービス税、城市建設税など様々な名目で課税されます。
中国の増値税還付制度(税金還付制度)
中国では以前は外国人観光客に対する税金還付制度は実施されていませんでしたが、2015年1月6日に財政部の公告により増値税還付制度の導入が決定しました。
増殖税とは、あえていえば日本でいう消費税に近い税制度。
日本の消費税のように一律ではなく対象品目などによって税率が異なります。
導入前は中国に行った旅行者は、最大でも17%もの増殖税を支払っていましたが、この制度により11%(手数料別)が還付されます。
ただし、還付手続きをする代理機関が2%程度の手数料を取るため実際に還付されるのは購入額の9%ということになりますが、それでもこれまで以上に中国への旅行メリットが増える制度です。
適用にはいくつか条件があり手続きも必要ですが中国へ旅行する際は是非、活用したい制度ですね!
税金還付制度の条件・対象者
- あくまで観光目的の旅行者であること。
- 中国の滞在日数 < 183日。中国本土の滞在日数が連続して183日未満である外国人旅行者(香港、マカオ、台湾含む)とされています。
- 購入日~出国日までの期間 < 90日。税還付対象の商品を購入した日から滞在日数が90日を過ぎていないことが条件となっています。
- 税還付指定商店での購入であることです。代表的なものとしては外国人旅行者が利用する百貨店などがありますが比較的、はじまって間もないので導入されている商店は少ないのが現状です。対象店舗の目印として「退税商店(TAX FREE)」というプレートやシールが見えやすいところに置かれています。
- 同一旅行者が同一の店舗で500元以上の購入をした場合に限ります。
- その購入した旅行者本人が所持して出国すること。
申請に必要なもの
■パスポートは必須ですが、海外へ渡航する為の必須アイテムなのでこちらは心配ないでしょう。
先述の通りパスポートにより最後に中国に入国した日が確認され、その日から183日未満であることが確認されることになっています。
■税還付指定店舗での購入、または税還付対象商品の購入時に
- 離境退税申請単(国外旅客購入品出国税還付申請書または、出国時税還付申請票)
- 増値税普通発票(正規の領収書)
を必ず受け取っておきましょう。
特に増値税普通発票は普通のレシートとは違うのでしっかり確認が必要です。
この3つが揃っていなければ出国時に税還付申請をすることができません。
申請場所
重慶江北国際機場のターミナル3出発ホールにある「中国税関の出発税還付カウンター」
基本的には出国地の国際空港の税関で手続きを行ことになりますが、空港や港(ポート)で中国本土を離れるところには、税還付を行う銀行の代理機関が用意されています。
その際には、税還付商品の現物検査が行われることになっています。
手続きには上述通り3つのアイテムが必要になるためスムーズに手続きを終えるために、あらかじめ用意しておきましょう。
税還付の合計額が1万元(約20万円)を超える場合は、銀行振込で支払われ 1万元未満の場合は現金で受け取ることができます。
中国でよく使われる単位
基本的に日本の度量衡と同じで それぞれの単位に漢字を当てて使用されています。
重さの単位
中国を旅行する上で、特に買い物時に言えますが重さ単位を覚えておくとかなり役立ちますよ。中国の度量衡は“公制”と市制”の2本立てになっています。
中国では野菜や果物、肉、魚、茶葉、餃子、麺、お菓子などの食べ物は「何斤ですか?」と聞かれたりして、量り売りにすることが多いです。
その際、基準になる重さの単位が“斤”か“公斤”かでは大きく異なります。基本的に製品の表示などは“公制”ですが、今でも中国独自の度量衡も残っていて伝統的な単位の“市制”が日常生活でよく使われています。
特に食品に関しては斤と两(1斤=10两=500g)の単位がよく使われます。ですので、この重さの単位をある程度理解しておかねいと、うまく買えないこともあるので覚えておきましょう!
重さの「市制」による単位
上海 長寧区にある茶葉と茶具の専門市場「天山茶城(ティエンシャンチャーチャン)」
■一斤(jīn)=500g(一斤の半分を「半斤」と言い250g)120斤だと、60kgになります。
■一両(两 liǎng)=50g
例えば茶葉を50g購入したいときは「一两ください」と注文します。100gを「两两」とは言わず、この場合は「二两(èr liǎng)」と言いますので注意してください。
店によりますが麺の量なども重さで注文することがあります。個人的な感覚では二两=少なめ、三两=普通、四两=大盛りという感じです。餃子も一般的に重さで注文しますが、餃子だと三两=ちょっと少なめ、四两=ちょっと多めという感じです。
重さの「公制gōngzhì」による単位
広州市にある中国最大級の漢方薬市場で知られる「清平中薬材専業市場」のとあるお店。
広大な中国ということもあり地域によっては使われる単位にも若干違いがあり、たとえば、新疆と雲南、チベットなどは斤ではなく「公斤gōng jīnキログラム」という単位が使われます。
■一公斤=1kgです。70kgだと、70公斤になります。
■公两という単位はなく、細かく注文するときは「克kè(グラム)」を使います。
■一克=1gで100gであれば一百克、一两は五十克です。半公斤は使えます。
長さの単位
次は長さです。サイズといえば長さがつきものですね。ここで中国の長さ単位について説明します。
重さと同様に中国の度量衡は“公制”と市制”の2本立てです。製品の表示などは“公制”ですが、この長さも伝統的な単位の“市制”が日常生活でよく使われています。
「市制shìzhì」による長さ単位
■寸cùn(約3.3センチ、1寸=0.1尺)
■尺chǐ(3分の1メートル、約33センチ)
■里lǐ(500メートル)
中国で、ズボンを購入する場合、「2.7尺」といった表示が普通にでています。ちなみに、「2.7尺」は、約90㎝ということになります。
長さの「公制gōngzhì」による単位
■毫米(ミリメートル)
■厘米límǐ(センチメートル)
■公分gōngfēn(センチメートル)
■米mǐ(メートル)
■公尺gōngchǐ(メートル)
■公里gōnglǐ(キロメートル)
中国の電話の掛け方
中国 → 中国への電話のかけ方
上海市内で見られるようになった新型電話ボックス。WiFi利用やスマホ充電も可能。
中国では市外局番と市内局番の区別はないので、市内通話でも市外局番からダイヤルします。
中国 → 日本への国際電話のかけ方
00(国際電話識別番号)
+ 81(日本の国番号)
+ 電話番号(市外局番の最初の0をとる。携帯電話も最初の0をとる)
となります。
例:03-7777-7777にかける場合、00-81-3-7777-7777となります。
日本→中国への国際電話のかけ方
(国際電話会社の識別番号)
001(KDDI)
0033(NTTコミュニケーションズ)
0061(ソフトバンクテレコム)
※「マイライン」「マイラインプラス」の国際区分に登録している場合は不要。詳細は以下の公式サイトでご確認ください。
+ 010(国際電話認識番号 )
+ 86(中国の国番号)
+ 市外局番の最初の0を除いた電話番号
携帯電話の場合
中国で携帯電話を利用するには、日本で使っている携帯電話をそのまま海外で利用する方法やレンタル携帯電話を利用する方法があります。
日本の各携帯キャリアの海外での利用方法やサービス内容などの詳細は、思わぬ落とし穴もある場合があるので公式サイトや、窓口などで事前に確認しておきましょう。
国際電話会社の番号
docomo → 009130
009130をダイヤルしなくても掛けることができますがdocomoの場合、利用には事前登録が必要です。
SoftBank → 0046
SoftBankも、0046をダイヤルしなくても掛けることが可能です。
au → 005345
auは010は不要です。
+ 010(国際電話認識番号 )※auは010は不要です。
+ 86(中国の国番号)
+ 市外局番の最初の0を除いた
電話番号 となります。
また、日本で普段使っている携帯電話を現地で紛失してしまった場合は、海外旅行ということで、探したりするのに時間的な制約があり最悪、対処しようがなく、諦めて帰国するしかなくなることもありますしSIMカードを抜かれて使われてしまう可能性もあるので絶対に失くさないようにしましょう。
中国の公衆電話
中国では最近、スマホや携帯電話の普及により、減少してはいるものの日本と同じように公衆電話もあります。従来のコイン式やテレホンカード式の公衆電話に加え、ICカード式やIPカード式のものも急速に増えており、その中でもICカード式が主流になっています。
ICカードは、郵政局(日本でいう郵便局)やホテルのフロントなどで購入できます。ICカードの額面は20元、50元、100元、200元などの種類があります。
IPカード式公衆電話はインターネットを使った通話サービスですが、まだあまり普及していません。
ICカードの電話のかけ方
使い方はとても簡単です。
- 受話器を取ってICカードを差し込みますが、この際にシールが貼ってある方を上にして差し込みましょう。
- ダイヤル番号を押します。
- 電話を終えると受話器を置きます。受話器を置けば自動でカードが出てくる機種もありますが、ボタンを押さないとカードがでないものもありますのでこの場合は取り忘れに注意しましょう。
中国でのWiFi・インターネット利用
中国大陸では、中国ならではの”ネット規制・制限”の「金盾(きんじゅん)」があります。
率直にいうと、海外旅行での利用率が高いと思われる、Googleサービス全般、および、LINE、Facebook、Twitter、Instagramなどの各種SNS、これはデータ容量を大量に消費するので、通常の旅行ではあまり使うことはないと思われますが
有名どころということで動画サービスのYouTubeなどなど、今や日本でネット上におけるインフラとして当たり前のように使われているものが、ネット規制により基本使えません。
ただ、「基本」という言葉を付けたのは、ネット規制回避(よく”壁越え”とか言われますが)プランが、中国専用のポケットWiFiレンタルサービス各社で、専用端末として、あるいはオプションとして用意されています。
詳しくは以下のページをご覧いただければと思います。
<海外用ポケットWi-Fiレンタルサービス>
中国ネット規制回避プラン・オプションのある海外専用ポケットWi-Fiレンタルサイトの一覧です。
プランやオプションなどは、終了・変更されている可能性もあるので詳細は以下のリンク先よりご確認ください。
公式サイト | 詳細 |
グローバルWi-Fi最新キャンペーン![]() |
お得情報など |
イモトのWiFi最新キャンペーン![]() |
お得情報など |
エクスモバイル最新キャンペーン![]() |
お得情報など |
<関連記事>
中国ならではの【金盾(きんじゅん)、GFW ”Great Firewall(グレートファイアウォール)”】回避方法や、中国ネット規制回避プラン・VPNサービスを扱うポケットWiFiレンタルサービス業者の紹介など。
あと、中国専用の高速通信ポケットWi-Fiルーターのレンタル事業を展開する株式会社インバウンドプラットフォームという会社の「チャイナデータ」というサービスも。
中国専門のWi-Fiレンタルサービスなので安心感がありますね。^^
<公式サイト> 中国WiFiチャイナデータ 最新キャンペーン
<関連記事>
以下のページでは各社について様々な視点で比較したり、注意点などについて詳しく説明しているのでよければ合わせてチェックしてみてください。
少し上級者向けですが、SIMフリースマホとSIMカードで上手く運用すれば、格安で運用できます。
落とし穴を回避して海外旅行でSIMフリースマホとSIMカードで安く確実に使う方法!
以下のページでも先程の金盾の話など詳しく説明していますのでよければご覧ください。
電圧・プラグ・周波数
- 電圧:220V(ボルト)
- 周波数:50Hz(ヘルツ)
さすが広大な中国とあり、プラグの種類は多く
- A(American)
- B(British standard)
- B3(British 3-pin)
- BF(British Flat pin)
- C(Continental)
- SE(Schuko type with earth)
- O(Oceania)
以下の表の「02」と「CB」は非対応です。
と、7種類にも及びますが、中でもB型やC型、O型が特に多いです。
日本の製品を使用するには、変圧器や変換プラグ(プラグアダプター)が必要ですが最近では都会の有名ホテルでは、
部屋に標準で日本のコンセントが備え付けられていることもあるので事前にネットなどで調べてみるといいでしょう。
ホテルなどで備え付けられていなかったとしても有名ホテルではたいてい変圧器や変換プラグの貸出をしています。
【関連】
【早見表・ほぼ全世界網羅!】世界各国・島のコンセント・プラグ形状、電圧、周波数まとめ
不安であれば事前購入しておくのが無難
ただし、貸出があったとしても数に限りがあったり、貸出がない場合もありますので不安であれば、変圧器や変換プラグをあらかじめ用意しておきましょう。
日本の旅行用品店や家電量販店、旅行用品を扱うインターネットショップなどで購入できます。
【関連】
旅行用品・トラベルグッズの専門店・セレクトショップをまとめてみた
【オススメ旅行家電・ガジェット編】海外旅行持ち物〜スマホ・タブレット・PC・デジカメetc〜【徹底チェック!】
また、もっていく家電製品自体に海外仕様の変圧器が内蔵されているケースもあるので、その場合は変圧器は不要で変換プラグのみでOKです。
ですので、持っていくすべての家電製品の電圧表示を事前に調べてみましょう。
変換プラグは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも豊富に取扱があります。いずれかのヘビーユーザーであればポイントやセールなどのことを含めてそちらで購入するのもいいでしょう
もちろん、今ではほぼ全世界のプラグに対応しているものが多いですが、先述通り中国はとても広く複数のプラグの種類があるので、
念の為、あなたの渡航先(中国のどのエリアか?)のプラグに対応したものをチェックしましょう。
電圧には注意!
先述通り、非常に多くのコンセントの形状が使用されていますが実はホテルなどをはじめとして
日本の家電、電気機器、充電器も使えるマルチコンセントほとんどなので、そういった形状の場合はそのまま接続することができてしまいます。
しかし、コンセントは対応していても電圧に関しては注意が必要です。
まず日本の電圧が100Vで、中国は倍以上の220Vあるので接続・充電しようとしている家電、デバイスなどが220Vに対応していなければなりません。
ただ、最近の日本製の家電などは対応電圧が「100〜240V」といった感じで記載されていて、中国の電圧に対応している製品がほとんどなので、
あまり心配する必要はありませんが、それでも故障などを避けるため事前に現地で使おうとしている家電などが、中国の電圧に対応しているかは調べておくようにしましょう。
チェックする際は、たいていその機器やデバイスのアダプターに記載れているので簡単にチェックできます。ない場合は、本体裏面や、説明書などを確認してみましょう。
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ホテルでもスマホやWiFi端末を充電できるか?
上述した様に、中国は日本の家電のプラグも使えるマルチコンセントが設置されている場所がほとんどです。
特にホテルではほとんどがカバーされています。従って、変換プラグ等は無しで電圧にさえ対応していれば、中国のホテルでもスマホやWiFiレンタル機器を充電できる場合がほとんどです。
DVD方式とテレビ方式
VHS、VCD、DVD、BDなどの映像ソフトを買うときは、放送方式とリージョンコードの両方に注意しましょう。
日本で再生するにはPAL対応のデッキ、プレーヤーとテレビ、またはPALをNTSCに変換できるプレーヤーが必要になります(BDは両対応)。
ソフトとプレーヤーのコードが一致しなければ再生できませんが、いずれかがオールリージョン対応なら基本的に再生可能です。
- 中国のDVDのリージョンコード : 6 ※日本は2
- 中国のテレビ放送方式 : PAL(パル) ※日本はNTSC方式
- 中国のBlu-ray : C ※日本はA
パスポートの残存有効期間・ビザの要・不要
パスポートの残存有効期間
- 入国時6ヵ月以上
- 査証欄余白は、2ページ以上あることが望ましいです。
ただ、余白に関しては、他の国も何ヶ国か周遊する場合は2ページだと厳しいので、残り少ない場合は最寄りのパスポートセンターにて、増やすことが可能なので事前に増やしておきましょう!
- パスポート1冊につき、40ページ増やすことが可能
- 手数料2,500円
査証欄の増補申請に必要な物
■一般旅券査証欄増補申請書 1通
旅券課窓口で、もらうか、ネットでダウンロードして事前に用意しておくこともできます。以下よりダウンロード可能です。
■現在お使いの有効なパスポート
以下は、パスポートセンターによっては、不要な場合もありますが念の為、持っていっておくことをオススメします。
■現住所が確認できるもの(運転免許証、健康保険証など)
■印鑑(認印)
あと、パスポートの新規発行段階で、ビジネスなどで頻繁に海外に行く人で、査証欄の余白がすぐに埋まりそうで心配な場合は、あらかじめ余白欄を増やして発行することも可能です。
その場合は、パスポート新規発給料金 + 査証欄増補分の料金になります。
ビザ(査証)の要・不要について
日本人の一般旅券所持者は15日以内の観光は基本的にビザは不要です。
16日以上の滞在および特殊な旅行をする場合は、中国大使館か総領事館でビザを申請する必要があります。
渡航目的によってビザの種類が異なります。
観光用ビザの場合、個人での申請は出来ませんので旅行会社に依頼しましょう。
料金は手数料込みで、だいたい5000円〜。
観光の場合は30日間または90日間の観光ビザ(Lビザ)を取得することになります。
中国と日本間のフライト情報
北京首都国際空港の内部
日本から中国へ行く
飛行機
成田や関空、名古屋、福岡など17都市から北京や上海、杭州、成都、昆明、桂林、広州、西安、瀋陽、大連などの20都市へは、直行便・経由便が運航されています。
日本の主要都市から北京や上海までの直行便の所要時間は2~3時間前後です。
北京
- 東京(成田)3時間35分~4時間
- 大阪(関西)3時間15分~3時間半
- 名古屋(中部)3時間35分
上海
- 東京(成田)3時間~3時間35分
- 大阪(関西)2時間10分=2時間半
- 名古屋(中部)2時間20分~2時間35分
上海浦東国際空港の内部
オンラインで効率的に格安航空券を探す
ほとんどの場合、渡航先、出発日、発着空港など大方の予定が決まっていると思います。
格安航空券といっても渡航先によっては”そこそこ高い買い物“にはなるので、以下の格安航空券の価格比較サイトで1つずつチェックして最安値を探してみましょう。
もちろん、使い慣れている航空券の予約サイトがあればそちらを利用するのもありだと思います。タイミングによってはセールや、キャンペーンなどを実施していて破格で入手できることもあるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
もちろん、キャンセルポリシー(キャンセル可能か、可能なら何日前までOKか?など)のチェックもお忘れなく。
<国内・海外航空券 予約・購入サイト>
公式サイト | 詳細 |
スカイチケット公式サイト 【 【 |
スカイチケットのお得情報はこちら |
<国内航空券専門・予約に強いサイト>
公式サイト | 詳細 |
ソラハピ公式サイトはこちら![]() |
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エアトリ(エボラブルアジア版)のお得情報はこちら |
<海外航空券専門・予約に強いサイト>
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エアトリ(旧DeNAトラベル版)公式サイトはこちら![]() |
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W.A.S.ワールドエアシステム公式サイトはこちら |
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手荷物検査・税関、持込・持出制限
上海浦東国際空港の手荷物検査場
持ち込み制限
通貨
外貨はUS$5,000相当額まで。現地通貨は現金2万元(CNY20,000)まで。
タバコ
紙巻タバコ400本。
酒類
アルコール類2本(1本0.75リットル以下)
香水(オーデコロン)
中国滞在中の個人用としての適量。
その他のもの
- 骨董品は、入国時申告が必要。
- ワープロ・ビデオカメラ・ビデオなどは各1台。
- 出版物10冊
- AV製品20部 セット本/AV製品は3セット以下。
持ち込み禁止品(代表的なもの)
- 武器、爆薬
- 中国の秩序に反する反道徳的な印刷物・フィルム 果物
- トマトなどの野菜、茄子、赤唐辛子など。
持ち出し制限
通貨
外貨は入国時申告額まで(超過分は申告が必要)。現地通貨は現金2万元(CNY20,000)まで。
タバコ
タバコ製品は2カートン(個人使用分)。
その他のもの
骨董品は文化遺産課の許可書が必要です。持ち出し可能の骨董品には「鑑定」と書かれているので購入時に確認しておけば通関手続きがスムーズです。通関時に領収書の提示を求められることがありますので大切に保管しておきましょう。
持ち出し禁止品
- 中国の秩序に反する反道徳的、および国家機密に渉る
印刷物、フィルムCD・DVD。
- 文化遺産およびその他輸出禁止物品、貴重文物(古美術・骨董類)。
- 絶滅の危機に瀕している稀少動植物(標本も含む)および、その種子・繁殖材料など。
機内への液体物の持ち込み制限
日本帰国時および、中国国内線利用時における機内への液体物の持ち込み制限について、以下のように液体物の機内持ち込み制限があります。あらゆる液体物は100ml以下の個々の容器に入れる必要があります。
- 100mlを超える容器に100ml以下の液体物が入っていても不可となります。
- 液体物の中には、練り状物、半固形状物、ジェル状のもの(歯磨き、ヘアジェルなど)、エアゾール、スプレーなども含まれます。
上記のような物品は受託手荷物として預けます。
それらの容器を再封可能な容量1リットル以下のジッパー付無色プラスチック製袋に余裕をもって入れてください。袋は自分で用意する必要があります。容量1リットルの袋は、タテ・ヨコ20㎝×20㎝程度の大きさの袋です。1人当たりの袋の数は1つのみとなります。
医薬品、ベビーフードなどの持ち込みについて
医薬品、ベビーミルク・ベビーフード、特別な制限食などは、検査員に申告の上、別途持ち込みができます。
- 使用する分量は、プラスチック袋に入れなくても持ち込み可能です。
- これらの液体物が機内において必要であることを示さなければならない場合があります。たとえば、医薬品の場合は処方箋や病名などがわかる医師の診断書などです。
- ベビーミルク・ベビーフードは乳幼児と一緒に搭乗する場合に限ります。
マッチ・ライターの持ち込み禁止について
中国から出発する国際線および、中国国内線において航空機へのマッチ・ライターの持ち込みが禁止されています。受託手荷物での持ち込みも禁止されています。マッチ・ライターを所持していた場合、空港にて破棄することになるので注意してください。
中国国内線における機内持込み手荷物制限について
2008年5月1日から中国の国内線の機内持ち込み手荷物が制限されています。制限を超過した場合は預け荷物(受託荷物)となります。
エコノミークラス、ビジネスクラス
1人につき1個
ファーストクラス
1人につき2個
サイズ
1個につき20cm×40cm×55cm以内、重さ:5kgまで
中国の道路・交通事情
中国は日本と異なり車は右側通行です。道路には自転車専用のレーンが設置された所も多いので車道を横断する際には、自動車のほかに自転車にも注意が必要です。
さらに電動バイクが急増していて、信号を無視したり歩道でも運転する人がいるなど交通規制を守らないドライバーも少なくありません。
うしろから音もなくやって来るので、歩道でも要注意です。
車に関しては右折車は信号が赤でも止まらず進んで来ると思ったほうが無難です。
稀に逆走行してくる車や夜間無灯火の車もあります。
横断歩道や信号のある交差点を極力利用し、事故に遭わないようにしてください。
万一、交通事故に遭っても賠償金は非常に低い(死亡時100~200万円程度)なので、渡航前に日本で海外旅行傷害保険(任意加入)への加入をオススメします。
中国での国際免許証での運転・レンタカーの利用
中国のレンタカーは、中国在住の外国人やビジネスマンが対象となっているため、旅行者が気軽に利用できるレンタカー制度はありません。
中国の交通機関について
レンタカー
上記通りですが、中国では旅行者向けのレンタカーは利用できません。
路線バス
中国のタクシー
タクシーは都市部の移動に便利で、初乗り料金は5~10元程度(距離は3km程度)で利用できます。それ以降は1km毎に数元、加算されていきます。
種類としては、小型車、中型車、ワゴンタクシー、三輪タクシー、バイクタクシーなど地域によってさまざまです。タクシーをつかまえる際は日本と同様に手をあげて停めます。
日本のように自動ドアではないので自分で開けましょう。
上海のタクシー。何故か旧式のフォルクスワーゲン^^;
中国では料金トラブルがやや多いので、乗車後はメーターが動いているか忘れずにチェック。
交渉で料金を決める地域もあるので、その場合は乗車前に行き先を告げ、値段交渉をしてお互い合意のもとに乗車します。
不安であれば、あらかじめその旨のメモ書きをしておいてドライバーにサインをしてもらっておくといいでしょう。
タクシー利用におけるポイントと注意点
乗車後はメーターをオンにしているかチェックしましょう!
- 白タクやドライバーが声をかけてくるタクシーは、必ずというわけではないがボッタクられるリスクも。
- ホテルのフロントなど現地の人に料金の相場を聞いておくと安心です
- 乗車したらメーターが作動しているか確認しましょう。
- 運転手の身分証明書がどこにもないタクシーは乗らないようにしましょう。
- 値段交渉の場合は、お互い合意のもと乗車しましょう。
中国の地下鉄
北京メトロ
中国には70,000kmを超える鉄道網があり、1,600を超える駅があります。
鉄道・メトロは、常に中国人の主要な交通手段の1つです。
もちろん中国を旅行する観光客にとっても便利でリーズナブルな運賃であちこち行けるのが嬉しいですね。
たとえば、北京や上海の大都市では地下鉄が整備されて、北京の地下鉄は、市内や郊外を結ぶ8路線が運行しており運賃は全区間一律2元で行き来できます♪
あと、地下鉄利用だけでなく、タクシーやバスにも使える、いわゆるIC機能付きプリペイドである「北京市政交通カード」や「上海公共交通カード」など、呼び名はその都市によって違いますが、これらがあると旅が捗りますよ!
要は日本で言うSuicaカードやICOCAカードと、ほとんど同じような機能を有しています。
また、カードの有効期限ですが、各都市で発行できる交通系カードによって期間やルールが異なります。
例えば、北京市交通カード「一卡通」なら、最後にチャージしてから2年間となっています。
また、上海であれば有効期限は長めの5年となっています。
ただし、その後使う予定がないならキャラクターものでない一般カード(普通卡)であれば原則、返却が必要です。
返却場所は購入時とはまた別の窓口の場合もあります。
たとえば、上海なら上海浦東国際空港のリニアモーターカーの窓口なら購入も返却も両方可能でわかりやすいのでオススメ♪
あと、カード残高が10元以上の場合は5%引かれた上で返金されるので気をつけてください。
つまり、返却時はカード残高を10元以内にしておきたいところです。
少なくとも、これは中国に限らずですが、その国・都市の交通カードがあれば地下鉄メトロの長蛇の列を回避できますし、
チケットカウンターの係員との言葉の壁による行き違いとかも気にする必要がなくなります♪
それに紙のチケットだと払い戻しなど、これまた超面倒ですし、プリペイドICカードという仕様上、運賃は、メトロでの行き先に基づいてカードから自動的に差し引かれるので、
予定を変更したり、何かしらの理由でルート変更を余儀なくされても、払い戻し手続きをせずにすみますし、払い戻しする時間がない時でもお金を使わずにすみますからね。
なので個人的には、中国に限らずですが添乗員なしの個人旅行なら必須級だと思っています。
北京駅。一部の大都市にある駅なら英語対応の窓口が併設されるようになった分、昔に比べれば楽にはなりましたが・・・
上海市内の地下鉄である上海軌道交通では、10路線運行されていて中心部では地下を走り、郊外では高架を走っています。
初乗りは3元で、最高6元です。窓口や券売機で購入することができます。
地下鉄のルートを確認したい場合は、あらかじめ用意したガイドブックや現地でWiFiがつかえてスマホで調べる手もありますが、
地下鉄のある都心部であれば、たいてい地図に地下鉄の路線図もあわせて載っています。
また駅付近であれば、当然駅構内でチェックできますし電車内にも必ず路線図があるので、迷うことはないでしょう。
中国では他でも工事中も含め天津、南京、成都、西安、広州、深圳、などの大きな都市で地下鉄が整備されています。
他にも例えば、広東省にある広州市では路面電車を利用できたりするなど、そのエリアエリアで独自の交通手段があったりもするので、上手く活用して有意義な旅にしましょう!
ショップ・銀行などのビジネスアワー・営業時間
広州市にある、何でも揃う繁華街、上下九步行街
各都市、あるいはショップやレストランなどによって異なります。
また、公共機関でも休日、業務時間の統制は取れていないので、あらかじめ都度確認をするようにしましょう。
- 銀行(両替業務)平日 9:00~12:00、13:30~17:00。土・日曜、祝日休み。
- デパートやショップ 10:00~20:00。基本的に休日なし。
- レストラン 11:00~15:00、17:00~22:00。春節(旧正月)に休業する店が多い。
広州市にある繁華街、夜の上下九步行街
中国の環境衛生
水道の水は飲まないこと
最近では直接水を飲めるタイプの蛇口も少しずつ設置されている動きもありますが・・・
中国の水道水は現地の人でも飲みません。
また、高級ホテルでさえも稀に蛇口をひねると濁った水が出ることもあると聞いたことがあります^^;
飲用はもちろん、すすぎやうがいに使うのも避けるのが無難です。
ウォルマートのミネラルウォーター陳列棚
飲用としては、スーパーやコンビニなどで売られているミネラルウォーターを購入すると良いでしょう。
最近では少なくなりましたが中にはミネラルウォーターのニセモノもあると聞くので^^;
スーパーやコンビニなどで購入することをオススメします!
現地の一般家庭や、それなりの大きなホテルなどではウォーターサーバーが置かれていることが多いです。
ホテルにウォーターサーバーがない場合は、やはりペットボトルの水を購入する方が良いです。
歯磨などで、すすぎやうがいをするときは現地の人は水道水を使うことが多いようですが、心配であればホテルにウォーターサーバーがなければお金が余分にかかりますがペットボトルの水を使うといいでしょう。
飲食時の注意
屋台では、なるべく火の通ったものを。
中国は日本と比べて食習慣や衛生観念について大きく異なります。
せっかく中国に行くのでですので、B級グルメを楽しむ意味で地元の人が利用する屋台やマーケットに行くのも楽しみの1つですが衛生面についてはある程度の覚悟も必要です(汗)
上海、繁華街の1つ淮海路にあるとある屋台。
中国版BBQといったところ。
生モノに関しては、比較的衛生面が行き届いた高級レストランであれば良いのですが、マーケットや屋台に関しては、衛生面が不安なこともあり、できれば避けた方が良いかもしれません。
特に日本人の場合は、良い衛生環境下に慣れてしまっていることもあり現地の人は何ともなくても、日本人だと抵抗力がなく体調を崩しがちです。
ですので、特に生モノを食べたい場合は、多少高くても出来る限り衛生的な店に行くようにしましょう!
トイレについて
トイレは中国語で「洗手間」や「厠所」と言われたりしますが衛生面については、町中にあるような公衆トイレは以前にくらべると少しずつキレイになってきてはいるものの、総合点でいえば日本と比べればお世辞にもいいとは言えません。
基本的に郊外や地方になるについれて悪くなる傾向があります・・・
と以前なら言っていましたが、ここ最近、中国では公共トイレや家のトイレを含めて「Toilet Revolution」と称し”トイレ革命”たるものが中国各地域で進行中です。
たとえばチベットでは観光を後押しする「トイレ革命」がスタート。
国家基準では、田舎の家の「衛生的な」トイレには、壁、屋根、ドア、窓があり、少なくとも2平方メートルの大きさが必要となっています。
中国を旅する旅行者にとっては1つの嬉しいニュースですね。
たとえ、そうでなくても都心部ならデパートやホテル、マクドナルド、スターバックス、ケンタッキーなどのトイレは比較的、キレイもしくは”まし”なのでこれらのトイレを利用したいところです。
これらのお店では洋式便座、かつトイレットペーパーも設置されていることも多いです。
ちなみに男性は「男厠」、女性は「女厠」となっています。
最近では中国の急速な近代化により減ってきてはいるものの場所によっては(特に地方)扉や仕切りがないところもあります。
しかし、都市部や外国人旅行者がよく行くような観光地やレストランなどでは個室、水洗いトイレが主流になり、トイレ事情が以前にくらべて格段に良くなっています。
街中にある公衆トイレに関しては、無料トイレもありますが有料であることもあり、その場合は入口に係がいるので、その人にお金を渡します。
トイレによっては、お金を払うとトイレットペーパーをサービスしてくれるところもあります。
また、入口付近でトイレットペーパーを販売している人もいます。
紙が必要であればいいのですが、不要な場合はトイレ利用の係の人と間違わないようにしましょう。
料金は大体3角〜5角で、観光スポット付近になると1元必要なこともあります。
たまに、ボッタクリもいるので、1元よりも高い場合は、ボッタクリの可能性が高いです。
さらには、北京市の天壇公園の公衆トイレにトイレットペーパーを提供する顔認証システムが導入されています。
使い方は、利用者が機械の前に立ち顔認証するとトイレットペーパーが60cmほど出るという仕組み。60cmだと結構短めだったりするのでもう一度もらおうとすると、10分近く待たなければもらえないシステムになっています。
中国ではトイレットペーパーを勝手に持ち去る人が後を絶たず盗難防止の為に設置されました。トイレに入ると、日本のようにトイレットペーパーがあることは少ないのでポケットティッシュは必携です
これは他の国に旅行に行く際も同じですがティッシュペーパーは必ず気持ち多めに持っていっておきましょう。
トイレの入口のところで有料ティッシュが売られていることもありますのでどうしてもというときはそこで買うしかないですが基本的にいくら安くても買ってまで・・・
と思ってしまいますしポケットティッシュだと、結構すぐになくなってしまいます。
そこでおすすめなのは、コアレス(芯なし)タイプのものや芯を抜いたトイレットペーパー。
コアレスといっても、かさばらないようにできるだけ平たく潰すことを考えるとワンタッチコアレスタイプを選びたいところ。
とにかく色んな用途に使えますし、かなり便利ですよ。^^
デパートでさえ、結構汚いこともあるのでそういった時にも使えたりするので・・・。
また、街の中にある公衆トイレには、ほとんどウォシュレットはありません。(あったとしても使う気になれないと思いますが)
あと、特に公衆トイレに関していえますが使用済みの紙は、トイレの横にある専用容器に捨てます。理由は、日本のように排水管のインフラ整備が整っておらず早い話し流せません。
無理に流そうとすると詰まりますので、ちょっと抵抗があるかもしれませんが必ず専用ボックスに入れましょう。
中国の治安とトラブル・防犯対策
中国の治安
中国は、結論からいえば急速な経済発展と近代化に伴い貧富の差が以前にも増して拡大していて凶悪犯罪が年々増加の一途をたどっています。
外国人観光客は特にターゲットにされやすく、中国に限ったことではありませんが日本人は金持ちと思われることが多く、自己主張が苦手なところを付け込まれて狙われやすい傾向もあります。
特に夜間の一人歩きは男性も含めできるだけに避けて、繁華街や観光地などで(結構しつこく)日本語で話しかけられてもひたすら無視です。
ついつい開放的な気分になってしまいますが、あまりに気を抜いて油断してしまうと、その手の人達は外国人旅行者に対し目を光らせているので注意してください。
中国に限らずですが特に観光地や駅など人が多いところではスリやひったくりに合う可能性もあるので持ち物の管理は意識して徹底しましょう。
あとは、こちらが日本人だとわかれば、中には反日感情を持つ人もいるので(滅多にあるわけではありませんが・・・)運が悪いと、あえて具体的には書きませんが、
いろいろ言ってきたり、されたりすることもあるので明らかに良い目つきで見ていなかったりしたらすぐその場を離れましょう。
日本人は、良くいえば基本的に真面目で親切という印象を持たれますが悪くいえば、自己主張が苦手で、優しいという側面があり、そういったところに付け込まれやすいので、
旅はトコトン楽しんでナンボですが、あくまで日本とは違う外国ということで、頭の片隅では自己防衛に努めるようにしましょう!
一度抱いた印象を簡単に覆すことは難しいことですがこうすることで、自分自身はもちろん、今後、海外旅行をする人に対しても心無い外国人から
“日本人は手強い”、”欺くのは難しい”という防衛をする上での良い意味での印象を少しでも抱かせることができれば良いと考えます。
中国でのトラブル
スリ
上の項目でもいいましたが、日本人はとにかくお金持ちと思われているので狙われやすいです。
特に気をつける場所としては、人が集まるところや密集する場所で観光地をはじめとして、地下鉄やバスやホテルや空港のチェックインの際は気を抜きやすいタイミングでもあるので特に気をつけましょう。
多くの人が行き交う場所は特に注意。北京南駅の構内。
気がつかない内にサッと抜かれていたり手慣れたスリのプロであれば刃物などでバックを切り裂いて、いつの間にか中身を抜き取られることもあります。
まずやってはいけないことは、現金をたくさん持ち歩くことです。
バックに財布を入れている場合は、観光を楽しみつつも頭の片隅では常に意識して気をつけて管理するようにしましょう。
ひったくり
ひったくり被害のタイミングとして多いのは、両替が終わってさて行こうかというときに背後から猛スピードでバッグを強奪して猛ダッシュで逃げていく被害が増加しています。
ですので、両替後は油断せずバッグを簡単に強奪されないようにしっかりと身に着けましょう。
たいていバッグには、現金だけでなく、パスポート、スマホ、クレジットカードなどの貴重品類も一緒に入れているかと思いますので後はおわかりですね・・・。
置き引き
置き引きは、日本人であれば常にマークされているという感覚を頭の片隅で持っておくべきといっても言い過ぎではありません。
安全な場所と思われる場所でも、友人や家族との会話だけでなくチケット売り場などでスタッフさん話に夢中になっている際など、ほんの一瞬の隙を見て犯行に及び置き引きの被害にあったりしてしまいます。
なので、ひったくりの項目と同じですがバッグや荷物などをすぐ側のイスに置いたりするのは絶対にいけません。
意外に足元に置く人は多いですがこれもダメです。
少し重くてもバッグなどの荷物は常に身につけておきたいところです。
ただ、どうしても重い荷物などがあって申請書などの記入などで手を使う必要がある際は、下に荷物を置いて固定して絶対に取らせないという感じで荷物を足で囲うように気を抜かずしっかりガードしましょう。
長旅でも大幅に予定が狂いますし、特に短期旅行であれば旅が台無しになるので徹底して管理をしましょう。
パスポートは、何枚か写しを用意して、それを持ち歩くようにしてパスポート自体は、ホテルや宿泊施設に連泊していればセーフティボックスに保管しておくのもいいですね。
人気のない場所での夜間の外出はできれば控えましょう
グループ旅行であれば、まだ少しは安心感がありますが1人旅をする場合で、人気のないところに行く場合は夜間の外出はなるべく避けたいところです。
夜の街を楽しみたいという気持ちもものすごくわかりますが特に治安が悪いとわかっている地域であれば絶対に控えた方がいいです。
とはいっても、やっぱり夜の街も楽しみたいのが本音かと思いますし、上海などの都心部だと、特にそれも醍醐味の一つだったりするので、頭の片隅に入れて目一杯楽しみましょう♪
ホテルや宿泊施設での荷物管理について
ホテルや宿泊施設ではパスポートをはじめとして、その他もしもの時の為に持ち歩く必要のない一部の現金や予備のクレジットカード、キャッシュカードなどの貴重品類はなるべくセーフティボックスに保管しておくことをおすすめします。
JWマリオット・ホテル重慶の客室セーフティーボックス
パスポートであれば、あらかじめ日本でコピーを何枚かとっておき基本的にはそれを持ち歩くようにしましょう。
また、財布ごと紛失や盗難にあってしまった時のために“予備のクレカ”ということでクレジットカードあるいはキャッシュカードは最低でも2枚はもっていっておいて、
これも万が一の時のためにセーフティボックスで保管しておいてリスクを分散させておきたいところです。
ホテルなどに連泊していて外出する場合は、スーツケース、バッグなどには必ずカギをかけてください。
日本では、そのままにして行く人も多いですがたとえ、個室の客室であったとしても海外では絶対に施錠することです。
3つ星ホテルのパコ ホテル グァンヂョウ ティーユーシールー メトロ ブランチ。☆の数に関係なくたいていのホテルにはあります。
万が一、紛失・盗難があったとしてもホテル側はまず責任を取ってくれません。完全に自己責任です。また、客室にいるときは忘れずに施錠して、ドアチェーン、あるいはダブルロックをしておきましょう。
来客などがあった際は、すぐに開けずに必ず覗き窓(ドアにある小さな穴)から相手を確認してから、安全を確かめてからドアを開けるように。
盗難やスリにあってしまったら
万が一、盗難やスリに遭った場合は、ただちに最寄りの公安局外事科や派出所に届け出を行い、盗難証明書を発行してもらいます。
なんと、担当者によって対応が変わってくるとは思いますが盗難発生後2時間以上経過してしまうと、発行を拒否されることもあるので、迷うことなくすぐに届け出に向かいましょう。
公安当局では、たいてい英語が話せず中国語によって調書なども取られますので中国語が話せない人は通訳などに同行してもらいましょう。
この盗難証明書は、海外旅行保険の携行品特約に入っている場合の請求時に必要なものです。
ただし、現金やクレジットカードの盗難証明書は発行されませんのでご注意ください。
中国の緊急連絡先については以下のページをご覧ください。
在中国日本大使館の公式サイトでもいろいろ詳しく掲載されているので必要な際はチェックしてみてください。
中国と日本との違いと習慣
電車に乗車する際にセキュリティチェックあり
中国では電車に乗車前にセキュリティチェックが行われます。改札を通る前に、空港にあるような手荷物検査センサーによって行われます。
こうしてみると、やることはシンプルですぐに終わるような感じですが実際は、この検査を行うレーンが1つしかないので、朝のラッシュ時やイベントごとで人がごった返しているときは結構時間がかかってしまいます。
かなり前ですが北京の朝のラッシュ時のセキュリティチェックに並ぶ人々の天通苑北駅の様子。
また、新幹線や地下鉄に乗車する際もセキュリティチェックが厳しく行われています。なお、新幹線に乗る場合は、出発10分前にならないとホームに入ることができません。
このように同じ電車でも、慣れればいいのですが日本のように手軽に乗車とは・・・とはいかないことが多いので肝に銘じておきましょう。
外国人観光客 宿泊不可のホテルって?
杭州市にある外国人宿泊不可の杭州ベリーウォーム ホテル(杭州汉庭怡莱酒店)
なかには中国人しか泊まれないホテルや宿泊施設もみかけます。
このような外国人宿泊不可のホテルは予約サイトで検索すると「Main land・・・」といった表記があったり現地で直接、宿泊しようとすると「Chinese Only」みたいなことを言われて、宿泊拒否されてしまうこともあります。
Mainland Chinese Citizen Onlyの意味は「中国本土居住者のみ」という意味。
外国人観光客にも宿泊できるようにするためにはホテルや宿泊施設側で、あらかじめ政府の許可が降りていないと外国人には提供してはいけないというルールがあるようです。
かなりリーズナブルで、小綺麗にしているホテルほどよりによって中国人専用であることが多いのが残念ですね。
宿泊の際は、ほぼどこのホテルでも中国人の場合はIDカードを、外国人旅行者はパスポートの提示が必要です。
中国のホテルや宿泊施設については、以下のページで詳しく説明しています。
メニューになくても白御飯オーダーOK!
北京ダックのローストライスセット。
中華料理の種類はとても膨大ですが、たいてい味が濃い目だったり、辛かったり、油っぽかったりして、特に日本人の場合は数日すれば白御飯が恋しくなってくる人も多いのではないでしょうか。
そこで、飲食店に入ったとき「白御飯がないかな?」・・・とメニューを見るのですが、ほとんどの場合、記載がありません。
ただ実は、店員さんに白御飯がないか聞いてみるとメニューになくても出してくれます!メニューに書かない理由としては現地の中国人は、家では白御飯は食べますが外食時に白御飯を食べる習慣は基本的にないからです。
ということで、白御飯が食べたくなったときはお店の人にお願いすると用意してくれるので積極的に頼んでみましょう!
ほぼどこでもお湯を注いでもらえます
中国への旅行者で知らない人も多い、お湯をどこでも注いでもらえるということですが、場所としてはたとえば、中国のレストランやカフェなどの飲食店はもちろん、中国の空港内や、中国系の飛行機内でも、寺院などの観光スポットなど至る所で無料でお湯やお茶をもらえます!
お湯を欲しいときは、あらかじめ持参している水筒を渡して「お湯をください」といえばOKです。
中国といえばお茶の文化もありますし現地の中国人も、自分の水筒を普段持ち歩いて飲んでいる姿もしばしば見かけます。
中国のマナーとタブー
少林寺でカンフーを習う小さな修行僧。
中国はとても歴史のある国。
中国は近くて遠い国と言われるように、隣国で日本との関係も深い国でありながらも文化や風習には大きな差異があります。そのため中国でのマナーを正しく理解していないと思わぬトラブルになる可能性があります。
でも、正しく守って楽しく過ごせば、必ず良い思い出に残る旅になるでしょう。沢山あるマナーの中でも特に覚えて置きたいものをご紹介します。
食事マナー
旅の醍醐味として外せないのが食事。もちろん、旅に限らずビジネス目的で渡航することもありますし、中には現地の中国人の友人などに会いに行った際に食事に行くこともあると思います。
マナーと言っても、事前にチェックしておけば簡単に実践できてしまうものばかりなのであまり構える必要はないですが、まったく知らないでいくとよくも悪くも日本とは異なる食事マナーに戸惑うと思うので事前にチェックしておきましょう。
肉や魚介料理で出た骨や殻はテーブルの上にそのまま放置?
上海ガニ
中国の食事マナーの中には、日本では行儀が悪いとされるマナーがいくつかあります。
その1つとして、肉や魚介料理出でる骨や殻などは特に皿の上に綺麗に戻す必要はなくテーブルに適当に放置しても良いのです。
地元の中国人が行くような大衆食堂では手で置かず、机の上に直接吐き出す人さえいます。
日本人視点から見えれば、「汚い!行儀が悪い!」となりますが、中国人視点でいえば逆に皿の上に戻す方が汚いとされ食後はテーブルの上を掃除担当の人が綺麗にするから問題ないという考えがあります(汗)
ただ、飲食店といっても、地元の人が行くような大衆食堂や定食屋から高級レストランまでピンからキリまであるので、その入店したレストランの他の客の様子をみて、どんな風にしているか、さり気なく観察してそれを真似るような感じでいいでしょう。
お茶碗以外は持って食べない
大皿から取り分ける時も、小皿に移した食べ物を食べる時も、お茶椀以外のお皿は一切持ちません。
ついつい左手に小皿を持って大皿から取り分けてしまいがちですが、これは中国ではマナー違反になります。
ただ、実際は現地の中国人でそこまでチェックしている人は、そういませんがせっかくなので中国ならではのマナーを楽しむような形で実践してみるのも悪くないと思います!
お酒の場での注意点
上海外灘(ザ・バンド)にあるキャプテンホステル最上階のキャプテンバー
まず、お酒に関しては、自分で自分のグラスにお酒を入れるといういわゆる手酌はしてはいけないとされています。
お酒を飲む際は、同席している人にお酒を入れてもらうのと同時に自分も相手にお酒を注いで目を合わせて乾杯して楽しむというルールがあります。
そして、現地の中国人はお酒の席では、とにかくことあるごとにお酒を飲むよう進めてきます。中国のお酒はなかなか美味しいのも多いですがアルコールが強いものも多く、とくに弱い人はすぐに酔いが回ってしまいがち。
上海外灘(ザ・バンド)にあるキャプテンホステル最上階のキャプテンバーから望める陸家嘴の夜景
そうであったとしても、お酒をどんどんみんなで楽しんで飲むというのが、中国のお酒の場での一種のマナーのようなものなので断わりずらくてつい飲みすぎてしまいがちになります。
ただ、中国では食事の場で飲み過ぎでベロベロになって酔っ払ったり、ダウンしてしまった人に対しては結構、冷たい目で見られることもあり酔っ払った方からすれば、「あれだけ勧めてきたから飲んだのに!」となるかもしれませんが、次からお酒の場に呼んでもらえないということもあるようです。
日本でも決して良い目では見られることはないですが。
この辺は中国では結構、日本に比べてシビア目でみていたりするので上手くコントロールして潰れないようにしましょう!
食事は完食せず、少し残す
中華料理は大皿で出てきて、それを皆で分けて食べるのが基本です。
美味しくて全部残さず食べたくなりますが、これも日本での考え方と違って、少し残しておかないと「料理が足りなかった」という意味に捉えられ、最近は聞かなくなりましたがレストランによっては同じものが出てくることもあります。
特にグループで食べるとなると必然的にある程度のボリュームになってきますしね^^;
逆に言えば、中国では料理を食べきれないほど提供するというのが礼儀とされています。
ですので、日本では残さず食べるのが礼儀ですが、中国では相手への敬意を示すという意味で、少しだけ残すという考え方があります。
ただし、小皿に取り分けたものを残すことは失礼に当たるので、がんばって完食してしまいましょう。
割勘の習慣は若者以外は基本的になし
日本では友人や知人と外食をする際は、割勘という考え方が浸透しています。
しかし中国では、学生同士などの若者を除いて割勘という考えがあまり浸透していません。
中国ではもともと、来客に対しては心を込めてもてなすという考えが非常に強いため食事代は誘った人がすべて負担するというのが一般的です。
ただ、絶対にそうでないといけないわけでもないので当たり前過ぎますが、相手に払ってもらった場合は必ずお礼を言いましょう。
これまで食事に関するマナーとタブーについて説明してきました。
ここからはその他のマナーやタブーについて説明していきますが、これらは結構、日本のマナーと重なる部分もあるのでちょっと意識すればできることばかりなのでそんなに難しくないはずです。
タバコを吸うときはひとまず相手にもすすめる
中国人の友人、知人、仕事仲間、同僚など誰かと一緒にいる際にタバコを吸う場合は、その相手が吸うか吸わないかわからなくても、ひとまず勧めるのが礼儀だとされています。
逆に相手からすすめられることもありますが、それは仲良くしたいという気持ちの現れでもあるので自分がタバコを吸わなくても、ひとまず受け取るといいでしょう。
握手は男性から女性へ求めるのはNG?
これは日本でもタブーとまでは、いえませんが基本、日本でもあまり日常生活の中ではしませんよね
海外旅行ということで言葉が話せなかったりすると、つい友好的であることを示したり、感謝を示したりする際に中国に限った話ではありませんが、相手に握手を求めてしまいがちになります。
中国では”女は天の半分を支える”という考え・言葉があり、男性から女声へ握手を求める行為はタブー視されています。
ですので、これは中国に限った話ではありませんが気軽にボディータッチをする行為もダメです。
ただ逆パターンで女性から男性の場合は握手を受けないとマナー違反なので男性の場合は、ちゃんと応えましょう。
見落としがちな!?服装や髪型について
これは特にビジネスで中国に行く場合に重要なことですが日本に比べて中国では服装や髪型に関しては保守的です。
広州市にある繁華街「上下九步行街」
たとえば、今の日本ではミニスカートを着用している女性はそれほど珍しい光景ではありませんが上の世代になるほど、あからさまに敬遠されたりすることがしばしばあります。
中国人は服装などについては無頓着なイメージを持っている人もいるかもしれませんが(確かにいるにはいますが・・・)少なくとも繁華街がある都心部では無精ひげを生やしていたりムダに長髪な男性はほとんど見ないと思います。
ですので、ビジネスはもちろん、中国の友人宅を訪問する際にもあまりにも派手で奇抜な服装や髪形は避けて、女性であればミニスカートではなく、派手すぎないチノパンなどにしたり男性であれば襟付きシャツにするなど、悪い印象を与えては損なだけなので、できるだけ保守的な感じの服装・髪型にするのが無難です!
歴史や政治の話題は避けましょう
天安門にある毛沢東の肖像画
“保守的”な服装でビジネスや友人宅に訪問したところでビジネスにおいては、仕事の話だけということの場合もあり話題も決まってきますが、友人・知人との話題は、ジャンル問わずいろいろ会話を楽しむことになることでしょう。
ただ、たとえ親しい間柄であっても歴史や政治の話はできれば避けたいところです。
天安門広場
理由は簡単です。
ご存知の通り、今でも日本と中国との間で歴史認識に違いがある部分も多々あり論争が続いています。
中国は今や大国ながら、情報源は日本に比べて“情報統制”という言葉もあるように、とても限られているのです。
その顕著な例としては、金盾(きんじゅん、ジンドゥン)といわれる徹底的なインターネット規制ですね。
こういった諸々の情報規制の影響もあり、中国政府当局の見解や意向を強く反映した日本に対する考えをもった中国人もいまだ多くいます。
ですので少なくても、安易に自分から話題に出すのは避けて相手からこのような話題を振られた時は、できるだけ友好な関係性であるというような明るい話題に持っていき、いつの間にか自然に違う話題に移行する・・・というような感じで、さり気なく避けるのが無難。
人前で叱るのは避けよう
国籍問わず誰だって人前で怒られたり叱られたりするのは、プライドが傷つけられたような感じになり個人差はあるものの決して気持の良いもではありません。
それはもちろん、中国人に対しても言えることで人前で怒られたり叱られたりするとプライドがひどく傷つけられたと感じる傾向が多いです。
ただ通常、旅行をしている分には、このような状況にはなり得ませんが、一方ビジネスでは、仕事で中国人の部下がいた際に、注意したり怒ったりしなければならない場合には、人のいないところに場所を移して注意などするようにしましょう。
褒めるのはいいが、注意点も
すぐ上の項目で、中国人はメンツを気にするという話をしましたが、褒める際は逆にあえて人がいる前で褒めるのもいいでしょう。
済南市、千仏山の弥勒勝苑にある金色の布袋像
これも国籍問わず基本的に褒めることは良いことなのですが中国においては、かなり状況は限定はされるものの注意点もあります。
それは例えば、中国人の友人や、仕事仲間の彼女あるいは奥さんと会う機会があって、その際「美人ですね」「かわいいですね」というのはNGです。
日本では、しばしば言うこともありますが中国は保守的なところもあるので彼女や奥さんの容姿を褒めるのはその彼女、奥さんに好意をもっていると誤解されることもあるので避けるようにしましょう。
お土産やプレゼントなどで感謝の気持ちを伝えよう
これはある意味、日本でも当てはまることですが中国でも来客に対するおもてなしの心をとても大切にします。
その代表的なものとしては、やはり食事ですが家に泊めさせてもらう場合は、食事以外にもいろいろ世話を焼いてくれます。
ですので、お世話になる側も、それなりのお土産を用意するなどして感謝の気持ちを伝えるということが中国では礼儀だとされています。
4の数字は不吉で8がラッキーナンバー!
日本でも4は「死」を連想するとして敬遠されがちな数字ですが、中国でも同じように中国語で4を「死(スー)」といわれることから不吉な数字とされています。
ですので、上の項目のお土産などの贈り物などもそうですが4の数字は絶対に避けましょう。
北京オリンピック2008。2022年も北京オリンピックの開催決定となりました。
逆に中国で縁起が良いといわれる数字は「8」で「繁栄」という言葉と発音が似ていることから「8」はラッキーナンバーとされています。
この「8」の数字は、感謝の気持ちを伝える際には、ぜひ入れたい数字ですね!
北京オリンピック2008年の会場でもあった北京国家体育場
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