上海のインターネットやWiFi環境は、中国大陸最大の都市だけあり日本はもとより首都の北京に比べても普及していてネット環境インフラは非常に整っています。
WiFi環境は上海人にとっては当たり前のように生活の一部として浸透していて、路上にまでWiFiスポットが飛んでいることもあるので街中のいたるところでネットをしている人を見かけます。
カフェ、レストラン、ホテル、交通機関、ショッピングモールなどなど・・・。
上海に5,000箇所あるWiFiスポット「WiFi電話亭」(WiFi电话亭)
ちょっと調べ物をしたくなったときや、マップで現在地を把握したいとき、最寄りのオススメなカフェ、レストラン、ショップ情報などを調べることができます。
上海はフリーWiFi先進国なので旅行者にとってはもちろん、出張などビジネス目的で滞在する人にとっても嬉しいインフラが整っていたりします。
このページでは、上海のフリーWiFiスポットや接続方法に焦点をあてて説明しています。
【もくじ】
- 1 上海のフリーWiFi事情って実際どうなの?
- 2 海外用ポケットWiFiレンタルのネット規制回避プランも検討の余地あり
- 3 ほとんどのホットスポットで無料でネットに繋げる
- 4 WiFiスポットでの代表的な接続方法パターン
- 5 コンセント電源は自由に使える?
- 6 上海浦東国際空港のWiFiサービス
- 7 空港内カフェ・レストランのフリーWiFiを利用
- 8 上海市内の代表的なWiFiスポット
- 9 カフェ・レストランのWiFi
- 10 その他のWiFiが使える上海の有名カフェ・レストラン
- 11 ホテルのWiFi
- 12 街中のフリーWiFiスポット
- 13 その他のWiFiが使えるショップ、施設
- 14 上海図書館
- 15 Base Co(ベース・コー)
- 16 上海ディズニーランド
- 17 さいごに
- 18 海外用ポケットWiFiレンタルがおすすめ
上海のフリーWiFi事情って実際どうなの?
上海で使えるかどうかの前に香港とマカオを除く中国本土全地域では、いわゆる
● 金盾(きんじゅん、ジンドゥン、英語でGreat Fire Wall:グレートファイアウォール)
と呼ばれる徹底したインターネット規制・制限がされているということはご存知の人も多いのではないでしょうか?
簡単にいえば日本でも既に非常に多くのユーザーがいるGoogle全般のサービスや、LINE、Facebook、twitter、Instagramなど、
各種SNS、YouTubeなどの動画サービス、Dropboxなどのクラウドストレージサービスが、普通に中国のネット回線に繋いだ状態では使えないという事情があるというもの。
<関連記事>
● 中国ネット規制「金盾」を回避する方法と現地フリーWiFiスポットの事例を紹介
海外用ポケットWiFiレンタルのネット規制回避プランも検討の余地あり
規制によって使えない代表的なSNS、動画サービスなどは以下が挙げれます。
- Google+、Gchat、Gmail、GoogleMAPなどGoogleサービス全般
- LINE(一部使える可能性有り)
- Tumblr
- Flickr
- Dropbox
- Tumblr
- FC2ブログ
- アメブロ
- YouTube
- ニコニコ動画
- Ustream
特に日本に限らず世界中でのインフラとなりつつあるSNSのFacebookやTwitter、LINEなどは、連絡手段としても当たり前のように使われるようになっているので、中国国内でも使用する予定であれば、場合によっては旅に支障が出るほどの痛手になります。
ちなみに、中国のネット規制を回避できるプラン、またはオプションを提供している海外用ポケットWiFiルーターのレンタルサービスもあります。
数ある通信手段の中でも、確実性やサポート面などを踏まえれば、価格とサービスのバランスが取れています。
少なくとも、初心者の人はポケットWi-Fiのレンタルがおすすめできます。
ほとんどのホットスポットで無料でネットに繋げる
ネット規制を踏まえて上海のフリーWiFiスポットについて説明します。
ホテルによって客室では一部有料の場合がありますが、ほとんどの場合、無料で利用可能です。
カフェやレストランなどの飲食店では、壁などにWiFi対応の掲示物などがあればひと目で利用可能かどうかがわかります。
先客の数人がパソコンなどを開いていたら、概ねできるといっていいでしょう。
しかし、中国、あるいは上海で使える携帯番号がなければショートメッセージ(SMS)によりパスワードを取得できないシステムのWiFiも。
最近では日本の携帯番号を使い、国際電話でショートメッセージ(SMS)でパスワードを受取って認証接続できるところも少しずつですが増えてきていますが。
上海の通りでは、チャイナテレコム(CHINA TELECOM)が提供する新タイプのWiFiが利用できる電話ブースが点在しています。
軽く休憩もできますし、さらにはスマホなども充電できます。
立ったまま利用するところもありますし、中には二人用のところも。
いくつかの接続パターンがあるので次の章で説明します。
WiFiスポットでの代表的な接続方法パターン
上海のみならず、WiFiスポットでの接続方法は、以下のパターンが基本。
スポットにお応じて設定しましょう。
※中国の通信インフラは、目まぐるしく変わります。ここで紹介している方法が使えない可能性も無きにしもあらずなので、あらかじめご了承ください。
パターン1:パスワードなし、タップ(クリック)のみ
スターバックス、コスタカフェ、マックカフェや飲食店ではラーメンの一風堂、マクドナルドなどで利用できる、もっとも手軽な接続パターンです。
手順はとてもカンタンです。
WiFi設定画面を開いて該当する店名のあるネットワーク名をタップしてインターネット画面が表示される、
あるいは画面を開くとそのお店のページが表示されるので接続のボタンをタップするだけでWiFi接続完了です。
スターバックスのみでも、上海市内には300店舗以上もありますしそれ以外の有名チェーン店もあるので、とても心強いですね。
パターン2:パスワードあり
個人経営カフェやレストランなどの飲食店では、パスワードを入力さえすれば誰でも簡単にWiFiを無料で利用できます。
パスワードは、手軽にWiFiを利用できるようにテーブルにあるメニュー、壁などにある掲示物に書いてあったりする店もあります。
書いていない場合は、カタコト英語で
「Password ?」
と聞いてもたいていは通じますし
中国語で簡単に
「密码(ミーマー)?」
と言うだけでも通じて店員さんがパスワードのメモを書いてくれたり、親切な店員さんであれば代わりに入力してくれたりすることも多いです。
パターン3:ショートメール(SMS)でパスワードを取得
上記2パターンに比べてやや手間です。
空港、銀行、公共施設など比較的セキュリティが厳しいところで特に多い印象。
表示画面に自分の携帯番号を入力して、ボタンをタップするとショートメッセージ(SMS)でパスワードが届くというパターンです。
今でもあるかは不明ですが上海浦東国際空港のカスタマーセンター付近に記載。
以前は、日本の携帯番号のように「090〜」や「080〜」から始まる番号ではなく「139〜」「150〜」「182〜」などから始まる中国で使用されている携帯番号を持っている必要がありました。
幸いにも最近では日本の携帯電話(=国際電話)でもパスワードを取得できるところも増えてきています。
それでも、中国の携帯番号でないと利用できない場合は、空港をはじめとして中国の電話番号付きの通話機能のあるSIMカードを購入することで概ね解決できます。
しかし、SIMを購入する際は、端末との通信方式や周波数が合っていないと利用できないので、その点は注意して、しっかり確認した上で購入しましょう。
その調べ方については、以下のページで説明しています。
落とし穴を回避して海外旅行でSIMフリースマホとSIMカードで安く確実に使う方法!
パターン4:お店のWechat(微信)をフォローしてWiFi接続
この接続パターンは最近増えているパターンの一つ。
Wechatというアプリ自体が中国では2016年以降、急速にユーザー数を伸ばしています。
このWechatアプリを通して店をフォローすることでパスワードが取得できるという仕組みです。
ですので、このパターンの場合は、まずはWechatをダウンロードする必要があります。
ダウンロード後、お店のWechatのQRコードをスキャンします。
するとWiFiのパスワードが表示されます。
コンセント電源は自由に使える?
WiFiを提供しているお店であれば、ほぼコンセント設備が用意されていて、基本的に使わせてもらえます。
上海の電圧は220Vで、日本の製品でもスマホやデジカメ、PCであれば対応しているので変圧器は不要ですし、コンセントプラグも日本の型でも、中国の差込口にそのまま使えます。
もちろん、故障など心配な方は念の為、使用予定の家電製品の電圧を確認しておきましょう。
バッテリーが減ってしまったときや、PCなどでちょっとした調べ物や仕事をするときなどは、バッテリー切れの心配がなくなるのでとてもありがたいですね。
店によってコンセントが少ないところや、人気店では争奪戦になっているところもあり満足に使えないことも。
最初はコンセントの近くの席に座れなかったときも先客が店を出ていってコンセントが近くにある席が空いた場合は遠慮なくスタッフさんに移動したいことを伝えて移動させてもらうのがベター。
スタバなどであれば、特にスタッフさんに伝えなくてもサッと移動してしまっても、多くの場合は問題ありません。
また、確実に充電したい場合は静かな個人経営カフェを覗いてみて人が少なくコンセントの確認ができたら一息つくのもいいでしょう。
上海浦東国際空港のWiFiサービス
空港の無料WiFi設備を利用した接続方法と空港内にあるカフェやレストランなどの飲食店のWiFi接続について説明しています。
一例として、上海浦東国際空港においてのWIFI接続ですが、今までの中国の電話番号が利用できる携帯電話のショートメッセージ(SMS)を使ってパスワードを取得する方法に加え、
今では専用端末機を使うことでパスポートなどの身分証明書でも可能になり、以前にくらべて多くの属性が接続できるようになりました。
空港には至る所にベンチがあり、出発ロビーなどに行けば電源設備とWiFiホットスポットが併設されているベンチコーナーもあるので電波が安定していれば、そちらを利用するのもアリ。
空港でフリーWiFiを利用する方法は大きく分けると4パターンあります。
パスポート認証端末機(自動手号机利用)でWiFi接続
パスポート認証端末機(自動手号机利用)で、中国の携帯を持たない日本人を含んだ外国人旅行者も、容易にIDとパスワードを取得して空港のフリーWiFiに接続できるようになりました。
この端末は、Information Kiosk(信息亭)と呼びます。
このインフォメーション・キオスク(kiosk)ではWiFi認証コード発行機能のほかに、航空機の運航情報や空港内レストランなどの諸情報も提供。
さらに携帯充電用の電源も設置されています。
WiFi接続チケット発行機の場所
- ターミナル1 国内線搭乗ゲート8・9付近
- ターミナル1 国際線搭乗ゲート19・20付近
- ターミナル2 国内線搭乗ゲートC58付近
- ターミナル2 国際線搭乗ゲートD75付近
Information Kiosk(信息亭)の使い方
使い方は、さほど難しくありません。
ステップ1
ピンクのWiFiマークをタッチして英語表記による案内手順に従って進めます。
ステップ2
操作を進めていくと「中国の身分証明書 or パスポートをスキャンしてください。」と表示されるので、パスポートの顔写真があるページを開いて読取り部分に置いてスキャンさせましょう。
ステップ3
完了すると、ユーザーネームとパスワードが発行されレシートのような紙が出てきます。
WiFi接続方法
スマホのWiFi接続設定画面を開いて 「FREE-AIRPORT-WIFI」(名称が変わっている場合があります)というネットワーク名に接続すると「欢迎使用 上海浦东国际空港 免费Wi-Fi网络」というページに移ります。
そして、ちょっと小さくてわかりずらいかもしれませんが「Login via Wi-Fi」をタップすると、ユーザーネームとパスワード入力画面に移るので、ここに先程の紙に記載されたユーザーネームとパスワードを入力して「Send」をタップすると接続が完了します。
通信速度は?
欠点として、タイミングや時間帯にもよるかもしれませんが、速度が遅かったり、電波が弱いこともアルアルです。
通信品質はあまり期待し過ぎないこと。
空港でもビジネス出張などで確実にネットに接続できる環境が欲しいという人には不向きといえるでしょう。
使えたとしても動画やファイルや画像などの転送は厳しいかも。
メールのチェックやネットでのちょっとした調べ物程度であればギリギリ及第点かと思います。
やはり「安定したネット環境が欲しい」といった場合は、海外用レンタルWiFiルーターをレンタルするのが一押し。
中国特有のネット規制の金盾(グレートファイアウォール)回避プランを選ぶと、基本的に日本でいるときと同じように、
Google全般サービス、LINE、Facebook、twitter、Instagramなどの各種SNS、Youtubeなどの動画サービス、Dropboxなどのクラウドストレージサービスが中国でも利用できます。
※中国の通信インフラ情勢は目まぐるしく変わるため、100パーセントの保証はできませんので、ご了承ください。
何よりレンタルWiFiだと日本語マニュアルも付いていて、初心者でも安心。
もちろん、中国のネット規制回避プラン、またはオプション付きを選びましょう。
インフォメーションカウンターを通してWiFiを利用
発行機での操作は英語表記で簡単ですが自信がない場合はインフォメーションカウンターでも発行可能です。
ターミナル1 、ターミナル2ともに搭乗ホールに国際線インフォメーションカウンターがあります。
職員さんにパスポートを提示すれば、IDとパスワードが記載された用紙をもらえます。
あとは、基本的に先程のインフォメーションキオスクのWiFi接続方法と一緒で、スマホでWiFi接続画面を開き、
ネットワーク名「Airport-Free-Wifi」にアクセスして、IDとパスワードを入力してログインすれば利用できるハズ。
携帯SMS(ショートメッセージ)利用によるWiFi接続
WiFiに接続する際のIDとパスワードを携帯のショートメッセージから取得する方法です。
以前は日本の携帯番号のように「090〜」や「080〜」から始まる番号ではなく「139〜」「150〜」「182〜」などから始まる中国で使用されている携帯番号を持っている必要がありました。
ただ、最近では日本の携帯電話(=国際電話)でもパスワードを取得できるケースが増えてきています。
それでも、中国の携帯番号でないと利用できない場合は、空港をはじめとして中国の電話番号付きの通話機能のあるSIMカードを購入することで一応、解決できます。
しかし、先程も述べましたがSIMを購入する際は、端末との通信方式や周波数が合っていないと利用できません。
落とし穴を回避して海外旅行でSIMフリースマホとSIMカードで安く確実に使う方法!
接続方法自体は、とてもシンプルでAirport-Free-Wifiにアクセスし、携帯電話番号を入力するとショートメッセージでIDとパスワードが送られてきます。
接続方法は先程同様。
空港内カフェ・レストランのフリーWiFiを利用
空港内のカフェやレストランなどの飲食店でも空港のフリーWiFiとは別に独自でWiFiを提供しています。
以前は、あらかじめ机などにIDとパスワードが記載されていたりしていましたが今ではスタッフの人に聞いて教えてもらうか、和普珈琲庁などのカフェでは、お勘定の際にもらえるレシートに記載されていたりします。
簡単にいえば、それを入力してログインすれば基本利用できます。
ただ、空港内の飲食店の一部はメニュー価格が”空港価格”なるものが設定されていて、市内に比べて2〜3割ほど高い値段になっていることも。
食事をしながらネットができるというのもありますが、WiFiや電源コンセントが利用できるなどの価格以上のメリットがあるとも思えます。
和普珈琲庁(HOPE KAWAH)
接続方法などは変更になる可能性もあるのでその点ご了承ください。
- 場所:第1ターミナル3階のA側一番端
- スターバックスのような落ち着いた雰囲気の店内のカフェです。WiFiの電波は、結構強めなのでおすすめです。
- コンセントも店内にいくつかあるのでデバイスを持ち歩く人には心強いですね。
- ただ営業時間もあり、6:10〜21:40と閉店時間がやや早めなのがネック。
ネットワーク名
以下の3つのいずれか。
- 和普珈琲
- Hope_Kaweh
- Hopestar(パソコン接続時に使用)
パスワード
レシートに記載されていますので捨てずに取っておきましょう。
パソコン接続の場合
やり方は他にもあるかもしれませんが、まずはスマホでこの店のWiFiに接続された状態にしてください。
PC画面では「Hopestar」というネットワーク名を選択するとQRコード(バーコードリード)画面が表示されます。
次に先程Wi-fiに接続したスマホでこのバーコードを読取ります。
そうすると専用サイトが表示されるので、緑のボタンをクリックしましょう。
これでPCの方と連動している状態になり、パソコンでもネットが利用できるように使用できるようになります。
バーガーキング(漢堡王)
- 場所:第2ターミナル2階到着ロビーの南端
- ネットワーク名 burger king
- 早朝、深夜など他の店は閉まっていてもこちらは24時間営業!
- 電波の強さはタイミングにもよるかもしれませんがやや弱い。ですので動画閲覧やファイル転送は、正直厳しいですが、通常のネット閲覧程度であれば、何とか使えるレベルです。
- 欠点としてWiFi接続には中国の携帯番号でないとパスワードを取得できず利用できない点。ですので手軽に利用できると思いきや、短期旅行者や初心者の利用にはちょっと不向きといえます。ただ、利用できさえすれば同じファストフード店のマクドナルドの場合は30分しか使えないことを考えれば、こちらは無制限なのが大きなメリットです。
これを使えるようにするには、中国の携帯電話番号が取得できるSIMカードを購入することです。
落とし穴を回避して海外旅行で現地対応SIMフリースマホと現地SIMカードで安く確実に使う方法!
パスワードの取得方法や操作は、ショートメッセージ(SMS)を送信することにより、返信メールでパスワードが送られてきます。
宛先や、本文に入力する内容などは、その時々で変わる可能性があるので都度、お店で確認しましょう。
接続方法はとてもシンプル。
パスワードを取得できればスマホなどのWiFi接続の設定画面で
ネットワーク名「burger king」
を選んでパスワードを入力すればWiFiに無事接続できるはずです。
バーガーキングWiFi接続画面は、デフォルトでは中国語なのでわからなければ英語表示にするといいでしょう。
コンセントの数はそこそこあり混んでなければ、ほぼ利用可能。
中国の電源は220Vですが、最近ののスマホやPCの充電器であればほぼ対応しているのであまり問題ありません。
(ただ、念の為220Vに対応していなければ故障に繋がるので確認しておきましょう)
スターバックス(星巴克珈琲)
- 場所:第2ターミナル2階の到着ターミナルの中央通路からやや北側
- 24時間営業
- 接続方法は、とても簡単で英語表記のページの利用規約に同意するだけで接続可能です。
- ただ通信速度は、時間帯やタイミングにもよるのかもしれませんが少し遅め。
- 席は20席程度しかなく、コンセントの数も少なめ。
上海市内の代表的なWiFiスポット
上海市内では、カフェ・レストランなどの飲食店
ショッピングモール、ホテル、交通機関、公共の施設など
あらゆる場所にWiFiスポットがあります。
代表的なスポットを紹介します。
カフェ・レストランのWiFi
個人経営、チェーン店問わず上海のカフェやレストランなどは、ほとんどの店でフリーWiFiが導入されています。
店によってはテーブルの上に、ID・パスワードが記載されていることも。
カフェなどで先に勘定を済ませるところではレシートに記載されていることもあります。
また、店内を見渡してもパスワードが見当たらなくても気軽に店員さんに
「WiFi的密碼?(Wi-Fiのパスワードは)?」
などと聞くと教えてくれるはずです。
親切な店員さんであれば、お願いすればスマホに入力してWiFi接続してすぐにネット接続してくれる人もいます。
最近では、少なくなったかもしれませんがパスワード入力なしで自動でネットに接続されるお店もあります。
日本だと長居すると煙たがられることも店によってはありますが上海では基本、長居しても煙たがられるといったことはないようです。
スターバックス(星巴克咖啡)
豫園商城の九曲橋の南側にあるスターバックス。
上海浦東国際空港の空港内のスターバックスの項目でも説明しましたがパスワードなしで、利用規約確認ページで同意をタップするだけで接続可能です。
ただ、店舗によってはWiFi接続時に中国の携帯番号が必要になるので、日本の携帯番号しかない場合は、諦めるしかありません。
中国の番号とは、「139〜」「150〜」「182〜」などから始まる中国で使用されている携帯番号を持っている必要がありますので、その分手間で少し制約があります。
ただ、これは空港をはじめとして中国のSIMカードを購入することで解決できます。
しかし、SIMを購入する際は、端末との通信方式や周波数が合っていないと利用できないのでその点は、注意してしっかり確認した上で購入しましょう。
落とし穴を回避して海外旅行でSIMフリースマホとSIMカードで安く確実に使う方法!
- スターバックス 上海浦東国際空港 店
- スターバックス 上海国金中心商場(ifc Mall)店
- スターバックス 豫園一店(九曲橋前)
- スターバックス 豫園二店(和豊楼東端)
- スターバックス 来福士広場 店
- スターバックス 新天地 店
- スターバックス 日月光中心広場 店
- スターバックス 濱江 店
- スターバックス 人民公園 店
- スターバックス 陽光527 店
- スターバックス 港匯恒隆広場 店
- スターバックス 美羅城 店
上海市内のコスタコーヒー(Costa coffee)
コスタコーヒーは、上海ではスタバに続き有名カフェチェーン店で店舗数も非常に多く、上海市内では、ほぼどこにでもあります。
以下はその中でもほんの一部の店舗です。
基本的にパスワードなしで利用できますが、利用規約などの変更により接続方法が変更になる場合があるので、席に着く前に念の為、確認するといいでしょう。
- コスタコーヒー 上海虹橋国際空港 第2エアターミナル 店
- コスタコーヒー 上海国金中心商場(ifc Mall)店
- コスタコーヒー 金橋国際商業広場 店
- コスタコーヒー カルフール古北 店
- コスタコーヒー 日月光中心広場 店
- コスタコーヒー 世博源 店
- コスタコーヒー K11 店
- コスタコーヒー iapm(環貿広場)店
- コスタコーヒー 新天地時尚 店
- コスタコーヒー 九六広場 店
- コスタコーヒー 思南公館 店
- コスタコーヒー 魯迅公園 店
上海市内のマクドナルド・マックカフェ
日本でもおなじみのマクドナルド。
店舗数は上海市内に500店舗近くもあり、そこら中で見かけます。
ただ日本と同様に手軽に利用できる分、観光エリアや繁華街、オフィス街は常に混んでいるので相席になることもありますし、とても騒がしいので落ち着いて調べ物や仕事などでPCを触りたい人には不向きです。電源コンセントも、すべて使用されていることもしばしば。
- マクドナルド 上海虹橋国際空港 第1エアターミナル 店
- マクドナルド 上海国金中心商場(ifc Mall)店
- マクドナルド iapm(環貿広場)店
- マクドナルド 上海虹橋駅 店
- マクドナルド 正大広場 店
- マクドナルド 上海体育場 店
- マクドナルド 龍之夢購物中心 店
- マクドナルド 日月光中心広場 店
- マクドナルド 百盛 店
- マクドナルド 上海市第一食品商店
PRONTO(プロント)
こちらも日本でもお馴染みの日系カフェ「PRONTO」。
結論から言うと、スタバやマクドナルドなどに比べて電波が強く、通信速度も良好です。
(もちろん通信環境などによって安定度は変わります)
ファイルや写真などの転送やダウンロードもある程度快適にできます。
店内もスタバのように落ち着いた雰囲気で深夜から早朝まで営業していて長時間の作業にも向いています。
スタバなどに比べて食事メニューもある程度揃っていますしコンセントの数がかなり多めなのも、バッテリーの心配をしなくて済むので心強いですね。
ただ、店舗数がやや少なめなのが難点。
店舗が最寄りで見つかれば、ネット利用にはおすすめです。
その他のWiFiが使える上海の有名カフェ・レストラン
有名カフェレストランWagasの系列店Baker & Spice。
他にも問題なくWiFiがつながるカフェやレストランはあります。
ここではWiFiはもちろん、コンセントもあり、街中のチェーン店のように常に混んでいるわけでなく、比較的落ち着いた雰囲気で利用できる店を中心にピックアップしてみました。
- Baker & Spice
- coffee tree
- The Coffee Bean & Tea Leave
- Wagas
- CAFÉ del VOLCAN
- Zen Cafe
- 1984 BOOK STORE
- 新元素(Element Fresh)
上記はほんの一例であり、WiFiが繋がるカフェやレストランは他にもたくさんあります。
たとえば、中華系カフェ、レストランなどで学生などの若い人や外国人のお客さんが多く利用している店では、高確率でWiFiに繋げますし、出される料理もハズレが少ないのでおすすめです。
パッと店内を見渡してもWiFi環境があるか確認できなければ、
「有WiFi? ヨウワイファイマ?」
などと店員さんに聞いてみるといいでしょう。
ただ、いわゆるB級グルメといった小籠包(湯包)や焼き餃子などがあるスナックのようなお店(簡易小吃)は、単純に料理を食べたいなどであればいいですがWiFiが通じない可能性が高いです。
ホテルのWiFi
クラウン プラザ センチュリー パーク 上海 (上海世紀皇冠仮日酒店)のロビー
4〜5つ★ホテルなどでは、ロビーでもフリーWi-Fiを使えるところが多いので休憩ついでに、ちょっとした調べ物をするのにも向いています。
パスワードなしで接続可能なホテルも多いので、街歩き中にちょっと調べ物や地図を見たいときはロビーに入れば手軽に利用できます。
また、ホテルの直ぐ側の路上でも接続できてしまうこともあります。
ですので、事前に5つ★ホテルの場所を確認しておくと便利です。
接続パターンは、パスワードなしでWiFi設定画面を開いて該当ネットワーク名を選択して簡単に接続できたり、ショートメッセージ(SMS)でパスワードを受け取った上で接続可能な場合があります。
上海のホテルは、宿泊客でなくても雰囲気的に入りやすいので、WiFi接続したくて近くにホテルがあった場合は立ち寄るといいでしょう。
待ち合わせの場所としても、わかりやすく間違いがないですし宿泊しなくてもレストランやスパだけ利用といったことも可能でまたトイレ利用だけに立ち寄っても問題ありません。
ヒルトン上海(上海希爾頓酒店)
ほぼすべてのホテルでWiFiは提供されていますが、その中でも特に
オークラ、ヒルトン、インターコンチネンタル、ハイアット、シャングリラ、マリオットなど
日本でも馴染みある外資系ホテルであれば、たいていホテルのロビーでWiFiを利用できます。
ただ、客室ではホテルによって有料な場合があるので、予約時など宿泊前に事前にネットなどで確認したりフロントで聞いてみたりしましょう。
ケリーホテル浦東 上海(上海浦東嘉里大酒店)
4〜5★ホテルであれば受付にコンシェルジュがいるビジネスセンター(ビジネスラウンジ)が併設されていてパソコンが設置されています。
WiFiのみでなくパソコンまで設置されていて中にはiMacを利用できるホテルもあるのでMac派にはとてもありがたいですね。
宿泊客であればコーヒーも無料で提供されておりのんびりリラックスしながら、調べ物をしたりすることができます。
そして、おしゃれなデザインホテルにも、コンシェルジュはいないかもしれませんが共用フロアにパソコンが設置されていることが多いようです。
なにより、電波が強く通信速度も期待できるので動画閲覧や、ファイルの転送なども、たいていは快適に行えると思います。
ただし、4〜5★ホテルということでセキュリティはある程度しっかりしているかと思いますが、あくまでも共用のパソコンなので、個人情報や重要なファイルなどの取扱には十分注意しましょう。
街中のフリーWiFiスポット
定番のフリーWiFiスポットということで、カフェ、レストランなどを中心に紹介してきましたが、上海には本当に至るところでWiFiスポットがあるので、
「店に入ってゆっくり調べるほどでもない」
「おすすめのレストランをサクッと調べることができれば良い」
「ちょっとメールを送信できれば良い」
といった人など、少しだけWiFiにつなげればOKというときもあるはずです。
そんなときは、以下のようなWiFiスポットを利用するといいでしょう。
ショッピングモール
上海国金中心商場(ifc Mall)
上海の主要ショッピングモール内でも、フリーWiFiが利用できます。
特に買い物の用事がなくても、近くにモールがある場合でちょっとした調べ物をしたいときは立ち寄ると良いでしょう。
接続パターンとしては、パスワードなしで簡単に接続可能な場合とショートメッセージ(SMS)でパスワードを受け取った上で接続するパターンがあります。
また、モール内にもWiFiを使えるカフェやレストランなどの飲食店が多数あるので、やっぱりゆっくりしたいとなった時もすぐに店内に入れるのでそういった意味でもショッピングモールはありがたいですね。
- 上海国金中心商場(ifc Mall)
- 静安嘉里中心
- K11
机とイスのある無料ブースもあるので、長居はしづらいかもしれませんが、PCを広げてちょっとした調べ物も可能です。自由に充電できる設備もあります。
- iapm(環貿広場)
銀行
上海の銀行は、平日でも窓口が混んでいることが多いです。
その為もあってか、WiFiがないと待ち時間を潰すことができないため、WiFiが使えるのは一般的なサービスになっています。
ただし、ショートメッセージ(SMS)でパスワード認証するパターンなので中国の携帯番号があるスマホでしか、基本的に接続できないようです。
地下鉄、タクシー、バスなどの交通機関
地下鉄、タクシー、バス利用時にWiFiマークを見かけたらフリーWiFiが利用可能であるということなので、ちょっとした調べ物をする際などに利用するといいでしょう。
しかし、ショートメッセージ(SMS)でパスワードを受取って接続するパターンの場合は、利用者は限られるかもしれません。
ただ、タクシーなどの交通機関では、USBなどによる充電が可能な電源コンセントを提供していることもありますのでこれはありがたいですね。
地下鉄のフリーWiFi
上海地下鉄の一部の路線では提供されていませんが無料WiFiが提供されています。
ただ、現状は中国の電話番号での認証が基本のようで日本人旅行者には不向きです・・・というか使う機会が少ない、使えないことがほとんどと思っておくのが無難。
一応、流れとしては以下の方法で接続できます。
ステップ1
スマホやタブレットなどでWiFi接続を開く。
ステップ2
接続ID:花生地下鉄WiFiを選択。
ステップ3
WEBブラウザが起動するので、中国の電話番号を入力。
ステップ4
ショートメッセージ(SMS)にてパスワードを取得。
ステップ5
最後に、WEBブラウザにてパスワードを入力して接続完了!
その他のWiFiが使えるショップ、施設
温浴施設・スポーツジム
上海浦東新区「極楽湯 碧雲温泉館」
温浴施設というと、たとえば日本でお馴染みの極楽湯があります。
温浴施設、スポーツジムともにWiFiパターンはいろいろありショートメッセージ(SMS)でパスワードを受け取って認証接続したり館内の壁にパスワードが掲示されていることもあります。
ネイルサロン全般
上海にはネイルサロンがとても多いです。
ほとんどの店でWiFiを提供。
逆に提供していないところの方が珍しいかも。
パスワードなしでも接続可能なところや、ショートメッセージでパスワードを受取って接続可能なところなど、さまざまなので都度確認してみましょう。
スタジアム・スポーツ施設
上海スタジアム
スタジアムやスポーツ施設でもパスワードなしで簡単にWiFi接続できるところ多いです。
美術館・博物館
上海博物館
特にカフェやレストランが併設されている美術館、博物館であれば、ほぼWiFi環境があります。
ショートメッセージ(SMS)でパスワードを受け取って認証接続するパターンが多いようです。
公共のトイレ付近など
都心部、地方でも中国では観光を後押しする意味も踏まえ、公共トイレや家のトイレを含めて「Toilet Revolution」と称し”トイレ革命”たるものが中国各地域で進行中です。
国家基準では、田舎の家の「衛生的な」トイレには、壁、屋根、ドア、窓があり、少なくとも2平方メートルの大きさが必要となっているのだとか。
そんな経緯もあってトイレ付近でもWiFiサービスを利用できたりすることもあります。
ネットカフェ・漫画喫茶
上海では、ネットカフェでインターネットを利用したりマンガを読むという習慣がないからなのか日本のようにネットカフェや漫画喫茶が少ない印象が。
そういう理由からか繁華街にはほとんど店舗がなく、あるとしたら郊外の雑居ビルや住宅街にあったりします。
ただ、そんな中でもおすすめのネットカフェもあります。
一例として、コミック&ネットカフェOASISを紹介。
こちらは、上海在住の日本人御用達のネットカフェ。
日本のネットカフェと同じようなシステムで、パソコン、インターネット利用は当然ですが日本の最新の雑誌やマンガまでも常備されています。
食事も日本のネットカフェにあるようなメニューがあります。
そして日本語が通じるので安心して利用できるもの大きいですね!
このように日本人のニーズに応えた、上海では貴重なネットカフェですが場所が郊外の住宅地エリアにあり、主要観光地から少し離れているのが少し残念。
中国のネット規制などの状況は常に変わるので100%確実とは言い切れませんが、実はこちらのネットカフェでは、
VPNなどを利用しなくてもGoogleサービス、YouTube、Facebookなど中国では本来規制されていて使えないはずのSNSやサイトを閲覧したり利用することができます。
あと通常、上海をはじめとする中国にはない日本のネットカフェにあるような”個室”も用意されていますのである程度のプライベートも確保できます。
ただ、それでもあくまで海外であるということを踏まえて盗難などにはくれぐれも注意しましょう。
上海図書館
上海市の徐匯区淮海中路にある上海最大の大型図書館であり北京の中国国家図書館に次ぎ中国で2番目に大きな図書館です。
ここには1階にパソコンルームがありますので基本利用できるのですが利用までの手続きが少し手間です。
正門入口を上がったフロアの右手にあるカウンターでパスポートを提出し、図書館の貸し出しカードを作ると無料でパソコンが利用できるようになります。
また、パソコン利用だけでなく日本語の新聞や蔵書も閲覧可能です。
公式サイト(日本語ページあり):上海図書館
以下は、上海浦東新区図書館の内部です。
公式サイト(中国/英語のみ):上海浦東新区図書館
Base Co(ベース・コー)
ビジネスマンはもちろん、グループでゆっくり落ち着いて旅の計画などを立てたい人などにもおすすめです。
■Base Co(ベース・コー)の詳細
【住所】
- 上海市徐汇区安福路322号
- 322 An Fu Lu, Xuhui Qu, Shanghai Shi
【TEL】021-3120-8100
【営業時間】
- 9:00〜21:00 (定休日は日曜日)
上海ディズニーランド
上海ディズニーランドの広大な敷地内には、いくつものフリーWiFiスポットがあります。
フリーWiFiが使える場所
WiFiスポットは、敷地内にかなり多いですが、常に安定して接続できるわけではありません。
大きく分けると以下のような感じです。
上海ディズニーランドのパーク内
接続スポットは、敷地内のレストラン含めそれなりに多い印象ですが、場所やタイミングもあるかもしれませんが電波の強さはあまり期待しない方が無難です。
ディズニーホテルのロビー、客室
ディズニーホテルのロビーでは比較的快適に接続できます。
客室は若干不安定です。
最悪、繋がらない場合も?
WiFiの接続方法
以前までは、中国の携帯電話番号でしかパスワードを取得できませんでした。
ただ今では、日本の携帯電話で国際電話を使うことによってパスワードを取得できるようになりましたので、接続自体は容易になりました。
結論、常に安定してネットに接続したい場合は、レンタルWiFiを持参するか、SIMカードを利用するのがアトラクションなどの待ち時間などにストレスなく利用できるのでオススメではありますが、念の為、接続手順について説明します。
接続手順
以下は日本の携帯電話で国際電話を用いてパスワード認証して接続する方法です。
ちなみに、家族旅行やカップルなどのグループの場合は、誰か1人が設定してしまえば他の人も同じ電話番号とパスワードで接続可能です。
ステップ1
スマホのWiFi設定画面を開いて「Disney-Guest」というネットワーク名に接続します。
ステップ2
Google ChromeやSafariなどの規定ブラウザが起動して「Free Wi-Fi Service」という中国語のページに転送されます。
ステップ3
表示されたら「Mobile Number」をタップします。
ステップ4
「中国CN」をタップして「INTL国際+」に変更しましょう。
ステップ5
電話番号を入力します。
例えば「090-1234-5678」であれば日本の国際番号は「+81」なので、頭の「0」を取って「819012345678」と入力して「Get code」をタップしましょう。
ステップ6
数秒後、ショートメッセージ(SMS)で4桁のパスワードが送られてきます。
ステップ7
引き続き先程の画面の「Code」に4ケタの番号を入力します。
ステップ8
最後に「Connect」ボタンの下にある「I have read and agree …」のチェックボックスにチェックを入れて「Connect」ボタンをタップすると接続完了です!
さいごに
こうして見ると、本当にもう上海市内のあらゆる場所で使えるということがお分かりいただけたと思います♪
制約がある場合もありますが、それでも日本と比べれば断然スポット自体が多く、簡単に接続できることが多いはずです。
- 現地のフリーWiFiだけで通すか?
- 日本からレンタルWiFiルーターを持参するか?
- 壁越え可能な香港SIMを使うか?
など、いろんな方法がありますが、いずれにしても手軽で簡単に利用できて電波もそこそこいけそうな場合は、臨機応変に併用するといいでしょう。
海外用ポケットWiFiレンタルがおすすめ
無料WiFiスポットは確かにありがたいインターネットのインフラです。
忘れてはならないのはさまざまな場所にあるもののそのスポットに都度行って接続設定しなければならないこと。
自動で繋がってくれれば良いのですが、そうはいかないスポットも多々あります。
そもそもスマホの設定などそれ程詳しくない方や、あくまで海外のフリースポットということで、設定画面が現地語や英語での説明であることがほとんどです。
なので、現地のフリーWiFiスポットを利用するのは何かと時間的な制約のある海外旅行では、ある程度、旅慣れした中級から上級者向けとも言えるかもしれません。
やっとのことで接続したとしても必ずしも安定した電波でないこともあります。
こういった手間や不安を解消して常に安定したネット環境が欲しいということであれば、
初心者の人にも安心な日本でレンタルできるポケットWiFiレンタルサービスを利用するのが最も確実性が高く、手軽で、安心度からみても結局はコスパも高いといえます。
中国のネット規制を回避して現地でネットを楽しみたい場合は、ネット規制回避プランやオプションが用意された海外専用ポケットWi-Fiルーターをレンタルするのが一押し。
もちろん、日本語マニュアルもついているので、初心者の人も安心です。
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