クルーズによる海外旅行といえば、ここ最近では日本でも空前のブームとなっていて、特に1週間以内の短期クルーズよりも、比較的、長期間のクルーズ旅行が流行しています♪
そして今では、世界一周をできるだけ安く行く方法としても認知されるようになってきました。
今回紹介する、地球一周クルーズの代名詞とも言える「ピースボート」に関しては約100日間の長期クルーズツアーです。
ピースボートといえば、昔から世界一周クルーズツアーとして有名ですが、最近では年間200~350人もの人たちがリピーターとしてピースボートによって世界一周をしています。
とは言うものの約100日間という長期海外クルーズ旅行なので、それなりの準備とスケジュール調整が必要になります。
(中にはそんなことあまり気にせずスパッと行ってしまう勇気ある人もいるようですが(^_^;))
ということで、今回は「ピースボートって具体的に何が良いの?」といったことや、「長期クルーズ旅行ならではの準備と注意点」などをメインに説明していきたいと思います。
が、結論「いろんな価値観をもった方が乗船してくるので、出会いも楽しみつつ、純粋にクルーズを楽しめればいいじゃん」というのが個人的見解です。
【もくじ】
- 1 まずはピースボートの客船オーシャンドリーム号そのものについて
- 2 ピースボート乗船者の年齢層って?
- 3 クルーズ旅行の何がオススメなのか?
- 4 こんな人には向かないかも
- 5 ピースボートの客船「オーシャンドリーム号」のスケジュールとペースはどんな感じ?
- 6 【1日の過ごし方のポイント】スケジュールは船内新聞でチェック!
- 7 「ピースボート主催」のイベントはどんな感じ?
- 8 ピースボートは「自主企画イベント」OK!
- 9 一見、短い滞在期間の寄港地ツアーにもメリットも!
- 10 あなたならどうする?「寄港地での具体的な過ごし方」
- 11 自由行動
- 12 オプショナルツアー
- 13 ピースボートにはちょっとアレな”ウワサ”があるけれど真相は?
- 14 SNSでナマの口コミをチェック & YouTubeでイメージを膨らませて不安を解消しよう!
- 15 <旅行総合サイト>
- 16 <クルーズツアー専門の予約サイト>
- 17 【みんたび】国内旅行パンフレットが5冊無料!
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- 19 <国内・海外両方のホテル予約に強い>
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まずはピースボートの客船オーシャンドリーム号そのものについて
ピースボートは、冒頭でお話したように世界的に有名な地球一周クルーズツアーですが、居酒屋などの飲食店のポスターで見て何となく知っている人、あるいは全く聞いたことがない人もいると思います。
ピースボートの運営の大元は「国際交流NGOのPEACE BOAT」という、世界一周の船旅をはじめとして、国際交流の船旅をプロデュースする日本のNGO(非政府組織)ですが、
株式会社ジャパングレイスという会社が、横浜港と神戸港の2港における日本発着のピースボートツアーを長年、企画・運営を実施しています。
ピースボートの客船名称は、ピースボート号とかではなく、過去にはオセアニック号、トパーズ号、オリビア号といった客船で運航されていたこともありますが、近年ではずっと
「オーシャンドリーム号」
と呼ばれる1981年に造船されたデンマークの比較的新たしい”外国船”で運航しています。
- 総トン数35,265t
- 全長205m
- 全幅26.5m
とかなり大型の本格外航客船で乗客定員数は何と1422人。
ただ、オーシャンドリーム号含めて、ピースボートの客船は、シーホークコーポレーションリミテッドインクというアメリカの会社から借りるという形を取っています。
オーシャンドリーム号の客船内は最上階のスカイデッキを含めると11階建てとなっておりエレベーターで行き来するようになっています。(エレベーターが使えるのは4〜10階)
乗客が利用できるのは4〜11階ですが、それでも1000人以上もの乗客を収容するわけですから、ある意味これくらいは当たり前かもしれませんが、
内部が11階建て・・・、という点だけでも結構驚きませんか?
時速スピードは、ピースボートのオーシャンドリーム号含めてどの客船にも言えることですが、時速約30kmというスピードでゆっくり地球一周していきます。
この”のんびり”というのがクルーズの魅力の1つともいえます。
ピースボートはこれまで数々の船会社の客船で運航してきましたが、オーシャンドリーム号になった経緯としては、
過去には客船に少なからずトラブルもあったので、フィンスタビライザーという横揺れ防止装置を搭載するなど、諸々改善をした客船が「オーシャンドリーム号」ということになります。
以前よりもショートスパンでメンテナンスを実施しており、クルーの訓練に至っては、週に1回も実施するという徹底ぶりです。
このようなことから、長年、客船が変わらずにオーシャンドリーム号で安全に運航しているという事実があります。
2020年に就航予定のエコシップ
ちなみに、今現在、環境対応型のピースボートの「エコシップ」と呼ばれる客船を新造しているようですね。
なんでも総トン数6万トン、乗客定員2,000人、キャビン数750で、スペインのデザイン会社オリバー・デザインのデザインを採用するようです。
オーシャンドリーム号のお話に戻って、船旅の良さの1つは慌ただしい普段の生活から切り離されて、クルーズでしか味わえない景色を眺めたり、
これからお話するピースボートならではの船内イベントなどなど、そういったところに格別の感動があります♪
そして、ピースボートの内容としては今現在では1年に3回に分けて、約100日間かけて世界一周クルーズをするというツアーという内容になっています。
(日数や内容は天候など諸事情で変わることがあります)後ほど、詳しく説明しますが約20〜25寄港地ほど訪問し、毎年の各回によって内容が多少異なります。
以下の現在募集中のピースボート乗船募集ページにあるように、通常の旅ではハードルが高くて中々行けないような国にも寄港しますし、
クルーズツアーならではということで「スエズ運河」や「パナマ運河」を通航したりもします。なお、下記ページでは無料でDVD付きの資料請求も可能です。
とにかく、約100日間という長期クルーズをする上で、飽きさせない、困らないような「娯楽」「スポーツ」「飲食」「健康・医療」「美容」などとといった
各カテゴリーにおける船内の施設や設備も、はじめての人ならほとんどの人が驚くような非常に充実した施設・設備が揃っているのも大きな魅力の1つといえます。
ピースボート乗船者の年齢層って?
先ほどお伝えしたように、オーシャンドリーム号には約1400人という定員キャパがあります。
年齢層は中学生の10代から、定年を迎えた60代、さらには90代という人まで参加していることもありかなり幅広いです。中には友達、カップル、ファミリーで乗船している人もいたりしますが、
圧倒的多数の6~7割が1人参加。
ピースボートといえば、どちらかというと以前は若者が乗船する客船なんて言われていました。が、
少なくとも最近では回によっても多少は変動はするものの10〜30代の若年層は今や1〜3割と割合としては結構少ない構成になっています。
シニアの割合が増えたのは、日本の高齢化社会が影響しているのかということなどの理由は不明ですが、ここ最近ではずっとこのような割合で推移しているようです。
数字でみればかなり少ない印象を受けるかもしれませんが、1000人乗船した回があったとして若者1割で1000人中100人だとしても約3ヶ月間生活をともにするには、100人もいればかなりの数といえます。
とにかく、シニア、若者問わず、良い意味でとても個性的な人がたくさんいます。
若い人であれば、同じ年齢層の人と仲間を作ったり、友達になるのも楽しみの1つかもしれませんが、シニアの人には、
とても興味深いお仕事をしていたり、会社を経営している人、していた人などたくさんいるので、若い人の中には「そんなの別に興味ね〜よ」といった人もいるかもしれませんが、
マジメに結構、貴重な話を聞けたりして、大袈裟でもなく今後の人生をどう生きるかということについて参考になったりもするので、機会があればぜひコミュニケーションをとってみてくださいね♪
というか、いつの間にか、性別とか、年代とか、あまり関係なくファミリーに近いような関係性をみんなと築けていたりするので、それもピースボートの良さといえます。
クルーズ旅行の何がオススメなのか?
クルーズの旅はブームにはなっているものの、はじめてという人もまだまだ多いと思います。これはピースボートも含めてですが「何が良いのか?」という点について簡単にお伝えします。
その理由としては、
の「クルーズ旅行のメリット〜具体的に何が良いのか?〜」でもお話したように、例えば
- 「リーズナブル」×「良コスパ」
- 船旅ならではの美しい風景を楽しめる
- とにかく「ラク」
- 時間に縛られない
- 通常の海外旅行にありがちなトラブルにほぼ遭わない
- 基本的に1日3食の食事は無料!
- あらゆるカテゴリーの船内施設・設備が充実!
などといったことがオススメできるポイントになります。
こんな人には向かないかも
ピースボートは、老若男女問わず基本的には、1人参加から、友人、カップル、ファミリーまで、どんな人でもOKです。
ただ、以下のような人にはピースボートは基本的に向かないかもしれません。”向かないかも”といったのはあくまで一般的なことなので、正直不安もあったけれどピースボートに乗船してみれば「超良かった!!」という声と
、逆に超楽しみにしていて期待していたけれど「ビミョー」だったなどといった口コミもあるといったように、乗船前と世界一周後の帰国後では必ずしも一致しないので、あくまで目安にしてくださいね!
淡々と自分、自分たちの旅を楽しみたい人
ピースボートの1つのキーワードとして「出逢い」があります。ただ、旅に求めるものは人それぞれ。
「正直あまり出逢いとか求めていないし・・・、自分のペース、自分たちのペースで淡々と旅がしたい」という人もいると思います。
となると約100日間(寄港地観光などを除けば70日)という長期にわたって同じ船の上だけで、過ごすのはちょっと息苦しく感じてくるかもしれません。
あと、よくあるのが世界一周クルーズには興味はあるけど、自分はシャイだから・・・ということでピースボート独特の空気感が合わない、合いそうにないという人も結構多いですが、
その回によって乗客数は変動はするものの1000人ほどの人数が乗船するわけなので、1人や2人は自分と同じような、性格、考え、価値観を持つ人はほぼ必ずといっていいほど”いる”と考えて良いと思います。
その国、その地域、その土地を一点集中でじっくり見て回りたい人
クルーズ旅行がオススメできないケースとしてまず言えるのは、ちょっと移動が大変だとしても、その国や地域をじっくりと見て回りたい人は、通常のツアーや個人旅行の方が向いているかもしれません。
クルーズ旅行でも、もちろん各寄港地に下船して観光を楽しんだりします。
が、今回紹介するピースボート含めてクルーズによる寄港地観光は、1〜2日程度とかなり限られた時間しか観光できません。
「こんな短期間だけで観光なんて、ほとんどできないじゃん」と思う人が多いと思います。
これは事実、寄港地として立ち寄る、その国の観光スポットを全てまわることは不可能ですし、国やその土地のことをすべて理解することもできません。
ただ、滞在期間が短いということにはいくつかの理由があります。
航空機を使って海外旅行をする場合は、空港に到着、そこから入国審査など諸々の手続きを経て、さらに空港からバスや電車などの交通機関に乗って、
ホテルのある市内に行ったり、ホテルに行かなくても直接、予定していた観光地に行くなど、何かと時間を要することがわかります。
このように航空機を使って海外旅行をする場合だと「時間的」「距離的」な問題が発生するわけです。
一方、クルーズ旅行の場合は、寄港地に到着すると船内放送により下船する許可がおります。
そして、船を降りてみると、ほとんどの場合、世界遺産などがある観光地までの距離が近いことが多いです。
というか寄港地である港町そのものが世界遺産というケースもあります。
多少観光地まで距離があったとしても、寄港地として選ばれる港湾都市や港町は、栄えているところが多く、
交通網が整っていて、バスや電車、タクシーなどといった交通機関が発達しているので、たったの10〜15分で観光名所に行けたりしてしまいます。
さらには何も交通機関を利用しなくても徒歩10分で世界遺産などの名所に着くところもあります。
このような寄港地付近では、観光名所に近いということだけでなく、美味しいレストランや、お土産屋さんなどショッピングが楽しめたりするので、
もちろん回によって寄港地が違ったりするので全ての寄港地が過ごしやすいとはいえないかもしれませんが、
このようなところまで、ちゃんと計算されているのがピースボートのメリットといえます。
色んなホテルや宿泊施設を渡り歩くのが好きな人
もっとも安い4人相部屋、窓なしの部屋
バックパッカーがよく利用するような安宿、ちょっと贅沢な★4つ以上の比較的高級なラグジュアリーホテルなどを問わず、宿泊先は一箇所に滞在せず、いろいろ渡り歩きたい人、それが楽しみな人。ピースボートに関していえば、約100日という長い期間、同じ部屋で過ごすことに。
そして、もっとも安い料金の船室だと相部屋になります。
プライバシーを重視したい人で、シングルタイプの一人部屋も用意されていますが、倍近く、もしくはそれ以上に料金がアップしてしまいます。
このようなところにも価値を見いだせるかというとこも一つのポイントになります。
自分の好きなように旅を計画したい人
旅のベースとなる、航空券、ホテル、宿泊施設の手配から、現地での有名レストランや移動手段まで自分で手配してこそ「旅の楽しみ!」と感じる人、など。
このような考えを持つ人にとっては約100日間という長期クルーズということを踏まえて少しキツイかもしれません。
ただ、自分で旅を計画するという意味では、ピースボートには、離脱組という人たちもいます。
ちょっと旅慣れた人向けかもしれませんが、寄港地で船を降りて、そのままその寄港地では乗船せずに、
その国、その土地などをあなたの足で観光して、また別の寄港地で客船に拾ってもらうというものです。
たとえば、次の項目の「ピースボートの客船オーシャンドリーム号のスケジュールとペースはどんな感じ?」の第99回のコース例のように、比較的ヨーロッパ地域の寄港地が密集していることがわかります。
そして、ヨーロッパ諸国だと交通機関も整備されているので、道中で観光をしつつ、ほぼ確実に次の寄港地で乗船する為に間に合わせることができるのです!
これってよくよく考えてみればかなり贅沢なことですよね。
更に、ピースボートでは、寄港地のオプショナルツアーの1つとして、オーバーランドツアーというものがあり、
これは船では行けないような名所スポットへ、飛行機やバスなどに乗って、数日間ホテルに泊まっていくという、いわば「離脱ツアー」もあります。
ちなみにこのオーバーランドツアーで最大級のツアーが、南極に上陸するというツアーです。このような大掛かりなツアーになってくると100万円以上のツアーになってきます。
ただ、ひとつ注意点として、乗船時に離脱計画をしている人もいますが、万が一の見落としによるトラブル防止の為、
なるべく乗船前に、パンフレットなどを見て日本で計画して必要なものを確実に準備しておくことをオススメします。
パンフレットは、「ピースボート乗船募集の専用ページ」から無料請求可能です。今ではピースボートを紹介するDVDも付いているようです。
とはいっても、客船デッキから望む雄大な朝日に夕日、夜空に広がる星の輝きは格別です。
そして、通常の旅では、なかなか体験できないフィヨルド遊覧や、スエズ・パナマ両運河の通航など、船旅だからこそ味わえる体験と壮大な景色は言葉に言い表せないほど本当に素晴らしいものがありますので、
離脱に関してはちょっとでも、「何か見落としはないかなぁ」といった不安が場合は、無理に離脱しないほうが無難と言えるかもしれません。
ピースボートの客船「オーシャンドリーム号」のスケジュールとペースはどんな感じ?
まず、ピースボートは約100日間のうち、各国の寄港地観光などを除けば、基本的に約70日以上を船の上で過ごすことになります。
そして船の移動スピードはとてもスローペース。
たとえば飛行機で1時間で到着する場合は、船だと23時間かかると言われています。
もしかすると「それだったら途中で退屈するんじゃないの」という声も上がってきそうですが決してそんなことはありません!
普通の旅ではまず見れないような景色を常に楽しむことができますし、船内はとにかく乗客を飽きさせないようなアクティビティや施設、設備がとても充実しています♪
船自体の渡航スケジュールは、ピースボートの回によってテーマがあり寄港地が違ったりするなど多少異なりますが、あらかじめ、その回のテーマに沿ってコースは決まっています。
具体的にどんな国、どんなところに立ち寄るかといった航路については、毎年定期的に発表される「ピースボート乗船募集ページ
たとえば第99回でいうと
横浜→神戸からはじまり・・・
中国の福建省南部に位置する九龍江の河口に開けた海浜都市である廈門(アモイ、シャメン)
今や世界的な金融機関とも言われ日本より多くのお金持ちが住み洗練された国であるシンガポール
インド洋の島国であり世界一の人口密度といわれるモルディブの首都マレ(マーレと呼ぶ場合も)
世界3大運河の1つで、地中海と紅海を結び、アジアとヨーロッパを結ぶ最短の航路でもあるスエズ運河通航
ギリシャのアッティカ地方に位置する24時間フル稼働のヨーロッパを代表する”大”港湾都市ピレウス
イオニア海北東部に浮かぶ南北約60kmにおよぶギリシャ領の細長い形をしたコルフ島(ケルキラ島とも)。夏季は多くの旅行者でにぎわう人気のリゾート地でもあります。
アドリア海に面するアルバニア屈指の港町であり第2の都市ドゥラス
クロアチア南部にあるアドリア海の真珠とも呼ばれるドゥブロヴニク
旧ユーゴの国の1つモンテネグロの世界遺産でもある静かな街コトル
イタリア、シチリア島北西部の国際色豊かなパレルモ
スペインを代表する商業港・漁港でもあり、スペインの地中海岸の風景が広がるモトリル
ジブラルタル海峡を挟んでスペインの対岸にありモロッコ北部に位置する港町タンジェ
ポルトガル第2の都市でありヨーロッパ有数の港町でもあるポルト。ポートワインの積出港としても有名。
スペイン北西部、あるいはイベリア半島の北西にある大西洋に面する港湾都市ア・コルーニャ。ローマ時代より歴史ある町で、とてもキレイなガラス張りの外壁が特徴的な建造物が立ち並ぶ。
ビートルズの出身地であり、ゆかりの町であるイングランド北西部にある世界的にも有名なリバプール
アイリッシュパブの聖地としても有名なアイルランド東海岸のリフィー川河口にある首都ダブリン
アイスランドの首都であり、地球最北の首都レイキャビク。オーロラ観賞ができる代表的な町でもあり、このピースボートツアーでも全4回観賞のチャンスがある。
あらゆる分野で世界的な影響力を持つアメリカ最大の都市ニューヨーク
近年、日本人観光客が急増中のカリブ海に面するキューバの首都ハバナ。ヘミングウェイやチェ・ゲバラのゆかりの地でもあります。
“レゲイの聖地”ともいえるジャマイカ北海岸に位置するモンテゴベイ。世界有数のリゾート地であり絵に描いたような美しいビーチリゾート、ゴルフコースが多数ある。
カリブ海域の主要港があり、パナマ運河北西部に位置するクリストバル。運河のカリブ海側出入口にある港町。
スエズ運河に続き、太平洋と大西洋を結ぶ世界3大運河の1つパナマ運河
ペルーの首都リマ西部に位置し、国内最大の主要な港町カヤオ
太平洋に面する、グアテマラ最大の港町プエルトケツァール。世界遺産アンティグア・グアテマラへの観光拠点でもあります。
メキシコ、コリマ州の太平洋に面した港町マンサニージョ。「バショウカジキの宝庫」として有名。
日本人の定番旅行先として人気のハワイ
そしてハワイを過ぎれば・・・
日本の横浜港 →神戸港という流れで、帰還します。
この回では24寄港地を訪問することになりますね。
各々、ピースボートの内容に何を求めるかが違ったりするので、一概には言えませんがアイスランドのレイキャビクにおいて4夜連続でオーロラ観賞のチャンスがあるので、結構、豪華な回かもしれませんね!
後の項目で詳しく説明しますが、寄港地といえば、もちろん各国の港湾都市や港町ということになりますが、
そこから通訳スタッフと現地ガイドが同行する「観光ツアー」、現地の人との「交流ツアー」、「見聞・検証ツアー」といったオプショナルツアーが用意されているので、ぜひ参加したいところ。
ですが、強制ではないので中には参加せずに船で過ごすというのもOKです。
やむを得ず寄港地変更する時ってどんな時?
遭遇したくないのは当然ですが、普通の旅でも少なからずトラブルがあるように、クルーズでの船旅ならではのトラブルもあります。
あらかじめ予定されていた寄港地コースは、台風など天候によってキケンと判断された場合や、現地の情勢が悪化してしまったりするとやむを得ず寄港地を抜港したり変更する場合も稀にあります。
抜港(ばっこう)とは、ようは寄港地に行くのを断念するということです。
ですので、あらかじめ24ヶ国の寄港地に立ち寄りその国での観光などを予定していても100%、24ヶ国行けるとは限らないということ。
航海中に台風などが接近していれば、直撃を避けるために迂回することもあります。
また、現地情勢については、たとえば現地でテロなどが発生してしまったりして、約1000人という乗客の身の安全が確保できないと判断されれば、抜港を余儀なくするといった対策をとるようです。
さらに、乗船している医師や看護師では対処しきれないような、重い病気や感染症にかかってしまった乗客がいた場合は、適切な治療を受けることができる最寄りの国に立ち寄ることもあります。
こればかりはいずれも仕方がないですよね。
あと、これは絶対ではありませんが、何らかの理由で抜港になって予定より寄港地が減ってしまった場合、急遽、寄港地が追加になるケースもあります。
【1日の過ごし方のポイント】スケジュールは船内新聞でチェック!
ピースボートにおける1日の細かいスケジュールは、毎晩、乗客各自に配布される、翌日の全スケジュールが記載された船内新聞でチェックすることが可能です。
ちなみに1日にどれだけの数のイベントや企画が実施されると思いますか?イベント数が多い日では、なんと100近くのイベント・企画が開催されることもあります。
船内のどこで、いつ、どんなイベント、スクール・講座、アクティビティが開催されるかといった内容が記載されているので、基本的にはこれを見て、明日何をするかを決めるという感じになります。
もちろん参加は自由なので、のんびりとただ船旅を楽しむのもアリです!
「ピースボート主催」のイベントはどんな感じ?
ピースボートといえば世界的に有名な世界一周クルーズなので、日本を含み世界各国の各界の著名人が乗船する船としても有名です。
目的はもちろんボランディア。
ちなみにピースボートではゲストを水先案内人、通称、水案(みずあん)と呼びます。
船旅中は、この水先案内人と呼ばれる各界のゲストが約20人ほど乗船して盛り上げてくれます。
ただ、世界一周クルーズ中ずっと乗船しているはけではなく、ゲストによって異なりますがだいたい1週間から1ヶ月といったところです。
各界の著名人やジャーナリスト、専門家、NGO活動家、パフォーマーなどが、これから訪れる国の歴史や文化を紹介をする講演会に、歌やダンスなどのパフォーマンスを船内で行ったりしてくれます。
以下の過去に乗船した水先案内人の方々をみると、やはり、EXILEのUSAさん、GAKU-MC(ガク・エムシー)さん、Ricky-Gさんのライブイベントなどがインパクトがある感じになりますが、その道の専門家によるイベントも中々興味深いと思います。
例えば、これから訪れる国の専門家の方が乗船することがありますが、仮に中東にこれから行く予定であれば、放送大学の中東専門の教授である高橋和夫さんが乗船して、中東についての現地での文化や生活、現在起きている紛争の話をしてくれたりします。
あと、若者の人生を考えるための未来企画なんてイベントも若い人とっては中々面白かったりするかもしれません。とにかく内容は様々です。
あらゆる知識の宝庫ともいえますので、乗船予定の場合は、ぜひ参加してみてくださいね!
過去の回に乗船された水先案内人ゲストの一例
ピースボート設立初期の頃に乗船されたゲストから最近の回に乗船したゲストなど、ほんの一例になります。
- EXILE(エグザイル)のUSA(ウサ)さん
- GAKU-MC(ガク・エムシー)さん
- Ricky-Gさん
- パフォーマー世界チャンピオンの”ちゃんへんさん”
- 歌手であり、オペレーションリスペクト創設者ピーター・ヤーロウさん
- 女優のドニーシャ・ブレンダーガストさん(祖父ボブ・マーリーの孫娘でもあります)
- 女優の東ちづるさん
- 落語家の古今亭菊千代さん
- 漫画家の手塚治虫さん
- 作家のドリアン助川さん
- DJ、作家のロバートハリスさん
- 映画監督・作家であり大学教員の森達也さん
- 「ジャングル大帝」のアニメーション監督の宇井孝司さん
- 音楽家の片岡祐介さん
- 音楽評論家・作詞家の湯川れい子さん
- 「がんばらない」の著書でも有名な諏訪中央病院名誉院長で作家の鎌田實さん
- ルポライターの鎌田慧さん
- 執筆家でアーティストインキュベーターの四角大輔さん
- フリージャーナリストの池上彰さん
- 軍事ジャーナリストの前田哲男さん
- 国際ジャーナリスト、朝日新聞記者の伊藤千尋さん
- カフェスロー代表、世界遺産アカデミー特別研究員の吉岡淳さん
- 探武蔵野美術大学教授で探検家でもある関野吉晴さん
- 国際政治学者の高橋和夫さん
- 元埼玉県副知事で、昭和女子大学理事長の坂東眞理子さん
- 料理研究家の枝元なほみさん
- フリーランスで有名な安藤美冬さん
などなど。
このような各界の先生方や先輩方のイベントを無料で楽しんだり、聞いたりすることができるだけでも、かなり価値のあることですが、
何より船内では水先案内人の方々が下船時まで同じように生活をすることになるので、ご飯を一緒に食べたり、お酒を飲める機会も普通にあったりします。
こんな体験ができることは、普段の実生活の中では、そうありませんよね!
ピースボートには単に「世界一周クルーズ」を楽しむ・・・ということにとどまらず、このような貴重な体験もできてしまうのが大きな魅力です!
世界的に有名な要人が乗船することも!
ピースボートは世界各地で有名です。そのため、急遽、世界各国の要人の中の要人などもゲストとして乗船してスピーチをしてくれることもあります。
過去に乗船した要人の一例を挙げると、
- プロコピス・パヴロプロス大統領(ギリシャ)
- ワンガリマータイさん(ノーベル平和賞受賞者)
- カストロ議長(キューバ)
- オルテガ大統領(ニカラグア)
- ホセ・ムヒカさん(元ウルグアイ大統領)
など、といった方々がサプライズ的な感じで乗船したりして公演をしてくれたりしたことも過去にありました。
ピースボートは「自主企画イベント」OK!
一般的なクルーズ客船といえばショーなどを観賞して楽しむのがメインで、ピースボートと同様に本当に様々な娯楽施設などがあったりしますが、ピースボートの場合は、この辺りの船内での過ごし方が違う部分があります。
それは何かと言うと、ピースボートには「自主企画」というイベントが用意されています。
自主企画とは、乗船客が自ら何らかのイベントを企画することだってできてしまいますし、そういった方のイベント・企画にも参加可能というものです。
参加する人の中には、面白い特技や趣味を持つ人もいて、船内のどこかで何かを教えたりする人もいます。
たとえば、どんな自主企画イベントが過去に開催されたかというと、
- サッカー・フットボール
- バスケットボール
- ノルディックウォーキング
- ヨガ
- ダンス教室全般
- ストリートダンス
- フォークダンス
- 社交ダンス
- サルサ
- お茶会
- 歌声喫茶
- ハーモニカ教室
- ハンドベル
- ハーモニカ教室
- ゴスペル
- 合唱
- カメラ教室
- 手品教室
- 折り紙教室
- 俳句の会
- 南京玉すだれ
- 水彩画教室
- 就職支援
などなど。
1000人もいれば、良い意味でブッ飛んだ面白い企画をする人もいるかもしれませんので、船内新聞などを見てアンテナを張って面白そうだと感じれば積極的に参加しましょう!
いろいろ参加している内に約100日間という長期の船旅ということもあり、その間に趣味や特技が増える可能性も高いと言えるでしょう。
どんな企画があるかは回によって違いますし乗ってみないとわかりません。これも他のクルーズにはないピースボートならではの魅力です!
もちろん、参加自由なので、あえて参加せずに、デッキに出てクルーズならではの貴重な景色を楽しんだり、船内でできた気の合う仲間と将棋、麻雀、囲碁などを楽しむのもOK。
とにかく個々の意思や意見が尊重される空間なのでマイペースに過ごすことができます♪
一見、短い滞在期間の寄港地ツアーにもメリットも!
クルーズによる寄港地観光といえば1〜2日程度がほとんどですが、ピースボート含めてクルーズツアーは寄港地観光がしやすいのがメリットの1つ。
実際にクルーズ船に乗船したことのある人ならわかると思いますが、ほとんどの場合が世界遺産といった名所や繁華街に近いところに着岸することがわかります。
中には着岸する港町自体が世界遺産というケースも。
ですので移動時間でロスをせず、無駄なく観光などを楽しめると言ったこともクルーズ旅行の大きな点です。
通常の飛行機での海外旅行だと、まず空港からホテルや市内までの移動時間がかかります。
もちろん時差も。
これらを踏まえると1週間の旅でも結構、観光時間が限られコスパ的にも、あまり良くないことがわかります。
また、港湾都市や港町などといったところは、人がたくさん住み栄えているので、通常の旅においても重要な交通機関などのインフラが整っているのもGood♪
先程、港町自体が世界遺産の場合もあると言いましたが、
観光名所が少し離れていてもタクシーや電車などで、たったの10〜15分程度で到着できるところが多く徒歩でも10〜30分歩けばOKという名所もたくさんあります。
なので、「こんな人には向かないかも」の「その国、その地域、その土地を一点集中でじっくり見て回りたい人」の項目でも、寄港地での滞在期間が短いというお話をしていますが、意外と観光やど本格的に楽しめたりします。
こういうところまでちゃんと計算しているのもピースボートということですね!
あなたならどうする?「寄港地での具体的な過ごし方」
ピースボートで世界一周を検討している人で気になる点として、寄港地での過ごし方があると思います。
では、実際寄港地に到着したとして乗客はどんな具体的にどんな過ごし方をするのかといったところを見ていきます。
まず、寄港地では大きく分けて
- 自由行動
- オプショナルツアー
- 船内で過ごす
の3つに分かれます。
自由行動
自由行動はその言葉通りオプショナルツアーに参加しないで自分のペースや、船内でできた友達と好きなように観光などを楽しむというものです。
自由行動と決めていれば、できれば船内である程度の行動予定を立てておきましょう!
そして、自由行動の良さは他にも、あなたの好きなところにに好きな時間(もちろん滞在日数間ですが)いられます。
お金の面でもオプショナルツアーに参加しない以上、その分、浮きます。
その浮いたお金であなたの好きなことに使えたりするのも大きなメリットと言えるでしょう。
あと自由行動となると「英語や現地語を話せない」などといった人もどうしてもいるかと。
英語圏だけでなく、スペイン語圏やその他の母国語でないと通じない国もあります。
ただ実際、一人旅や個人で海外旅行に行ったことのある人なら結構共感してもらえると思いますが、指差しなどのジェスチャーだけで何とかなったりします。
たとえば飲食店では指差しだけでちゃんと注文できたりしますし、道を尋ねるときも簡単な1つの単語(たとえば目的地の単語など)を言うだけで通じたりします。
もちろん、現地語を話せた方が円滑なコミュニケーションができますが、それでも挑戦してみればたいてい何とかなります。
あと道を尋ねる場合は、できるだけ現地の「おじさん」に聞くことをオススメします。
これは筆者自身の体験になりますが、確率的いいえば、その国の地理や道に詳しくて、親切に最後まで教えてくれるのは「おじさん」が多かったです。
実際に自由行動するときは参考にしてみてください。
オプショナルツアー
寄港地におけるオプショナルツアーは、日本におけるピースボートの企画・実施を担っている旅行会社の株式会社ジャパングレイスが企画したオプショナルツアーになります。
オプショナルツアーは更に
- 観光ツアー
- 交流ツアー
- 見聞・検証ツアー
の3つに大きく分かれます。
観光ツアー
これは文字通りですが絶景スポットや世界遺産といった、寄港地付近などの観光スポット巡りのツアーになります。
交流ツアー
交流ツアーは、通常の海外旅行では体験できないようなピースボートならではのツアーといえます。
どんなことをするのかというと、現地の人と交流をしながら、その町、その土地を回ったり、お互いの国の文化交流を行う中で友達を作るというツアーです。
観光ツアーと次に紹介する見聞・検証ツアーも素晴らしいものがありますが、ぜひ一度は参加して欲しいのが交流ツアーです。
どんな人たちと交流するのかというと、その町の学生であったり、ジャングルに住む先住民の方々との交流であったり・・・。
個人旅行では、ハードルが高くてなかなか実現できないことでもピースボートでは簡単に叶えてくれます。
そんな現地の人たちが町を案内してくれたり、先住民の人たちと一緒に音楽を楽しんだり、踊ったり・・・。
特に先住民との交流とか普通ではほぼ体験できないので非常に貴重なツアーです。
また、現地の人との交流と言うと、まだ個人旅行でも実現できたりもしまうが、運が悪いと変な人にあたってしまうこともゼロではないので、そういった意味でも「ピースボート」というバックがあり、他の乗客の人とともに楽しめる「安心」もあるという点も大きいと思います。
見聞・検証ツアー
日本のピースボートにおける、運営・企画を担っているのは、先程お伝えしたようにジャパングレイスですが、ピースボートの運営の大元はあくまで「国際交流NGOのPEACE BOAT」という、世界一周の船旅をはじめとして、国際交流の船旅をプロデュースするNGO(非政府組織)です。
そんな、国際NGOピースボートならではのツアーが「見聞・検証ツアー」ということになります。
このツアーの特徴は、現地の社会問題や歴史をテーマにしたスタディーツアーと思って頂ければと思います。
学校の授業やニュースで見るのとは違い、
実際に現地に足を踏み込んで、その土地の空気を肌で感じながらの体験ツアーなので、現地に住む難民キャンプの家族に今の現状を聞いたり、想いをリアルタイムで直接聞けたりするので、交流ツアーと並んで、かなり貴重な機会といえます。
こうなると、「観光ツアー」「交流ツアー」「見聞・検証ツアー」いずれも、貴重なツアーという感じになってしまいますが、これはあなたの直感でどれに参加するのかを決めるということでOKだと思います。
寄港地オプショナルツアーの料金ってどれくらいなの?
そして、オプショナルツアーなので気になるのが参加費用。
結論、費用はピンからキリまでで、1日のオプショナルツアー料金でいえば、価格帯はだいたい7000円〜16000円で料金だけをみると「少し高いかな」といった感じの設定になっています。
ただ、冷静に考えると、観光スポットによってはピースボートのオプショナルツアーの方が割安になるケースも多くあります。
たとえば自由行動は、その言葉通り、あなたのペースで気ままに旅ができますが「交通費が割高な国もある」ので自由行動の方がかえってトータルで高くつくこともあります。
とはいっても理屈ではわかってはいても実際は「現地での各々の交通機関の運賃はどうか?」とかわからないですよね。
なので、こういう時はレセプションのスタッフさんに聞いてみたり、船内にいるピースボートのスタッフさんに聞いてみると良いでしょう。
ちなみにレセプションはオーシャンドリーム号の5F中央にありピースボートと提携しているジャパングレイスのスタッフが担当してくれます。
(ただし日中のみで、夜間は外国人スタッフになります)ここでオプショナルツアーに申し込んだり、離脱する際の手続きを行ったりします。
さらに「こんな人には向かないかも」の「自分の好きなように旅を計画したい人」の項目でもお話したように、極端に高額なオプショナルツアーだと、「ピースボート自体のツアー参加費に匹敵する」100万円以上という料金のものもあるんです!
代表的なものとしては、やはり離脱ツアーやオーバーランドツアーといわれる、南極に上陸するツアー。このようなツアーの特徴は、
客船などでは行けないような観光名所へ、バスや飛行機などに乗って行くことになり、数日間ホテルに宿泊したりするかなり大掛かりなツアーになってきます。
通常の旅行で用意していくようなものだけでなく、内容によってはそれなりの本格的な「装備」が必要に。
このような本格ツアーになってくると日本からそれなりの準備が必要になりますので、良く心得ておきましょう。
船内で過ごす〜寄港地で”あえて”下船しない〜
ピースボートでは、とにかく個々人の意思を尊重します。なので、寄港地についても無理に下船する必要はありません。
が、しかし、「せっかくの機会なのにもったいない!」ということや「高いお金を払っているのになんで?」という声が聞こえてきそうですね。
その理由としては、体調不良や、体力に自信がないと行った人は、無理せずに休んでしっかり体調を整えて、本当に自分が行きたい寄港地の際に体調を万全に整えておきたいという人がいます。
あとこれは「なるほど!」と思った理由ですが、寄港地に着けば乗客の大多数が観光のために下船します。
その分、大きな客船内はガラガラになりますよね。
そうすると普段イベントなどで賑わいを見せている船内も静まりかえって、独り占めできてしまうわけです!
このような逆説的なメリットを感じてあえて寄港地で下船しない人もいます。
ということでここまで「寄港地での具体的な過ごし方」として3つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この点は、たとえば、A国では「観光ツアー」、B国では「自由行動」、C国では「交流ツアー」、D国では「あえて船内で過ごす」、E国では「見聞・検証ツアー」などなど、
とにかくあなたの中でベストと思う組み合わせでOKです!
何度かお伝えしているようにピースボートの良さの1つとして自由度が高いということがいえるので臨機応変に楽しんで見てくださいね♪
ピースボートにはちょっとアレな”ウワサ”があるけれど真相は?
ピースボートのダークな噂についても少し触れておきますね。
試しにGoogleの「検索窓」で、シンプルに「ピースボート」と検索したところ、「ピースボートに関連する検索キーワード」(検索結果の画面の一番下にいくつか候補が表示される関連キーワードのことです)ということで、
う〜ん、なるほど結構エグい検索関連キーワードが並びますね〜。(^_^;)
「洗脳」とか、ここでは書けないようなNGワードも(検索のタイミングによっては削除されていたり変わっていることがあります)
まず、ピースボートといえば宗教活動をはじめ、ここでは詳しくは触れませんが特定の政治活動に協力しているなんて言われます。
が、しかし結論、船内で特定の政党を応援をしたり、宗教活動や加入しろなどとすすめられることはありません。
政治家の辻元清美さんといえば実はピースボートの設立者の1人だったりしますが、これらのイメージが政治活動がどうこうということに結びつけているといった感じになっているのではないでしょうか?
ただ、政治や国際平和について結構マジメに学べるという貴重な機会があり、学校で勉強することよりも”実際のところ”という臨場感ある内容を学ぶことができますよ!
恋愛事情やちょっとアレな噂の真相は?
約100日間という日数をかけて船旅の世界一周をしていれば、その人その人の持つ魅力や良さに気づけるチャンスもたくさんあるのは事実で、好きな人ができたりする可能性は結構高いです。
しかもクルーズの旅ならではの、船から望む水平線、夕日、星空といったロマンチックなムードもあり良い意味で開放的で素直な気持ちになったりします。
それが不思議とコミュニケーションをとっている内に両思いになっていた・・・、ということでそのままカップルになったりすることもありますし、さらには結婚までいくケースも少なくありません。
・・・・・・・・・・・・・・・
さて、ここまではキレイな話で、ちょっとアレな噂についてですが、や◯まく◯とか、乱◯とかというダークな噂がありますが、これはハッキリ言って「無い!」と断言しても良いでしょう。
これがもし本当だったら、そもそもとっくに大問題になっており、35年以上もピースボートを存続させることは難しいでしょう。
少なくとも大幅にイメージダウンするのでピースボートという名称は、改名されるなどはしていると思います。(^_^;)
他にもピースボートのダークな噂がありますが、ほぼデマと考えて良いでしょう。
約100日間という長い日々をともにしていれば、とにかくみんなファミリーのような関係性になり、
1日をどう楽しもうか?ということに意識が集中するので、そんなことは一切ないし、考えたりする暇もないはずです。
ただあるとすれば、ピースボートの噂としてよく話題になる、先程お伝えしたような船旅をしている中でお互い好意をもつようになり恋人ができたりするくらいです。
もちろん、1つ1つ調査し尽くしたわけではないので、もし、ダークな噂について不安が消えない場合は、次の項目にあるようにSNSでナマの口コミをチェックしたり、YouTubeでもピースボート公式チャンネルが配信されていたり、
実際に参加した個人のリアルな体験を配信した動画もあるので、ぜひチェックしてみてください。
SNSでナマの口コミをチェック & YouTubeでイメージを膨らませて不安を解消しよう!
すぐ上の項目でお伝えしたように何かとダークな噂のあるピースボート。
ほぼ100%デマですが、それでも約100日の船旅になるので、なるべく確信をもって安心して乗船したいですよね。
そんな中、ナマの声や真実味のある情報収集をするのにオススメなのは、「Facebook」や「Instagram」といったSNS、動画配信サービスの「YouTube」です。
もちろん、約1,000人という乗客がいるのでネガティブな内容を発信しているひとも少なからずいます。
が、しかし、ある程度見ていくと、やっぱりポジティブな意見や口コミが圧倒的に目立つのがおわかり頂けると思いますし、ピースボートが安心して利用できる1つの証拠にもなるのではないでしょうか。
ナマの声をチェックできるのも利点ですが、比較的、最近配信された情報も多く情報鮮度も高いのでこのような点も利用価値は十分にあります。
ピースボートのボランティアスタッフの活動の情報もあったりしますし、ピースボートで世界一周している様子の写真などもあるので、ピースボートに参加するかどうかを考えるツールにしてみてはいかがでしょうか?
Facebook(フェイスブック)
Facebookといえば、今や世界を代表するSNSの1つです。何よりあらゆる年齢層のユーザーに利用されていて、基本的に名前がわかることが利点といえます。
たとえば、Facebookの検索窓で【ピースボート】と検索するだけでも、ピースボートの乗船前の情報、ピースボート船内の様子、ピースボートの世界一周から帰国後などに渡ってピースボート全般の情報をチェックすることができます。
ピースボートに参加した人はオープンな人たちが多いので、何か質問すればちゃんと返答してくれたりするので、興味がある情報があってわからないことがあれば気軽に聞いてみてはいかがでしょうか。
Instagram(インスタグラム)
インスタグラムといえば、最近爆発的にユーザー数を伸ばしている人気急上昇中の写真共有サービスです。写真共有サービスということなので、視覚的にピースボート全般についての様子をチェックできるのがメリット。
中には、ほぼリアルタイムで情報発信している人もいるので、リアルな雰囲気を感じることができます。
写真共有専門のサービスだけあり、文章は他のSNSと比べ少なめですが、その分、キレイな写真が多く雰囲気などを感じ取れて見ているだけでも楽しいですよ♪
インスタグラムは、SNSの中ではやや後発なので、アカウントを持っていない人も多いと思いますが、現在はFacebookのアカウントでもログインできるようになっているので、ぜひチェックしてみてください。
YouTube(ユーチューブ)
YouTubeといえば、既に世界的に確固たる地位を築いている動画配信サービスですよね。
YouTuber(ユーチューバー)なんて方々もいますが、とにかく動画だと臨場感を感じ取ることができ、よりイメージをふくらませることができるので、YouTubeでもチェックしてみるといいでしょう。
単純に検索窓で「ピースボート」と検索するだけでも、乗船したことのある人の動画をチェックしたりもできますが、
PEACEBOAT STATIONが配信するピースボート公式チャンネルもあり、しかも「ほぼ毎日」リアルタイムで配信していたりするので合わせてチェックしてみて!
時間が許せば、定期的にピースボートツアーの「オーシャンドリーム号」の船内見学会も開催されるので、顔を出してみるのもアリです。
あるいは、あえて下見をせず感動や楽しみは初乗船時にとっておくのもアリだと思います。
ただ実際「約100日間の世界一周クルーズというカテゴリーでみればリーズナブル」といえるものの、それでもそこそこ(いや結構)高額なツアーで長旅であることには変わりはありませんよね。
ですので、先程、紹介したSNSや動画配信サービスでもピースボートについての情報はある程度チェックできますが、
やっぱり最低限、資料請求をしてパンフレットなどでじっくり内容を確認しておくのがベターです。
請求はもちろん無料ですし、資料の中には船内の施設や設備、乗船者の体験談などを紹介するDVDまでも用意されています!
ピースボートに乗船したくなった人や、まだ悩んでいるけど興味がある人は、一度、無料の資料請求をされてみてはいかがでしょうか?
- 現在、発表されている回のピースボートのクルーズ紹介パンフレット
- 寄港地の見どころや、船内の雰囲気などを紹介したDVD
- 船旅説明会・ボランティアスタッフ説明会の案内
- オトクな早期割引情報
など、無料にも関わらずかなり充実した内容になっています。(少なくとも以前はDVDなんてありませんでしたから・・・)
さいごに
いかがでしたでしょうか?ピースボートで世界一周20ヶ国以上も訪問すれば、気づいたら帰国時には、かなり広い視野や見識を持ち、あなたのこれからの人生の糧となる経験をすることができます。
あなた次第で、約100日という日数よりも、濃い内容や質がピースボートにはあります。
世界一周を含めて、世界各地、ある程度の数の国を旅した人が口を揃えて言うことですが、世界遺産や絶景など観光スポットに楽しんだり、歴史や文化について学んだりするよりも、ヒトとの出逢いが一番印象に残ると言います。
ピースボートでいえば、船内で出会う仲間もそうですし、寄港地ツアーで出会う現地のヒトもそうです。
中には、再会を誓うような友達もできたりしますし、好きな人ができてそのまま結婚ということだってあります。
約100日という長い期間ともに生活をしていれば、かけがえのない仲間ができたりしても決しておかしくありません。
ピースボートは、良い意味で人生観の変わる旅になり、出逢いの旅を最大限サポートしてくれるツアーとも言えます。
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